JP5828859B2 - チェーン用工具ポット - Google Patents

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Description

本発明は、マシニングセンタ等の工作機械に装備される自動工具交換装置で使用されるチェーン用工具ポットに関する。
従来、一対の内プレートと一対の外プレートとを交互に連結する円筒状のホローピンの内部に工具を着脱自在に保持する工具保持ユニットを備えたチェーン用工具ポットが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような従来のチェーン用工具ポットとして、例えば、図6(A)乃至図6(C)に示すようなチェーン用工具ポット700A〜700Cがある。
ここで、図6(A)はMAS規格の工具TAを保持自在な従来技術のチェーン用工具ポット700Aを示す平面断面図であり、図6(B)はCAT規格の工具TBを保持自在な従来技術のチェーン用工具ポット700Bを示す平面断面図であり、図6(C)はDIN規格の工具TCを保持自在な従来技術のチェーン用工具ポット700Cを示す平面断面図である。
なお、本明細書では、MAS規格のものの構成要素の最後に「A」、CAT規格のものの構成要素の最後に「B」、DIN規格のものの構成要素の最後に「C」を必要に応じて付して説明する。
従来のチェーン用工具ポット700A〜700Cは、一対の内プレートC1と一対の外プレートC2とを交互に連結する円筒状のホローピン710A〜710Cの内部に工具TA〜TCを着脱自在に保持する工具保持ユニット720A〜720Cを備えていた。
内プレートC1および外プレートC2は、ホローピン710A〜710Cの外周に取り付けられ、外れないように固定リング750で留められていた。
ここで、MAS規格の工具TA、CAT規格の工具TB、DIN規格の工具TCを参考までに図5(A)乃至図5(C)に示す。
MAS規格の工具TA、CAT規格の工具TB、DIN規格の工具TCは、それぞれプルスタッド部PA〜PCとシャンク部SA〜SCとから構成されている。
そして、工具TA〜TCは、規格ごとに寸法は形状が異なる。
チェーン用工具ポット700A〜700Cは、規格ごとに寸法が異なるホローピン710A〜710Cの内部に、規格ごとに寸法や形状が異なる工具保持ユニット720A〜720Cを備えており、それぞれの工具保持ユニット720A〜720Cは、貫通穴721内に鋼球722およびコイルバネ723を有していた。
鋼球722がコイルバネ723の付勢力によってホローピン710A〜710Cの径の中心側へ付勢され、鋼球722が工具TA〜TCを挟持するように構成されていた。
そして、ホローピン710A〜710Cの端部から鋼球722の中心までの距離PA〜PCが、規格ごと異なるように構成されていた。
特階2008-36780号公報
しかしながら、上述した従来のチェーン用工具ポット700A〜700Cは、工具保持ユニット720A〜720Cとホローピン710A〜710Cとがスプリングピン760で相対的に固定された構造であったため、工具保持ユニット720A〜720Cだけでなくホローピン710A〜710Cをも交換してチェーンを分解しなくては異なる規格の工具TA〜TCに対応できないという問題や、異なる規格の工具TA〜TCへの交換に必要な部品点数が多いという問題や、工具保持ユニット720A〜720Cが破損した場合はポット一式を交換する必要があるというメンテナンスでの問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、ホローピンをチェーンの内プレートおよび外プレートから取り外してチェーンを分解せずに異なる規格の工具に対応し、ポット一式を交換する構成と比べて異なる規格の工具への交換に必要な部品点数を低減し、メンテナンスなどでの補修を必要最低限で行え、いずれの規格の工具保持ユニットをホローピンに取り付けた場合であっても同様に挟持手段の保持状態のロックおよびロック解除の切替えをするチェーン用工具ポットを提供することである。
本請求項1に係る発明は、一対の内プレートと一対の外プレートとを交互に連結する円筒状のホローピンの内部に工具を着脱自在に保持する工具保持ユニットを備えたチェーン用工具ポットにおいて、前記工具保持ユニットが、前記ホローピンに対して着脱自在であり、前記工具を径方向で挟持する挟持手段を備えているとともに、前記工具の異なる規格に対応して複数種類あり、前記工具保持ユニットの外径が、前記工具の異なる規格に対応する工具保持ユニット間で統一され、前記工具保持ユニットの径に対する軸方向での挟持手段の位置が、前記工具の異なる規格ごとに異なり、前記工具保持ユニットの外周での工具保持ユニット側所定箇所が、前記ホローピンの内周でのホローピン側所定箇所と合わせられて、前記工具保持ユニットが、前記ホローピン内の所定位置に取り付けられ、前記工具保持ユニットが、前記挟持手段の保持状態をロックおよびロック解除切替自在なロック状態切替バーを備え、前記工具保持ユニットから突出したロック状態切替バーの突出部の突出量が、前記工具の異なる規格ごとに異なるとともに、前記ロック状態切替バーの突出部のホローピンからの突出量が、前記工具の異なる規格に対応する工具保持ユニット間で統一されていることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載されたチェーン用工具ポットの構成に加えて、前記工具保持ユニット側所定位置とホローピン側所定箇所とを合わせた状態で、前記工具保持ユニットとホローピンとが、該ホローピンの外周側から挿通されたネジで締結されていることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項2に記載されたチェーン用工具ポットの構成に加えて、前記ネジが、皿ネジであり、前記ホローピンでのネジ挿通孔の径が、該ホローピンの外周側へいくにしたがって大きくなっていることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本発明のチェーン用工具ポットは、一対の内プレートと一対の外プレートとを交互に連結する円筒状のホローピンの内部に工具を着脱自在に保持する工具保持ユニットを備えていることにより、マシニングセンタ等の工作機械に装備される自動工具交換装置において、チェーン駆動で工具保持ユニットの位置を変えて所望の形状の工具を提供することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明のチェーン用工具ポットによれば、工具保持ユニットが、ホローピンに対して着脱自在であり、工具を径方向で挟持する挟持手段を備えているとともに、工具の異なる規格に対応して複数種類あり、工具保持ユニットの外径が、工具の異なる規格に対応する工具保持ユニット間で統一され、工具保持ユニットの径に対する軸方向での挟持手段の位置が、工具の異なる規格ごとに異なり、工具保持ユニットの外周での工具保持ユニット側所定箇所が、ホローピンの内周でのホローピン側所定箇所と合わせられて、工具保持ユニットが、ホローピン内の所定位置に取り付けられていることにより、変更前とは別の規格の工具を使用する際、変更前の工具保持ユニットをホローピンの内側から取り外して変更後の別の規格に応じた工具保持ユニットをホローピンの内側に取り付けるだけでよくホローピンをも含んだポット一式を交換する必要がないため、ホローピンをチェーンの内プレートおよび外プレートから取り外してチェーンを分解せずに異なる規格の工具に対応できる。
つまり、工具の異なる規格に対応する工具保持ユニット間で互換性があるため、異なる規格の工具に対応できる。
さらに、ホローピンを交換せずに工具保持ユニットのみを交換するため、ポット一式を交換する構成と比べて異なる規格の工具への交換に必要な部品点数を低減できる。
また、仮に工具保持ユニットが破損した場合はポット一式を交換する必要はなく工具保持ユニットのみを交換すればよいため、メンテナンスなどでの補修を必要最低限で行うことができる。
つまり、材料資源の無駄がなくなるため、地球環境にもよい。
さらに、工具ポットの外径寸法を変更せず部品点数が増えていないため、自動工具交換装置の大型化を防止できる。
また、工具保持ユニットが、挟持手段の保持状態をロックおよびロック解除切替自在なロック状態切替バーを備え、工具保持ユニットから突出したロック状態切替バーの突出部の突出量が、工具の異なる規格ごとに異なるとともに、ロック状態切替バーの突出部のホローピンからの突出量が、工具の異なる規格に対応する工具保持ユニット間で統一されていることにより、いずれの規格の工具保持ユニットをホローピンに取り付けた場合であってもロック状態切替バーのホローピンからの突出量が同じであるため、いずれの規格の工具保持ユニットをホローピンに取り付けた場合であっても同様に挟持手段の保持状態のロックおよびロック解除の切替えをすることができる。
本請求項2に係る発明のチェーン用工具ポットによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、工具保持ユニット側所定位置とホローピン側所定箇所とを合わせた状態で、工具保持ユニットとホローピンとが、このホローピンの外周側から挿通されたネジで締結されていることにより、ネジを外すだけで工具保持ユニットがホローピンに対して移動自在となるため、容易に工具保持ユニットのみを交換できる。
本請求項3に係る発明のチェーン用工具ポットによれば、請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、ネジが、皿ネジであり、ホローピンでのネジ挿通孔の径が、このホローピンの外周側へいくにしたがって大きくなっていることにより、ネジ挿通孔の入り口が所謂、座繰り加工したテーパ状形状となって皿ネジの頭がホローピンの外周面から突出せずにホローピンの外周面と面一となるため、皿ネジの頭が他の物に引っ掛かることを防止できる。
本発明の実施例であるチェーン用工具ポットの概略斜視図。 本発明の実施例であるチェーン用工具ポットの一部断面平面図。 (A)は図2に示す符号3Aから視た側面図、(B)は図2に示す符号3Bから視た側面図。 (A)はMAS規格の工具に対応する工具保持ユニットを取り付けた場合の断面平面図、(B)はCAT規格の工具に対応する工具保持ユニットを取り付けた場合の断面平面図、(C)はDIN規格の工具に対応する工具保持ユニットを取り付けた場合の断面平面図。 (A)はMAS規格の工具を示す一部断面平面図、(B)はCAT規格の工具を示す一部断面平面図、(C)はDIN規格の工具を示す一部断面平面図。 (A)はMAS規格の工具を保持自在な従来技術のチェーン用工具ポットを示す平面断面図、(B)はCAT規格の工具を保持自在な従来技術のチェーン用工具ポットを示す平面断面図、(C)はDIN規格の工具を保持自在な従来技術のチェーン用工具ポットを示す平面断面図。
本発明は、一対の内プレートと一対の外プレートとを交互に連結する円筒状のホローピンの内部に工具を着脱自在に保持する工具保持ユニットを備えたチェーン用工具ポットにおいて、工具保持ユニットが、ホローピンに対して着脱自在であり、工具を径方向で挟持する挟持手段を備えているとともに、工具の異なる規格に対応して複数種類あり、工具保持ユニットの外径が、工具の異なる規格に対応する工具保持ユニット間で統一され、工具保持ユニットの径に対する軸方向での挟持手段の位置が、工具の異なる規格ごとに異なり、工具保持ユニットの外周での工具保持ユニット側所定箇所が、ホローピンの内周でのホローピン側所定箇所と合わせられて、工具保持ユニットが、ホローピン内の所定位置に取り付けられ、挟持手段の保持状態をロックおよびロック解除切替自在なロック状態切替バーを備え、工具保持ユニットから突出したロック状態切替バーの突出部の突出量が、工具の異なる規格ごとに異なるとともに、ロック状態切替バーの突出部のホローピンからの突出量が、工具の異なる規格に対応する工具保持ユニット間で統一されていることにより、ホローピンをチェーンの内プレートおよび外プレートから取り外してチェーンを分解せずに異なる規格の工具に対応し、さらに、ポット一式を交換する構成と比べて異なる規格の工具への交換に必要な部品点数を低減し、メンテナンスなどでの補修を必要最低限で行え、いずれの規格の工具保持ユニットをホローピンに取り付けた場合であっても同様に挟持手段の保持状態のロックおよびロック解除の切替えをするものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、挟持手段は、工具のシャンク部に対しボールを押圧、当接させて工具を保持するようなものでもよいし、また、工具のシャンク部先端のプルスタッド部の外周に対して把持爪若しくはボールを押圧、当接させて工具を保持するようなものであっても構わない。
さらに、挟持手段の保持状態をロックおよびロック解除切替自在なロック機構を設けたものであっても何ら構わない。
以下に、本発明の実施例であるチェーン用工具ポット100について、図1乃至図5に基づいて説明する。
本発明の実施例であるチェーン用工具ポット100は、図1乃至図3に示すように、一対の内プレートC1と一対の外プレートC2とを交互に連結する円筒状のホローピン110の内部に工具Tを着脱自在に保持する工具保持ユニット120を備えている。
具体的に、チェーンCは、チェーン長手方向に対する左右幅方向に離間配置された一対の内プレートC1と、この一対の内プレートC1の左右外側に配置された一対の外プレートC2と、ホローピン110とを有している。
ホローピン110の両側が内プレートC1の挿入穴C1aおよび外プレートC2の挿入穴C2aに挿通され、固定リング用溝部114に固定リング150が取り付けられている。
内プレートC1および外プレートC2は、左右幅方向でホローピン110の外周段差部113と固定リング150との間に位置決めされ、少なくとも一方がホローピン110に対して揺動自在に取り付けられている。
さらに、工具保持ユニット120が、工具Tを径方向で挟持する挟持手段を備えている。
一例として挟持手段は、鋼球122と第1コイルバネ123とによって構成されている。
鋼球122および第1コイルバネ123は、工具保持ユニット120の貫通穴121の内部に配設され、鋼球122は、第1コイルバネ123によって工具保持ユニット120の径方向の中心側へ付勢されている。
ここで、貫通穴121の径は、工具保持ユニット120の径方向の中心側端部で鋼球122の径より小となるように設けられている。
また、工具保持ユニット120の外周側には、円筒形状であるスリーブ状カバー127が配設されて、貫通穴121を覆うことにより、貫通穴121から第1コイルバネ123が飛び出ないように構成されている。
工具Tがチェーン用工具ポット100に入れられる際、工具Tのプルスタッド部P(PA〜PC)の先端側の大径部分が第1コイルバネ123の付勢力に抗して鋼球122を移動させる。
そして、プルスタッド部P(PA〜PC)の大径部分が通過して小径部分が対向すると、第1コイルバネ123の付勢力によって鋼球122が工具保持ユニット120の径方向の中心側へ移動し、プルスタッド部P(PA〜PC)の小径部分を挟持する。
他方、工具Tがチェーン用工具ポット100から取り出される際、工具Tのプルスタッド部P(PA〜PC)の先端側の大径部分が第1コイルバネ123の付勢力に抗して鋼球122を移動させる。
そして、プルスタッド部P(PA〜PC)の先端側の大径部分が通過すると、工具保持ユニット120が工具Tを挟持した挟持状態が解除される。
なお、本実施例では、鋼球122を4つ配設したが、鋼球122は3つ以上であればよい。
さらに、ホローピン110の内部での工具保持ユニット120が配設されている側と反対側には、工具Tのシャンク部S(SA〜SC)と接触するテーパスリーブ140が配設されている。
また、工具保持ユニット120が、ホローピン110に対して着脱自在である。
さらに、図4(A)乃至図4(C)に示すように、工具保持ユニット120A〜120Cが、工具TA〜TCの異なる規格に対応して複数種類ある。
例えば、参考として図5(A)のMAS規格の工具TA、図5(B)のCAT(ANSI)規格の工具TB、図5(C)のDIN規格の工具TCの3種類ある。
なお、本実施例では、MAS規格のものの構成要素の最後に「A」、CAT(ANSI)規格のものの構成要素の最後に「B」、DIN規格のものの構成要素の最後に「C」を必要に応じて付して説明する。
本実施例では、工具TA〜TCの3つの規格に応じて、図4(A)のMAS規格に対応した工具保持ユニット120A、図4(B)のCAT(ANSI)規格に対応した工具保持ユニット120B、図4(C)のDIN規格に対応した工具保持ユニット120Cの3種類ある。
そして、工具保持ユニット120A〜120Cの外径LA〜LCが、工具TA〜TCの異なる規格に対応する工具保持ユニット120A〜120C間で統一されている。
他方、工具保持ユニット120A〜120Cの内径MA〜MCが、工具TA〜TCの異なる規格に対応する工具保持ユニット120A〜120C間で一例として異なっている。
さらに、工具保持ユニット120A〜120Cの径に対する軸方向での挟持手段である鋼球122の位置が、工具TA〜TCの異なる規格ごとに異なっている。
また、工具保持ユニット120A〜120Cの外周での工具保持ユニット側所定箇所である端部128が、ホローピン110の内周でのホローピン側所定箇所である内周段差部112と合わせられて、工具保持ユニット120A〜120Cが、ホローピン110内の所定位置に取り付けられている。
これにより、図4(A)乃至図4(C)に示すように、ホローピン110A〜110Cの端部から鋼球122の中心までの距離PA〜PCが、従来の構成と同様、規格ごと異なるように構成される。
これを前提として、変更前とは別の規格の例えば工具TBを使用する際、変更前の例えば工具保持ユニット120Aをホローピン110の内側から取り外して変更後の別の規格に応じた例えば工具保持ユニット120Bをホローピン110の内側に取り付けるだけでよくホローピン110をも含んだポット一式を交換する必要がない。
つまり、工具TA〜TCの異なる規格に対応する工具保持ユニット120A〜120C間で互換性がある。
さらに、ホローピン110を交換せずに工具保持ユニット120A〜120Cのみを交換する。
また、仮に工具保持ユニット120A〜120Cが破損した場合はポット一式を交換する必要はなく工具保持ユニット120A〜120Cのみを交換すればよい。
つまり、材料資源の無駄がなくなる。
さらに、チェーン用工具ポット100の外径寸法を変更せず部品点数が増えていない。
さらに、本実施例では、工具保持ユニット側所定位置である端部128とホローピン側所定箇所である内周段差部112とを合わせた状態で、工具保持ユニット120A〜120Cとホローピン110とが、このホローピン110の外周側から挿通されたネジの一例である皿ネジ130で締結されている。
これにより、皿ネジ130を外すだけで工具保持ユニット120A〜120Cがホローピン110に対して移動自在となる。
また、ホローピン110でのネジ挿通孔111の径Nが、このホローピン110の外周側へいくにしたがって大きくなっている。
これにより、ネジ挿通孔111の入り口が所謂、座繰り加工したテーパ状形状となって皿ネジ130の頭がホローピン110の外周面から突出せずにホローピン110の外周面と面一となる。
さらに、本実施例では、挟持手段の保持状態をロックおよびロック解除切替自在なロック機構が設けられている。
具体的には、工具保持ユニット120A〜120Cの穴部124に、ロック状態切替バー125および第2コイルバネ126が配設されている。
そして、ロック状態切替バー125の一部であるバー突出部125aが、工具保持ユニット120A〜120Cの穴部124から突出しているとともに、第2コイルバネ126の付勢力によって、ロック状態切替バー125が、突出方向へ付勢されている。
バー突出部125aに何も当接していない状態では、ロック状態切替バー125の大径部125bが、1つの鋼球122と接触し、この鋼球122が動かない。
つまり、挟持手段で保持した状態でロックされる。
他方、図示しない部材がバー突出部125aと当接して第2コイルバネ126の付勢力に抗してロック状態切替バー125を押し込むと、ロック状態切替バー125の大径部125bが貫通穴121を通過し、ロック状態切替バー125の小径部125cが貫通穴121と対向する。
すると、1つの鋼球122が貫通穴121内を工具保持ユニット120A〜120Cの外周側へ移動自在となる。
つまり、ロックが解除される。
また、工具保持ユニット120A〜120Cから突出したロック状態切替バー125の突出部であるバー突出部125aの突出量が、工具TA〜TCの異なる規格ごとに異なるように構成されている。
さらに、ロック状態切替バー125のバー突出部125aのホローピン110からの突出量が、工具TA〜TCの異なる規格に対応する工具保持ユニット120A〜120C間で統一されている。
これにより、いずれの規格の工具保持ユニット120A〜120Cをホローピン110に取り付けた場合であってもロック状態切替バー125のホローピン110からの突出量が同じである。
このようにして得られた本発明の実施例であるチェーン用工具ポット100は、工具保持ユニット120A〜120Cが、ホローピン110に対して着脱自在であり、工具TA〜TCを径方向で挟持する挟持手段としての鋼球122および第1コイルバネ123を備えているとともに、工具TA〜TCの異なる規格に対応して複数種類あり、工具保持ユニット120A〜120Cの外径LA〜LCが、工具TA〜TCの異なる規格に対応する工具保持ユニット120A〜120C間で統一され、工具保持ユニット120A〜120Cの径に対する軸方向での鋼球122および第1コイルバネ123の位置が、工具TA〜TCの異なる規格ごとに異なり、工具保持ユニット120A〜120Cの外周での工具保持ユニット側所定箇所である端部128が、ホローピン110の内周でのホローピン側所定箇所である内周段差部112と合わせられて、工具保持ユニット120A〜120Cが、ホローピン110内の所定位置に取り付けられていることにより、ホローピン110をチェーンCの内プレートC1および外プレートC2から取り外してチェーンCを分解せずに異なる規格の工具TA〜TCに対応でき、ポット一式を交換する構成と比べて異なる規格の工具TA〜TCへの交換に必要な部品点数を低減でき、メンテナンスなどでの補修を必要最低限で行うことができ、自動工具交換装置の大型化を防止できる。
さらに、工具保持ユニット側所定位置である端部128とホローピン側所定箇所である内周段差部112とを合わせた状態で、工具保持ユニット120A〜120Cとホローピン110とが、このホローピン110の外周側から挿通されたネジである皿ネジ130で締結されていることにより、容易に工具保持ユニット120A〜120Cのみを交換できる。
また、ネジが、皿ネジ130であり、ホローピン110でのネジ挿通孔111の径Nが、このホローピン110の外周側へいくにしたがって大きくなっていることにより、皿ネジ130の頭が他の物に引っ掛かることを防止できる。
さらに、工具保持ユニット120A〜120Cが、挟持手段の保持状態をロックおよびロック解除切替自在なロック状態切替バー125を備え、工具保持ユニット120A〜120Cから突出したロック状態切替バー125の突出部であるバー突出部125aの突出量が、工具TA〜TCの異なる規格ごとに異なるとともに、ロック状態切替バー125のバー突出部125aのホローピン110からの突出量が、工具TA〜TCの異なる規格に対応する工具保持ユニット120A〜120C間で統一されていることにより、いずれの規格の工具保持ユニット120A〜120Cをホローピン110に取り付けた場合であっても同様に鋼球122および第1コイルバネ123による保持状態のロックおよびロック解除の切替えをすることができるなど、その効果は甚大である。
100、700 ・・・ チェーン用工具ポット
110、710 ・・・ ホローピン
111 ・・・ ネジ挿通孔
112 ・・・ 内周段差部
113 ・・・ 外周段差部
114 ・・・ 固定リング用溝部
120、720 ・・・ 工具保持ユニット
121、721 ・・・ 貫通穴
122、722 ・・・ 鋼球(挟持手段)
123、723 ・・・ (第1)コイルバネ(挟持手段)
124 ・・・ 穴部
125 ・・・ ロック状態切替バー
125a ・・・ バー突出部
125b ・・・ 大径部
125c ・・・ 小径部
126 ・・・ 第2コイルバネ
127 ・・・ スリーブ状カバー
128 ・・・ (工具保持ユニット)端部
130 ・・・ 皿ネジ
140 ・・・ テーパスリーブ
150、750 ・・・ 固定リング
760 ・・・ スプリングピン
C ・・・ チェーン
C1 ・・・ 内プレート
C1a ・・・ 挿入穴
C2 ・・・ 外プレート
C2a ・・・ 挿入穴
L ・・・ (工具保持ユニットの)外径
M ・・・ (工具保持ユニットの)内径
N ・・・ (ネジ挿通孔の)径
P ・・・ ホローピン端部から鋼球の中心までの距離
T ・・・ 工具
P ・・・ プルスタッド部
S ・・・ シャンク部

Claims (3)

  1. 一対の内プレートと一対の外プレートとを交互に連結する円筒状のホローピンの内部に工具を着脱自在に保持する工具保持ユニットを備えたチェーン用工具ポットにおいて、
    前記工具保持ユニットが、前記ホローピンに対して着脱自在であり、前記工具を径方向で挟持する挟持手段を備えているとともに、前記工具の異なる規格に対応して複数種類あり、
    前記工具保持ユニットの外径が、前記工具の異なる規格に対応する工具保持ユニット間で統一され、前記工具保持ユニットの径に対する軸方向での挟持手段の位置が、前記工具の異なる規格ごとに異なり、
    前記工具保持ユニットの外周での工具保持ユニット側所定箇所が、前記ホローピンの内周でのホローピン側所定箇所と合わせられて、前記工具保持ユニットが、前記ホローピン内の所定位置に取り付けられ
    前記工具保持ユニットが、前記挟持手段の保持状態をロックおよびロック解除切替自在なロック状態切替バーを備え、前記工具保持ユニットから突出したロック状態切替バーの突出部の突出量が、前記工具の異なる規格ごとに異なるとともに、前記ロック状態切替バーの突出部のホローピンからの突出量が、前記工具の異なる規格に対応する工具保持ユニット間で統一されていることを特徴とするチェーン用工具ポット。
  2. 前記工具保持ユニット側所定位置とホローピン側所定箇所とを合わせた状態で、前記工具保持ユニットとホローピンとが、該ホローピンの外周側から挿通されたネジで締結されていることを特徴とする請求項1に記載のチェーン用工具ポット。
  3. 前記ネジが、皿ネジであり、前記ホローピンでのネジ挿通孔の径が、該ホローピンの外周側へいくにしたがって大きくなっていることを特徴とする請求項2に記載のチェーン用工具ポット。
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