JP5831272B2 - リレーモジュール - Google Patents

リレーモジュール Download PDF

Info

Publication number
JP5831272B2
JP5831272B2 JP2012026223A JP2012026223A JP5831272B2 JP 5831272 B2 JP5831272 B2 JP 5831272B2 JP 2012026223 A JP2012026223 A JP 2012026223A JP 2012026223 A JP2012026223 A JP 2012026223A JP 5831272 B2 JP5831272 B2 JP 5831272B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin layer
wall
bus bar
fuse
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012026223A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013165545A (ja
Inventor
博久 鈴木
博久 鈴木
聡 島上
聡 島上
英正 吉田
英正 吉田
真行 野々山
真行 野々山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Denso Electronics Corp
Original Assignee
Anden Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anden Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Anden Co Ltd
Priority to JP2012026223A priority Critical patent/JP5831272B2/ja
Publication of JP2013165545A publication Critical patent/JP2013165545A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5831272B2 publication Critical patent/JP5831272B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

本発明は、複数の電磁継電器を有するリレーモジュールに関するものである。
従来、基本となる1種類のリレーモジュールを用意し、バスバーの回路の切断箇所を変えることにより、回路構成が異なる複数種類のリレーモジュールを製造することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、例えば2つの電磁継電器が直列接続される回路構成のリレーモジュールにおいては、ヒューズが装着されないヒューズ挿入部に盲栓を装着することにより、そのヒューズ挿入部の被水によるヒューズ接続端子間のリークやヒューズ誤挿入によって回り込み回路が形成されることを防止するようにしている(例えば、特許文献2参照)。
特許第3679362号明細書 特許第3958704号明細書
しかしながら、ヒューズが装着されないヒューズ挿入部が存在するリレーモジュールでは、盲栓が必要であった。
本発明は上記点に鑑みて、ヒューズが装着されないヒューズ挿入部が存在するリレーモジュールにおいて、ヒューズ挿入部の被水やヒューズ誤挿入による不具合を回避しつつ、盲栓を不要にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、バスバー(10、20)の一部が樹脂層(11、21)にて覆われたベース部材(1、2)と、バスバー(10、20)に実装された少なくとも2個の電磁継電器(90b、90c)と、ベース部材(1、2)および電磁継電器(90b、90c)を収容するケース(3)とを備え、樹脂層(11、21)の壁とケース(3)の壁とによって外部空間と隔てられた内部空間(5)が形成され、内部空間(5)に電磁継電器(90b、90c)が配置され、バスバー(10)に形成されたヒューズ接続端子(100)が外部空間に突出したリレーモジュールにおいて、2個の電磁継電器(90b、90c)のうちの一方とヒューズ接続端子(100)とを電気的に接続するバスバー(10、20)の回路が、内部空間(5)内で切断されていることを特徴とする。
これによると、2個の電磁継電器(90b、90c)のうちの一方とヒューズ接続端子(100)とを電気的に接続するバスバー(10、20)の回路が切断されているため、ヒューズ挿入部34の被水やヒューズ誤挿入によりヒューズ接続端子(100)間が導通しても回路は形成されない。したがって、盲栓が装着されていないヒューズ挿入部の被水やヒューズ誤挿入による不具合を回避しつつ、盲栓を不要にすることができる。
また、バスバー(10、20)の回路は内部空間(5)内で切断されているため、盲栓が装着されていないヒューズ挿入部から浸入した水はバスバー(10、20)の回路の切断部には到達しない。したがって、盲栓が装着されていないヒューズ挿入部から浸入した水によってバスバー(10、20)の回路の切断部が導通状態になることを防止することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のリレーモジュールにおいて、ヒューズ接続端子(100)は、樹脂層(11)の上壁を貫通して外部空間に突出しており、樹脂層(11)の縦壁における上部側の部位とケース(3)の縦壁との間に、外部空間の一部をなす隙間(6)が形成されていることを特徴とする。
これによると、盲栓が装着されていないヒューズ挿入部から浸入して隙間(6)に到達した水は、隙間(6)を通って外部に排出される。
請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載のリレーモジュールにおいて、 ヒューズ接続端子(100)は、樹脂層(11)の上壁を貫通して外部空間に突出しており、樹脂層(21)は、樹脂層(21)の上壁から上方に向かって突出する突起部(216)を備え、樹脂層(21)の上壁の側面がケース(3)の縦壁に当接して外部空間と内部空間(5)が隔てられていることを特徴とする。
これによると、突起部(216)は樹脂層(21)の上壁から上方に突出しているため、盲栓が装着されていないヒューズ挿入部から浸入して樹脂層(21)の上壁に到達した水は、突起部(216)を乗り越えて樹脂層(21)の上壁の側面とケース(3)との当接部位まで到達することなく、樹脂層(21)の上壁に案内されつつ外部に排出される。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態に係るリレーモジュールを示す断面図である。 図1のリレーモジュールの分解斜視図である。 図1のバスバーの回路切断前と回路切断後の状態を示す図である。 2種類のリレーモジュールの回路図である。
本発明の一実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係るリレーモジュールを示す断面図、図2は図1のリレーモジュールの分解斜視図、図3(a)は図1のバスバーの回路切断前の状態を示す図、図3(b)は図1のバスバーの回路切断後の状態を示す図である。
まず、2種類のリレーモジュールの回路構成について説明する。図4は、基本となる1種類のリレーモジュールにおけるバスバーの回路の切断箇所を変えた2種類のリレーモジュールの回路図である。
図4に示すように、リレーモジュールは、電磁継電器90を複数備えている。電磁継電器90は、コイル900に通電した際の電磁力により可動接点901が駆動されて固定接点902と可動接点901との間を開閉するものである。可動接点901と電源の+端子91との間には、ヒューズ92が挿入されている。ここでは、電磁継電器90を4個図示しており、以下、必要に応じて第1〜第4電磁継電器90a〜90dという。
バスバーの回路を切断する前の状態では、第2電磁継電器90bの可動接点901は、ヒューズ接続端子のうち第2電磁継電器90bに接続されるヒューズ接続端子100b(以下、第2ヒューズ接続端子100bという)に接続されるとともに、第3電磁継電器90cの固定接点902に接続されている。なお、第2ヒューズ接続端子100bから延びるバスバーの回路と、第2電磁継電器90bの可動接点901から延びるバスバーの回路と、第3電磁継電器90cの固定接点902から延びるバスバーの回路は、合流部93にて合流している。
図4(a)に示すリレーモジュールは、第2電磁継電器90bの可動接点901と第3電磁継電器90cの固定接点902とを接続していたバスバーの回路、より詳細には第3電磁継電器90cの固定接点902と合流部93との間のバスバーの回路を、第1切断部94で切断している。これにより、第2電磁継電器90bと第3電磁継電器90cは電気的に並列になっている。
図4(b)に示すリレーモジュールは、第2電磁継電器90bの可動接点901と第2ヒューズ接続端子100bとを接続していたバスバーの回路、より詳細には第2ヒューズ接続端子100bと合流部93との間のバスバーの回路を、第2切断部95で切断している。
この場合、第2電磁継電器90bの可動接点901と第3電磁継電器90cの固定接点902が繋がっており、第2電磁継電器90bと第3電磁継電器90cは電気的に直列になっている。また、第2電磁継電器90bと第3電磁継電器90cが直列であるため、第2ヒューズ接続端子100bにはヒューズ92は装着されない。
本実施形態に係るリレーモジュールは、図4(b)に示すリレーモジュールに相当する。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係るリレーモジュールは、導電性金属板材よりなる第1バスバー10の一部を、モールド成形により第1樹脂層11にて覆った第1ベース部材1と、導電性金属板材よりなる第2バスバー20の一部を、モールド成形により第2樹脂層21にて覆った第2ベース部材2とを備えている。
第1樹脂層11は、略直方体の箱の一面が開口した形状、換言すると、略升形状になっている。具体的には、第1樹脂層11は、面が略垂直な第1樹脂層縦壁110、第1樹脂層縦壁110の上端部から第2ベース部材2に向かって延びるとともにその面が略水平な第1樹脂層上壁111、第1樹脂層縦壁110の下端部から第2ベース部材2に向かって延びるとともにその面が略水平な第1樹脂層下壁112、および第1樹脂層縦壁110の水平方向両端部から第2ベース部材2に向かって延びるとともにその面が略垂直な第1樹脂層側壁113とを備えている。
第1樹脂層縦壁110における上部側の部位には、本体ケース3(詳細後述)に密着しないように凹ませた第1樹脂層縦壁逃がし面114が形成されている。第1樹脂層縦壁110には、第1バスバー10の回路を切断する部位に対応して、貫通穴である回路切断部穴115が形成されている。また、第1樹脂層縦壁110には、電磁継電器90を第1バスバー10に溶接する作業等のために、貫通穴である作業用穴116が形成されている。回路切断部穴115および作業用穴116は、後述する内部空間5内に位置している。
第1樹脂層上壁111の先端側には、その上面から上方に向かって突出する板状の第1樹脂層突起部117が形成されている。この第1樹脂層突起部117は、第1樹脂層上壁111における一方の第1樹脂層側壁113側端部から他方の第1樹脂層側壁113側端部まで延びている。
第2樹脂層21は、略直方体の箱の一面が開口した形状、換言すると、略升形状になっている。具体的には、第2樹脂層21は、面が略垂直な第2樹脂層縦壁210、第2樹脂層縦壁210の上端部から第1ベース部材1に向かって延びるとともにその面が略水平な第2樹脂層上壁211、第2樹脂層縦壁210の下端部から第1ベース部材1に向かって延びるとともにその面が略水平な第2樹脂層下壁212、および第2樹脂層縦壁210の水平方向両端部から第1ベース部材1に向かって延びるとともにその面が略垂直な第2樹脂層側壁213とを備えている。
第2樹脂層縦壁210には、電磁継電器90を第2バスバー20に溶接する作業等のために、貫通穴である作業用穴214が形成されている。この作業用穴214は、内部空間5内に位置している。
第2樹脂層上壁211の先端側には、その上面から上方に向かって突出する板状の第2樹脂層第1突起部215が形成されている。この第2樹脂層第1突起部215は、第1樹脂層突起部117に対向している。第2樹脂層上壁211における第2樹脂層縦壁210側には、その上面から上方に向かって突出する板状の第2樹脂層第2突起部216が形成されている。これらの第2樹脂層第1突起部215および第2樹脂層第2突起部216は、第2樹脂層上壁211における一方の第2樹脂層側壁213側端部から他方の第2樹脂層側壁213側端部まで延びている。
第1樹脂層上壁111、第1樹脂層下壁112、および第1樹脂層側壁の各先端側は、第2樹脂層上壁211、第2樹脂層下壁212、および第2樹脂層側壁213の内側に挿入され、これにより、第1ベース部材1と第2ベース部材2が一体化されている。そして、一体化された第1ベース部材1と第2ベース部材2は、全体として略直方体の箱の形状になっている。また、第1ベース部材1と第2ベース部材2が一体化された状態では、第1樹脂層突起部117と第2樹脂層第1突起部215は密着している。
リレーモジュールは、第1ベース部材1および第2ベース部材2を収容する樹脂製の本体ケース3を備えており、この本体ケース3は、略直方体の箱の一面が開口した形状、換言すると、略升形状になっている。
具体的には、本体ケース3は、第1樹脂層縦壁110に対向するとともにその面が略垂直なケース第1縦壁30、第2樹脂層縦壁210に対向するとともにその面が略垂直なケース第2縦壁31、第1樹脂層上壁111および第2樹脂層上壁211に対向するとともにケース第1縦壁30およびケース第2縦壁31の上端部間を連結する略水平な面のケース上壁32、さらに、第1樹脂層側壁113および第2樹脂層側壁213に対向するとともにケース第1縦壁30およびケース第2縦壁31の水平方向両端部間を連結する略垂直な面のケース側壁33とを備えている。
ケース上壁32には、図示しないヒューズが挿入されるヒューズ挿入部34が複数(本例では11個)形成されている。本体ケース3の下端に形成された開口部には、樹脂よりなるコネクタケース4が挿入されている。
第1ベース部材1および第2ベース部材2が本体ケース3に収容された状態では、第1樹脂層縦壁110の外縁部付近がケース第1縦壁30に密着し、第2樹脂層縦壁210の外縁部付近がケース第2縦壁31に密着している。これにより、第1樹脂層11、第2樹脂層21、および本体ケース3によって、外部空間と隔てられた内部空間5が形成されている。
より詳細には、第1樹脂層縦壁110における第1樹脂層縦壁逃がし面114が形成された部位、第1樹脂層上壁111、第1樹脂層下壁112、第1樹脂層側壁113、第2樹脂層上壁211、第2樹脂層下壁212、第2樹脂層側壁213、ケース第1縦壁30、およびケース第2縦壁31によって、内部空間5が形成されている。
そして、内部空間5に複数の電磁継電器90が配置されており、これらの電磁継電器90は、第1バスバー10や第2バスバー20に電気的に且つ機械的に接合されている。
第1バスバー10の一部は、第1樹脂層縦壁110、第1樹脂層上壁111、および第1樹脂層下壁112に埋設されている。第1バスバー10の上側の端部には、ヒューズを装着するためのヒューズ接続端子100が複数形成されている。これらのヒューズ接続端子100は、第1樹脂層上壁111を貫通して外部空間に突出し、ヒューズ挿入部34内に位置している。第1バスバー10の下側の端部には、図示しない外部の電気回路に接続される外部接続端子101が複数形成されている。これらの外部接続端子101は、第1樹脂層下壁112を貫通して外部空間に突出し、コネクタケース4内に位置している。
第2バスバー20の一部は、第2樹脂層縦壁210および第2樹脂層下壁212に埋設されている。第2バスバー20の下側の端部には、外部の電気回路に接続される外部接続端子200が複数形成されている。これらの外部接続端子200は、第2樹脂層下壁212を貫通して外部空間に突出し、コネクタケース4内に位置している。
第1ベース部材1および第2ベース部材2が本体ケース3に収容された状態では、第1樹脂層縦壁逃がし面114と、この面に対向するケース第1縦壁30の内壁面との間に、外部空間の一部をなす隙間6が形成される。
そして、図示しない電源の+端子に接続される電源用バスバー7の一部が隙間6に配置されている。電源用バスバー7の上側の端部には、ヒューズを装着するためのヒューズ接続端子70が複数形成されている。これらのヒューズ接続端子70は、ヒューズ挿入部34内に位置している。
図3(a)に示すように、第1ベース部材1のモールド成形が終了した時点の第1バスバー10は、第2ヒューズ接続端子100bと合流部93(図4参照)との間が、連結部102で連結されている。この連結部102は、回路切断部穴115(図1、2参照)内に位置している。なお、連結部102を明瞭にするために、図3(a)では連結部102の範囲を綾目模様で示している。
そして、図3(b)に示すように、連結部102を切断して取り除くことにより、第2ヒューズ接続端子100bと合流部93との間の電気的な接続が断たれている。この連結部102を除去した部位が第2切断部95(図4(b)参照)に相当する。なお、第2切断部95を明瞭にするために、図1および図3(b)では第2切断部95の範囲を黒塗りしている。
このように、連結部102を除去して第2ヒューズ接続端子100bと合流部93との間の電気的な接続を断つことにより、図4(b)に示すリレーモジュールのように、第2電磁継電器90bと第3電磁継電器90cは電気的に直列になる。
上記構成になるリレーモジュールは、第2電磁継電器90bと第3電磁継電器90cが直列であるため、第2ヒューズ接続端子100bにはヒューズ92は装着されない。したがって、盲栓が装着されないヒューズ挿入部34は被水の虞がある。
ここで、第2電磁継電器90bと第2ヒューズ接続端子100bとを電気的に接続する第1バスバー10の回路が第2切断部95で切断されているため、ヒューズ誤挿入やヒューズ挿入部34の被水によりヒューズ接続端子100間が導通しても、第2電磁継電器90bと第2ヒューズ接続端子100b間の回路は形成されない。したがって、盲栓が装着されていないヒューズ挿入部34の被水やヒューズ誤挿入による不具合を回避することができる。
また、ヒューズ挿入部34に浸入した水は、図2に矢印で示すように、第1樹脂層上壁111の上面および第1樹脂層側壁113の側面を伝って流れて、リレーモジュールの外部に排出される。或いは、ヒューズ挿入部34に浸入した水は、電源用バスバー7の表面を伝って流れ、さらに隙間6を通ってリレーモジュールの外部に排出される。
さらに、第1樹脂層突起部117は第1樹脂層上壁111から上方に突出しているため、ヒューズ挿入部34から浸入して第1樹脂層上壁111に到達した水は、第1樹脂層突起部117を乗り越えて第1樹脂層突起部117と第2樹脂層第1突起部215との当接部位まで到達することなく、第1樹脂層上壁111に案内されつつ外部に排出される。
さらにまた、第2樹脂層第2突起部216は第2樹脂層上壁211から上方に突出しているため、ヒューズ挿入部34から浸入した水が万一第1樹脂層突起部117を乗り越えたとしても、その水が第2樹脂層第2突起部216を乗り越えて第2樹脂層第2突起部216とケース第2縦壁31との当接部位まで到達することなく、第2樹脂層上壁211に案内されつつ外部に排出される。
このように、ヒューズ挿入部34に浸入した水はリレーモジュールの外部に排出され、内部空間5への浸入が防止される。そして、第1バスバー10の回路は内部空間5内で切断されているため、すなわち、第2切断部95は内部空間5内に位置するため、ヒューズ挿入部34から浸入した水は第2切断部95には到達しない。したがって、ヒューズ挿入部34から浸入した水によって第1バスバー10の回路の切断部が導通状態になることを防止することができる。
1 第1ベース部材
2 第2ベース部材
3 ケース
5 内部空間
10 第1バスバー
11 第1樹脂層
20 第2バスバー
21 第2樹脂層
90b 第2電磁継電器
90c 第3電磁継電器
100 ヒューズ接続端子

Claims (3)

  1. バスバー(10、20)の一部が樹脂層(11、21)にて覆われたベース部材(1、2)と、
    前記バスバー(10、20)に実装された少なくとも2個の電磁継電器(90b、90c)と、
    前記ベース部材(1、2)および前記電磁継電器(90b、90c)を収容するケース(3)とを備え、
    前記樹脂層(11、21)の壁と前記ケース(3)の壁とによって外部空間と隔てられた内部空間(5)が形成され、
    前記内部空間(5)に前記電磁継電器(90b、90c)が配置され、
    前記バスバー(10)に形成されたヒューズ接続端子(100)が前記外部空間に突出したリレーモジュールにおいて、
    前記2個の電磁継電器(90b、90c)のうちの一方と前記ヒューズ接続端子(100)とを電気的に接続する前記バスバー(10、20)の回路が、前記内部空間(5)内で切断されていることを特徴とするリレーモジュール。
  2. 前記ヒューズ接続端子(100)は、前記樹脂層(11)の上壁を貫通して前記外部空間に突出しており、
    前記樹脂層(11)の縦壁における上部側の部位と前記ケース(3)の縦壁との間に、前記外部空間の一部をなす隙間(6)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のリレーモジュール。
  3. 前記ヒューズ接続端子(100)は、前記樹脂層(11)の上壁を貫通して前記外部空間に突出しており、
    前記樹脂層(21)は、前記樹脂層(21)の上壁から上方に向かって突出する突起部(216)を備え、
    前記樹脂層(21)の上壁の側面が前記ケース(3)の縦壁に当接して前記外部空間と前記内部空間(5)が隔てられていることを特徴とする請求項1または2に記載のリレーモジュール。
JP2012026223A 2012-02-09 2012-02-09 リレーモジュール Active JP5831272B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012026223A JP5831272B2 (ja) 2012-02-09 2012-02-09 リレーモジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012026223A JP5831272B2 (ja) 2012-02-09 2012-02-09 リレーモジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013165545A JP2013165545A (ja) 2013-08-22
JP5831272B2 true JP5831272B2 (ja) 2015-12-09

Family

ID=49176590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012026223A Active JP5831272B2 (ja) 2012-02-09 2012-02-09 リレーモジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5831272B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3590790B2 (ja) * 2000-12-27 2004-11-17 矢崎総業株式会社 リレーユニット及び電気接続箱
JP2004159478A (ja) * 2002-11-08 2004-06-03 Sumitomo Wiring Syst Ltd ジャンクションボックス
JP3990313B2 (ja) * 2003-04-22 2007-10-10 矢崎総業株式会社 電気接続箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013165545A (ja) 2013-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5221255B2 (ja) 電気接続箱
JP6368504B2 (ja) 電気コネクタ
JP5333436B2 (ja) 電気接続箱
US9972935B2 (en) Drainage structure for electrical connection box
JP6211483B2 (ja) リーク遮断構造、電子部品、及び、電子部品ユニット
JP5223591B2 (ja) 電気接続箱
JP5108402B2 (ja) 電気接続箱
JP5099900B2 (ja) 電気接続箱
JP6575767B2 (ja) 暗電流回路用ヒューズの断続構造
JP5047824B2 (ja) 電気接続箱
JP4289606B2 (ja) コネクタ
JP5495132B2 (ja) 電気接続箱
JP5831272B2 (ja) リレーモジュール
CN111674342A (zh) 树脂结构
CN111049080A (zh) 电接线盒
JP4718925B2 (ja) 電気接続箱
JP5888801B1 (ja) 電気接続箱
JP3958704B2 (ja) ヒューズ誤挿入防止栓
JP5443080B2 (ja) 電気接続箱の電線保持構造
JP5370731B2 (ja) 回路ユニット、回路構成体、電気接続箱および回路ユニットの製造方法
JP2014220864A (ja) 電気部品付き電気配線ブロック
JP6969907B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP6761609B2 (ja) ヒューズの断続構造
CN114175867B (zh) 电子模块
US20160006157A1 (en) Cable connector and method of making the same

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140403

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5831272

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250