JP2017077589A - チャック - Google Patents

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【課題】摩耗したライナを交換することでスライダのがたつきをなくし、チャック爪によるクランプ精度を維持できるのは勿論、ライナの交換を、紛失等のおそれなく短時間で容易に行えるようにすると共に、ライナの設置構造によるチャックの回転径の増大も防止する。【解決手段】チャック1において、各ライナ24におけるライナ用スペース内に位置する部位には、切欠き27が形成される一方、チャック本体2には、チャック本体2の軸線と直交する面上で、且つ各ライナ24との直交方向でチャック本体2内にねじ込まれ、ライナ24の切欠き27にそれぞれ係止する係止ボルト28が設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、工作機械にワークを把持するために設けられるチャックに関する。
工作機械に設けられるチャックは、チャック本体へ放射状に設けられた複数のガイド溝に、前面にチャック爪を取り付けたスライダを移動可能に収容し、そのスライダを、チャック本体の軸心に設けたドロー部材の進退動によって楔部材を介して放射方向へスライドさせることで、チャック爪によるワークのクランプ、アンクランプが可能となっている。
このようなチャックにおいては、長期の使用につれてガイド溝の内面やスライダの外面が摩耗すると、スライダとガイド溝との間でがたつきが生じてチャック爪によるクランプ精度の低下に繋がる。そこで、特許文献1には、ガイド溝とスライダとの間に、ライナを介在させて、摩耗したライナを交換することでスライダとガイド溝との間のがたつきをなくし、チャック爪によるクランプ精度を維持する発明が開示されている。
登録実用新案第3005603号公報
しかし、上記従来のライナは、スライダの周囲に配置した複数のライナをビス止めした押さえ板によって抜け止めしているため、ビスと押さえ板を取り外さなければライナの交換が行えず、手間がかかる。また、チャックの位相によっては押さえ板を手で支えながらビスを緩めるので、ビスが落下して紛失したり工作機械に入り込み故障の原因になるおそれや、押さえ板を外した後、手で支えているライナが紛失してしまい、ライナを再び製作しなければならないおそれがあった。さらに、押さえ板をビス止めした状態でビスがチャック本体から突出するため、チャックの回転径が大きくなってツールの干渉や工作機械への取り付けに制約等が生じたり、切粉等でビスの頭部が削られ、ビスが破損することで押さえ板とライナが飛散するおそれや、押さえ板の取り外しができなくなる問題があった。
そこで、本発明は、摩耗したライナを交換することでスライダとガイド溝との間のがたつきをなくし、チャック爪によるクランプ精度を維持できるのは勿論、ライナの交換を、紛失等のおそれなく短時間で容易に行えるようにすると共に、ライナの設置構造によるチャックの回転径の増大も防止できるチャックを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、軸心にドロー部材を進退動可能に設けたチャック本体と、チャック本体の軸線と直交する面上で放射方向に設けられた複数のガイド溝と、各ガイド溝内に収容されてチャック爪が取り付けられ、ドロー部材の進退動に連動してガイド溝内で同調して放射方向へスライドするスライダと、チャック本体の軸線方向で各ガイド溝とスライダとの間に形成した放射方向のスペースにそれぞれ差込収納されるライナと、を含んでなるチャックであって、
各ライナにおけるスペース内に位置する部位には、被係止部が形成される一方、チャック本体には、各ライナとの直交方向でチャック本体内にねじ込まれ、ライナの被係止部にそれぞれ係止するネジ部材が設けられることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、スペース及びライナは、チャック本体の軸線回り方向でスライダを挟む両側位置と、チャック本体の軸線方向でスライダを挟む両側位置との4箇所に設けられることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、差込収納状態で露出するライナの端面に、抜き取り用ネジ孔を設けたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの構成において、ライナに、誤挿入防止用の表示を付したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかの構成において、各ライナにおけるスライダとの当接面に、油溝を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、摩耗したライナを交換することでスライダとガイド溝との間のがたつきをなくし、チャック爪によるクランプ精度を維持できるのは勿論、ライナの交換はネジ部材のネジ送り操作のみで行えるので、ライナやネジ部材の紛失等のおそれなく短時間で容易に行うことができる。また、ネジ部材がチャック本体から突出しないので、チャックの回転径の増大が防止され、ツールの干渉や工作機械への取り付けに制約等が生じることがない。さらに、切粉等によりネジ部材が破損し、ライナの飛散に繋がるおそれもない。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、スライダの摺動部位をライナによって確実にカバーすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、ライナを交換等する際に、抜き取り用ネジ孔に工具をねじ込めば、工具を介して速やかにライナを外すことができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れかの効果に加えて、ライナの摩耗程度を確認するために全てのライナを取り外した際、誤挿入防止用の表示によって同じ場所にライナを戻すことができる。すなわち、各ライナの摩耗程度が異なっているため、同じ場所にライナを戻さなければライナによってスライダががたつき、チャックの破損やクランプ精度に影響を与えることになるが、ここでは誤挿入防止用の表示によって同じ場所にライナを戻すことができるため、ライナの取り外しによってスライダのがたつきを招くおそれがない。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至4の何れかの効果に加えて、ライナの油溝に入れたグリスによってチャック半径方向に移動するスライダやライナの早期摩耗が防止され、ライナの交換頻度が減少する。
チャックの正面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線一部拡大断面図である。 マスタジョーとライナとの分解斜視図である。 抜き取り用ネジ孔及び誤挿入防止用の刻印を設けたライナをチャック本体の外側から見た説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、チャックの一例を示す正面図、図2はそのA−A断面図である。このチャック1は、工作機械として例示する旋盤等の図示しない主軸に組み付けられる正面視円形状のチャック本体2を有している。チャック本体2の軸心には、軸孔3が前後方向(図2の右側を前方とする。)に形成されて、軸孔3内に、ドロー部材としてのドローチューブ4が設けられている。このドローチューブ4は、主軸に設けた駆動機構によって進退動する図示しない入力部材にドロースクリュー5によって固定されて、入力部材と一体に進退動するもので、中間部に設けたフランジ6には、チャック本体2に固定されてドローチューブ4の進退動をガイドするガイドピン7が貫通している。ドロースクリュー5の前方で軸孔3内には、軸方向に長いワークWを受け入れて前後方向に位置決めする有底筒8が、ホルダ9によって保持されている。
また、フランジ6の外側でチャック本体2には、3つの棒状の楔部材10,10・・が、周方向に等間隔をおいて同心円上に且つ前後方向へ移動可能に配置されている。各楔部材10は、後部内側がフランジ6に係止して、ドローチューブ4と一体に進退動可能となっている。各楔部材10の前部内側には、前方へ行くに従ってチャック本体2の軸心から離れる方向へ傾斜する押圧面11がそれぞれ形成されている。
さらに、チャック本体2において、各楔部材10の前方には、チャック本体2の前面及び周面に開放する3つのガイド溝12,12・・が放射状に形成されている。各ガイド溝12は、図3に示すように、チャック本体2内では左右(各ガイド溝12での説明においては、各ガイド溝12を中心としたチャック本体2の周方向を左右とする。)に張り出す幅広部13を有して横断面T字状に形成されており、各ガイド溝12に、スライダとしてのマスタジョー14がそれぞれ収容されている。このマスタジョー14は、後部15がガイド溝12内に収まり、前部16がチャック本体2の前面から突出するブロック状で、後部15には、楔部材10の前端が嵌合する切欠き状の案内部17が形成されている。この案内部17におけるチャック本体2の軸心側の内面には、楔部材10の押圧面11と同じ傾斜の被押圧面18が形成されている。マスタジョー14の前部16には、チャック爪となるトップジョー19がボルト20,20によって固定されると共に、左右の両側面には、チャック本体2の前面に当接するカバー板21,21がネジ止めされている。
そして、マスタジョー14の後部15において、左右の両側面には、ガイド溝12の幅広部13の幅に合わせて張り出す突条部22,22が形成されている。但し、この突条部22は、図3に示すように、前後方向の寸法が幅広部13よりも短く形成されて、突条部22の前後で幅広部13との間に、幅広部13の各コーナー部に位置する4つのライナ用スペース23,23・・を放射状に形成している。各ライナ用スペース23に、ライナ24がそれぞれ差し込み収容されている。
このライナ24は、図4に示すように、ライナ用スペース23に嵌合する横断面長方形の棒体で、端部には、横断面形状の短手方向へ突出する折曲片25が形成されている。この折曲片25は、ライナ用スペース23に差し込んだ状態で、チャック本体2の外周でガイド溝12の開放面に形成した面取部26に当接してそれ以上の差し込みを阻止するストッパとなる。この差し込み位置で、ライナ24の先端は軸孔3の内面と略一致している。ここでは前側(図4では上側)の左右2本のライナ24,24が折曲片25を前向きに、後側(図4では下側)の左右2本のライナ24,24が折曲片25を後向きにしてそれぞれ差し込まれるが、この差し込み姿勢でライナ用スペース23内に位置する各ライナ24の中間部位には、前側の左右2本では外側且つ前方寄り、後側の左右2本では外側且つ後方寄りに位置する被係止部となる切欠き27がそれぞれ形成されている。また、各ライナ24における突条部22との当接面には、長手方向の略全長に亘って油溝24aがそれぞれ形成されている。
一方、チャック本体2には、各ライナ24に係止して抜け止めするネジ部材としての係止ボルト28がねじ込まれている。各マスタジョー14における左右両側には、チャック本体2の軸線と直交する面内で各ライナ用スペース23に対して直交する方向で、係止ボルト28の収容孔29が、前後に一対ずつ形成されている。この収容孔29は、ライナ24の切欠き27に連通する内側のネジ孔30と、そのネジ孔30よりも大径に形成されてネジ孔30の外側で同軸に連通する差込孔31とからなり、差込孔31をチャック本体2の周面に開口させている。よって、各収容孔29に差込孔31から係止ボルト28を挿入してネジ孔30にねじ込むと、係止ボルト28の先端がライナ用スペース23内に突出して切欠き27に係止するものとなる。32は、ネジ孔30の形成過程でネジ孔30の延長上に形成され、ライナ用スペース23の中間部位から半断面分だけ部分的に突出する突出空間で、この突出空間32を除いて幅広部13の前後の内面にライナ24が当接する状態は維持される。
以上の如く構成されたチャック1は、各ガイド溝12の各コーナーに4本のライナ24をそれぞれ差し込んで係止ボルト28で抜け止めした状態では、各マスタジョー14の左右の突条部22,22の前面と後面とにそれぞれライナ24,24が当接する。そして、ドローチューブ4が前進して各楔部材10が同時に前進すると、各楔部材10の押圧面11が各マスタジョー14の被押圧面18を押圧してマスタジョー14をガイド溝12内でチャック本体2の軸心側へスライドさせる。よって、当該軸心でのワークWのクランプが可能となる。ドローチューブ4が後退して各楔部材10が同時に後退すると、案内部17の図示しない案内面によって各マスタジョー14がガイド溝12内でチャック本体2の外周側へスライドする。よって、ワークWがアンクランプされる。
こうしてマスタジョー14がガイド溝12内をスライドすると、左右の突条部22,22の前後面でライナ24,24と摺動するため、長期の使用につれてライナ24側の摺動面が摩耗する。
このとき、摩耗したライナ24に係止する係止ボルト28が収容される収容孔29において、差込孔31から工具等を差し込んで係止ボルト28を緩めると、係止ボルト28をライナ24から後退させて切欠き27への係止を解除することができる。よって、当該ライナ24を折曲片25を介してライナ用スペース23から引き抜くことができる。そして、新しいライナ24を同じ向きでライナ用スペース23に差し込んだ後、係止ボルト28をネジ孔30にねじ込むと、再び係止ボルト28の先端が切欠き27に係止してライナ24を抜け止めする。このように係止ボルト28の単純なネジ送り操作でライナ24の係止及びその解除が行える。係止ボルト28は常にネジ孔30に螺合した状態を維持されるため、緩めた状態でも収容孔29から落下することはない。
このように、上記形態のチャック1によれば、各ライナ24におけるライナ用スペース23内に位置する部位には、切欠き27が形成される一方、チャック本体2には、チャック本体2の軸線と直交する面上で、且つ各ライナ24との直交方向でチャック本体2内にねじ込まれ、ライナ24の切欠き27にそれぞれ係止する係止ボルト28が設けられることで、摩耗したライナ24を交換することでガイド溝12とマスタジョー14との間のがたつきをなくし、トップジョー19によるクランプ精度を維持できるのは勿論、ライナ24の交換は係止ボルト28のネジ送り操作のみで行えるので、ライナ24や係止ボルト28の紛失等のおそれなく短時間で容易に行うことができる。また、係止ボルト28がチャック本体2から突出しないので、チャック1の回転径の増大が防止され、ツールの干渉や工作機械への取り付けに制約等が生じることがない。さらに、切粉等によって係止ボルト28が破損し、ライナ24の飛散に繋がるおそれもない。
特にここでは、ライナ用スペース23及びライナ24は、チャック本体2の軸線回り方向でマスタジョー14を挟む両側位置と、チャック本体2の軸線方向でマスタジョー14を挟む両側位置との4箇所に設けられているので、マスタジョー14の摺動部位をライナ24によって確実にカバーすることができる。
また、各ライナ24における突条部22との当接面に、油溝24aが設けられているので、油溝24aに入れたグリスによってチャック半径方向に移動するマスタジョー14の突条部22やライナ24の早期摩耗が防止され、ライナ24の交換頻度が減少する。
なお、ライナの形状は上記形態に限らず、例えば幅広部のコーナー部へL字状に差込収納される形状とする等、適宜変更可能である。被係止部の形状も、上記形態のような四角形状の切欠きでなく円形や半円形状の切欠きとしたり、透孔としたりしても差し支えない。
また、上記形態では、係止ボルトをチャック本体の軸線と直交する面上で、且つ各ライナとの直交方向でチャック本体にねじ込んでいるが、例えば係止ボルトをチャック本体の前面側からねじ込むことでチャック前面側にあるライナは係止できるため、全てのネジ部材がチャック本体の軸線と直交する面上にある必要はない。
さらに、上記形態では、幅広部のコーナー部にそれぞれ単独でライナを差込収納しているが、例えばマスタジョーの左右において、突条部の前後に位置する2つのライナを一体に形成してコ字状のライナを一対設けるようにしてもよい。この場合、係止ピンは前後何れかを省略して1本にしたり、コ字状のライナの中間部に係止する1本としたりすることができる。また、突条部の後側に位置する左右のライナを一体に形成することも可能である。
そして、ライナには、抜き取り用ネジ孔を設けたり、誤挿入防止用の表示を付したりするのが望ましい。
図5はその一例を示すもので、ここでは各ライナ24において、差込収納状態で露出する端面に、抜き取り用ネジ孔33と、誤挿入防止用の表示としての刻印34,34・・(前側の左右を示す「1F1」「1F2」と、後側の左右を示す「1R1」「1R2」、頭の数字は複数あるガイド溝12を区別するためである。)とがそれぞれ設けられている。また、チャック本体2の周面にも、各ライナ用スペース23に隣接して刻印34との対応位置を示す同じ文字の刻印35,35・・が設けられている。
このように抜き取り用ネジ孔33を設けたことで、ライナ24を交換等する際に、抜き取り用ネジ孔33に工具をねじ込めば、工具を介して速やかにライナ24を外すことができる。
また、ライナ24及びチャック本体2に刻印34,35を設けたことで、ライナ24の摩耗程度を確認するために全てのライナ24を取り外した際、刻印34,35を目印にして同じ場所にライナ24を戻すことができる。すなわち、各ライナ24の摩耗程度が異なっているため、同じ場所にライナ24を戻さなければライナ24によってマスタジョー14ががたつき、チャック1の破損やクランプ精度に影響を与えることになるが、ここでは刻印34,35によって同じ場所にライナ24を戻すことができるため、ライナ24の取り外しによってマスタジョー14のがたつきを招くおそれがない。
但し、誤挿入防止用の表示としては刻印に限らず、色分け塗装やシール等も採用でき、具体的な表示も文字以外に記号等も採用できる。また、ライナの数等によってはチャック本体側の表示は省略して差し支えない。
1・・チャック、2・・チャック本体、3・・軸孔、4・・ドローチューブ、10・・楔部材、11・・押圧面、12・・ガイド溝、13・・幅広部、14・・マスタジョー、18・・被押圧面、19・・トップジョー、22・・突条部、23・・ライナ用スペース、24・・ライナ、24a・・油溝、27・・切欠き、28・・係止ボルト、29・・収容孔、30・・ネジ孔、31・・差込孔、33・・抜き取り用ネジ孔、34,35・・刻印。

Claims (5)

  1. 軸心にドロー部材を進退動可能に設けたチャック本体と、
    前記チャック本体の軸線と直交する面上で放射方向に設けられた複数のガイド溝と、
    各前記ガイド溝内に収容されてチャック爪が取り付けられ、前記ドロー部材の進退動に連動して前記ガイド溝内で同調して放射方向へスライドするスライダと、
    前記チャック本体の軸線方向で各前記ガイド溝と前記スライダとの間に形成した放射方向のスペースにそれぞれ差込収納されるライナと、を含んでなるチャックであって、
    各前記ライナにおける前記スペース内に位置する部位には、被係止部が形成される一方、
    前記チャック本体には、各前記ライナとの直交方向で前記チャック本体内にねじ込まれ、前記ライナの前記被係止部にそれぞれ係止するネジ部材が設けられることを特徴とするチャック。
  2. 前記スペース及び前記ライナは、前記チャック本体の軸線回り方向で前記スライダを挟む両側位置と、前記チャック本体の軸線方向で前記スライダを挟む両側位置との4箇所に設けられることを特徴とする請求項1に記載のチャック。
  3. 差込収納状態で露出する前記ライナの端面に、抜き取り用ネジ孔を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のチャック。
  4. 前記ライナに、誤挿入防止用の表示を付したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のチャック。
  5. 各前記ライナにおける前記スライダとの当接面に、油溝を設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のチャック。
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