JP5808810B2 - 独立した調心部およびトルク伝達部を有するt溝フライス - Google Patents

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Description

本出願の主題は、T溝フライスおよびその一部、特にその切削ヘッドおよびシャンクの部分に関する。
T溝フライスは、例えば特許文献1および特許文献2にて知られている。この分野において、T溝フライスの切削ヘッドをT溝フライスのシャンクに固定するための周知の方法がある。T溝フライス用の固定または締結機構は、3つの操作、すなわち調心と、トルク伝達と、一方の部材の他方に関する軸線方向の位置決めとを行う。
特許文献3は、周知の締結機構を開示する。
米国特許第4733995号明細書 米国特許第6488450号明細書 米国特許第6623202号明細書
新奇かつ改善されたT溝フライスおよび/またはその切削ヘッドおよび/またはそのシャンクを提供することが本発明の目的である。
本出願の主題の第1の形態によると、T溝フライスのための切削ヘッドが提供される。切削ヘッドは、この切削ヘッドの軸線方向を画成するヘッド回転軸線(A)に対して直角に延在して対向する切削ヘッドの上端面および中間面ならびにこれらの間に延在するヘッド外周面と、
前記ヘッド外周面に沿って配された切削部と、
前記切削ヘッド中間面から延在し、ヘッドトルク伝達部を具えたヘッド凸部と、
切削ヘッド当接面と、
前記ヘッド回転軸線(A)と同軸であって、前記切削ヘッド上端面と前記ヘッド凸部との間に延在してこれらへと広がるヘッド穴と、
前記ヘッドトルク伝達部と前記切削ヘッド上端面との間に位置するように前記ヘッド回転軸線(A)に沿って前記ヘッド穴に配され、前記ヘッドトルク伝達部とは別個のヘッド調心部と
を具えている。
この切削ヘッドは、単一の一体型構造を有することができるか、例えば交換可能な切削インサートを具えることができる。
ヘッドトルク伝達部は、それぞれがヘッドトルク伝達面を具える複数の凹部を具えることができる。ヘッドトルク伝達面のそれぞれは、ヘッド回転軸線(A)と平行であってよく、また平坦であってよい。
複数の凹部のそれぞれは、切削ヘッド中間面から離れた軸線方向に広がると共に径方向内側に広がることができる。
ヘッド調心部の大部分を軸線方向に沿って切削ヘッドの上端面および中間面の間に配することができる。ヘッド調心部の全体を軸線方向に沿って切削ヘッドの上端面および中間面の間に配することができる。ヘッド調心部が軸線方向長さL1を有すると共にヘッドトルク伝達部が軸線方向長さL2を有し、比率L2/L1が0.5と2との間にあってよい。ヘッド調心部は、ヘッド回転軸線(A)と同心であって、これに対して直角に方向付けられたヘッド調心面を具えることができ、このヘッド調心面は、ヘッド回転軸線(A)と同心であって、これに対して直角に方向付けられたヘッドトルク伝達部の最小径以下の直径を有する。調心面の全体をヘッド回転軸線(A)と同軸の円筒の外周面に沿って位置させることができる。
切削ヘッドは、軸線方向に沿って切削ヘッド上端面とヘッド調心部との間に配されるねじ当接面を有することができる。切削ヘッドは、軸線方向に沿って切削ヘッドの上端面および中間面の間に配されるねじ当接面を有することができる。
切削ヘッドは、切削ヘッド中間面の遠端にあるヘッド凸部に切削ヘッド当接面を具えることができる。
本出願の主題のさらなる形態によると、カッター回転軸線(C)を有するT溝フライスが提供される。このT溝フライスは、
本発明の第1の形態による切削ヘッドと、
シャンクの軸線方向を画成するシャンク回転軸線(B)を有し、切削ヘッドと係合するように構成されたシャンクであって、シャンク下面とシャンク上面との間に延在するシャンク凸部を具え、このシャンク凸部は、シャンクトルク伝達部と、このシャンクトルク伝達部と異なる軸線方向位置にシャンク回転軸線(B)に沿って配され、当該シャンクトルク伝達部とは別個のシャンク調心部と、シャンク上面に向けて広がるシャンク穴とを具えたシャンクと
を具え、切削ヘッドは、締結部材を介してシャンクに対し同軸かつ取り外し可能に固定され、シャンクトルク伝達部は、ヘッドトルク伝達部に係合し、シャンク調心部は、ヘッド調心部に係合し、シャンク下面の少なくとも一部が切削ヘッド当接面に当接する。
このT溝フライスが切削ヘッド上端面から突出しないことが好ましい。
ヘッドトルク伝達部が複数の凹部を具え、これらのそれぞれがヘッドトルク伝達面を具え、それぞれの凹部のヘッドトルク伝達面は、シャンクトルク伝達部と接触状態となり、ヘッドトルク伝達面以外のそれぞれの凹部のヘッドトルク伝達面から離れた面は、シャンクトルク伝達部と接触しないことが好ましい。
シャンクトルク伝達部は、複数の外周突起を具え、これらのそれぞれが少なくとも1つのシャンクトルク伝達面を具え、このシャンクトルク伝達部とのヘッドトルク伝達面の接触は、そのシャンクトルク伝達面を介していることが好ましい。
シャンクトルク伝達部とヘッドトルク伝達部とがT溝フライストルク伝達部を構成し、シャンク調心部とヘッド調心部とがT溝フライス調心部を構成し、シャンク下面の少なくとも一部と切削ヘッド当接面とがT溝フライス位置決め部を構成し、T溝フライス調心部と、T溝フライストルク伝達部と、T溝フライス位置決め部とがそれぞれ別個であって、相互に異なる位置にあることが好ましい。
T溝フライスの切削ヘッドおよびシャンクは、前述および以下に記述されるあらゆる特徴を有することができる。
本発明のより良い理解のため、また実際にこれをどのように行うことができるのかを示すため、添付図面に対する参照がここでなされよう。
本発明によるT溝フライスの立体投影分解図である。 組み立て状態における図1のT溝フライスの側面図である。 図2のIII−III線に沿って取得した断面図である。 図2のIV−IV線に沿って取得した断面図である。
例示の平易性および明瞭性のため、図面に示した部材が必ずしも一定の縮尺で描かれていないことを認識されよう。例えば、これらの部材のいくつかの寸法を明瞭性のために他の部材に対して誇張している可能性があるか、またはいくつかの物理的構成部品が1つの機能ブロックまたは部材に包含される可能性がある。さらに、適切であると考慮した場合、対応または類似の部材を示すために参照符号が図面の間で反復される可能性がある。
以下の説明において、本出願の主題のいろいろな形態が記述されよう。説明の目的のため、特定の形状および細部が充分詳細に述べられ、本出願の主題の完全な理解を与える。しかしながら、本出願の主題がここに提示した特定の細部なしで実施できることもまた、当業者にとって明白であろう。
本発明によるT溝フライス10を示す図1から図4に対して参照がなされる。このT溝フライス10は、カッター回転軸線Cを有し、シャンク12と、このシャンク12に対しねじ17の如き締結部材を介して同軸かつ取り外し可能に締結される切削ヘッド14とを含む。
切削ヘッド14は、金属切削作業で用いられる種類のものであってよい。いくつかの実施形態によると、切削ヘッド14は、型押しまたは射出成形し、次に結合剤で炭化物を焼結することによる超硬合金の如き硬質耐摩耗材料から作られることができる。シャンク12は、鋼か他の金属または金属化合物から作られることができる。
切削ヘッド14は、切削ヘッド上端面18と、反対側の切削ヘッド中間面20と、これらの間に延在するヘッド外周面22とを含む。この切削ヘッド14は、切削ヘッドの上端および中間の面18,20に直交するヘッド回転軸線Aを有する。図示した限定されない例示の実施形態において、ヘッド外周面22は、10個の切削部24を有する。しかしながら、任意の適当な数の切削部24を切削ヘッド14に含めることができる。
切削部24のそれぞれは、すくい面28と逃げ面30とが交わる部分に形成された切れ刃26を有することができる。
切削ヘッド14は、円筒状であってよいヘッド凸部32を含む。この切削ヘッド14は、切削ヘッド当接面34を含む。この切削ヘッド当接面34は、切削ヘッド中間面20の遠端にあってよい。
ヘッド凸部32は、切削ヘッド中間面20から直交方向で、切削ヘッド上端面18から離れる方向に延在することができる。このヘッド凸部32は、ヘッド当接面34が末端となることができる。ヘッド凸部はヘッドトルク伝達部42を含む。
切削ヘッド14は、ヘッド回転軸線(A)と同軸のヘッド穴36を含む。このヘッド穴36は、切削ヘッド上端面18とヘッド凸部32との間に延在し、これらへと広がっている。ヘッド穴36は、シャンク12のシャンク凸部38の一部をそこに収容するような大きさに作られる。
切削ヘッド14は、ヘッドトルク伝達部42と異なる軸線方向位置にヘッド回転軸線(A)に沿って配され、ヘッドトルク伝達部とは別個のヘッド調心部40を含む。図示した限定されない例示において、ヘッド調心部40は、ヘッドトルク伝達部42に対して軸線方向に隣接している。他の可能性は、ヘッド調心部40がヘッドトルク伝達部42から軸線方向に空間をあけられることができるということである。このヘッド調心部40は、第1の円にある少なくとも3つの点を有するヘッド調心面41を具え、この第1の円はヘッド回転軸線(A)と同心であって、これに対して直角に方向付けられている。第1の円は、ヘッド回転軸線(A)と同心であって、これに対して直角に方向付けられた第2の円にあるその点でヘッドトルク伝達部42の最小径以下の直径を有する。調心面41は、周方向に連続することができる。換言すれば、調心面41のあらゆる点は、ヘッド回転軸線(A)と同軸の円筒周面に沿って位置することができ、それで円筒状のヘッド調心面41とみなすことができる。
ヘッド調心部40をヘッド穴36に配することができる。ヘッド調心部40を軸線方向に沿って切削ヘッド上端面18とヘッドトルク伝達部42との間に配することができる。別の言い方をすると、ヘッド調心部40の位置は、ヘッド回転軸線Aに関してヘッドトルク伝達部42から軸線方向に独立している。この明細書および特許請求の範囲において、切削ヘッド14の場所,長さ,その一部などに関連した「軸線方向」および「径方向」という用語の使用は、ヘッド回転軸線(A)に対して意図している。いくつかの実施形態によると、調心部40の全体は、軸線方向に沿って切削ヘッドの上端および中間の面18,20の間に配される。いくつかの実施形態によると、ヘッド調心部40の大部分が軸線方向に沿って切削ヘッドの上端および中間の面18,20の間に配される。換言すれば、ヘッド調心部40は、軸線方向長さL1を有し、その大部分が切削ヘッドの上端および中間の面18,20の間に延在することができる。いくつかの実施形態によると、ヘッド調心部40は、切削ヘッドの上端および中間の面18,20の間から、その軸線方向外側の場所まで延在することができる。ヘッド調心部40の少なくとも一部を軸線方向に沿って切削ヘッドの上端および中間の面18,20の間に配したことの可能性がある利点は、切削力を受けた場合に補強、すなわち強化された剛性をT溝フライス10に与えることができる。
いくつかの実施形態によると、切削ヘッド14は、一部がヘッド穴36に配されると共に一部が切削ヘッド上端面18に配されるねじ当接面48を含むことができる。代わりに、ねじ当接面48の全体を軸線方向に沿って切削ヘッドの上端および中間の面18,20の間に配することができる。このような形状は、ねじ17をヘッド穴36の内側にそこから突出することなく配置できることを可能にする。図示した限定されない例示において、ヘッド調心部40は、軸線方向に沿って切削ヘッド中間面20とねじ当接面48との間に配される。換言すれば、ねじ当接面48を軸線方向に沿って切削ヘッド上端面18とヘッド調心部40との間に配することができる。
ヘッドトルク伝達部42を調心部40と切削ヘッド当接面34との間に配することができる。別の言い方をすると、ヘッドトルク伝達部42を軸線方向に沿って調心部40と切削ヘッド当接面34との間に配することができる。ヘッドトルク伝達部42は軸線方向長さL2を有し、その比率L2/L1が0.5と2との間にあってよい。この比率の可能性がある利点は、T溝フライス10の正確な調心およびトルク伝達のためにそのまま形成する限り、切削ヘッド上端面18に妨害をなくすことができることを可能にする。
ヘッドトルク伝達部42は、いくつかの実施形態によると、複数の凹部44を含むことができる。図示した限定されない例示の実施形態において、均等に間隔をあけて配した6つの外周凹部44がある。これらの凹部44は、軸線方向に沿って切削ヘッド中間面20から離れた方向に広がり、径方向内側、すなわちヘッド回転軸線(A)と直交する方向にヘッド穴36へと広がることができる。凹部44のそれぞれは、単一のヘッドトルク伝達面46を含む。このヘッドトルク伝達面46は平坦であってよい。ヘッドトルク伝達面46のそれぞれはヘッド回転軸線(A)と平行であってよい。ヘッドトルク伝達面46は細長く、ヘッド回転軸線(A)と平行に延在するその長さ寸法を持つことができる。凹部44は、T溝フライス10を組み立てた場合、それぞれの凹部44のヘッドトルク伝達面46から離れた面がシャンクトルク伝達部58の任意の面と接触しないように設計されている。
シャンク回転軸線(B)は、シャンク12の中央を通って長手方向に延在する。このシャンク回転軸線(B)は、シャンク12が切削ヘッド14と結合された場合、ヘッド回転軸線(A)と同軸である。
シャンク12はシャンク凸部38を有する。
シャンク凸部38は、シャンク下面50とシャンク上面52との間に延在する。このシャンク凸部38は、シャンクトルク伝達部58と、シャンク回転軸線(B)に沿ってシャンクトルク伝達部58とは異なる軸線方向位置に配され、シャンクトルク伝達部とは別個のシャンク調心部66と、シャンク上面52へと広がるシャンク穴56とを具えている。図示した限定されない例示において、このシャンク調心部66はヘッドトルク伝達部42に対して軸線方向に隣接する。他の可能性は、シャンク調心部66がヘッドトルク伝達部42から軸線方向に空間をあけることができるということである。
シャンク下面50の少なくとも一部はシャンク当接面50を構成することができる。図示した限定されない例示において、シャンク下面50の全体がシャンク当接面50を構成している。
シャンク当接面50はシャンク回転軸線(B)に対して直交することができる。
シャンク凸部38は、シャンク当接面50から直角に延在し、シャンク上面52にて末端をなすことができる。このシャンク凸部38は円筒状であってよい。シャンク凸部38は、シャンク上面52とシャンク当接面50との間に延在するシャンク凸部外周面54を含むことができる。
シャンク穴56にねじを切ることができる。
シャンクトルク伝達部58は、複数の外周突起60を含むことができる。これら突起60のそれぞれが少なくとも1つのシャンクトルク伝達面62を含むことができる。図示した限定されない例示の実施形態において、シャンク凸部38から径方向に延在する6つの均等に間隔をあけた外周突起60があってよい。これらの突起60は、切削ヘッド14の6つの凹部44に対応するように形成されている。
シャンクトルク伝達面62のそれぞれは、シャンク回転軸線Bに対して平行に延在することができる。シャンクトルク伝達面62のそれぞれは、シャンク当接面50から延在することができる。シャンクトルク伝達面62のそれぞれが平坦であってよい。突起60のそれぞれは、2つのシャンクトルク伝達面62を正確に含むことができ、これらのそれぞれは、突起60の両側に延在することができる。2つのシャンクトルク伝達面62を正確に含む突起60のそれぞれは、一体にされたシャンク12が左回転および右回転の両方の切削ヘッド14と共に回転することを可能にするように、シャンク凸部38を形成可能にすることができる(図面に示された実施形態においては、右回転の切削ヘッドのみ開示されている)。シャンクトルク伝達面62を軸線方向に延在する中央面63の2つの対向面に配することができる。所定の突起のシャンクトルク伝達面62は、その突起60を含む関連した軸線方向に延在する中央面63の径方向外側にある想像線へと収斂するように、外側に傾斜することができる。
シャンクトルク伝達面62に隣接する複数の溝64(図1に最も良く見られる)をシャンク凸部38に形成することができる。溝64のそれぞれを2つの突起60の間に配することができる。溝64のそれぞれは、シャンクトルク伝達面62の一方に隣接する溝トルク伝達面65Aを有することができる。図示した限定されない例示の実施形態において、溝64のそれぞれは、2つの隣接する溝トルク伝達面65A,65Bを有する。溝トルク伝達面65A,65Bは、断面がV字形の溝を形成する。溝トルク伝達面65A,65Bのそれぞれは、関連する、すなわち隣接するシャンクトルク伝達面62と同一平面であってよい。
それぞれシャンクトルク伝達面62の領域をこれらに隣接して延在する溝トルク伝達面65A,65Bと組み合わせることができる。従って、シャンクトルク伝達面62は、隣接する溝トルク伝達面65A,65Bを含む拡大した表面接触領域の一部であってよい。このような拡大表面接触領域の可能性がある利点は、突起60のそれぞれに対する応力の減少および/または切削ヘッド14との面接触状態の保証であってよい。
シャンク調心部66は、シャンク回転軸線(B)と同心であって、これに対して直角に方向付けられた第1の円にある少なくとも3点を有するシャンク調心面67を具えている。第1の円は、シャンク回転軸線(B)と同心であって、これに対して直角に方向付けられた第2の円にあるその点でシャンクトルク伝達部58の最大径以下の直径を有する。シャンク調心面67は、周方向に連続することができる。換言すれば、シャンク調心面67のすべての点は、シャンク回転軸線(B)と同軸の円筒周面に沿って位置することができ、それで円筒状のシャンク調心面67とみなすことができる。調心面67のすべてをシャンク回転軸線(B)と同軸の円筒の外周面に沿って位置させることができる。シャンク調心部66をシャンク上面52とシャンクトルク伝達部58との間に軸線方向に配することができる。
いくつかの実施形態によると、シャンク調心部66がシャンク凸部の外周面54と同じ直径を有することができる。このような直径は、単純化したシャンク凸部38の製造を可能にすることができる。シャンク凸部38は円筒状であってよい。シャンク調心部66をシャンク上面52からシャンクトルク伝達部58まで延在させることができる。シャンク調心部66が軸線方向長さL3を有すると共にシャンクトルク伝達部58が軸線方向長さL4を有する。その比率L4/L3が0.5と2との間にあってよい。別個の調心部66およびトルク伝達部58の可能性のある利点は、T溝フライス10が高い締結精度を有すると同時に、シャンク12の機械加工、あるいは例えば切削ヘッド14の型押しを必要に応じてより低い精度で製作費を下げて行うことを可能にする。
(図2に示す)T溝フライス10の組み立て位置において、ねじがシャンク凸部38のシャンク穴56へとねじ込まれ、切削ヘッド14をシャンク12に対して締結する。切削ヘッド14の回転軸線Aは、シャンク12の回転軸線BおよびT溝フライス10の回転軸線Cと同軸である。切削ヘッド当接面34はシャンク当接面50に当接する。シャンク調心部66はヘッド調心部40に接触する。シャンク調心部66の少なくとも一部をヘッド調心部40の内側に配することができる。シャンク12のシャンクトルク伝達部58の外周突起60のそれぞれは、切削ヘッド14のヘッドトルク伝達部42のそれぞれ対応する凹部44内に配される。シャンクトルク伝達部58は、ヘッドトルク伝達部42に係合する。
図示した限定されない例示の実施形態において、少なくとも2つのシャンクトルク伝達面62および隣接する溝トルク伝達面65Aは、それぞれ対応するヘッドトルク伝達面46に当接する。いくつかの実施形態による工具の作動時において、3つ以上のヘッドトルク伝達面46がそれぞれ対応するシャンクトルク伝達面62および溝トルク伝達面65Aに当接するように、シャンク12は弾性変形することができる。場合によっては、切削ヘッド14のすべてのヘッドトルク伝達面46がそれぞれシャンクトルク伝達面62およびシャンク12の溝トルク伝達面65Aのすべてに当接する。弾性変形可能なシャンク12は、係合したトルク伝達面62の間の切削力負荷の分散を可能にすることができる。
また、希望するのであればシャンク凸部38が溝トルク伝達面65Aを欠き得ることも理解されよう。
切削ヘッドおよびシャンクの当接面34,50は、T溝フライス10の位置決め部68を構成することができる。ヘッドおよびシャンクの調心部40,66は、T溝フライス10の調心部70を構成することができる。ヘッドおよびシャンクのトルク伝達部42,58および希望するのであれば溝トルク伝達面65Aは、T溝フライス10のトルク伝達部72を構成することができる。調心部70と、トルク伝達部72と、位置決め部68とでT溝フライス10の締結機構16を構成することができる。とりわけ、調心部70と、トルク伝達部72と、位置決め部68とを相互と異ならせることができる。詳述すると、図示した制限されない例示において、トルク伝達部72は調心部70と位置決め部68との間に配置される。同様に、ヘッド調心部40と、ヘッドトルク伝達部42と、ヘッド当接面34とを相互と異ならせることができる。同じように、シャンク調心部66と、シャンクトルク伝達部58と、シャンク当接面50とを相互に異ならせることができる。前述した任意の1つの例示において、部分および面が他の部分と異なる場所にある。図示した限定されない例示において、例えばヘッド調心部40がヘッドトルク伝達部42と異なる軸線方向位置に配され、ヘッド当接面34がヘッド回転軸線(A)に対してヘッド調心部40およびヘッドトルク伝達部42の両方と異なる径方向位置に配される。同様に、図示した限定されない例示において、シャンク調心部66がシャンクトルク伝達部58と異なる軸線方向位置に配され、シャンク当接面50がシャンク回転軸線(B)に対してシャンク調心部66およびシャンクトルク伝達部58の両方と異なる径方向位置に配される。
調心部70は、トルク伝達部72から軸線方向に分離され、結果として締結機構16を細長くすることができる。細長い締結部16に関した可能性のある利点は、これが締結部16での曲げモーメンに対する強化と結び付けたT溝フライス10を提供できることである。
図2に最も良く示すように、切削ヘッド上端面18からT溝フライス10が突出しないことをさらに指摘しておく。
1つ以上の特定な実施形態を参照して本発明を記述してきたけれども、この明細書は全体として本発明を例示し、図示した実施形態に制限するように意図していない。当業者らが想起し得る種々の修正をここでは詳細に示さないけれども、それにもかかわらずこれが本発明の範囲内にあることは認識されよう。

Claims (18)

  1. T溝フライス(10)用の切削ヘッド(14)であって、
    この切削ヘッドの軸線方向を画成するヘッド回転軸線(A)に対して直角に延在して対向する切削ヘッドの上端および中間の面(18,20)ならびにこれらの間に延在するヘッド外周面(22)と、
    前記ヘッド外周面(22)に沿って配された切削部(24)と、
    前記切削ヘッド中間面(20)から延在し、ヘッドトルク伝達部(42)を具えたヘッド凸部(32)と、
    切削ヘッド当接面(34)と、
    前記ヘッド回転軸線(A)と同軸であって、前記切削ヘッド上端面(18)と前記ヘッド凸部(32)との間に延在してこれらへと広がるヘッド穴(36)と、
    前記ヘッドトルク伝達部(42)と前記切削ヘッド上端面(18)との間に位置するように前記ヘッド回転軸線(A)に沿って前記ヘッド穴(36)に配され、前記ヘッドトルク伝達部(42)とは別個のヘッド調心部(40)と
    を具えたことを特徴とする切削ヘッド。
  2. 前記ヘッドトルク伝達部(42)は、それぞれがヘッドトルク伝達面(46)を具える複数の凹部(44)を具えたことを特徴とする請求項1に記載の切削ヘッド(14)。
  3. 前記ヘッドトルク伝達面(46)のそれぞれが前記ヘッド回転軸線(A)と平行であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の切削ヘッド(14)。
  4. 前記ヘッドトルク伝達面(46)のそれぞれが平坦であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の切削ヘッド(14)。
  5. 前記複数の凹部(44)のそれぞれは、前記切削ヘッド中間面(20)から離れた軸線方向に広がると共に径方向内側に広がっていることを特徴とする請求項2から請求項4の何れかに記載の切削ヘッド(14)。
  6. 前記ヘッド調心部(40)の大部分が軸線方向に沿って前記切削ヘッドの上端および中間の面(18,20)の間に配されていることを特徴とする請求項1から請求項の何れかに記載の切削ヘッド(14)。
  7. 前記ヘッド調心部(40)の全体が軸線方向に沿って前記切削ヘッドの上端および中間の面(18,20)の間に配されていることを特徴とする請求項1から請求項の何れかに記載の切削ヘッド(14)。
  8. 軸線方向に沿って前記切削ヘッド上端面(18)と前記ヘッド調心部(40)との間に配されるねじ当接面(48)を有することを特徴とする請求項1から請求項の何れかに記載の切削ヘッド(14)。
  9. 軸線方向に沿って前記切削ヘッドの上端および中間の面(18,20)の間に配されるねじ当接面(48)を有することを特徴とする請求項1から請求項の何れかに記載の切削ヘッド(14)。
  10. 前記ヘッド調心部(40)が軸線方向長さL1を有すると共に前記ヘッドトルク伝達部(42)が軸線方向長さL2を有し、比率L2/L1が0.5と2との間にあることを特徴とする請求項1から請求項の何れかに記載の切削ヘッド(14)。
  11. 前記ヘッド調心部(40)は、
    前記ヘッド回転軸線(A)と同心であって、これに対して直角に方向付けられたヘッド調心面(41)を具え、
    前記ヘッド調心面(41)は、前記ヘッド回転軸線(A)と同心であって、これに対して直角に方向付けられた前記ヘッドトルク伝達部(42)の最小径以下の直径を有することを特徴とする請求項1から請求項10の何れかに記載の切削ヘッド(14)。
  12. 前記調心面(41)の全体が前記ヘッド回転軸線(A)と同軸の円筒の外周面に沿って位置することを特徴とする請求項1から請求項1の何れかに記載の切削ヘッド(14)。
  13. 前記切削ヘッド中間面(20)の遠端にある前記ヘッド凸部(32)に切削ヘッド当接面(34)をさらに具えたことを特徴とする請求項1から請求項1の何れかに記載の切削ヘッド(14)。
  14. カッター回転軸線(C)を有するT溝フライス(10)であって、
    請求項1に記載の切削ヘッド(14)と、
    シャンク(12)の軸線方向を画成するシャンク回転軸線(B)を有し、前記切削ヘッド(14)と係合するように構成されたシャンク(12)であって、シャンク下面(50)とシャンク上面(52)との間に延在するシャンク凸部(38)を具え、このシャンク凸部(38)は、シャンクトルク伝達部(58)と、このシャンクトルク伝達部(58)と異なる軸線方向位置にシャンク回転軸線(B)に沿って配され、当該シャンクトルク伝達部(58)とは別個のシャンク調心部(66)と、前記シャンク上面(52)に向けて広がるシャンク穴(56)とを具えたシャンク(12)と
    を具え、前記切削ヘッド(14)は、締結部材を介して前記シャンク(12)に対し同軸かつ取り外し可能に固定され、
    前記シャンクトルク伝達部(58)は、前記ヘッドトルク伝達部(42)に係合し、
    前記シャンク調心部(66)は、前記ヘッド調心部(40)に係合し、
    前記シャンク下面(50)の少なくとも一部が前記切削ヘッド当接面(34)に当接することを特徴とするT溝フライス。
  15. このT溝フライス(10)が前記切削ヘッド上端面(18)から突出しないことを特徴とする請求項1に記載のT溝フライス(10)。
  16. 前記ヘッドトルク伝達部(42)が複数の凹部(44)を具え、これらのそれぞれがヘッドトルク伝達面(46)を具え、
    それぞれの凹部(44)の前記ヘッドトルク伝達面(46)は、前記シャンクトルク伝達部(58)と接触状態となり、
    前記ヘッドトルク伝達面(46)以外のそれぞれの凹部(44)の前記ヘッドトルク伝達面(46)から離れた面は、前記シャンクトルク伝達部(58)と接触しないことを特徴とする請求項1または請求項1に記載のT溝フライス(10)。
  17. 前記シャンクトルク伝達部(58)は、複数の外周突起(60)を具え、これらのそれぞれが少なくとも1つのシャンクトルク伝達面(62)を具え、
    前記シャンクトルク伝達部(58)との前記ヘッドトルク伝達面(46)の接触は、そのシャンクトルク伝達面(62)を介していることを特徴とする請求項1から請求項1の何れかに記載のT溝フライス(10)。
  18. 前記シャンクトルク伝達部(58)と前記ヘッドトルク伝達部(42)とがT溝フライストルク伝達部(72)を構成し、
    前記シャンク調心部(66)と前記ヘッド調心部(40)とがT溝フライス調心部(70)を構成し、
    前記シャンク下面(50)の少なくとも一部と前記切削ヘッド当接面(34)とがT溝フライス位置決め部(68)を構成し、
    前記T溝フライス調心部(70)と、前記T溝フライストルク伝達部(72)と、前記T溝フライス位置決め部(68)はそれぞれ別個であって、相互に異なる位置にあることを特徴とする請求項1から請求項1の何れかに記載のT溝フライス(10)。
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