JP5789367B2 - 毛髪処理剤 - Google Patents

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本発明は、シャンプー後の濡れた毛髪に塗布し、洗い流されるリンス、トリートメント、コンディショナー等として用いられる毛髪処理剤に関するものである。
リンス、トリートメント、コンディショナー等のシャンプー後の毛髪に適用される毛髪処理剤には、使用の際のハンドリング性、使用後の毛髪の感触などの機能や効果が求められている。このような求めがある中、特許文献1には、毛髪をしっとり艶やかにする意図の下、ダイマー酸のエステルとアミノ変性シリコーン及び/又はスルホン酸変性シリコーンとを含有する洗い流す形態のトリートメントが開示されている。
特開2005−213163号公報
ところで、ヘアカラー処理、ドライヤーによる乾燥処理等の各種処理が毛髪に施されると、毛髪が損傷する。特に、毛先に近づく程に毛髪の損傷は蓄積しており、毛先の損傷程度が大きい。この毛先の損傷は、毛先が顔の外側に向いてしまう等の毛髪のおさまりの悪さを生じさせることになり、このおさまりを改善することが求められる。また、毛髪の柔らかさも一般的に求められる。
本発明は、上記事情に鑑み、毛先のおさまり、及び毛髪の柔らかさが良好なリンス、トリートメント、コンディショナー等の毛髪処理剤の提供を目的とする。
本発明者等は、毛髪処理剤にダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、N−アシルアミノ酸エステル、及び脂肪酸とコレステロールとのエステルを配合すれば、処理後の毛髪のおさまり、及び柔らかさが良好で、更には、複数本の毛髪束が生じる程度も抑えられることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明に係る毛髪処理剤は、シャンプー後の毛髪に塗布し、洗い流されるものであって、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、N−アシルアミノ酸エステル、及び脂肪酸とコレステロールとのエステルが配合されたことを特徴とする。
本発明の毛髪処理剤における脂肪酸とコレステロールとのエステルの配合量は、N−アシルアミノ酸エステルの配合量以上であると好適である。このようは配合量であれば、毛先までのおさまり、毛髪の柔らかさ、及び毛髪束が生じる程度の抑制が特に良好である。
本発明の毛髪処理剤は、例えば、4級アンモニウム塩、シリコーン、及び高級アルコールが配合されたO/Wエマルションである。
本発明の毛髪処理剤におけるダイマージリノール酸ダイマージリノレイルの配合濃度は、例えば0.5質量%以下である。また、N−アシルアミノ酸エステルの配合濃度は、例えば0.20質量%以下であり、脂肪酸とコレステロールとのエステルの配合濃度は、例えば0.01質量%以上1.00質量%以下である。
本発明に係る毛髪処理剤で処理した後の毛髪は、毛先までのおさまり、及び触ったときの柔らかさが良好なものとなる。また、本発明に係る毛髪処理剤によれば、処理後の毛髪における毛髪束が生じる程度を抑制できる。
本実施形態の毛髪処理剤に基づき、本発明を以下に説明する。
本実施形態の毛髪処理剤は、水と共に、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、N−アシルアミノ酸エステル、及び脂肪酸とコレステロールとのエステルが配合されたものである(毛髪処理剤における水の配合濃度は、例えば60質量%以上90質量%以下。)。また、この毛髪処理剤には、任意原料として公知の毛髪処理剤原料が適宜配合される。
(ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル)
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルは市販されており、この市販のものを用いると良い。その市販品としては、例えば、日本精化株式会社製「LUSPLAN DD−DA5」、同社製「LUSPLAN DD−DA7」が挙げられる。
本実施形態の毛髪処理剤におけるダイマージリノール酸ダイマージリノレイルの配合濃度は、0.01質量%以上0.5質量%以下が良く、0.04質量%以上0.4質量%以下が好ましく、0.1質量%以上0.3質量%以下がより好ましい。この配合濃度が0.01質量%以上であれば、毛先までのおさまり、及び毛髪束の抑制に特に有利である。また、0.4質量%以下であれば、毛髪の柔らかさの抑制に特に有利である。
(N−アシルアミノ酸エステル)
本実施形態の毛髪処理剤には、N−アシルアミノ酸とアルコールとのモノエステル及びジエステルから選ばれた一種又は二種以上がN−アシルアミノ酸エステルとして配合される。
本実施形態のN−アシルアミノ酸エステルにおけるアシル基は、一般式RCO−で表される(Rは、炭素数が8〜22の直鎖又は分岐鎖の炭化水素を表す。)。RCO−基を誘導するための脂肪酸としては、ラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等が挙げられる。
上記N−アシルアミノ酸エステルを構成するためのN−アシルアミノ酸としては、例えば、N−アシル−2−メチルアラニン、N−アシルグルタミン酸が挙げられる。
また、上記N−アシルアミノ酸エステルを構成させるためのアルコールとしては、例えば、コレステロール、フィトステロール等のステロール;ベヘニルアルコール、2−オクチルドデシルアルコール等の炭素数8〜24の直鎖状又は分岐状の高級アルコール;が挙げられる。
上記N−アシルアミノ酸モノエステルとしては、例えば、ミリストイルメチル−β−アラニン(フィトステリル/デシルテトラデシル)が挙げられる。また、上記N−アシルアミノ酸ジエステルとしては、例えば、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)が挙げられる。
本実施形態の毛髪処理剤におけるN−アシルアミノ酸エステルの配合濃度は、0.20質量%以下が良く、0.15質量%以下が好ましく、0.13質量%以下がより好ましい。その濃度0.20質量%以下であれば、毛先までのおさまり、毛髪の柔らかさ、及び毛髪束の抑制の全てに有利である。N−アシルアミノ酸エステルの配合濃度の下限は、特に限定されないが、例えば0.001質量%である。
(脂肪酸とコレステロールとのエステル)
本実施形態の毛髪処理剤には、脂肪酸とコレステロールとのエステルから選ばれた一種又は二種以上が配合される。
上記脂肪酸とコレステロールとのエステルとしては、例えば、ステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸コレステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、ラノリン脂肪酸コレステリル、軟質ラノリン脂肪酸コレステリル、硬質ラノリン脂肪酸コレステリルが挙げられる。
本実施形態の毛髪処理剤においては、脂肪酸とコレステロールとのエステルの配合量が、前記N−アシルアミノ酸エステルの配合量以上であると好適である。また、当該毛髪処理剤における脂肪酸とコレステロールとのエステルの配合濃度は、0.01質量%以上1.00質量%以下が好ましく、0.05質量%以上0.50質量%以下がより好ましく、0.07質量%以上0.30質量%以下がより好ましい。
(任意原料)
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、N−アシルアミノ酸エステル、及び脂肪酸とコレステロールとのエステル以外の任意原料として本実施形態の毛髪処理剤に配合されるものは、公知の毛髪処理剤原料から適宜選択される。その任意原料は、カチオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両性界面活性剤、高級アルコール、低級アルコール、多価アルコール、糖類、エステル油、油脂、脂肪酸、炭化水素、ロウ、シリコーン、高分子化合物、アミノ酸、動植物抽出物、微生物由来物、無機化合物、香料、防腐剤、金属イオン封鎖剤、紫外線吸収剤等である。
任意原料の中でも、4級アンモニウム塩、高級アルコール、シリコーンは、公知の毛髪処理剤と同様に汎用性が高い。また、油脂及びエステル油は、毛髪への油分補給や毛髪の柔軟性を高める等を求めたいときに汎用性があり、低級アルコールは、界面活性剤の水に対する溶解度を高めたいときに汎用性があり、ノニオン界面活性剤は、安定したエマルションを形成させたいときに汎用性がある。
4級アンモニウム塩としては、例えば、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド、ジセチルジメチルアンモニウムクロリド、ジココイルジメチルアンモニウムクロリド等のジ長鎖アルキルジメチルアンモニウム塩;ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモニウムメトサルフェート、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド、ステアリルトリメチルアンモニウムブロミド、セチルトリメチルアンモニウムブロミド等のモノ長鎖アルキルトリメチルアンモニウム塩;ステアロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド等の長鎖アルコキシアルキルトリメチルアンモニウム塩;が挙げられる。一種又は二種以上の4級アンモニウム塩を本実施形態の毛髪処理剤に配合すると良く、4級アンモニウム塩の配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば1.0質量%以上7.0質量%以下である。
高級アルコールとしては、例えば、セタノール、イソセチルアルコール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコールが挙げられ、炭素数16〜22の直鎖状飽和アルコールが好ましい。一種又は二種以上の高級アルコールを本実施形態の毛髪処理剤に配合すると良く、高級アルコールの配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば5.0質量%以上12.0質量%以下である。
シリコーンとしては、例えば、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン等のシクロメチコン;ジメチコノール;メチルポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン等のジメチコン;アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体等のアモジメチコン;が挙げられる。一種又は二種以上のシリコーンを本実施形態の毛髪処理剤に配合すると良く、その配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば1.0質量%以上10.0質量%以下である。
油脂としては、例えば、アーモンド油、アボガド油、オリーブ油、シア脂油、月見草油、ツバキ油、ピーナッツ油、ローズヒップ油が挙げられる。一種又は二種以上の油脂を本実施形態の毛髪処理剤に配合すると良く、油脂の配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば0.5質量%以上2.0質量%以下である。
エステル油としては、例えば、オレイン酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、パルミチン酸セチル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸エチル、2−エチルヘキサン酸セチル、イソステアリン酸ヘキシル、ジ2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジオレイン酸エチレングリコール、ジ(カプリル・カプリン酸)プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、イソステアリン酸イソセチル、ジメチルオクタン酸2−オクチルドデシル、乳酸ミリスチル、クエン酸トリオクチルドデシル、リンゴ酸ジイソステアリル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、アジピン酸ジイソブチル、ステアリン酸コレステリルが挙げられる。一種又は二種以上のエステル油を本実施形態の毛髪処理剤に配合すると良く、エステル油の配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば0.5質量%以上7.0質量%以下である。
低級アルコールとしては、例えば、エタノール、イソプロピルアルコールが挙げられる。一種又は二種以上の低級アルコールを本実施形態の毛髪処理剤に配合すると良く、低級アルコールの配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば0.5質量%以上3.0質量%以下である。
ノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトールテトラ脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルが挙げられる。一種又は二種以上のノニオン界面活性剤を本実施形態の毛髪処理剤に配合すると良く、ノニオン界面活性剤の配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば0.1質量%以上5.0質量%以下である。
(剤型、pH、粘度)
本実施形態の毛髪処理剤はO/Wエマルションであると良く、このエマルションは市販のポンプ型容器から吐出可能なクリーム状のものであると良い。当該処理剤のpHは、酸性であると良く、例えば5.0以上6.5以下である。また、粘度は、例えば、B型粘度計を使用して25℃、ローターNo.4、12rpmで計測した60秒後の値が15000mPa・s以上45000mPa・s以下である。
(使用方法)
本実施形態の毛髪処理剤は、アニオン界面活性剤等が配合されたシャンプーで洗浄した後の濡れた毛髪に対して適用されるものである。そして、その毛髪に本実施形態の毛髪処理剤を塗布し、当該塗布後の毛髪を水洗することにより用いられる。
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明の趣旨を逸脱することがない限り、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(毛髪処理剤)
下記表1に示す原料を水に配合し、実施例1〜3及び比較例1の毛髪処理剤(クリーム状エマルション)を調製した。なお、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、及び軟質ラノリン脂肪酸コレステリルについては、油相に含まれるように配合した。
(毛髪処理)
カラーリング処理履歴のある頭髪を、シャンプーで洗髪した後、上記調製した約3gの毛髪処理剤をポンプ型容器から吐出させ、手の平で延ばしてから塗布し、揉み込んだ。このとき、頭髪の左半分に塗布した毛髪処理剤と右半分に塗布した毛髪処理剤は、異なるものとした。その後、頭髪を温水で濯ぐことで毛髪処理剤を洗い流し、ドライヤーで乾燥した。
(評価)
「毛先までのおさまり」については、頭髪を外観視することにより評価した。「柔らかさ」については、頭髪を触ることにより評価した。また、「毛髪束の抑制」については、頭髪を外観視することにより評価した。具体的な評価については相対的な評価とし、最良であったものを「◎」とし、次に良かったものを「○」とし、この次に良かったものを「△」とし、最も悪かったものを「×」とした。
実施例1〜3及び比較例1の評価結果を下記表1に示す。
上記表1においては次の(A)〜(B)を確認できる。(A)ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、N−アシルアミノ酸エステルであるラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、及び脂肪酸とコレステロールとのエステルである軟質ラノリン脂肪酸コレステリルが配合された実施例1〜3の評価結果は、比較例1に比して、全ての評価結果が良かったこと。(B)実施例1〜2と実施例3との対比により、脂肪酸とコレステロールとのエステルの配合量がN−アシルアミノ酸エステルの配合量以上であれば、全ての評価項目がより良好であったこと。
上記実施例1〜3及び比較例1の毛髪処理剤とは別に、下記表2に示す原料を水に配合し、比較例2〜5の毛髪処理剤(クリーム状エマルション)を調製した。また、下記表3に示す原料を水に配合し、比較例6〜7の毛髪処理剤(クリーム状エマルション)を調製した。比較例2〜7の毛髪処理剤の調製でのダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、イソステアリン酸水添ヒマシ油、(ジグリセリン/ジリノール酸/ヒドロキシステアリン酸)コポリマー、又はミリストイルメチル−β−アラニン(フィトステリル/デシルテトラデシル)は、油相に含まれるよう配合した。
比較例2〜7の毛髪処理剤を用いて毛髪処理を行った。この毛髪処理での対象は、カラーリング処理履歴のある頭髪から15cm程度を切り取って準備した毛束とし、毛髪処理方法は、上記実施例1の毛髪処理剤を用いた毛髪処理に準じた。
比較例2〜7の毛髪処理での評価は、下記表2に示す比較例2〜5と下記表3に示す比較例6〜7とで分けて行った。そして、比較例2〜5での評価では、比較例2を基準とし、基準より悪いものを「△」、更に悪いものを「×」とした。比較例6〜7での評価では、比較例6を基準とし、基準よりも良いものを「○」、基準よりも悪いものを「×」とした。
比較例2〜5の評価結果を下記表2に、比較例6〜7の評価結果を下記表3に示す。

Claims (2)

  1. シャンプー後の毛髪に塗布し、洗い流される毛髪処理剤であって、
    0.01質量%以上0.5質量%以下のダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、
    0.001質量%以上0.2質量%以下のN−アシルアミノ酸エステル、及び
    0.1質量%以上0.5質量%以下の脂肪酸とコレステロールとのエステル
    配合されたことを特徴とし、
    前記脂肪酸とコレステロールとのエステルの配合量が、前記N−アシルアミノ酸エステルの配合量以上である毛髪処理剤。
  2. 4級アンモニウム塩、シリコーン、及び高級アルコールが配合されたO/Wエマルションである請求項1に記載の毛髪処理剤。
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