JP5827589B2 - 複合鋳造体鋳造用フラックス - Google Patents

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Description

本発明は、鋳造時の溶湯の酸化防止を主たる目的とする鋳造用フラックスに関するものであり、より具体的には、流動性が高く、異なる組成を有する合金を冶金的に一体化した複合鋳造体の鋳造に好適な鋳造用フラックスに関するものである。
鋼板などの熱間圧延又は冷間圧延に用いられる圧延用ロールは、圧延面となる外層と、ロール軸部となる内層を冶金学的に一体化させることにより作製される。外層と内層との間に、中間層を設けたものもある。なお、本明細書では、中間層は適宜外層という概念に含むものとする。
この種の複合鋳造体である圧延用ロールの製造方法として、連続肉盛鋳造法と呼ばれる軸芯材の周りに外層を鋳込む方法と、遠心力鋳造法が知られている。遠心力鋳造法では、高速回転する遠心鋳造用鋳型に外層溶湯が鋳込まれる。外層の凝固後直ちにロール軸部となる内層溶湯を静置鋳造により鋳込む。これにより、外層と内層が冶金学的に一体化された圧延用ロールが作製される。
圧延用ロールの製造において、外層を作製する際に、外層溶湯表面の酸化を防止し、また、外層溶湯中のスラグや鋳型の砂などの不純物の滓化の目的でフラックスが投入される。
例えば特許文献1では、質量%にて、SiO:40〜65%、Al:0.5〜6%、CaO:4〜20%、Fe:0.1〜3%、NaO:10〜30%、MgO:0.5〜6%、MnO:0.5〜7%、及び、LiO:6〜16%、残部不可避的不純物からなる遠心鋳造用フラックスを開示している。
特開2010−23043号公報
従来、鋳造時に発生する不純物のスラグ化を促し、溶湯の動きに追随して表面を覆うことができる粘性を具備するためにフラックス中のSiO量を40%以上と多く含有している。
しかしながら、複合鋳造体の製造において、SiO量が多くフラックスの粘性が高い、即ち、流動性が低いと、一方の合金表面に不純物を含んだフラックスが残存してしまい易く、他方の合金を鋳込んだときに合金の外層材と内層材との間に不純物が残留してしまい、健全な界面を損なって、複合化を阻害する場合がある。
本発明の目的は、鋳造、特に複合鋳造体の製造に好適な流動性の高い鋳造用フラックスを提供することである。
本発明に係る複合鋳造体鋳造用フラックスは、
質量%にて、SiO:10〜25%、残部NaO及び不可避的不純物からなる。
また、本発明に係る複合鋳造体鋳造用フラックスは、
質量%にて、SiO:10〜20%未満、残部NaO及び不可避的不純物からなる。
本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスは、
:0を越えて25%以下をさらに含むことができる。
本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスは、
LiO:0を越えて15%以下をさらに含むことができる。
本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスは、流動性を高めるために、フラックス中のSiOの量を可及的に少なくし、不純物の流出を促すという、従来とは逆の発想により達成されたものである。
これにより、本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスの本来の機能としての酸化防止能と滓化能に加えて、不純物排出能を具備している。流動性が高いことで、本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスは、鋳造時に溶湯の内面に素早く広がり、溶湯表面を効果的に覆うことができるため、酸化防止能にすぐれる。また、流動性を高くしたことで、本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスは、溶湯中のスラグや鋳型の砂などの不純物を効果的に取り込んで、溶湯表面に浮き上がるから、滓化能にもすぐれ、複合鋳造体の製造時において合金間に不純物が残留しにくいという優れた効果を備える。
特に、遠心力鋳造法においては、流動性が高い故、本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスは、回転する溶湯の内面に素早く広がり、溶湯の表面に張り付いて酸化の防止を図ることができ、さらに、遠心鋳造用鋳型内の外層内表面に残存するフラックスは内層鋳込み後、内層溶湯上に浮上し易く、複合化には好的である。
また、融点を低下させる効果のあるBやLiOを添加することで低い温度でフラックスを構成することができ、さらにLiOは流動性において感度のよいため、砂等の不純物の滓化能を高めることができる。
図1は、本発明の一実施例を示す圧延用ロールの外層鋳込み工程を示す遠心鋳造用金型の断面図である。 図2は、遠心鋳造用金型を傾斜させ、複合鋳造体鋳造用フラックスを排出する工程を示す断面図である。 図3は、遠心鋳造用金型に上型と下型を取り付けて内層を鋳込む工程を示す断面図である。 図4は、鋳造用フラックスの流動性試験の概略図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明は、鋳造用フラックスに関するものであり、複合鋳造体の製造に好適な流動性の高い鋳造用フラックスに関するものである。
より具体的には、本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスは、従来とは異なり、SiO量を低減することで流動性を高め、不純物の流出効果を高めるという発想に基づきなされたものである。
本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスは、流動性を高めたことで、鋳鉄や鋳鋼材料の鋳造、遠心鋳造等による複合鋳造体の製造に好適である。特に、圧延用ロールのように、遠心力鋳造により外層(中間層を含む)を鋳込んだ後、静置鋳造により内層を鋳込む遠心力鋳造法、又は、軸芯のまわりに鋳型を設けて軸芯と鋳型の間に外層を鋳込む連続肉盛鋳造法のような手法で複合鋳造体の作製に好適である。
本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスの成分限定理由について詳述する。以下で説明する複合鋳造体鋳造用フラックスの成分は、溶融により液化した直後の成分である。なお、本明細書において、特に規定のない限り、%は質量%である。
<SiO:10〜25%>
SiOは、鋳物中の酸化物を取り込み、複合鋳造体鋳造用フラックス中でスラグ化や、非金属介在物、鋳型の砂などの不純物の滓化に効果を有する。この作用を十分に発揮するために、10%以上含有する。但し、SiOが多いと、フラックスの粘性が高まる、即ち、流動性が低くなるため、25%を上限とする。
望ましくは、複合鋳造体鋳造用フラックスの流動性を高めるために、上限を20%未満とする。
<NaO:残部>
NaOは、本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスのベース成分となる。NaOも、フラックスの流動性を向上させる効果を有する。従来はフラックス内の濃度が高すぎると粘性が過剰に低下して、流れ落ちやすくなるとされていた。
<B:25%以下>
は、複合鋳造体鋳造用フラックスの融点を降下させて溶解性を向上させる効果を有するから、選択的に含有させることが望ましい。ただし、Bは、高温の溶湯中で揮発し、これにより、複合鋳造体鋳造用フラックス中のSiOの濃度が時間と共に高まり、流動性が低くなる。また、複合鋳造体鋳造用フラックス中で気泡を形成するため、溶湯表面の酸化を防止する効果が損なわれる虞がある。従って、Bを含む場合は、その上限を25%とする。
<LiO:15%以下>
LiOは、複合鋳造体鋳造用フラックスの流動性を高める成分であり、不純物をガラス化する作用を有する。しかしながら、鋳造用の金型や砂型、るつぼなどの耐火物に悪影響を与えることがあり、注湯条件に制限を加える必要があるため、上限を15%以下とし、また、必須構成とはしない。
<不可避的不純物>
不可避的不純物として、Al、CaO、Fe、MgO、MnO、CaF等を例示できる。これらは、その合計量が10%以下であれば本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスの効果を損なうことはないため、10%を上限として混在が許容される。
本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスは、溶湯へ粉末状態で添加する場合、上記成分組成となるように秤量された粉末状のSiO、NaCO、必要に応じて、NaO(B)、LiCOを混合すればよい。
本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスは、上記成分組成としたことで、溶湯に容易に溶解し、溶湯内のスラグや鋳型の砂などの不純物の滓化能にすぐれ、さらに、高い流動性により速やかに溶湯の内表面を覆うことができる。また、流動性を高めた効果として、例えば圧延用ロール製造時、連続肉盛鋳造法では外層鋳込み時にフラックスが軸芯材と外層の間に残留しにくくなり、遠心力鋳造法でフラックスを除去する場合、遠心鋳造用鋳型を傾斜させること等によって、フラックスが鋳造品の表面にほとんど残存することなく速やかに流出させることができる。
なお、Bは、高温の溶湯との接触により一部が揮発してガス化する。しかしながら、本発明では、揮発しやすいBを含有させた場合でもBの量を低減させているから、ガス発生を低減できる。
また、本発明は、複合鋳造体鋳造用フラックスの初期の成分組成において流動性を低くするSiO量を可及的に低減させているから、時間と共にBやNaOの一部が揮発したとしても、従来に比して高い流動性を維持できる。
上記構成の複合鋳造体鋳造用フラックスを用いて、遠心力鋳造法によって圧延用ロールを作製する場合の工程について、図面を用いて説明を行なう。
図1は、外層の鋳込み工程を示す説明図である。遠心鋳造用金型(10)は、軸芯を中心として高速回転可能に配備され、外層溶湯(20)は、取鍋(図示せず)から三角堰(14)を通って注湯され、遠心力鋳造用金型(10)内で鋳込まれる。
本発明の複合鋳造体鋳造用フラックス(30)は、取鍋(図示せず)、三角堰(14)に投入することができ、また、遠心鋳造用金型(10)に直接投入することができる。複合鋳造体鋳造用フラックス(30)は、遠心力鋳造用金型(10)の内面に予め塗型しておき、遠心鋳造用金型(10)内に注ぎ込まれた外層溶湯(20)に溶け出すようにしてもよい。
複合鋳造体鋳造用フラックス(30)は、外層溶湯(20)に速やかに溶解し、スラグ等を滓化して、外層溶湯(20)を浄化させる。また、複合鋳造体鋳造用フラックス(30)は、流動性が高いから、速やかに外層溶湯(20)の表面を覆い、外層溶湯(20)の酸化を防止する。
遠心鋳造用金型(10)内では、溶湯(20)中の複合鋳造体鋳造用フラックス(30)は、図1に示すように、外層溶湯(20)との比重差により分離して、外層(21)の内表面に浮き出る。本発明の複合鋳造体鋳造用フラックス(30)は、流動性を高めたことで、酸化物、スラグ、不純物等を取り込んでも、良好な流動性を維持できるから、滓化能及び酸化防止能にすぐれる。
なお、本発明の複合鋳造体鋳造用フラックス(30)は、流動性が高く、外層(21)の表面に薄く広がることができるため、鋳物の表面、即ち本例では外層の表面において厚さが0.5〜5.0mmとなるように投入することが好適である。特に、遠心鋳造においては、Gno.にもよるが、一定の厚さが必要となるため、その上限を5.0mmとする。より好適には、厚さは1.0〜3.0mmとする。
外層(21)の凝固後、直ちに遠心鋳造用金型(10)の回転を停止して、図2に示すように遠心鋳造用金型(10)を傾斜する。これにより、外層(21)の内面のフラックス(30)は、下方から流出する。本発明の複合鋳造体鋳造用フラックス(30)は、高い流動性を具備しているから、素早く遠心鋳造用金型(10)から流出させることができる。なお、フラックス(30)は完全に流出せずに、その一部は外層(21)の内面に残留する(図示せず)。
次に、図3に示すように砂型等からなる上型(40)と下型(41)を遠心鋳造用金型(10)に取り付けて、内層溶湯(50)を鋳込む。外層(21)の内面に残留している複合鋳造体鋳造用フラックス(30)は、内層溶湯(50)を鋳込むことで、その比重差によって上型(40)の上部まで浮き上がる。内層溶湯(50)は、外層(21)と冶金学的に一体化しつつ凝固し、圧延用ロールを得る。
なお、上記では、外層と内層からなる圧延用ロールの製法について説明しているが、必要に応じて外層と内層との間に中間層を鋳込んでもよい。
鋳造用フラックス(30)について、流動性試験を実施した。
流動性試験は、図4に示すように、溶融した鋳造用フラックス(30)がスロープ(60)上を流れる長さ(流動長L)を測定することにより行なった。
より詳細には、黒鉛るつぼ(61)内に鋳造用フラックス50gを投入し、黒鉛るつぼ(61)を1200℃の熱処理炉内で2時間保持し、耐熱合金からなる常温のスロープ(60)に流し込み、鋳造用フラックス(30)の流動長Lを測定した。なお、スロープ(60)の傾斜角θは5°としている。
表1は、流動性試験に用いた鋳造用フラックスの溶融初期状態の成分組成を示している。表1中、供試No.1〜No.7は発明例、供試No.11〜14は比較例である。
比較例に関し、供試No.11及びNo.12はSiOの成分組成を高くし、供試No.13及びNo.14はBの成分組成を高くしている。
Figure 0005827589
表1に各鋳造用フラックスの流動長L(mm)を記している。
表1を参照すると、本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスは、比較例に比して流動長が長い。これは、SiOの成分組成を低減したことで、比較例である供試No.11及びNo.12に比して高い流動性を具備できたためである。また、比較例供試No.13及びNo.14に比して高い流動性を具備できたのは、揮発し易いBの成分組成を低くしたためである。即ち、比較例の供試No.13及びNo.14の流動性が低いのは、Bの一部が揮発した結果、鋳造用フラックス中におけるSiOの割合が高くなったためである。
発明例の複合鋳造体鋳造用フラックスは、流動長が300mm以上の高い流動性を示しており、上記にて説明したとおり、鋳造用、特に、遠心鋳造用のフラックスとして好適であることがわかる。なお、好適な流動長の範囲は300mm以上600mm以下である。流動長が600mmを越えると、粘性が低すぎて、遠心鋳造の際に、遠心力により外層に張り付かない虞がある。
上記表1に示す各鋳造用フラックスについて、図1乃至図3に示した遠心鋳造用金型(10)を用いて外層(ハイス系材料)と内層(ダクタイル系材料)からなる2層構造の圧延用ロールを複数本作製し、外層表面を研削して、外層と内層との境界部の健全性を超音波探傷により検査した。外層の遠心鋳造時のGno.は160である。
本発明例の複合鋳造体鋳造用フラックスを用いて作製した圧延用ロールは、溶着不良率が1%以下であった。一方、従来の鋳造用フラックスを用いて作製した圧延用ロールは、溶着不良率が高く、3%近い場合も認められた。溶着不良は、複合化鋳造時に不純物を含み流動性が低下したフラックスが界面に残留することによって、内層鋳込み時に不純物が浮上せず外層と内層の境界に残留したものと考えられる。
本発明の成分組成の複合鋳造体鋳造用フラックス(SiO:18.5%、B:20.3%、NaO:58.4%、LiO:2.8%)と、SiOとBが高い従来フラックス(SiO:36.0%、B:40.5%、NaO:23.5%、LiO:0%)について、鋳造使用前後の成分組成の変化を確認した。
その結果、鋳造で用いた後に排出された上記発明例の複合鋳造体鋳造用フラックスは、SiO:30.3%、B:11.1%、NaO:47.8%、LiO:2.3%、不純物:8.5%、従来フラックスは、SiO:53.1%、B:22.3%、NaO:15.4%、LiO:0%、不純物:9.2%となった。いずれの場合もSiOの割合が増え、B、NaO、発明例についてはLiOの割合が減っている。これは、B、NaO、LiOの一部が揮発したためである。しかしながら、発明例においては、溶融直後のSiO量の割合が低くなるように調製しており、さらに、揮発し易いB量も低くしているから、流出時におけるSiO量の割合も低く抑えることができている。即ち、流動性に悪影響を与えるSiO量は低いままであるから、本発明の複合鋳造体鋳造用フラックスは高い流動性を具備していることがわかる。
本発明は、鋳造用フラックス、特に流動性の高い複合鋳造体鋳造用フラックスとして有用である。

Claims (8)

  1. 質量%にて、SiO:10〜25%、残部Naと10%以下の不可避的不純物からなる複合鋳造体鋳造用フラックス。
  2. 質量%にて、SiO:10〜20%未満、残部Naと10%以下の不可避的不純物からなる複合鋳造体鋳造用フラックス。
  3. :0%を越えて25%以下をさらに含んでいる請求項1又は請求項2に記載の複合鋳造体鋳造用フラックス。
  4. LiO:0%を越えて15%以下をさらに含んでいる請求項1乃至請求項3の何れかに記載の複合鋳造体鋳造用フラックス。
  5. 流動性試験として1200℃にて2時間溶融状態とし、傾斜角5°の常温のスロープに流したときに、300〜600mmの流動長を有する請求項1乃至請求項4の何れかに記載の複合鋳造体鋳造用フラックス。
  6. 遠心力鋳造用である請求項1乃至請求項5の何れかに記載の複合鋳造体鋳造用フラックス。
  7. 鋳物表面において0.5〜5.0mmの厚さで使用される請求項6に記載の複合鋳造体鋳造用フラックス。
  8. 請求項1乃至請求項7の何れかに記載の複合鋳造体鋳造用フラックスを用いて、圧延用複合ロールを製造する方法。
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