JP5797339B2 - 積層型圧電素子およびこれを備えた噴射装置ならびに燃料噴射システム - Google Patents

積層型圧電素子およびこれを備えた噴射装置ならびに燃料噴射システム Download PDF

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Description

本発明は、例えば、圧電駆動素子(圧電アクチュエータ),圧力センサ素子および圧電回路素子等として用いられる積層型圧電素子およびこれを備えた噴射装置ならびに燃料噴射システムに関する。
積層型圧電素子として、図7に示すように、圧電体層2と内部電極層3とが積層されてなる活性部4および活性部4の積層方向端部に配置された不活性部5を含む積層体6と、積層体6の側面に活性部4から不活性部5にかけて設けられた導電性接合材7と、導電性接合材7を介して積層体6の側面に取り付けられた平坦な外部電極板80とを含む構成のものが知られている(特許文献1を参照)。
特開2005−223014号公報
ここで、特許文献1に記載された積層型圧電素子の構成においては、駆動時により発生する積層体6の自己発熱により熱がこもり、内部電極層3を含む活性部4の熱膨張が内部電極層3を含まない不活性部5より大きいため、活性部4と不活性部5との境界付近の導電性接合材7に亀裂やはがれが発生して、結果的に外部電極板80がはがれるおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的は、外部電極板がはがれるのを抑制された積層型圧電素子およびこれを備えた噴射装置ならびに燃料噴射システムを提供することである。
本発明の積層型圧電素子は、圧電体層と内部電極層とが積層されてなる活性部および該活性部の積層方向端部に配置された不活性部を含む積層体と、該積層体の側面に前記活性
部から前記不活性部にかけて設けられた導電性接合材と、該導電性接合材を介して前記積層体の側面に取り付けられた外部電極板とを含み、該外部電極板は、前記活性部における前記積層体の側面と前記外部電極板との間隔が前記積層体の積層方向中央部において最も狭くなるように湾曲し、かつ少なくとも一方端の前記不活性部の側面と前記外部電極板との間隔が前記活性部の側面と前記外部電極板との間隔よりも広くなっており、前記導電性接合材は、少なくとも一方端の前記不活性部の側面と前記外部電極板との間の前記導電性接合材の厚みが前記活性部の側面と前記外部電極板との間の前記導電性接合材の厚みよりも厚くなっているとともに、前記積層体の積層方向中央部において前記導電性接合材の厚みが最も薄くなっていることを特徴とする。
また本発明は、噴射孔を有する容器と、上記の積層型圧電素子とを備え、前記容器内に蓄えられた流体が前記積層型圧電素子の駆動により前記噴射孔から吐出されることを特徴とする噴射装置である。
また本発明は、高圧燃料を蓄えるコモンレールと、該コモンレールに蓄えられた前記高圧燃料を噴射する上記の噴射装置と、前記コモンレールに前記高圧燃料を供給する圧力ポンプと、前記噴射装置に駆動信号を与える噴射制御ユニットとを備えたことを特徴とする燃料噴射システムである。
本発明の積層型圧電素子によれば、少なくとも一方端の不活性部の側面と外部電極板との間隔が活性部の側面と外部電極板との間隔よりも広くなっており、かつ少なくとも一方端の不活性部の側面と外部電極板との間の導電性接合材の厚みが活性部の側面と外部電極板との間の導電性接合材の厚みよりも厚くなっていることで、自己発熱した熱が外部電極板の活性部に対応する領域からは熱引きしやすく、外部電極板の不活性部に対応する領域からは熱引きしにくい。これにより、不活性部と活性部の熱膨張差が小さくなり、長期間の耐久性に優れた積層型圧電素子が得られる。また、積層型圧電素子の伸縮する中央部に対応する部位において、外部電極板が湾曲していることで、積層型圧電素子が伸びたときに外部電極板の中央部に発生する応力集中を緩和することができるため、さらに耐久性が向上する。
また、本発明の噴射装置によれば、積層型圧電素子の外部電極板がはがれるのを抑制することができるので、流体の所望の噴射を長期にわたって安定して行なうことができる。
また、本発明の燃料噴射システムによれば、高圧燃料の所望の噴射を長期にわたって安定して行なうことができる。
[図1]本発明の積層型圧電素子の参考例を示す縦断面図である。
[図2]本発明の積層型圧電素子の他参考例を示す縦断面図である。
[図3]本発明の積層型圧電素子の実施の形態の例を示す縦断面図である。
[図4]本発明の積層型圧電素子の他参考例を示す縦断面図である。
[図5]本発明の噴射装置の実施の形態の一例を示す概略的な断面図である。
[図6]本発明の燃料噴射システムの実施の形態の一例を示す概略的なブロック図である。
[図7] 従来の積層型圧電素子の縦断面図である。
以下、本発明の積層型圧電素子の実施の形態の一例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の積層型圧電素子の参考例を示す断面図であり、図1に示す積層型圧電素子1は、圧電体層2と内部電極層3とが積層されてなる活性部4および活性部4の積層方向端部に配置された不活性部5を含む積層体6と、積層体6の側面に活性部4から不活性
部5にかけて設けられた導電性接合材7と、導電性接合材7を介して積層体6の側面に取り付けられた外部電極板8とを含み、少なくとも一方端の不活性部5の側面と外部電極板8との間隔が活性部4の側面と外部電極板8との間隔よりも広くなっており、かつ少なくとも一方端の不活性部5の側面と外部電極板8との間の導電性接合材7の厚みが活性部4の側面と外部電極板8との間の導電性接合材7の厚みよりも厚くなっている。
積層型圧電素子1を構成する積層体6は、圧電体層2および内部電極層3が積層されて成るもので、圧電体層2および内部電極層3が複数積層されてなる活性部4と、活性部4の積層方向両端に設けられた圧電体層2からなる不活性部5とを有している。この積層体6は、例えば縦0.5〜10mm、横0.5〜10mm、高さ1〜100mmの直方体状に形成されている。
積層体6を構成する圧電体層2は、圧電特性を有するセラミックスで形成されたもので、このようなセラミックスとして、例えばチタン酸ジルコン酸鉛(PbZrO−PbTiO)からなるペロブスカイト型酸化物、ニオブ酸リチウム(LiNbO)、タンタル酸リチウム(LiTaO)などを用いることができる。この圧電体層2の厚みは、例えば3〜250μmとされる。
積層体6を構成する内部電極層3は、圧電体層2を形成するセラミックスと同時焼成により形成されたもので、圧電体層2と交互に積層されて圧電体層2を上下から挟んでおり、積層順に正極および負極が配置されることにより、それらの間に挟まれた圧電体層2に駆動電圧を印加するものである。この形成材料として、例えば圧電セラミックスとの反応性が低い銀−パラジウム合金を主成分とする導体、あるいは銅、白金などを含む導体を用いることができる。図1に示す例では、正極および負極(もしくはグランド極)がそれぞれ積層体6の対向する一対の側面に互い違いに導出されて、積層体6の側面に設けられた一対の導電性接合材7と電気的に接続されている。この内部電極層3の厚みは、例えば0.1〜5μmとされる。
積層体6の側面に、活性部4から不活性部5にかけて一対の導電性接合材7が設けられ、内部電極層3の導出された端部と電気的に接続されている。この一対の導電性接合材7は、例えばAg粉末やCu粉末など導電性の良好な金属粉末を含んだエポキシ樹脂やポリイミド樹脂からなる導電性接着剤からなるのが好ましい。導電性接合材7は、例えば5〜500μmの厚さに形成される。
また、積層体6の側面には導電性接合材7を介して外部電極板8が取り付けられている。具体的には、外部電極板8は、内部電極層3と電気的に接続されるとともに一部が積層体6の一方の端面から積層方向に延出されるようにして積層体6の側面に導電性接合材7を介して取り付けられている。この外部電極板8は、銅、鉄、ステンレス、リン青銅等の金属平板からなり、例えば幅0.5〜10mm、厚み0.01〜1.0mmに形成されたものである。なお、外部電極板8としては、矩形板状の金属板のみならず、積層体6の伸縮により生じる応力を緩和する効果を得るために、例えば幅方向にスリットの入った形状、網目状に加工された金属板などを採用することもできる。
また、外部電極板8は、少なくとも一方端の不活性部5の側面と外部電極板8との間隔が活性部4の側面と外部電極板8との間隔よりも広くなるように設けられている。そして、少なくとも一方端の不活性部5の側面と外部電極板8との間の導電性接合材7の厚みが活性部4の側面と外部電極板8との間の導電性接合材7の厚みよりも厚くなっている。
例えば図1に示す形状においては、一方の不活性部5の側面と外部電極板8との間隔が広くなるように、外部電極板8が折れ曲がった形状になっており、不活性部5と外部電極板8との間には導電性接合材7が充填されている。例えば、不活性部5の側面と外部電極板8との間隔が20〜500μmであるときには、活性部4の側面と外部電極板8との間隔が5μm以上20μm未満となる。
このように、少なくとも一方の不活性部5の側面と外部電極板8との間隔が活性部4の側面と外部電極板8との間隔よりも広くなるように設けられ、少なくとも一方の不活性部5の側面に設けられた導電性接合材7の厚みが活性部4の側面に設けられた導電性接合材7の厚みよりも厚くなることで、積層型圧電素子1の駆動によって自己発熱した熱が、活性部4から外部電極板8の活性部4に対応する領域を経て熱引きしやすくなる。一方、不活性部5は活性部4よりも外部電極板8との距離が離れており、不活性部5と外部電極板8との間に導電性接合材7を有することから、熱引きしにくい。これにより、活性部4と不活性部5との熱膨張差が小さくなるため、外部電極板8がはがれにくく耐久性が良くなる。
ここで、図2に示すように、両方の不活性部5の側面と外部電極板8との間隔が活性部4の側面と外部電極板8との間隔よりも広くなっていることが望ましい。例えば、両方の不活性部5の側面と外部電極板8との間隔(導電性接合材7の厚み)が20〜500μmの厚みであるときには、活性部4の側面と外部電極板8との間隔(導電性接合材7の厚み)が5μm以上20μm未満となる。両方の不活性部5の側面に設けられた導電性接合材7の厚みが活性部5の側面に設けられた導電性接合材7の厚みよりも厚くなることで、積層方向両端の不活性部5の熱引きが小さくなるので、積層体6の積層方向の熱膨張差がさらに小さくなるため、さらに耐久性が良くなる。
なお、図1および図2においては、不活性部5の側面と外部電極板8との間隔が活性部4の側面と外部電極板8との間隔よりも広くなるように、不活性部5と活性部4との境界に対応する部位(境界の延長上)において、外部電極板8が折れ曲がって(屈曲して)、縦断面で見て段差が設けられている。
ここで、外部電極板8が屈曲し、縦断面で見て段差が設けられる部位については、不活性部5と活性部4との境界に対応する部位から多少ずれていてもよく、活性部4に含まれる圧電体層3の1層分の厚み程の距離の範囲内で活性部4側または不活性部5側にずれていてもよい。
さらに、積層体6の側面と外部電極板8との間隔が活性部4と不活性部5とで異なるように、外部電極板8は湾曲している。特に、図3に示す形態においては、活性部4における積層体6の側面と外部電極板8との間隔が積層体6の積層方向中央部において最も狭くなるように、外部電極板8が湾曲している。そして、活性部4と不活性部5との境界に対応する部位から外側の領域において、外部電極板8は平坦になっている。積層型圧電素子1の伸縮する中央部に対応する部位において、外部電極板8が湾曲していることで、積層型圧電素子1が伸びたときに外部電極板8の中央部に発生する応力集中を緩和することができるため、さらに耐久性が向上する。
図1乃至図3に示す形態における外部電極板8は、断面で見て全体にわたって厚みの同じ板状体を例えば曲げるなどの加工を施してなるものであるが、不活性部5の側面と外部電極板8との間隔が活性部4の側面と外部電極板8との間隔よりも広くなっている構成とするためには必ずしもこれらの形態には限られない。例えば、図4に示す形態のように、積層体6の活性部4に対応する領域と不活性部5に対応する領域とで外部電極板8の厚みを異ならせることで、不活性部5の側面と外部電極板8との間隔が活性部4の側面と外部電極板8との間隔よりも広くなっている構成を実現させてもよい。
次に、本実施の形態の積層型圧電素子1の製造方法について説明する。
まず、圧電体層2となるセラミックグリーンシートを作製する。具体的には、圧電セラミックスの仮焼粉末と、アクリル系,ブチラール系等の有機高分子からなるバインダーと、可塑剤とを混合してセラミックスラリーを作製する。そして、ドクターブレード法、カレンダーロール法等のテープ成型法を用いることにより、このセラミックスラリーを用いてセラミックグリーンシートを作製する。圧電セラミックスとしては圧電特性を有するものであればよく、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(PbZrO−PbTiO)からなるペロブスカイト型酸化物等を用いることができる。また、可塑剤としては、フタル酸ジブチル(DBP),フタル酸ジオクチル(DOP)等を用いることができる。
次に、内部電極層3となる導電性ペーストを作製する。具体的には、銀−パラジウム合金の金属粉末にバインダーおよび可塑剤を添加混合することによって導電性ペーストを作製する。この導電性ペーストを上記のセラミックグリーンシート上に、スクリーン印刷法を用いて内部電極層3のパターンで塗布する。さらに、この導電性ペーストが印刷されたセラミックグリーンシートを複数枚積層し、所定の温度で脱バインダー処理を行なった後、900〜1200℃の温度で焼成し、平面研削盤等を用いて所定の形状になるよう研削処理を施すことによって、交互に積層された圧電体層2および内部電極層3を備えた活性部4を作製する。不活性部5は内部電極層3となる導電性ペーストを塗布していないシートを積層することで作製する。活性部4と不活性部5とを組み合わせることで積層体6を製造する。
なお、積層体6は、上記の製造方法によって作製されるものに限定されるものではなく、圧電体層2と内部電極層3とを複数積層してなる積層体6を作製できれば、どのような製造方法によって作製されてもよい。
次に、導電性接合材7を介して外部電極板8を積層体6の側面表面に接続し固定する。
導電性接合材7は、Ag粉末やCu粉末などの導電性の良好な金属粉末を含んだエポキシ樹脂やポリイミド樹脂からなる接着剤を用い、スクリーン印刷やディスペンス方式により所定の厚みや幅に制御して形成することができる。
外部電極板8は、銅、鉄、ステンレス、リン青銅等の金属平板からなり、例えば幅0.5〜10mm、厚み0.01〜1.0mmに形成されたものである。ここで、外部電極板8として、例えば幅方向にスリットの入った形状や網目状にするには、外部電極版6にスリットの入った形状や網目状とするには、打ち抜き金型で打ち抜くかレーザ加工などの方法を用いればよく、湾曲や屈曲形状とするには、曲げ金型を用いるのがよい。
その後、外部電極板8に0.1〜3kV/mmの直流電界を印加し、積層体6を構成する圧電体層2を分極することによって、積層型圧電素子1が完成する。この積層型圧電素子1は、外部電極板8を介して外部の電源と接続して、圧電体層2に電圧を印加することにより、各圧電体層2を逆圧電効果によって大きく変位させることができる。これにより、例えばエンジンに燃料を噴射供給する自動車用燃料噴射弁として機能させることが可能となる。
次に、本発明の噴射装置の実施の形態の例について説明する。図5は、本発明の噴射装置の実施の形態の一例を示す概略断面図である。
図5に示すように、本実施の形態の噴射装置19は、一端に噴射孔21を有する収納容器(容器)23の内部に上記の本実施の形態の積層型圧電素子1が収納されている。
収納容器23内には、噴射孔21を開閉することができるニードルバルブ25が配設されている。噴射孔21には流体通路27がニードルバルブ25の動きに応じて連通可能になるように配設されている。この流体通路27は外部の流体供給源に連結され、流体通路27に常時高圧で流体が供給されている。従って、ニードルバルブ25が噴射孔21を開放すると、流体通路27に供給されていた流体が外部または隣接する容器、例えば内燃機関の燃料室(不図示)に、噴射孔21から吐出されるように構成されている。
また、ニードルバルブ25の上端部は内径が大きくなっており、収納容器23に形成されたシリンダ29と摺動可能なピストン31になっている。そして、収納容器23内には、上述した例の積層型圧電素子1がピストン31に接して収納されている。
このような噴射装置19では、積層型圧電素子1が電圧を印加されて伸長すると、ピストン31が押圧され、ニードルバルブ25が噴射孔21に通じる流体通路27を閉塞し、流体の供給が停止される。また、電圧の印加が停止されると積層型圧電素子1が収縮し、皿バネ33がピストン31を押し返し、流体通路27が開放され噴射孔21が流体通路27と連通して、噴射孔21から流体の噴射が行なわれるようになっている。
なお、積層型圧電素子1に電圧を印加することによって流体通路27を開放し、電圧の印加を停止することによって流体通路27を閉鎖するように構成してもよい。
また、本実施の形態の噴射装置19は、噴射孔を有する容器23と、本実施の形態の積層型圧電素子1とを備え、容器23内に充填された流体を積層型圧電素子1の駆動により噴射孔21から吐出させるように構成されていてもよい。すなわち、積層型圧電素子1が必ずしも容器23の内部にある必要はなく、積層型圧電素子1の駆動によって容器23の内部に流体の噴射を制御するための圧力が加わるように構成されていればよい。なお、本実施の形態の噴射装置19において、流体とは、燃料,インク等の他、導電性ペースト等の種々の液体および気体が含まれる。本実施の形態の噴射装置19を用いることによって、流体の流量および噴出タイミングを長期にわたって安定して制御することができる。
本実施の形態の積層型圧電素子1を採用した本実施の形態の噴射装置19を内燃機関に用いれば、従来の噴射装置に比べてエンジン等の内燃機関の燃焼室に燃料をより長い期間にわたって精度よく噴射させることができる。
次に、本発明の燃料噴射システムの実施の形態の例について説明する。図6は、本発明の燃料噴射システムの実施の形態の一例を示す概略図である。
図6に示すように、本実施の形態の燃料噴射システム35は、高圧流体としての高圧燃料を蓄えるコモンレール37と、このコモンレール37に蓄えられた高圧流体を噴射する複数の本実施の形態の噴射装置19と、コモンレール37に高圧流体を供給する圧力ポンプ39と、噴射装置19に駆動信号を与える噴射制御ユニット41とを備えている。
噴射制御ユニット41は、外部情報または外部からの信号に基づいて高圧流体の噴射の量およびタイミングを制御する。例えば、エンジンの燃料噴射に噴射制御ユニット41を用いた場合であれば、エンジンの燃焼室内の状況をセンサ等で感知しながら燃料噴射の量およびタイミングを制御することができる。圧力ポンプ39は、燃料タンク43から流体燃料を高圧でコモンレール37に供給する役割を果たす。例えばエンジンの燃料噴射システム35の場合には1000〜2000気圧(約101MPa〜約203MPa)、好ましくは1500〜1700気圧(約152MPa〜約172MPa)の高圧にしてコモンレール37に流体燃料を送り込む。コモンレール37では、圧力ポンプ39から送られてきた高圧燃料を蓄え、噴射装置19に適宜送り込む。噴射装置19は、前述したように噴射孔21から一定の流体を外部または隣接する容器に噴射する。例えば、燃料を噴射供給する対象がエンジンの場合には、高圧燃料を噴射孔21からエンジンの燃焼室内に霧状に噴射する。
なお、本発明は、上記の実施の形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を行なうことは何ら差し支えない。例えば、積層体6の積層方向に直交する方向における断面の形状は、上記の実施の形態の例である四角形状以外に、六角形状や八角形状等の多角形状、円形状、あるいは直線と円弧とを組み合わせた形状であっても構わない。
本実施の形態の積層型圧電素子1は、例えば、圧電駆動素子(圧電アクチュエータ),圧力センサ素子および圧電回路素子等に用いられる。駆動素子としては、例えば、自動車エンジンの燃料噴射装置,インクジェットのような液体噴射装置,光学装置のような精密位置決め装置,振動防止装置が挙げられる。センサ素子としては、例えば、燃焼圧センサ,ノックセンサ,加速度センサ,荷重センサ,超音波センサ,感圧センサおよびヨーレートセンサが挙げられる。また、回路素子としては、例えば、圧電ジャイロ,圧電スイッチ,圧電トランスおよび圧電ブレーカーが挙げられる。
本発明の実施例について説明する。
本発明の積層型圧電素子を以下のようにして作製した。まず、平均粒径が0.4μmのチタン酸ジルコン酸鉛(PbZrO−PbTiO)を主成分とする圧電セラミックスの仮焼粉末、バインダーおよび可塑剤を混合したセラミックスラリーを作製した。このセラミックスラリーを用いてドクターブレード法により厚み50μmの圧電体層となるセラミックグリーンシートを作製した。
次に、銀−パラジウム合金にバインダーを加えて、内部電極層となる導電性ペーストを作製した。
次に、セラミックグリーンシートの片面に、内部電極層となる導電性ペーストをスクリーン印刷法により印刷し、導電性ペーストが印刷されたセラミックグリーンシートを200枚積層した。また、内部電極層となる導電性ペーストが印刷されたセラミックグリーンシート200枚を中心にして、その上下に、内部電極層となる導電性ペーストが印刷されていないセラミックグリーンシート合計15枚を積層した。そして、980〜1100℃で焼成し、平面研削盤を用いて所定の形状に研削して、5mm角の積層体を得た。
次に、積層体の表面にAg粉末とポリイミド樹脂を混合ペースト状にした導電性接合材をディスペンサーにて塗布し、外部電極板を積層体の表面に接続し固定した。
ここで、試料1として、図1に示す断面を有するリン青銅からなる厚み0.1mmの外部電極板を用いて積層型圧電素子を作製した。具体的には、外部電極板は、片側の不活性部の側面と外部電極板との間隔が活性部の側面と外部電極板との間隔より広くなるように曲げ部を有している。活性部の側面と外部電極板との間にはAgとポリイミドとからなる導電性接合材が充填されており、不活性部の側面と外部電極板との間には0.1mmの間隔があり、活性部の側面と外部電極板との間には0.03mmの間隔を設けた構造になっている。
また、試料2として、図2に示す断面を有するリン青銅からなる厚み0.1mm外部電極板を用いて積層型圧電素子を作製した。具体的には、外部電極板は、両側の不活性部の側面と外部電極板との間隔が活性部の側面と外部電極板との間隔より広くなるように曲げ部を有している。活性部の側面と外部電極板との間にはAgとポリイミドとからなる導電性接合材が充填されており、不活性部の側面と外部電極板との間には0.1mmの間隔があり、活性部の側面と外部電極板との間には0.03mmの間隔を設けた構造になっている。
また、試料3として、図3に示す断面を有するリン青銅からなる厚み0.1mmの外部電極板を用いて積層型圧電素子を作製した。具体的には、外部電極板は、試料2の曲げ部をなめらかに湾曲させたものである。活性部の側面と外部電極板との間には導電性接合材が充填されており、不活性部の側面と外部電極板との間には最小で0.1mmの間隔があり、活性部の側面と外部電極板との間には最大で0.03mmの間隔を設けた構造になっている。
また、比較例として、図7に示す断面を有する外部電極板を用いた積層型圧電素子(試料4)も作製した。
これらの積層型圧電素子に、外部電極板に溶接で接合されたリード部材を介して、外部電極板に3kV/mmの直流電界を15分間印加して、分極処理を行なった。これらの積層型圧電素子に160Vの直流電圧を印加したところ、積層体の積層方向に30μmの変位量が得られた。
さらに、30℃、90%の湿度内で0V〜+160Vの交流電圧を150Hzの周波数で印加して、連続駆動した耐久性試験を行なった。
その結果、比較例である試料4の積層型圧電素子は、1×10回の連続駆動で外部電極板の剥がれが発生し、1×10回で駆動が停止した。
これに対し、本発明の実施例である試料1、試料2、試料3の積層型圧電素子は、ともに、連続駆動1×10回をすぎても外部電極板の剥がれは発生することなく駆動していた。
以上の結果から、本発明によれば、長期間の耐久性に優れた積層型圧電素子を実現することができることがわかる。
1・・・積層型圧電素子
2・・・圧電体層
3・・・内部電極層
4・・・活性部
5・・・不活性部
6・・・積層体
7・・・導電性接合材
8・・・外部電極板
19・・・噴射装置
21・・・噴射孔
23・・・収納容器(容器)
25・・・ニードルバルブ
27・・・流体通路
29・・・シリンダ
31・・・ピストン
33・・・皿バネ
35・・・燃料噴射システム
37・・・コモンレール
39・・・圧力ポンプ
41・・・噴射制御ユニット
43・・・燃料タンク

Claims (4)

  1. 圧電体層と内部電極層とが積層されてなる活性部および該活性部の積層方向端部に配置された不活性部を含む積層体と、該積層体の側面に前記活性部から前記不活性部にかけて設けられた導電性接合材と、該導電性接合材を介して前記積層体の側面に取り付けられた外部電極板とを含み、
    該外部電極板は、前記活性部における前記積層体の側面と前記外部電極板との間隔が前記積層体の積層方向中央部において最も狭くなるように湾曲し、かつ少なくとも一方端の前記不活性部の側面と前記外部電極板との間隔が前記活性部の側面と前記外部電極板との間隔よりも広くなっており、
    前記導電性接合材は、少なくとも一方端の前記不活性部の側面と前記外部電極板との間の前記導電性接合材の厚みが前記活性部の側面と前記外部電極板との間の前記導電性接合材の厚みよりも厚くなっているとともに、前記積層体の積層方向中央部において前記導電性接合材の厚みが最も薄くなっていることを特徴とする積層型圧電素子。
  2. 両端の前記不活性部の側面と前記外部電極板との間隔が前記活性部の側面と前記外部電極板との間隔よりも広くなっていることを特徴とする請求項1に記載の積層型圧電素子。
  3. 噴射孔を有する容器と、請求項1または請求項に記載の積層型圧電素子とを備え、前記容器内に蓄えられた流体が前記積層型圧電素子の駆動により前記噴射孔から吐出されることを特徴とする噴射装置。
  4. 高圧燃料を蓄えるコモンレールと、該コモンレールに蓄えられた前記高圧燃料を噴射する請求項に記載の噴射装置と、前記コモンレールに前記高圧燃料を供給する圧力ポンプと、前記噴射装置に駆動信号を与える噴射制御ユニットとを備えたことを特徴とする燃料噴射システム。
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