JP5805855B2 - マルチモードワイヤレスデバイスにおける温度に応じたエアリンクの選択 - Google Patents

マルチモードワイヤレスデバイスにおける温度に応じたエアリンクの選択 Download PDF

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Description

「ワイヤレスデバイス」という用語は、本明細書で使用される場合、高周波(RF)送信によってワイヤレスネットワークとデータを通信できる、ポータブルデバイスまたはモバイルデバイスである。ワイヤレスデバイスは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ポータブルゲームコンソール、パームトップコンピュータ、および他のポータブル電子デバイスを含み得る。
ワイヤレスデバイスは、そのうちの1つがエアインターフェースまたはエアリンクサブシステムである、多数の電子サブシステムを含む。「エアインターフェース」または「エアリンク」という用語は、特定の規格またはプロトコルに従って、ワイヤレスに、すなわち無線を通じて確立される、別のシステムとの通信リンクを指す。そのようなエアリンクの例は、限定はされないが、Wideband Code-Division Multiple Access(「WCDMA(登録商標)」)、Evolution Data-Only(「EVDO」)、Global System for Mobile telecommunications(「GSM(登録商標)」)、ならびに、Enhanced Data Rates for GSM (登録商標)Evolution(「EDGE」)、General Packet Radio Service(「GPRS」)、およびLong-Term Evolution(「LTE」)のような、GSM(登録商標)のデータサービス拡張を含む。異なるエアリンクは、別のエアリンクとは互換性がない。つまり、ワイヤレスデバイスおよび基地局は、両方が同じエアリンクのために構成されていない限り、通信できない。
エアリンクサブシステムは、RF送受信機回路および信号処理回路を含む。信号処理回路は、RF信号の高周波へのアップコンバートおよび高周波からのダウンコンバート、ならびに、RF信号を一緒に特徴づける、信号の変調、復調、および符号化の制御のような、処理を実行する。信号処理の一部は通常アナログ領域で実行され、他の部分はデジタル領域で(たとえば、ソフトウェアまたはファームウェアの制御下にあるプログラム可能プロセッサによって)実行される。
本明細書で使用される「マルチモードワイヤレスデバイス」という用語は、エアリンクがワイヤレスデバイスの動作中に変更されることを可能にする、再構成可能な処理要素(ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組合せを含み得る)をエアリンクサブシステム中に含む、ワイヤレスデバイスを指す。つまり、ワイヤレスデバイスは、ある時はあるエアリンクを介して通信でき、他の時は異なるエアリンクを介して通信できる。エアリンクは、変化する動作条件に応答して、プロセッサによって切り替えられ得る。たとえば、マルチモードワイヤレスデバイスは、それらの中で単一のエアリンクがサービスプロバイダを通じて利用可能ではない、2つの地理的領域の間の移動を支援することができる。したがって、マルチモードワイヤレスデバイスが第1のそのような領域で動作している場合、マルチモードワイヤレスデバイスは第1のエアリンクを介して通信し、マルチモードワイヤレスデバイスが第2のそのような領域で動作している場合、マルチモードワイヤレスデバイスは第2のエアリンクを介して通信する。たとえば、WCDMA(登録商標)エアリンクサービスが第1の地理的領域で提供されるが、LTEエアリンクサービスはその第1の領域で提供されず、一方LTEエアリンクサービスが第2の地理的領域で提供されるが、WCDMA(登録商標)エアリンクサービスはその第2の地理的領域で提供されない例を考える。WCDMA(登録商標)モードとLTEモードを切り替えることができるデュアルモードワイヤレスデバイスは、ワイヤレスデバイスが第1の領域中を移動している時はWCDMA(登録商標)モードに切り替え、ワイヤレスデバイスが第2の領域中を移動している時はLTEモードに切り替えることができる。「エアリンク」、「モード」、および「エアリンクモード」という用語は、本明細書では同義に使用される。
一部のエアリンクは、ワイヤレスデバイスにおいて動的に変更され得る動作パラメータを特徴とする。たとえば、一部のエアリンクは、ワイヤレスデバイスが情報を送信する速度を、ワイヤレスデバイスが変更することを可能にする。EDGEおよびGPRSのようなデータサービスの改善は、無線チャネルの品質、およびしたがってビットレートとデータ送信の安定性とに従って変調方式および符号化方式を適合させる、速度適合アルゴリズムを特徴とする。したがって、チャネル品質が高いとプロセッサが判定すると、プロセッサは、変調方式および符号化方式または他の動作パラメータを調整して、情報のスループットを最大化するように高いチャネル品質を利用することができる。逆に、チャネル品質が低いとプロセッサが判定すると、プロセッサは、変調方式および符号化方式または他の動作パラメータを調整して、情報の完全性を最大化することができる。そのような調整は、サービス品質(QoS)調整と呼ばれることがある。電力を節減する目的で、エアリンクの動作パラメータを調整することも提案されている。
動作時に、ワイヤレスデバイス内の電子回路が熱を発生させ、これは過度のレベルでは回路に有害であり得る。発生する熱量は、動作条件に応じて異なり得る。たとえば、高出力レベルで継続した期間データを送信するワイヤレスデバイスは、大量の熱を発生させ得る。一部のワイヤレスデバイスは、電子回路が損傷し得るある閾値または臨界温度にワイヤレスデバイスが達したかどうかを判定するためにプロセッサが監視し得る、熱センサを含む。ワイヤレスデバイスがそのような閾値温度に達したことを熱センサの測定値が示す場合、プロセッサが、発生する熱の量を減らそうとしてエアリンクの動作パラメータを調整できることが、提案されている。
一態様では、マルチモードワイヤレスデバイスにおける温度に応じたエアリンクの選択のための方法が開示され、この方法は、マルチモードワイヤレスデバイスが第1のエアリンクモードで動作する間、マルチモードワイヤレスデバイスの温度を監視するステップと、監視された温度の変化に応答して、マルチモードワイヤレスデバイスのエアリンクモードを切り替えるかどうかを判定するステップと、エアリンクモードを切り替えるという判定に応答して、第2のエアリンクモードで動作するようにマルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップとを含み得る。
別の態様では、マルチモードワイヤレスデバイスにおける温度に応じたエアリンクの選択のためのコンピュータシステムが開示される。システムは、マルチモードワイヤレスデバイスが第1のエアリンクモードで動作する間、マルチモードワイヤレスデバイスの温度を監視し、監視された温度の変化に応答して、マルチモードワイヤレスデバイスのエアリンクモードを切り替えるかどうかを判定し、エアリンクモードを切り替えるという判定に応答して、第2のエアリンクモードで動作するようにマルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるように動作可能な、プロセッサを含み得る。
さらに、ポータブルコンピューティングデバイスにおける温度に応じたエアリンクの選択のためのコンピュータシステムは、マルチモードワイヤレスデバイスが第1のエアリンクモードで動作する間、マルチモードワイヤレスデバイスの温度を監視するための手段と、監視された温度の変化に応答して、マルチモードワイヤレスデバイスのエアリンクモードを切り替えるかどうかを判定するための手段と、エアリンクモードを切り替えるという判定に応答して、第2のエアリンクモードで動作するようにマルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるための手段とを含み得る。
さらに別の態様では、コンピュータプログラム製品が開示され、コンピュータ可読プログラムコードが組み込まれたコンピュータ使用可能媒体を含み得る。コンピュータ可読プログラムコードは、マルチモードワイヤレスデバイスにおける温度に応じたエアリンクの選択のための方法を実行し、また実施するように適合され得る。コードによって実施される方法は、マルチモードワイヤレスデバイスが第1のエアリンクモードで動作する間、マルチモードワイヤレスデバイスの温度を監視するステップと、監視された温度の変化に応答して、マルチモードワイヤレスデバイスのエアリンクモードを切り替えるかどうかを判定するステップと、エアリンクモードを切り替えるという判定に応答して、第2のエアリンクモードで動作するようにマルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップとを含み得る。
図中、別段に規定されていない限り、同様の参照番号は、様々な図の全体を通じて、同様の部分を指す。「102A」または「102B」のような文字指定を伴う参照番号について、文字指定は、同じ図に存在する2つの同様の部分または要素を区別し得る。参照番号の文字指定は、参照番号が、すべての図において同じ参照番号を有するすべての部分を包含することが意図される場合には、省略されることがある。
マルチモードワイヤレスデバイスの例示的な実施形態を示す機能ブロック図である。 図1のマルチモードワイヤレスデバイスの処理要素および送受信機要素を示すブロック図である。 図1のマルチモードワイヤレスデバイスの監視された温度が閾値を超える例の概念図である。 より電力消費の多いエアリンクモードからより電力消費の少ないエアリンクモードに切り替えた後の、図3Aのマルチモードワイヤレスデバイスの概念図である。 図1のマルチモードワイヤレスデバイスの監視された温度が閾値を超えない例の概念図である。 エアリンクモードを切り替えた後の、図4Aのマルチモードワイヤレスデバイスの概念図である。 エアリンク信号の低い品質がエアリンクモードの切り替えを指示するが、図1のマルチモードワイヤレスデバイスの監視された温度が閾値を超える例の概念図である。 エアリンクモードを切り替えた後の、図5Aのマルチモードワイヤレスデバイスの概念図である。 図1のマルチモードワイヤレスデバイスにおける温度に応じたエアリンクの選択のための例示的な方法を示す流れ図である。 温度の閾値に応答して、図1のマルチモードワイヤレスデバイスにおいて、より電力消費の多いエアリンクモードとより電力消費の少ないエアリンクモードとを切り替えるための例示的な方法を示す流れ図である。 図1のマルチモードワイヤレスデバイスにおいて、より電力消費の少ないエアリンクモードに切り替え、遅延の後に、より電力消費の多いエアリンクモードに戻るための例示的な方法を示す流れ図である。 図1のマルチモードワイヤレスデバイスにおいて、監視された温度と熱以外の要因との両方に応答した、エアリンクの選択のための例示的な方法を示す流れ図である。 図1のマルチモードワイヤレスデバイスにおいて、監視された温度と熱以外の要因との両方に応答した、エアリンクの選択のための別の例示的な方法を示す流れ図である。
「例示的な(exemplary)」または「例示的(illustrative)」という語は、「例、実例、または例示としての役割を果たすこと」を意味するように本明細書において使用される。「例示的な(exemplary)」または「例示的(illustrative)」であるものとして本明細書で説明されるいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好ましい、または有利であると解釈されるべきではない。
本明細書では、「通信デバイス」、「ワイヤレスデバイス」、「ワイヤレス電話」、「ワイヤレス通信デバイス」、および「ワイヤレスハンドセット」という用語は交換可能に使用される。3Gおよび4Gワイヤレス技術が出現したことによって、利用可能な帯域幅が拡大されたので、より多様なワイヤレス機能を備えたより多くのポータブルコンピューティングデバイスが利用可能になっている。したがって、ワイヤレスデバイスは、セルラー電話、衛星電話、ページャ、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ナビゲーションデバイス、スマートブックまたはリーダー、メディアプレーヤ、またはワイヤレス接続を有するコンピュータであってよい。
本明細書では、ソフトウェアの文脈における「アプリケーション」という用語は、オブジェクトコード、スクリプト、バイトコード、マークアップ言語ファイルおよびパッチのような、実行可能コンテンツを有するファイルも含み得る。加えて、本明細書で言及される「アプリケーション」は、開かれる必要があり得るドキュメント、またはアクセスされる必要がある他のデータファイルのような、本質的に実行可能ではないファイルも含み得る。
「コンテンツ」という用語は、オブジェクトコード、スクリプト、バイトコード、マークアップ言語ファイル、およびパッチのような、実行可能なコンテンツを有するファイルも含み得る。加えて、本明細書で言及される「コンテンツ」は、開かれる必要があり得るドキュメント、またはアクセスされる必要がある他のデータファイルのような、本質的に実行可能ではないファイルも含み得る。
本明細書で使用される場合、「コンポーネント」、「データベース」、「モジュール」、「システム」などの用語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアを問わず、コンピュータ関連のエンティティまたは要素を指すことが意図されている。たとえば、コンポーネントは、プロセッサ、プロセッサ上で作動しているプロセス、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであり得るが、これらに限定されない。例として、コンピューティングデバイス上で作動しているアプリケーションとコンピューティングデバイスの両方がコンポーネントであり得る。1つまたは複数のコンポーネントは、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在してよく、1つのコンポーネントは、1つのコンピュータに局在してよく、かつ/または2つ以上のコンピュータに分散してよい。加えて、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造を記憶している様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。コンポーネントは、1つまたは複数のデータパケット(たとえば、信号によって、ローカルシステム、分散システムにおいて別のコンポーネントと対話し、かつ/またはインターネットのようなネットワークにわたって他のシステムと対話する、1つのコンポーネントからのデータ)を有する信号に従うなどして、ローカルプロセスおよび/またはリモートプロセスにより通信することができる。
図1には、温度に応じたエアリンクの選択のための方法およびシステムが実施される、ワイヤレス電話またはハンドセットの形の例示的なマルチモードワイヤレスデバイス100が、例示的で非限定的な機能ブロック図によって示されている。示されるように、マルチモードワイヤレスデバイス100は、互いに結合されたマルチコア中央処理装置(「CPU」)110およびアナログシグナルプロセッサ126を含むオンチップシステム102を含む。CPU 110は、1つまたは複数のコア222、224、230などを含み得る。コア222、224、230などは、単一の集積回路ダイに集積されてよく、または他の実施形態では、複数回路のパッケージにおいて別個のダイに集積または結合されてもよい。コア222、224、230などは、1つまたは複数の共有キャッシュを介して結合されてよく、これらのコアは、バス、リング、メッシュおよびクロスバートポロジのようなネットワークトポロジを介したメッセージまたは命令の伝達(passing)を実施することができる。当業者によって理解されるように、他の実施形態では、CPU 110の代わりに、デジタルシグナルプロセッサ(「DSP」)も利用され得る。
当業者によって理解されるように、上で説明された電子素子および他のものは、動作中に熱を発生させる。過剰な熱は、マルチモードワイヤレスデバイス100の電子素子に有害であり得る。マルチモードワイヤレスデバイス100は、2つ以上のエアリンクモードの任意の選択された1つで、動作することが可能である。一部のエアリンクモードでの動作は、他のエアリンクモードでの動作よりも熱を発生させる。たとえば、マルチモードワイヤレスデバイス100は、ある時にはWCDMA(登録商標)モードで動作し、他の時にはLTEモードで動作することが可能であってよく、マルチモードワイヤレスデバイス100がLTEモードで動作している時にCPU 110が実行するより強力な計算処理(たとえば、符号化)が原因で、LTEモードでの動作は平均すると、WCDMA(登録商標)モードでの動作よりも多くの熱を発生させることが知られている。マルチモードワイヤレスデバイス100が発生させる熱の量は、マルチモードワイヤレスデバイス100が消費する電力量に関連する。したがって、「より電力消費の多い」という語句(または等価的に、「より電力効率が低い」)は、より電力消費の少ないモードの場合より多くの熱をマルチモードワイヤレスデバイス100が発生させるモードを表すために、本明細書では使用され得る。一部のモードでの動作は、他のモードよりも送信ビット当たりのエネルギーが少ない情報の送信をもたらし得るが、マルチモードワイヤレスデバイス100またはその一部を熱くさせるのは、必ずしもビット当たりのエネルギーではなく、通常の送信時間間隔にわたってマルチモードワイヤレスデバイス100により消費される合計のエネルギーであることに、留意されたい。つまり、送信されるべき所与のデータの量に対して、マルチモードワイヤレスデバイス100の温度は、マルチモードワイヤレスデバイス100がより電力消費の少ないモードよりもより電力消費の多いモードでデータを送信する場合、高くなる。
CPU 110は、1つまたは複数の内部のオンチップ熱センサ157A、ならびに1つまたは複数の外部のオフチップ熱センサ157B(まとめてセンサ157と呼ばれる)にも結合され得る。オンチップ熱センサ157Aは、垂直のPNP構造に基づき、通常は相補型金属酸化膜半導体(「CMOS」)超大規模集積(「VLSI」)回路専用である、絶対温度に比例する(「PTAT」)1つまたは複数の温度センサを含み得る。オフチップ熱センサ157Bは、1つまたは複数のサーミスタを含み得る。熱センサ157は、アナログデジタル変換器コントローラ(図示せず)でデジタル信号に変換される電圧降下を発生させ得る。しかしながら、本発明の範囲から逸脱することなく、他のタイプの熱センサ157が利用され得る。熱センサ157は、様々な電子回路素子によって放出される熱を感知することができるように、オンチップシステム102全体にわたって分布し得る。
熱センサ157は、1つまたは複数の熱ポリシーマネージャモジュール101によって制御され、監視され得る。1つまたは複数の熱ポリシーマネージャモジュールは、CPU 110によって実行されるソフトウェアを含み得る。しかしながら、本発明の範囲から逸脱することなく、熱ポリシーマネージャモジュール101はまた、ハードウェアおよび/またはファームウェアから形成されてもよい。
一般に、熱ポリシーマネージャモジュール101は、マルチモードワイヤレスデバイス100が、熱条件および/または熱負荷を管理し、高水準の機能を維持しつつ、たとえば臨界温度に達するなどの不都合な熱条件を受けるのを回避するのを助け得る、1つまたは複数のモード選択方法を含む、熱ポリシーを監視し適用することを担い得る。
図1は、マルチモードワイヤレスデバイス100が監視モジュール114を含み得ることも示している。監視モジュール114は、熱センサ157のうちの1つまたは複数、CPU 110、ならびに熱ポリシーマネージャモジュール101と通信する。以下でさらに詳細に説明されるように、熱ポリシーマネージャモジュール101は、監視モジュール114とともに動作して、不都合な熱条件を識別し、1つまたは複数のモード選択熱軽減方法を含む熱ポリシーを適用することができる。
本明細書で説明される方法ステップは、1つまたは複数の熱ポリシーマネージャモジュール101を形成する、メモリ112に記憶された実行可能命令によって、全体的にまたは部分的に実施され得る。熱ポリシーマネージャモジュール101を形成するこれらの命令は、本明細書で説明される方法を実行するために、CPU 110、アナログシグナルプロセッサ126、または別のプロセッサもしくは回路素子によって実行され得る。さらに、プロセッサ110および126、メモリ112、メモリ112に記憶された命令、またはそれらの組合せは、本明細書で説明される方法ステップのうちの1つまたは複数を実行するための手段としての役割を果たすことができる。
図1に示されるように、マルチモードワイヤレスデバイス100は、デジタルシグナルプロセッサ110に結合されるディスプレイコントローラ128およびタッチスクリーンコントローラ130をさらに含む。オンチップシステム102の外部にあるタッチスクリーンディスプレイ132が、ディスプレイコントローラ128およびタッチスクリーンコントローラ130に結合される。マルチモードワイヤレスデバイス100は、ビデオデコーダ134、ビデオ増幅器136およびビデオポート138も含む。ビデオデコーダ134が、CPU 110に結合される。ビデオ増幅器136が、ビデオデコーダ134およびタッチスクリーンディスプレイ132に結合される。ビデオポート138が、ビデオ増幅器136に結合される。ユニバーサルシリアルバス(「USB」)コントローラ140も、CPU 110に結合される。また、USBポート142が、USBコントローラ140に結合される。メモリ112および加入者識別モジュール(SIM)カード146も、CPU 110に結合され得る。さらに、図1に示されるように、デジタルカメラ148はCPU 110に結合され得る。例示的な態様では、デジタルカメラ148は、電荷結合デバイス(「CCD」)カメラまたは相補型金属酸化膜半導体(「CMOS」)カメラである。
図1にさらに示されるように、ステレオオーディオコーデック(「CODEC」)150がアナログシグナルプロセッサ126に結合され得る。さらに、オーディオ増幅器152がステレオオーディオコーデック150に結合され得る。例示的な態様では、第1のステレオスピーカー154および第2のステレオスピーカー156が、オーディオ増幅器152に結合される。図1は、マイクロフォン増幅器158もステレオオーディオコーデック150に結合され得ることを示す。さらに、マイクロフォン160が、マイクロフォン増幅器158に結合され得る。特定の態様では、周波数変調(「FM」)ラジオチューナー162がステレオオーディオコーデック150に結合され得る。また、FMアンテナ164がFMラジオチューナー162に結合される。さらに、ステレオヘッドフォン166がステレオオーディオコーデック150に結合され得る。
図1にさらに示されるように、高周波(「RF」)送受信機168はアナログシグナルプロセッサ126に結合され得る。RFスイッチ170がRF送受信機168およびRFアンテナ172に結合され得る。図1に示されるように、キーパッド174がアナログシグナルプロセッサ126に結合され得る。また、マイクロフォンを備えたモノヘッドセット176がアナログシグナルプロセッサ126に結合され得る。さらに、バイブレータデバイス178がアナログシグナルプロセッサ126に結合され得る。図1は、たとえばバッテリーなどの電源180がオンチップシステム102に結合されることも示している。特定の態様では、電源は、充電式直流(「DC」)バッテリー、またはAC電源に接続された交流(「AC」)-DC変換器から導かれるDC電源を含む。
タッチスクリーンディスプレイ132、ビデオポート138、USBポート142、カメラ148、第1のステレオスピーカー154、第2のステレオスピーカー156、マイクロフォン160、FMアンテナ164、ステレオヘッドフォン166、RFスイッチ170、RFアンテナ172、キーパッド174、モノヘッドセット176、バイブレータ178、熱センサ157B、および電源180は、図1に示される例示的な実施形態におけるオンチップシステム102の外部にある。しかしながら、監視モジュール114は、マルチモードワイヤレスデバイス100において動作可能なリソースのリアルタイムの管理を援助するために、アナログシグナルプロセッサ126およびCPU 110によって、これらの外部デバイスのうちの1つまたは複数から1つまたは複数の指示または信号を受信することもできることを理解されたい。
本明細書で説明されるエアリンクモード切り替えによる熱管理方法は、熱ポリシーマネージャモジュール101によって、または、代替的にもしくはそれに加えて、CPU 110によるソフトウェアの実行によって行うことができる。感知された熱に関連付けられたハードウェア要素が識別され得るように、様々な熱センサ157は、たとえば、CPU 110、RF送受信機168、およびRFスイッチ170のような、マルチモードワイヤレスデバイス100の様々なハードウェア要素に十分に隣接してかつ十分に熱的に接続して、配置され得る。
図2に示されるように、CPU 110はバス211を介してメモリ112に結合される。CPU 110は、ハードウェア、ソフトウェアまたはそれらの組合せで具現化され得る熱ポリシーマネージャモジュール101からコマンドを受け取ることができる。熱ポリシーマネージャモジュール101を具現化するソフトウェアは、CPU 110によって実行される命令を含み得る。CPU 110によるそのような命令の実行によって定義されるプロセスは、CPU 110によって実行されている他のプロセスもしくはアプリケーションプログラムへ、または他のコアもしくはプロセッサへコマンドを発行させることができる。
RF送受信機168は、バス213を介してメモリ112に結合される。RF送受信機168は、1つまたは複数のプロセッサ(図示せず)を含み得る。CPU 110は、バス213を介したメモリ112からRF送受信機168へのデジタル形式での情報の転送を調整する。転送される情報の一部は、RF送受信機168を介してワイヤレスに送信される情報を表す。
当技術分野で知られているように、バス211および213の各々は、1つまたは複数の有線接続またはワイヤレス接続を介した複数の通信経路を含み得る。バス211および213は、通信を可能にするために、コントローラ、バッファ(キャッシュ)、ドライバ、リピータ、および受信機のような追加の要素を有し得るが、これらはわかりやすくするために示されていない。さらに、バス211およびバス213は、上記のコンポーネントの間の適切な通信を可能にするために、アドレス、制御、および/またはデータ接続を含み得る。
メモリ112は一般に、データおよびプログラミングコードなどのソフトウェア要素がCPU 110によって操作されるタイプのものである。従来のコンピューティング原理によれば、CPU 110は、オペレーティングシステムコードおよびアプリケーションプログラムコードのようなプログラミングコードの制御下で動作する。例示的な実施形態では、そのようなプログラミングコード、すなわち、ソフトウェア要素は、開始論理250、管理論理260、アプリケーション論理280、熱条件検出論理290、およびモード制御論理292を含む。これらのソフトウェア要素は、例示を目的として、メモリ112に記憶されるものまたはメモリ112に常駐するものとして概念的に示されているが、そのようなソフトウェア要素は同時にまたはその全体がメモリ112に常駐しなくてよく、むしろ、必要に応じてCPU 110を介して部分的に、たとえば、コードセグメント、ファイル、命令ごとに、または任意の他の適切な単位で、熱ポリシーマネージャモジュール101のような、図1に示されるソフトウェアまたはファームウェアの他のソースのいずれかから取り出されてよいことを理解されたい。
上記のソフトウェア要素またはその部分によってプログラムされた通り、CPU 110、メモリ112(あるいはソフトウェア要素が記憶されるまたは常駐する他の1つまたは複数の要素)、および任意の関連する要素の組合せは一般に、プログラムされたプロセッサシステムを定義することに留意されたい。ソフトウェア要素と、ソフトウェア要素が記憶されるまたはソフトウェア要素が常駐するコンピュータ使用可能媒体の組合せは一般に、特許用語集において「コンピュータプログラム製品」と呼ばれるものを構成することにも留意されたい。
メモリ112は例示的なコンピュータ使用可能媒体またはコンピュータ可読媒体を表すが、より一般的には、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ関連のシステムまたは方法によって、またはそれと関連して使用するためのコンピュータプログラムおよびデータを含みまたは記憶することができる、電子式、磁気式、光学式、電磁式、または半導体のシステム、装置、デバイスまたは他の物理デバイスもしくは手段である。図2に示される様々な論理素子および他のそのような論理素子は、コンピュータベースのシステム、プロセッサを含むシステム、または、命令実行システム、装置、もしくはデバイスから命令をフェッチし、命令を実行することができる他のシステムのような、命令実行システム、装置、またはデバイスによって、またはそれと関連して使用するための任意のコンピュータ可読媒体で具現化され得る。この文書の文脈では、コンピュータ可読媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスによって、またはそれと関連して使用するための情報を記憶、通信、伝搬、または伝送することができる任意の手段を含み得る。
コンピュータ可読媒体の例(すなわち、非網羅的なリスト)は、1つまたは複数の配線を有する電気的接続(電子式)、ポータブルコンピュータディスケット(磁気式)、ランダムアクセスメモリ(RAM)(電子式)、読取り専用メモリ(ROM)(電子式)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM、EEPROM、またはフラッシュメモリ)(電子式)、光ファイバ(光学式)、およびポータブルコンパクトディスク読取り専用メモリ(CD-ROM)(光学式)を含む。プログラムは、たとえば紙または他の媒体の光学走査を介して、電子的にキャプチャされ、次いで、コンパイルされ、解釈され、または場合によっては、必要に応じて適切な方法で処理され、次いでコンピュータメモリに記憶され得るので、コンピュータ可読媒体は、プログラムが印刷される紙または別の適切な媒体でさえあり得ることに留意されたい。
例示的な実施形態では、開始論理250、管理論理260、アプリケーション論理280および熱条件検出論理290、およびモード制御論理292はソフトウェア要素であるが、他の実施形態では、これらの論理は、各々当技術分野でよく知られている以下の技術、すなわち、データ信号に論理機能を実装するための論理ゲートを有する個別の論理回路、特定用途向け集積回路(ASIC)における組合せ論理、プログラマブルゲートアレイ(PGA)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのうちのいずれかまたはその組合せによって実装され得る。
モード制御論理292の制御下で、CPU 110は、マルチモードワイヤレスデバイス100が動作しているエアリンクモードを別のエアリンクモードへと切り替え、そうでなければエアリンクモードを選択することができる。モード制御論理292は、本明細書で説明されるモード選択熱軽減方法に関連する部分を含み得るだけではなく、エアリンクモードを選択するための従来の方法に関連する従来の部分も含み得る。当業者によってよく理解されるように、そのような従来のモード選択方法は、2つ以上のエアリンクモードのセットの中から、基地局または他のデバイスと通信している最高品質のRF信号リンクを提供するエアリンクモードを選択するステップを含み得る。そのような従来のエアリンク選択方法はまた、ユーザによって指定されるエアリンクモードで、もしくはユーザによって指定されるエアリンクモードのセット内で動作するように、または逆に、ユーザによって指定された1つまたは複数のエアリンクモードで動作するのを控えるように、マルチモードワイヤレスデバイス100にユーザが指示する、手動の選択方法を含み得る。たとえば、ユーザは、LTEモードで動作するのを控えるように(たとえば、バッテリーの電力を節減する目的で)マルチモードワイヤレスデバイス100に指示することができる。より典型的には、従来のエアリンク選択モードは、階層的な選好の方式に従ってモードを自動的に選択する。たとえば、マルチモードワイヤレスデバイス100が、十分に高品質なRF信号リンクが基地局と確立され得る地理的領域で移動している場合、マルチモードワイヤレスデバイス100は、LTEモードが提供できるデータ送信スループットのレートほど高いレートを提供できない他のモードよりも優先して、LTEモードを選択することができる。しかしながら、マルチモードワイヤレスデバイス100が、LTEモードを提供する基地局が存在しない地理的領域、または、LTEモードでは許容できないほど低品質なRF信号リンクしか基地局と確立されない可能性のある地理的領域で移動している場合、マルチモードワイヤレスデバイス100は、さほど高いデータ送信スループットのレートを提供できない可能性のある、代替的なモードを選択することができる。そのような従来のモード選択方法は当業者によってよく理解され、本明細書ではさらに詳しく説明
されない。
本明細書で説明されるモード選択熱軽減方法に関連するモード制御論理292の複数の部分は、上で言及された熱条件検出論理290に応答するものである。つまり、モード制御論理292と熱条件検出論理290の両方に従って動作するCPU 100は、危機的な閾値を超え得るマルチモードワイヤレスデバイス100内の1つまたは複数の温度のような、有害である可能性のある熱条件を軽減するのを助けることができるエアリンクモードを、2つ以上の選択可能なエアリンクモードのセットの中から選択することができる。上で説明されたように、いくつかのエアリンクモードでマルチモードワイヤレスデバイス100を動作させることで、マルチモードワイヤレスデバイス100またはその一部が、マルチモードワイヤレスデバイス100を他のモードで動作させた場合よりも多くの熱を発生させるようになることが知られている。したがって、有害な可能性のある熱条件を軽減するのを助けるために、マルチモードワイヤレスデバイス100は、より電力消費の多いモードからより電力消費の少ないモードへと切り替えられ得る。マルチモードワイヤレスデバイス100内の1つまたは複数の温度は、上で説明された様々な熱センサ157によって感知または監視され得ることに留意されたい。
図3Aに示されるように、マルチモードワイヤレスデバイス100内の監視された温度の1つまたは複数が閾値を超える例示的な場合は、マルチモードワイヤレスデバイス100のエアリンクモードの切り替えを指示する熱条件を定めることができる(図3Aでは過剰な熱は、説明のために、マルチモードワイヤレスデバイス100から放射するように見える線によって概念的に示されるが、熱は、CPU 110のようなマルチモードワイヤレスデバイス100の回路の一部の中に、集中または局在することがあり、さらに、任意の知覚可能な量でマルチモードワイヤレスデバイス100から放射されることもされないこともあることを、当業者は理解する。)。図3Bに示されるように、そのような熱条件に応答して、マルチモードワイヤレスデバイス100は、より電力消費の多いモードからより電力消費の少ないモードへと切り替えることができる。第1の基地局305が、より電力消費の多いエアリンクモードを介してマルチモードワイヤレスデバイス100とワイヤレスに通信でき、第2の基地局310が、より電力消費の少ないモードを介してマルチモードワイヤレスデバイス100とワイヤレスに通信できることを、図3A〜図3Bは示すが、他の例では、単一の基地局(図示せず)が、複数のエアリンクシステムを含んでよく、したがって、マルチモードワイヤレスデバイス100がマルチモード動作可能であるのと同様に、単一の基地局はマルチモード動作が可能であり得ることに留意されたい。また、モード切り替えまたはモード選択の方法は、わかりやすくするために、判定された熱条件に応答するものとして本明細書では説明されるが、モード切り替えまたはモード選択の方法は、熱条件であってもなくてもよい、追加の条件に応答することがある。たとえば、熱条件以外の条件は、RF信号リンク品質を含み得る。以下でさらに説明されるように、そのような熱条件以外の条件は、エアリンクモードを切り替えるべきかどうかの判定における、別の要因または入力となり得る。
図4Aに示されるように、マルチモードワイヤレスデバイス100内の監視された温度の1つまたは複数が閾値を超えない例示的な場合は、マルチモードワイヤレスデバイス100のエアリンクモードの切り替えを指示しない熱条件を定めることができる。そのような例では、温度は、マルチモードワイヤレスデバイス100の回路に有害である可能性があるほど、十分に高くはない可能性がある。したがって、図4Bに示されるように、エアリンクは、RF信号リンク品質に応答するなどして、従来の方法に従って、第1のエアリンク(説明のために第1の基地局405との通信に関与するものとして図4Aに示される)から第2のエアリンク(説明のために第2の基地局410との通信に関与するものとして図4Bに示される)に切り替えられ得る。
図5Aに示されるように、熱条件とRF信号リンク品質(すなわち、熱条件以外の条件)の両方が、モード切り替え方法に関与し得る。マルチモードワイヤレスデバイス100内の監視される温度の1つまたは複数が閾値を超える例示的な場合、および、低いRF信号リンク品質がエアリンクモードの切り替えを指示する例示的な場合では、モード切り替えはさらに、熱条件を考慮することができるので、温度に応じた方法と従来の信号品質に基づく方法との組合せとなる。たとえば、選択されることになる、または切り替え先となる、信号品質に基づく判定が指示するモードが、マルチモードワイヤレスデバイス100が現在動作しているモードよりも電力消費が多い場合、より電力消費の多いモードに切り替えることは、さらに温度を上げる可能性があることによって、熱条件を悪化させ得る。RF信号リンク品質は、マルチモードワイヤレスデバイス100が、(たとえば、より遠い基地局505との)高品質のRF信号リンクを達成しようとして高出力で送信しているにもかかわらず、低いことがあることに留意されたい。高い送信出力は、監視される温度の1つまたは複数が閾値を超えるのに寄与し得る。そのような例では、モード切り替えは、たとえば、過剰な熱が放散する時間をもたらすために、または、RF信号リンク品質が改善する時間をもたらすために、短期間、モード切り替えを延期しまたは遅延させることによって、従来の方法から修正され得る。したがって、たとえば、熱条件が改善すると、すなわち温度が低下すると、エアリンクは、より電力消費の少ないモード(説明のために第1の基地局505との通信に関与するものとして図4Aに示される)から、より電力消費の多いモード(説明のために第2の基地局510との通信に関与するものとして図4Bに示される)に切り替えられ得る。
マルチモードワイヤレスデバイスにおける温度に応じたエアリンクの選択のための例示的な方法が、図6〜図10の流れ図を参照して以下で説明される。本明細書で説明される方法または処理の流れにおけるいくつかのステップまたは動作は、本発明の例示的な実施形態では、説明されるように機能するように、他のステップまたは動作に対して自然に先行するが、本発明は、ステップまたは動作の順序または順番が本発明の機能を変えない実施形態では、説明されるステップまたは動作の順序には限定されない。すなわち、他の実施形態では、本発明の範囲および趣旨から逸脱することなく、あるステップを他のステップの前に実行しても、後に実行しても、または並行して(すなわち、実質的に同時に)実行してもよいことを認識されたい。他の実施形態では、いくつかのステップは、本発明から逸脱することなく、省略されてもよく、または実行されなくてもよい。また、「その後」、「次いで」、「次に」などの語は、ステップの順序を限定することを意図していない。むしろ、これらの語は、単に例示的な方法の説明を通じて読者を導くために使用されている。同様に、あるステップまたは動作は、方法において最初に行われるものとして説明され得るが、方法は任意の時点で開始してよい。方法または方法の一部分は、一度しか説明されないことがあっても、繰り返し、またはループのような方式でも行われ得る。図6、図7、図8、図9、および図10に関してそれぞれ以下で説明される、例示的な方法600、700、800、900、および1000の各々は、マルチモードワイヤレスデバイス100の動作中の任意の適切な時間に実行され、または行われ得る。たとえば、方法は本質的に、音声およびデータを表す情報のワイヤレス送信および受信と並行して行われ得る。
本明細書におけるこれらの流れ図および関連する説明に基づいて、当業者は、開示される発明を容易に具現化するために、適切なソフトウェアコードもしくは類似の論理を作成、場合によっては提供でき、または、適切なハードウェアもしくは類似の論理を作成、場合によっては提供できることを理解されたい。本明細書で説明される例示的な実施形態では、そのような論理は、熱条件検出論理290およびモード制御論理292(図2)に含まれ得ることに留意されたい。そのような論理は、1つまたは複数の監視された温度に応答して、マルチモードワイヤレスデバイス100のエアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件を判定するための手段と、そのような熱条件に応答して、第1のエアリンクモードから第2のエアリンクモードにマルチモードワイヤレスデバイス100を切り替えるための手段とを提供することができる。例示的な方法は、本明細書ではわかりやすくするために個々に説明されるが、方法は、全体または一部が互いに組み合わされてよいことに留意されたい。
図6において、温度に応じたエアリンクのための例示的な方法を示す流れ図が示される。ブロック605によって示されるように、熱センサ157(図1)の少なくとも1つが、温度を感知するために監視される。ブロック610によって示されるように、監視される温度に応答して、マルチモードワイヤレスデバイス100のエアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件が、判定される。ブロック615によって示されるように、熱条件が、エアリンクモードを切り替えることを指示する場合、ブロック620によって示されるように、エアリンクモードは切り替えられる。しかしながら、熱条件がエアリンクモードを切り替えることを指示しない場合、熱センサ157は監視され続けて、ブロック605、610などに関して上で説明されたように熱条件が判定される。以下で説明される追加の例示的な方法を通じてより明らかになるように、本明細書で使用される「熱条件」という用語は、たとえば、1つまたは複数の温度と1つまたは複数の閾値温度との比較のような、入力として監視された温度を含む、任意の関数を範囲内に含み得る。
図7において、温度の閾値に応答して、より電力消費の多いエアリンクモードとより電力消費の少ないエアリンクモードとを切り替えるための例示的な方法を示す流れ図が示される。ブロック705によって示されるように、熱センサ157(図1)の少なくとも1つが、温度を感知するために監視される。ブロック710によって示されるように、マルチモードワイヤレスデバイス100のエアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件が、監視される温度を閾値と比較することによって判定される。ブロック715によって示されるように、監視される温度が閾値を超える場合、ブロック720によって示されるように、エアリンクモードはより電力消費の少ないモードに切り替えられる。しかしながら、監視される温度が閾値を超えない場合、熱センサ157は監視され続けて、ブロック705、710などに関して上で説明されたように熱条件が判定される。より電力消費の少ないエアリンクモードに切り替えられると、マルチモードワイヤレスデバイス100またはその回路の複数の部分が、過剰な熱の一部を放散できることに留意されたい。
したがって、方法はさらに、熱が放散されたと判定されると、より電力消費の多いモードにモードを戻すステップを含み得る。ブロック725によって示されるように、熱センサ157の少なくとも1つが、温度を感知するために再び監視される。ブロック730によって示されるように、マルチモードワイヤレスデバイス100のエアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件が、監視される温度を閾値と比較することによって再び判定される。閾値は、ブロック715に関して上で説明されたものと同じであってよく、または異なる閾値であってよい。ブロック735によって示されるように、監視される温度が閾値未満である場合、ブロック740によって示されるように、エアリンクモードはより電力消費の多いモードに切り替えられ得る。マルチモードワイヤレスデバイス100の切り替え先のモードは、マルチモードワイヤレスデバイス100の以前の切り替え前のモードと同じであってよく、または異なるモードであってもよい。しかしながら、監視される温度が閾値を超え続ける場合、熱センサ157は監視され続けて、ブロック725、730などに関して上で説明されたように熱条件が判定される。
図8において、より電力消費の少ないエアリンクモードに切り替え、より電力消費の多いエアリンクに戻るための例示的な方法を示す流れ図が示される。ブロック805によって示されるように、熱センサ157(図1)の少なくとも1つが、温度を感知するために監視される。ブロック810によって示されるように、マルチモードワイヤレスデバイス100のエアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件が、監視される温度を閾値と比較することによって判定される。ブロック815によって示されるように、監視される温度が閾値を超える場合、ブロック820によって示されるように、エアリンクモードはより電力消費の少ないモードに切り替えられる。しかしながら、監視される温度が閾値を超えない場合、熱センサ157は監視され続けて、ブロック805、810などに関して上で説明されたように熱条件が判定される。より電力消費の少ないエアリンクモードに切り替えられると、マルチモードワイヤレスデバイス100またはその回路の複数の部分が、過剰な熱の一部を放散できることに留意されたい。したがって、方法はさらに、熱が放散されたと判定されると、より電力消費の多いモードにモードを戻すステップを含み得る。ブロック825によって示されるように、モードは、その間にマルチモードワイヤレスデバイスが熱を放散できる、たとえば数秒のような適切な期間または遅延の後で、戻され得る。遅延の後で、ブロック830によって示されるように、エアリンクモードは、より電力消費の多いモードに切り替えられ得る。マルチモードワイヤレスデバイス100の切り替え先のモードは、マルチモードワイヤレスデバイス100の以前の切り替え前のモードと同じであってよく、または異なるモードであってもよい。本明細書で説明されるすべての方法のように、方法800は、継続的に繰り返され、またはループのような方式で繰り返され得るので、熱センサ157は監視され続けて、ブロック805、810などに関して上で説明されたように熱条件が判定される。
図9では、監視された温度と熱以外の要因との両方に応答した、エアリンクの選択のための例示的な方法を示す流れ図が示される。図9のブロック905によって示されるように、熱センサ157(図1)の少なくとも1つが、温度を感知するために監視される。ブロック910によって示されるように、マルチモードワイヤレスデバイス100のエアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件が、監視される温度を第1の閾値T1と比較することによって判定される。ブロック915によって示されるように、監視される温度が第1の閾値を超える場合、ブロック920によって示されるように、エアリンクモードはより電力消費の少ないモードに切り替えられる。第1の閾値は、比較的高い閾値を表し、この閾値の上では、マルチモードワイヤレスデバイス100は、過剰な熱による損傷または他の有害な影響について、差し迫った危険にさらされ得る。そのような損傷の可能性を最小にするために、ブロック915からブロック920への直接の流れによって示されるように、モードは遅延を伴わずに切り替えられ得る。
監視される温度が第1の閾値を超えない場合、監視される温度は、第1の閾値T1と、第1の閾値よりも低い第2の閾値T2の両方と比較され、監視される温度が第1の閾値よりも低いが第2の閾値よりも高いかどうか、すなわち、第1の閾値と第2の閾値の間の範囲にあるかどうかが判定される。第1の閾値と第2の閾値の間の温度範囲は、マルチモードワイヤレスデバイス100が、過剰な熱による損傷または他の有害な影響について、より小さな危険にさらされ得ることを表す。ブロック925によって示されるように、監視された温度が第1の閾値と第2の閾値の間にない場合、すなわち、監視された温度が第2の閾値以下である場合、熱センサ157は監視され続けて、ブロック905、910などに関して上で説明されたように熱条件が判定される。
しかしながら、監視される温度が第1の閾値と第2の閾値の間にあり、マルチモードワイヤレスデバイス100に対して中程度の危険性のみを示す場合、ブロック930によって示されるように、モード切り替えは、たとえば、マルチモードワイヤレスデバイス100の出力データバッファが空になるまで、延期または遅延され得る。当業者によってよく理解されるように、マルチモードワイヤレスデバイス100は、情報がワイヤレスに送信される前に情報をデジタル形式でバッファリングする、出力データバッファを含む。そのような出力データバッファは、わかりやすくするために図面には示されていないが、たとえば、RF送受信機168の中に含まれていてよく、またはメモリ112中のソフトウェア構造として含まれていてよい。
当業者によってさらに理解されるように、情報の送信される速度が、CPU 110が送信されるべきデータを処理しデータを出力データバッファに提供する速度を超える場合、出力データバッファは最終的には空になる。出力データバッファがデータを含んでいる間にエアリンクモードが切り替えられると、そのようなデータは決して送信され得ない。したがって、マルチモードワイヤレスデバイス100が、過剰な熱による損傷または他の有害な影響について、差し迫った危険にさらされている可能性がある場合を除いて、CPU 110の処理する送信のためのデータが喪失しないように、エアリンクモードを切り替える前に出力データバッファを空にすることが有用であり得る。
出力データバッファの条件は、エアリンクモードを切り替えるかどうかの判定に対する追加の要因または入力であり得る、熱条件以外の条件の例である。そのような熱条件以外の条件の別の例は、RF信号リンクの条件である。より電力消費の少ないモードからより電力消費の多いモードへの切り替えを、監視された温度が閾値を下回るまで延期することを示す流れ図が、図10に示される。ブロック1005によって示されるように、熱センサ157(図1)の少なくとも1つが、温度を感知するために監視される。ブロック1010によって示されるように、モードがより電力消費の多いモードからより電力消費の少ないモードに切り替えられるべきであることをRF信号リンク品質が指示すると、モード制御論理292(図2)が判定する場合、ブロック1015によって示されるように、エアリンクモードはより電力消費の少ないモードに切り替えられる。
しかしながら、モードがより電力消費の少ないモードからより電力消費の多いモードに切り替えられるべきであることをRF信号リンク品質が指示すると、モード制御論理292が判定する場合、ブロック1020によって示されるように、RF信号リンク品質だけではなく、マルチモードワイヤレスデバイス100の熱条件も、エアリンクモード切り替え方法への入力として使用され得る。ブロック1025によって示されるように、モードがより電力消費の少ないモードからより電力消費の多いモードに切り替えられるべきである場合に、監視される温度が閾値を超えない場合、ブロック1035によって示されるように、エアリンクモードはより電力消費の多いモードに切り替えられ得る。
しかしながら、モードがより電力消費の少ないモードからより電力消費の多いモードに切り替えられるべきである場合に、監視される温度が閾値を超える場合、モード切り替えは、ブロック1005、1010などに関して上で説明されたステップを繰り返すことによって、延期または遅延され得る。ブロック1030によって示されるように、処理の流れは、N回(Nは1よりも大きな整数である)ループし得る。そのようなループの間の任意の時点で、モードはもはやより電力消費の多いモードに切り替えられるべきではないとモード制御論理292が判定する(ブロック1010)ほど、信号品質が改善し得る。
あるいは、そのようなループの間の任意の時点で、監視される温度が閾値を下回り得る(ブロック1025)。しかしながら、信号品質が十分に改善することも、温度が十分に低下することもなく、処理がN回のループを完了すると(ループカウンタnによって示される)、ブロック1035によって示されるように、エアリンクモードはそれでも、より電力消費の多いモードに切り替えられ得る。モード切り替えの判定における追加の要因または入力としての、RF信号リンク品質の上述された使用法は、そのような熱条件以外の条件が判定にどのように含まれ得るかの例として意図されたものに過ぎず、本実施例および本明細書の他の説明を考慮すれば、当業者には他の例が容易に想起される。
選択された態様が詳細に示され説明されてきたが、以下の特許請求の範囲によって定義されるような本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、本明細書において様々な置換および改変を実施できることが理解されよう。
101 熱ポリシーマネージャモジュール
110 中央処理装置
112 メモリ
114 監視モジュール
168 RF送受信機
170 RFスイッチ
250 開始論理
260 管理論理
280 アプリケーション論理
290 熱条件検出論理
292 モード制御論理

Claims (36)

  1. マルチモードワイヤレスデバイスにおける温度に応じたエアリンクの選択のための方法であって、
    前記マルチモードワイヤレスデバイスが第1のエアリンクモードで動作する間、前記マルチモードワイヤレスデバイスの温度を監視するステップと、
    前記監視される温度に応答して、前記マルチモードワイヤレスデバイスの前記エアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件を判定するステップと、
    前記熱条件が前記エアリンクモードの切り替えを指示することに応答して、第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップとを含
    熱条件を判定するステップが、前記監視される温度が閾値を上回ったと判定するステップを含み、
    前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が少なく、
    前記方法は、
    前記第2のエアリンクモードで動作するようにマルチモードワイヤレスデバイスを切り替えてから所定の期間後に、前記第1のエアリンクモードで再び動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップをさらに含む、方法。
  2. 前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が少ない、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が多い、請求項1に記載の方法。
  4. 前記監視される温度が前記閾値をもはや超えていないという判定に応答して、前記第1のエアリンクモードで再び動作するように、前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記熱条件が前記エアリンクモードの切り替えを指示することに応答して、第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップが、前記熱条件に応答して、かつ少なくとも1つの熱条件以外の条件にさらに応答して、第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つの熱条件以外の条件が、前記マルチモードワイヤレスデバイスにおけるデータ送信に関連する処理の状態を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記マルチモードワイヤレスデバイスの前記エアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件を判定するステップが、前記監視される温度が第1の閾値を超えるが前記第1の閾値よりも高い第2の閾値は超えないかどうかを判定するステップと、前記監視される温度が前記第2の閾値を超えるかどうかを判定するステップとを含み、
    第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップが、前記監視される温度が前記第1の閾値を超えるが前記第2の閾値は超えず、かつデータバッファが空である場合、前記第2のエアリンクモードで動作するようにモバイルデバイスを切り替えるステップと、前記監視される温度が前記第2の閾値を超える場合、前記データバッファを考慮せずに前記第2のエアリンクモードで動作するように前記モバイルデバイスを切り替えるステップとを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つの熱条件以外の条件が、高周波エアリンクの品質を含む、請求項5に記載の方法。
  9. 前記監視される温度が閾値を下回るまで、前記第1のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えることを延期するステップをさらに含み、前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が少ない、請求項8に記載の方法。
  10. マルチモードワイヤレスデバイスにおける温度に応じたエアリンクの選択のためのシステムであって、
    複数のエアリンクモードの選択された1つで情報をワイヤレスに通信するように動作可能な送受信機サブシステムと、
    プロセッサとを含み、前記プロセッサが、
    前記マルチモードワイヤレスデバイスが第1のエアリンクモードで動作する間、前記マルチモードワイヤレスデバイスの温度を監視し、
    前記監視される温度に応答して、前記マルチモードワイヤレスデバイスの前記エアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件を判定し、
    前記熱条件が前記エアリンクモードの切り替えを指示することに応答して、第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるように動作可能であり、
    前記プロセッサが、前記監視される温度が閾値を上回ったと判定するように動作可能であることによって、熱条件を判定するように動作可能であり、
    前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が少なく、
    前記システムは、前記第2のエアリンクモードで動作するようにマルチモードワイヤレスデバイスを切り替えてから所定の期間後に、前記第1のエアリンクモードで再び動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるように動作可能な前記プロセッサをさらに含む、システム。
  11. 前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が少ない、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が多い、請求項10に記載のシステム。
  13. 前記監視される温度が前記閾値をもはや超えていないという判定に応答して、前記第1のエアリンクモードで再び動作するように、前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるように動作可能な前記プロセッサをさらに含む、請求項10に記載のシステム。
  14. 前記プロセッサが、前記熱条件に応答して、かつ少なくとも1つの熱条件以外の条件にさらに応答して、第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるように動作可能である、請求項10に記載のシステム。
  15. 前記少なくとも1つの熱条件以外の条件が、前記マルチモードワイヤレスデバイスにおけるデータ送信に関連する処理の状態を含む、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記プロセッサが、前記監視される温度が第1の閾値を超えるが前記第1の閾値よりも高い第2の閾値は超えないかどうかを判定することによって、かつ前記監視される温度が前記第2の閾値を超えるかどうかを判定することによって、前記マルチモードワイヤレスデバイスの前記エアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件を判定するように動作可能であり、
    前記プロセッサが、前記監視される温度が前記第1の閾値を超えるが前記第2の閾値は超えず、かつデータバッファが空である場合、第2のエアリンクモードで動作するようにモバイルデバイスを切り替えることによって、かつ、前記監視される温度が前記第2の閾値を超える場合、前記データバッファを考慮せずに前記第2のエアリンクモードで動作するように前記モバイルデバイスを切り替えることによって、前記第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるように動作可能である、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記少なくとも1つの熱条件以外の条件が、高周波エアリンクの品質を含む、請求項14に記載のシステム。
  18. 前記プロセッサがさらに、前記監視される温度が閾値を下回るまで、前記第1のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えることを延期するように動作可能であり、前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が少ない、請求項17に記載のシステム。
  19. マルチモードワイヤレスデバイスにおける温度に応じたエアリンクの選択のためのシステムであって、
    前記マルチモードワイヤレスデバイスが第1のエアリンクモードで動作する間、前記マルチモードワイヤレスデバイスの温度を監視するための手段と、
    前記監視される温度に応答して、前記マルチモードワイヤレスデバイスの前記エアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件を判定するための手段と、
    前記熱条件が前記エアリンクモードの切り替えを指示することに応答して、第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるための手段とを含
    熱条件を判定するための前記手段が、前記監視される温度が閾値を上回ったと判定するための手段を含み、
    前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が少なく、
    前記システムは、前記第2のエアリンクモードで動作するようにマルチモードワイヤレスデバイスを切り替えてから所定の期間後に、前記第1のエアリンクモードで再び動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるための手段をさらに含む、システム。
  20. 前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が少ない、請求項19に記載のシステム。
  21. 前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が多い、請求項19に記載のシステム。
  22. 前記監視される温度が前記閾値をもはや超えていないという判定に応答して、前記第1のエアリンクモードで再び動作するように、前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるための手段をさらに含む、請求項19に記載のシステム。
  23. 前記熱条件が前記エアリンクモードの切り替えを指示することに応答して、第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるための前記手段が、前記熱条件に応答して、かつ少なくとも1つの熱条件以外の条件にさらに応答して、第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるための手段を含む、請求項19に記載のシステム。
  24. 前記少なくとも1つの熱条件以外の条件が、前記マルチモードワイヤレスデバイスにおけるデータ送信に関連する処理の状態を含む、請求項23に記載のシステム。
  25. 前記マルチモードワイヤレスデバイスの前記エアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件を判定するための前記手段が、前記監視される温度が第1の閾値を超えるが前記第1の閾値よりも高い第2の閾値は超えないかどうかを判定するための手段と、前記監視される温度が前記第2の閾値を超えるかどうかを判定するための手段とを含み、
    第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるための前記手段が、前記監視される温度が前記第1の閾値を超えるが前記第2の閾値は超えず、かつデータバッファが空である場合、前記第2のエアリンクモードで動作するようにモバイルデバイスを切り替えるための手段と、前記監視される温度が前記第2の閾値を超える場合、前記データバッファを考慮せずに前記第2のエアリンクモードで動作するように前記モバイルデバイスを切り替えるための手段とを含む、請求項24に記載のシステム。
  26. 前記少なくとも1つの熱条件以外の条件が、高周波エアリンクの品質を含む、請求項23に記載のシステム。
  27. 前記監視される温度が閾値を下回るまで、前記第1のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えることを延期するための手段をさらに含み、前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が少ない、請求項26に記載のシステム。
  28. マルチモードワイヤレスデバイスにおける温度に応じたエアリンクの選択のための方法を実施するためにコンピュータにより実行されるように適合されたコンピュータ可読プログラムコードを含むコンピュータプログラムであって、前記方法が、
    前記マルチモードワイヤレスデバイスが第1のエアリンクモードで動作する間、前記マルチモードワイヤレスデバイスの温度を監視するステップと、
    前記監視される温度に応答して、前記マルチモードワイヤレスデバイスの前記エアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件を判定するステップと、
    前記熱条件が前記エアリンクモードの切り替えを指示することに応答して、第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップとを含
    熱条件を判定するステップが、前記監視される温度が閾値を上回ったと判定するステップを含み、
    前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が少なく、
    前記コンピュータ可読プログラムコードの実行によって実施される前記方法がさらに、前記第2のエアリンクモードで動作するようにマルチモードワイヤレスデバイスを切り替えてから所定の期間後に、前記第1のエアリンクモードで再び動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップを含む、コンピュータプログラム。
  29. 前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が少ない、請求項28に記載のコンピュータプログラム。
  30. 前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が多い、請求項28に記載のコンピュータプログラム。
  31. 前記コンピュータ可読プログラムコードの実行によって実施される前記方法がさらに、前記監視される温度が前記閾値をもはや超えていないという判定に応答して、前記第1のエアリンクモードで再び動作するように、前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップを含む、請求項28に記載のコンピュータプログラム。
  32. 前記熱条件が前記エアリンクモードの切り替えを指示することに応答して、第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップが、前記熱条件に応答して、かつ少なくとも1つの熱条件以外の条件にさらに応答して、第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップを含む、請求項28に記載のコンピュータプログラム。
  33. 前記少なくとも1つの熱条件以外の条件が、前記マルチモードワイヤレスデバイスにおけるデータ送信に関連する処理の状態を含む、請求項32に記載のコンピュータプログラム。
  34. 前記マルチモードワイヤレスデバイスの前記エアリンクモードを切り替えるかどうかを指示する熱条件を判定するステップが、前記監視される温度が第1の閾値を超えるが前記第1の閾値よりも高い第2の閾値は超えないかどうかを判定するステップと、前記監視される温度が前記第2の閾値を超えるかどうかを判定するステップとを含み、
    第2のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えるステップが、前記監視される温度が前記第1の閾値を超えるが前記第2の閾値は超えず、かつデータバッファが空である場合、第2のエアリンクモードで動作するようにモバイルデバイスを切り替えるステップと、前記監視される温度が前記第2の閾値を超える場合、前記データバッファを考慮せずに前記第2のエアリンクモードで動作するように前記モバイルデバイスを切り替えるステップとを含む、請求項33に記載のコンピュータプログラム。
  35. 前記少なくとも1つの熱条件以外の条件が、高周波エアリンクの品質を含む、請求項32に記載のコンピュータプログラム。
  36. 前記コンピュータ可読プログラムコードの実行によって実施される前記方法がさらに、前記監視される温度が閾値を下回るまで、前記第1のエアリンクモードで動作するように前記マルチモードワイヤレスデバイスを切り替えることを延期するステップを含み、前記第2のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることが、前記第1のエアリンクモードで前記マルチモードワイヤレスデバイスを動作させることよりも電力消費が少ない、請求項35に記載のコンピュータプログラム。
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