JP5791930B2 - 開閉部を有する防獣ネット - Google Patents

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Description

本発明は、ネット目Nを有する防獣機能の優れた防獣ネットAに関し、更に詳しくは、出入り口等に使える開閉部3Aを備えた防獣用ネットに関する。
現在、生態系の変化からか、農業や林業において、猿、熊、猪等の獣類が田畑の作物を荒らす被害が多くなってきている。
自然の破壊により森林が減る傾向があることから、今後もこのような害獣による被害は増えるものと考えられる。
一方、このような獣類からの被害を防止するため、野猿、猪などの害獣が田畑区域に侵入することを阻止する手段が取られている。
例えば、田畑区内に害獣が侵入するのを防ぐため、その境界部に防獣ネットAを設置する対策がある(特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
この防獣ネットAの多くは、ネット網地と支持枠とよりなり該ネット網地を地面に起立させた支持枠に張設して施工するものである。
防獣ネットAが田畑区の境界部に設けられている場合、害獣が近寄って来てネット網のネット目Nに脚足(蹄)を挿入するとその害獣の脚足は一時的にネット網に拘束される。
何れは拘束を外し逃げ出すこととなるような短い時間の拘束であっても、一度、足を拘束された害獣は、その特殊な経験を記憶に残すため、以後、防獣ネットAに近寄らない。
もっとも、ネット目Nに入った脚足が抜け出せない場合は、その害獣の捕獲も可能となる。
防獣ネットAは、このような経験心理を応用したものである。
ところで、このような防獣ネットAは、通常、害獣の侵入対象となる一定範囲の地域に渡って連続して立設されている。
そして防獣ネットAには作業者が防獣領域内に出入りする際に使用するための出入り口A1(いわゆるゲート)が設けられている。
例えば、柵で矩形の枠を作り、この矩形枠にネット網を張り付けてドア部とし、該ドア部を地面に立てた支柱に蝶着部を介して回動自在に取り付ける(特許文献4参照)。
このドア部の支柱を支点に回動させることにより、出入り口A1が確保できるものである。
しかしドア部を作る場合に、嵩張って重い枠や支柱や、或いは蝶着具等の部品を使用するため手数がかかり、且つコストも高くなる。
更に、雨に濡れて枠が水を含むようになるとドア部自体が更に重くなり開閉が面倒である。
また錆等が蝶着具に発生すると開閉がスムーズにいかない。
また、ドア部の前に障害物があると、当然、開閉できない。
例えば、下方に草や木が少しでも生えてくるとそれが支障となって回動できず開けられないのである。
一方、施工中、或いは完成後にも現場で異なった位置に出入り口A1が必要となることがある。しかし、前述のように枠や支柱を使って施工現場で緊急にドア部を作ることは作業上、極めて困難であった。
特開2000−93066号公報 特開2009−22240号公報 特開2008−306940号公報 特開平11−206305号公報
本発明は上記の事情を背景になされたものである。
すなわち本発明の目的は、従来のような防獣ネットAの問題点を解決し、簡単に出入り口A1等の開閉部3Aを形成できる防獣ネットAを提供することである。
本発明者は、上記課題を解決するため鋭意検討したところ、防獣ネットAにスライドファスナ1を使うことにより、簡単に開閉部3Aを形成することができる点を見出し、この知見により本発明を考えたものである。
すなわち、本発明は、(1)、ネット目Nを有するネット編地3を付き合わせた各端部間にスライドファスナ1を取り付けて開閉部3Aを形成した防獣ネットAであって、スライドファスナ1のスライドテープ11に連結用基布2を設け、該連結用基布2にネット編地3を取り付けてなり、連結用基布2は、長手方向両端部及び真ん中にある編成又は織成による平面状の縦畝部W1と、該縦畝部W1を連結する編成又は織成による横畝部W2とからなり、縦畝部W1及び横畝部W2により多数の格子状穴部21が形成され前記真ん中にある平面状の縦畝部W1を中空部22が形成されるように筒状に折り返して、前記両端部の縦畝部W1間にスライドテープ11を挟むようにして縫着してなる防獣ネットAに存する。
即ち、本発明は、()は、連結ロープを連結用基布2の中空部22と格子状穴部21、及びネット編地3のネット目Nに通して、連結用基布2とネット編地3を取り付けるものである上記()記載の防獣ネットAに存する。
即ち、本発明は、()は、連結シャフトSを連結用基布2の中空部22とネット編地3のネット目Nに通して、連結用基布2とネット編地3を取り付けるものである上記()記載の防獣ネットAに存する。
なお、本発明の目的に沿ったものであれば、上記(1)から()を適宜組み合わせた構成も採用可能である。
本発明の防獣ネットAは、ネット目Nを有するネット編地3よりなる防獣ネットAあって、ネット編地3を付き合わせた各端部間にスライドファスナ1を取り付けて開閉部3Aを形成したので、開閉部3Aの開閉が極めて容易に行える。
しかも、現場でも、簡単に出入り口A1等の開閉部3Aを作ることができる。
開閉部3Aにより出入り口A1を作った場合、筒状の連結用基布2の曲げ対抗力によりスライドテープ11も同様に曲げ対抗力を備えることとなり、いわゆる「腰」が発揮されるので、枠取りに剛性ができ曲がりにくい。
また作る際も連結用基布2(スライドファスナ1に取り付けられている)にネット編地3を取り付けやすい。
図1は、防獣ネットAを支持枠に取り付けた状態の防獣ネットAの例を示す概略図であり、(A)は、スライドファスナ1を開く前を示し、(B)は、スライドファスナ1を開いた後を示す。 図2は、連結用基布2を設けたスライドファスナ1の一部を開いた状態を概略的に示す図である。 図3は、縦畝部W1と縦畝部W1とを連結する横畝部W2とよりなる連結用基布2を概略的に示す図である。 図4は、連結用基布2を筒状に折り返した状態を概略的に示す図である。 図5は、スライドファスナ1のスライドテープ11に、筒状になった連結用基布2が縫着された状態を概略的に示す。 図6は、図5におけるA−A断面を拡大して示した概略図である。 図7は、連結ロープRを使って連結用基布2とネット編地3とを取り付ける方法の例を示す説明図である。 、図8は、連結シャフトSを使って連結用基布2とネット編地3とを取り付ける方法を示す説明図である。 図9は、連結ロープR又は連結シャフトSを使って連結用基布2とネット編地3とを取り付ける別の方法の例を示す説明図である。 図10は、開閉部3Aを用いて形状の異なった出入り口A1を形成した例を概略的に示す図である。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の防獣ネットAは、ネット目Nを有するネット編地3よりなる防獣ネットAである。
ネット編地3の端部と端部の突き合わせ間にスライドファスナ1を取り付けて出入り口などの開閉部3Aを形成する。
図1は、防獣ネットAを支持枠に取り付けた状態の防獣ネットAを示す概略図である。
図1(A)は、スライドファスナ1を開く前を示し、図1(B)は、スライドファスナ1を開いた後を示す。
この防獣ネットAは、地面に起立させた支持枠に矩形のネット編地3を張設したものである。
ネット編地3としては、例えば、ラッセル網、有結節網、無結節網があり、支柱に、通常、ロープを使って取り付けられている。
ネット編地3には、出入り口A1(すなわちゲート)として使える開閉部3Aが設けられており、この開閉部3Aを開くことによって出入り口A1が確保される。
すなわちスライドファスナ1を閉じた状態〔図1(A)〕から単に開くことによって簡単に出入り口A1が形成される〔図1(B)〕。
なお、図1(B)は、開閉部3Aが開いて出入り口A1ができた状態を示すが、スライドファスナ1のスライドテープ11を手前側と奥行き側に開くことにより大きな出入り口A1が形成される。
この出入り口A1から必要な時に自由に作業者が出入りすることができる。
そして不要な時は、単にスライドファスナ1を開いた状態〔図1(B)〕から閉じることによって簡単に出入り口A1がなくなる〔図1(A)〕。
このように出入り口A1は、スライダ12を単に平面状に上下に動かして、スライドファスナ1によって開閉が極めて容易に行えるので、ドア部を形成する柵枠等を全く使用する必要がない。
そのため極めて軽い上、回動する動きがないため、前に障害物があっても開閉でき、大きなスペースを必要としない。
この開閉部について以下詳しく述べる。
図2は、連結用基布2を設けたスライドファスナ1の一部を開いた状態を概略的に示す図である。
ネット編地3(図示しない)の開閉を必要とする部分(出入り口A1等)において、一方のネット編地3の端部と他方のネット編地3の端部との間に、スライドファスナ1が設けられている。
詳しくは、一方のネット編地3の端部と他方のネット編地3の端部とに、各連結用基布2を介してそれぞれスライドファスナ1のスライドテープ11が設けられている。
ここで、まず、連結用基布2としては、編機の編成や織機の織成により製造される基布が採用されるが、編成により製造される基布が好ましい。
この連結用基布2は、図3に示すように、縦畝部W1とこの縦畝部W1とを連結する横畝部W2とよりなり、それら各畝部によって形成される多数の格子状穴部21を有する。
なお、縦畝部W1と縦畝部W1とは布組織として一体化されている。
そして、図4に示すように、この連結用基布2は折り返されて、後述するように、その端部がスライドテープ11を挟むようにして添い合わされ、その各端部がスライドテープ11に縫着される。
連結用基布2が筒状に折り返されるため、真ん中にある平面状の縦畝部W1が曲げられてカーブしている状態にある。
また、連結用基布2は筒状に折り返されていることにより縦畝部W1の方向に中空部22が形成されており、この中空部22が防獣ネットAとして有効な機能をもつ。
図5は、スライドファスナ1のスライドテープ11に、筒状になった連結用基布2が縫着された状態を示す(縫い目は省略)。
詳しくは、スライドテープ11の端部に対して連結用基布2の端部が縫い糸により一定強度をもって縫着されている。
このような状態では、スライドテープ11に沿って中空部22を有する連結用基布2が添着されているともいえる。
図6は、図5におけるA−A断面を拡大して示した概略図であるが、スライドテープ11の端部を連結用基布2の両端部で挟むようにして縫着していることが理解できる。
ところで、連結用基布2とネット編地3とを相互に取り付ける方法には、この中空部22と格子状穴部21を利用した方法があるが、その幾つかを示す。
図7は、連結ロープRを使って連結用基布2とネット編地3とを取り付ける方法の例を示す説明図である。
連結用基布2には中空部22が形成されているので、この中空部22に連結ロープRを通す。
そして連結ロープRを通した後に、格子状穴部21から外に引き出し、今度はネット編地3を掬って連結ロープRをそのネット目Nに通す。
その後、連結ロープRをネット編地3を引き込みながら、また格子状穴部21を介して中空部22に通し直す。
そして連結ロープRを格子状穴部21から外に引き出し、またネット目Nに通し、ネット編地3を引き込みながら、また格子状穴部21を介して中空部22に通す。
以下これを繰り返すのである。
このように、連結用基布2は、格子状穴部21を備えるので、この格子状穴部21からネット編地3を引き入れながら、連結ロープRをネット目Nに通していくことができる。
そうするとスライドファスナ1は連結ロープRにより連結用基布2を介してネット編地3と一定長さに渡って連結されることとなる。
一方の連結用基布側にネット編地3の端部が取り付けられたら、他方の連結用基布側に他方のネット編地3の端部が取り付けられる。
これでスライドファスナ1を介してネット編地3の端部同士が連結されたことになる。
単にロープを挿通させる手順だけで連結用基布2とネット編地3が連結できるので、熟練者でなくても容易に行える。
本発明の防獣ネットAにおいては、連結用基布2と一体となったスライドファスナ1さえ用意すればネット編地3に対してそれが容易に取り付けられ、開閉部3Aをどの位置にでも簡単に作ることができる。
すなわち、開閉部3Aの作り方は、まず起立状態にあるネット編地3の所定の部分に対し、切り目を入れて分断する。
その後、連結用基布2と一体となったスライドファスナ1を、ネット編地3に取り付ける。
詳しくは、スライドテープ11の端部をネット編地3の端部に取り付けるのである。
その操作手順は、上述したように、連結ロープRを格子状穴部21、中空部22、ネット目Nと順次通して連結していくこととなる。
なお筒状になった連結用基布2は、縦畝部W1や横畝部W2を備えて、中空部22や格子状穴部21を有するため、連結ロープRの通し方に自由度があるが、これについては後述する。
一方、連結ロープRを使わない例もあり、図8は、連結シャフトSを使って連結用基布2とネット編地3とを取り付ける方法を示す説明図である。
連結シャフトSは、前述した連結ロープRと異なって屈曲しないため、多少操作が異なる。
筒状の連結用基布2には、中空部22が形成されているので、この中空部22に添って連結シャフトSを挿入する。
そしてネット編地3を格子状穴部21を介して引き入れてネット目Nに入れる。
以下、これを順次、繰り返していく。
このように、連結用基布2には、格子状穴部21があるので、この穴からネット編地3を引き入れながら、連結シャフトSをネット目Nに通していくことができる。
このようにして、一本の連結シャフトSによりスライドファスナ1は連結用基布2を介してネット編地3と一定長さに渡って連結されることとなる。
次に、一方の連結用基布側にネット編地3の端部が取り付けられたら、他方の連結用基布側に他方のネット編地3の端部が取り付けられる。
これでスライドファスナ1を介してネット編地3の端部同士が連結されたことになる。
単に連結シャフトSを挿通するだけで連結できるので、熟練者でなくても簡単に操作が行えるため極めて便利である。
ところで、図7及び図8で説明したような連結ロープRや連結シャフトSを使って連結用基布2とネット編地3とを取り付ける方法以外にも、いくつかの方法があるので、ここで示す。
図9は、連結ロープR又は連結シャフトSを使って連結用基布2とネット編地3とを取り付ける別の方法を示す説明図である。
図9(A)は、連結ロープR又は連結シャフトSを横畝部W2によってできた中空部22を、3つおきに通すことにより連結用基布2とネット編地3とを取り付けている例である。
この場合は、ネット編地3に動きの自由度が生じる。
図9(B)は、連結ロープR又は連結シャフトSによりネット編地3を掬いながら、該編地を横畝部W2に押し付けるようにして連結用基布2とネット編地3とを取り付けている例である。
この場合は、ネット編地3の滑りが殆ど生じない。
以上述べた連結ロープRを使った取り付け方法も、連結シャフトSを使った取り付け方法も、連結用基布2と一体となったスライドファスナ1さえあれば、ネット編地3に容易に取り付けられ、開閉部3Aを簡単に作ることができる点で極めて有用である。
また、この開閉部3Aにより形成された出入り口A1はスライダを引いて簡単にしかも確実に開閉できることから、従来のように支持柱や枠材等を使ったドア部に比べ、開閉操作が極めて楽である。
また本発明の防獣ネットAは、スライドファスナ1のスライドテープ11に中空部22を備える筒状の連結用基布2(の端部)を設けているので、平面状の縦畝部W1が曲面となっている状態にある。
そのため筒状の連結用基布2(の端部)により曲げ対抗力(曲げ強度)が発揮され、スライドテープ11も同様に曲げ対抗力を備えることとなる。
いわゆる「腰」が発揮されスライドファスナ1にネット編地3を取り付ける場合に取り付け操作がし易い。
また、開閉部3Aにより出入り口A1を作った場合、スライドファスナ1による枠取りに剛性ができて曲がりにくい。
一方、開閉部3Aにスライドファスナ1を適用することにより、図10に示すように、形状の異なった出入り口、例えば、図10(A)のような三角形状の出入り口や図10(B)のような矩形の出入り口等が容易に作れる。
特に後者の矩形の出入り口A1を大きくすることで、車道を跨いで車両用のゲートとしても利用が可能である。
また、連結用基布2とネット編地3とを連結シャフトSを使って取り付けた場合は、連結シャフトSが支えとなるので、掴んで開閉操作することも可能である。
これらは、スライダを上下或いは水平方向に移動することにより、簡単に開閉部3Aである、出入り口の開閉が行える。
以上、本発明の防獣ネットAの実施の形態を例に説明したが、本発明は要旨の変更のない限り、実施の形態、実施例にのみ限定されるものではなく多様な変形例が可能である。
防獣ネットAのネット編のネット目Nは、編組織を変えることにより菱形の他、更に形を変えることは可能である。
また、例えば、防獣ネットAの支持枠や支柱への取り付け方は防獣ネットA枠体の構造等により種々のものがある。また横桟の本数や形、それらの組み合わせにより、種々の防獣ネットAが作れる。
防獣ネットAの出入り口A1をスライドファスナ1で開閉する以外にも、連結する防獣ネットA同士連結にも適用可能である。
本発明の防獣ネットAの出入り口A1をスライドファスナ1で開閉する以外にも、落下防止網、土砂崩れ防止網、河川法面形成材等の種々の産業用資材の網にも広く利用可能である。
1…スライドファスナ
11…スライドテープ
12…スライダ
13…務歯
2…連結用基布
21…格子状穴部
22…中空部
3…ネット編地
3A…開閉部
A…防獣ネット
A1…出入り口
N…ネット目
R…連結ロープ
S…連結シャフト
W1…縦畝部
W2… 横畝部

Claims (3)

  1. ネット目Nを有するネット編地3を付き合わせた各端部間にスライドファスナ1を取り付けて開閉部3Aを形成した防獣ネットAであって、
    スライドファスナ1のスライドテープ11に連結用基布2を設け、該連結用基布2にネット編地3を取り付けてなり
    連結用基布2は、長手方向両端部及び真ん中にある編成又は織成による平面状の縦畝部W1と、該縦畝部W1を連結する編成又は織成による横畝部W2とからなり、
    縦畝部W1及び横畝部W2により多数の格子状穴部21が形成され
    前記真ん中にある平面状の縦畝部W1を中空部22が形成されるように筒状に折り返して、前記両端部の縦畝部W1間にスライドテープ11を挟むようにして縫着してなる
    ことを特徴とする防獣ネットA。
  2. 連結ロープを連結用基布2の中空部22と格子状穴部21、及びネット編地3のネット目Nに通して、連結用基布2とネット編地3を取り付けるものであることを特徴とする請求項記載の防獣ネットA。
  3. 連結シャフトSを連結用基布2の中空部22とネット編地3のネット目Nに通して、連結用基布2とネット編地3を取り付けるものであることを特徴とする請求項記載の防獣ネットA。
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