JP5804740B2 - 機器収容設備及び機器収容設備の換気方法 - Google Patents

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Description

本発明は、機器収容設備及び機器収容設備の換気方法に関するものである。
周知のように、内燃機関や発電機等の各種機器は、収容建屋に収容された状態で運転されるのが通常である。例えば、下記特許文献1においては、ガスタービンを内蔵するケーシングの外方を被包するように収容建屋を設置することで、ガスタービンで発生する吸気音、燃焼音、排気音及び回転音等の騒音が外部へ拡散することを防止しており、ガスタービン周辺の騒音レベルを所定の騒音値以下にしている。
このような収容建屋において、防爆エリアを狭い範囲に限定するためには、収容建屋内の空気が外部に流出する経路を限定して収容建屋内の換気を行うのが望ましい。例えば、下記特許文献1においては、収容建屋の側壁に空気取り入れ口を形成すると共に、収容建屋の屋根に複数の換気ダクトと換気ファンとを設置して、収容建屋内の空気を換気するようにしている。
特開平11−22417号公報
ところで、上記収容建屋においては、空気取り入れ口にフィルタを設けて吸気に含まれる塵埃を捕捉する構成が考えられるが、フィルタの塵埃の捕捉量の程度によって吸気の流量が増減することで、収容建屋内の気圧の変動幅が比較的に大きくなってしまう。このため、耐圧性を考慮して収容建屋の強度を過度に確保しなければならなかったり、収容建屋や構成機器に負担が生じたりするという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、収容建屋の強度を過度に確保することを回避する共に、収容建屋や構成機器に負担が生じるのを抑制することを課題とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る機器収容設備は、機器が収容される収容建屋と、外部から前記収容建屋内への吸気が流通する吸気流路と、前記吸気流路に設けられ、外部から侵入する塵埃を捕捉するフィルタと、前記吸気流路における前記フィルタの下流側に設けられ、前記吸気流路の吸気を吸い込み吐出する吸気装置と、前記収容建屋内から外部への排気が流通する排気流路と、前記排気流路に設けられ、前記収容建屋内から外部へ前記排気を送る排気部と、前記吸気流路における前記吸気装置の下流側に設けられ、前記吸気の流量を増減可能な吸気側流量調整弁、又は前記排気流路における前記排気部の流量を増減可能な排気側流量調整弁と、前記収容建屋内の気圧を検出する気圧検出部と、前記気圧検出部で検出された気圧に基づいて、前記吸気装置の吐出量及び前記吸気側流量調整弁における前記吸気の流量、又は、前記排気部の吐出量及び前記排気側流量調整弁における前記排気の流量を調整することで、前記収容建屋内を所定の気圧に調整する気圧調整部と、を備え、前記気圧調整部は、前記気圧検出部で検出された前記気圧と、大気圧に対して相対的に微負圧となるように予め設定された基準値との対比に基づいて、前記吸気装置の吐出量及び前記吸気側流量調整弁における前記吸気の流量、又は、前記排気部の吐出量及び前記排気側流量調整弁における前記排気の流量を調整することで、前記収容建屋内を所定の気圧に調整することを特徴とする。
このようにすれば、収容建屋内の気圧に基づいて収容建屋内を所定の気圧に調整するので、収容建屋内の気圧が所定の気圧に保たれる。これにより、収容建屋内の気圧が変動することを抑制するので、収容建屋の強度を過度に確保することを回避することができると共に、収容建屋や構成機器に負担が生じるのを抑制することができる。
さらに、気圧調整部が吸気部の吸気の流量、又は排気部の排気の流量を制御して、収容建屋内を所定の気圧に調整するので、フィルタの塵埃の捕捉量が増加してフィルタの流路抵抗が増した場合であっても、フィルタの下流側において直接的に吸気量、又は排気量を上昇させることができる。これにより、気圧調整部の吸気、又は排気の流量制御の応答性を高めることができる。
加えて、吸気部が吸気装置と吸気側流量調整弁とを有するので、吸気の流量を二つの手段によって制御することができる。同様に、排気部が排気装置と排気側流量調整弁とを有するので、排気の流量を二つの手段によって制御することができる。これにより、よりきめ細かい制御や、吸気装置及び排気装置の負担の軽減が可能となる。
また、このようにすれば、排気側流量調整弁が、フィルタが初期状態である場合に開度が絞られて設定されており、排気側流量調整弁の開度を全開にした後に排気部の排気の流量を増加させるので、排気の流量の増加量が比較的に小さい範囲においては排気側流量調整弁での流量が制御される。これにより、排気の流量の制御を容易に行うことができると共に、排気の流量の制御に伴うエネルギー消費を低減させることができる。
さらに、前記気圧調整部は、前記気圧検出部で検出された前記気圧と、大気圧に対して相対的に微負圧となるように予め設定された基準値との対比に基づいて、前記吸気装置の吐出量、及び前記吸気側流量調整弁における前記吸気の流量、又は前記排気部の吐出量、及び前記排気側流量調整弁における前記排気の流量を調整することで、前記収容建屋内を所定の気圧に調整することを特徴とする。
さらに、前記機器収容設備は、前記吸気側流量調整弁を備え、該吸気側流量調整弁は、前記フィルタが初期状態である場合に開度が絞られて設定されており、前記気圧調整部は、前記吸気流路の前記吸気の流量を増加させる場合において、前記吸気側流量調整弁の開度を全開にした後に、前記吸気装置の前記吸気の流量を増加させることを特徴とする。
このようにすれば、吸気側流量調整弁が、フィルタが初期状態である場合に開度が絞られて設定されており、吸気側流量調整弁の開度を全開にした後に吸気装置の吸気の流量を増加させるので、吸気の流量の増加量が比較的に小さい範囲においては吸気側流量調整弁で吸気の流量が制御される。これにより、吸気の流量の制御を容易に行うことができると共に、吸気の流量の制御に伴うエネルギー消費を低減させることができる。
さらに、前記機器収容設備は、前記排気側流量調整弁を備え、前記気圧調整部は、前記排気流路の前記排気の流量を減少させる場合において、前記排気側流量調整弁の開度を全閉にした後に、前記排気部の前記排気の流量を減少させることを特徴とする。
このようにすれば、排気側流量調整弁が、フィルタが初期状態である場合に開度が絞られて設定されており、排気側流量調整弁の開度を全開にした後に排気部の排気の流量を増加させるので、排気の流量の増加量が比較的に小さい範囲においては排気側流量調整弁での流量が制御される。これにより、排気の流量の制御を容易に行うことができると共に、排気の流量の制御に伴うエネルギー消費を低減させることができる。
さらに、前記フィルタは、捕捉した前記塵埃を自浄可能なパルスフィルタであることを特徴とする。
このようにすれば、フィルタがパルスフィルタであるので、フィルタの自浄の前後において、フィルタの流路抵抗が変化する場合であっても、収容建屋の内部を所定の気圧に保つことができる。
また、本発明に係る機器収容設備の換気方法は、機器が収容される収容建屋を備える機器収容設備の換気方法であって、塵埃を捕捉するフィルタを介して外気から前記収容建屋内へ吸気を供給する吸気工程と、前記収容建屋内から外部へ排気を排出する排気工程と、前記吸気及び前記排気によって変動した前記収容建屋内の気圧を検出する気圧検出工程と、前記検出した気圧に基づいて、前記収容建屋内を所定の気圧に調整する気圧調整工程と、を含み、前記吸気工程では、前記吸気を吸い込み吐出する吸気装置及び前記吸気の流量を増減可能な吸気側流量調整弁によって吸気を行い、前記排気工程では、前記収容建屋内から外部へ前記排気を送る排気部及び前記排気の流量を増減可能な排気側流量調整弁によって排気を行い、前記気圧調整工程では、前記吸気装置の吐出量及び前記吸気側流量調整弁における前記吸気の流量、又は前記排気部の吐出量及び前記排気側流量調整弁における前記排気の流量を調整し、
前記気圧調整工程では、前記検出した気圧と、大気圧に対して相対的に微負圧となるように予め設定された基準値との対比に基づいて、前記吸気装置の吐出量及び前記吸気側流量調整弁における前記吸気の流量、又は、前記排気部の吐出量及び前記排気側流量調整弁における前記排気の流量を調整することで、前記収容建屋内を所定の気圧に調整することを特徴とする。
このようにすれば、収容建屋内から検出した気圧に基づいて、収容建屋内を所定の気圧に調整しつつ収容建屋の換気を行うので、収容建屋の強度を過度に確保することを回避することができると共に、収容建屋や構成機器に負担が生じるのを抑制することができる。
加えて、吸気装置と吸気側流量調整弁とによって吸気工程を行うので、吸気の流量を二つの手段によって制御することができる。同様に、排気装置と排気側流量調整弁とによって排気工程を行うので、排気の流量を二つの手段によって制御することができる。これにより、よりきめ細かい制御や、吸気装置及び排気装置の負担の軽減が可能となる。
また、このようにすれば、フィルタの塵埃の捕捉量が増加してフィルタの流路抵抗が増した場合であっても、直接的に吸気の流量を上昇させることができる。これにより、速やかに気圧調整を行うことができる。
また、前記気圧調整工程は、前記検出した気圧と、大気圧に対して相対的に微負圧となるように予め設定された基準値との対比に基づいて、前記吸気装置の吐出量及び前記吸気側流量調整弁における前記吸気の流量、又は前記排気部の吐出量及び前記排気側流量調整弁における前記排気の流量を調整することで、前記収容建屋内を所定の気圧に調整することを特徴とする。
このようにすれば、フィルタの塵埃の捕捉量が増加してフィルタの流路抵抗が増した場合であっても、直接的に吸気の流量を上昇させることができる。これにより、速やかに気圧調整を行うことができる。
本発明に係る機器収容設備によれば、収容建屋の強度を過度に確保することを回避することができると共に、収容建屋や構成機器に負担が生じるのを抑制することができる。
また、本発明に係る機器収容設備の換気方法によれば、収容建屋の強度を過度に確保することを回避することができると共に、収容建屋や構成機器に負担が生じるのを抑制することができる。
本発明の第一実施形態に係るガスタービン収容設備1の要部断面図である。 本発明の第一実施形態に係るガスタービン収容設備1の概略構成図である。 本発明の第一実施形態に係るガスタービン収容設備1において、気圧調整部80の動作を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態に係るガスタービン収容設備101の概略構成図である。 本発明の第二実施形態に係るガスタービン収容設備101において、気圧調整部80の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態について説明する。
〔第一実施形態〕
図1は、本発明の第一実施形態に係るガスタービン収容設備(機器収容設備)1の要部断面図である。
ガスタービン収容設備1は、砂漠地帯に建設されたものであり、図1に示すように、エンクロージャ(収容建屋)10の内部にガスタービン(機器)GTを収容している。
エンクロージャ10の内部においては、対向する一対の側壁12のうち一方の内側に隣接して、燃料弁や燃料油配管等の燃料油系を収容する配管ラック15が配設され、他方の内側に隣接して、冷却空気管及び燃料ガス管を収容する配管ラック16が配設されている。さらに、配管ラック16の上方には、燃料ガス系統の一部を配置するようにした配管ラック17が設けられている。
このガスタービン収容設備1は、エンクロージャ10の側壁12に配設された複数の外気吸込口12aから取り込んだ外気が吸気A1としてエンクロージャ10の内部に送り込まれるようになっており、屋根13に配設された複数のダクト14を介してエンクロージャ10の内部の排気A2が外部に排出されるようになっている。
なお、このガスタービン収容設備1においては、配管ラック15,16,17を介して吸気A1がエンクロージャ10の内部に流入するようになっている。
図2は、ガスタービン収容設備1の概略構成図である。
ガスタービン収容設備1は、図2に示すように、エンクロージャ10と、吸気流路20と、吸気ユニット(吸気部)30と、排気流路40と、排気ファン(排気部)50と、パルスフィルタ(フィルタ)60と、気圧検出センサ(気圧検出部)70と、気圧調整部80と、を有している。
なお、以下の説明においては、複数の外気吸込口12a及び複数の吸気流路20、並びに、複数のダクト14を、それぞれで纏めて一つの構成要素として取り扱う。
エンクロージャ10は、その内部が防爆エリアに設定されている。具体的には、エンクロージャ10の内部の気圧が大気圧よりも微負圧となるように調整されており、エンクロージャ10の内部から外部へ流出する空気の経路が排気流路40に限定されている。
吸気流路20は、側壁12に形成されており、外気吸込口12aとエンクロージャ10の内部とを連通させており、外部からエンクロージャ10の内部へと向かう吸気A1が流通する。
吸気ユニット30は、吸気流路20においてパルスフィルタ60の下流側に配設されており、吸気ファン31と、流量調整弁32とを備えている。
吸気ファン31は、気圧調整部80によってインバータ制御され、回転数を上下させることで吸込流量及び吐出流量の増減が可能である。吸気ファン31は、外気吸込口12aを介して外気を吸気流路20に流入させると共に、吸気流路20に流入した吸気A1を吸い込んでエンクロージャ10の内部に向けて吐出する。
流量調整弁32は、気圧調整部80によって開閉制御され、弁体32aの開度を絞り又は開けることで通過流量の増減が可能である。この流量調整弁32は、パルスフィルタ60が初期状態(交換直後や自浄直後)である場合においては、弁体32aが所定の開度に絞られるように設定されている。
このような構成により、吸気ユニット30は、吸気ファン31をインバータ制御することにより、あるいは、流量調整弁32の開度を調整することにより、吸気A1の流量を増減可能である。
排気流路40は、上述したダクト14が一部を構成しており、エンクロージャ10の内部から外部へと向かう排気A2が流通する。
排気ファン50は、排気流路40に配設されており、エンクロージャ10の内部の排気A2を排気流路40に流入させると共に、この排気A2を吸い込んで外部に向けて吐出する。
パルスフィルタ60は、外気吸込口12aに設けられており、吸気A1(外気)に含まれる塵埃(本実施形態においては特に砂)を捕捉する。このパルスフィルタ60は、筐体61と、筒型に形成された複数のフィルタ筒62と、複数のフィルタ筒62に対して対をなすように複数配設され、高圧エアを噴射可能な高圧エア噴射体63と、を有している。
筐体61は、内部空間が隔壁61bによって上流側の空気導入室61cと下流側の清浄空気室61dとに区画されている。隔壁61bには、空気導入室61cと清浄空気室61dとを連通させる複数の貫通孔61aが形成されている。
フィルタ筒62は、有底筒状の部材であり、底部を臨む筒軸方向一端が開口端となっている。このフィルタ筒62は、空気導入室61c側に配置されており、隔壁61bの貫通孔61aの開口周囲を開口端が囲っている。すなわち、空気導入室61cに導入された吸気A1は、フィルタ筒62と隔壁61bの貫通孔61aとを順次通過して、清浄空気室61dに流入するようになっている。この際、吸気A1に塵埃が含まれていると、フィルタ筒62によって捕捉される。
高圧エア噴射体63は、清浄空気室61dに配設されている。この高圧エア噴射体63は、対をなすフィルタ筒62に対して高圧エアを噴射することにより、フィルタ筒62が捕捉した塵埃を空気導入室61cに払い落とす。
気圧検出センサ70は、吸気流路20の下流端に配設されており、エンクロージャ10の内部の気圧を検出すると共に、検出した気圧(以下「検出気圧」という。)を気圧調整部80に送る。本実施形態においては、大気圧とエンクロージャ10の内部との差圧である相対気圧を気圧調整部80に一定間隔で送るようになっている。
気圧調整部80は、吸気ユニット30の制御装置として機能するものであり、気圧検出センサ70で検出された検出気圧に基づいて、エンクロージャ10の内部の気圧を大気圧よりも僅かに負圧となる微負圧に調整する。この気圧調整部80は、吸気ユニット30を制御することにより、吸気A1の流量を増減させてエンクロージャ10の内部の気圧を調整する。
なお、排気ファン50については、本実施形態においては回転数が一定となっている。
続いて、上述した構成からなるガスタービン収容設備1の作用について図を用いて説明する。以下の説明においては、ガスタービン収容設備1を新規に立ち上げた場合について説明する。なお、パルスフィルタ60は初期状態のものを用いている。
まず、ガスタービン収容設備1の立ち上げるために、吸気ファン31と排気ファン50との運転を開始する。
吸気ファン31が運転を開始すると、外気吸込口12aから取り込まれた外気が吸気A1として吸気流路20を流通し、エンクロージャ10の内部に供給される(吸気工程)。また、排気ファン50が運転を開始すると、エンクロージャ10の内部の排気A2が排気流路40を流通して外部に排出される(排気工程)。このようにしてエンクロージャ10の内部の換気がなされる。
ガスタービン収容設備1の起動直後の状態においては、パルスフィルタ60に目詰まりがなく、外気が吸気流路20に流入し易いが、流量調整弁32の弁体32aが所定の開度に絞られていることから、流量調整弁32を通過する吸気A1の流量が抑えられ、吸気流路20における吸気A1の流量が所定量に制限される。
そして、ガスタービン収容設備1が定常状態となると、エンクロージャ10の内部が微負圧となる。
一方、パルスフィルタ60は、吸気A1をフィルタ筒62に通過させることで、吸気A1に含まれる塵埃を捕捉する。フィルタ筒62の塵埃の捕捉量が増加すると、フィルタ筒62の流路抵抗が増すことで吸気A1が通過し難くなって吸気A1の流量が減少する。
他方、排気ファン50が排気A2を外部に排出し続けるために、エンクロージャ10の内部の気圧が下降していく。
気圧検出センサ70においては、エンクロージャ10の内部の気圧を一定間隔で検出すると共に、この検出気圧を気圧調整部80に対して送る(気圧検出工程)。
気圧検出センサ70から検出気圧が送られた気圧調整部80は、以下の動作を行ってエンクロージャ10の内部の気圧を調整する(気圧調整工程)。
図3は、気圧調整部80の動作を示すフローチャートである。
気圧調整部80は、気圧検出センサ70から検出気圧が送られると、図3に示すように、予め設定された基準値(その時の大気圧に対して相対的に微負圧となる基準値)と検出気圧とを対比して、エンクロージャ10の内部の気圧が所定の基準値未満か否かを判断する(ステップS11)。
ステップS11の判断が「No」の場合には、気圧調整部80は何もしないで全ての処理を終了する。
一方、ステップS11の判断が「Yes」の場合には、気圧調整部80は流量調整弁32が全開か否かを判断する(ステップS12)。
ステップS12の判断が「No」の場合には、気圧調整部80は流量調整弁32の開度を開ける(ステップS13)。そうすると、流量調整弁32の吸気A1が通過し易くなって流量調整弁32の通過流量が増加することから吸気A1の流量が増加する。吸気A1の流量が増加することにより、エンクロージャ10の内部の気圧が上昇する。
そして、ステップS11に戻って、気圧調整部80は再びステップS11の判断を行う。例えば、エンクロージャ10の内部の気圧が基準値以上となった場合(ステップS11−「No」)には、流量調整弁32の開度を上げることを中止し、エンクロージャ10の内部の気圧が基準値未満である場合(ステップS11−「Yes」)には、再びステップS12の判断を行う。
一方、ステップS12の判断が「Yes」の場合には、気圧調整部80は吸気ファン31の回転数を上昇させる(ステップS14)。そうすると、吸気ファン31の吸込流量及び吐出流量が増加することから吸気A1の流量が増加する。吸気A1の流量が増加することにより、エンクロージャ10の内部の気圧が上昇する。
そして、ステップS11に戻って、気圧調整部80は再びステップS11の判断を行う。例えば、エンクロージャ10の内部の気圧が基準値未満である場合(ステップS11−「Yes」)には、「ステップS12→ステップS14」の処理を繰り返す。一方、エンクロージャ10の内部の気圧が基準値以上となった場合(ステップS11−「No」)には、気圧調整部80は全ての処理を中止する。
さらに、パルスフィルタ60が高圧エア噴射体63により、フィルタ筒62の洗浄を行った場合には、初期状態と戻るフィルタ筒62の流路抵抗に合わせて気圧調整部80が吸気ファン31の回転数を低下させると共に、流量調整弁32を所定の開度に絞る。
以上説明したように、ガスタービン収容設備1によれば、エンクロージャ10の内部の気圧に基づいてエンクロージャ10の内部を微負圧に調整するので、エンクロージャ10の内部が微負圧に保たれる。これにより、エンクロージャ10の内部の気圧が変動することを抑制するので、エンクロージャ10の強度を過度に確保することを回避することができると共に、エンクロージャ10や構成機器(例えば、配管ラックや配管等)に負担が生じるのを抑制することができる。
また、気圧調整部80が吸気ユニット30の吸気A1の流量を制御して、エンクロージャ10内を微負圧に調整するので、パルスフィルタ60の塵埃の捕捉量が増加してパルスフィルタ60の流路抵抗が増した場合であっても、パルスフィルタ60の下流側において直接的に吸気量を上昇させることができる。これにより、気圧調整部80の吸気A1の流量制御の応答性を高めることができる。
また、吸気ユニット30が吸気ファン31と流量調整弁32とを有するので、吸気A1の流量を二つの手段によって制御することができる。これにより、よりきめ細かい制御や吸気ファン31の負担を軽減することが可能となる。
さらに、流量調整弁32が、パルスフィルタ60が初期状態(交換直後や自浄直後)である場合に開度が絞られて設定されており、流量調整弁32の開度を全開にした後に吸気ユニット30の吸気A1の流量を増加させるので、吸気A1の流量の増加量が比較的に小さい範囲においては流量調整弁32で吸気A1の流量が制御される。これにより、吸気A1の流量の制御を容易に行うことができると共に吸気A1の流量の制御に伴うエネルギー消費を低減させることができる。
また、フィルタとしてパルスフィルタ60を備えるので、パルスフィルタ60の自浄の前後においてパルスフィルタ60の流路抵抗が変化する場合であっても、エンクロージャ10の内部を微負圧に保つことができる。
特に本実施形態においては、砂漠地帯にガスタービン収容設備1を設置しているので、フィルタ筒62が多量の砂を捕捉する恐れがあるが、この砂を払い落とすことで捕捉性能を回復させることができる。これにより、エンクロージャ10の内部に砂が侵入することをより確実に防止することが可能となる。
また、本実施形態に係るガスタービン収容設備1の換気方法によれば、エンクロージャ10内から検出した気圧に基づいて、エンクロージャ10の内部を微負圧に調整しつつエンクロージャ10の換気を行うので、エンクロージャ10の強度を過度に確保することを回避することができると共に、エンクロージャ10や構成機器(例えば、配管ラックや配管等)に負担が生じるのを抑制することができる。
〔第二実施形態〕
以下、本発明の第二実施形態について図を用いて説明する。なお、以下の説明及びその説明に用いる図面において、既に説明を終えた構成要素と同様の構成要素については、同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
本実施形態に係るガスタービン収容設備(機器収容設備)101の概略構成図である。
図4に示すように、本実施形態に係るガスタービン収容設備101は、排気流路40において排気ファン50よりも上流側に設けられた流量調整弁52を備えている。本実施形態においては、上述した第一実施形態のガスタービン収容設備1が備えていた吸気ユニット30が省略されている。
流量調整弁52は、第一実施形態の流量調整弁32と同様に、気圧調整部80Aによって開閉制御される。
同様に、排気ファン50は、気圧調整部80Aによってインバータ制御されるようになっている。
続いて、ガスタービン収容設備101の作用について図を用いて説明する。図5は気圧調整部80Aの動作を示すフローチャートである。
図5に示すように、気圧調整部80Aは、ステップS11の判断が「No」の場合には、何もしないで全ての処理を終了する。
一方、ステップS11の判断が「Yes」の場合には、気圧調整部80Aは流量調整弁52が全閉か否かを判断する(ステップS22)。
ステップS22の判断が「No」の場合には、気圧調整部80Aは流量調整弁52の開度を絞る(ステップS23)。そうすると、流量調整弁52の排気A2が通過し難くなって流量調整弁52の通過流量が減少することから排気A2の流量が減少する。排気A2の流量が減少することにより、エンクロージャ10の内部の気圧が上昇する。
そして、ステップS11に戻って、気圧調整部80Aは再びステップS11の判断を行う。例えば、エンクロージャ10の内部の気圧が基準値以上となった場合(ステップS11−「No」)には、流量調整弁52の開度を絞ることを中止し、エンクロージャ10の内部の気圧が基準値未満である場合(ステップS11「Yes」)には、再びステップS22の判断を行う。
一方、ステップS22の判断が「Yes」の場合には、気圧調整部80Aは排気ファン50の回転数を低下させる(ステップS24)。そうすると、排気ファン50の吸込流量及び吐出流量が減少することから排気A2の流量が減少する。排気A2の流量が減少することにより、エンクロージャ10の内部の気圧が上昇する。
そして、ステップS11に戻って、気圧調整部80Aは再びステップS11の判断を行い、「Yes」の場合には「ステップS22→ステップS24」の処理を繰り返し、「No」の場合には全ての処理を中止する。
この構成によれば、上述した第一実施形態の主要な効果を得ることができる他、気圧調整部80Aが排気ファン50の排気A2の流量を制御して、エンクロージャ10内を微負圧に調整するので、ガスタービン収容設備101の設備構成を比較的に簡素にすることが可能である。
なお、上述した実施の形態において示した動作手順、あるいは各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上述した実施の形態においては、エンクロージャ10の内部の気圧の基準値を所定値に設定したが、基準値に幅を持たせても構わない。
また、上述した実施形態においては、エンクロージャ10の内部の相対気圧を検出する構成にしたが、エンクロージャ10の内部の絶対気圧を検出して気圧調整部80で相対気圧を算出する構成にしても構わない。
また、上述した第一実施形態では、図1に示す複数の吸気流路20を図2に示すように一つの構成要素として取り扱って説明したが、複数の吸気流路20毎に吸気ユニット30を設けてこれら複数の吸気流路20を一律に制御する構成としてもよい。上述した排気流路40と、排気ファン50及び流量調整弁52とについても同様である。
また、上述した実施の形態では、気圧検出センサ70が検出気圧を一定間隔で気圧調整部80に送る構成としたが、検出気圧を常に気圧調整部80に送る構成としてもよい。この場合には、気圧調整部80が全ての処理を収容させることなくステップS11を循環して繰り返し判断する構成にすることができる。
また、上述した実施の形態では、自浄機能を有するパルスフィルタ60を用いる構成としたが、自浄機能のない通常のフィルタを用いても構わない。
また、上述した実施の形態では、吸気流路20を側壁12に、排気流路40を屋根13に設けたが、吸気流路20及び排気流路40をそれぞれエンクロージャ10の任意の場所に配設することが可能である。
また、上述した実施の形態では、パルスフィルタ60が自浄された場合に、気圧調整部80が一律に流量調整弁32,52の開度と、吸気ファン31及び排気ファン50の回転数とを初期の状態に戻す構成としたが、上記フローチャートと反対の手順により、自動的に開度と回転数とを調整する構成も考えられる。
また、上述した実施の形態では、ガスタービン収容設備1,101がガスタービンGTを収容する構成としたが、各種の内燃機関(例えばガスエンジン、ディーゼルエンジン)やジェネレータを収容してもよい。
1,101…ガスタービン収容設備(機器収容設備)
10…エンクロージャ(収容建屋)
20…吸気流路
30…吸気ユニット(吸気部)
31…吸気ファン(吸気装置)
32…流量調整弁
40…排気流路
50…排気ファン(排気部)
52…流量調整弁
60…パルスフィルタ(フィルタ)
70…気圧検出センサ(気圧検出部)
80,80A…気圧調整部
A1…吸気
A2…排気
GT…ガスタービン(機器)

Claims (5)

  1. 機器が収容される収容建屋と、
    外部から前記収容建屋内への吸気が流通する吸気流路と、
    前記吸気流路に設けられ、外部から侵入する塵埃を捕捉するフィルタと、
    前記吸気流路における前記フィルタの下流側に設けられ、前記吸気流路の吸気を吸い込み吐出する吸気装置と、
    前記収容建屋内から外部への排気が流通する排気流路と、
    前記排気流路に設けられ、前記収容建屋内から外部へ前記排気を送る排気部と、
    前記吸気流路における前記吸気装置の下流側に設けられ、前記吸気の流量を増減可能な吸気側流量調整弁、又は前記排気流路における前記排気部の流量を増減可能な排気側流量調整弁と、
    前記収容建屋内の気圧を検出する気圧検出部と、
    前記気圧検出部で検出された気圧に基づいて、前記吸気装置の吐出量及び前記吸気側流量調整弁における前記吸気の流量、又は、前記排気部の吐出量及び前記排気側流量調整弁における前記排気の流量を調整することで、前記収容建屋内を所定の気圧に調整する気圧調整部と、を備え
    前記気圧調整部は、前記気圧検出部で検出された前記気圧と、大気圧に対して相対的に微負圧となるように予め設定された基準値との対比に基づいて、前記吸気装置の吐出量及び前記吸気側流量調整弁における前記吸気の流量、又は、前記排気部の吐出量及び前記排気側流量調整弁における前記排気の流量を調整することで、前記収容建屋内を所定の気圧に調整する機器収容設備。
  2. 前記吸気側流量調整弁を備え、
    前記吸気側流量調整弁は、前記フィルタが初期状態である場合に開度が絞られて設定されており、
    前記気圧調整部は、前記吸気流路の前記吸気の流量を増加させる場合において、前記吸気側流量調整弁の開度を全開にした後に、前記吸気装置の前記吸気の流量を増加させることを特徴とする請求項に記載の機器収容設備。
  3. 前記排気側流量調整弁を備え、
    前記気圧調整部は、前記排気流路の前記排気の流量を減少させる場合において、前記排気側流量調整弁の開度を全閉にした後に、前記排気部の前記排気の流量を減少させることを特徴とする請求項に記載の機器収容設備。
  4. 前記フィルタは、捕捉した前記塵埃を自浄可能なパルスフィルタであることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の機器収容設備。
  5. 機器が収容される収容建屋を備える機器収容設備の換気方法であって、
    塵埃を捕捉するフィルタを介して外気から前記収容建屋内へ吸気を供給する吸気工程と、
    前記収容建屋内から外部へ排気を排出する排気工程と、
    前記吸気及び前記排気によって変動した前記収容建屋内の気圧を検出する気圧検出工程と、
    前記検出した気圧に基づいて、前記収容建屋内を所定の気圧に調整する気圧調整工程と、を含み、
    前記吸気工程では、前記吸気を吸い込み吐出する吸気装置及び前記吸気の流量を増減可能な吸気側流量調整弁によって吸気を行い、
    前記排気工程では、前記収容建屋内から外部へ前記排気を送る排気部及び前記排気の流量を増減可能な排気側流量調整弁によって排気を行い、
    前記気圧調整工程では、前記吸気装置の吐出量及び前記吸気側流量調整弁における前記吸気の流量、又は、前記排気部の吐出量及び前記排気側流量調整弁における前記排気の流量を調整し、
    前記気圧調整工程は、前記検出した気圧と、大気圧に対して相対的に微負圧となるように予め設定された基準値との対比に基づいて、前記吸気装置の吐出量及び前記吸気側流量調整弁における前記吸気の流量、又は、前記排気部の吐出量及び前記排気側流量調整弁における前記排気の流量を調整することで、前記収容建屋内を所定の気圧に調整することを特徴とする機器収容設備の換気方法。
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