JP5801962B2 - 小便器、及び小便器の防臭装置を交換するための方法 - Google Patents

小便器、及び小便器の防臭装置を交換するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、小便器の防臭装置(Geruchsverschluss)を交換するための方法に関する。
更に本発明は、交換可能な防臭装置を有する小便器に関する。
防臭装置として構成された嵌込部材は、例えば下記特許文献1から公知である。該防臭装置には、流入面が設けられており、該流入面は、載置されたカバーフードにより覆われた少なくとも1つの流出開口部を有する。該防臭装置は、閉鎖装置を有し、該閉鎖装置は、基本位置において流出部と流出開口部との間の流れの接続を閉鎖し、そして所定量の尿が流出部へ流入する場合に開く。この閉鎖装置は、室の容積を制限する少なくとも2つの室部分を有し、この際、第1室部分は、室内に集められた液体が規定量の場合には他方の第2室部分から持ち上がって外れ、そして流出開口部へ向かう流れ接続を可能にする膜部分(メンブラン部分)である。
乾燥式小便器のための他の防臭装置は、下記特許文献2から公知である。この防臭装置は、上側領域で環形状の流入面の中央において、閉じ蓋により閉じられた開口部を有する深鍋状部材を含む。前記閉じ蓋は、シャフトを介して下方から、環形状の流入面の縁部に対して押し付けられる。この閉じた状態は、シャフトの下端部に設けられた一方の磁石と、深鍋状部材の底部に取り付けられた他方の磁石とにより、同じ極性の両方の磁石が反発し合うことで維持される。十分な量の尿及び/又は洗浄水が閉じ蓋の上に溜まると、該閉じ蓋は、下方へ押され、従って液体が流出可能となる。
防臭装置として構成された小便器用の嵌込部材の他の形式が、下記特許文献3から公知である。この防臭装置では、閉じ蓋の代わりに浮体(浮き)が使用され、該浮体は、インサート部材内の液レベルにより浮き上がり、環形状の流入面の開口部へ入り込む。
防臭装置として構成されたこの種の嵌込部材は、乾燥式小便器において使用され、この際、汚水配管系への流出部を、汚水管からの臭いの流出が回避されるように閉じるために用いられる。それに加え、この種の防臭装置は、防臭装置の領域に残留物が残らないためにこれらの防臭装置が尿を完全に流出部へと送ることを保証すべきである。伝統的な小便器におけるような水洗浄は行われず、それにより新水が節約される。追加的に防臭装置の流入面上へ洗浄石(クリーニングストーン)を置くことができ、これらの洗浄石は、尿の作用のもと分解し、それにより洗浄及び殺菌の作用を発揮する。
下記特許文献4から、機械的な防臭装置と、洗浄リム(洗浄縁)のない便器とを有する乾燥式小便器が公知である。この乾燥式小便器では、膜弁(メンブラン弁)が第1位置において流出部を液密ないし気密に閉じる。該膜弁は、尿が該膜弁を通って流出することのできる第2位置へ移行可能である。乾燥式小便器として用いられる小便器の洗浄を簡単にするために、小便器と後続の管システムとは、外部制御式の洗浄システムを用い、予め設定可能な時間インターバルで洗浄水により洗浄される。この目的のために、便器には特殊な洗浄水分配器が設けられており、該洗浄水分配器は、洗浄水を洗浄リムのない便器内で適切に分配する。また、この小便器は洗浄リムをもつべきではないことを、極めて明白に指摘しておく。このことは特に、洗浄水接続部の流入部と流出部との間の可変の間隔を達成するためである。
従来技術から公知の小便器は、防臭装置を時折交換しなくてはならない。この際、多くの場合、臭いに悩まされることになる。この臭いの被害は、複数の小便器を備えた比較的大型のトイレ設備において、先ず、交換すべき全防臭装置が取り外され、初めてそれに続いて小便器ごとに新しい防臭装置が取り付けられる場合に、特に強い。特に、強いアンモニア臭が発生し、該アンモニア臭は、多くの場合、数時間経った後でも知覚可能である。
下記特許文献5から、小便器用の防臭装置が公知である。該防臭装置は、小便器内へ取り付けるための交換可能な深鍋状部材を有する。それに加え、深鍋状部材フレーム内へ突出し且つ流出管からの路臭を抑制するための浸入壁と、溜用の深鍋状部材内で所定量の尿で浮かぶ防臭部材とが設けられている。この防臭部材は、浮体を有する。
下記特許文献6から、飛行機内のバキュームトイレを洗浄するためのシステムが公知である。小便器の直接的な流出管内の標準防臭装置の他に、バイパス流管用の防臭装置が設けられている。
下記特許文献7から、無水小便器用の特殊なインサート部材が公知である。
下記特許文献8から、機械的な防臭装置を備えた小便器が公知である。該防臭装置は、釣合い重りによりバランスのとられる跳ね蓋(フラップ)を有する。
DE 10 2009 008 574 A1 CH 694 274 A5 EP 1 076 739 B1 EP 1 382 758 A2 DE 299 00 010 U1 DE 10 2007 061 255 A1 US 2006/0101565 A1 DE 20 2008 002 130 U1
本発明の第1の課題は、不快な臭いの被害が十分に回避されている、小便器の防臭装置を交換するための方法を提供することである。
本発明の第2の課題は、整備時に不快な臭いの被害が十分に回避されている小便器を提供することである。
前記第1の課題は、以下のステップにより特徴付けられている方法により解決される。即ち本発明の第1の視点により、小便器の第1防臭装置を交換するための方法であって、以下のステップ、即ち、該小便器の第2防臭装置を閉じるステップ、交換すべき前記第1防臭装置を取り外すステップ、取り外された前記第1防臭装置と交換される新しい前記第1防臭装置を嵌め込むステップ、及び、前記第2防臭装置を開くステップを含み、但し前記第2防臭装置は、嵌込部材の嵌め込みにより自動で開かれること、及び、新しい前記第1防臭装置は、前記嵌込部材として構成されること、又は、新しい前記第1防臭装置は、前記嵌込部材を有することを特徴とする方法が提供される。
尚、本願の特許請求の範囲に付記された図面参照符号は、専ら本発明の理解の容易化のためのものであり、図示の形態への限定を意図するものではないことを付言する。
前記第2の課題は、以下の構成により特徴付けられている小便器により解決される。即ち本発明の第2の視点により、交換可能な第1防臭装置と第2防臭装置とを有する小便器であって、交換可能な前記第1防臭装置及び前記第2防臭装置は、直列に置かれていること、嵌込部材が設けられていること、前記第2防臭装置は、前記第2防臭装置が該小便器への前記嵌込部材の嵌め込みにより自動で開かれ、そして該小便器からの前記嵌込部材の取り外しにより自動で閉じられるように構成され且つ配設されていること、及び、交換可能な前記第1防臭装置は、前記嵌込部材として機能するか又は前記嵌込部材を有することを特徴とする小便器が提供される。
本発明において、以下の形態が可能である。
(形態1)小便器の第1防臭装置を交換するための方法であって、
以下のステップ、即ち、
a.該小便器の第2防臭装置を閉じるステップ、
b.交換すべき前記第1防臭装置を取り外すステップ、
c.取り外された前記第1防臭装置と交換される新しい前記第1防臭装置を嵌め込むステップ、及び、
d.前記第2防臭装置を開くステップ、
を含むこと。
(形態2)前記方法において、新しい前記第1防臭装置は、新しい前記第1防臭装置が前記第2防臭装置に対して直列に置かれているように嵌め込まれることが好ましい。
(形態3)前記方法において、新しい前記第1防臭装置は、該小便器の便器へ入れられた尿が先ずは新しい前記第1防臭装置を通り、その後、前記第2防臭装置を通って流出するように嵌め込まれることが好ましい。
(形態4)前記方法において、前記第2防臭装置は、嵌込部材の嵌め込みにより自動で開かれることが好ましい。
(形態5)前記方法において、前記第2防臭装置は、操作機構と結合されており、該操作機構は、嵌込部材の嵌め込みにより操作されることが好ましい。
(形態6)前記方法において、新しい前記第1防臭装置は、前記嵌込部材として構成されること、及び/又は、新しい前記第1防臭装置は、前記嵌込部材を有することが好ましい。
(形態7)前記方法において、
a.交換すべき前記第1防臭装置が取り外される間に、前記第2防臭装置が閉じられるか、又は、
b.交換すべき前記第1防臭装置が取り外される直前に、前記第2防臭装置が閉じられるか、又は、
c.交換すべき前記第1防臭装置が取り外された直後に、前記第2防臭装置が閉じられることが好ましい。
(形態8)前記方法において、前記第2防臭装置の閉鎖が自動で行われることが好ましい。
(形態9)前記方法において、前記第2防臭装置は、前記嵌込部材の取り外しにより自動で閉じられることが好ましい。
(形態10)前記方法において、
a.前記第2防臭装置の開放が、新しい前記第1防臭装置の嵌め込み中に行われるか、又は、
b.前記第2防臭装置の開放が、時間的に、新しい前記第1防臭装置の嵌め込み前に行われるか、又は、
c.前記第2防臭装置の開放が、時間的に、新しい前記第1防臭装置の嵌め込み前に、ねじ回しやノミのような汎用工具を用いて行われるか、又は、
d.前記第2防臭装置の開放が、時間的に、新しい前記第1防臭装置の嵌め込み前に、前記第2防臭装置の少なくとも一部分の永続的な変化、特に破壊により行われることが好ましい。
(形態11)前記方法において、前記第2防臭装置は、操作機構と結合されており、該操作機構は、前記嵌込部材の嵌め込みにより作動され、前記第2防臭装置を開き、前記嵌込部材の取り外しにより前記第2防臭装置を閉じることが好ましい。
(形態12)交換可能な第1防臭装置を有する小便器であって、第2防臭装置が設けられていること、及び、前記第1防臭装置及び前記第2防臭装置は、直列に置かれていること。
(形態13)前記小便器において、交換可能な前記第1防臭装置が新しい第1防臭装置と交換される時間内において、前記第2防臭装置が、先へと延びる流出管から気密の隔離を保証できることが好ましい。
(形態14)前記小便器において、前記第1防臭装置は、該小便器の便器へ入れられた尿が先ずは前記第1防臭装置を通り、その後、前記第2防臭装置を通って流出するように嵌め込まれている及び/又は嵌め込み可能であることが好ましい。
(形態15)前記小便器において、前記第2防臭装置は、該小便器へ嵌め込み可能な嵌込部材を用いて開くことができることが好ましい。
(形態16)前記小便器において、
a.前記第2防臭装置は、前記第2防臭装置が該小便器への嵌込部材の嵌め込みにより自動で開かれるように構成され且つ配設されていること、及び/又は、
b.前記第2防臭装置は、前記第2防臭装置が該小便器からの嵌込部材の取り外しにより自動で閉じられるように構成され且つ配設されていることが好ましい。
(形態17)前記小便器において、
a.前記第2防臭装置は、操作機構と結合されており、該操作機構は、該操作機構が嵌込部材の嵌め込みにより作動されて前記第2防臭装置を開くように構成され且つ配設されていること、及び/又は、
b.前記第2防臭装置は、操作機構と結合されており、該操作機構は、該操作機構が嵌込部材の嵌め込みにより作動されて前記第2防臭装置を開き、そして前記嵌込部材の取り外しにより作動されて前記第2防臭装置を閉じるように構成され且つ配設されていることが好ましい。
(形態18)前記小便器において、
a.前記操作機構は、少なくとも1つの操作レバーを有すること、及び/又は、
b.前記操作機構は、少なくとも1つの操作レバーを有し、該操作レバーは、少なくとも、前記嵌込部材が嵌め込まれていない場合に、前記嵌込部材のための受容空間内へ突出していること、及び/又は、
c.前記操作機構は、少なくとも1つの操作レバーを有し、該操作レバーは、前記嵌込部材を介して位置調節可能に配設されていること、及び/又は、
d.前記操作機構は、少なくとも1つの操作レバーを有し、該操作レバーは、前記嵌込部材を介して、バネ装置の力に対抗して位置調節可能に配設されていることが好ましい。
(形態19)前記小便器において、
a.交換すべき前記第1防臭装置、又は新しい前記第1防臭装置は、前記嵌込部材として機能すること、及び/又は、
b.交換すべき前記第1防臭装置、及び新しい前記第1防臭装置は、各々、嵌込部材として機能すること、及び/又は、
c.交換すべき前記第1防臭装置、又は新しい前記第1防臭装置は、各々、前記嵌込部材を有すること、及び/又は、
d.交換すべき前記第1防臭装置、及び新しい前記第1防臭装置は、各々、嵌込部材を有することが好ましい。
(形態20)前記小便器において、
a.前記嵌込部材は、該小便器の便器へ入れられた尿のための流入部を有すること、及び/又は、
b.前記嵌込部材は、洗浄石のための受容空間を有すること、及び/又は、
c.前記嵌込部材は、フードを有し、該フードの下に洗浄石が位置決め可能及び/又は位置決めされていること、及び/又は、
d.前記嵌込部材は、該小便器の便器へ及び/又は流出開口部へ嵌め込まれるように構成されていること、及び/又は、
e.前記嵌込部材は、該小便器の便器へ及び/又は流出開口部へ前記嵌込部材を液密及び/又は気密に嵌め込むための少なくとも1つのシールを有することが好ましい。
(形態21)前記小便器において、
a.前記第2防臭装置は、閉鎖用跳ね蓋を有すること、及び/又は、
b.前記第2防臭装置は、閉鎖用跳ね蓋を有し、該閉鎖用跳ね蓋には、操作レバーが配設されていることが好ましい。
(形態22)前記小便器において、前記閉鎖用跳ね蓋へ作用する重さの力が、前記閉鎖用跳ね蓋を閉鎖位置へ押し付けること、及び/又は、
バネ装置が設けられており、該バネ装置は、前記閉鎖用跳ね蓋を閉鎖位置へ押し付けることが好ましい。
(形態23)前記小便器において、該小便器は、乾燥式小便器として構成されていることが好ましい。
(形態24)前記小便器のための、嵌込部材及び/又は第1防臭装置。
(形態25)前記嵌込部材及び/又は第1防臭装置において、前記嵌込部材及び/又は前記第1防臭装置は、該小便器の第2防臭装置を直接的に又は間接的に操作するように構成されていることが好ましい。


本発明は、第1防臭装置の交換の過程中に不快な臭いのガスが基本的にもれないという極めて優れた利点を有する。このことは、利用者が不快な臭いに悩まされることなく、小便器が本発明による方法に従う交換直後に既に再び使用可能であるという結果を伴う。このことは、実際には、トイレ空間を長期にわたり封鎖することなく、第1防臭装置の交換を行うことができるという更なる利点を有する。更には、むしろ、定期的な清掃作業の枠内で第1防臭装置の交換を問題なく同時に片付けることが可能である。
好ましくは、新しい第1防臭装置は、該第1防臭装置が、第2防臭装置に対して直列に(即ち連続に並んで)置かれているように嵌め込まれる。この実施形態は、交換すべき第1防臭装置が新しい第1防臭装置と交換される時間内において、第2防臭装置が、小便器の接続された先へと延びる流出管から十分に気密の隔離を保証できるという優れた利点を提供する。特に、新しい第1防臭装置は、小便器の便器へ入れられた尿が先ずは新しい第1防臭装置を通り、その後、第2防臭装置を通って流出するように嵌め込まれることを考慮することができる。
特に有利な一実施形態では、第2防臭装置が、交換すべき第1防臭装置が取り外されると自動で閉じられる。このような実施形態は、誤操作に至ることがないという極めて優れた利点を有する。更に、それらの防臭装置の1つが基本的に常に閉じられており、従って不快なガスの漏れ出しが防止されていることが保証される。
第2防臭装置が嵌込部材(挿入部材)の嵌め込みにより開かれるという一実施形態も、際めて優れた利点を有する。特に、第2防臭装置が該第2防臭装置の開放及び/又は閉鎖のための操作機構と結合されており、該操作機構が嵌込部材の嵌め込みにより操作されることを考慮することができる。
この際、特に有利には、新しい第1防臭装置が嵌込部材として構成され、及び/又は新しい第1防臭装置が嵌込部材を有することを考慮することができる。既述のように、有利には、第2防臭装置の閉鎖を自動で行うことを考慮することができる。特に有利には、第2防臭装置が嵌込部材の取り外しにより自動で閉じられることを考慮することができる。閉鎖に関して見ても、交換すべき第1防臭装置が嵌込部材として構成され、及び/又は交換すべき第1防臭装置が嵌込部材を有するという一実施形態は、極めて優れた利点を有する。
交換すべき第1防臭装置が嵌込部材を構成するか又は嵌込部材を有し、該嵌込部材を取り外すことにより第2防臭装置が自動で閉じられるという一実施形態は、第1防臭装置の交換に従事するサービス作業員が第2防臭装置の閉鎖ステップを自身で行う必要がないという極めて優れた利点を有する。特にそれにより有利には、誤操作に至ることはないということが達成されている。この際、第2防臭装置が、交換すべき第1防臭装置の取り外しの際に直に閉じられており、従って不快なガスの短期的な漏れも基本的に回避されているということは、極めて優れた利点である。
新しい第1防臭装置が嵌込部材を構成する及び/又は嵌込部材を有し、該嵌込部材が小便器へ嵌め込まれたときに該嵌込部材が第2防臭装置の開放をもたらすという既述の実施形態は、極めて優れた利点を有する。この実施形態において、第1防臭装置の交換に従事するサービス作業員は、第2防臭装置を別個の作業ステップで開く必要はない。つまりこの開放は、新しい第1防臭装置の嵌め込みにより自動で行われる。このことは、誤操作が回避されているという更なる優れた利点を有する。特に、新しい第1防臭装置の嵌め込み後に第2防臭装置が誤って閉じられたままであり、最悪の場合には小便器内で尿が溜まってしまうことが回避されている。
第2防臭装置が交換すべき第1防臭装置の取り外し中に自動で閉じられ、第2防臭装置が新しい第1防臭装置の嵌め込み時に自動で再び開かれるという一実施形態は、極めて優れた利点を有する。このような実施形態は、第1防臭装置の交換に従事するサービス作業員が、交換すべき第1防臭装置の取り外しと新しい第1防臭装置の嵌め込みの他に、追加的な作業ステップを行う必要はないという極めて優れた利点を有する。つまりそのような実施形態において第2防臭装置の開閉は、完全に自動で行われる。
そのような一解決策に関し、第2防臭装置が操作機構と結合されており、該操作機構が、嵌込部材の嵌め込みにより作動され、該第2防臭装置を開き、該嵌込部材の取り外しにより該第2防臭装置を閉じると、特に有利である。
勿論、自動的な開放及び/又は自動的な閉鎖に対して代替的に、第2防臭装置を手動で開く及び/又は閉じることも考慮することができる。
不快な臭いに対する特に良好な防護は、時間的に、交換すべき第1防臭装置が取り外される直前に第2防臭装置が閉じられる場合に達成される。また、交換すべき第1防臭装置が取り外される間に、第2防臭装置が閉じられると、同様に有利である。
しかし選択的に、交換すべき第1防臭装置が取り外された直後に第2防臭装置を閉じることも可能である。このような一実施形態では、交換すべき第1防臭装置の取り外しと第2防臭装置の閉鎖との間の時間において確かに幾らか異臭ガスが漏れることになり得る。しかしこの異臭ガスは、従来の交換方法におけるよりも遥かに僅かな量で済む。そのような一解決策は、特に簡単な構造を可能にしてくれる。それに加え、第2防臭装置が、交換すべき第1防臭装置の取り外し後に、交換すべき第1防臭装置がそれまで配置されていた受容空間を介してアクセス可能となり、例えばねじ回しを用いて手動で閉鎖可能であることを考慮することができる。
第2防臭装置の開放について、できるだけ少ないガス漏れに関し、時間的に第2防臭装置の開放が新しい第1防臭装置の嵌め込み後に行われるか、又は少なくとも新しい第1防臭装置の嵌め込み中に行われると、特に有利である。
しかし、第2防臭装置を新しい第1防臭装置の既に嵌め込み直前に開くことも可能である。そのような一実施形態では、第2防臭装置の開放と新しい第1防臭装置の嵌め込みとの間の中間時間において確かに幾らか異臭ガスが漏れることになり得る。しかしこの異臭ガスは、従来の交換方法におけるよりも遥かに僅かな量で済む。そのような一解決策は、特に簡単な構造を可能にしてくれる。
既述のように、この際、自動で制御される操作機構は、追加的な作業ステップがサービス作業員により行われる必要がないという利点を提供する。しかし特に簡単な実施形態では、第2防臭装置の開放を、例えばねじ回しやノミのような汎用工具を用いて手動で行うことを考慮することもできる。
本発明の特別な一実施形態では、時間的に第2防臭装置の開放が新しい第1防臭装置の嵌め込み前に、該第2防臭装置の少なくとも一部分の永続的な変化、特に破壊により行われることを考慮することもできる。そのような一実施形態は、例えば、第2防臭装置が使い捨ての取り替え構成部材として構成されている場合に、有利である。
特に有利な一実施形態では、第2防臭装置が開放及び/又は閉鎖のための操作機構と結合されている。該操作機構は、有利には少なくとも1つの操作レバーをもつことができる。特に、操作機構が少なくとも1つの操作レバーを有し、該操作レバーは、少なくとも、嵌込部材が嵌め込まれていない場合には、該嵌込部材のための受容空間内へ突出していることを考慮することができる。特に、新しい第1防臭装置の嵌め込み時に操作レバーが前記受容空間から押しのけられるように構成され、この際、操作レバーにより実行された運動は、第2防臭装置の開放をもたらす。
選択的に又は追加的に、前記操作機構は、少なくとも1つの操作レバーを有し、該操作レバーは、嵌込部材(例えば交換すべき第1防臭装置及び/又は新しい第1防臭装置)を用いて位置調節可能であることも考慮することができる。
有利には、特別な一実施形態において、1つの復元力が前記操作機構を自動で閉鎖位置へ押し付けることが考慮されている。該復元力は、例えばハネ装置によりもたらすことができる。しかし選択的に又は追加的に、該復元力が、第2防臭装置へ作用する重さの力(重力)及び/又は第2防臭装置に配設された重りへ作用する重さの力(重力)によりもたらされることも考慮することができる。
既述のように、有利には、交換すべき第1防臭装置ないし新しい第1防臭装置が嵌込部材として機能する及び/又は嵌込部材を有し、該嵌込部材が、例えば操作機構を用いて第2防臭装置の開放及び/又は閉鎖をもたらすことを考慮することができる。
しかし嵌込部材に関し、選択的に又は追加的に、嵌込部材が、小便器の便器へ入れられた尿のための流入部を有することを考慮することができる。また選択的に又は追加的に、嵌込部材が洗浄石(所謂クリーニングストーン;ボール状の形状の消臭剤ないし洗浄剤)のための受容空間を有することを考慮することもできる。更に選択的に又は追加的に、嵌込部材がフードを有し、該フードの下に洗浄石が位置決め可能及び/又は位置決めされていることも可能である。特に有利には、選択的に又は追加的に、嵌込部材が、小便器の便器へ及び/又は流出開口部へ嵌め込まれるように構成されていることも考慮することができる。
特に有利には、嵌込部材が、小便器の便器へ及び/又は流出開口部へ嵌込部材を液密及び/又は気密に嵌め込むための少なくとも1つのシールを有することを考慮することができる。
第2防臭装置は、有利な一実施形態において、閉鎖用跳ね蓋(Verschlussklappe)を有する。特に、操作レバーが配設されている閉鎖用跳ね蓋を考慮することができる。操作レバーは、特別な一実施形態において、開放機構及び/又は閉鎖機構へ閉鎖用跳ね蓋を連結するために用いられる。
本発明による小便器が乾燥式小便器として構成されていると、極めて優れた利点を有する。特にそのような小便器では、耐臭性をもった汚水管からの遮断が特に重要であり、その理由は、洗浄水を用いた洗浄が、大抵の場合、せいぜい、洗浄人員により長い時間間隔をおいて行われるためである。
好ましくは、第2防臭装置は、該第2防臭装置が、安全上の理由から、小便器の便器からの溢れの危険性に対処するために、大量の洗浄水が小便器の便器へ入れられた場合にはいずれにせよ開くように構成されている。そのために例えば、洗浄水の量が予め定められた量及び/又は予め定めることのできる量を超過した場合に、閉鎖用跳ね蓋が洗浄水により重さの力(重力)に基づき押し開けられるように、第2防臭装置の閉鎖用跳ね蓋へ作用する復元力が制限されていることを考慮することができる。
本発明の更なる目的、利点、構成、適用可能性は、図面に基づく実施例の以下の説明から読み取れる。この際、記載された及び/又は図示された全ての特徴は、それ自体として又は任意の有意義な組み合わせとして、本発明の対象を構成し、このことは、請求項又は請求項の従属関係においてそれらを統合したものにも依存しない。
嵌め込まれた交換すべき防臭装置を備えた、本発明による小便器の詳細図を示す図である。 交換すべき防臭装置の取り外しの段階にある、本発明による小便器を示す図である。
図1は、小便器の流出開口部1内へ嵌め込まれた交換すべき防臭装置(第1防臭装置)2を備えた、本発明による小便器の詳細図を示している。交換すべき防臭装置2は、嵌込部材(挿入部材)として構成されており、該嵌込部材は、チューブバルブ3を有する。チューブバルブ3の上には、ストレーナ(濾過器)4が配設されており、該ストレーナ4は、洗浄石(クリーングストーン)5を支持している。開口部を有するフード6が設けられており、該フード6は、洗浄石5のための受容室を提供している。
嵌込部材として構成されている交換すべき防臭装置2は、小便器の流入開口部1において、小便器の便器8(部分的にのみ図示)内へ入れられた尿がストレーナ4を通り、引き続きチューブバルブ3を通って流れ落ちるように配設されている。
この小便器は、それに加え、別の防臭装置(第2防臭装置)9を有し、該防臭装置9を用い、流出管7への出入り口を臭いがもれないように閉鎖することができる。この別の防臭装置9は、通路を閉鎖するための閉鎖用跳ね蓋10を有する。閉鎖用跳ね蓋10には重り11が配設されており、それにより閉鎖用跳ね蓋10は、重さの力(重力)に基づき閉鎖位置へ押し付けられる。
その上、閉鎖用跳ね蓋10には、操作レバー12が配設されており、該操作レバー12は、該操作レバー12が下方へ旋回される場合に、閉鎖用跳ね蓋10を、重り11によりもたらされる復元力に対抗して開く。
図示された状況において、操作レバー12は、交換すべき防臭装置2に配設された突起13を用いて下方へ押され、従って、交換すべき防臭装置2が流出開口部1内に留まる限りは、別の防臭装置9は、図示の状況において開かれている。
交換すべき防臭装置2が、流出開口部1から取り外されると直ちに、閉鎖用跳ね蓋10は、重り11により閉鎖位置へと旋回され、その理由は、操作レバー12が、交換すべき防臭装置2に配設された突起13によりもはや下方へは押されないためである。このことが図2に図示されている。
交換すべき防臭装置2を取り外した後、同様に突起13を有する新しい防臭装置を嵌め込むことができる。この新しい防臭装置の嵌め込みにより、操作レバー12は、新しい防臭装置に配設された突起を用いて下方へ押され、従って別の防臭装置9は、再び開かれ、そして新しい防臭装置2が流出開口部1に留まる限りは、開かれたままである。
1 流出開口部
2 交換すべき防臭装置(第1防臭装置)
3 チューブバルブ
4 ストレーナ(濾過器)
5 洗浄石(クリーニングストーン)
6 フード
7 流出管
8 便器
9 別の防臭装置(第2防臭装置)
10 閉鎖用跳ね蓋
11 重り
12 操作レバー
13 突起

Claims (18)

  1. 小便器の第1防臭装置(2)を交換するための方法であって、
    以下のステップ、即ち、
    a.該小便器の第2防臭装置(9)を閉じるステップ、
    b.交換すべき前記第1防臭装置(2)を取り外すステップ、
    c.取り外された前記第1防臭装置(2)と交換される新しい前記第1防臭装置を嵌め込むステップ、及び、
    d.前記第2防臭装置(9)を開くステップを含み、但し前記第2防臭装置(9)は、嵌込部材の嵌め込みにより自動で開かれること、及び、
    e.)新しい前記第1防臭装置は、前記嵌込部材として構成されること、又は、新しい前記第1防臭装置は、前記嵌込部材を有すること
    を特徴とする方法。
  2. 新しい前記第1防臭装置は、新しい前記第1防臭装置が前記第2防臭装置(9)に対して直列に置かれているように嵌め込まれること
    を特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 新しい前記第1防臭装置は、該小便器の便器へ入れられた尿が先ずは新しい前記第1防臭装置を通り、その後、前記第2防臭装置(9)を通って流出するように嵌め込まれること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第2防臭装置(9)は、操作機構と結合されており、該操作機構は、前記嵌込部材の嵌め込みにより操作されること
    を特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  5. 換すべき前記第1防臭装置(2)が取り外される間に、前記第2防臭装置(9)が閉じられること
    を特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第2防臭装置(9)の閉鎖が自動で行われること
    を特徴とする、請求項に記載の方法。
  7. 前記第2防臭装置(9)は、前記嵌込部材の取り外しにより自動で閉じられること
    を特徴とする、請求項のいずれか一項に記載の方法。
  8. 記第2防臭装置(9)の開放が、新しい前記第1防臭装置の嵌め込み中に行われること
    を特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記第2防臭装置(9)は、操作機構と結合されており、該操作機構は、前記嵌込部材の嵌め込みにより作動され、前記第2防臭装置(9)を開き、前記嵌込部材の取り外しにより前記第2防臭装置(9)を閉じること
    を特徴とする、請求項のいずれか一項に記載の方法。
  10. 交換可能な第1防臭装置(2)と第2防臭装置(9)とを有する小便器であって、
    交換可能な前記第1防臭装置(2)及び前記第2防臭装置(9)は、直列に置かれていること、
    嵌込部材が設けられていること、
    前記第2防臭装置(9)は、前記第2防臭装置(9)が該小便器への前記嵌込部材の嵌め込みにより自動で開かれ、そして該小便器からの前記嵌込部材の取り外しにより自動で閉じられるように構成され且つ配設されていること、及び、
    交換可能な前記第1防臭装置(2)は、前記嵌込部材として機能するか又は前記嵌込部材を有すること
    を特徴とする小便器。
  11. 交換可能な前記第1防臭装置(2)が新しい前記第1防臭装置と交換される時間内において、前記第2防臭装置(9)が、先へと延びる流出管(7)から気密の隔離を保証すること
    を特徴とする、請求項10に記載の小便器。
  12. 前記第1防臭装置(2)は、該小便器の便器(8)へ入れられた尿が先ずは交換可能な前記第1防臭装置(2)を通り、その後、前記第2防臭装置(9)を通って流出するように嵌め込まれていること
    を特徴とする、請求項10又は11に記載の小便器。
  13. 記第2防臭装置(9)は、操作機構と結合されており、該操作機構は、該操作機構が前記嵌込部材の嵌め込みにより作動されて前記第2防臭装置(9)を開くか、又は該操作機構が前記嵌込部材の取り外しにより作動されて前記第2防臭装置(9)を閉じるように構成され且つ配設されていること
    を特徴とする、請求項1012のいずれか一項に記載の小便器。
  14. 記操作機構は、少なくとも1つの操作レバー(12)を有し、該操作レバーは、前記嵌込部材を介して、所定の復元力に対抗して位置調節可能に配設されていること
    を特徴とする、請求項13に記載の小便器。
  15. 記嵌込部材は、該小便器の便器(8)へ入れられた尿のための流入部を有し、該便器(8)における該小便器の流出開口部()へ嵌め込まれていること
    を特徴とする、請求項1014のいずれか一項に記載の小便器。
  16. 記第2防臭装置(9)は、閉鎖用跳ね蓋(10)を有し、該閉鎖用跳ね蓋には、操作レバー(12)が配設されていること
    を特徴とする、請求項1015のいずれか一項に記載の小便器。
  17. 前記閉鎖用跳ね蓋(10)へ作用する重さの力が、前記閉鎖用跳ね蓋(10)を閉鎖位置へ押し付けること又は、バネ装置が設けられており、該バネ装置は、前記閉鎖用跳ね蓋(10)を閉鎖位置へ押し付けること
    を特徴とする、請求項16に記載の小便器。
  18. 該小便器は、乾燥式小便器として構成されていること
    を特徴とする、請求項1017のいずれか一項に記載の小便器。
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