JP5790219B2 - 組電池の状態検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、組電池の状態検出装置に関する。
例えば、電気自動車、ハイブリッド自動車等の、電動機により車両を駆動力を得る自動車には、二次電池が搭載されている。また、上述の車両に搭載される二次電池は、例えば、複数の電池電槽(以下「セル」ともいう)が集合配置された組電池からなり、近年、組電池の電池電槽として、リチウムイオン二次電池が用いられるようになってきている。
そして、上述した組電池として、例えば、特許文献1には、積層された複数の電池電槽が拘束プレートで加圧され、かつ、電池電槽間に圧力センサを含むスペーサが配置された組電池が例示されている。さらに、このスペーサによって、電池電槽の一部または全部の圧力の上昇に伴う電池電槽の膨れが検出され、必要に応じて、電池電圧の圧力が異常である場合、組電池を充電装置から分離することが提案されている。
一方、特許文献2には、組電池で使用可能なリチウムイオン二次電池の劣化を、リチウムイオン二次電池から検出される電流値に基づいて、リチウムイオン二次電池の内部に析出しているデンドライトの析出量(すなわち、リチウム析出量)を推定することによって、診断することが記載されている。
また、特許文献3には、組電池で使用可能なリチウムイオン二次電池の開回路電圧(「OCV」ともいう)を算出して、リチウムイオン二次電池の析出劣化の発生を判定する装置が記載されている。
特許文献4には、複数のリチウムイオン二次電池を有する組電池において、他のリチウムイオン二次電池に比べ、ハイレート電流の充放電によって生じる第1種電池劣化が早く進む特性を有する劣化速度大電池を1つ以上含み、劣化速度大電池の電解液のリチウムイオン濃度と相関関係を有する濃度相関物理量(例えば、リチウムイオン二次電池の電極間の起電力など)を測定することで、劣化速度大電池の第1種電池劣化を検出して、組電池全体の電池劣化を推定するシステムが記載されている。
特開2006−24445号公報 特開2010−86901号公報 特開2010−66232号公報 特開2010−170874号公報
圧力センサを用い、組電池を構成する電池電槽(いわゆる、セル)の膨れを検出しても、その膨れが、何に起因したものであるかが特定されていない場合、その組電池を充電装置から分離した後、今後の組電池の充放電条件の改善に繋げにくい。また、従来、組電池として用いられるリチウムイオン二次電池の劣化は、リチウム析出であるか、または、ハイレート電流の充放電によるセル劣化のいずれか一方しか特定されておらず、組電池の劣化の全般に亘り十分な劣化情報が把握されていなかった。また、従来のハイレート劣化やリチウム析出の検出方法は、リチウムイオン二次電池の電圧、電流、温度から判断する方法が一般的であり、これらの方法では、間接的にしかセルの劣化が検知されず、誤検知または検知漏れが生じるおそれがある。
また、従来のハイレート電流の充放電によるセル劣化やリチウム析出によるセル劣化の検出方法では、組電池を構成する複数のセル間に挟み込まれた樹脂枠の寿命に伴う組電池の拘束力の低下(以下「摩耗劣化」ともいう)との区別が難しい。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、組電池を構成する複数のセルにおける面圧分布に応じて、セル毎にセルの劣化の要因が特定される組電池の状態検出装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明の組電池の状態検出装置は以下の特徴を有する。
(1)組電池を構成するセル間に配置され前記セルの面圧分布を検出する圧力検出器と、前記圧力検出器の面圧分布の出力に応じて組電池の状態を推定する推定手段と、を有する組電池の状態検出装置である。
組電池を構成する複数のセル間に配置された圧力検出器により検出されるセルの面圧分布に応じて、セル毎の、セルの劣化の要因、例えば、セル内部の不具合に基づく劣化またはセルにおけるハイレート電流の充放電による劣化が直接的に観測され特定される。これにより、特定された劣化要因を基に、組電池の今後の充放電条件を調整することができる。
(2)上記(1)に記載の組電池の状態検出装置において、前記セルは、リチウムイオン二次電池であり、前記圧力検出器は、前記セルにかかる面圧を検出する複数の圧力センサ群からなり、前記推定手段は、前記圧力検出器が面圧の局所的な上昇を検出した場合、セルにおけるハイレート電流の充放電によるセルの劣化であると推定し、前記圧力検出器が面圧の大域的な上昇を検出した場合、リチウム析出と推定する組電池の状態検出装置である。
特に、組電池を構成するセルがリチウムイオン二次電池である場合に、セルにかかる面圧分布に応じて、セル毎の、リチウム析出によるセル劣化、または、ハイレート電流の充放電によるセル劣化のいずれであるかが特定される。これにより、特定された劣化要因を基に、特に、複数のリチウムイオン二次電池からなる組電池の今後の充放電条件が調整可能になる。
(3)上記(1)に記載の組電池の状態検出装置において、さらに、組電池の内部抵抗を検出する内部抵抗検出器と、組電池の満充電容量を検出する充電容量検出器と、を有し、前記推定手段は、前記圧力検出器が面圧の局所的な上昇を検出し且つ前記内部抵抗検出器が内部抵抗の上昇を検出した場合、ハイレート電流の充放電によるセルの劣化であると推定し、前記圧力検出器が面圧の大域的な上昇を検出し且つ前記充電容量検出器が組電池の満充電容量の減少を検出した場合、セルにおけるリチウム析出と推定する組電池の状態検出装置である。
組電池の内部抵抗および満充電容量を、セルの面圧分布と組み合わせることによって、セル劣化の要因の特性精度が向上する。例えば、セルの面圧の変化が所定値より少ない場合の、摩擦劣化の要因も区別することができるため、今後の組電池の充放電条件の調整精度がより高くなる。
本発明によれば、組電池を構成する複数のセルにおける面圧分布に応じて、セル毎にセルの劣化の要因が直接的に特定される。
本発明の実施の形態における面圧分布を検出する圧力検出器の一例の概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態における組電池の状態検出装置の構成の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態のリチウムイオン二次電池からなるセルにおける、リチウム析出劣化時のセル面圧分布の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態のセルにおける、ハイレート電流の充放電によるセル劣化時のセル面圧分布の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態における、組電池の状態検出装置の状態検出フローの一例を説明するフロー図である。 本発明の実施の形態における、組電池の状態検出装置の状態検出フローの他の例を説明するフロー図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施の形態における面圧分布を検出する圧力検出器10は、複数の圧力センサ素子12からなる圧力センサ群と、各圧力センサ素子12からの出力を伝える複数の出力線14と、各出力線14からの出力を後述する制御部に出力するインターフェイス部16とを有する。ここで、圧力センサ群は、例えば、約1800個からなる圧力センサ素子12からなっていることがより好ましい。
本実施の形態における組電池の状態検出装置の構成について、図2を用いて説明する。図2に示すように、組電池の状態検出装置は、組電池30に直列に接続されているセル20間に配置され且つセル20の面圧分布を検出する圧力検出器10と、圧力検出器10の面圧分布の出力に応じて組電池30の状態を推定する推定手段とを有する。また、本実施の形態において、前記推定手段は、各圧力検出器10と電気的に接続された制御部40である。ここで、制御部40として、例えば、車両に設けられたバッテリコンピュータ又はECUを用いてもよい。
さらに、図2に示すように、制御部40は、組電池30に直列に接続されている各セル20からの充電容量を検出する充電容量検出器42と電気的に接続され、また、組電池30に流れる電流を測定する電流計44と組電池30に印加される電圧を測定する電圧計46と電気的に接続されている。従って、制御部40は、各セル20の充電容量を取得し、また、電流計44と電圧計46からの出力から組電池30の内部抵抗も取得している。
また、組電池30は、システムメインリレー52,54を介して、充電のために充電装置50に接続されている。また、システムメインリレー52,54は、制御部40に電気的に接続され、ハイレート電流の充放電時におけるセル20の内圧上昇が検出されると、オフするように制御される。
次に、本実施の形態における組電池の状態検出装置の動作について、図2から図6を用いて、2つの動作例を以下に説明する。また、組電池を構成する各セルとして、リチウムイオン二次電池を例に取って以下に説明する。
まず、本実施の形態の組電池の状態検出装置における第1の状態検出動作について、図2乃至図5を用いて説明する。図2に示すように、組電池30は、セルナンバー1〜33からなる複数のセル20が直列に接続されている。一方、圧力検出器ナンバー1〜16の各圧力検出器10が、セル20のセルナンバー2,4,6,8,10,12,14,16,18,20,22,24,26,28,30,32のそれぞれに圧力センサ群が当接するように配置されている。そして、圧力検出器ナンバー1〜16の各圧力検出器10のインターフェイス部16(図1)を介して、セルナンバー2,4,6,8,10,12,14,16,18,20,22,24,26,28,30,32のそれぞれのセルの面圧分布の情報が制御部40に出力され、制御部40では、セルナンバーと圧力検出器ナンバーとは関連づけて予め格納されている。また、図2では、圧力検出器10が、セル20に対して1つおきに配置されているが、これに限るものではなく、セル20毎に、セル20間に圧力検出器10を設けてもよい。図2の構成であれば、セル20の面圧分布の算出取得時間が短縮し、組電池の状態の把握時間が短縮する。一方、セル20毎にセル20間に圧力検出器10を設けることにより、組電池30を構成する各セル20毎の状態が把握される。
本実施の形態の組電池の状態検出装置における第1の状態検出動作では、図5に示すように、制御部40において、セル20のセルナンバー2,4,6,8,10,12,14,16,18,20,22,24,26,28,30,32各セル20の面圧情報を取得し、前記セル20毎の面圧分布を算出して取得する(S100)。次いで、制御部40において、前記セル20毎の面圧値と、予め制御部40に格納されている基準面圧値(例えば、組電池の初期拘束圧力(例えば、1500kgf(14710N)))とを比較する(S102)。ここで、あるセル20の面圧値が基準面圧値より大きい場合、次に、そのセル20の面圧分布が、局所的な上昇か、または、大域的な上昇であるかを判定する(S104)。ここで、面圧分布の局所的な上昇とは、例えば、図4に示すように、圧力検出器の圧力センサ群の周辺部の端付近に位置する隣接した複数の圧力センサ素子12が、圧力上昇を検出し、圧力センサ群の周辺部に偏って連続的に圧力上昇部分60が発生する現象をいう。一方、面圧分布の大域的な上昇とは、例えば、図3に示すように、圧力検出器の圧力センサ群の隣接する少数の圧力センサ素子12が複数箇所で圧力上昇を検出し、圧力センサ群内に点在した部分的な圧力上昇部分70が発生する現象をいう。
面圧分布に基づいて、図4に示すような局所的な面圧上昇の場合、ハイレート電流の充放電によるセルの劣化と判定する(S106)。ここで、ハイレート電流の充放電によりセルが劣化すると、電解液に起因するセル周辺部の膨張が生じる。一方、面圧分布に基づいて、図3に示すような大域的な面圧上昇の場合、リチウムイオン二次電池のセル内のリチウム析出であると判定する(S108)。
これにより、本実施の形態の第1の状態検出動作では、セルの面圧分布に応じて、各セルの劣化の原因が直接的に観測され特性されるため、組電池におけるどのセルナンバーのセルを交換すべきかを把握することができる。また、図2に示すように、今後の組電池30に対する充電装置50の充電条件を、例えば、図2に示すシステムメインリレー52,54のオン・オフ条件を制御部40において調整することができる。
次に、本実施の形態の組電池の状態検出装置における第2の状態検出動作について、図2乃至図4,図6を用いて説明する。なお、第1の状態検出動作の説明と同一構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態の組電池の状態検出装置における第2の状態検出動作では、図6に示すように、まず、制御部40は、充電容量検出器42から、組電池30を構成するセル20のうち、セルナンバー2,4,6,8,10,12,14,16,18,20,22,24,26,28,30,32各セル20の充電容量情報を取得する(S200)。次いで、制御部40では、予め格納されているセル20の満充電容量値と、取得した各セルの充電容量値とを比較する(S202)。ここで、満充電容量値に比べ、取得充電容量が低い場合には、制御部40において、セル20のセルナンバー2,4,6,8,10,12,14,16,18,20,22,24,26,28,30,32各セル20の面圧情報を取得し、前記セル20毎の面圧分布を算出して取得する(S100)。次いで、制御部40において、前記セル20毎の面圧値と基準面圧値(例えば、組電池の初期拘束圧力)を比較する(S102)。ここで、あるセル20の面圧値が基準面圧値より大きい場合、次に、そのセル20の面圧分布が、局所的な上昇か、または、大域的な上昇であるかを判定し(S104)、図4に示すような局所的な面圧上昇である場合には、ハイレート電流の充放電によるセルの劣化と判定する(S106)。一方、セルの面圧値と基準面圧値との関係が、上記以外の関係の場合、組電池を構成する複数のセル間に挟み込まれた樹脂枠の寿命に伴う組電池の拘束力の低下(以下「摩耗劣化」ともいう)であると判定する(S210)。
また、制御部40において、セル20の満充電容量値と取得した充電容量値がほぼ同等で変化がない場合(S202)、制御部40は、図2に示す電流計44と電圧計46からの電流値および電圧値を取得し(S204)、組電池30の内部抵抗を算出する(S206)。次いで、算出された内部抵抗値と、予め制御部40に格納されている組電池の基準内部抵抗値とを比較し(S208)、算出された内部抵抗値が基準内部抵抗値より高い場合には、制御部40において、セル20のセルナンバー2,4,6,8,10,12,14,16,18,20,22,24,26,28,30,32各セル20の面圧情報を取得し、前記セル20毎の面圧分布を算出して取得する(S100)。次いで、制御部40において、前記セル20毎の面圧値と基準面圧値(例えば、組電池の初期拘束圧力)を比較し(S102)、あるセル20の面圧値が基準面圧値より大きい場合、次に、そのセル20の面圧分布が、局所的な上昇か、または、大域的な上昇であるかを判定して(S104)、図3に示すような大域的な面圧上昇の場合、リチウムイオン二次電池のセル内のリチウム析出であると判定する(S108)。
これにより、本実施の形態の第2の状態検出動作では、上述の第1の状態検出動作において直接的に検出されるリチウム析出によるセル劣化およびハイレート電流の充放電によるセル劣化に加え、セル間に挟み込まれた樹脂枠の摩耗劣化まで、直接的に状態検出することができる。従って、組電池におけるどのセルナンバーのセルを交換すべきか、または、図2に示す組電池30に対する充電装置50の今後の充電条件をどのように調整すべきか、または、組電池の拘束力を再調整すべきかが、より精度良く把握できる。
本発明の組電池の状態検出装置は、組電池を用いる用途であれば、如何なる用途にも有効であるが、特に車両に搭載される組電池からなる二次電池に供することができる。
10 圧力検出器、12 圧力センサ素子、14 出力線、16 インターフェイス部、20 セル、30 組電池、40 制御部、42 充電容量検出器、44 電流計、46 電圧計、50 充電装置、52,54 システムメインリレー、60,70 圧力上昇部分。

Claims (2)

  1. 組電池を構成するセル間に配置され前記セルの面圧分布を検出する圧力検出器と、
    前記圧力検出器の面圧分布の出力に応じて組電池の状態を推定する推定手段と、
    を有し、
    前記セルは、リチウムイオン二次電池であり、
    前記圧力検出器は、前記セルにかかる面圧を検出する複数の圧力センサ群からなり、
    前記推定手段は、前記圧力検出器が面圧の局所的な上昇を検出した場合、ハイレート電流の充放電によるセルの劣化であると推定し、前記圧力検出器が面圧の大域的な上昇を検出した場合、セルにおけるリチウム析出と推定することを特徴とする組電池の状態検出装置。
  2. 請求項1に記載の組電池の状態検出装置において、
    さらに、組電池の内部抵抗を検出する内部抵抗検出器と、
    組電池の満充電容量を検出する充電容量検出器と、
    を有し、
    前記推定手段は、前記圧力検出器が面圧の局所的な上昇を検出し且つ前記内部抵抗検出器が内部抵抗の上昇を検出した場合、ハイレート電流の充放電によるセルの劣化であると推定し、前記圧力検出器が面圧の大域的な上昇を検出し且つ前記充電容量検出器が組電池の満充電容量の減少を検出した場合、セルにおけるリチウム析出と推定することを特徴とする組電池の状態検出装置。
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