JP2015130615A - 撮像装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】顔領域の検出ができない環境において、より少ない撮影回数で確実に顔領域を検出し、検出された顔領域を適正な露出で撮影することを可能にする仕組みを提供する。
【解決手段】撮像装置は、撮影された第1の画像から人体領域検出部24により人体領域が検出された場合に、前記検出された人体領域を適正露出にするための第1の露出量を決定し(S204yes,205)、第1の露出量で撮影された第2の画像から顔領域検出部22により顔領域が検出された場合に、検出された顔領域を適正露出にして第3の画像を撮影するための第2の露出量を決定する決定手段(S206yes,207,208)を備える。
【選択図】図2
【解決手段】撮像装置は、撮影された第1の画像から人体領域検出部24により人体領域が検出された場合に、前記検出された人体領域を適正露出にするための第1の露出量を決定し(S204yes,205)、第1の露出量で撮影された第2の画像から顔領域検出部22により顔領域が検出された場合に、検出された顔領域を適正露出にして第3の画像を撮影するための第2の露出量を決定する決定手段(S206yes,207,208)を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えばデジタルカメラ等の撮像装置、その制御方法及びプログラムに関する。
デジタルカメラ等の撮像装置では、顔領域の検出ができない環境において、外部補助光や撮影感度などを変更することで顔領域の検出を可能にする技術が提案されている。
例えば、逆光シーン等で顔領域の検出ができなかった場合に、映像信号の調整レベル(ゲイン)を変更して、顔領域検出を可能にする技術が開示されている(特許文献1)。
また、顔領域の検出ができなかった場合に、顔領域の探索枠内の輝度の最大値と最小値から決定される階調変換カーブに従って階調変換を行って、再度顔領域を検出する技術が開示されている(特許文献2)。
更に、顔領域の検出ができなかった場合に、プリ発光して撮影した画像を基に顔領域を検出して、プリ発光による測光値に応じてメイン発光量を設定し、ストロボ発光する技術が開示されている(特許文献3)。
しかし、上記特許文献1,2では、顔領域を検出するために調整レベル(ゲイン)を変更して何度も撮影したり、階調変換カーブを変更して何度も顔領域を検出したりする必要がある。また、上記特許文献3では、プリ発光量を被写体までの距離や撮像素子の感度によって決定しているため、被写体までの距離が精度良く求められなかった場合には、顔が暗く撮影されて顔領域の検出ができないことがある。また、必ずプリ発光を行うので、ストロボ発光が禁止されているような場所では、顔領域を適正な露出で撮影することができないという問題がある。
そこで、本発明は、顔領域の検出ができない環境において、より少ない撮影回数で確実に顔領域を検出し、検出された顔領域を適正な露出で撮影することを可能にする仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、画像から人体領域を検出する人体領域検出手段と、画像から顔領域を検出する顔領域検出手段と、撮影された第1の画像から前記人体領域検出手段により人体領域が検出された場合に、前記検出された人体領域を適正露出にするための第1の露出量を決定し、前記第1の露出量で撮影された第2の画像から前記顔領域検出手段により顔領域が検出された場合に、検出された顔領域を適正露出にして第3の画像を撮影するための第2の露出量を決定する決定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の撮像装置は、画像から人体領域を検出する人体領域検出手段と、撮影された第1の画像から前記人体領域検出手段により人体が検出された場合に、前記検出された人体領域から顔領域を予測する予測手段と、前記予測手段により予測された顔領域を適正露出にして第2の画像を撮影するための露出量を決定する決定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、例えば人物の顔が暗い等の顔領域の検出ができない環境において、より少ない撮影回数で確実に顔領域を検出し、検出された顔領域を適正な露出で撮影することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の撮像装置の第1の実施形態であるデジタルカメラの概略構成例を示すブロック図である。
図1は、本発明の撮像装置の第1の実施形態であるデジタルカメラの概略構成例を示すブロック図である。
本実施形態のデジタルカメラは、図1に示すように、撮像レンズ10を通過した被写体像を光学的に撮像素子12に結像させる。撮像素子12は、CCDセンサやCMOSセンサ等で構成され、複数の色フィルタを有して、結像した被写体像をアナログの電気信号に変換し、A/D変換器14に出力する。A/D変換器14は、撮像素子12から出力されたアナログ信号をデジタル信号の画像データに変換する。
画像処理部16は、画像データに対して、同時化処理、ホワイトバランス処理、γ処理、NR処理等の画像信号処理を行い、画像データを現像してメモリ18に記憶させる。メモリ18は、画像データを一時的に格納するための揮発性のメモリである。制御部20は、不図示のROM、RAM及びCPU等で構成され、撮像素子12による撮像動作の制御、A/D変換器14、メモリ18、画像処理部16、顔領域検出部22、人体領域検出部24の間のデータの流れの制御、及びストロボ発光部26の制御を行う。
顔領域検出部22は、画像データから顔を含む領域を検出する。顔領域の検出方法として、公知の方法、例えば、所定以上の大きさを有する肌色領域を顔領域と見なす方法や、輝度情報から顔の輪郭や目の形状を検出して顔領域と見なす方法などがある。いずれの場合においても、顔領域が暗い場合には、検出率が低下する。
人体領域検出部24は、画像データから人体を含む領域を抽出する。人体領域の検出方法としては、公知の方法、例えば、人体領域のシルエットの特徴を辞書として検出する方法などがある。シルエットの特徴を辞書として検出する方法であれば、人体領域が暗く顔領域の検出が難しい逆光シーンにおいても、顔領域に比べて高精度に人体領域を検出することができる。
図2は、図1に示すデジタルカメラ100の動作例を説明するためのフローチャート図である。図2での各処理は、制御部20を構成するROM等に格納されたプログラムがRAMにロードされて、CPUにより実行される。
図2において、ステップS201では、制御部20は、第1の画像を撮影し、ステップS202に進む。図3に、ステップS201で撮影した第1の画像の一例を示す。図3に示すように、第1の画像の中央に人物がいるが、逆光のために人物の領域が暗く、人物の周辺が明るく撮影されている。
ステップS202では、制御部20は、ステップS201で撮影された第1の画像が逆光シーンであるかどうか判定する。そして、制御部20は、逆光シーンでない場合は、ステップS210に進み、逆光シーンの場合は、ステップS203に進む。逆光シーンの判定方法は、公知の方法、例えば、画面の輝度分布を算出し、白とびしている領域の分布割合と黒つぶれしている領域の分布割合が共に閾値以上ある場合に、逆光シーンと判定する等が挙げられる。なお、逆光シーンの判定方法は、特に限定されない。
ステップS210(逆光シーンでない場合)では、制御部20は、評価測光により露出量を決定し、ステップS211に進む。評価測光により露出量を決定する方法としては、画面全体の輝度の平均値を求め、その平均値が予め定められた輝度の目標値に達するように露出量を決定する方法が挙げられる。なお、評価測光の方法は、特に限定されない。
ステップS211では、制御部20は、ステップS210で決定された露出量に基づいて第3の画像を撮影し、処理を終了する。
一方、ステップS203(逆光シーンの場合)では、制御部20は、顔領域検出部22を制御して、第1の画像に対して顔領域の検出処理を行う。そして、制御部20は、顔領域検出部22により、第1の画像で顔領域が検出された場合は、ステップS220に進み、顔領域が暗すぎる等の理由で顔領域が検出されない場合は、ステップS204に進む。
ステップS220では、制御部20は、検出された顔領域が適正露出になるように露出量を決定し、ステップS221に進む。
ステップS221では、制御部20は、第3の画像を撮影し、処理を終了する。
一方、ステップS204では、制御部20は、人体領域検出部24を制御して、第1の画像に対して人体領域検出処理を行う。人体領域検出部24は、人体領域が検出された場合には、画像上での人体領域の位置、大きさ、検出結果の信頼度などを出力する。そして、制御部20は、人体領域が検出された場合は、ステップS205に進み、検出されない場合は、ステップS230に進む。
ステップS230では、制御部20は、白とびしている領域を除外した残りの領域に対してステップS210と同様に、評価測光で露出量を決定し、ステップS231に進む。
ステップS231では、制御部20は、ステップS230で決定された露出量に基づいて、第3の画像を撮影し、処理を終了する。
一方、ステップS205では、制御部20は、第1の画像で検出された人体領域401(図4参照)を適正露出にするように露出量を決定し、決定した露出量で第2の画像を撮影して、ステップS206に進む。図4に、第1の画像で検出された人体領域401の一例を示す。また、図5に、撮影された第2の画像の一例を示す。暗い人体領域に露出を合わせたために、図5に示す第2の画像は、図4に示す第1の画像に比べて画面全体が明るく撮影されている。
なお、第1の画像で複数の人体領域が検出された場合には、検出された人体領域の面積が大きいほど値が大きくなるように、面積に正の数をかけた値を評価値と定め、評価値が最も高い人体領域を適正露出にする人体領域として選択してもよい。より具体的には、図6に示すように、複数の人体領域901,902が検出された場合には、人体領域901の面積の方が人体領域902の面積より大きいので、人体領域901を適正露出にするように露出量を決定して第2の画像を撮影すればよい。
また、図7に示すように、画面中心から検出された人体領域の中心までの距離が近いほど値が大きくなるように、例えば距離の逆数を評価値と定め、評価値が最も高い人体領域902を適正露出にするように露出量を決定して第2の画像を撮影してもよい。
更に、人体領域の検出結果の信頼度を評価値として、評価値が最も高くなる人体領域を適正露出になるように露出量を決定してもよい。また、上記方法で算出された各評価値を加重加算して新たな評価値を算出し、その評価値が最も高い人体領域を適正露出にするように露出量を決定して第2の画像を撮影してもよい。
更に、いずれか1つの人体領域を選択せずに、全ての人体領域の平均値を適正露出にするように露出量を決定してもよい。
ステップS206では、制御部20は、顔領域検出部22を制御して第2の画像に対して顔領域の検出処理を行う。第2の画像は、人体領域に適正な露出で撮影しているため、顔領域が極端に明るすぎたり暗すぎたりすることが少なく、顔領域を検出できる確率が高まる。そして、制御部20は、顔領域が検出されなかった場合は、ステップS240に進み、検出された場合は、ステップS207に進む。
ステップS240では、制御部20は、第1の画像で検出された人体領域401(図4参照)を適正露出にするように露出量を決定し、ステップS241に進む。
ステップS241では、制御部20は、ステップS240で決定した露出量で第3の画像を撮影して、処理を終了する。なお、ステップS241で第3の画像を撮影する際には、制御部20は、ストロボ発光部26を制御して、人体領域401が適正露出になるように発光量を決定し、ストロボ発光により撮影してもよい。
一方、ステップS207では、制御部20は、検出された顔領域501(図5参照)が適正露出になるように露出量を決定し、ステップS208に進む。なお、複数の顔領域が検出された場合には、いずれか1つの顔が適正露出になるように露出量を決定してもよいし、それぞれの顔に重み付けをして複数の顔が全体として適正露出になるように露出量を決定してもよい。
ステップS208では、制御部20は、ステップS207で決定された露出量で第3の画像を撮影し、処理を終了する。なお、ステップS208で第3の画像を撮影する際、制御部20は、ストロボ発光部26を制御して、顔領域が適正露出になるように発光量を決定して、ストロボ発光により撮影してもよい。図8に、このとき撮影された第3の画像の一例を示す。図8に示すように、第3の画像の顔領域が適正な露出で画像が撮影されているのが判る。
ステップS208と比較して、ステップS241のように、顔領域を考慮せずに人体領域が適正露出になるように撮影すると、人が着ている服の分光反射率によっては顔領域が適正露出より明るくなったり暗くなったりする場合がある。つまり、分光反射率の低い服を着ている人体領域を適正露出で撮影すると、顔領域が適正露出より明るく撮影される場合がある。また、分光反射率の高い服を着ている人体領域を適正露出で撮影すると、顔領域が適正露出より暗く撮影される場合がある。これに対し、ステップS208においては、顔領域の露出に合わせて第3の画像を撮影しているので、人の着ている服の分光反射率の影響を受けることなく、顔領域を適正な露出で撮影することができる。
以上説明したように、本実施形態では、例えば人物の顔が暗い等の顔領域の検出ができない環境において、より少ない撮影回数で確実に顔領域を検出し、検出された顔領域を適正な露出で撮影することができる。
(第2の実施形態)
次に、図9及び図10を参照して、本発明の撮像装置の第2の実施形態であるデジタルカメラについて説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については、図及び符号を流用して説明する。
次に、図9及び図10を参照して、本発明の撮像装置の第2の実施形態であるデジタルカメラについて説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については、図及び符号を流用して説明する。
図9は、本実施形態のデジタルカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。図9での各処理は、制御部20を構成するROM等に格納されたプログラムがRAMにロードされて、CPUにより実行される。
図9において、ステップS201では、制御部20は、第1の画像(図3参照)を撮影し、ステップS202に進む。
ステップS202では、制御部20は、ステップS201で撮影された第1の画像が逆光シーンであるかどうか判定する。そして、制御部20は、逆光シーンでない場合は、ステップS210に進み、逆光シーンの場合は、ステップS204に進む。逆光シーンの判定方法は、上記第1の実施形態と同様である。
ステップS210(逆光シーンでない場合)では、制御部20は、評価測光により露出量を決定し、ステップS711に進む。評価測光により露出量を決定する方法は、上記第1の実施形態と同様である。
ステップS711では、制御部20は、ステップS210で決定された露出量に基づいて第2の画像を撮影し、処理を終了する。
一方、ステップS204(逆光シーンの場合)では、制御部20は、人体領域検出部24を制御して、第1の画像に対して人体領域検出処理を行う。そして、制御部20は、人体領域が検出された場合は、ステップS740に進み、検出されない場合は、ステップS230に進む。
ステップS230では、制御部20は、上記第1の実施形態のステップS210(図2参照)と同様に、白とびしている領域を除外した残りの領域に対して評価測光で露出量を決定し、ステップS731に進む。
ステップS731では、制御部20は、ステップS230で決定された露出量に基づいて、第2の画像を撮影し、処理を終了する。
一方、ステップS740では、制御部20は、検出された人体領域401の位置から顔領域を予測し、ステップS741に進む。図10は、顔領域の予測方法の一例を説明するための図である。図10において、ステップS204で検出された第1の画像の人体領域401の水平方向の位置を人体領域水平位置802とし、垂直方向の位置を人体領域垂直位置804とする。このときの顔予測領域水平位置803を、人体領域水平位置802の所定の範囲(例えば、中央80%の位置)と定める。同様にして、顔予測領域垂直位置805を人体領域垂直位置804の所定の範囲(例えば、上部90%から60%の位置)と定める。そして、顔予測領域水平位置803と顔予測領域垂直位置805で囲まれた領域を顔予測領域801と定める。
ステップS741では、制御部20は、顔予測領域801が適正露出になるように露出量を決定し、ステップS742に進む。
ステップS742では、制御部20は、ステップS741で決定された露出量で第2の画像を撮影し、処理を終了する。このとき撮影された画像は、上記第1の実施形態の図8に示す画像と同様である。
以上説明したように、本実施形態では、顔領域検出を行わずに人体領域検出のみを行い、人体領域検出結果から顔領域を予測している。これにより、顔領域及び人体領域の両方を検出する場合に比べて撮影回数や処理時間を少なくすることができ、顔領域検出部22を搭載しない場合においても、顔領域を適正な露出で撮影することが可能になる。その他の構成、及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
なお、本発明は、上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
10 撮像レンズ
12 撮像素子
14 A/D変換器
16 画像処理部
18 メモリ
20 制御部
22 顔領域検出部
24 人体領域検出部
26 ストロボ発光部
100 デジタルカメラ
12 撮像素子
14 A/D変換器
16 画像処理部
18 メモリ
20 制御部
22 顔領域検出部
24 人体領域検出部
26 ストロボ発光部
100 デジタルカメラ
Claims (9)
- 画像から人体領域を検出する人体領域検出手段と、
画像から顔領域を検出する顔領域検出手段と、
撮影された第1の画像から前記人体領域検出手段により人体領域が検出された場合に、前記検出された人体領域を適正露出にするための第1の露出量を決定し、前記第1の露出量で撮影された第2の画像から前記顔領域検出手段により顔領域が検出された場合に、検出された顔領域を適正露出にして第3の画像を撮影するための第2の露出量を決定する決定手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。 - 画像から人体領域を検出する人体領域検出手段と、
撮影された第1の画像から前記人体領域検出手段により人体が検出された場合に、前記検出された人体領域から顔領域を予測する予測手段と、
前記予測手段により予測された顔領域を適正露出にして第2の画像を撮影するための露出量を決定する決定手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記人体領域検出手段により複数の人体領域が検出された場合に、検出された複数の人体領域に対して、それぞれあらかじめ決められた方法により評価値を定める評価手段を備え、
前記決定手段は、前記第1の露出量を決定する際に、前記評価手段により定められた評価値に基づいて前記人体領域を選択することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記画像が逆光シーンであるか否かを判定する判定手段を更に有し、
前記人体領域検出手段は、前記判定手段により前記画像が逆光シーンであると判定された場合に、前記画像から人体領域を検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記人体領域検出手段は、シルエットの特徴に基づいて、前記画像から人体領域を検出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 画像から人体領域を検出する人体領域検出手段と、画像から顔領域を検出する顔領域検出手段と、を備える撮像装置の制御方法であって、
撮影された第1の画像から前記人体領域検出手段により人体領域が検出された場合に、前記検出された人体領域を適正露出にするための第1の露出量を決定する第1の決定ステップと、
前記第1の露出量で撮影された第2の画像から前記顔領域検出手段により顔領域が検出された場合に、検出された顔領域を適正露出にして第3の画像を撮影するための第2の露出量を決定する第2の決定ステップと、を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 画像から人体領域を検出する人体領域検出手段を備える撮像装置の制御方法であって、
撮影された第1の画像から前記人体領域検出手段により人体が検出された場合に、前記検出された人体領域から顔領域を予測する予測ステップと、
前記予測ステップで予測された顔領域を適正露出にして第2の画像を撮影するための露出量を決定する決定ステップと、を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 画像から人体領域を検出する人体領域検出手段と、画像から顔領域を検出する顔領域検出手段と、を備える撮像装置を制御するプログラムであって、
撮影された第1の画像から前記人体領域検出手段により人体領域が検出された場合に、前記検出された人体領域を適正露出にするための第1の露出量を決定する第1の決定ステップと、
前記第1の露出量で撮影された第2の画像から前記顔領域検出手段により顔領域が検出された場合に、検出された顔領域を適正露出にして第3の画像を撮影するための第2の露出量を決定する第2の決定ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 画像から人体領域を検出する人体領域検出手段を備える撮像装置を制御するプログラムであって、
撮影された第1の画像から前記人体領域検出手段により人体が検出された場合に、前記検出された人体領域から顔領域を予測する予測ステップと、
前記予測ステップで予測された顔領域を適正露出にして第2の画像を撮影するための露出量を決定する決定ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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Publication Number | Publication Date |
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