JP5803678B2 - おむつ取り付け用保持具 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザ等の移乗行動を補助する移乗機に設けられるおむつ取り付け用保持具に関する。
心身障害者やユーザは自立して歩行できない。そのため、ベッドからトイレへ移乗、また、ベッドから車いすへ移乗する際は、介助者がユーザ等を抱きかかえて移動したりしなければならず、双方にとって負担であった。
特許文献1には、ユーザを立たせて移動させることができる介護用移乗機が記載されている。特許文献1に記載の移乗機は、ハンドルと、該ハンドルの一方にユーザを支えるための胸受け部と、ハンドルと胸受け部との途中を支える支軸とを有する。そして、ユーザを立ち上がらせる際は、胸受け部に接続されたハンドルを、支軸により支えられた点を支点にして、梃子の原理により持ち上げ、トイレや車いす等への移乗を行う。
特開2008−73494号公報
例えば特許文献1に記載の移乗機を用いてユーザを介助する場合、ベッドで寝たままの状態ではなく、ユーザを立たせた状態で、着替えたり、おむつを交換したりすることが可能となる。しかしながら、例えばユーザがベッドに横たわっている場合には、おむつをベッドに置くことができ、介助者が両手でおむつをユーザに固定できるが、ユーザが移乗機に乗っている場合には、介助者は、交換するための衣服やおむつを保持しながらおむつの着脱をすることになるために、作業が煩雑となる。
本発明は、このような問題を解決するためのものであり、移乗機上のユーザのおむつを換える際、より介助者の作業を簡易にするおむつ取り付け用保持具を提供するためのものである。
本発明にかかるおむつ取り付け用保持具は、自立歩行が困難なユーザの体を保持するために、ユーザの上半身を保持する上半身保持部と、上半身保持部と接続され、ユーザを載せて移動するための台車部とを有する移乗機に設けられるものであって、上半身保持部に収納可能なものである。
これにより、介助者は、移乗機上のユーザとしてのユーザのおむつを換える際、おむつ取り付け用保持具におむつを保持できる。
本発明にかかる技術によれば、移乗機上のユーザとしてのユーザのおむつを換える際、より介助者の作業を簡易にするおむつ取り付け用保持具を提供することができる。
本実施の形態にかかる移乗ロボットを示す図である。 本実施の形態にかかる胸当て部の詳細を示す図である。 おむつを胸当て部に保持した状態を示す図である。 おむつ取り付け用保持具の一例を示す図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本実施の形態は、本発明を移乗ロボットに適用したものである。
移乗ロボットは、例えば、自立歩行が困難なユーザの介助に用いられ、おむつを利用しているユーザがベッドからトイレへ移動する際等に利用される。ユーザは、ベッドで移乗ロボットに乗り、移乗ロボット1に乗ったままトイレを利用し、移乗ロボットに乗ってベッドに戻る。
ここで、自立歩行が困難なユーザは、腰のあたりでテープにより固定することでパンツ型になるテープ型おむつを用いる場合が多い。テープ型のおむつは、尿漏れ等を防ぐため、ユーザの体に合わせて、テープによりしっかりと装着される必要がある。
しかしながら、移乗ロボットを利用して、ユーザがトイレを利用すると、ユーザの介助を行う介助者は、移乗ロボットの上にいるユーザのおむつを替えることになる。移乗ロボットの上では、ユーザが図1に示すような、中腰の姿勢である。
ユーザが中腰の姿勢のまま、介助者がテープ型のおむつを替えようとすると、介助者は片手でおむつを保持したまま、片手でおむつのテープを留めることになる。このような動作は大変やりにくく、また介助者がユーザにうまくおむつを装着することができないという問題があった。
図1は、本実施の形態にかかる移乗ロボットを示す図である。移乗ロボット1は、胸当て部10と、アーム部11と、支柱12と、台車13とを有する。
胸当て部10は、ユーザの上半身を保持するものであり、ユーザが胸当て上側に腕をのせた状態でもたれかかるものである。胸当て部10は、ユーザに接触する面に緩衝材等が設けられていることが望ましい。
アーム部11の一端は、胸当て部10に対して垂直にとりつけられ、アーム部11の他端は、支柱12と接続される。アーム部11は、支柱12に対して、駆動部の動力により回転する。支柱12は、台車13に固定されている。胸当て部10は、おむつ取り付け用保持具14を有する。
図2(a)は、胸当て部10の詳細を示す図である。胸当て部10は、左右におむつ取り付け用保持具14aと14b(以下必要がない場合はおむつ取り付け用保持具14という。)と、を有する。
おむつ取り付け用保持具14aと14bは、それぞれ回転ピン15aと15bにより胸当て部10に支持されている。
図2(b)は、おむつ取り付け用保持具14aを詳細に示す図である。おむつ取り付け用保持具14は、おむつを保持するための保持具である面ファスナー16を有する面Aと、面ファスナー16がついておらず、外部から回転させるための爪部17を有する面Bと、を有し、面Aと面Bとが90度をなす、断面が扇型の柱状の形状である。おむつ取り付け用保持具14は、普段は面Bが外側になるように設置され、介助者がおむつを換える際に、おむつ取り付け用保持具14を90度回転させることにより、面Aを外側にする。
おむつ取り付け用保持具14を用いてユーザのおむつを替えた場合、まず介助者は、ユーザを便座に座らせる。次に、介助者はおむつを広げる。そして、介助者は、移乗ロボット1の胸当て部10の両側のおむつ取り付け用保持具14a及び14bを回転させ、面ファスナー16がついた面Aを外側に出す。そして、面ファスナー16におむつを保持させる。図3は、面ファスナー16を利用して、おむつ18を胸当て部10に保持した状態を示す図である。
次に、ユーザを移乗機に移す。介助者は、ユーザの股下からおむつを回し、テープによりユーザに固定する。
本実施の形態にかかるおむつ取り付け用保持具14は、おむつ取り付け用保持具14の面ファスナー16により、おむつ18を保持できるため、介助者がおむつを保持する必要がなく、おむつをユーザの体に合うように、しっかりと装着することができる。
また、おむつ取り付け用保持具14は、面Aと面Bとを有することにより、おむつの着脱作業以外は、面ファスナー16が外側からは見えないために、デザイン性が優れる。また、面ファスナー16がユーザに接触することにより生じる不快感も発生しない。なお、おむつ取り付け用保持具14は図2に示すような形状ではなく、面ファスナーに換えて、フックやクリップを有するようにしてもよい。
さらに、おむつ取り付け用保持具14は、図2(b)に示すような形状でなくてもよい。図4は、おむつ取り付け用保持具の一例を示す図である。図4に示すおむつ取り付け用保持具14cは、胸当て部10に設けられた矩形型の溝19と、溝19の底面に設けられた面ファスナー16と、溝19の底面の一部を覆う、直方体型の蓋20とを有するものである。蓋20は、溝19の底面の一部、即ち面ファスナーが設けられている部分を隠すことが可能であり、上下にスライド可能な構成である。蓋20をスライドさせることにより、溝19の底面の一部に設けられた面ファスナー16を隠したり露出したりする。図4(a)は、蓋20により、面ファスナー16を隠している場合を示す図であり、図4(b)は、蓋20をスライドさせ、面ファスナー16を露出させている場合を示す図である。これにより、必要な場合には面ファスナー16を露出させて、おむつを保持することができ、必要ない場合には、面ファスナー16を蓋20により隠すことが可能である。この形状においても、おむつの着脱作業以外は、面ファスナー16が外側からは見えないために、デザイン性が優れるとともに、面ファスナー16がユーザに接触することにより生じる不快感が発生しない。なお、この形状においても、面ファスナー16の替わりに、フック等がついている構成にしてもよい。
本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
1 移乗ロボット
10 胸当て部
11 アーム部
12 支柱
13 台車
14 おむつ取り付け用保持具
14a、14b、14c おむつ取り付け用保持具
15a、15b 回転ピン
16 面ファスナー
17 爪部
18 おむつ
19 溝
20 蓋

Claims (1)

  1. 自立歩行が困難なユーザの体を保持するために、前記ユーザの上半身を保持する上半身保持部と、前記上半身保持部と接続され、ユーザを載せて移動するための台車部とを有する移乗機に設けられて、腰のあたりでテープにより固定することでパンツ型になるテープ型のおむつを保持するものであって、
    前記上半身保持部に支持されており、
    前記テープによる固定が解除された状態の前記テープ型の前記おむつを保持し、
    前記上半身保持部に収納可能なおむつ取り付け用保持具。
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