JP5803213B2 - ロボットコントローラー - Google Patents
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Description
この発明は、前記駆動回路基板が、前記筐体内の右側面と前記筐体内の左側面とのいずれか一方に配置されていることを要旨とする。
まず、ロボットコントローラーの外部構造について図1を参照して説明する。図1に示されるように、水平方向に延びる直方体形状に形成された筐体1の正面パネル1Fには、該正面パネル1Fにおける右側端部に、外部電源コネクター2が配設されている。外部電源コネクター2は、ロボットコントローラーが設置される設備の外部電源プラグに接続されて、外部電源プラグから供給される200Vの交流電圧を筐体1の内部に供給する。正面パネル1Fにおいて外部電源コネクター2の上側には、サーキットプロテクター3の操作レバー3aが配設されている。サーキットプロテクター3の操作レバー3aは、筐体1の内部にて外部電源コネクター2に接続されて、外部電源プラグが供給する200Vの交流電圧に対し、ロボットコントローラーへの供給と遮断とを強制的に切り替える。
・ロボットコントローラーに対する電源の投入、及び該電源の遮断。
・ロボットコントローラーとその制御対象となるロボットRとの接続、及び切断。
・ロボットコントローラーとそれの周辺機器との接続、及び切断。
・冷却用ファンF及び外気フィルターFaの保守、及び点検。
次に、ロボットコントローラーの内部構造について、図2及び図3を参照して説明する。なお、図2では、ロボットコントローラーの内部構造を説明する便宜上、ロボットコントローラーの筐体1のうち、上述した正面パネル1F、背面パネル、天面パネルが省略され、さらに正面パネル1Fに配設された多相交流電圧コネクター4、及び冷却用ファンFが省略されている。また、各回路基板における機能とその配置とを説明する便宜上、回路基板間を接続するケーブル、回路基板と電子部品とを接続するケーブル、及び電子部品間を接続するケーブルが省略されている。
次に、駆動回路基板40の構造と、該駆動回路基板40と駆動電圧生成基板20及び制御回路基板30との接続構造とについて図3を参照して説明する。
図3に示されるように、駆動電圧生成基板20の上面のうち、正面側の左端部には、前後方向に延びる第1出力コネクター21が配設されている。第1出力コネクター21の上面には、ピンの嵌め込まれる複数のピン嵌合孔が、上方に開口するように前後方向に配列されて、該第1出力コネクター21からは、駆動電圧生成基板20で生成された駆動電圧と第1電源回路基板PS1で生成された15Vの直流電圧とが出力される。
外部電源プラグから200Vの交流電圧が、サーキットプロテクター3を介して、ノイズフィルターNFに入力されると、ノイズフィルターNFによってノイズの除去された交流電圧が、ノイズフィルターNFから駆動電圧生成基板20に出力される。次いで、駆動電圧生成基板20に入力された交流電圧は、第1電源回路基板PS1、第2電源回路基板PS2、及び第3電源回路基板PS3に分配され、第1電源回路基板PS1、第2電源回路基板PS2、及び第3電源回路基板PS3では、互いに異なる直流電圧に変換される。また、駆動電圧生成基板20では、ノイズフィルターNFからの交流電圧が、駆動電圧である280Vの直流電圧に変換される。そして、第1電源回路基板PS1で生成される15Vの直流電圧と、駆動電圧生成基板20で生成される駆動電圧とが、第1出力コネクター21及び第1入力コネクター41を介し、駆動電圧生成基板20から2つの駆動回路基板40の各々に入力される。
(1)駆動電圧生成基板20と制御回路基板30とが各別に構成されるため、各々の要請に応じた積層構造を各回路基板で採用することが可能になる。それゆえに、筐体1内に配置される回路基板の積層構造を簡素化することが可能となる。
・複数の駆動回路基板40の各々は、互いに交差するように配置されてもよく、このような構成であっても、上記(1)〜(7)に準じた効果を得ることは可能である。要は、駆動回路基板40が、電源回路基板である駆動電圧生成基板20と制御回路基板30とに対して立てられた状態で駆動電圧生成基板20と制御回路基板30とに架設される構成であればよい。
また、駆動回路基板40の数量が1枚である場合には、該駆動回路基板40は、右側パネル1Rと左側パネル1Lのいずれか一方に配置される構成であればよい。このような構成であっても、上記(1)〜(7)に準じた効果を得ることが可能である。また、1以上の駆動回路基板40が、筐体1の左右方向における中央に配置される構成であってもよい。このような構成であっても、上記(1)〜(6)に準じた効果を得ることは可能である。
Claims (5)
- 交流モーターが搭載されたロボットを制御するロボットコントローラーであって、
交流電圧を直流電圧である駆動電圧に変換して出力する電源回路基板と、
前記電源回路基板の出力電圧を多相交流電圧に変換して前記交流モーターに出力する駆動回路基板と、
前記駆動回路基板の出力電圧を前記交流モーターの回転位置に基づいて制御するための制御信号を前記駆動回路基板に出力する制御回路基板とを備え、
前記電源回路基板と前記制御回路基板とが、筐体内の底面に互いに並んで配置され、
前記駆動回路基板が、前記電源回路基板と前記制御回路基板とに対して立てられた状態で前記電源回路基板の上面と前記制御回路基板の上面とに架設されている
ことを特徴とするロボットコントローラー。 - 前記電源回路基板が、前記駆動電圧を出力する第1出力コネクターを有し、
前記制御回路基板が、前記制御信号を出力する第2出力コネクターを有し、
前記第1出力コネクターと前記第2出力コネクターとが、一つの方向に並んで配置され、
前記駆動回路基板の周辺のうち、前記筐体内の底面側となる一辺には、前記第1出力コネクターに嵌着される第1入力コネクターと前記第2出力コネクターに嵌着される第2入力コネクターとが、前記一つの方向に並んで配設されている
請求項1に記載のロボットコントローラー。 - 前記筐体が、直方体形状であり、
前記電源回路基板が、前記筐体内の底面における該筐体の背面側に配置され、
前記制御回路基板が、前記筐体内の底面における該筐体の正面側に配置され、且つ前記交流モーターの回転位置を検出する検出器からの検出信号の入力されるポートを前記筐体の正面側に有し、
前記ポートが、前記筐体の正面パネルに嵌め込まれている
請求項1又は2に記載のロボットコントローラー。 - 前記駆動回路基板が、前記筐体内の右側面と前記筐体内の左側面とのいずれか一方に配置されている
請求項3に記載のロボットコントローラー。 - 複数の前記駆動回路基板を備え、
前記複数の駆動回路基板の各々が、互いに平行となるように前記電源回路基板と前記制御回路基板とに架設されている
請求項1〜4のいずれか一項に記載のロボットコントローラー。
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