JP5826134B2 - 着色組成物及びインクジェット記録用インク - Google Patents
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Description
また、β位置換型のフタロシアニン色素のみからなるインクジェット記録用インクにおいても、オゾン堅牢性と印画濃度は十分には両立しておらず、印画濃度についてはさらなる改良の余地があることがわかった。
<1>
下記一般式(1)で表されるフタロシアニン染料と、下記一般式(2)で表されるフタロシアニン染料とを含むことを特徴とする着色組成物。
一般式(1)中、
R 2 、R 3 、R 6 、R 7 、R 10 、R 11 、R 14 及びR 15 は、それぞれ独立に、水素原子を表す。
Z 1 、Z 2 、Z 3 、及びZ 4 は、それぞれ独立に、置換若しくは無置換のアルキル基を表す。但し、Z 1 、Z 2 、Z 3 、及びZ 4 のうち少なくとも1つは、スルホ基を置換基として有する。
l、m、n、及びpは1を表し、q 1 、q 2 、q 3 及びq 4 は2を表す。
M 1 は、Cuを表す。
一般式(2):
一般式(2)中、
R 1 、R 4 、R 5 、R 8 、R 9 、R 12 、R 13 及びR 16 は、それぞれ独立に、水素原子を表す。
Z 5 、Z 6 、Z 7 、及びZ 8 は、それぞれ独立に、置換若しくは無置換のアルキル基を表す。但し、Z 5 、Z 6 、Z 7 、及びZ 8 のうち少なくとも1つは、スルホ基を置換基として有する。
t、u、v、及びwは1を表し、q 5 、q 6 、q 7 及びq 8 は2を表す。
M 2 は、Cuを表す。
<2>
一般式(2)で表されるフタロシアニン染料におけるZ 5 、Z 6 、Z 7 、及びZ 8 が、置換アルキル基を表し、アルキル基が有する置換基の少なくとも一つが−SONHR基(但しRは置換若しくは無置換のアルキル基、又は置換若しくは無置換のフェニル基を表す)である<1>に記載の着色組成物。
<3>
さらに下記式(AB9)で表される化合物を含む<1>又は<2>に記載の着色組成物。
(式(AB9)中Meはメチル基を表し、Mは水素原子、リチウム、ナトリウム、カリウム又はアンモニウムを表す。)
<4>
一般式(1)で表されるフタロシアニン染料と、一般式(2)で表されるフタロシアニン染料との質量比が50/50〜10/90である<1>〜<3>のいずれか1項に記載の着色組成物。
<5>
一般式(1)で表されるフタロシアニン染料の含有量が1〜20質量%である<1>〜<4>のいずれか1項に記載の着色組成物。
<6>
一般式(1)及び一般式(2)で表されるフタロシアニン染料の総量と、式(AB9)で表される化合物との質量比が90/10〜99/1である<3>〜<5>のいずれか1項に記載の着色組成物。
<7>
<1>〜<6>のいずれか1項に記載の着色組成物を含むインクジェット記録用インク。
本発明は、前記<1>〜<7>に係る発明であるが、以下、それ以外の事項についても参考のため記載している。
下記一般式(1)で表されるフタロシアニン染料と、下記一般式(2)で表されるフタロシアニン染料とを含むことを特徴とする着色組成物。
一般式(1)中、
R2、R3、R6、R7、R10、R11、R14及びR15は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミド基、アリールアミノ基、ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシカルボニルアミノ基、スルホンアミド基、カルバモイル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル基、ヘテロ環オキシ基、アゾ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、シリルオキシ基、アリールオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニルアミノ基、イミド基、ヘテロ環チオ基、ホスホリル基、アシル基又はイオン性親水性基を表す。これらの基は、さらに置換基を有していてもよい。
Z1、Z2、Z3、及びZ4は、それぞれ独立に、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のシクロアルキル基、置換若しくは無置換のアルケニル基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、又は置換若しくは無置換のヘテロ環基を表す。但し、Z1、Z2、Z3、及びZ4のうち少なくとも1つは、イオン性親水性基を置換基として有する。
l、m、n、p、q1、q2、q3及びq4は、それぞれ独立に、1又は2を表す。
M1は、水素原子、金属元素、金属酸化物、金属水酸化物又は金属ハロゲン化物を表す。
一般式(2):
一般式(2)中、
R1、R4、R5、R8、R9、R12、R13及びR16は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミド基、アリールアミノ基、ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシカルボニルアミノ基、スルホンアミド基、カルバモイル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル基、ヘテロ環オキシ基、アゾ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、シリルオキシ基、アリールオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニルアミノ基、イミド基、ヘテロ環チオ基、ホスホリル基、アシル基又はイオン性親水性基を表す。これらの基は、さらに置換基を有していてもよい。
Z5、Z6、Z7、及びZ8は、それぞれ独立に、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のシクロアルキル基、置換若しくは無置換のアルケニル基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、又は置換若しくは無置換のヘテロ環基を表す。但し、Z5、Z6、Z7、及びZ8のうち少なくとも1つは、イオン性親水性基を置換基として有する。
t、u、v、w、q5、q6、q7及びq8は、それぞれ独立に、1又は2を表す。
M2は、水素原子、金属元素、金属酸化物、金属水酸化物又は金属ハロゲン化物を表す。
〔2〕
一般式(1)で表されるフタロシアニン染料におけるR2、R3、R6、R7、R10、R11、R14及びR15が、水素原子であることを特徴とする〔1〕に記載の着色組成物。
〔3〕
一般式(2)で表されるフタロシアニン染料におけるR1、R4、R5、R8、R9、R12、R13及びR16が、水素原子であることを特徴とする〔1〕または〔2〕に記載の着色組成物。
〔4〕
一般式(1)で表されるフタロシアニン染料におけるZ1、Z2、Z3、及びZ4が、それぞれ独立に、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、又は置換若しくは無置換のヘテロ環基を表すことを特徴とする〔1〕〜〔3〕のいずれか1項に記載の着色組成物。
〔5〕
一般式(2)で表されるフタロシアニン染料におけるZ5、Z6、Z7、及びZ8が、それぞれ独立に、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、又は置換若しくは無置換のヘテロ環基を表すことを特徴とする〔1〕〜〔4〕のいずれか1項に記載の着色組成物。
〔6〕
一般式(2)で表されるフタロシアニン染料におけるZ5、Z6、Z7、及びZ8が、置換アルキル基を表し、アルキル基が有する置換基の少なくとも一つが−SONHR基(但しRは置換若しくは無置換のアルキル基、又は置換若しくは無置換のフェニル基を表す)である〔1〕〜〔5〕のいずれか1項に記載の着色組成物。
〔7〕
一般式(1)で表されるフタロシアニン染料におけるl、m、n及びpが1である〔1〕〜〔6〕のいずれか1項に記載の着色組成物。
〔8〕
一般〕式(2)で表されるフタロシアニン染料におけるt、u、v及びwが1である〔1〕〜〔7〕のいずれか1項に記載の着色組成物。
〔9〕
一般式(1)で表されるフタロシアニン染料におけるq1、q2、q3及びq4が2である〔1〕〜〔8〕のいずれか1項に記載の着色組成物。
〔10〕
一般式(2)で表されるフタロシアニン染料におけるq5、q6、q7及びq8が2である〔1〕〜〔9〕のいずれか1項に記載の着色組成物。
〔11〕
さらに下記式(AB9)で表される化合物を含む〔1〕〜〔10〕のいずれか1項に記載の着色組成物。
(式(AB9)中Meはメチル基を表し、Mは水素原子、リチウム、ナトリウム、カリウム又はアンモニウムを表す。)
〔12〕
一般式(1)で表されるフタロシアニン染料と、一般式(2)で表されるフタロシアニン染料との質量比が50/50〜10/90である〔1〕〜〔11〕のいずれか1項に記載の着色組成物。
〔13〕
一般式(1)で表されるフタロシアニン染料の含有量が1〜20質量%である〔1〕〜〔12〕のいずれか1項に記載の着色組成物。
〔14〕
一般式(1)及び一般式(2)で表されるフタロシアニン染料の総量と、式(AB9)で表される化合物との質量比が90/10〜99/1である〔11〕〜〔13〕のいずれか1項に記載の着色組成物。
〔15〕
〔1〕〜〔14〕のいずれか1項に記載の着色組成物を含むインクジェット記録用インク。
ハロゲン原子(例えば、塩素原子、臭素原子);炭素数1〜12の直鎖状または分岐状鎖アルキル基、炭素数7〜18のアラルキル基、炭素数2〜12のアルケニル基、炭素数2〜12の直鎖状または分岐鎖状アルキニル基、側鎖を有していてもよい炭素数3〜12のシクロアルキル基、側鎖を有していてもよい炭素数3〜12のシクロアルケニル基(上記基の具体的例として、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、t−ブチル、2−メタンスルホニルエチル、3−フェノキシプロピル、トリフルオロメチル、シクロペンチル):アリール基(例えば、フェニル、4−t−ブチルフェニル、2,4−ジ−t−アミルフェニル);ヘテロ環基(例えば、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、2−フリル、2−チエニル、2−ピリミジニル、2−ベンゾチアゾリル);アルキルオキシ基(例えば、メトキシ、エトキシ、2−メトキシエトキシ、2−メタンスルホニルエトキシ);アリールオキシ基(例えば、フェノキシ、2−メチルフェノキシ、4−t−ブチルフェノキシ、3−ニトロフェノキシ、3−t−ブチルオキシカルバモイルフェノキシ、3−メトキシカルバモイル);アシルアミノ基(例えば、アセトアミド、ベンズアミド、4−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ブタンアミド);アルキルアミノ基(例えば、メチルアミノ、ブチルアミノ、ジエチルアミノ、メチルブチルアミノ);アニリノ基(例えば、フェニルアミノ、2−クロロアニリノ;ウレイド基(例えば、フェニルウレイド、メチルウレイド、N,N−ジブチルウレイド);スルファモイルアミノ基(例えば、N,N−ジプロピルスルファモイルアミノ);アルキルチオ基(例えば、メチルチオ、オクチルチオ、2−フェノキシエチルチオ);アリールチオ基(例えば、フェニルチオ、2−ブトキシ−5−t−オクチルフェニルチオ、2−カルボキシフェニルチオ);アルキルオキシカルボニルアミノ基(例えば、メトキシカルボニルアミノ);スルホンアミド基(例えば、メタンスルホンアミド、ベンゼンスルホンアミド、p−トルエンスルホンアミド、オクタデカン);カルバモイル基(例えば、N−エチルカルバモイル、N,N−ジブチルカルバモイル);スルファモイル基(例えば、N−エチルスルファモイル、N,N−ジプロピルスルファモイル、N,N−ジエチルスルファモイル);スルホニル基(例えば、メタンスルホニル、オクタンスルホニル、ベンゼンスルホニル、トルエンスルホニル);アルキルオキシカルボニル基(例えば、メトキシカルボニル、ブチルオキシカルボニル);ヘテロ環オキシ基(例えば、1−フェニルテトラゾール−5−オキシ、2−テトラヒドロピラニルオキシ);アゾ基(例えば、フェニルアゾ、4−メトキシフェニルアゾ、4−ピバロイルアミノフェニルアゾ、2−ヒドロキシ−4−プロパノイルフェニルアゾ);アシルオキシ基(例えば、アセトキシ);カルバモイルオキシ基(例えば、N−メチルカルバモイルオキシ、N−フェニルカルバモイルオキシ);シリルオキシ基(例えば、トリメチルシリルオキシ、ジブチルメチルシリルオキシ);アリールオキシカルボニルアミノ基(例えば、フェノキシカルボニルアミノ);イミド基(例えば、N−スクシンイミド、N−フタルイミ);ヘテロ環チオ基(例えば、2−ベンゾチアゾリルチオ、2,4−ジ−フェノキシ−1,3,5−トリアゾール−6−チオ、2−ピリジルチオ);スルフィニル基(例えば、3−フェノキシプロピルスルフィニル);ホスホニル基(例えば、フェノキシホスホニル、オクチルオキシホスホニル、フェニルホスホニル);アリールオキシカルボニル基(例えば、フェノキシカルボニル);アシル基(例えば、アセチル、3−フェニルプロパノイル、ベンゾイル);イオン性親水性基(例えば、カルボキシル基、スルホ基、および4級アンモニウム基);その他シアノ基、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ基。
まず、一般式(1)で表されるフタロシアニン染料について詳細に説明する。
R2、R3、R6、R7、R10、R11、R14及びR15は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミド基、アリールアミノ基、ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシカルボニルアミノ基、スルホンアミド基、カルバモイル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル基、ヘテロ環オキシ基、アゾ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、シリルオキシ基、アリールオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニルアミノ基、イミド基、ヘテロ環チオ基、ホスホリル基、アシル基又はイオン性親水性基を表す。これらの基は、さらに置換基を有していてもよい。
Z1、Z2、Z3、及びZ4は、それぞれ独立に、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のシクロアルキル基、置換若しくは無置換のアルケニル基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、又は置換若しくは無置換のヘテロ環基を表す。但し、Z1、Z2、Z3、及びZ4のうち少なくとも1つは、イオン性親水性基を置換基として有する。
l、m、n、p、q1、q2、q3及びq4は、それぞれ独立に、1又は2を表す。
M1は、水素原子、金属元素、金属酸化物、金属水酸化物又は金属ハロゲン化物を表す。
次に、一般式(2)で表されるフタロシアニン染料について詳細に説明する。
R1、R4、R5、R8、R9、R12、R13及びR16は、それぞれ独立に、前記一般式(1)中のR2、R3、R6、R7、R10、R11、R14及びR15と各々同義である。
Z5、Z6、Z7、及びZ8は、それぞれ独立に、前記一般式(1)中のZ1、Z2、Z3、及びZ4と各々同義である。
t、u、v、w、q5、q6、q7及びq8は、それぞれ独立に、1又は2を表す。
M2は、前記一般式(1)中のM1と同義である。
これらの基は、さらに置換基を有していてもよい。置換基としては、上記置換基群Aに記載の置換基が挙げられる。
Z5、Z6、Z7、及びZ8は、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール基、置換もしくは無置換のヘテロ環基が好ましく、置換のアルキル基、置換のアリール基、置換のヘテロ環基がより好ましく、置換のアルキル基であることがさらに好ましい。また、置換のアルキル基が有する置換基の少なくとも一つが、−SONHR基であることがオゾン堅牢性の観点から最も好ましい。
Z5、Z6、Z7、及びZ8のうち少なくとも1つが置換基として有するイオン性親水性基は、前記一般式(1)中のZ1、Z2、Z3、及びZ4が置換基として有するイオン性親水性基と同義であり、好ましい例も同様である。
本発明に用いられるフタロシアニン誘導体は、例えば白井−小林共著、(株)アイピーシー発行「フタロシアニン−化学と機能−」(P.1〜62)、C.C.Leznoff−A.B.P.Lever共著、VCH発行‘Phthalocyanines−Properties and Applications’(P.1〜54)等に記載、引用もしくはこれらに類似の方法を組み合わせて合成することができる。
本発明の一般式(2)で表されるフタロシアニン染料のうちR1、R4、R5、R8、R9、R12、R13及びR16が水素、q5、q6、q7及びq8が2である化合物は、例えば下記一般式(V)で表されるフタロニトリル誘導体及び/または下記一般式(VI)で表されるジイミノイソインドリン誘導体と下記M−(Y)dで表される金属誘導体を反応させることにより合成される。
R1、R4、R5、R8、R9、R12、R13及びR16は、それぞれ独立に、前記一般式(1)中のR2、R3、R6、R7、R10、R11、R14及びR15と各々同義である。
Z5、Z6、Z7、及びZ8は、それぞれ独立に、前記一般式(1)中のZ1、Z2、Z3、及びZ4と各々同義である。
t、u、v、w、q5、q6、q7及びq8は、それぞれ独立に、1又は2を表す。
M及びM2は、前記一般式(1)中のM1と同義であり、M=M2である。
Yはハロゲン原子、酢酸陰イオン、アセチルアセトネート、酸素などの1価又は2価の配位子を示し、dは1〜4の整数である。
本発明の着色組成物は、さらに下記式(AB9)で表される化合物(アシッドブルー9)を含有してもよい。
本発明の着色組成物は、上記一般式(1)で表されるフタロシアニン染料と、上記一般式(2)で表されるフタロシアニン染料とを含有する。α−位置換型の一般式(1)の染料とβ−位置換型の一般式(2)の染料とを用いることにより、分子内ではなく分子間でのα位とβ位の比率調整が可能となり、結果、良好な堅牢性と高い印画濃度とを両立することが可能となる。
本発明の着色組成物は、好ましくは画像形成用着色組成物として用いることができる。本発明の着色組成物の用途としては、画像、特にカラー画像を形成するための画像記録材料が挙げられ、具体的には、以下に詳述するインクジェット方式記録材料を始めとして、感熱転写型画像記録材料、感圧記録材料、電子写真方式を用いる記録材料、転写式ハロゲン化銀感光材料、印刷インク、記録ペン等であり、好ましくはインクジェット方式記録材料、感熱転写型画像記録材料、電子写真方式を用いる記録材料であり、更に好ましくはインクジェット方式記録材料である。また、米国特許4808501号明細書、特開平6−35182号公報などに記載されているLCDやCCDなどの固体撮像素子で用いられているカラーフィルター各種繊維の染色のための染色液にも適用できる。本発明に用いるフタロシアニン染料は、その用途に適した溶解性、熱移動性などの物性を、置換基により調整して使用する。また、本発明に用いるフタロシアニン染料は、用いられる系に応じて均一な溶解状態、乳化分散のような分散された溶解状態で使用する事が出来る。
次に本発明のインクジェット記録用インクについて説明する。本発明のインクジェット記録用インクは、上記着色組成物を含む。インクジェット記録用インクは、親油性媒体や水性媒体中に前記フタロシアニン化合物を溶解及び/又は分散させることによって作製することができる。好ましくは、水性媒体を用いたインクである。必要に応じてその他の添加剤を、本発明の効果を害しない範囲内において含有される。その他の添加剤としては、例えば、乾燥防止剤(湿潤剤)、褪色防止剤、乳化安定剤、浸透促進剤、紫外線吸収剤、防腐剤、防黴剤、pH調整剤、表面張力調整剤、消泡剤、粘度調整剤、分散剤、分散安定剤、防錆剤、キレート剤等の公知の添加剤が挙げられる。これらの各種添加剤は、水溶性インクの場合にはインク液に直接添加する。油溶性染料を分散物の形で用いる場合には、染料分散物の調製後分散物に添加するのが一般的であるが、調製時に油相または水相に添加してもよい。
本発明のインクジェット記録方法は、前記インクジェット記録用インクにエネルギーを供与して、公知の受像材料、即ち普通紙、樹脂コート紙、例えば特開平8−169172号公報、同8−27693号公報、同2−276670号公報、同7−276789号公報、同9−323475号公報、特開昭62−238783号公報、特開平10−153989号公報、同10−217473号公報、同10−235995号公報、同10−337947号公報、同10−217597号公報、同10−337947号公報等に記載されているインクジェット専用紙、フィルム、電子写真共用紙、布帛、ガラス、金属、陶磁器等に画像を形成する。
本明細書中で用いているアシッドブルー9は、市販品(東京化成製カタログ番号B0790)を透析チューブを用いて脱塩精製したものを用いた。
以下、実施例に本発明のフタロシアニン系色素誘導体の合成法を詳しく説明するが、出発物質、色素中間体及び合成ル−トについて限定されるものでない。
窒素気流下、4−ニトロフタロニトリル(東京化成)26.0gを200mLのDMSO(ジメチルスルホキシド)に溶解し、内温20℃で攪拌しているところへ、30.3gの3−メルカプト−プロパン−スルホン酸ナトリウム(アルドリッチ)を添加した。続いて、内温20℃で攪拌しているところへ、24.4gの無水炭酸ナトリウムを徐々に加えた。反応液を攪拌しながら、30℃まで加温し、同温度で1時間撹拌した。20℃まで冷却した後、反応液をヌッチェでろ過し、ろ液を15000mLの酢酸エチルにあけて晶析し、引き続き室温で30分間撹拌して、析出した粗結晶をヌッチェでろ過し、酢酸エチルで洗浄し、乾燥した。得られた粗結晶を、メタノール/酢酸エチルから再結晶して、42.5gの化合物Aを得た。1H−NMR(DMSO−d6),δ値TMS基準:1.9〜2.0(2H,t);2.5〜2.6(2H,m);3.2〜3.3(2H,t);7.75〜7.85(1H,d);7.93〜8.03(1H,d);8.05〜8.13(1H,s)
42.0gの化合物(A)を300mLの酢酸に溶解し、内温20℃で攪拌しているところへ、2.5gNa2WO4,2H2Oを添加した後、氷浴中、内温10℃まで冷却した。引き続き、32mLの過酸化水素水(30%)を発熱に注意しながら徐々に滴下した。内温15〜20℃で30分間撹拌した後に、反応液を内温60℃まで加温して、同温度で1時間撹拌した。20℃まで冷却した後、反応液に1500mLの酢酸エチルを注入し、引き続き同温度にて30分間撹拌した後に、析出した粗結晶をヌッチェでろ過し、200mLの酢酸エチルで洗浄し、乾燥した。得られた粗結晶を、メタノール/酢酸エチルを用いて加熱洗浄して精製して、40.0gの化合物Bを得た。1H−NMR(DMSO−d6),δ値TMS基準:1.8〜1.9(2H,t);2.4〜2.5(2H,m);3.6〜3.7(2H,t);8.3〜8.4(1H,d);8.4〜8.5(1H,d);8.6〜8.7(1H,s)
冷却管の付いた三つ口フラスコに、n−アミルアルコール70mL加え、そこに化合物B6.7g、塩化銅(II)1.0gを加え、攪拌しながら室温で7.0mLの1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン(DBU)を滴下した。引き続き、反応液を内温100℃まで加温して、同温度で10時間撹拌した。40℃まで冷却した後、50℃の加温したメタノ−ル250mLを注入して、還流下で1時間攪拌した。次に、反応液を室温まで冷却した後、得られた固体をヌッチェでろ過し、200mLのメタノールで洗浄した。続いて得られた固体を塩化ナトリウムで飽和した100mLの1M塩酸水溶液に加え、未反応の銅塩を溶かし出した。不溶物をろ過した後、ろ液に300mLのメタノールを滴下して晶析した後、得られた粗結晶をヌッチェでろ過し、200mLのメタノールで洗浄した。粗結晶を、50mLの水に溶解させた後、水溶液を攪拌しながら酢酸ナトリウムの飽和メタノール溶液100mLを徐々に添加して造塩した。更に、攪拌しながら還流温度まで加温し、同温度で1時間撹拌した。室温まで冷却した後、析出した結晶をろ過し、メタノールで洗浄した。引き続き、80%メタノール100mLに得られた結晶を加え、1時間還流下撹拌し、室温まで冷却した後、析出した結晶をろ過し、更に、70%メタノール水溶液100mLに得られた結晶を加え、1時間還流撹拌し、室温まで冷却した後、析出した結晶をろ過し、メタノ−ル100mLで洗浄後乾燥して、3.8gの例示化合物102βを青色結晶として得た。
λmax(吸収極大波長):629.1nm;εmax(吸収極大波長におけるモル吸光係数)=6.19×104(水溶液中)。得られた化合物を分析(質量分析法:ESI−MS、元素分析、中和滴定等種々の機器解析方法により測定)した結果、本明細書中で定義したフタロシアニン銅(II)−置換位置が、β−位置換型{それぞれの各ベンゼン核の(2または3位)、(6または7位)、(10または11位)、(14または15位)に−{SO2−(CH2)3−SO3Na}基を1個、銅フタロシアニン一分子中−{SO2−(CH2)3−SO3Na}基を合計4個有する}であることが確認できた。
下記の成分に脱イオン水を加え100gとした後、30〜40℃で加熱しながら1時間撹拌した。その後NaOH10mol/LにてpH=9に調製し、平均孔径0.25μmのミクロフィルターで減圧濾過しシアン用インク液を調製した。
フタロシアニン染料(化合物2B)2.7g
ジエチレングリコール2g
グリセリン12g
ジエチレングリコールモノブチルエーテル23g
2−ピロリドン8g
トリエタノールアミン 1.79g
ベンゾトリアゾール 0.006g
サーフィノールTG 0.85g
PROXEL XL2 0.18g
染料の種類と添加量を、下記表17〜19に示すように変更した以外は、実施例1のインク液の調製と同様にして、実施例2〜74及び比較例1〜20のインク液を調製した。
以上の各実施例(実施例1〜74)及び比較例(比較例1〜20)のインクジェット用インクについて、下記評価を行った。その結果を表17〜19に示した。なお、画像記録は、各インクジェット用インクを、インクジェットプリンター(EPSON(株)社製;PM−700C)でフォト光沢紙(PT−101、Canon)、及び普通紙(GF500、Canon)に画像を記録した。
前記画像を形成したフォト光沢紙を、オゾンガス濃度が0.5±0.1ppm、室温、暗所に設定されたボックス内に7日間放置し、オゾンガス下放置前後の画像濃度を反射濃度計(X−Rite310TR)を用いて測定し、色素残存率として評価した。なお、前記反射濃度は、1、1.5及び2.0の3点で測定した。ボックス内のオゾンガス濃度は、APPLICS製オゾンガスモニター(モデル:OZG−EM−01)を用いて設定した。何れの濃度でも色素残存率が70%以上の場合をA、1又は2点が70%未満をB、全ての濃度で70%未満の場合をCとして、三段階で評価した。
普通紙における印画濃度100%における反射濃度を画像濃度を反射濃度計(X−Rite310TR)を用いて測定し、印画濃度が1.10以上の場合をA、1.00以上1.10未満の場合をB、1.00未満の場合をCとして、三段階で評価した。
印画したサンプルの最高濃度部分を白色蛍光灯下で目視で観測し、赤銅がかった光沢が観測されない場合をA、うっすらと観測される場合をB、明らかに観測される場合をCの三段階で評価した。
印画したサンプルを目視で観測し、純色のシアンである場合をA、やや赤みがかった青色に近いシアンをB、明らかに青色の場合をCの三段階で評価した。
下記の成分に脱イオン水を加え33.3gとした後、50℃で加熱しながら1時間撹拌した。その後NaOH10mol/LにてpH=9に調製し、濃厚水溶液を調製した。
フタロシアニン染料(化合物2B)4.5g
フタロシアニン染料及び染料添加量を、下記表20〜21に示すように変更した以外は、実施例101の濃厚水溶液の調製と同様にして、実施例102〜132及び比較例101〜108のインク液を調製した。
以上の各実施例(実施例101〜132)及び比較例(比較例101〜108)の濃厚水溶液に関して、密封かつ静置状態で室温2週間経時貯蔵し、目視にて溶解状態を保っているものをA、染料の析出や分離が起きたものをBの2段階で評価した。その結果を表20〜21に示した。
Claims (7)
- 下記一般式(1)で表されるフタロシアニン染料と、下記一般式(2)で表されるフタロシアニン染料とを含むことを特徴とする着色組成物。
一般式(1)中、
R2、R3、R6、R7、R10、R11、R14及びR15 は、水素原子を表す。
Z1、Z2、Z3、及びZ4は、それぞれ独立に、置換若しくは無置換のアルキル基を表す。但し、Z1、Z2、Z3、及びZ4のうち少なくとも1つは、スルホ基を置換基として有する。
l、m、n、及びpは1を表し、q1、q2、q3及びq4 は2を表す。
M1は、Cuを表す。
一般式(2):
一般式(2)中、
R1、R4、R5、R8、R9、R12、R13及びR16 は、水素原子を表す。
Z5、Z6、Z7、及びZ8は、それぞれ独立に、置換若しくは無置換のアルキル基を表す。但し、Z5、Z6、Z7、及びZ8のうち少なくとも1つは、スルホ基を置換基として有する。
t、u、v、及びwは1を表し、q5、q6、q7及びq8 は2を表す。
M2は、Cuを表す。 - 一般式(2)で表されるフタロシアニン染料におけるZ5、Z6、Z7、及びZ8が、置換アルキル基を表し、アルキル基が有する置換基の少なくとも一つが−SONHR基(但しRは置換若しくは無置換のアルキル基、又は置換若しくは無置換のフェニル基を表す)である請求項1に記載の着色組成物。
- 一般式(1)で表されるフタロシアニン染料と、一般式(2)で表されるフタロシアニン染料との質量比が50/50〜10/90である請求項1〜3のいずれか1項に記載の着色組成物。
- 一般式(1)で表されるフタロシアニン染料の含有量が1〜20質量%である請求項1〜4のいずれか1項に記載の着色組成物。
- 一般式(1)及び一般式(2)で表されるフタロシアニン染料の総量と、式(AB9)で表される化合物との質量比が90/10〜99/1である請求項3〜5のいずれか1項に記載の着色組成物。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の着色組成物を含むインクジェット記録用インク。
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