JP5814894B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
さらに、本発明において、前記電動駆動ユニットに、電動モータと、前記電動モータによって駆動されるウォームと、が備えられていると好適である。
また、本発明の特徴は、穀粒を貯留する穀粒タンクと、前記穀粒タンクに接続されて前記穀粒タンク内の穀粒を上方向に搬送する縦オーガと、前記縦オーガに接続されて前記縦オーガからの穀粒を横方向に搬送して外部に排出すると共に、前記縦オーガ側の基端側オーガ、及び、上下向きの軸芯周りに揺動して、前記基端側オーガに一直線状に連結される排出状態と前記基端側オーガに対して折り畳まれる折畳状態とに切換可能な先端側オーガを有する横オーガと、前記先端側オーガを前記排出状態に維持するロック機構と、が備えられ、前記ロック機構に、前記基端側オーガ及び前記先端側オーガのうちの一方側に設けられた被係合部と、前記基端側オーガ及び前記先端側オーガのうちの他方側に設けられると共に、前記被係合部に係合可能であって、前記被係合部に係合して前記先端側オーガが前記排出状態から前記折畳状態に揺動するのを阻止可能な係合部と、前記基端側オーガ及び前記先端側オーガのうちの一方側に設けられると共に、前記先端側オーガが前記折畳状態から前記排出状態に揺動するのに連動して、前記係合部を前記被係合部に係合するように案内する案内部と、が備えられ、前記係合部は、前記被係合部に係合する係合位置と前記被係合部への係合が解除される解除位置とに位置変更可能であると共に、前記ロック機構に、前記係合部を前記係合位置に付勢する付勢機構が備えられ、前記案内部は、前記先端側オーガが前記折畳状態から前記排出状態に揺動するのに連動して、前記係合部を前記係合位置から前記解除位置に案内し、前記排出状態において前記係合部を前記解除位置に保持可能な保持部が備えられ、前記係合部と前記保持部とは、前記先端側オーガが前記排出状態から前記折畳状態に揺動するのに連動して前記係合部の前記解除位置への保持が解除されるように構成されていることにある。
本特徴構成によれば、先端側オーガが折畳状態から排出状態に揺動するのに連動して、係合部が案内部で案内されて被係合部に係合する。これにより、先端側オーガがロック機構で自動的に排出状態に維持される。したがって、先端側オーガを排出状態に簡単かつ確実に維持することができる。
また、先端側オーガが折畳状態から排出状態に揺動するのに連動して、係合部が案内部で係合位置から解除位置に案内されると共に、先端側オーガが排出状態に切り換えられると、係合部が付勢機構で付勢されて自動的に被係合部と係合する。したがって、先端側オーガを排出状態に簡単かつ確実に維持することができる。
また、先端側オーガを排出状態から折畳状態に切り換える際に、排出状態において係合部を保持部で解除位置に保持することにより、オペレータが係合部を持って解除位置に保持し続ける必要がなく、先端側オーガを排出状態から折畳状態に容易に切り換えることができる。
また、先端側オーガが排出状態から折畳状態に揺動するのに連動して、係合部が保持部から離れて自動的に係合位置に復帰する。したがって、オペレータが係合部を係合位置に切り換える手間がかからない。
さらに、本発明において、前記保持部は、前記基端側オーガ及び前記先端側オーガのうちの一方側に設けられていると好適である。
本特徴構成によれば、保持部が基端側オーガ及び先端側オーガのうち一方側に、すなわち、被係合部と同じ側に設けられているので、先端側オーガの折り畳み動作に伴って、係合部が保持部から離間する。したがって、係合部の保持状態が自動的に解除されるように構成し易い。
、孔部36は、先端側オーガ16に設けられている。具体的には、孔部36は、連結部材25の突出部40に形成されている。
8 縦オーガ
9 横オーガ
15 基端側オーガ
16 先端側オーガ
17 電動駆動ユニット
21 ウォーム
23 電動モータ
35 ロック機構
36 孔部(被係合部)
37 ピン(係合部)
38 案内面(案内部)
39 付勢バネ(付勢機構)
42 保持部
Y2 軸芯
Claims (10)
- 穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記穀粒タンクに接続されて前記穀粒タンク内の穀粒を上方向に搬送する縦オーガと、
前記縦オーガに接続されて前記縦オーガからの穀粒を横方向に搬送して外部に排出すると共に、前記縦オーガ側の基端側オーガ、及び、上下向きの軸芯周りに揺動して、前記基端側オーガに一直線状に連結される排出状態と前記基端側オーガに対して折り畳まれる折畳状態とに切換可能な先端側オーガを有する横オーガと、
前記先端側オーガを前記排出状態と前記折畳状態とに切り換える電動駆動ユニットと、
前記先端側オーガを前記排出状態に維持するロック機構と、が備えられ、
前記ロック機構に、
前記基端側オーガ及び前記先端側オーガのうちの一方側に設けられた被係合部と、
前記基端側オーガ及び前記先端側オーガのうちの他方側に設けられると共に、前記被係合部に係合可能であって、前記被係合部に係合して前記先端側オーガが前記排出状態から前記折畳状態に揺動するのを阻止可能な係合部と、
前記基端側オーガ及び前記先端側オーガのうちの一方側に設けられると共に、前記電動駆動ユニットによって前記先端側オーガが前記折畳状態から前記排出状態に揺動するのに連動して、前記係合部を前記被係合部に係合するように案内する案内部と、が備えられ、
前記先端側オーガが前記折畳状態から前記排出状態に揺動する間において、前記基端側オーガ及び前記先端側オーガのうちの他方側における部材の中で、前記係合部のみが前記案内部に案内されるコンバイン。 - 前記電動駆動ユニットに、電動モータと、前記電動モータによって駆動されるウォームと、が備えられている請求項1に記載のコンバイン。
- 前記係合部は、前記被係合部に係合する係合位置と前記被係合部への係合が解除される解除位置とに位置変更可能であると共に、前記ロック機構に、前記係合部を前記係合位置に付勢する付勢機構が備えられ、
前記案内部は、前記先端側オーガが前記折畳状態から前記排出状態に揺動するのに連動して、前記係合部を前記係合位置から前記解除位置に案内する請求項1または2に記載のコンバイン。 - 前記排出状態において前記係合部を前記解除位置に保持可能な保持部が備えられた請求項3に記載のコンバイン。
- 穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記穀粒タンクに接続されて前記穀粒タンク内の穀粒を上方向に搬送する縦オーガと、
前記縦オーガに接続されて前記縦オーガからの穀粒を横方向に搬送して外部に排出すると共に、前記縦オーガ側の基端側オーガ、及び、上下向きの軸芯周りに揺動して、前記基端側オーガに一直線状に連結される排出状態と前記基端側オーガに対して折り畳まれる折畳状態とに切換可能な先端側オーガを有する横オーガと、
前記先端側オーガを前記排出状態に維持するロック機構と、が備えられ、
前記ロック機構に、
前記基端側オーガ及び前記先端側オーガのうちの一方側に設けられた被係合部と、
前記基端側オーガ及び前記先端側オーガのうちの他方側に設けられると共に、前記被係合部に係合可能であって、前記被係合部に係合して前記先端側オーガが前記排出状態から前記折畳状態に揺動するのを阻止可能な係合部と、
前記基端側オーガ及び前記先端側オーガのうちの一方側に設けられると共に、前記先端側オーガが前記折畳状態から前記排出状態に揺動するのに連動して、前記係合部を前記被係合部に係合するように案内する案内部と、が備えられ、
前記係合部は、前記被係合部に係合する係合位置と前記被係合部への係合が解除される解除位置とに位置変更可能であると共に、前記ロック機構に、前記係合部を前記係合位置に付勢する付勢機構が備えられ、
前記案内部は、前記先端側オーガが前記折畳状態から前記排出状態に揺動するのに連動して、前記係合部を前記係合位置から前記解除位置に案内し、
前記排出状態において前記係合部を前記解除位置に保持可能な保持部が備えられ、
前記係合部と前記保持部とは、前記先端側オーガが前記排出状態から前記折畳状態に揺動するのに連動して前記係合部の前記解除位置への保持が解除されるように構成されているコンバイン。 - 前記先端側オーガを前記排出状態と前記折畳状態とに切り換える電動駆動ユニットが備えられ、
前記電動駆動ユニットに、電動モータと、前記電動モータによって駆動されるウォームと、が備えられている請求項5に記載のコンバイン。 - 前記保持部は、前記基端側オーガ及び前記先端側オーガのうちの一方側に設けられている請求項4から6の何れか一項に記載のコンバイン。
- 前記被係合部は前記軸芯に沿う向きの孔部であり、
前記係合部は前記孔部に突入して係合可能なピンであり、
前記付勢機構として、前記ピンを前記孔部に突入する方向に付勢する付勢バネが備えられている請求項3から7の何れか一項に記載のコンバイン。 - 前記案内部は、前記先端側オーガが前記折畳状態から前記排出状態に近付くにつれて、前記ピンを前記付勢バネの付勢力に抗して前記孔部から引退する方向に案内可能な傾斜状に形成されている請求項8に記載のコンバイン。
- 前記被係合部及び前記案内部は、前記先端側オーガに備えられ、
前記係合部は、前記基端側オーガの先端部に備えられている請求項1から9の何れか一項に記載のコンバイン。
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JP2012208804A JP5814894B2 (ja) | 2012-09-21 | 2012-09-21 | コンバイン |
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2013
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