JP5821287B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、多機能機10は、印刷実行部12と、スキャン実行部14と、表示部15と、操作部16と、PSTNインターフェイス18と、LANインターフェイス20と、制御部30と、を備える。
多機能機100は、上記の多機能機10と同様の構成を備える。なお、多機能機100は、各サーバ200,300を介さずに、外部デバイスと通信可能である。多機能機100には、メールサーバ(SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)との機能とSMTPクライアントの機能とを実現するための、SMTPサーバプログラムと、SMTPクライアントプログラムと、を含む。
メールサーバ200は、LAN4に接続されている。メールサーバ200は、POPサーバとSMTPサーバとを備える。SMTPサーバは、外部デバイス(例えば多機能機10)から送信された電子メールを受信し、受信した電子メールの送信先として指定されているメールアドレスを用いて、送信先のメールサーバ又はデバイス(例えば多機能機100)に、受信した電子メールを送信する。
SIPサーバ300は、LAN4に接続されている。例えば、SIPサーバ300は、多機能機10から特定のSIP URIを送信先とするコマンド(例えばINVITE)を受信すると、SIP URIで特定される外部デバイスに、コマンドを送信する。そして、多機能機10と外部デバイスとは、SIPサーバ300を介して、コマンドの送信及び受信を実行することによって、通信セッションを確立する。この結果、多機能機10と外部デバイスとは、SIPサーバを介さずに、データの通信を実行することが可能となる。
図面を参照して、多機能機10が実行する処理を説明する。最初に、図2を参照して、データ受信処理の内容を説明する。本処理は、多機能機10の電源がONにされると開始される。
S12では、通信部60は、PSTN6を介して、外部デバイス(例えば多機能機100)から着呼を受信することを監視している。着呼が受信されない場合(S12でNO)、S18に進む。一方、着呼が受信される場合(S12でYES)、外部デバイスとの間でネゴシエーションが開始される。ネゴシエーションでは、最初に、通信部60は、外部デバイスから、多機能機10が実行可能な機能(例えば多機能機10がデータを受信する際の受信速度等)を示す能力情報の要求を受信する。通信部60は、能力情報の要求に対する応答として、能力情報(DIS(デジタル識別信号)とNSF(非標準機能識別信号)とを含む)を、外部デバイスに送信する(図5参照)。
図3を参照して、データ送信処理の内容を説明する。制御部30は、ユーザによって、操作部16に所定の操作が為されると、スキャン実行部14にセットされた原稿を、操作部16にスキャンさせて、画像データを生成させる。制御部30は、さらに、上記の所定の操作に応じて、宛先テーブル50に記憶されている1個以上の名称を、表示部15に表示させる。本処理は、表示部15に、宛先テーブル50に記憶されている1個以上の名称が表示されると開始する。
第1のケースでは、多機能機10の宛先テーブル50は、多機能機100に対応する名称(即ち多機能機100のユーザ名、多機能機100のデバイス名等)「BBB」に関連付けて、メールアドレス「bbb@mail.co.jp」のみを記憶している。また、多機能機100の宛先テーブルは、多機能機10に対応する名称「AAA」に関連付けて、メールアドレス「aaa@mail.co.jp」のみを記憶している。
第2のケースでは、多機能機10の宛先テーブル50は、多機能機100に対応する名称「BBB」に関連付けて、FAX番号「333−4444」のみを記憶している。また、多機能機100の宛先テーブルは、多機能機10に対応する名称に関連付けて、FAX番号「111−1111」のみを記憶している。
第3のケースでは、多機能機10の宛先テーブル50は、多機能機100に対応する名称「BBB」に関連付けて、SIP URI「222−2222@sip−xyz.co.jp」のみを記憶している。また、多機能機100の宛先テーブルは、多機能機10の名称に関連付けて、SIP URI「333−3333@sip−xyz.co.jp」のみを記憶している。
多機能機10は、データ通信の際に、多機能機100で利用可能な通信方式の送信先情報を受信することができる。これにより、複数種類の通信方式のいずれかを利用して、新たに多機能機100と通信を実行し得る状況において、多機能機100が利用可能な通信方式を利用して、多機能機100にデータを送信し得る。
多機能機10が「通信装置」の一例であり、多機能機100が「外部デバイス」の一例である。PSTNを介した通信及び電子メール通信が「第1の通信方式」の一例であり、SIPを利用した通信が「第2の通信方式」の一例である。スキャン実行部14で生成されたスキャンデータが「第1〜3のデータ」の一例である。多機能機100のSIP URIが「第1の送信先情報」であり、多機能機100のFAX番号とメールアドレスとが「第2の送信先情報」の一例である。多機能機10のSIP URIが「第3の送信先情報」であり、多機能機10のFAX番号とメールアドレスとが「第4の送信先情報」の一例である。
(1)多機能機10は、SIPを利用し、多機能機100と通信を実行する場合(図2のS36又は図3のS66でSIP)、多機能機10の送信先情報を送信する。一般的に言うと、通信部60は、第1の通信方式(即ちSIP)を利用して、外部デバイスと第1のデータの通信を実行する際に、外部デバイスが第2の通信方式(例えばPSTN)を利用して、多機能機10にデータを送信するための送信先情報(例えばFAX番号)を、外部デバイスに送信する。これに代えて、多機能機10は、SIPを利用し、多機能機100と通信を実行する場合、多機能機10の送信先情報を送信しなくてもよい。SIPを利用した通信方式を例にしたが、多機能機10は、他の通信方式でデータ通信を行う場合に送信先情報を送信しないようにしてもよい。送信先情報を送信しない通信方式を優先度の高い通信方式としてもよい。一般的に言うと、通信部60は、第1の通信方式を利用して、外部デバイスと第1のデータの通信を実行する際に、外部デバイスが第2の通信方式(例えばPSTNを介した通信方式)を利用して、多機能機10にデータを送信するための送信先情報(例えばFAX番号)を、外部デバイスに送信しなくてもよい。
Claims (8)
- 通信装置であって、
外部デバイスにデータを送信するための送信先情報を記憶するためのメモリと、
第1の通信方式を利用して、前記外部デバイスと通信を実行する通信部と、
前記通信部が、前記第1の通信方式を利用して、特定の外部デバイスと第1のデータの通信を実行する際に、前記通信装置が、第2の通信方式を利用して、前記特定の外部デバイスにデータを送信するための第1の送信先情報が、前記特定の外部デバイスから受信される場合に、前記通信部が前記第2の通信方式を利用可能であるか否かを判断する判断部と、
前記通信部が前記第2の通信方式を利用可能であると判断される場合に、前記特定の外部デバイスにデータを送信するための送信先情報として、前記第1の送信先情報を、前記メモリに記憶させ、前記通信部が前記第2の通信方式を利用不可能であると判断される場合に、前記第1の送信先情報を、前記メモリに記憶させない記憶制御部と、を備え、
前記通信部は、前記第1の送信先情報が前記メモリに記憶された後に、前記特定の外部デバイスに第2のデータを送信すべき際に、前記メモリ内の前記第1の送信先情報を送信先として、前記第2の通信方式を利用して、前記特定の外部デバイスに前記第2のデータを送信する、通信装置。 - 前記記憶制御部は、さらに、第2の送信先情報を、前記メモリに記憶させ、
前記第2の送信先情報は、前記通信部が、前記第1の通信方式を利用して、前記特定の外部デバイスにデータを送信するための情報であり、
前記通信装置は、さらに、
前記特定の外部デバイスに第3のデータを送信すべき際に、予め決められた条件に従って、前記メモリ内の前記第1の送信先情報及び前記第2の送信先情報のうちの一方の送信先情報を選択する選択部を備え、
前記通信部は、
前記一方の送信先情報が前記第1の送信先情報である場合に、前記第2の通信方式を利用して、前記第2の送信先情報を送信先として、前記特定の外部デバイスに前記第3のデータを送信し、
前記一方の送信先情報が前記第2の送信先情報である場合に、前記第1の通信方式を利用して、前記第1の送信先情報を送信先として、前記特定の外部デバイスに前記第3のデータを送信する、請求項1に記載の通信装置。 - 前記通信部は、前記第1の通信方式を利用して、前記特定の外部デバイスと前記第1のデータの通信を実行する際に、前記特定の外部デバイスが、前記第2の通信方式を利用して、前記通信装置にデータを送信するための第3の送信先情報を、前記第1の通信方式を利用して前記特定の外部デバイスに送信する送信部を備える、請求項1又は2に記載の通信装置。
- 前記送信部は、前記第1のデータの通信が実行される前のネゴシエーション中に、前記第3の送信先情報を前記特定の外部デバイスに送信する、請求項3に記載の通信装置。
- 前記通信部は、前記特定の外部デバイスから前記第1のデータを受信することによって、前記特定の外部デバイスと前記第1のデータの通信を実行し、
前記送信部は、前記特定の外部デバイスから前記第1のデータが受信された後に、前記第1のデータが受信されたことを示す応答データであって、前記第3の送信先情報を含む前記応答データを送信する、請求項3に記載の通信装置。 - 前記通信部は、前記特定の外部デバイスから前記第1のデータを含む特定の電子メールを受信することによって、前記特定の外部デバイスと前記第1のデータの通信を実行し、
前記送信部は、前記特定の電子メールが開封された後に、前記特定の電子メールが開封されたことを示す開封確認メールを前記外部デバイスに送信し、
前記応答データは、前記開封確認メールである、請求項5に記載の通信装置。 - 前記送信部は、前記第1のデータと前記第3の送信先情報とを含む画像データを、前記特定の外部デバイスに送信する、請求項3に記載の通信装置。
- 通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記通信装置は、外部デバイスにデータを送信するための送信先情報を記憶するためのメモリを備え、
前記コンピュータプログラムは、前記通信装置に搭載されるコンピュータに、
第1の通信方式を利用して、前記外部デバイスと通信を実行する通信処理と、
前記第1の通信方式を利用して、特定の外部デバイスと第1のデータの通信を実行する際に、前記通信装置が、第2の通信方式を利用して、前記特定の外部デバイスにデータを送信するための第1の送信先情報が、前記特定の外部デバイスから受信される場合に、前記通信部が前記第2の通信方式を利用可能であるか否かを判断する判断処理と、
前記通信部が前記第2の通信方式を利用可能であると判断される場合に、前記特定の外部デバイスにデータを送信するための送信先情報として、前記第1の送信先情報を、前記メモリに記憶させ、前記通信部が前記第2の通信方式を利用不可能であると判断される場合に、前記第1の送信先情報を、前記メモリに記憶させない記憶制御処理と、
前記第1の送信先情報が前記メモリに記憶された後に、前記特定の外部デバイスに第2のデータを送信すべき際に、前記メモリ内の前記第1の送信先情報を送信先として、前記第2の通信方式を利用して、前記特定の外部デバイスに前記第2のデータを送信するデータ送信処理と、を実行させる、コンピュータプログラム。
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