JP5791354B2 - 有人車両のキャビン構造及び特殊環境有人車両 - Google Patents
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Description
特許文献2の図1、図2によれば、車体1のフロントガラス部2aは第1遮蔽部材3で覆われ、車体1の側部4は第2遮蔽部材20で覆われる。
特許文献2では、一般車両(乗用車)に遮蔽部材を取付けるため、車両全体を完全に遮蔽部材で覆うことは困難であり、遮蔽性能を高めることは難しい。
また、キャビンだけを防護構造にすることで、特殊物質遮蔽能力を限定された部分でのみ高めるだけでよい。
本発明によれば、ケーシング体に底板が無いため若しくはケーシングの底板が分割できるため、ケーシング体が軽量になり、運搬や車両本体側への取付けが容易になる。
本発明によれば、ケーシング体をモノコック構造とすることで、フレームを用いてケーシング体を形成するよりも重量を軽減することが可能になる。また、金属板の穴の周辺に邪魔板を設け、若しくは特殊物質侵入屈折路を形成することで、直進する特殊物質のキャビン内への侵入が防止され、キャビン内の特殊物質量が容易に下げられる。
本発明によれば、隣接する金属板同士間に形成される隙間部を当板、若しくは一又は複数の金属板により形成される特殊物質侵入屈折路として形成することで、直進する特殊物質のキャビン内への侵入が防止され、キャビン内の特殊物質量が容易に下げられる。
本発明によれば、鉛ガラスによって、車両進行方向前面側と後面側との視界を確保しながら特殊物質を遮蔽することが可能になる。
本発明によれば、CPU等の電子回路や油圧回路の制御装置が特殊物質により破損、若しくはノイズが生じることなく正常に使用可能となる。
本発明によれば、ケーシング体は、車両本体に連結固定部を介して車両前後方向、車両左右方向、車両上下方向というように三次元的に拘束され、重量のあるケーシング体を車両本体に対して強固に支持することが可能になる。
本発明によれば、ボルト締結により、ケーシング体を連結固定部に対して容易に分離あるいは結合が可能になる。
該ケーシング体は、車両本体に対し分離可能に区画隔成されて、該ケーシング体が、車両本体に対し、少なくとも平面座標方向への拘束をもつ連結固定部を介して固定され、さらに、前記ケーシング体は、遮蔽質量体として機能し得る金属板同士を複数を組み合わせたモノコック構造とすると共に、該隣接する金属板同士間に形成される隙間部は、特殊物質侵入方向と対面する位置に設けた邪魔板、若しくは一又は複数の金属板により形成される特殊物質侵入屈折路として形成され、前記隙間部を介してキャビン内の作業員若しくは乗員が外気と直線状に位置しないように構成されていることを特徴とする。
また、キャビンだけを防護構造にすることで、特殊物質遮蔽能力を限定された部分でのみ高めるだけでよい。
本発明によれば、ケーシング体に底板が無い若しくは底板が分割されているため、ケーシング体が軽量になり、運搬や車両本体側への取付けが容易になる。
本発明によれば、CPU等の電子回路や油圧回路の制御装置が特殊物質により破損、若しくはノイズが生じることなく正常に使用可能となる。
本発明によれば、隣接する金属板同士間に形成される隙間部を当板、若しくは一又は複数の金属板により形成される特殊物質侵入屈折路として形成することで、直進する特殊物質のキャビン内への侵入が防止され、キャビン内の特殊物質量が容易に下げられる。
本発明によれば、鉛ガラスによって、車両進行方向前面側と後面側との視界を確保しながら特殊物質を遮蔽することが可能になる。
本発明によれば、ケーシング体をモノコック構造とすることで、フレームを用いてケーシング体を形成するよりも重量を軽減することが可能になる。また、金属板の穴の周辺に邪魔板を設け、若しくは特殊物質侵入屈折路を形成することで、直進する特殊物質のキャビン内への侵入が防止され、キャビン内の特殊物質量が容易に下げられる。
本発明によれば、連結固定部によって、ケーシング体は車両本体に車両前後方向、車両左右方向、車両上下方向というように三次元的に拘束することで、重量のあるケーシング体を車両本体に対して強固に支持することが可能になる。
本発明によれば、CPU等の電子回路や油圧回路の制御装置が特殊物質により破損、若しくはノイズが生じることなく正常に使用可能となる。
また、キャビンだけを防護構造にすることにより特殊物質遮蔽能力を限定された部分でのみ高めるだけでよいので、キャビンの特殊物質遮蔽能力を容易に高めることができる。
更に、ケーシング体を底板が無い構造とすることで、ケーシング体を軽量にすることができ、運搬や車両本体側への取付けを容易に行うことができる。
また、金属板の穴の周辺に邪魔板を設け、若しくは特殊物質侵入屈折路を形成することで、直進する特殊物質のキャビン内への侵入を防止することができ、キャビン内の特殊物質量を容易に下げることができる。
更に、コントロールユニット等の電子機器をキャビン内に収納することで、CPU等の電子回路や油圧回路の制御装置が特殊物質により破損、若しくはノイズが生じることなく正常に使用可能とすることができる。
また、ケーシング体と連結固定部とのボルト締結により、ケーシング体を連結固定部に対して容易に分離あるいは結合することができる。
即ち、フォークリフト10は、左右一対の前輪11,11及び左右一対の後輪12,12(手前側の符号のみ図示)が設けられた車両本体としての車体13と、この車体13の上部に取付けられたキャビン14と、車体13の前部に設けられるとともに左右一対のフォーク16,16が昇降自在に設けられたマスト装置17とからなる。
また、空気浄化装置24をキャビン14の天井部に設けることで、空気浄化装置24を地面からできるだけ離し、地面からの特殊物質の影響を極力避ける。
駆動機構は、インナマストを昇降させるリフトシリンダと、このリフトシリンダの固定部分からリフトブラケット27まで延びるチェーンと、リフトシリンダの可動部分の頂部に設けられるとともにチェーンの途中を回転しながら支えるローラとからなる。
上記したように、キャビン14を車体13に対して着脱自在としたことで、市販のフォークリフトのキャビンを上記キャビン14に容易に変更することができる、即ち特殊環境用有人車両への改造を容易に行うことができ、また、一般のフォークリフトのキャビン以外の部分を流用できるので、改造コストを削減することができる。
底壁44には、キャビン14の内部と外部とを各種配管、ハーネス、ワイヤケーブルを貫通させるために、複数の穴としての貫通穴44a,44bが開けられている。
支持柱42は、上壁47a及び側壁47bからなる断面L字状の一体成形の本体部47と、この本体部47の上壁47a、側壁47bの両方に垂直に溶接にて取付けられた補強部48とからなる。
従って、キャビン14を上記支持構造で車両前後方向、車両左右方向及び車両上下方向の3軸で三次元的に支持することができるため、重量物であるキャビン14を十分な支持強度で支持することができる。
キャビン本体50は、底壁44と、この底壁44の前後左右に取付けられた前壁51(図4参照)、後壁52、左壁53、右壁54と、これらの前壁51、後壁52、左壁53、右壁54の上部に取付けられた上壁56とからなる。
以上の図4、図5及び図7に示したように、キャビン14は、キャビン本体50と、各窓(前窓31、後窓32、左窓33、右窓34)と、左扉36とから構成される箱体構造のケーシング体である。
鉛ガラス72,73,74は、鉛ガラス71と同様に、酸化鉛を含ませた特殊物質遮蔽用ガラスであり、鉛ガラス71,72,73,74は、特殊物質遮蔽に十分な板厚を有する。
シール部材98の材質としては、ゴム、ウレタン等の可撓性を有するものが好適である。
遮蔽ブロック101,102,103(符号102,103は図10参照)は、左壁53に取付けられ、遮蔽ブロック104は、左扉36に取付けられている。
図13において、ブロア113を作動させると、外気は、吸気口111から矢印Aのように吸引され、白抜き矢印Bで示すように、フィルタ112内を通過するときに、フィルタ112内でフィルタ112の目よりも大きな放射性物質は空気から分離され、空気はフィルタ112内から矢印Cで示すように屈折路115を介してブロア113内を通過してダクト部117内に進む。
図中の符号144は左右の後輪12(図2参照)を操舵する操作端としてのハンドル、145は乗員としての運転者167が着座するシートである。
キャビン14内には、特殊物質の影響を避けるために、シート145の下方にコントロールユニット43、ダッシュボード内に電子機器45が配置されている。
従って、図8(b)に示した実施形態に比べてキャビン14の上部を底壁44から取外したときに、キャビン14の上部は底壁44が無い分だけ軽量になり、取扱いが楽になる。
好ましくは、遮蔽板161の周囲を連続的に取り囲むように邪魔板165を前壁51に取付ける。
左扉36を完全に閉じる場合には、可動部213を下側に揺動させて左扉36の開閉範囲から外し、また、完全に閉じないようにする場合には、可動部213を上側に揺動させて左扉36の開閉範囲内に配置する。これにより、左扉36が可動部213に当たり、左壁3と左扉36との間に隙間が出来る。従って、手などを間に挟む心配がない。
開閉固定部材225は、後壁52の内面52cに取付けられた壁側固定部材226と、この壁側固定部材226に揺動可能に連結されるとともに先端に屈曲部227aが形成されたバー227と、このバー227の屈曲部227aを係止可能で且つ左扉36の内面36aに取付けられた扉側固定部材228とからなる。
また、左扉36を開閉動作させる場合には、バー227の屈曲部227aを扉側固定部材228から外し、バー227を壁側固定部材226を中心にしてキャビン14内に収納する。
ベースプレート236は、鋼板、鉛板又は鋼板と鉛板との合わせ板からなる遮蔽板であり、特殊物質遮蔽に十分な板厚を有する。
支持部材237とキャビン上部体231とは、ボルトを支持部材237のボルト穴に通し、ボルトの先端を左壁53及び右壁の各めねじにねじ込むことで締結される。
キャビン上部体231は、車体235に複数のボルトによって着脱自在に取付けられた箱体構造のケーシング体であり、底壁が無い分軽量に造ることができ、また、部品点数も減るので、運搬等の取扱いや仕様変更が楽に行え、コストも低減できる。
また、図21に示した実施形態では、車体235側のベースプレート236に支持部材237を設けたが、これに限らず、支持部材237をキャビン上部体231の下部に溶接にて取付け、この支持部材237とベースプレート236とをボルトで着脱自在に結合してもよい。
13,235 車両本体(車体)
14,230 キャビン
36,44,51,52,53,54,56,236 金属板(左扉、底壁、前壁、後壁、左壁、右壁、上壁、ベースプレート)
37 エンジン
40 車両移動機構
42,237 連結固定部(支持柱、支持部材)
43 コントロールユニット
44 底板(底壁)
44a,44b,51c 穴(貫通穴、開口部)
45 電子機器
71,72,73,74 鉛ガラス
101,102,103,104 当板(遮蔽ブロック)
144 操作端(ハンドル)
146 キャビン内の空間
165,172,173 邪魔板
167 乗員(運転者)
169 特殊物質侵入屈折路(屈曲路)
231 ケーシング体(キャビン上部体)
Claims (14)
- 少なくともエンジン及び該エンジンにより駆動される車両移動機構を備えた車両本体に搭載されるキャビンであって、該キャビンに、前記エンジン及び車両移動機構を操作する操作端が収納され、該操作端を操作する作業員若しくは乗員を収納する空間を有する特殊環境有人車両のキャビン構造において、
前記キャビンを、防護構造としたケーシング体で構成するとともに、
該ケーシング体は、車両本体に対し分離可能に区画隔成されて、該ケーシング体の底面側に、車両本体に対し、少なくとも平面座標方向への拘束をもって固定する連結固定部を備え、
さらに、前記ケーシング体は、遮蔽質量体として機能し得る金属板同士を複数を組み合わせたモノコック構造とすると共に、該金属板に穿孔される穴の周辺に、特殊物質侵入方向と対面する位置に設けた邪魔板、若しくは一又は複数の金属板により形成される特殊物質侵入屈折路を形成し、キャビン内の作業員若しくは乗員がケーシング外から直接特殊物質に当たらないように構成されていることを特徴とする特殊環境有人車両のキャビン構造。 - 少なくともエンジン及び該エンジンにより駆動される車両移動機構を備えた車両本体に搭載されるキャビンであって、該キャビンに、前記エンジン及び車両移動機構を操作する操作端が収納され、該操作端を操作する作業員若しくは乗員を収納する空間を有する特殊環境有人車両のキャビン構造において、
前記キャビンを、防護構造としたケーシング体で構成するとともに、
該ケーシング体は、車両本体に対し分離可能に区画隔成されて、該ケーシング体の底面側に、車両本体に対し、少なくとも平面座標方向への拘束をもって固定する連結固定部を備え、
さらに、前記ケーシング体は、遮蔽質量体として機能し得る金属板同士を複数を組み合わせたモノコック構造とすると共に、該隣接する金属板同士間に形成される隙間部は、特殊物質侵入方向と対面する位置に設けられた当板、若しくは一又は複数の金属板により形成される特殊物質侵入屈折路として形成され、前記隙間部を介してキャビン内の作業員若しくは乗員が外気と直線状に位置しないように構成されていることを特徴とする特殊環境有人車両のキャビン構造。 - 前記ケーシング体は、底板の無い若しくは底板を分割可能とする箱体構造とし、前記底板側ないしはケーシング体の下部側が前記車両本体側に固設されて、前記車両本体側と前記箱体との間に平面座標方向への拘束をもって固定する連結固定部を備えていることを特徴とする請求項1または2記載の特殊環境有人車両のキャビン構造。
- 前記ケーシング体は、少なくとも車両進行方向前面側と後面側に前方視及び後方視可能に鉛ガラスで遮蔽する面部を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の特殊環境有人車両のキャビン構造。
- 前記ケーシング体の底板側に特殊物質をシールするシール部を有する開口を設け、
一方前記操作端の操作により得られた信号を含む車両本体及び補機を制御するコントロールユニットを防護構造としたケーシング体内に配置し、前記コントロールユニットで演算された演算信号を伝達する信号線を、前記開口を介して車両本体側に延在するように構成された請求項1乃至4の何れか1項に記載の特殊環境有人車両のキャビン構造。 - 前記連結固定部は、平面座標面と直交する方向に凹凸して該凹凸部を介してケーシング体を車両本体側に嵌合して、該ケーシング体を車両本体に三次元座標拘束する嵌合部であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の特殊環境有人車両のキャビン構造。
- 前記連結固定部は、ボルト締結によりケーシング体を分離可能に車両本体側に連結させた請求項1乃至6の何れか1項に記載の特殊環境有人車両のキャビン構造。
- 少なくともエンジン及び該エンジンにより駆動される車両移動機構を備えた車両本体と、前記エンジン及び車両移動機構を操作する操作端が収納され、該操作端を操作する作業員若しくは乗員を収容するキャビンとにより構成される特殊環境用有人車両であって、
前記キャビン側を、防護構造としたケーシング体で構成するとともに、
該ケーシング体は、車両本体に対し分離可能に区画隔成されて、該ケーシング体が、車両本体に対し、少なくとも平面座標方向への拘束をもつ連結固定部を介して固定され、
さらに、前記ケーシング体は、遮蔽質量体として機能し得る金属板同士を複数を組み合わせたモノコック構造とすると共に、該隣接する金属板同士間に形成される隙間部は、特殊物質侵入方向と対面する位置に設けた邪魔板、若しくは一又は複数の金属板により形成される特殊物質侵入屈折路として形成され、前記隙間部を介してキャビン内の作業員若しくは乗員が外気と直線状に位置しないように構成されていることを特徴とする特殊環境用有人車両。 - 少なくともエンジン及び該エンジンにより駆動される車両移動機構を備えた車両本体と、前記エンジン及び車両移動機構を操作する操作端が収納され、該操作端を操作する作業員若しくは乗員を収容するキャビンとにより構成される特殊環境用有人車両であって、
前記キャビン側を、防護構造としたケーシング体で構成するとともに、
該ケーシング体は、車両本体に対し分離可能に区画隔成されて、該ケーシング体が、車両本体に対し、少なくとも平面座標方向への拘束をもつ連結固定部を介して固定され、
さらに、前記ケーシング体は、遮蔽質量体として機能し得る金属板同士を複数を組み合わせたモノコック構造とすると共に、該金属板に穿孔される穴に、特殊物質侵入方向と対面する位置に設けた邪魔板、若しくは一又は複数の金属板により形成される特殊物質侵入屈折路を形成し、キャビン内の作業員若しくは乗員がケーシング外から直接特殊物質に当たらないように構成されていることを特徴とする特殊環境用有人車両。 - 前記ケーシング体は、底板の無い若しくは底板を分割可能とする箱体構造とし、底板側ないしケーシング体の下部側が前記車両本体側に固設されて、前記車両本体側と前記箱体との間に平面座標方向への拘束をもって固定する連結固定部が介在していることを特徴とする請求項8または9記載の特殊環境用有人車両。
- 前記ケーシング体の、車両本体と対面する底板側に特殊物質をシールするシール部を有する開口を一又は複数設け、
前記操作端の操作により得られた信号を含む車両本体及び補機を制御する信号を演算制御するコントロールユニットを前記ケーシング体内に配置し、該コントロールユニットで演算された演算信号を伝達する信号線を、前記開口を介して車両本体側に伝達するように構成された請求項8乃至10の何れか1項に記載の特殊環境用有人車両。 - 前記ケーシング体は、少なくとも車両進行方向前面側と後面側に前方視及び後方視可能に鉛ガラスで遮蔽する面部を有することを特徴とする請求項8乃至11の何れか1項に記載の特殊環境用有人車両。
- 前記連結固定部は、平面座標面と直交する方向に凹凸して嵌合する凹部と凸部であり、該凹部と凸部の一方がケーシング体側、他方が車両本体側に配設されて嵌合して、車両本体側にケーシング体を三次元座標拘束したことを特徴とする請求項8乃至12の何れかに1項に記載の特殊環境用有人車両。
- 前記車両本体は、エンジンと該エンジンにより駆動される車両移動機構とともに、キャビン側の操作端の操作により駆動する作業端を備えた作業車両本体であって、
前記ケーシング体の、車両本体と対面する底板側に特殊物質をシールするシール部を有する開口を一又は複数設け、
前記操作端よりの信号を伝達する信号管若しくは信号線を、前記開口より直接若しくはケーシング体内に配置したコントロールユニットで演算された演算信号を伝達する信号線を介して前記開口より車両本体側に伝達するように構成された請求項8乃至10の何れか1項に記載の特殊環境用有人車両。
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