JP5792973B2 - 遊技媒体貸出処理機、遊技システムおよび管理方法 - Google Patents
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Description
特許文献1では、遊技媒体貸出処理機として、台間装置(CRユニット)が、現金またはプリペイドカードによる遊技媒体の貸出を行う。たとえば、台間装置に対して現金が入金されると、この台間装置は、対応する遊技台(パチンコ台)に対して、入金された現金に相当する数を上限とする遊技媒体を客に投出するように指令を下す。
請求項4記載の発明は、前記操作検出手段は、有価価値を受け付けたことを操作として検出するものであって、前記特定手段は、有価価値が零でない場合において前記無操作状態表示手段によって前記表示器の表示内容が無操作状態表示に切り替えられているときに前記操作検出手段が有価価値の受け付けを操作として検出すると、前記有価価値が零でないことを認識可能な表示を表示内容として特定するものであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の遊技媒体貸出処理機である。
請求項6記載の発明は、遊技店において遊技台と1対1の関係で設けられ、対応する遊技台に対して遊技媒体の貸出処理を行うための遊技媒体貸出処理機を備えた遊技システムであって、遊技台にて獲得された遊技媒体数である獲得遊技媒体数を記憶する記憶手段と、有価価値に基づいて遊技媒体の貸出処理を行う貸出処理手段と、前記遊技媒体貸出処理機に設けられ、前記遊獲得技媒体数に関する情報および前記貸出処理に関する情報を少なくとも含む目視可能な情報を表示する表示機能を有する表示器と、前記遊技媒体貸出処理機に対する遊技客の操作を検出する操作検出手段と、前記操作検出手段が所定期間遊技客の操作を検出しないことを少なくとも条件として、前記表示器の表示内容を無操作状態表示に切り替える無操作状態表示手段と、前記操作検出手段が検出した操作に基づいて、前記表示器の表示内容を特定する特定手段と、前記特定手段によって特定された前記表示内容に基づいて、前記表示器における表示態様を切り替える切替手段と、を備え、前記特定手段は、前記有価価値および前記獲得遊技媒体数がいずれも零である場合において前記無操作状態表示手段によって前記表示器の表示内容が無操作状態表示に切り替えられているときに前記操作検出手段が操作を検出すると、前記表示内容として第1の表示内容を特定し、前記獲得遊技媒体数が零でない場合において前記無操作状態表示手段によって前記表示器の表示内容が無操作状態表示に切り替えられているときに前記操作検出手段が操作を検出すると、前記表示内容として前記第1の表示内容とは異なる第2の表示内容を特定することを特徴とする、遊技システムである。
図1は、本発明の一実施形態に係る管理システム1の構成を示す図である。
図1を参照して、たとえばパチンコ店等の遊技店には、管理システム1が設けられている。管理システム1は、パチンコ台等の遊技台2と、貸出機3(遊技媒体貸出処理機)と、島コントローラ4と、ターミナルコントローラ(略して「T/C」)5と、会員サーバ6と、景品管理機7と、景品払出機8とを主に含んでいる。
島コントローラ4は、遊技島1つにつき、1〜2台設けられていて、対応する遊技島内の貸出機3に対して電気的に接続されている。
まず、遊技店に入店した客は、好みの遊技台2の前に着き、一例として、その遊技台2に対応する貸出機3に現金を入金する。すると、入金額相当を上限とする数の遊技媒体が当該遊技台2の上皿9に払い出されることで客に貸し出される。客は、貸し出された遊技媒体を用いて遊技台2で遊技をする。客が遊技に勝つと、それに応じた数の遊技媒体(出玉)が遊技台2の下皿12に払い出される。入金額の残り分は、プリペイド価値としてT/C5で管理される(後述する図4A参照)。
ここで、貯玉や持玉にも、貸出レートに応じた複数の種類が存在する。つまり、貯玉の場合、通常レートで貸し出された遊技媒体についての貯玉と、低レートで貸し出された遊技媒体についての貯玉とが存在し、持玉の場合、通常レートで貸し出された遊技媒体についての持玉と、低レートで貸し出された遊技媒体についての持玉とが存在する。T/C5は、持玉を、対応する貸出レートに関連付けて管理しており、会員サーバ6は、貯玉を、対応する貸出レートに関連付けて管理している。
客が遊技を終了したい場合、遊技台2の上皿9等に設けられたカード返却ボタン11を押す。すると、貸出機3に現金を入金して遊技を開始した場合には、貸出機3内にストックされた一般カードCが1枚選択され、今回の遊技で獲得されて貸出機3によって計数された遊技媒体(持玉)の数およびプリペイド価値が、当該一般カードCのIDに関連付けてT/C5に記録されるとともに、当該一般カードCが貸出機3のカード出入口10から排出される。カード出入口10に会員カードCを挿入して遊技を開始した場合には、今回の遊技で獲得されて貸出機3によって計数された遊技媒体(持玉)の数およびプリペイド価値が、当該会員カードCのIDに関連付けてT/C5に記録されるとともに、当該会員カードCがカード出入口10から排出(返却)される。
客は、景品カウンタの店員にカードCを手渡す。店員は、受け取ったカードCのIDを景品管理機7に読み取らせる。なお、IDの読み取りの作業は、客自身が行っても構わない。景品管理機7は、IDを読み取ると、このIDに関連付けてT/C5や会員サーバ6で管理されている持玉数や貯玉数を呼び出す。店員は、客からの希望に沿って、景品と交換する遊技媒体の貸出レートを景品管理機7で指定する。そして、店員は、客から、交換を希望する景品の種類および個数を聞き取る。
図2は、1組の遊技台2および貸出機3を示す正面図である。
図2を参照して、貸出機3は、対応する遊技台2の左側において当該遊技台2の左側面に沿って配置された縦長かつ幅狭の本体部20と、本体部20の下端部に設けられた計数部21とを含んでいる。
状態表示部22は、所定の点灯パターンで点灯したり、所定の発光色で発光したりすることによって、貸出機3の運転状態を表示する。
リモコン受信部24は、店員が携帯するリモコン90(後述する図11参照)から発せられた無線信号を受信する部分である。店員は、リモコン90を操作することによって、貸出機3の動作を遠隔で制御することができる。
カード出入口10は、前述したカードCが出し入れされる縦長のスリット状である。なお、カードCはプリペイドカードを兼ねている。そのため、客は、カードCをカード出入口10に挿入することによって、カードCのIDに関連付けられた(または、カードC自身に記録された)プリペイド価値の範囲内で遊技媒体の貸し出しを受けることができる。
紙幣処理部27は、紙幣挿入口23に挿入(入金)された紙幣の真偽および金額を識別することができる。
玉供給部28は、払出ノズル26から払い出される玉を払出ノズル26に供給することができる。
受皿30は、遊技台2の下皿12の真下に配置されている。ここで、下皿12では、底を開放することができ、これにより、下皿12に溜まった遊技媒体(出玉)は、落下して受皿30に受け止められる。受皿30には、払出ボタン34が設けられている。払出ボタン34を押すと、所定数の持玉が払出ノズル26から遊技台2の上皿9に払い出される。
計数本体32は、本体部20の下端部に取り付けられていて、計数機構33を内蔵している。搬送ノズル31の左端部は計数本体32につながっている。下皿12から落下して受皿30に受け止められた出玉は、搬送ノズル31を経由して計数本体32に送り込まれ、計数機構33によって計数される。
図3を参照して、各貸出機3は、制御部40(受付手段、特定手段、取得手段、切替手段、検出手段)を備えている。制御部40は、CPUおよびそのプログラム等を記憶したROM、RAM等で構成されており、プログラムに従って演算処理等の所定の処理を実行する。
各貸出機3は、通信I/F部41を介して、対応する遊技台2と通信できるとともに、T/C5や会員サーバ6と通信することもできる。たとえば、対応する遊技台2のカード返却ボタン11(図2参照)が押されると、制御部40は、カード返却ボタン11が押されたことを、通信I/F部41を介して把握し、これによって、対応する遊技台2での遊技終了を検出する。
T/C5は、制御部50(設定更新手段)を備えている。制御部50は、CPUおよびそのプログラム等を記憶したROM、RAM等で構成されており、プログラムに従って演算処理等の所定の処理を実行する。T/C5では、制御部50に対して、通信I/F部51と、メモリ部52とが電気的に接続されている。
会員サーバ6は、制御部60(設定更新手段)を備えている。制御部60は、CPUおよびそのプログラム等を記憶したROM、RAM等で構成されており、プログラムに従って演算処理等の所定の処理を実行する。会員サーバ6では、制御部60に対して、通信I/F部61と、メモリ部62とが電気的に接続されている。
図4Aは、T/C5のメモリ部52に記憶されるカード管理テーブル55を示す図である。図4Bは、会員サーバ6のメモリ部62に記憶される会員テーブル65を示す図である。図5は、貸出機3の表示操作部25を示す図であり、(a)は、第1表示態様(標準表示態様)における表示操作部25を示し、(b)は、第2表示態様(拡大表示態様)における表示操作部25を示している。
第1表示態様と第2表示態様とを見比べれば分かるように、第1表示態様では、各情報の文字サイズ(表示サイズ)が小さいものの、客のステータス情報や広告メッセージの分だけ、第2表示態様よりも多くの情報が表示されている。一方、第2表示態様では、第1表示態様よりも文字サイズが大きいものの、表示される情報が第1表示態様よりも少ない。つまり、第2表示態様では、必要最小限の情報を可能な限り大きく表示している。
そして、客が表示操作部25の表示態様として第1表示態様および第2表示態様のどちらを選択したのかということが、前述した表示設定として、当該客のIDに関連付けて、図4Aに示すカード管理テーブル55に記録(登録)されている。一例として、カード管理テーブル55では、IDが0001の客について、そのIDと、客のステータス(会員客)と、通常レートの持玉数(1000玉)と、低レートの持玉数(200玉)と、この客がデフォルトの表示態様として第1表示態様を選択していること(表示設定)とが記録されている。
また、客は、表示操作部25に第1表示態様および第2表示態様のいずれかで情報が表示された状態において、表示操作部25に表示された切替キー70(図5参照)を押して操作することで、表示操作部25における現在の表示態様を、第1表示態様および第2表示態様の一方から他方へと切り替えることができる。切替キー70が操作されるのに応じて、当該表示操作部25を有する貸出機3の制御部40(図3参照)が、表示操作部25における表示態様を第1表示態様と第2表示態様との間で交互に切り替える。換言すれば、制御部40は、客による切替キー70の押下という操作を受け付けるとともに、当該操作に基づいて、客の望む表示態様がどれかということ(表示設定)を特定し、当該表示設定に基づいて表示操作部25における表示態様を切り替える。
なお、客による切替キー70の操作によって表示操作部25における表示態様が切り替わった場合に、当該客のカードのIDに関連付けてカード管理テーブル55や会員テーブル65において記録されている表示設定がどうなるのかについては、以降で説明する。
図6は、貸出機3によって実行される処理の手順を示すフローチャートである。図7は、貸出機3によって実行される処理の手順を示すフローチャートである。図8は、T/C5や会員サーバ6によって実行される処理の手順を示すフローチャートである。
客が、カードCをカード出入口10に挿入すると、貸出機3のカード処理部29(図3参照)が、カード出入口10にカードCが挿入されたことを認識するとともに、このカードCに記録された内容(ID等)を読み取る。このとき、カード処理部29は、客によるカードC挿入という操作を受け付ける。カードCの読み取りがあると、この貸出機3の制御部40(図3参照)は、カード挿入および読み取りがあったと判断する(ステップS1でYES)。
このカードCが会員カードであって、このカードCの持ち主である会員客が持玉および貯玉の両方を持っていれば、T/C5のカード管理テーブル55および会員サーバ6の会員テーブル65の両方に、表示設定が当該カードCのIDに関連付けて登録されている(図4Aおよび図4Bにおける0001,0002のIDについてのデータを参照)。また、当該会員客が持玉を持っていなくても、少なくとも会員テーブル65には、表示設定がIDに関連付けて登録されている(図4B参照)。一方、このカードCが一般カードであって、このカードCのIDに関連付けられた持玉が既に存在する場合には、T/C5のカード管理テーブル55には、表示設定が、この一般カードCのIDに関連付けて登録されている(図4Aにおける0003のIDについてのデータを参照)。
図7の処理は、客が遊技を終了するときを想定している。
客が遊技を終了するために遊技台2の(カード)返却ボタン11(図2参照)を押すと(ステップS11でYES)、この遊技台2に対応する貸出機3の制御部40は、客がカード返却ボタン11を押した時点における表示操作部25の表示態様が第1表示態様および第2表示態様のいずれであるかをいうこと(つまり、前述した表示設定)を、この客のカードCのIDに関連付けて上位装置(T/C5や会員サーバ6)に通知する(ステップS12)。通知を受けた上位装置は、当該表示設定を、この表示設定と一緒に通知されたIDに関連付けてカード管理テーブル55(図4A参照)や会員テーブル65(図4B参照)に登録する。具体的には、上位装置は、自身のテーブルにおいて今までの表示設定として登録していた表示態様から、今回通知された表示設定の表示態様に変わるように表示設定を更新する。更新が完了すると、上位装置は、今回表示設定を通知してきた貸出機3に対して、更新が完了した旨の通知(更新通知)を送信する。
会員カードCを受け付けているのであれば(ステップS14でYES)、制御部40は、カード処理部29(図3参照)に指令を下して、当該会員カードCをカード出入口10から排出させることで客に返却する(ステップS15)。
そして、会員カードCや一般カードCの返却を受けた客は、別の遊技台2で遊技したい場合には、当該別の遊技台2に対応する貸出機3のカード出入口10(図2参照)に自身のカードCを挿入する。すると、当該貸出機3の制御部40が、図6の処理を実施するので、当該貸出機3の表示操作部25の表示態様が、このカードCのIDに関連付けてカード管理テーブル55(図4A参照)や会員テーブル65(図4B参照)に登録された表示設定に沿って切り替えられ、客好みの表示態様となる。
会員サーバ6の制御部60(図3参照)は、貸出機3から通知された表示設定(カードCのIDに関連付けられた表示設定)を受信すると(ステップS21でYES)、会員テーブル65(図4B参照)を参照して、今回受信した表示設定は、会員テーブル65に登録済の表示設定と異なるか否かを確認する(ステップS22)。たとえば、IDが0001の会員客について、遊技終了時(カード返却ボタン11の押下時)の表示態様が第2表示態様であるという表示設定を、制御部60が貸出機3から受信したとする。すると、制御部60は、ステップS22において、受信した表示設定と、0001のIDについて会員テーブル65に登録済の表示設定とを比べる。
0001のIDの場合には、受信した表示設定(第2表示態様であるという表示設定)と、登録済の表示設定(第1表示態様であるという表示設定であり、図4B参照)とが異なるので(ステップS22でYES)、制御部60は、変数nをインクリメント(+1)する(ステップS23)。そのため、0001のIDの場合において、貸出機3から受信した表示設定と、会員テーブル65に登録済の表示設定とが異なることが初めて生じた場合には、ステップS23において変数nが0から1に変わる。次回の処理において、今回と同一または別の貸出機3から表示設定を受信したときに(ステップS21でYES)、同様のことが再び生じると(ステップS22でYES)、その都度、ステップS23において変数nがインクリメント(+1)されて、変数nが1つずつ増加する(ステップS23)。変数nとは、貸出機3から受信した表示設定と、会員テーブル65に登録済の表示設定とが異なることが生じた回数を意味している。
現時点の変数nが所定数以上であれば、制御部60は、この変数nを0(零)にリセットするとともに、登録済の表示設定(表示態様)を、今回ステップS21で受信した表示設定(表示態様)に入れ替わるように更新する(ステップS25)。
このように、カード返却ボタン11の押下による遊技終了を貸出機3の制御部40が検出した時点(ステップS11でYES)における当該貸出機3の表示操作部25の表示態様が、制御部40(どの貸出機3の制御部40でも構わない)が遊技終了を前記所定数(所定回数)検出したいずれの場合においても同じであることを条件として、制御部60は、当該IDについて、当該表示態様がデフォルトの表示態様となるように、会員テーブル65における表示設定を更新する。
このような図6〜図8での処理に基づいて、管理システム1全体では、たとえば、第1〜第4パターンという4つの処理が行われる。
<1>第1パターン
図9Aは、管理システム1で実施される第1パターンの処理を説明するための模式図である。
そして、この会員客が好みの遊技台2の前に着いて、当該遊技台2に対応する貸出機3のカード出入口10にカードCを挿入する(図6のステップS1でYES)。…(2)
すると、この貸出機3の制御部40は、カードCが挿入されたことと、このカードCのIDとをT/C5に通知する(図6のステップS2)。…(3)
通知を受けたT/C5は、当該通知の内容(カードCが挿入されたこと、および、このカードCのID)を会員サーバ6に通知する。…(4)
すると、会員サーバ6の制御部60は、会員テーブル65を参照して、通知されたIDに関連付けられた表示設定があるか否かを確認する。…(5)
該当する表示設定があると、会員サーバ6の制御部60は、当該表示設定をT/C5に通知する。…(6)
表示設定の通知を受けたT/C5は、当該表示設定を、先程IDを通知してきた(ID0002の会員カードCが挿入された)貸出機3に通知する。…(7)
表示設定の通知を受けた貸出機3では、制御部40が、当該表示設定を取得し(図6のステップS2)、当該表示設定に沿った表示態様で表示操作部25に情報を表示する(図6のステップS3)。…(8)
これにより、IDが0002の会員客に対しては、表示操作部25では、表示態様が、待機状態の第1表示態様から、この会員客が事前に選択した第2表示態様に切り替わり、第2表示態様で情報が表示される(図5(b)参照)。
<2>第2パターン
図9Bは、管理システム1で実施される第2パターンの処理を説明するための模式図である。
この状態で、IDが0002の会員客(図4Aおよび図4B参照)が、持玉を持っていない状態で、好みの遊技台2の前に着いて、当該遊技台2に対応する貸出機3のカード出入口10に会員カードCを挿入したとする。…(1)
このとき、貸出機3の表示操作部25では、待機状態における第1表示態様で情報が表示されている。ここで、第1パターンの処理により、会員テーブル65の表示設定で第1表示態様が選択されていることが確認されると、この貸出機3は、引き続き、表示操作部25に第1表示態様で情報を表示し、この状態で遊技台2での遊技が開始される。
そして、この客が遊技を終えてカード返却ボタン11を押す(図7のステップS11でYES)。…(3)
すると、カード返却ボタン11の押下時点における表示操作部25の表示態様が第1表示態様および第2表示態様のいずれか(ここでは、第2表示態様であるとする)ということ(表示設定)が、返却通知として、T/C5に通知される(図7のステップS12)。…(4)
T/C5の制御部50は、受信した返却通知における表示設定(第2表示態様であること)を、この会員客のIDや、今回の遊技で客が獲得した持玉数に関連付けてカード管理テーブル55(図4A参照)に登録する。…(5)
そして、制御部50は、自分が受信した返却通知を、今度は、会員サーバ6に送信する。…(6)
会員サーバ6の制御部60は、受信した返却通知における表示設定を、この会員客のIDに関連付けて会員テーブル65(図4B参照)に登録する。…(7)
詳しくは、会員テーブル65において、このIDに関連付けて既に登録されている初期の表示設定では、前述したように第1表示態様が選択されているので、会員サーバ6の制御部60は、第1表示態様から第2表示態様へ入れ替わるように、会員テーブル65における当該IDについての表示設定を更新する。
当該T/C5は、受信した更新通知を、先程返却通知を送信してきた貸出機3に送信する。…(9)
当該貸出機3の制御部40は、更新通知を受けて(図7のステップS13でYES)、今まで挿入されていた会員カードCを持ち主(会員客)に返却する(ステップS15)。…(10)
そして、この会員客(ID:0002)が別の遊技台2の前に着いて、当該遊技台2に対応する貸出機3のカード出入口10にカードCを挿入する(図6のステップS1でYES)。…(11)
すると、この貸出機3の制御部40は、カードCが挿入されたことと、このカードCのIDとをT/C5に通知する(図6のステップS2)。…(12)
通知を受けたT/C5の制御部50は、カード管理テーブル55を参照して、通知されたID(0002)に関連付けられた表示設定があるか否かを確認する。…(13)
そして、制御部50は、貸出機3から受けた通知の内容(カードCが挿入されたこと、および、このカードCのID)を会員サーバ6に通知する。…(14)
すると、会員サーバ6の制御部60は、会員テーブル65を参照して、通知されたIDに関連付けられた表示設定があるか否かを確認する。…(15)
該当する表示設定があると、会員サーバ6の制御部60は、当該表示設定をT/C5に通知する。…(16)
表示設定の通知を受けたT/C5の制御部50は、自身がカード管理テーブル55から見つけた表示設定と、会員サーバ6から通知された表示設定とが同じである場合に、この表示設定を、先程IDを通知してきた(IDが0002の会員カードCが挿入された)貸出機3に通知する。…(17)
表示設定の通知を受けた貸出機3では、制御部40が、当該表示設定を取得し(図6のステップS2)、当該表示設定に沿った表示態様(ここでは、第2表示態様であり、図5(b)参照)で表示操作部25に情報を表示する(図6のステップS3)。…(18)
これにより、IDが0002の会員客に対しては、新しくカードCを挿入した別の貸出機3の表示操作部25において、表示態様が待機状態の第1表示態様から第2表示態様に切り替えられ、この会員客が前回の遊技で選択した第2表示態様で情報が表示される(図5(b)参照)。
<3>第3パターン
図9Cは、管理システム1で実施される第3パターンの処理を説明するための模式図である。
この状態で、IDが0003の一般客が、好みの遊技台2の前に着いて、当該遊技台2に対応する貸出機3のカード出入口10に一般カードCを挿入したとする。…(1)
このとき、この貸出機3は、T/C5に問い合わせて、当該一般カードCのIDに関連付けられた表示設定を取得し、この表示設定に沿った表示態様で表示操作部25に情報を表示する。
そして、この客が遊技を終えてカード返却ボタン11を押す(図7のステップS11でYES)。…(3)
すると、カード返却ボタン11の押下時点における表示操作部25の表示態様がなにか(ここでは、第2表示態様であるとする)ということ(表示設定)が、返却通知として、T/C5に通知される(図7のステップS12)。…(4)
T/C5の制御部50は、受信した返却通知における表示設定(第2表示態様であること)を、この一般客のIDや、今回の遊技で獲得した持玉数に関連付けてカード管理テーブル55(図4A参照)に登録する。…(5)
なお、このIDに関連付けられた表示設定がカード管理テーブル55に既に登録されていれば、制御部50は、カード管理テーブル55において、既に登録されていた表示設定における表示態様から切り替え後の表示態様(ここでは、第2表示態様)へ入れ替わるように、表示設定を更新する。
当該貸出機3の制御部40は、更新通知を受けて(図7のステップS13でYES)、今まで挿入されていた一般カードCを持ち主(一般客)に返却する(ステップS17)。…(7)
そして、この一般客(ID:0003)が別の遊技台2の前に着いて、当該遊技台2に対応する貸出機3のカード出入口10に一般カードCを挿入する(図6のステップS1でYES)。…(8)
すると、この貸出機3の制御部40は、カードCが挿入されたことと、このカードCのIDとをT/C5に通知する(図6のステップS2)。…(9)
通知を受けたT/C5の制御部50は、カード管理テーブル55を参照して、通知されたID(0003)に関連付けられた表示設定があるか否かを確認する。…(10)
該当する表示設定があると、制御部50は、当該表示設定を、先程IDを通知してきた(IDが0003の一般カードCが挿入された)貸出機3に通知する。…(11)
表示設定の通知を受けた貸出機3では、制御部40が、当該表示設定を取得し(図6のステップS2)、当該表示設定に沿った表示態様(ここでは、第2表示態様)で表示操作部25に情報を表示する(図6のステップS3)。…(12)
これにより、IDが0003の一般客に対しては、新しくカードCを挿入した別の貸出機3の表示操作部25において、表示態様が待機状態の第1表示態様から第2表示態様に切り替えられ、この一般客が前回の遊技で選択した第2表示態様で情報が表示される(図5(b)参照)。
<4>第4パターン
図9Dは、管理システム1で実施される第4パターンの処理を説明するための模式図である。
図9Dを参照して、IDが0001の会員客が、好みの遊技台2の前に着いて、当該遊技台2に対応する貸出機3のカード出入口10に会員カードCを挿入したとする。…(1)
このとき、この貸出機3は、T/C5経由で会員サーバ6に問い合わせて、当該会員カードCのIDに関連付けられた表示設定を取得し、その表示設定に沿った表示態様(第1表示態様または第2表示態様)で表示操作部25に情報を表示する。
そして、この客が遊技を終えてカード返却ボタン11を押す(図7のステップS11でYES)。…(3)
すると、カード返却ボタン11の押下時点における表示操作部25の表示態様が第1表示態様および第2表示態様のいずれか(ここでは、第2表示態様であるとする)ということ(表示設定)が、返却通知として、T/C5に通知される(図7のステップS12)。…(4)
T/C5の制御部50は、受信した返却通知を、今度は、会員サーバ6に送信する。…(5)
会員サーバ6の制御部60は、返却通知を受信し(図8のステップS21でYES)、今回受信した返却通知における表示設定(表示態様)が、会員テーブル65において当該IDに関連付けて既に登録されている表示設定(表示態様)と異なるか否かを確認する(図8のステップS22)。返却通知における表示設定が、会員テーブル65に既に登録されている表示設定と異なっていて(図8のステップS22でYES)、さらに、このこと(表示設定が異なること)が今回で3回目であれば(図8のステップS24でYES)、制御部60は、会員テーブル65の該当する表示設定を更新する(図8のステップS25)。…(6)
表示設定の更新の完了後、制御部60は、その旨の通知(更新通知)をT/C5に送信する。…(7)
カード管理テーブル55において該当する表示設定が既に登録されているのであれば、T/C5は、会員サーバ6から更新通知を受信するのに応じて、会員テーブル65における表示設定の更新と同様に、カード管理テーブル55において表示設定を更新する(図8のステップS25)。…(8)
そして、T/C5は、前述した更新通知を、先程返却通知を送信してきた貸出機3に送信する。…(9)
当該貸出機3の制御部40は、更新通知を受けて(図7のステップS13でYES)、今まで挿入されていた会員カードCを持ち主(会員客)に返却する(ステップS15)。…(10)
なお、以上の説明では、表示操作部25における表示態様が、第1表示態様(図5(a)参照)および第2表示態様(図5(b)参照)の2種類があるものとしたが、表示態様は3種類以上あってもよい。
図10は、貸出機3の表示操作部25における表示内容を示す図である。
遊技中において、表示操作部25には、図10(a)に示すように、貸し出された遊技媒体の貸出レート(ここでは、通常レート)や、遊技中であることを示すメッセージ(ここでは、「持玉遊技中」)の他に、貸出機3に入金されている現金の残額(ここでは、5000円)や、現在の持玉数(ここでは、1500玉)が通常内容として表示される。
そこで、残額や持玉がある場合、前述した一定期間経過後には、図10(b)に示すように、表示操作部25において、残額や持玉数の表示は残し、残額および持玉数以外の表示部分には、ドットで示すように、スクリーンセーバーを表示する。つまり、残額や持玉数といった必要な情報は、常時表示される。なお、前述した焼きつきの不具合を防止するために、表示操作部25において残額や持玉数が表示された部分では、通常よりも輝度を落としても良い。また、表示操作部25において、残額や持玉数の表示位置を移動させるようにしてもよい。
そして、図2を参照して、遊技台2で遊技していると、遊技で負けるのに応じて遊技媒体が遊技台2に取り込まれ、これに応じて遊技台2は、信号(「アウト信号」ということにする)を発生させる。アウト信号は、発生する都度、つまり、遊技媒体が遊技台2に取り込まれる都度、この遊技台2に対応する貸出機3に検出される。客が遊技台2で遊技しているのであれば、貸出機3は、所定時間内で必ずアウト信号を検出するが、客が遊技台2で遊技していないのであれば、この遊技台2は空台であり、貸出機3は、所定時間内でアウト信号を検出しない。
図11(a)は、1組の遊技台2および貸出機3を示す模式的な正面図であり、図11(b)は、図11(a)に示す貸出機3の模式的な左側断面図である。図12Aは、貸出機3によって実行される処理の手順を示すフローチャートである。図12Bは、貸出機3によって実行される処理の手順を示すフローチャートである。
次に、エラーが発生したときにおける貸出機3の制御部40(図3参照)による処理を説明する。なお、この場合、制御部40は、本体部20および計数部21のどちらかに設けられていて、この状態で、本体部20および計数部21の両方の動作を制御できるものとする。
このようにして、店員によるリモコン入力があると(ステップS35でYES)、制御部40は、本体部20および計数部21のうちリセット待ちの状態にある機器をリセットする(ステップS36)。図11を参照して、店員がリモコン90Aのリセットボタン91を押した場合には、制御部40は、リセット待ちの状態にある機器を検出して、この機器だけをリセットする。リセット待ち機器が本体部20である場合おいて、店員がリモコン90Bの本体部リセットボタン92を押した場合には、制御部40は、本体部20だけをリセットする。リセット待ち機器が計数部21である場合おいて、店員がリモコン90Bの計数部リセットボタン93を押した場合には、制御部40は、計数部21だけをリセットする。
以上の場合、本体部20および計数部21のそれぞれが別々にリセットできる。特に、リセットが必要な機器だけがリセットされ、リセットが不要な機器は、引き続き使用できるので使い勝手がよい。たとえば、本体部20だけにエラーが生じていれば、本体部20だけがリセットされるので、計数部21では引き続き出玉の計数が可能である。逆に、計数部21だけにエラーが生じていれば、計数部21だけがリセットされるので、本体部20では引き続き持玉の払い出しや現金の受け付け等が可能である。
一方、本体部20および計数部21のうちエラーが生じた機器を枠体95に対して抜き差しすることでリセットする場合には、図12Bに示す処理が行われる。
まず、貸出機3の制御部40は、エラーが発生すると(ステップS41でYES)、本体部20および計数部21においてエラーが発生した機器に対して、前述した自動復旧処理を行い(ステップS42)、自動復旧処理を行ったにもかかわらずエラーが解消しなければ(ステップS43でNO)、エラーが解消していない機器は、リセット待ちの状態にあるとする(ステップS44)。このとき、制御部40は、リセット待ち機器があることを店員に報知する。
たとえば、遊技媒体の計数機能を有さない貸出機3の表示操作部25(図2参照)の表示態様や、遊技島の島端に設けられた計数機(図示せず)の表示部の表示態様を、客や店員の好みに応じて切り替えることができてもよい。
2 遊技台
3 貸出機
5 ターミナルコントローラ(T/C)
6 会員サーバ
25 表示操作部
29 カード処理部
40 制御部
50 制御部
60 制御部
70 切替キー
C カード
Claims (7)
- 遊技店において遊技台と1対1の関係で設けられ、対応する遊技台に対して遊技媒体の貸出処理を行うための遊技媒体貸出処理機であって、
遊技台にて獲得された遊技媒体数である獲得遊技媒体数を記憶する記憶手段と、
有価価値に基づいて遊技媒体の貸出処理を行う貸出処理手段と、
前記獲得遊技媒体数に関する情報および前記貸出処理に関する情報を少なくとも含む目視可能な情報を表示する表示機能を有する表示器と、
遊技客の操作を検出する操作検出手段と、
前記操作検出手段が所定期間遊技客の操作を検出しないことを少なくとも条件として、前記表示器の表示内容を無操作状態表示に切り替える無操作状態表示手段と、
前記操作検出手段が検出した操作に基づいて、前記表示器の表示内容を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記表示内容に基づいて、前記表示器における表示態様を切り替える切替手段と、
を備え、
前記特定手段は、前記有価価値および前記獲得遊技媒体数がいずれも零である場合において前記無操作状態表示手段によって前記表示器の表示内容が無操作状態表示に切り替えられているときに前記操作検出手段が操作を検出すると、前記表示内容として第1の表示内容を特定し、前記獲得遊技媒体数が零でない場合において前記無操作状態表示手段によって前記表示器の表示内容が無操作状態表示に切り替えられているときに前記操作検出手段が操作を検出すると、前記表示内容として前記第1の表示内容とは異なる第2の表示内容を特定することを特徴とする、遊技媒体貸出処理機。 - 遊技台にて獲得された遊技媒体を計数する計数手段をさらに備え、
前記記憶手段は、前記計数手段にて計数された遊技媒体の数を前記遊技媒体数として記憶するものであって、
前記操作検出手段は、少なくとも前記計数手段にて計数が行われたことを操作として検出するものであることを特徴とする、請求項1記載の遊技媒体貸出処理機。 - 前記第2の表示内容は、前記操作検出手段が操作を検出した時点における前記獲得遊技媒体数が零でないことを認識可能なものであることを特徴とする、請求項1または2記載の遊技媒体貸出処理機。
- 前記操作検出手段は、有価価値を受け付けたことを操作として検出するものであって、
前記特定手段は、有価価値が零でない場合において前記無操作状態表示手段によって前記表示器の表示内容が無操作状態表示に切り替えられているときに前記操作検出手段が有価価値の受け付けを操作として検出すると、前記有価価値が零でないことを認識可能な表示を表示内容として特定するものであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の遊技媒体貸出処理機。 - 前記表示器は、前記表示機能を有するとともに、操作を受け付ける操作受付機能を備えた表示操作部であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の遊技媒体貸出処理機。
- 遊技店において遊技台と1対1の関係で設けられ、対応する遊技台に対して遊技媒体の貸出処理を行うための遊技媒体貸出処理機を備えた遊技システムであって、
遊技台にて獲得された遊技媒体数である獲得遊技媒体数を記憶する記憶手段と、
有価価値に基づいて遊技媒体の貸出処理を行う貸出処理手段と、
前記遊技媒体貸出処理機に設けられ、前記遊獲得技媒体数に関する情報および前記貸出処理に関する情報を少なくとも含む目視可能な情報を表示する表示機能を有する表示器と、
前記遊技媒体貸出処理機に対する遊技客の操作を検出する操作検出手段と、
前記操作検出手段が所定期間遊技客の操作を検出しないことを少なくとも条件として、前記表示器の表示内容を無操作状態表示に切り替える無操作状態表示手段と、
前記操作検出手段が検出した操作に基づいて、前記表示器の表示内容を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記表示内容に基づいて、前記表示器における表示態様を切り替える切替手段と、
を備え、
前記特定手段は、前記有価価値および前記獲得遊技媒体数がいずれも零である場合において前記無操作状態表示手段によって前記表示器の表示内容が無操作状態表示に切り替えられているときに前記操作検出手段が操作を検出すると、前記表示内容として第1の表示内容を特定し、前記獲得遊技媒体数が零でない場合において前記無操作状態表示手段によって前記表示器の表示内容が無操作状態表示に切り替えられているときに前記操作検出手段が操作を検出すると、前記表示内容として前記第1の表示内容とは異なる第2の表示内容を特定することを特徴とする、遊技システム。 - 遊技店において遊技台と1対1の関係で設けられ、対応する遊技台に対して遊技媒体の貸出処理を行うための遊技媒体貸出処理機に適用される管理方法であって、
遊技台にて獲得された遊技媒体数である獲得遊技媒体数を記憶する記憶工程と、
有価価値に基づいて遊技媒体の貸出処理を行う貸出処理工程と、
前記遊獲得技媒体数に関する情報および前記貸出処理に関する情報を少なくとも含む目視可能な情報を、前記遊技媒体貸出処理機に設けられた表示器に表示する表示工程と、
前記遊技媒体貸出処理機に対する遊技客の操作を検出する操作検出工程と、
前記操作検出工程で所定期間遊技客の操作が検出されないことを少なくとも条件として、前記表示器の表示内容を無操作状態表示に切り替える無操作状態表示工程と、
前記操作検出工程で検出された操作に基づいて、前記表示器の表示内容を特定する特定工程と、
前記特定工程によって特定された前記表示内容に基づいて、前記表示器における表示態様を切り替える切替工程と、
を備え、
前記特定工程においては、前記有価価値および前記獲得遊技媒体数がいずれも零である場合において前記無操作状態表示工程によって前記表示器の表示内容が無操作状態表示に切り替えられているときに前記操作検出工程において操作が検出されると、前記表示内容として第1の表示内容を特定し、前記獲得遊技媒体数が零でない場合において前記無操作状態表示工程によって前記表示器の表示内容が無操作状態表示に切り替えられているときに前記操作検出工程において操作が検出されると、前記表示内容として前記第1の表示内容とは異なる第2の表示内容を特定する処理を行うことを特徴とする、管理方法。
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