JP5813549B2 - 表示装置及びその駆動方法 - Google Patents
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Description
本発明の別の実施形態によれば、光を出射する光出射部と、第1方向に延在し前記光を導く複数の導光部であって、前記複数の導光部は前記第1方向と交叉する第2方向に並ぶ複数の導光部と、第1電極と第2電極とを有し前記導光部に対向する複数の光取り出し部であって、前記第1電極と前記第2電極との間の電位差により、前記光取り出し部と前記導光部とが接触状態または非接触状態となることで前記導光部を導かれる光の導波状態を変化させて前記導光部からの光取り出し量が互いに異なる第1状態及び第2状態を形成可能な複数の光取り出し部と、を含む表示装置の駆動方法が提供される。前記駆動方法においては、第1期間では前記第2電極の電位を第1電位に設定し、第2期間では前記第2電極の電位を前記第1電位よりも低い第2電位に設定し、第1期間において、前記光取り出し部を前記第1状態にするときに前記第1電極の電位を前記第2電位に設定し、前記光取り出し部を前記第2状態にするときに前記第1電極の電位を前記第1電位に設定し、第2期間において、前記光取り出し部を前記第1状態にするときに前記第1電極の電位を前記第1電位に設定し、前記光取り出し部を前記第2状態にするときに前記第1電極の電位を前記第2電位に設定し、前記複数の光取り出し部のいずれかの光取り出し部を前記第1状態にする選択期間の前で前記選択期間に連続する前置期間において、前記いずれかの光取り出し部を除く前記光取り出し部の少なくともいずれかを前記第2状態にしつつ、前記いずれかの光取り出し部の前記第1電極の電位を前記第1電位と前記第2電位との間の第3電位に設定する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、第1の実施形態に係る表示装置の構成を例示する模式的平面図である。
図1に表したように、本実施形態に係る表示装置110は、光出射部10と、複数の導光部20と、複数の光取り出し部30と、制御部60と、を含む。
図2は、図1のA1−A2線断面図である。
図2に表したように、導光部20は、一端21と他端22との間の側面20sを有する。側面20sは、例えば、X−Y平面に対して平行である。
図3は、制御部60(走査駆動回路61)からの出力信号に関するタイミングチャートの例である。この例では、複数の光取り出し部30の第2電極31bを互いに接続する。すなわち、複数の光取り出し部30の第2電極31bには、共通の配線が接続される。第2電極31bの電位を共通電位Vcomとする。複数の第2電極31bに共通の電位を与えることで、走査駆動回路61の構成を簡略化できる。また、第2電極31bをパターン形成する際の工程の負荷が低減できる。
図4は、図3に例示した動作を実施したときの、第(n−1)の光取り出し部30、第nの光取り出し部30、及び、第(n+1)の光取り出し部30における、第1電極31aと第2電極31bとの間の電位差Vd(n−1)、Vdn、及び、Vd(n+1)をそれ例示している。これらの電位差は、光取り出し部30に印加される実効的な電圧に対応する。
図5は、第1期間F1において、第nの光取り出し部30が選択期間tsであるときの電位の状態を例示している。
図5に表したように、第(n−1)及び第(n+1)の光取り出し部30においては、第1電極31a及び第2電極31bにVaが印加されるため、第1電極31aと第2電極31bとの間には電位差を生じない。これに対して、第nの光取り出し部30においては、第1電極31aに−Vaが印加され、第2電極31bにVaが印加されるため、第1電極31aと第2電極31bの間には、2Vaの電位差(実効電圧)が印加される。第nの光取り出し部30においては、第1電極31aと第2電極31bとの間に生じる電界により変位層31cが変位し、第nの光取り出し部において、光路変換層33は導光部20に接触し、光取り出し動作が行われる。
これらの図は、1つの光取り出し部30により導光部20から取り出される光の応答特性の測定結果の一例を模式的に示している。
これらの図において、横軸は、時間tである。図6(b)の縦軸は、第1電極31aと第2電極31bとの間に印加される電圧Vopの波形を示している。図6(a)の縦軸は、取り出される光の光エネルギー量Ie(任意目盛)である。
以下の実施形態においては、この光学応答の遅れを抑制する。
図7は、第2の実施形態に係る表示装置の動作を例示する模式図である。
図7は、本実施形態に係る表示装置110における、制御部60(走査駆動回路61)からの出力信号に関するタイミングチャートの例である。以下では、第1の実施形態とは異なる点に関して説明し、第1の実施形態と同様な部分についての説明は省略する。
図8は、図4に例示した動作を実施したときの、第(n−1)の光取り出し部30、第nの光取り出し部30、及び、第(n+1)の光取り出し部30における、第1電極31aと第2電極31bとの間の電位差Vd(n−1)、Vdn、及び、Vd(n+1)をそれ例示している。
図9(a)は、第(n−1)の光取り出し部30が選択期間tsで、第nの光取り出し部30が前置期間tpで、第(n+1)の光取り出し部30が非選択期間tnであるときの状態を例示している。図9(b)は、第(n−1)の光取り出し部30が非選択期間tnで、第nの光取り出し部30が選択期間tsで、第(n+1)の光取り出し部30が非選択期間tnであるときの状態を例示している。
これらの図に示されている時刻tx、時刻txd1、及び、時刻tx+1は、図6(a)及び図6(b)に関して説明しものと同じである。
本実施形態は、表示装置の駆動方法に係る。本駆動方法が適用される表示装置は、例えば上記の表示装置110である。
本駆動方法は、第1期間F1では第2電極31bの電位を第1電位E1に設定し、第2期間F2では第2電極31bの電位を第1電位E1よりも低い第2電位E2に設定する。そして、第1期間F1において、光取り出し部30を第1状態にするときに第1電極31aの電位を第2電位E2に設定し、光取り出し部30を第2状態にするときに第1電極31aの電位を第1電位E1に設定する。第2期間F2において、光取り出し部30を第1状態にするときに第1電極31aの電位を第1電位E1に設定し、光取り出し部30を第2状態にするときに第1電極31aの電位を第2電位E2に設定する。
これにより、駆動電圧を低減することができる。
これにより、光学応答の遅れを短縮でき、より高品位の表示を提供できる。
Claims (4)
- 光を出射する光出射部と、
第1方向に延在し前記光を導く複数の導光部であって、前記複数の導光部は前記第1方向と交叉する第2方向に並ぶ複数の導光部と、
第1電極と第2電極とを有し前記導光部に対向する複数の光取り出し部であって、前記第1電極と前記第2電極との間の電位差により、前記光取り出し部と前記導光部とが接触状態または第1の非接触状態となることで前記導光部を導かれる光の導波状態を変化させて前記導光部からの光取り出し量が互いに異なる第1状態及び第2状態を形成可能な複数の光取り出し部と、
前記第1電極と前記第2電極とに接続された制御部と、
を備え、
前記制御部は、第1期間では前記第2電極の電位を第1電位に設定し、第2期間では前記第2電極の電位を前記第1電位よりも低い第2電位に設定し、
前記制御部は、第1期間において、前記光取り出し部を前記第1状態にするときに前記第1電極の電位を前記第2電位に設定し、前記光取り出し部を前記第2状態にするときに前記第1電極の電位を前記第1電位に設定し、
前記制御部は、第2期間において、前記光取り出し部を前記第1状態にするときに前記第1電極の電位を前記第1電位に設定し、前記光取り出し部を前記第2状態にするときに前記第1電極の電位を前記第2電位に設定し、
前記制御部は、前記複数の光取り出し部のいずれかの光取り出し部を前記第1状態にする選択期間の前であって前記選択期間に連続する前置期間において、前記いずれかの光取り出し部を除く前記光取り出し部の少なくともいずれかを前記第2状態にしつつ、前記いずれかの光取り出し部の前記第1電極の電位を前記第1電位と前記第2電位との間の第3電位に設定する表示装置。 - 前記前置期間においては、前記いずれかの前記光取り出し部は前記導光部と第2の非接触状態であり、前記第2の非接触状態における前記いずれかの前記光取り出し部と前記導光部との距離は、前記第1の非接触状態における前記いずれかの前記光取り出し部と前記導光部との距離よりも短い請求項1記載の表示装置。
- 前記第1電位と前記第3電位との差の絶対値は、前記第2電位と前記第3電位との差の絶対値と等しい請求項1または2に記載の表示装置。
- 光を出射する光出射部と、第1方向に延在し前記光を導く複数の導光部であって、前記複数の導光部は前記第1方向と交叉する第2方向に並ぶ複数の導光部と、第1電極と第2電極とを有し前記導光部に対向する複数の光取り出し部であって、前記第1電極と前記第2電極との間の電位差により、前記光取り出し部と前記導光部とが接触状態または非接触状態となることで前記導光部を導かれる光の導波状態を変化させて前記導光部からの光取り出し量が互いに異なる第1状態及び第2状態を形成可能な複数の光取り出し部と、を含む表示装置の駆動方法であって、
第1期間では前記第2電極の電位を第1電位に設定し、第2期間では前記第2電極の電位を前記第1電位よりも低い第2電位に設定し、
第1期間において、前記光取り出し部を前記第1状態にするときに前記第1電極の電位を前記第2電位に設定し、前記光取り出し部を前記第2状態にするときに前記第1電極の電位を前記第1電位に設定し、
第2期間において、前記光取り出し部を前記第1状態にするときに前記第1電極の電位を前記第1電位に設定し、前記光取り出し部を前記第2状態にするときに前記第1電極の電位を前記第2電位に設定し、
前記複数の光取り出し部のいずれかの光取り出し部を前記第1状態にする選択期間の前で前記選択期間に連続する前置期間において、前記いずれかの光取り出し部を除く前記光取り出し部の少なくともいずれかを前記第2状態にしつつ、前記いずれかの光取り出し部の前記第1電極の電位を前記第1電位と前記第2電位との間の第3電位に設定する表示装置の駆動方法。
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