JP5819014B1 - ヒートロール定着装置及びヒートローラ - Google Patents
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Abstract
Description
前記ローラ本体は、一端から他端にわたって、一定の肉厚を有する中空円筒体により構成され、
前記補強部材は、前記ローラ本体の内周面と嵌合する円筒状補強部と、円筒状補強部の一端に一体的に形成され、円筒状補強部と直交すると共に内向きに突出するリング状補強部とを有し、
前記補強部材の円筒状補強部は、ローラ軸線方向において、ローラ本体の端部から前記軸受までの距離を超える長さを有し、その端部はローラ本体の端部と一致するように位置決めされると共に前記補強部材のリング状補強部は、ローラ軸線方向において、前記軸受よりも中央寄りに位置決めされ、
前記ギィアはローラ本体及び円筒状補強部の両方に結合されることを特徴とする。
中空円筒状のアルミニウムの素管を用意する工程と、
アルミニウムの素管の外周面を一端から他端にわたって一様に研磨し、全長にわたって同一の肉厚を有するローラ本体を製造する工程と、
前記ローラ本体の内周面に嵌合される円筒状補強部と、円筒状補強部の一端に一体的に形成され円筒状補強部の内周方向に突出するリング状補強部とを有する補強部材を用意し、ローラ本体の両端に補強部材をそれぞれ嵌合して位置決め固定する工程と、
前記補強部材が嵌合したローラ本体の外周面に離型層を形成する工程とを含む。
前記ヒートローラは、外周面に離型層が形成されている中空円筒状のローラ本体と、ローラ本体の一端及び他端の内側にそれぞれ嵌合固定した補強部材とを有し、
前記ローラ本体は、一端から他端にわたって、同一の肉厚を有する中空円筒体により構成され、
前記補強部材は、前記ローラ本体の内周面と係合する円筒状補強部と、円筒状補強部の一端に一体的に形成され、円筒状補強部と直交すると共に内向きに 突出するリング状補強部とを有し、
前記ローラ本体の一端に嵌合固定された補強部材の円筒状補強部は、ローラ軸線方向において、少なくともローラ本体の端部から加圧ローラの端部に至る長さを有し、当該円筒状補強部に一体形成されたリング状補強部は、ローラ軸線方向において、前記加圧ローラの端部又はそれよりも中央寄りに位置決めされ、前記ギィアはローラ本体及び円筒状補強部の両方に結合され、
前記ローラ本体の他端に嵌合固定された補強部材の円筒状補強部は、ローラ軸線方向において、少なくとも前記加圧ローラの端部から前記軸受に至る長さを有し、当該円筒状補強部に一体形成されたリング状補強部は、ローラ軸線方向において、前記加圧ローラの端部又はそれよりも中央寄りに位置決めされていることを特徴とする。
2 ハロゲンランプ
3 加圧ローラ
10 ローラ本体
11 離型層
12a,12b,16a,16b 軸受
13,14 補強部材
15 ギィア
17a,17b スプリング
Claims (6)
- 軸受を介してフレームに支持されたヒートローラと、ヒートローラの内側空間に配置したハロゲンランプと、バネを介してヒートローラと圧着するように配置した加圧ローラと、前記ヒートローラの一端に連結されたギィアとを有するヒートロール定着装置において、
前記ヒートローラは、外周面に離型層が形成されている中空円筒状のローラ本体と、ローラ本体の一端及び他端の内側にそれぞれ嵌合固定した補強部材とを有し、
前記ローラ本体は、一端から他端にわたって、同一の肉厚を有する中空円筒体により構成され、
前記補強部材は、前記ローラ本体の内周面と係合する円筒状補強部と、円筒状補強部の一端に一体的に形成され、円筒状補強部と直交すると共に内向きに 突出するリング状補強部とを有し、
前記ローラ本体の一端に嵌合固定された補強部材の円筒状補強部は、ローラ軸線方向において、少なくともローラ本体の端部から加圧ローラの端部に至る長さを有し、当該円筒状補強部に一体形成されたリング状補強部は、ローラ軸線方向において、前記加圧ローラの端部又はそれよりも中央寄りに位置決めされ、前記ギィアはローラ本体及び円筒状補強部の両方に結合され、
前記ローラ本体の他端に嵌合固定された補強部材の円筒状補強部は、ローラ軸線方向において、少なくとも前記加圧ローラの端部から前記軸受に至る長さを有し、当該円筒状補強部に一体形成されたリング状補強部は、ローラ軸線方向において、前記加圧ローラの端部又はそれよりも中央寄りに位置決めされていることを特徴とするヒートロール定着装置。 - 請求項1に記載のヒートロール定着装置において、前記ローラ本体の内側には、外周がローラ本体の内周面と接するようにコイル状のスプリングが配置されていることを特徴とするヒートロール定着装置。
- 請求項1又は2に記載のヒートロール定着装置において、前記補強部材は、その円筒状補強部の端部が、ローラ軸線方向において、前記ローラ本体の端部とほぼ一致するように位置決めされていることを特徴とするヒートロール定着装置。
- 請求項1、2又は3に記載のヒートロール定着装置において、前記ローラ本体の外周面はクラウン加工されていることを特徴とするヒートロール定着装置。
- 外周面に離型層が形成されている中空円筒状のローラ本体と、ローラ本体の一端及び他端の内側にそれぞれ嵌合固定された補強部材とを有し、ローラ本体の一端にギィアが連結され、軸受を介してフレームに回転可能に支持されるヒートローラであって、
前記ローラ本体は、一端から他端にわたって、同一の肉厚を有する中空円筒体により構成され、
前記補強部材は、前記ローラ本体の内周面と嵌合する円筒状補強部と、円筒状補強部の一端に一体的に形成され、円筒状補強部と直交すると共に内向きに突出するリング状補強部とを有し、
前記補強部材の円筒状補強部は、ローラ軸線方向において、ローラ本体の端部から前記軸受までの距離を超える長さを有し、その端部はローラ本体の端部と一致するように位置決めされると共に前記リング状補強部は、ローラ軸線方向において、前記軸受よりも中央寄りに位置決めされ、
前記ギィアはローラ本体及び円筒状補強部の両方に結合されることを特徴とするヒートローラ。 - 請求項5に記載のヒートローラにおいて、前記ローラ本体の内側には、外周がローラ本体の内周面と接するようにコイル状のスプリングが配置されていることを特徴とするヒートローラ。
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