JP5804155B1 - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像画像から車両を検出するためのパラメータをより高精度に選択する技術を提供する。【解決手段】所定の基準画像における全体を基準とした撮像画像における全体の輝度変化量Vtおよび基準画像における所定の設定領域Rを基準とした撮像画像における設定領域Rの輝度変化量Vrを検出する変化量検出部215と、撮像画像から車両を検出するための輝度範囲を、輝度変化量Vtおよび輝度変化量Vrに基づいて選択するパラメータ選択部216と、を備える、情報処理装置20が提供される。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関するものである。
近年、撮像画像から車両を検出する技術が開発されている。ここで、撮像画像への車両の映り具合は一定であるとは限らず、例えば、環境(天候など)の変化に応じて変化され得る。そこで、撮像画像から車両を検出するためのパラメータを、環境の変化に応じて変化させる技術が知られている。例えば、ネットワークを介して環境の変化に関する情報を取得し、環境の変化に関する情報に応じて動物体を検出するための領域を変化させる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−27651号公報
しかしながら、撮像画像への車両の映り具合の変化の要因は、環境の変化以外にも存在し得る。一例として、撮像画像を撮像する撮像装置自体に設定されるパラメータ(以下、「撮像条件」とも言う。)の変化によっても撮像画像への車両の映り具合が変化され得る。したがって、環境の変化を考慮するだけでは、車両を検出するためのパラメータを高精度に選択することが困難である。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、撮像画像から車両を検出するためのパラメータをより高精度に選択する技術を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明のある観点によれば、所定の基準画像を基準とした撮像画像の輝度変化量および前記基準画像における所定の設定領域を基準とした前記撮像画像における前記設定領域の輝度変化量を検出する変化量検出部と、前記撮像画像から車両を検出するための所定のパラメータを、前記撮像画像の前記輝度変化量および前記撮像画像における前記設定領域の前記輝度変化量に基づいて選択するパラメータ選択部と、を備える、情報処理装置が提供される。
あるいは、撮像画像における所定の設定領域の輝度変化量を検出する変化量検出部と、前記撮像画像から車両を検出するための所定のパラメータを、前記撮像画像における前記設定領域の前記輝度変化量の輝度範囲に基づいて選択するパラメータ選択部と、を備える、情報処理装置が提供される。
前記パラメータ選択部は、前記撮像画像における前記設定領域の前記輝度変化量が第1の規定範囲を超える場合、かつ、前記撮像画像の前記輝度変化量が第2の規定範囲に収まる場合に、第1のパラメータを選択してよい。
前記パラメータ選択部は、前記撮像画像の前記輝度変化量が前記第2の規定範囲を超える場合に、前記第1のパラメータとは異なる第2のパラメータを選択してよい。
前記撮像画像は、撮像条件が自動的に調整される撮像装置によって撮像され、前記パラメータ選択部は、前記撮像画像における前記設定領域の前記輝度変化量および前記撮像画像の前記輝度変化量に応じた前記撮像条件に対応する前記パラメータを選択してよい。
前記撮像条件は、ISO感度、絞りおよびシャッタスピードのうち少なくとも何れか一つを含んでよい。
前記撮像画像における前記設定領域の前記輝度変化量は、前記基準画像における前記設定領域の平均輝度を基準とした前記撮像画像における前記設定領域の平均輝度の変化量であり、前記撮像画像の前記輝度変化量は、前記基準画像の平均輝度を基準とした前記撮像画像の平均輝度の変化量であってよい。
前記パラメータは、前記撮像画像から前記車両を検出するための輝度範囲を少なくとも含んでよい。
前記基準画像から車両を検出するためのパラメータに含まれる前記輝度範囲の閾値を基準として、前記第1のパラメータに含まれる前記輝度範囲の閾値は、前記第2のパラメータに含まれる前記輝度範囲の閾値よりも大きく変化された値であってよい。
前記基準画像から車両を検出するためのパラメータに含まれる前記輝度範囲の幅を基準として、前記第1のパラメータに含まれる前記輝度範囲の幅は、前記第2のパラメータに含まれる前記輝度範囲の幅よりも大きく変化された値であってよい。
前記情報処理装置は、車両が走行する領域を含む所定の領域を前記設定領域として設定する領域設定部を備えてよい。
前記領域設定部は、過去に撮像された撮像画像群から抽出されるオプティカルフローまたは前記撮像画像群に適用される背景差分法に基づいて、前記設定領域を設定してよい。
前記情報処理装置は、前記基準画像の輝度および前記基準画像における前記設定領域の輝度を算出する基準値算出部を備えてよい。
前記基準値算出部は、過去に撮像された撮像画像群において対応する画素ごとに平均輝度を算出することにより前記基準画像の各画素の輝度を算出してよい。
また、本発明のある観点によれば、所定の基準画像を基準とした撮像画像の輝度変化量および前記基準画像における所定の設定領域を基準とした前記撮像画像における前記設定領域の輝度変化量を検出するステップと、前記撮像画像から車両を検出するための所定のパラメータを、前記撮像画像の前記輝度変化量および前記撮像画像における前記設定領域の前記輝度変化量に基づいて選択するステップと、を含む、情報処理方法が提供される。
また、本発明のある観点によれば、コンピュータを、所定の基準画像を基準とした撮像画像の輝度変化量および前記基準画像における所定の設定領域を基準とした前記撮像画像における前記設定領域の輝度変化量を検出する変化量検出部と、前記撮像画像から車両を検出するための所定のパラメータを、前記撮像画像の前記輝度変化量および前記撮像画像における前記設定領域の前記輝度変化量に基づいて選択するパラメータ選択部と、を備える、情報処理装置として機能させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、撮像画像から車両を検出するためのパラメータをより高精度に選択することが可能である。
本発明の実施形態に係る車両検出システムの構成例を示す図である。 同実施形態に係る撮像装置の機能構成例を示す図である。 同実施形態に係る情報処理装置の機能構成例を示す図である。 同実施形態に係る撮像装置によって撮像された撮像画像の例を示す図である。 設定領域の設定動作の流れを示すフローチャートである。 撮像条件が変更された場合における画像全体の輝度変化の例を示す図である。 撮像条件が変更された場合における設定領域の輝度変化の例を示す図である。 環境光が変更された場合における画像全体の輝度変化の例を示す図である。 環境光が変更された場合における設定領域の輝度変化の例を示す図である。 撮像条件の変更時において選択される輝度範囲の例を示す図である。 環境光の変更時において選択される輝度範囲の例を示す図である。 車両検出動作の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットまたは数字を付して区別する場合もある。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
[構成の説明]
まず、本発明の実施形態の構成を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る車両検出システム1の構成例を示す図である。図1に示すように、本発明の実施形態に係る車両検出システム1は、撮像装置10および情報処理装置20を備える。撮像装置10と情報処理装置20との間は、有線または無線によって接続されている。
図1に示すように、撮像装置10は、道路平面を撮像可能に設置されており、撮像した画像を情報処理装置20に提供することが可能である。図1に示した例では、道路平面上を車両Mが走行している。情報処理装置20は、撮像装置10から提供された撮像画像から車両Mを検出する。
ここで、撮像画像への車両の映り具合は一定であるとは限らず、例えば、環境の変化に応じて変化され得る。そこで、撮像画像から車両Mを検出するためのパラメータを、環境の変化に応じて変化させる技術が知られている。例えば、ネットワークを介して環境の変化に関する情報を取得し、環境の変化に関する情報に応じて動物体を検出するための領域を変化させる技術が開示されている。
しかしながら、撮像画像への車両Mの映り具合の変化の要因は、環境の変化以外にも存在し得る。一例として、撮像条件の変化によっても撮像画像への車両Mの映り具合が変化され得る。したがって、環境の変化を考慮するだけでは、車両Mを検出するためのパラメータを高精度に選択することが困難である。
そこで、本明細書においては、撮像画像から車両Mを検出するためのパラメータをより高精度に選択する技術を主に提案する。なお、本明細書においては、環境の例として撮像装置10によって検知される環境光を用い、撮像条件として撮像素子の露出を決定するための条件を用いて説明する。具体的に、撮像条件は、ISO(International Organization for Standardization)感度、絞りおよびシャッタスピードのうち少なくとも何れか一つを含んでよい。以上、車両検出システム1の構成例について説明した。
続いて、撮像装置10の機能構成例を説明する。図2は、本発明の実施形態に係る撮像装置10の機能構成例を示す図である。図2に示すように、本発明の実施形態に係る撮像装置10は、制御部110、撮像部120、操作部130、記憶部140および出力部150を備える。
制御部110は、撮像装置10の動作全体を制御する機能を有する。また、撮像部120は、実空間を撮像することにより撮像画像を取得する機能を有し、例えば、単眼カメラにより構成される。操作部130は、ユーザからの各種操作の入力を受け付ける機能を有する。
記憶部140は、制御部110を動作させるためのプログラムやデータを記憶することができる。また、記憶部140は、制御部110の動作の過程で必要となる各種データを一時的に記憶することもできる。出力部150は、制御部110による制御に従って出力を行う機能を有する。出力部150の種類は特に限定されず、表示装置であってもよいし、音声出力装置であってもよいし、情報処理装置20への情報送信を行う通信装置であってもよい。
なお、図2に示した例では、撮像部120、操作部130、記憶部140および出力部150は、撮像装置10の内部に存在するが、撮像部120、操作部130、記憶部140および出力部150の全部または一部は、撮像装置10の外部に備えられていてもよい。以上、本発明の実施形態に係る撮像装置10の機能構成例について説明した。
続いて、本発明の実施形態に係る情報処理装置20の機能構成について説明する。図3は、本発明の実施形態に係る情報処理装置20の機能構成例を示す図である。図3に示すように、本発明の実施形態に係る情報処理装置20は、制御部210、記憶部280および出力部290を備える。
制御部210は、情報処理装置20の動作全体を制御する機能を有する。記憶部280は、制御部210を動作させるためのプログラムやデータを記憶することができる。また、記憶部280は、制御部210の動作の過程で必要となる各種データを一時的に記憶することもできる。出力部290は、制御部210による制御に従って情報(車両の検出結果など)の出力を行う機能を有する。出力部290の種類は特に限定されず、表示装置であってもよいし、音声出力装置であってもよいし、撮像装置10への情報送信を行う通信装置であってもよい。
なお、図3に示した例では、記憶部280および出力部290は、情報処理装置20の内部に存在するが、記憶部280および出力部290の全部または一部は、情報処理装置20の外部に備えられていてもよい。また、制御部210は、画像取得部211と、領域設定部212と、基準値算出部213と、出力制御部214と、変化量検出部215と、パラメータ選択部216と、車両検出部217とを備える。制御部210が備えるこれらの各機能部の詳細については、後に説明する。以上、本発明の実施形態に係る情報処理装置20の機能構成例について説明した。
[設定領域の設定]
続いて、本発明の実施形態の詳細を説明する。図4は、本発明の実施形態に係る撮像装置10によって撮像された撮像画像Img−pの例を示す図である。図4に示すように、撮像装置10によって撮像された撮像画像Img−pには、道路平面を走行している車両Mが映っている。撮像装置10によって撮像された撮像画像Img−pは、撮像装置10から情報処理装置20に提供される。
続いて、情報処理装置20の機能詳細について説明する。まず、撮像装置10によって撮像された撮像画像Img−pが画像取得部211によって取得される。そして、領域設定部212によって撮像画像Img−pのうち車両Mが走行する領域を設定領域Rとして設定する処理が行われる。ここで、領域設定部212による設定領域Rの設定手法は特に限定されない。例えば、領域設定部212は、過去に撮像された撮像画像群から抽出されるオプティカルフローまたは撮像画像群に適用される背景差分法に基づいて、設定領域Rを設定してよい。
例えば、領域設定部212は、オプティカルフローまたは背景差分法に基づいて検出した移動領域を設定領域Rとすればよい。なお、本明細書においては、領域設定部212が車両Mの走行領域自体を設定領域Rとして設定する例を説明するが、設定領域Rは、車両Mが走行する領域を含む所定の領域であればよい。具体的には、オプティカルフローまたは背景差分法に基づいて検出される移動領域は、車両Mの走行領域より大きくてもよい。
領域設定部212によって設定領域Rが設定されると、基準値算出部213は、撮像装置10によって撮像された所定の基準画像における設定領域Rの輝度を算出するとともに、基準画像における全体の輝度を算出する。
なお、本明細書においては、基準画像における設定領域Rの輝度として、基準画像における設定領域Rの平均輝度を用い、基準画像における全体の輝度として、基準画像における全体の平均輝度を用いることにする。また、基準値算出部213は、撮像装置10によって過去に撮像された1枚の撮像画像を基準画像としてもよいし、撮像装置10によって過去に撮像された撮像画像群において対応する画素ごとに平均輝度を算出することにより基準画像の各画素の輝度を算出してもよい。
続いて、設定領域Rの設定動作の流れについて説明する。図5は、設定領域Rの設定動作の流れを示すフローチャートである。なお、図5に示したフローチャートは、設定領域Rの設定動作の一例を示したに過ぎない。したがって、設定領域Rの設定動作は、図5のフローチャートによって示される動作例に限定されない。
まず、画像取得部211は、撮像装置10によって撮像された過去の撮像画像群を取得し、領域設定部212は、取得された過去の撮像画像群に基づいて設定領域Rを設定する(ステップS11)。続いて、基準値算出部213は、基準画像における設定領域Rの平均輝度を算出する(ステップS12)。また、基準値算出部213は、基準画像における全体の平均輝度を算出する(ステップS13)。
出力制御部214は、領域設定部212および基準値算出部213によって算出された各種情報を出力部290に出力させてもよい。続いて、制御部210は、設定領域Rの設定動作を継続する場合には(ステップS14において「Yes」)、ステップS11に動作を移行させるが、設定領域Rの設定動作を継続しない場合には(ステップS14において「No」)、動作を終了させる。以上、設定領域Rの設定動作の流れについて説明した。
[車両の検出]
以上に説明したようにして、あらかじめ設定領域Rが設定され得る。その後は、撮像装置10によって撮像された撮像画像から車両検出が行われるが、基準画像が撮像されてからは、撮像条件が自動的に(あるいは手動により)変更される場合もあれば、環境光が変更される場合もある。ここで、撮像条件の変更と環境光の変更とは、基準画像の輝度を基準として撮像画像の輝度を変化させる要因となり得る。
ここで、撮像条件の変更による輝度変化と環境光の変更による輝度変化とは相違する。以下では、まず、撮像条件の変更による輝度変化と環境光の変更による輝度変化との相違について説明する。
図6は、撮像条件が変更された場合における画像全体の輝度変化の例を示す図である。図6を参照すると、撮像条件が変更された場合において、基準画像および撮像画像それぞれにおける全体の輝度分布の例が示されており、基準画像における全体の平均輝度を基準とした撮像画像における全体の平均輝度の変化量が輝度変化量Vtとして示されている。
ここで、変化量検出部215は、基準画像における全体の平均輝度を基準とした撮像画像における全体の平均輝度の輝度変化量Vtを検出し、基準画像における設定領域Rの平均輝度を基準とした撮像画像における設定領域Rの平均輝度の輝度変化量Vrを検出する。
また、図7は、撮像条件が変更された場合における設定領域Rの輝度変化の例を示す図である。図7を参照すると、撮像条件が変更された場合において、基準画像および撮像画像それぞれにおける設定領域Rの輝度分布の例が示されており、基準画像における設定領域Rの平均輝度を基準とした撮像画像における設定領域Rの平均輝度が輝度変化量Vrとして示されている。
図6を参照すると、撮像条件が変更された場合においては、基準画像における全体の平均輝度を基準とした撮像画像における全体の平均輝度の輝度変化量Vtが規定範囲A2を超えていない。一方、図7を参照すると、撮像条件が変更された場合においては、基準画像における設定領域Rの平均輝度を基準とした撮像画像における設定領域Rの平均輝度の輝度変化量Vrが規定範囲A1を超えている。
撮像条件が変更された場合に、設定領域である道路部分の輝度の分布の形状が、全体の輝度の分布に比べて急峻になるのは、以下の理由である。即ち、露光時間が長くする等の撮影条件の変更が発生するのは、日没等により撮影環境全体が暗くなった場合である。撮影環境全体が暗くなると、道路を走行している車両のライトや街路灯の点灯によりハレーションが発生するため、道路部分は白くなり、輝度の分布は値の大きいところで急峻になる。一方、道路以外の部分は、上記のハレーションは発生しないため、露光時間が長くなっても依然として暗く映り、輝度の分布は値の大きいいところで急峻になることはない。
また、図8は、環境光が変更された場合における画像全体の輝度変化の例を示す図である。図8を参照すると、環境光が変更された場合において、基準画像および撮像画像それぞれにおける全体の輝度分布の例が示されており、基準画像における全体の平均輝度を基準とした撮像画像における全体の平均輝度の変化量が輝度変化量Vtとして示されている。
また、図9は、環境光が変更された場合における設定領域Rの輝度変化の例を示す図である。図9を参照すると、環境光が変更された場合において、基準画像および撮像画像それぞれにおける設定領域Rの輝度分布の例が示されており、基準画像における設定領域Rの平均輝度を基準とした撮像画像における設定領域Rの平均輝度が輝度変化量Vrとして示されている。
図8を参照すると、環境光が変更された場合において、基準画像における全体の平均輝度を基準とした撮像画像における全体の平均輝度の輝度変化量Vtが規定範囲A2を超えている。一方、図9を参照すると、環境光が変更された場合において、基準画像における設定領域Rの平均輝度を基準とした撮像画像における設定領域Rの平均輝度の輝度変化量Vrが規定範囲A1を超えていない。
したがって、パラメータ選択部216は、車両検出部217が撮像画像から車両を検出するための輝度範囲を、撮像画像における全体の輝度変化量Vtおよび撮像画像における設定領域Rの輝度変化量Vrに基づいて選択するのがよい。
これにより、パラメータ選択部216は、撮像条件が自動的に(または手動により)変更される場合に、撮像画像における設定領域Rの輝度変化量Vrおよび撮像画像における全体の輝度変化量Vtに応じた撮像条件に対応する輝度範囲を選択することができる。そのため、車両検出のための輝度範囲がより高精度に選択され得る。
図10は、撮像条件の変更時において選択される輝度範囲D1の例を示す図である。図10に示すように、パラメータ選択部216は、撮像画像における設定領域Rの輝度変化量Vrが規定範囲A1を超える場合、かつ、撮像画像における全体の輝度変化量Vtが規定範囲A2に収まる場合に、輝度範囲D1を選択するとよい。
また、図11は、環境光の変更時において選択される輝度範囲D2の例を示す図である。図11に示すように、パラメータ選択部216は、撮像画像における全体の輝度変化量Vtが規定範囲A2を超える場合に、輝度範囲D1とは異なる輝度範囲D2を選択するとよい。
なお、図10および図11を参照すると、基準画像から車両を検出するための輝度範囲D0が示されており、撮像条件の変更時における輝度変化は、環境光の変更時における輝度変化よりも大きくなっている。したがって、図10および図11に示したように、撮像画像の平均輝度が基準画像の平均輝度を基準として上がった場合には、輝度範囲D0の下限値を基準として、輝度範囲D1の下限値は、輝度範囲D2の下限値よりも大きく変化された値であるとよい。
また、図10および図11を参照すると、撮像条件の変更時における輝度分布は、環境光の変更時における輝度分布よりも狭い範囲に偏っている。したがって、輝度範囲D0の幅を基準として、輝度範囲D1の幅は、輝度範囲D2の幅よりも大きく変化された値であるとよい。より具体的には、図10および図11に示したように、撮像画像の平均輝度が基準画像の平均輝度を基準として上がった場合には、輝度範囲D0の幅を基準として、輝度範囲D1の幅は、輝度範囲D2の幅よりも狭いとよい。


車両検出部217は、パラメータ選択部216によって設定された輝度範囲に基づいて撮像画像から車両を検出する。より具体的には、車両検出部217は、撮像画像のうち、パラメータ選択部216によって設定された輝度範囲に輝度が収まる領域から車両を検出する。車両検出の手法も特に限定されない。例えば、車両検出部217は、撮像画像から背景差分法に基づいて車両シルエット領域を抽出することによって車両を検出してもよいし、他の手法によって車両を検出してもよい。
続いて、車両検出動作の流れについて説明する。図12は、車両検出動作の流れを示すフローチャートである。なお、図12に示したフローチャートは、車両検出動作の一例を示したに過ぎない。したがって、車両検出動作は、図12のフローチャートによって示される動作例に限定されない。
まず、変化量検出部215は、基準画像における全体の平均輝度を基準とした撮像画像における全体の平均輝度の変化量Vtを検出する(ステップS21)。続いて、パラメータ選択部216は、変化量Vtが規定範囲A2を超える場合には(ステップS22において「Yes」)、車両検出のための輝度範囲D2を選択して(ステップS23)、ステップS27に動作を移行させる。一方、パラメータ選択部216は、変化量Vtが規定範囲A2を超えない場合には(ステップS22において「No」)、ステップS24に動作を移行させる。
続いて、変化量検出部215は、基準画像における設定領域Rの平均輝度を基準とした撮像画像における設定領域Rの平均輝度の変化量Vrを検出する(ステップS24)。パラメータ選択部216は、変化量Vtが規定範囲A1を超える場合には(ステップS25において「Yes」)、車両検出のための輝度範囲D1を選択して(ステップS26)、ステップS27に動作を移行させる。一方、パラメータ選択部216は、変化量Vtが規定範囲A1を超えない場合には(ステップS25において「No」)、ステップS27に動作を移行させる。
続いて、車両検出部217は、パラメータ選択部216によって設定された輝度範囲に基づいて撮像画像から車両を検出する。出力制御部214は、車両検出部217によって検出された車両検出の結果を出力部290に出力させてもよい。続いて、制御部210は、車両検出動作を継続する場合には(ステップS28において「Yes」)、ステップS21に動作を移行させるが、車両検出動作を継続しない場合には(ステップS28において「No」)、動作を終了させる。以上、車両検出動作について説明した。
[効果の説明]
以上に説明したように、本発明の実施形態によれば、所定の基準画像における全体を基準とした撮像画像における全体の輝度変化量Vtおよび基準画像における所定の設定領域Rを基準とした撮像画像における設定領域Rの輝度変化量Vrを検出する変化量検出部215と、撮像画像から車両を検出するための輝度範囲を、輝度変化量Vtおよび輝度変化量Vrに基づいて選択するパラメータ選択部216と、を備える、情報処理装置20が提供される。かかる構成によれば、車両検出のための輝度範囲がより高精度に選択され得る。
[変形例の説明]
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記では、パラメータ選択部216が、撮像画像から車両を検出するための輝度範囲を、撮像画像における全体の輝度変化量Vtおよび撮像画像における設定領域Rの輝度変化量Vrに基づいて選択する例を示した。しかし、パラメータ選択部216によって選択されるパラメータは、車両を検出するための輝度範囲に限定されない。したがって、パラメータ選択部216によって選択されるパラメータは、車両を検出するための輝度範囲を含んでもよいし、車両を検出するための輝度範囲を含まなくてもよい。
また、上記では、基準画像における全体の平均輝度および撮像画像における全体の平均輝度を用いる例を説明したが、基準画像における全体の平均輝度の代わりに、基準画像における所定領域の平均輝度が用いられ、撮像画像における全体の平均輝度の代わりに、撮像画像における所定領域の平均輝度が用いられてもよい。かかる場合、所定領域は設定領域R以外の領域を含む領域であればよい。
また、上記実施の形態では、所定の基準画像を基準とした撮像画像の輝度変化量および、基準画像における所定の設定領域を基準とした撮像画像における設定領域の輝度変化量を、パラメータの選択に利用しているが、所定の設定領域の輝度変化量のみを用いて、パラメータを選択する構成も、実現できる。即ち、上述したように、撮像条件が変更された場合、設定領域である道路部分の輝度変化量の輝度範囲が変化する。よって、撮影条件が変更された場合の輝度範囲の変化傾向を予め測定しておく等の処理を行ない、パラメータ選択部216に登録しておくことで、撮影条件の変更と環境光の変更を判別し、最適なパラメータの選択を行うことが可能になる。
制御部110を構成する各ブロックは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)などから構成され、記憶部180により記憶されているプログラムがCPUによりRAMに展開されて実行されることにより、その機能が実現され得る。あるいは、制御部110を構成する各ブロックは、専用のハードウェアにより構成されていてもよいし、複数のハードウェアの組み合わせにより構成されてもよい。
制御部210を構成する各ブロックは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)などから構成され、記憶部280により記憶されているプログラムがCPUによりRAMに展開されて実行されることにより、その機能が実現され得る。あるいは、制御部210を構成する各ブロックは、専用のハードウェアにより構成されていてもよいし、複数のハードウェアの組み合わせにより構成されてもよい。
尚、本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的に又は個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。
1 車両検出システム
10 撮像装置
20 情報処理装置
110 制御部
120 撮像部
130 操作部
140 記憶部
150 出力部
180 記憶部
210 制御部
211 画像取得部
212 領域設定部
213 基準値算出部
214 出力制御部
215 変化量検出部
216 パラメータ選択部
217 車両検出部
280 記憶部
290 出力部
M 車両
R 設定領域

Claims (14)

  1. 所定の基準画像を基準とした撮像画像の輝度変化量および前記基準画像における所定の設定領域を基準とした前記撮像画像における前記設定領域の輝度変化量を検出する変化量検出部と、
    前記撮像画像から車両を検出するための所定のパラメータを、前記撮像画像の前記輝度変化量および前記撮像画像における前記設定領域の前記輝度変化量に基づいて選択するパラメータ選択部と、を備え
    前記パラメータは、前記撮像画像から前記車両を検出するための輝度範囲を少なくとも含む、情報処理装置。
  2. 前記パラメータ選択部は、前記撮像画像における前記設定領域の前記輝度変化量が第1の規定範囲を超える場合、かつ、前記撮像画像の前記輝度変化量が第2の規定範囲に収まる場合に、第1のパラメータを選択する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記パラメータ選択部は、前記撮像画像の前記輝度変化量が前記第2の規定範囲を超える場合に、前記第1のパラメータとは異なる第2のパラメータを選択する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記撮像画像は、撮像条件が自動的に調整される撮像装置によって撮像され、
    前記パラメータ選択部は、前記撮像画像における前記設定領域の前記輝度変化量および前記撮像画像の前記輝度変化量に応じた前記撮像条件に対応する前記パラメータを選択する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記撮像条件は、ISO感度、絞りおよびシャッタスピードのうち少なくとも何れか一つを含む、
    請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記撮像画像における前記設定領域の前記輝度変化量は、前記基準画像における前記設定領域の平均輝度を基準とした前記撮像画像における前記設定領域の平均輝度の変化量であり、
    前記撮像画像の前記輝度変化量は、前記基準画像の平均輝度を基準とした前記撮像画像の平均輝度の変化量である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記基準画像から車両を検出するためのパラメータに含まれる前記輝度範囲の下限値を基準として、前記第1のパラメータに含まれる前記輝度範囲の下限値は、前記第2のパラメータに含まれる前記輝度範囲の下限値よりも大きく変化された値である、
    請求項に記載の情報処理装置。
  8. 前記基準画像から車両を検出するためのパラメータに含まれる前記輝度範囲の幅を基準として、前記第1のパラメータに含まれる前記輝度範囲の幅は、前記第2のパラメータに含まれる前記輝度範囲の幅よりも大きく変化された値である、
    請求項に記載の情報処理装置。
  9. 前記情報処理装置は、車両が走行する領域を含む所定の領域を前記設定領域として設定する領域設定部を備える、
    請求項に記載の情報処理装置。
  10. 前記領域設定部は、過去に撮像された撮像画像群から抽出されるオプティカルフローまたは前記撮像画像群に適用される背景差分法に基づいて、前記設定領域を設定する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  11. 前記情報処理装置は、前記基準画像の輝度および前記基準画像における前記設定領域の輝度を算出する基準値算出部を備える、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 前記基準値算出部は、過去に撮像された撮像画像群において対応する画素ごとに平均輝度を算出することにより前記基準画像の各画素の輝度を算出する、
    請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 所定の基準画像を基準とした撮像画像の輝度変化量および前記基準画像における所定の設定領域を基準とした前記撮像画像における前記設定領域の輝度変化量を検出するステップと、
    前記撮像画像から車両を検出するための所定のパラメータを、前記撮像画像の前記輝度変化量および前記撮像画像における前記設定領域の前記輝度変化量に基づいて選択するステップと、を含み、
    前記パラメータは、前記撮像画像から前記車両を検出するための輝度範囲を少なくとも含む、情報処理方法。
  14. コンピュータを、
    所定の基準画像を基準とした撮像画像の輝度変化量および前記基準画像における所定の設定領域を基準とした前記撮像画像における前記設定領域の輝度変化量を検出する変化量検出部と、
    前記撮像画像から車両を検出するための所定のパラメータを、前記撮像画像の前記輝度変化量および前記撮像画像における前記設定領域の前記輝度変化量に基づいて選択するパラメータ選択部と、を備え
    前記パラメータは、前記撮像画像から前記車両を検出するための輝度範囲を少なくとも含む、情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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