JP5795273B2 - 樹脂封止装置及び樹脂封止方法 - Google Patents

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本発明は、樹脂封止装置及び樹脂封止方法に関する。
従来、特許文献1に示すような樹脂封止装置が用いられている。その樹脂封止装置は、上型と上型に相対的に接近・離反可能な下型と、上型と下型の金型表面を清掃するブラシと、を有している。このうち、ブラシは、樹脂封止された基板(成形品)を取り出すために用いられるアンローダの先端に設けられている。そして、アンローダが動作した際に、そのブラシにより上型と下型の表面に残った樹脂粉やごみやちり(ダストと総称する)を除去するようにされている。
特開2008−179025号公報
しかしながら、特許文献1の樹脂封止装置では、ブラシの使用中にブラシを構成する毛にダストが付着していきブラシが汚れていくと、ブラシの毛から金型へのダストの再付着などが生じて清掃効果が低下する問題があった。
そこで、本発明は、前記問題点を解決するべくなされたもので、ブラシに付着したダストを除去可能にすることで、高い清掃効果を維持することが可能な樹脂封止装置及び樹脂封止方法を提供することを課題とする。
本発明は、第1金型と、該第1金型に相対的に接近・離反可能な第2金型と、少なくとも該第1金型と該第2金型のうちのいずれかの金型表面を清掃するブラシと、を有する樹脂封止装置において、前記ブラシと相対変位することで衝突可能となる衝突部材を備え、該ブラシは、所定方向に移動することで、該衝突部材と相対変位し該衝突部材と衝突することにより、上記課題を解決したものである。
本発明では、ブラシと相対変位することで衝突可能となる衝突部材を備えている。ここでの「衝突」とは、ブラシを構成する毛がしなる現象を引き起こす「接触」及び「当接」を含むものとする。もちろん、当該衝突による衝撃自体でダストをブラシから離脱させてもよい。また、「相対変位」とは、ブラシが衝突部材のほうへ変位してもよいし、衝突部材がブラシのほうへ変位してもよいことを意味する。
なお、本発明は第1金型と、該第1金型に相対的に接近・離反可能な第2金型と、少なくとも該第1金型と該第2金型のうちのいずれかの金型表面を清掃するブラシと、を用いる樹脂封止方法において、前記ブラシが所定方向に移動することで衝突部材と相対変位し該衝突部材に衝突する工程を含むことを特徴とする樹脂封止方法とも捉えることができる。
本発明によれば、ブラシに付着したダストを除去可能にすることで、高い清掃効果を維持することができる。
本発明の実施形態に係る樹脂封止装置の一例を示す概略構成図 図1の樹脂封止装置のアンローダの側断面図 図2のアンローダの先端に設けられたクリーナ部を示す側断面図 清掃バーによるダストの離脱状態を示す模式図
以下、本発明の実施形態の例を図面に基づいて説明する。
まず、概略的に樹脂封止装置について以下説明する。
図1、図2に示す如く、樹脂封止装置100は、図示せぬ上型106A(第1金型)と上型106Aに相対的に接近・離反可能な下型106B(第2金型)と、上型106Aと下型106Bのそれぞれの金型表面107A、107Bを清掃するブラシ150と、を有する。そして、樹脂封止装置100は、ブラシ150が回転(変位)することで衝突可能となる清掃バー153(衝突部材)を備える。なお本実施形態では、「衝突」とはブラシを構成する毛がしなる現象を引き起こす「接触」及び「当接」を含むものとする。
樹脂封止装置100の構成についてより詳細に説明する。なお、図1における左右方向をX方向、同上下方向をY方向、これらX方向及びY方向のいずれにも直交する方向をZ方向(高さ方向)として説明する。
樹脂封止装置100では、図1に示す如く、当該装置の基台となるベース部101上に、樹脂封止前の基板(リードフレームを含む)が供給される基板供給部102と、樹脂封止後の基板(成形品)が収納される成形品収納部104と、これら基板供給部102及び成形品収納部104との間に並んで配置される上型106Aと下型106Bとを備える2つの金型106と、が直線的に配置されている。基板供給部102の近傍には、基板供給部102から取り出された基板を旋回させて向きを整える旋回テーブル103、旋回テーブル103によって向きが整えられた後に基板を所定の温度にまで加熱し保温するプレヒータ部105がそれぞれ、配置されている。更に、旋回テーブル103およびプレヒータ部105と並んで、樹脂封止材料としての樹脂タブレットが供給される樹脂タブレット供給部109が配置されている。一方、成形品収納部104の近傍には、成形品が冷却される冷却ステージ107、冷却ステージ107にて冷却された成形品の不要部分(カル部)が取り出されるゲートブレーク部108が配置されている。
また、ベース部101には、図1に示す如く、基板供給部102、成形品収納部104、金型106の並びと平行して、X方向ガイド120が設置されている。このX方向ガイド120上には、ローダ130及びアンローダ140が配置されている。これらローダ130及びアンローダ140は、複数配置された金型106に対する搬送機構として機能する。即ち、ローダ130は、基板供給部102から供給される樹脂封止前の基板を所定のタイミングで金型106へと搬入する。一方、アンローダ140は、それぞれの金型106にて樹脂封止された基板を搬出し成形品収納部104へと収納する機能を有している。
次に、図2、図3を用いてクリーナ部149を備えるアンローダ140について詳細に説明する。なお、図3は、図2のうちの下型106Bの金型表面107Bを清掃するクリーナ部149の部分のみを示している。また、ここではアンローダ140について説明するが、ローダ130についてもクリーナ部149を除いて同様の機構が採用されている。なお、クリーナ部はローダに設けられていてもよいし、クリーナ部がアンローダやローダとは別の機構に設けられていてもよい。
アンローダ140は、図2に示す如く、ベース部101に設けられた2本のX方向ガイド120の上に配置されている。即ち、このアンローダ140は、X方向ガイド120に沿ってベース部101上を自在に移動することが可能とされている。アンローダ140のアンローダ本体141は、側面(X方向)から見ると略L字形状に構成されている。このL字形状の長辺部分(図2において左右方向)に沿って、アンローダ本体141にはスライドレール144が設けられている。このスライドレール144には、1本のスライドレール144に対して2つのスライド体143が嵌合している。更にこの2つのスライド体143は、アーム部142に連結固定されている。即ち、アンローダ本体141内に収容されているアーム部142は、このスライドレール144及びスライド体143を介してアンローダ本体141に対してスライド可能に支持されている。更に、アーム部142におけるスライド体143の連結位置よりも金型106側(即ちスライド先側)には、スライドレール144に当接するように1つのスライドレール144に対して4つの支持ローラ145が設けられている。更にこの支持ローラ145よりも金型106側(即ちスライド先側)には上下機構147を介してチャック部146が垂設されている。チャック部146は、金型表面107Bにある成形品を保持することが可能とされている。
クリーナ部149は、図2、図3に示す如く、アーム部142の最も先端に設けられている。クリーナ部149は、回転する2つのブラシ150によって実現されている。具体的には、クリーナ部149は、ブラシ150とブラシボックス151とダクト152と清掃バー153とを備える。2つのブラシ150は、金型表面107A、107Bに平行な回転軸150Aをそれぞれ備えたロータリーブラシとされている。回転軸150Aには図示せぬモータが連結されて、回転可能とされている。回転軸150Aの外周には、ロール状に多数の毛HRが植毛されている。当該多数の毛HRは、剛性が高く、耐熱性が高く、且つ帯電しにくいものとされている。回転軸150Aが回転することで、当該多数の毛HRで、金型表面107A、107BのダストDSを掻き出す構成とされている。ブラシ150を収納するブラシボックス151は、回転軸150Aを軸支している。ブラシボックス151にはその貫通孔151Aの部分でダクト152が連結されており、ダクト152の先には図示せぬ吸引機構154が接続されている。また、ブラシボックス151にはブラシ150の毛HRが衝突可能な位置に清掃バー153が設けられている。即ち、清掃バー153はブラシ150と一体的に移動し、且つ回転軸150Aの回転によりブラシ150が回転することで、ブラシ150と清掃バー153とが衝突する構成とされている。この清掃バー153は、略円筒形状であり、ブラシ150の毛HRが衝突しても当該毛HRに局所的に応力を生じさせないような形状とされている。そして、清掃バー153は、ブラシ150の毛HRよりも固いもの(例えば金属)とされている(なお清掃バー153は、特に材質や形状に制限されるものではない)。清掃バー153は、ブラシ150の回転方向Rでブラシ150の毛HRが、金型表面107A、107Bを通過後であって、ブラシボックス151の貫通孔151Aの中心軸Pに至るまでの位置に設けられている。このため、吸引機構154は、清掃バー153とブラシ150との衝突によってブラシ150から離脱するダストDSを最も効率的に安定して吸引することができる。勿論、清掃バー153の位置と貫通孔151Aとの位置関係はこの場合だけに限定されるものではなく、ブラシボックス151にダクト152が連結されている限りにおいて吸引機構154の効果は有効である。
次に、樹脂封止装置100の動作について説明する。
最初に、基板供給部102から樹脂封止前の一枚の基板が旋回テーブル103へと搬送される。この搬送は図示せぬ搬送ハンドによって行われる。旋回テーブル103に一枚の基板が搬送されると旋回テーブル103が回転する。その後もう1枚の基板が旋回テーブル103へと搬送され、計2枚の基板が旋回テーブル103上に配置される。その後ローダ130によって2枚の基板が同時にプレヒータ部105に搬送される。ここで基板が所定の温度にまで加熱され保温される。プレヒータ部105は本実施形態では2つ設けられており、そのうちのいずれか(空いている側)に搬送される。一方樹脂タブレット供給部109からは、樹脂封止材料としての樹脂タブレットが供給される。その後、プレヒータ部105にて保温されている基板および樹脂タブレットが、ローダ130によって、金型106へと搬送される。
金型106では、型開きされた上型106Aと下型106Bとの間の図示せぬポッドに樹脂タブレットが配置され、且つ上型106Aと下型106Bとの間に形成されたキャビティ160に基板が配置される。そして、型閉じがなされポッドに配置された樹脂タブレットが溶融し、溶融した樹脂がプランジャ(図示せぬ)により押し出される。押し出された樹脂はカル部とランナー部を介して基板の配置されたキャビティ160を充填し、樹脂封止が行われる(トランスファ型の樹脂封止装置による樹脂封止)。
金型106において樹脂封止が完了すると、型開きがなされ、アンローダ140によって樹脂封止後の基板(成形品)が冷却ステージ107へと搬送される。冷却ステージ107では、成形品が所定の温度にまで冷却される。その後再びアンローダ140によって、成形品が冷却ステージ107からゲートブレーク部108へと搬送される。ここでは成形品の不要部分、即ち、カル部に相当する樹脂がゲートブレークされて取り除かれる。不要部分は破棄され、残った成形品が成形品収納部104へとアンローダ140によって搬送される。
このような手順が繰り返されることによって樹脂封止が連続して行われる。
ここで、クリーナ部149を備えるアンローダ140の動作についてより詳細に説明する。
金型106において樹脂封止が完了すると、上型106Aおよび下型106Bが図示せぬプレス機構によって開いた状態とされる。このタイミングで搬送機構であるアンローダ140のアーム部142がY軸方向にスライドし、上型106Aおよび下型106Bの間に進入する。そして、チャック部146が下型106Bの真上に来た段階でアーム部142のスライドが停止する。続いて、上下機構147の作用により、チャック部146を下型106B側へと移動(下降)させる。そして、チャック部146が成形品を保持する。
そして、成形品が保持された後、上下機構147により成形品が引き上げられる。そして、アーム部142がアンローダ本体141側へと戻る際に、ブラシ150の毛HRが金型表面107A、107Bに当接するように、クリーナ部149の上下方向の金型106に対する相対位置が調節される。同時に、モータが動作してブラシ150が回転軸150Aを中心に回転する。回転軸150Aの回転により、金型表面107A、107BのダストDSを掻き出す。掻き出されたダストDSの少なくとも一部は、ブラシ150の毛HRに付着する。ダストDSが付着したブラシ150の毛HRは、ブラシ150の回転(ブラシ150の変位)により清掃バー153に衝突する。この時、図4(A)に示す如く、毛HRにしなりが発生する。そして、ブラシ150の毛HRが清掃バー153を衝突通過した段階で、図4(B)に示す如く、回転軸150Aの回転に従い毛HRのしなりが解放されて元に戻る。このときに、毛HRに反発力が生じる。この反発力により毛HRの先に付着していたダストDSが破線矢印で示す如くブラシ150の毛HRより離脱する(なお、単にブラシの清掃バーへの衝突の衝撃により、ダストをブラシから離脱させてもよい)。そして、この離脱したダストDSは点線矢印で示す如く、吸引機構154によってダクト152に引き込まれ、ブラシ150近傍の浮遊した状態のダストDSを低減することができる。なお、掻き出されたダストDSのうち、ブラシ150の毛HRに付着しなかったダストDSはそのまま、吸引機構154によってダクト152に引き込まれ、ブラシ150近傍の浮遊した状態のダストDSを低減することができる。このため、一旦ブラシ150により金型表面107A、107Bから掻き出されたダストDSのブラシ150への再付着を防止でき、ブラシ150の毛HRを清浄に保った状態で、金型表面107A、107Bを清掃可能となる(必ずしも、吸引機構154を備える必要はなく、例えば清掃バーの近傍にトレイを設けて重力で落下するダストを集めてもよいし、トレイの代わりに粘着部材を配置させそこにダストを吸着させてもよい)。なお、アーム部142のY軸方向へのスライド回数は複数回としてもよい。そして、X方向にもクリーナ部149が移動可能とされていてもよい。そして、最終的にアーム部142がアンローダ本体141側へと戻ることで、アンローダ140による成形品の金型106からの搬出と金型表面107A、107Bの清掃が完了する。なお、ここでは金型表面107A、107Bそれぞれに対してブラシ150は清掃するようにされていたが、上型と下型のうちのいずれかの金型表面のみをブラシは清掃するようにしてもよい。
このように、本実施形態においては、ブラシ150は回転軸150Aを備え、回転軸150Aの回転によりブラシ150が回転することで、ブラシ150と清掃バー153とが衝突する構成とされている。このため、ブラシ150の毛HRの金型表面107A、107Bへの接触状態をその接触している領域に亘り容易に一定にでき、且つダストDSの掻き出し能力を大きくすることができる。即ち、金型表面107A、107Bを効率的に均一に且つ迅速に清掃することができる。
また、本実施形態においては、清掃バー153がブラシ150と一体的に移動している。このため、金型表面107A、107Bの清掃の間中であってもブラシ150の毛HRを清掃することができ、より高い清掃効果を得ることができる。
また、本実施形態においては、金型表面107A、107Bの清掃は、樹脂封止後の時期に行われている。このため、樹脂封止を遅らせることなく、効率的に金型表面107A、107Bを清掃することができる。勿論、これに限定されず、樹脂封止前でもよいし、樹脂封止前後の両方で清掃を行ってもよい。
即ち、本実施形態によれば、ブラシ150に付着したダストDSを除去可能にすることで、高い清掃効果を維持することができる。
本発明について本実施形態を挙げて説明したが、本発明は本実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の要旨を逸脱しない範囲においての改良並びに設計の変更が可能なことは言うまでもない。
例えば、上記実施形態においては、ブラシ150がロータリーブラシで、且つ清掃バー153がブラシ150と一体的に移動し、ブラシ150の回転でブラシ150と清掃バー153とが衝突する構成とされていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、ブラシが(回転せずに)金型表面に沿うなどの所定方向に移動する(ブラシが平型ブラシ)ことで、ブラシが清掃バーと相対変位し清掃バーと衝突する構成であってもよい。その場合には、ブラシの駆動部を簡易的に構成することができる。その際に、清掃バー(衝突部材)は、ブラシの樹脂封止装置内で移動する経路上の所定の場所、例えばアンローダの移動する経路上にある金型、冷却ステージ、或いはゲートブレーク部の近傍に配置されていてもよい。その場合には、清掃バーをブラシと別体とすることができる。即ち、アンローダのようなブラシを金型表面に沿って移動させる機構を小型化することができる。同時に、清掃バーとブラシのそれぞれのメンテナンスを容易に行うことができる。或いは、ブラシがロータリーブラシでありながら、清掃バーがブラシと別体とされていてもよい。なお、この際には、清掃バーとブラシとの衝突は、樹脂封止のタイミングに関係なくいつでも行うことができる。そして、「相対変位」が清掃バーのブラシのほうへの変位で実現されてもよい。
また、上記実施形態においては、樹脂封止装置がトランスファ型であったが、本発明はこれに限定されず、キャビティに直接的に樹脂が配置される圧縮成形型の樹脂封止装置であってもよい。
また、本実施形態においては、金型106が2つ配置されているが、必ずしも2つに限定されるものではなく、1つまたは3つ以上の金型が配置されていてもよい。更に、基板供給部と成形品収納部とが同じ側に配置されていてもよいし、更にローダ及びアンローダが単一の搬送機構によって実現されていても良い。
本発明の樹脂封止装置及び樹脂封止方法は、トランスファ型、圧縮成形型の封止形式を問わず、広く樹脂封止装置に利用することが可能である。
100…樹脂封止装置
101…ベース部
102…基板供給部
103…旋回テーブル
104…成形品収納部
105…プレヒータ部
106…金型
106A…上型
106B…下型
107A、107B…金型表面
107…冷却ステージ
108…ゲートブレーク部
109…樹脂タブレット供給部
120…X方向ガイド
130…ローダ
140…アンローダ
141…アンローダ本体
142…アーム部
143…スライド体
144…スライドレール
145…支持ローラ
146…チャック部
147…上下機構
149…クリーナ部
150…ブラシ
150A…回転軸
151…ブラシボックス
151A…貫通孔
152…ダクト
153…清掃バー
154…吸引機構
160…キャビティ

Claims (4)

  1. 第1金型と、該第1金型に相対的に接近・離反可能な第2金型と、少なくとも該第1金型と該第2金型のうちのいずれかの金型表面を清掃するブラシと、を有する樹脂封止装置において、
    前記ブラシと相対変位することで衝突可能となる衝突部材を備え、
    ブラシは、所定方向に移動することで、衝突部材と相対変位し該衝突部材と衝突することを特徴とする樹脂封止装置。
  2. 請求項において、
    前記衝突部材は前記ブラシの当該樹脂封止装置内で移動する経路上の所定の場所に配置される
    ことを特徴とする樹脂封止装置。
  3. 請求項1または2において、更に、
    前記衝突部材と前記ブラシとの衝突によって該ブラシから離脱するダストを吸引する吸引機構を備える
    ことを特徴とする樹脂封止装置。
  4. 第1金型と、該第1金型に相対的に接近・離反可能な第2金型と、少なくとも該第1金型と該第2金型のうちのいずれかの金型表面を清掃するブラシと、を用いる樹脂封止方法において、
    前記ブラシが所定方向に移動することで衝突部材と相対変位し該衝突部材に衝突する工程を含む
    ことを特徴とする樹脂封止方法。
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