JP5827836B2 - ネジ接合部のシーリングノズルキャップ及びシーリング方法 - Google Patents

ネジ接合部のシーリングノズルキャップ及びシーリング方法 Download PDF

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本発明は、部材を接続する際に、ネジまたはボルト、ナットで接合した接合部をシーリング材で包み込むように、圧力をかけて細部まで対象物(例えばシーリング材等)を行き渡らせることができるネジ接合部のシーリングノズルキャップ及びシーリング方法に関するものである。
ネジ、またはボルト、ナットで接合した接合部の気密性を確保するもので、すなわち従来技術としては、被接合部材をネジまたはボルト、ナットで接合したネジ接合部のナット部分側を、該ナット部分との間にシーリング材充填用の余剰空隙を形成しつつ包覆可能な内容部を有するキャップ状をなし、且つ、前記内容部の内天井部に前記包覆状態でナットより突出したネジまたはボルトの先端に螺合しネジ接合部に固定可能な螺合部を形成した気密型ネジカバー、及び気密型ネジカバーの内容部にシーリング材を注入し、該気密型ネジカバーを、気密性を要する被接合部材を接合したネジ接合部のナット部分側に被せ、気密型ネジカバーの螺合部をネジまたはボルトの先端に螺合して該気密型ネジカバーをネジ接合部に固定するネジ接合部のシーリング方法(例えば、特許文献1参照)が存在している。
特開2004−169853号公報(特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄、及び図1〜図5を参照)
本発明は、対象箇所、例えば装置の電装部筐体、建物の外壁、屋根等におけるソーラーパネル設置箇所、車の天井や外壁、シンク、ユニットバス、船舶、空調機器等の固定箇所、例えばボルト、ナット等での固定部を包み込むように圧力をかけながら細部までシーリング材等を行き渡らせボルト、ナットを覆うことにより、防水、密封、防錆、緩みをなくすために簡単に早く、綺麗にシーリング材でボルト、ナットを覆うことができるネジ接合部のシーリングノズルキャップ及びシーリング方法に関するものである。
そこで、本発明が採用した、部材同士のネジ接合部の例えばボルト、ナットをシーリング材で加圧充填して包覆する際に使用する手動で回転させるか、自動で回転させる回転機構を有するシーリングノズルキャップで、接合部を覆うカバーと充填ノズルを別体で形成し、このカバーと充填ノズルを組み合わせたもので、前記接合部を覆うカバーは、上部を穿孔して穿孔部を形成し、充填ノズルには前記カバーの穿孔部に嵌合できる外径を有する内先端部に孔をナットの対角線の長さより少し大きめの円孔を形成し、充填ノズルの内先端部に形成した円孔の周囲に切り欠き溝を等間隔で複数個形成し、前記カバーの穿孔部に充填ノズルを嵌合して組み立てたシーリングノズルキャップを提供することを目的としている。
本発明の第1の発明は、請求項1に記載された通りのシーリングノズルキャップであり、次のようなものである。
部材同士のネジ接合部のボルト、ナットにシーリング材を加圧充填して包覆する際に使用する手動で回転させるか、自動で回転させる回転機構を有するシーリングノズルキャップで、接合部を覆う椀状、又は筒状のカバーと充填ノズルを別体で形成し、このカバーと充填ノズルを組み合わせたもので、前記カバーは、上部を穿孔して穿孔部を形成し、充填ノズルには前記カバーの穿孔部に嵌合できる外径を有し、内先端部に孔をナットの対角線の長さより大きめの円孔を形成し、さらに、前記充填ノズルの内先端部に形成した円孔の周囲にセンター出しを兼ねた切り欠き溝を等間隔で複数個形成し前記カバーの穿孔部に充填ノズルを嵌合して組み立てた構成である。
本発明の第2の発明は、請求項2に記載された通りのシーリングノズルキャップであり、次のようなものである。
部材同士のネジ接合部にシーリング材を加圧充填して包覆する際に使用するシーリングノズルキャップであって、請求項1に記載のシーリングノズルキャップにおけるカバーと充填ノズルが別体で形成されているのに換えて、接合部を覆う椀状、又は筒状のカバーに一体的に充填ノズルを形成した構成である。
本発明の第3の発明は、請求項3に記載された通りのシーリングノズルキャップであり、次のようなものである。
請求項1、または請求項2に記載のシーリングノズルキャップにおけるカバーの上部に空気孔を穿設した構成である。
本発明の第4の発明は、請求項4に記載された通りのシーリングノズルキャップであり、次のようなものである。
請求項1〜請求項3のうち、いずれか1項に記載のシーリングノズルキャップにおけるカバーの内周面に断面が三角形状の突起を1箇所、又は複数箇所設けた構成である。
本発明の第5の発明は、請求項5に記載された通りのシーリング方法であり、次のようなものである。
部材同士のネジ接合部にシーリング材を加圧充填して包覆する際に使用するシーリングノズルキャップで、接合部を覆う椀状、又は筒状のカバーと充填ノズルを別体で形成し、このカバーと充填ノズルを組み合わせ、前記カバーは上部を穿孔して穿孔部を形成し、充填ノズルには、前記カバーの穿孔部に嵌合できる外径を有し、内先端部に接合部の形状に合わせた接合部全体を包囲する径よりも大きめの円孔を形成し、さらに、前記充填ノズルの内先端部に形成した円孔の周囲にセンター出しを兼ねた切り欠き溝を等間隔で複数個形成し、前記カバーの穿孔部に前記充填ノズルを嵌合して組み立てたシーリングノズルキャップを用いて、シーリングノズルキャップを回転させながら前記充填ノズルの円孔からシーリング材を加圧充填し、充填が完了したら回転させながらシーリングノズルキャップを上方に持ち上げてシーリングを行う構成である。
本発明に係るネジ接合部のシーリングノズルキャップ及びシーリング方法は、上記説明のような構成を有するので、以下に記載する効果を奏する。
(1)請求項1、請求項5に示したものは、カバーとシーリング材充填ノズルを別体に製作し、組み立てて使用するので、充填ノズルを大きさの違う複数種類用意することで、対象箇所である接合部、例えばボルト、ナットの大きさに適合させてシーリング材でボルト、ナットを覆うことができるので、汎用性に優れている。また、本発明のシーリングノズルキャップを使用することで、防水、密封、防錆、緩み止め作業のスピードアップ、仕上げ状態が略均一で綺麗にすることができる。
さらに、充填ノズル部を取り外せるので、清掃がし易いものである。
(2)請求項に示したものは、カバーと充填ノズルを一体に形成することにより、カバーと充填ノズルを組み立てる必要がないので、部品管理等で管理し易いという効果を有するものである。
(3)請求項1〜請求項5に示した回転機構を有することにより、シーリング材でボルト、ナットを覆った後、シーリング材からシーリングノズルキャップを剥離する際に、円滑に、シーリング材が周りに飛び出てしまわないという綺麗な状態でボルト、ナットを覆ったシーリング材からシーリングノズルキャップを剥離することができる。
本発明におけるネジ接合部のシーリングノズルキャップの第一実施例を示すもので、(a)は椀状カバーの概略正断面図、(b)は同概略底面図である。 本発明におけるネジ接合部のシーリングノズルキャップのセンター出しを兼ねた切り欠き溝を有する充填ノズル部材を示すもので、(a)は概略正断面図、(b)は同概略底面図である。 本発明におけるネジ接合部のシーリングノズルキャップのカバーとセンター出しを兼ねた充填ノズル部材を一体で作成したものを示すもので、(a)は概略正断面図、(b)は同概略底面図である。 本発明におけるネジ接合部のシーリングノズルキャップのカバーと充填ノズルを一体化した第二実施例を示す切り欠き溝を有さないもので、(a)は概略全体正断面図、(b)は同概略底面図である。 本発明の第二実施例の変形例で、カバーとセンター出しを兼ねた充填ノズル部材を一体化した実施例で、シーリング材を加圧充填した際のシーリング材の流れを矢印で示したものであり、(a)は概略正断面図、(b)は同概略底面図である。 本発明のネジ接合部のシーリングノズルキャップで、部材を接続する際におけるネジまたはボルト、ナットで接合した接合部を包み込むシーリング材で覆った状態を示す概略正面図である。 本発明のネジ接合部のシーリングノズルキャップを取り付けたシーリング材の押し出しガンを示すもので、(a)は対象物の概略斜視図、(b)はネジ接合部のシーリングノズルキャップを取り付けたシーリング材押し出しガンの概略斜視図である。 本発明のネジ接合部のシーリングノズルキャップからシーリング材を剥離する上で機能させる回転機構を設けた第三実施例を示す一部断面にした概略断面図である。 本発明の回転機構を有するシーリングノズルキャップの第四実施例を示すもので、(a)は概略正面図、(b)は概略底面図である。 本発明のネジ接合部のシーリングノズルキャップの操作をより助けるためのガイド部材を設けた実施例を示す一部破断した概略正断面図である。 本発明のネジ接合部のシーリングノズルキャップを取り付けたシーリング材の押し出しガンにモータを内蔵した実施例を示す概略斜視図である。 本発明の第二実施例、及びその変形例である図3〜図5に示したカバーの形状が椀状であったものを筒状に変形した実施例を示すもので、(a)は一部断面にした概略断面図、(b)は同概略底面図である。 本発明のシーリングノズルキャップのカバー部からシーリング材を剥離する上で、より確実に剥離をするためにカバー部の内周面に断面形状が三角形の鋭利な部分形状の突起を1箇所、又は複数箇所設けたカバーを示すもので、(a)は一部断面にした概略断面図、(b)は三角形の鋭利な部分形状を1箇所設けた実施例を示す同概略底面図である。
部材同士のネジ接合部のボルト、ナットにシーリング材を加圧充填して包覆する際に使用する手動で回転させるか、自動で回転させる回転機構を有するシーリングノズルキャップで、接合部を覆う椀状、又は筒状のカバーと充填ノズルを別体で形成し、このカバーと充填ノズルを組み合わせたもので、前記カバーは、上部を穿孔して穿孔部を形成し、充填ノズルには前記カバーの穿孔部に嵌合できる外径を有し、内先端部に孔をナットの対角線の長さより大きめの円孔を形成し、さらに、前記充填ノズルの内先端部に形成した円孔の周囲にセンター出しを兼ねた切り欠き溝を等間隔で複数個形成し前記カバーの穿孔部に充填ノズルを嵌合して組み立てたシーリングノズルキャップである。
以下、本発明の一実施例を添付の図面で詳細に説明する。
図1、図2は、本発明の第一実施例のシーリングノズルキャップを示すもので、カバー1と充填ノズル2を分割して別体部品として、カバー1内に充填ノズル2を組み付けるものである。
図1、図2において、カバー1の材質は金属、合成樹脂、合成ゴム等、安価、軽量で強度の強いものを種々選択する。しかも、カバー1の形状はお椀を反転したような形状を有していて、カバー1の椀状の内面は滑り易い、例えばテフロン(登録商標)加工を施してあり、カバー1の内面にシーリング材が固まった後でも綺麗に剥がすことができるものである。尚、図面には椀状のものを示したが、筒状でもよいことは言うまでもない。
しかも、接続固定箇所である、例えばボルト、ナット3を完全に覆える大きさを有し、シーリング材を充填ノズル2から加圧充填することによって、シーリング材はボルト、ナット3を完全に覆った状態にできるものである。
また、シーリング材を出し過ぎた時のはみ出しを検知できるように上部に空気孔18を開け、カバー1の下部からシーリング材がはみ出る前に適量を把握できるようにすることも考えられる。
さらに、カバー1の先端は透明、もしくは半透明にすると目視することができ、シーリング材の充てん量の確認をする上でより有効である。
また、カバー1の椀状部4の先端部5をボルト、ナット3で固定されている周りの部材が、平滑でなくても柔軟にフィットするように軟質な舌片を付与することも有効である。
次に、図2、図3において理解できるように、カバー1の内側に嵌合させて組み合わせる充填ノズル2は、一端はシーリング材容器の注入口、あるいはシーリング材押し出しガンの先端ノズル部の形状に合致するように形成してあり、充填ノズル2先端部には充填するシーリング材が平均的にボルト、ナット3を覆い隠注入できるように周囲に等間隔で複数のセンター出しを兼ねた切り欠き溝6を形成したものである。尚、図1に示す前記カバー1に図2に示す充填ノズル2を組み立てられるものである。
尚、図4に示すように切り欠き溝6を特に設けなくともシーリング材を充填させることができるのは言うまでもない。
さらに、図面には椀状のものを示したが、図12にも示したようにカバー部も筒状にすることも可能である。
次に、本発明の第二実施例を図4に示す。
この第2実施例のシーリングノズルキャップは、第一実施例に示したカバー1と充填ノズル2を別体にしたものに換えて一体化したもので切り欠き溝を有さない実施例で、その他は第一実施例と同一なので、具体的な説明は重複するので省略する。
図5に示したものは、図3で示したカバーと充填ノズルを一体化した切り欠き溝を有するシーリングノズルキャップで、シーリング材を加圧充填した際のシーリング材の流れを矢印で示したものである。さらに、充填ノズルの円孔20と接合部であるボルト、ナット部との関係位置を示すものである。
図6に示したものは、シーリング材でボルト、ナット3を覆った状態を示したもので、この状態にするには、本発明のシーリングノズルキャップAでシーリング材7を充填し、ボルト、ナット3を完全にシーリング材7で覆った後、時計方向か反時計方向にシーリングノズルキャップAを手動で回転させながら持ち上げることによって奏されるものである。
なお、シーリングノズルキャップAを回転させるため、より正確にしかも自動で回転させる機構を設けた実施例について以下、図8〜図11に基づいて詳細に説明する。
図7に示した実施例は、既存のシーリング材の押し出しガン8に取り付けた具体例である。
シリンダ9の先端側に本発明のシーリングノズルキャップAを取り付けたもので、シリンダ9内のシーリング材パック内のシーリング材を手動式レバーにより押し出すピストン及びピストンロード10を前進させ、シーリングノズルキャップAの充填ノズル2を介してカバー1内にシーリング材を吐出させ、ボルト、ナット3を覆うものである。
以下に本発明に回転させる機構を取り付けた実施例を図8〜図11に基づいて示す。
図8に示した実施例は、シーリングノズルキャップAの上端に螺旋溝11を有するシャフト12とこの螺旋溝11を案内にバネ13のバネ力を利用して、シーリングノズルキャップAを上方に移動させると、シーリングノズルキャップAは回転(図示されたものは時計方向に回転する)するものを示したものである。
なお、シーリングノズルキャップAを円滑に回転させるために、ベアリング等の軸受14を有することはいうまでもない。
次に図9に示すように、モータ15を利用して自動的にモータ15をスイッチONして回転させることにより、モータ15に取り付けたギヤまたはゴムローラ16と、該ギヤまたはゴムローラ16に噛み合うシーリングノズルキャップAに設けたギヤ部またはゴムローラ17で、シーリングノズルキャップAを回転させることができる。この際、シーリングノズルキャップAを回転させながら手動で持ち上げることにより、ボルト、ナット3を覆ったシーリング材を残しながらシーリングノズルキャップAを持ち上げることができる。この作業を繰り返すことで多数の作業対象箇所、例えばボルト、ナット3を順次シーリング材で覆っていく作業が可能になるものである。
図10に示したものは、より確実にシーリング作業を行うことができるように、シーリングノズルキャップA全体を覆うように形成したガイド部材19を設けたものである。
また、図11に示すように既存のシーリング材押し出しガンの先端にモータを内蔵した本発明のシーリングノズルキャップAを有するもので、シリンダの押部を専用の形状、例えば6角孔等にして、モータ15で回転させシーリングノズルキャップAの充填ノズル2からシーリング材を加圧充填させる実施例も考えられる。なお、この実施例のその他の説明は前記した説明と重複するので、詳細な説明は省略する。尚、効果としてはコンパクト化を図ることができる。
また、上記実施例では、カバーの形状が椀状であったもの示したが、図12のように椀状のカバー1を筒状に変形することも可能である。
さらに、ボルト、ナット等の接合部にシーリング材で覆う際に使用する本発明のシーリングノズルキャップにおいて、シーリング材を充填した場合、シーリングノズルキャップのカバーの内周面にシーリング材が付着する。このカバー1に付着したシーリング材を剥離させるために、シーリングノズルキャップを回転させながら上方に引き上げることによって、ある程度剥離できるが、これをより完全に近い剥離を行えるように、図13に示すようにカバー1の椀状、または筒状の内周面に断面形状が三角形の鋭利な部分形状を有する突起を1箇所、又は複数箇所(図面で示したものは1箇所設けたものを示す)設けることにより、カバー1を回転した際、前記突起21の尖った部分でカバー1内のシーリング材をかき剥がすことができるものである。
シーリング材の充填により対象箇所を覆う実施例について説明したが、接着剤、コーキング材、シーラント材等を部分的に充填し覆うようにすることにも応用することができる。
1・・・・カバー
2・・・・充填ノズル
3・・・・ボルト、ナット
4・・・・椀状部
5・・・・先端部
6・・・・切り溝
7・・・・シーリング材
8・・・・押し出しガン
9・・・・シリンダ
10・・・・ピストンロッド
11・・・・螺旋溝
12・・・・シャフト
13・・・・バネ
14・・・・軸受
15・・・・モータ
16・・・・ギヤまたはゴムローラ
17・・・・ギヤ部またはゴムローラ部
18・・・・空気孔
19・・・・ガイド部材
20・・・・円孔
21・・・・突起
A・・・・シーリングノズルキャップ

Claims (5)

  1. 部材同士のネジ接合部のボルト、ナットにシーリング材を加圧充填して包覆する際に使用する手動で回転させるか、自動で回転させる回転機構を有するシーリングノズルキャップで、接合部を覆う椀状、又は筒状のカバーと充填ノズルを別体で形成し、このカバーと充填ノズルを組み合わせたもので、前記カバーは、上部を穿孔して穿孔部を形成し、充填ノズルには前記カバーの穿孔部に嵌合できる外径を有し、内先端部にナットの対角線の長さより大きめの円孔を形成し、さらに、前記充填ノズルの内先端部に形成した円孔の周囲にセンター出しを兼ねた切り欠き溝を等間隔で複数個形成し前記カバーの穿孔部に充填ノズルを嵌合して組み立てたことを特徴とするシーリングノズルキャップ。
  2. 部材同士のネジ接合部にシーリング材を加圧充填して包覆する際に使用するシーリングノズルキャップであって、請求項1に記載のシーリングノズルキャップにおけるカバーと充填ノズルが別体で形成されているのに換えて、接合部を覆う椀状、又は筒状のカバーに一体的に充填ノズルを形成したことを特徴とするシーリングノズルキャップ。
  3. 請求項1、または請求項2に記載のシーリングノズルキャップにおけるカバーの上部に空気孔を穿設したことを特徴とするシーリングノズルキャップ。
  4. 請求項1〜請求項のうち、いずれか1項に記載のシーリングノズルキャップにおけるカバーの内周面に断面が三角形状の突起を1箇所、又は複数箇所設けたことを特徴とするシーリングノズルキャップ。
  5. 部材同士のネジ接合部にシーリング材を加圧充填して包覆する際に使用するシーリングノズルキャップで、接合部を覆う椀状、又は筒状のカバーと充填ノズルを別体で形成し、このカバーと充填ノズルを組み合わせ、前記カバーは上部を穿孔して穿孔部を形成し、充填ノズルには、前記カバーの穿孔部に嵌合できる外径を有し、内先端部に接合部の形状に合わせた接合部全体を包囲する径よりも大きめの円孔を形成し、さらに、前記充填ノズルの内先端部に形成した円孔の周囲にセンター出しを兼ねた切り欠き溝を等間隔で複数個形成し、前記カバーの穿孔部に前記充填ノズルを嵌合して組み立てたシーリングノズルキャップを用いて、シーリングノズルキャップを回転させながら前記充填ノズルの円孔からシーリング材を加圧充填し、充填が完了したら回転させながらシーリングノズルキャップを上方に持ち上げてシーリングを行うことを特徴とするシーリング方法。
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