JP5787731B2 - ガスエンジンシステムおよび発電装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、ガスエンジンシステムおよび発電装置に関する。
従来、ガスを燃料とするガスエンジンで発電機(ジェネレータ)を回転させて電力を得るガスエンジンシステムが知られている。
特開2010−255420号公報
実施形態にかかるガスエンジンシステムは、一例として、システムの構成をより簡素化することを目的とする。
本発明の実施形態にかかるガスエンジンシステムは、ガスエンジンと、モータジェネレータと、排気再循環部と、可変部と、第一制御部と、を備える。ガスエンジンは、ガスを燃料とする。モータジェネレータは、交流電源と電気的に接続され、ガスエンジンによって回転されるとともにガスエンジンを回転させる。排気再循環部は、ガスエンジンの排気をガスエンジンの吸気に戻す。可変部は、ガスエンジンにその吸気経路から導入される気体の流量に対する、排気再循環部を介してガスエンジンの吸気に戻される気体の流量の比率、を変更可能である。第一制御部は、ガスエンジンへのガスの供給経路でのガスの圧力が低いほど比率が高くなるように可変部を制御する
図1は、第1実施形態にかかるガス処理システムの一例が模式的に示された図である。 図2は、第1実施形態にかかるガス処理システムに含まれるガスエンジンシステムの一例が示された模式図であって、EGR率が0%の状態が示された図である。 図3は、第1実施形態にかかるガス処理システムに含まれるガスエンジンシステムの一例が示された模式図であって、EGR率が50%の状態が示された図である。 図4は、第1実施形態にかかるガス処理システムに含まれるガスエンジンシステムの一例が示された模式図であって、EGR率が100%の状態が示された図である。 図5は、第2実施形態にかかるガス処理システムの一例が模式的に示された図である。 図6は、第3実施形態にかかるガス処理システムの一例が模式的に示された図である。 図7は、第4実施形態にかかるガス処理システムの一例が模式的に示された図である。 図8は、第5実施形態にかかるガス処理システムの一例が模式的に示された図である。 図9は、第6実施形態にかかるガス処理システムの一例が模式的に示された図である。
以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が省略される。
<第1実施形態>
図1に示されるように、本実施形態にかかるガス処理システム1は、一例として、ガス回収設備2と、ガスエンジンシステム3とを備えている。ガス回収設備2は、ガス供給源4から供給されたガスを回収する。ガスエンジンシステム3は、ガス回収設備2で回収されたガスを燃料とするガスエンジン32によってモータジェネレータ33を回転させ、電力を得る。
ガス供給源4は、一例としては、ガス浸炭用の浸炭炉である。浸炭炉内では、浸炭用のガスの雰囲気中で金属製(例えば、低炭素鋼)の対象物が加熱される。ガス浸炭により、ガスに含まれる炭素成分が対象物の表面層に拡散浸透し、当該表面層が硬化される。そして、ガス浸炭に使用された後の使用済みガスが、本実施形態にかかるガス処理システム1で処理される。ガス供給源4が浸炭炉である場合、供給されるガスには、一例としては、水素や、一酸化炭素、窒素、二酸化炭素等が含まれている。この場合には、ガスエンジンシステム3のガスエンジン32で燃やされる成分は、水素および一酸化炭素である。また、本実施形態では、一例として、ガス処理システム1では、複数のガス供給源4から供給されるガスが処理される。
また、本実施形態では、一例として、各ガス供給源4に対応して、供給弁22や、パージ弁23、圧力計24等が設けられている。また、ガス回収設備2には、一例として、ヘッダタンク21が設けられている。このヘッダタンク21には、複数のガス供給源4からガスが集められる。集められたガスは、ガス供給経路20を介して、ガスエンジン32の吸気経路32iに導入される。ガス供給経路20は、例えば、チューブの筒内部や、ブロックに設けられた貫通孔等として形成されうる。
供給弁22が開くと、当該供給弁22に対応するガス供給源4から、ガス回収設備2へ、ガスが供給される。供給弁22の開閉は、図示されないアクチュエータ(例えばソレノイド等)を介して電気的に制御することができる。本実施形態では、一例として、ガスエンジンシステム3の制御部31が、供給弁22の開閉を制御する。また、本実施形態では、一例として、ガス供給源4(供給弁22より上流側)におけるガスの圧力を測定する圧力計41が設けられている。制御部31は、圧力計41の測定結果に応じて、供給弁22の開閉を制御する。具体的には、例えば、ガス供給源4の圧力が高い場合、すなわち、圧力計41の測定値が所定の閾値(第一の閾値)と同じかあるいはより大きい場合には、制御部31は、当該ガス供給源4に対応する供給弁22を開く。一方、ガス供給源4の圧力が低い場合、すなわち、圧力計41の測定値が所定の閾値(第一の閾値)と同じかあるいはより小さい場合には、制御部31は、当該ガス供給源4に対応する供給弁22を閉じる。なお、供給弁22は、その上流側の圧力が設定圧力(例えば、第一の閾値)に到達した際に、当該設定圧力のガスによって押圧されて開く弁として構成することもできる。
パージ弁23が開くと、当該パージ弁23に対応するガス供給源4から、外部へ、ガスが排出される。パージ弁23の開閉は、図示されないアクチュエータ(例えばソレノイド等)を介して電気的に制御することができる。本実施形態では、一例として、ガスエンジンシステム3の制御部31が、パージ弁23の開閉を制御する。また、制御部31は、圧力計41の測定結果に応じて、パージ弁23の開閉を制御する。具体的には、例えば、ガス供給源4の圧力が高い場合、すなわち、圧力計41の測定値が所定の閾値(第一の閾値より大きい第二の閾値)と同じかあるいはより大きい場合には、制御部31は、当該ガス供給源4に対応するパージ弁23を開く。一方、ガス供給源4の圧力が低い場合、すなわち、圧力計41の測定値が所定の閾値(第二の閾値)と同じかあるいはより小さい場合には、制御部31は、当該ガス供給源4に対応するパージ弁23を閉じる。なお、パージ弁23を介して排出されたガスは、フレアスタック(図示されず)等で燃焼されてもよいし、触媒(図示されず)を介して排出されてもよいし、そのまま排出されてもよい。また、パージ弁23は、その上流側の圧力が設定圧力(例えば、第二の閾値)に到達した際に、当該設定圧力のガスによって押されて開く弁として構成することもできる。
圧力計24は、ガス回収設備2からガスエンジンシステム3に至るガス供給系(供給弁22より下流側のガス供給経路20)のガスの圧力を測定する。本実施形態では、圧力計24は、一例として、ヘッダタンク21の内圧を測定する。圧力計24より下流側の流路抵抗により、ガス供給経路20の圧力が高いほど、ガス供給経路20の流量は多く、ガス供給経路20の圧力が低いほど、ガス供給経路20の流量は少ない。
ガスエンジンシステム3は、ガスエンジン32と、モータジェネレータ33と、を備えている。ガスエンジン32は、一例として、ガスを燃料とする火花点火式の内燃機関である。すなわち、ガスエンジン32は、吸気経路32iから酸素を含む空気(新気)を吸い込み、その空気を、ガス供給経路20から吸気経路32i内に導入されたガスとともに、燃焼室(図示されず)内に導入する。そして、ガスエンジン32は、燃焼室内で、ガスと空気の混合気に点火装置(例えば点火プラグ等)で点火して爆発的に燃焼させ、出力トルクを得る。点火装置の点火時期は、ディストリビュータによって決定されてもよいし、制御部31によって制御されてもよい。排気は、燃焼室から排気経路32eを介して排出される。
モータジェネレータ33は、一例として、三相誘導電動機であり、三相の交流電源5と電気的に接続されている。そして、モータジェネレータ33の回転シャフト(ロータ)は、ガスエンジン32の回転シャフトと、直接、または減速機や、カップリング、その他の回転伝達機構等を介して、接続されている。このような構成において、モータジェネレータ33は、ガスエンジン32によって回転されて三相の交流電力を発生する発電機(ジェネレータ)として機能することができる。また、モータジェネレータ33は、交流電源5から供給された電力によって回転されてガスエンジン32を回転させるモータとして機能することができる。
また、本実施形態では、ガスエンジン32に、一例として、排気を吸気に戻す排気再循環部(EGR(exhaust gas recirculation)部)34が設けられている。EGR部34は、吸気経路32iと排気経路32eとを結ぶ再循環経路(EGR経路)34aと、EGR経路34aを通過する流体を冷却する冷却部34bと、を有している。吸気経路32i、排気経路32e、およびEGR経路34aは、例えば、チューブの筒内部や、ブロックに設けられた貫通孔等として形成されうる。また、冷却部34bは、例えば、水冷式または空冷式の熱交換器として構成されうる。
さらに、本実施形態では、ガスエンジン32に、一例として、吸気経路32iから燃焼室内に導入される気体(EGR分も含む)の流量に対する、EGR経路34aを介して吸気経路32iに戻される気体の流量の比率(以下、EGR率と記す)、を変更可能な、可変弁35が設けられている。可変弁35は、例えば、ドア型弁あるいはバタフライ弁として構成されうる。本実施形態では、一例として、可変弁35は、回動軸35a回りに回動する弁体35bを有する。弁体35bは、EGR経路34aを閉じる第一位置P1(図2参照)と、吸気経路32i(の上流側)を閉じる第二位置P2(図4参照)との間で移動可能(回動可能)である。また、弁体35bは、第一位置P1、第二位置P2、ならびに第一位置P1と第二位置P2との間の任意のあるいは複数の第三位置P3(図3参照)で保持可能(維持可能)に、構成されている。図2に示されるように、弁体35bが第一位置P1に位置した(第一位置P1で保持された)状態では、EGR経路34aは閉じられ、吸気経路32iの上流側は開けられるため、ガスエンジン32の燃焼室(図示されず)内には、EGR経路34aからの気体(すなわち排気)は導入されない。すなわち、この状態では、EGR率は0%である。一方、図4に示されるように、弁体35bが第二位置P2に位置した(第二位置P2で保持された)状態では、EGR経路34aは開けられ、吸気経路32iの上流側は閉じられるため、ガスエンジン32の燃焼室内には、EGR経路34aからの気体(すなわち排気)のみが導入される。すなわち、この状態では、EGR率は100%である。そして、図3に示されるように、弁体35bが第三位置P3に位置した(第一位置P1と第二位置P2との間のいずれかの角度で保持された)状態では、弁体35bの位置(姿勢、角度)に応じて、EGR経路34aからの気体と吸気経路32iの上流側からの気体との比率が変化し、EGR率も、弁体35bの位置に応じた値となる。なお、図3では、EGR率が50%である場合の弁体35bの位置が例示されているが、弁体35bは、この位置以外でも保持(維持)することができる。可変弁35は、可変部の一例であり、制御部31は、第一制御部の一例である。
また、本実施形態では、一例として、制御部31が、弁体35bの回動角度を、図示されないアクチュエータ(例えばステッピングモータ等)を介して電気的に制御する。また、制御部31は、ガス供給経路20(本実施形態では、ヘッダタンク24)のガスの圧力を測定する圧力計24の測定結果に応じて、弁体35bの回動角度を制御する。上述したように、本実施形態では、圧力計24の測定値が大きいほど、すなわち、ガス供給経路20における圧力が高いほど、ガス供給経路20におけるガスの流量が多い。本実施形態では、制御部31は、一例として、圧力計24の測定値が大きいほどEGR率が減るように、すなわち、圧力計24の測定値が小さいほどEGR率が増えるように、可変弁35(本実施形態では、一例として、弁体35bの角度)を制御する。
そして、本実施形態では、一例として、図1〜4に示されるように、ガス供給経路20は、EGR経路34aの吸気経路32iへの合流位置Aより上流側の導入位置Bに、接続されている。このような構成では、上述した可変弁35の制御に伴うEGR率の変化によって、吸気経路32iの上流側の圧力が変化する。すなわち、EGR率が高いほど、可変弁35の弁体35bによって吸気経路32iがより狭められ、当該吸気経路32iの上流側における吸気(新気)の流量が減り、導入位置Bでの圧力が高くなるため、ガス供給経路20から吸気経路32iに導入されるガスの流量が減る。一方、EGR率が低いほど、可変弁35の弁体35bによっては吸気経路32iがより拡げられ、当該吸気経路32iの上流側における吸気(新気)の流量が増え、導入位置Bでの圧力が低くなるため、ガス供給経路20から吸気経路32iに導入されるガスの流量が増える。このように、本実施形態では、可変弁35の制御によって、ガス供給経路20における圧力を変化させることができる。ここで、上述したように、本実施形態では、制御部31は、ガス供給経路20における圧力が高いほど、EGR率が減るように可変弁35を制御する。よって、ガス供給経路20の圧力が高いほど、導入位置Bの圧力、ひいてはガス供給経路20の圧力が低くなるように、可変弁35が制御される。一方、制御部31は、ガス供給経路20における圧力が低いほど、EGR率が増えるように、可変弁35を制御する。よって、本実施形態では、ガス供給経路20の圧力が低いほど、導入位置Bの圧力、ひいてはガス供給経路20の圧力が高くなるように、可変弁35が制御される。すなわち、本実施形態では、圧力計24の測定結果に基づく可変弁35の制御によって、ガス供給経路20の圧力の変化を抑制することができる。よって、本実施形態によれば、一例としては、圧力の上昇によってパージ弁23等が開かれてガスが排出されるのを抑制することができる。なお、吸気経路32iの合流位置Aおよび導入位置Bの圧力は、それより上流側の吸気経路32iの流路抵抗により、負圧(大気圧より低い圧力)である。合流位置Aおよび導入位置Bで負圧を得るため、導入位置Bより上流側の吸気経路32iに、流路抵抗を増大する抵抗要素(例えば、オリフィス、チョーク等、図示されず)を設けることができる。
また、ガスは、ガス供給経路20から、絞り(例えば、オリフィス、チョーク等、図示されず)を介して、ガスエンジン32内へ導入されうる。あるいは、ガスは、ガス供給経路20から、当該ガス供給経路20の下流側の端部に設けられた開閉弁(図示されず)を介して、ガスエンジン32内(吸気経路32i内)へ導入されうる。その場合、開閉弁の開閉は、制御部31によって制御することができる。なお、ガスエンジン32の排気経路32eを介して排出されたガスは、フレアスタックで燃焼されてもよいし、触媒36を介して排出されてもよいし、そのまま排出されてもよい。
上記構成のガスエンジンシステム3では、モータジェネレータ33には、交流電源5から所定の周波数(例えば、50Hzや60Hz等)の交流(例えば、三相交流)が与えられている。モータジェネレータ33は、与えられた交流の周波数に対応した回転数(例えば、1500rpmや1800rpm等)で回転する。また、ガスエンジン32の回転軸(図示されず)は、モータジェネレータ33のロータ(図示されず)と接続されているため、ガスエンジン32は、モータジェネレータ33と同期して回転する。本実施形態では、ガスエンジン32ならびにモータジェネレータ33は、ほぼ一定の回転数で回転する。
このガスエンジンシステム3では、ガス回収設備2からのガスの供給量(流量)が充分である場合、ガスエンジン32においてガスの燃焼によって生じた出力トルクは、モータジェネレータ33から交流電力として出力される。すなわち、この状態では、モータジェネレータ33は、ジェネレータとして機能する。また、この状態で、ガスエンジン32は、上述したように、モータジェネレータ33に与えられた三相交流の周波数に対応した回転数(例えば、1500rpmや1800rpm等)で回転する。
一方、ガス回収設備2からのガスの供給量(流量)が少なく、ガスエンジン32の出力トルクが小さい場合(一例としては、ガスエンジン32の負荷トルクより小さい場合)には、ガスエンジン32は交流電源5から与えられた電力で回転するモータジェネレータ33によって、回転される。すなわち、この状態で、モータジェネレータ33は、モータとして機能する。この状態では、ガスエンジン32において、ガスを含む混合気は、希薄燃焼の状態で燃焼する。そして、この状態でも、ガスエンジン32は、上述したように、モータジェネレータ33に与えられた三相交流の周波数に対応した回転数(例えば、1500rpmや1800rpm等)で回転する。なお、本実施形態では、一例として、ガス回収設備2からのガスの供給量が少ない状態(例えば、ゼロに近い状態)がある程度長く続いた場合には、モータジェネレータ33を停止することができる。制御部31は、ガスの供給量が少ない状態がある程度長く続いた状態を、ガス供給経路20の圧力(一例としては、圧力計24の測定値)が所定の閾値(第三の閾値)と同じかあるいはより低い状態が所定時間継続した状態として、認識することができる。そして、制御部31は、モータジェネレータ33の回転を、交流電源5との間の配線に設けられたスイッチ(例えば、スイッチング素子、図示されず)をオフすることで、停止することができる。これにより、一例としては、ガスエンジン32のフリクショントルクによってエネルギのロスが生じるのを抑制することができる。
また、ガスエンジン32は、気体を吸気経路32iから排気経路32eへ送る(流す)ポンプとして機能する。ここで、本実施形態では、吸気経路32iに、ガス供給経路20が接続されている。また、ガスエンジン32が回転している状態では、吸気経路32iは負圧になる。よって、ガスは、ガス供給経路20から、吸気経路32iへ導入され、さらに燃焼室(図示されず)へ導入される。すなわち、本実施形態では、ガスエンジン32は、ガス供給源4やガス回収設備2(ガス供給経路20)等においてガスを送るポンプとして機能する。そして、上述したように、ガスエンジン32は、モータジェネレータ33によって回転されるため、ガス回収設備2からのガスの供給量が少なく、ガスエンジン32におけるガスの燃焼による出力トルクが不十分であるような場合にも、ガスエンジン32は、ガスを送るポンプとして機能することができる。したがって、本実施形態によれば、一例としては、ガス回収設備2やガス供給源4等のガスを送る装置(例えば、ポンプやブロワ等)を省略したり、あるいは、その容量をより小さくしたりすることができる。よって、本実施形態によれば、例えば、ガス処理システム1を、より簡素化したり、より小型化したり、より製造や設置の手間を減らしたり、あるいは、より安価に構成したり、することができる。
また、モータジェネレータ33は、ガスエンジン32のスタータモータとしても機能することができる。従来のガスエンジンシステム3では、ガスエンジン32を始動するために、別個にスタータモータが設けられたり、ガスエンジン32をより始動しやすくするために、始動時に燃焼効率の高い別のガスをガスエンジン32に導入したりしていた。この点、本実施形態によれば、ガスエンジン32に接続したモータジェネレータ33をスタータモータとして機能させ、ガスエンジン32をより容易に始動することができる。よって、本実施形態によれば、この点でも、例えば、ガス処理システム1を、より簡素化したり、より小型化したり、より製造や設置の手間を減らしたり、あるいは、より安価に構成したり、することができる。また、本実施形態によれば、一例としては、別のガスを導入することなく、より効率よくガスエンジン32を始動させることができる。
以上、説明したように、本実施形態にかかるガスエンジンシステム3では、ガスを燃料とするガスエンジン32と、交流電源5と電気的に接続されガスエンジン32によって回転されるとともにガスエンジン32を回転させるモータジェネレータ33と、を備えた。よって、本実施形態によれば、一例としては、モータジェネレータ33によって回転されるガスエンジン32を、ガスを送る装置として用いることができる。また、一例としては、モータジェネレータ33を、スタータモータ等として用いることができる。よって、一例としては、ガス処理システム1の構成をより簡素化することができる。
また、本実施形態にかかるガスエンジンシステム3は、ガスエンジン3の排気を吸気に戻すEGR部34を備えた。よって、本実施形態によれば、一例としては、ガスの燃え残りを減らすことができる。
また、本実施形態にかかるガスエンジンシステム3は、EGR率を変更可能な可変部の一例として、可変弁35を備えた。よって、本実施形態によれば、一例としては、EGR率を可変設定することで、ガスの流量を変化させることができる。よって、一例としては、ガスの供給量が変化する場合等に、ガスが無駄に捨てられる量を減らすなど、ガスの利用効率をより高めやすくなる。また、本実施形態によれば、他の方式(例えば、ガスエンジン32の回転数を変化させたり吸気経路32iに可変絞りを設けたりすることで吸気流量を変化させ、ひいては導入位置Bでの圧力を変化させる方式等)に比べて、より効率良く、あるいはより容易に、ガスの利用効率を高めやすい。
また、本実施形態にかかるガスエンジンシステム3の第一制御部の一例としての制御部31は、ガス供給経路20でのガスの圧力が低いほどEGR率が高くなるよう、可変部の一例としての可変弁35を制御する。よって、本実施形態によれば、一例としては、より精度良くあるいはより緻密に、ガスの流量を変化させることができる。よって、一例としては、ガスの利用効率をより一層高めやすくなる。また、一例として、可変弁35の制御により、ガス供給経路20の所定位置(一例としては、圧力計24が設けられた位置)での圧力を、一定値(あるいはその近傍の所定の範囲内)に制御した場合には、ガス供給経路20の当該所定位置より上流側でのガスの流れがより安定的に得られやすい。
また、本実施形態にかかるガスエンジンシステム3の可変部は、吸気経路32iからの気体と、EGR経路34aからの気体と、の合流位置Aに設けられた可変弁35である。よって、本実施形態によれば、一例としては、EGR率の可変幅が比較的広い可変部を、より簡素な構成として得ることができる。
また、本実施形態にかかるガスエンジンシステム3のモータジェネレータ33は、交流電源5から与えられた交流の周波数に応じた回転数でガスエンジン32を回転させる。よって、本実施形態によれば、一例としては、比較的簡素な構成によって、モータジェネレータ33を回転させ、ガスエンジン32を回転させることができる。
<第2実施形態>
図5に示されるように、本実施形態にかかるガス処理システム1Aは、ガス回収設備2Aと、ガスエンジンシステム3Aと、を備えている。ガスエンジン32、およびこれに対応したモータジェネレータ33は、上記第1実施形態と同様である。よって、本実施形態でも、上記第1実施形態と同様の効果が得られる。
ただし、本実施形態では、一例として、ガス回収設備2Aは、ヘッダタンク21(図1参照)を有さず、圧力計24は、ガス供給経路20の圧力を測定する。このように、ヘッダタンク21が無い場合にあっても、制御部31は、ガス供給経路20の圧力の測定結果に基づいて、上記第1実施形態と同様に可変部(第一可変弁35A1および第二可変弁35A2)を制御することができる。よって、本実施形態によれば、より簡素な構成によって、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、一例として、ガスエンジンシステム3Aは、可変部として、吸気経路32iに設けられた第一可変弁35A1と、EGR部34のEGR経路34aに設けられた第二可変弁35A2と、を備えている。このような構成でも、制御部31は、第一可変弁35A1と第二可変弁35A2とを制御することで、一例として、EGR率を0%(第一可変弁35A1:全開、第二可変弁35A2:全閉)〜100%(第一可変弁35A1:全閉、第二可変弁35A2:全開)に設定することができる。よって、本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
<第3実施形態>
図6に示されるように、本実施形態にかかるガス処理システム1Bは、ガス回収設備2Bと、ガスエンジンシステム3Bと、を備えている。ガスエンジン32、およびこれに対応したモータジェネレータ33は、上記第1実施形態と同様である。よって、本実施形態でも、上記第1実施形態と同様の効果が得られる。
ただし、本実施形態では、一例として、ガス回収設備2Bは、ヘッダタンク21(図1参照)を有さず、かつ、制御部25を有している。そして、制御部25が、供給弁22およびパージ弁23の開閉を制御する。また、パージ弁23は、一例として、供給弁22の下流側のガス供給経路20のガスを排出する。このような構成でも、制御部25が、圧力計41の測定結果に基づいて、上記第1実施形態と同様に供給弁22およびパージ弁23を制御することで、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、上記第1実施形態に比べてパージ弁23の数が減る分、構成をより簡素化することができる。
また、本実施形態では、一例として、ガスエンジンシステム3Bは、流量計37を備えており、制御部31は、圧力計24(図1参照)の測定結果に替えて、この流量計37の測定結果に基づいて、可変部を制御する。具体的には、制御部31は、流量計37の測定結果に基づいて、上記第1実施形態と同様に、ガス供給経路20におけるガスの流量が多いほどEGR率が減るように可変弁35を制御し、ガス供給経路20におけるガスの流量が少ないほどEGR率が増えるように可変弁35を制御する。よって、本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様に、一例としては、より精度良くあるいはより緻密に、ガスの流量を変化させることができる。よって、一例としては、ガスの利用効率をより一層高めやすくなる。本実施形態では、制御部31は、第二制御部の一例である。
<第4実施形態>
図7に示されるように、本実施形態にかかるガス処理システム1Cは、ガス回収設備2Cと、ガスエンジンシステム3Cと、を備えている。これらガス回収設備2Cおよびガスエンジンシステム3Cは、上記第3実施形態と同様の構成を有している。よって、本実施形態でも、上記第3実施形態と同様の効果が得られる。
ただし、本実施形態では、一例として、ガス回収設備2Cは、制御部25(図6参照)を有さず、供給弁22およびパージ弁23を、ガスエンジンシステム3Cの制御部31が制御している。本実施形態でも、制御部31は、制御部25と同様に動作する。よって、本実施形態によれば、一例として、より簡素な構成によって第3実施形態と同様の効果が得られる。
<第5実施形態>
図8に示されるように、本実施形態にかかるガス処理システム1Dは、ガス回収設備2Dと、ガスエンジンシステム3Dと、を備えている。これらガス回収設備2Dおよびガスエンジンシステム3Dは、上記第3実施形態と同様の構成を有している。よって、本実施形態でも、上記第3実施形態と同様の効果が得られる。
ただし、本実施形態では、ガスエンジン32や、モータジェネレータ33、EGR部34、可変弁35等を含む、複数の発電装置(発電部)30が、並列に設けられている。本実施形態によれば、一例としては、ガスの流量の変化幅がより大きい場合に、流量の変化に応じて使用する発電装置30の数を変化させることができる。よって、一例としては、ガスが無駄に捨てられる量を減らすなど、ガスの利用効率をより一層高めやすくなる。
<第6実施形態>
図9に示されるように、本実施形態にかかるガス処理システム1Eは、ガス回収設備2Eと、ガスエンジンシステム3Eと、を備えている。これらガス回収設備2Eおよびガスエンジンシステム3Eは、上記第3実施形態と同様の構成を有している。よって、本実施形態でも、上記第3実施形態と同様の効果が得られる。
ただし、本実施形態では、ガスエンジンシステム3Eは、交流電源5とモータジェネレータ33との間に設けられた変換回路6と、変換回路6を駆動する駆動回路7と、を有する。変換回路6は、一例としては、直流部(例えばキャパシタ等、図示されず)と、直流部とモータジェネレータ33との間に設けられたインバータ部(図示されず)と、直流部と交流電源との間に設けられた回生コンバータ部(可逆コンバータ部、図示されず)と、を有した回路として構成することができる。この場合、インバータ部および回生コンバータ部には、複数のスイッチング素子(例えば、IGBT(insulated gate bipolar transistor)や、パワーMOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)等)が含まれ、制御部31によって制御された駆動回路7が、それら複数のスイッチング素子のオンオフを制御する。これにより、モータジェネレータ33がジェネレータとして機能する際には、モータジェネレータ33から変換回路6を介して交流電源5に電力を供給することができ、モータジェネレータ33がモータとして機能する際には、交流電源5から変換回路6を介してモータジェネレータ33に電力を供給することができる。また、変換回路6により、一例としては、交流電源5の交流の周波数と、モータジェネレータ33とに与えられる交流の周波数とを、異ならせることができる。よって、本実施形態によれば、ガスエンジン32および交流電源5のそれぞれで、効率をより向上しやすくなる。なお、変換回路6は、上述の例には限定されず、例えば、マトリクスコンバータとして構成することもできる。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態は、あくまで一例にすぎず、種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態の一部を変更したり、削除したり、他の実施形態の一部に入れ替えたり、一の実施形態の一部と他の実施形態の一部とを組み合わせたりして、システムを構成することも可能である。また、例えば、本発明にかかるガスエンジンシステムやガス処理システムは、浸炭用のガス以外のガス(例えばバイオガス等)用のシステムとして構成することができる。
また、ガス処理システムや、ガスエンジンシステム、発電装置、ガス回収設備、ガスエンジン、交流電源、モータジェネレータ、排気再循環部、再循環経路、吸気経路、可変部、合流位置、変換回路、スイッチング素子、発電部、発電装置等のスペック(例えば、構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質、回路構成等)は、適宜変更して実施することができる。
上記本発明の実施形態によれば、一例としては、システムの構成をより簡素化することが可能なガスエンジンシステムおよび発電装置を得ることができる。
3,3A〜3E…ガスエンジンシステム、6…変換回路、30…発電装置(発電部)、31…制御部(第一制御部、第二制御部)、32…ガスエンジン、32e…排気経路、32i…吸気経路、33…モータジェネレータ、34…EGR部(排気再循環部)、34a…EGR経路(再循環経路)、35…可変弁(可変部)、35A1…第一可変弁(可変部),35A2…第二可変弁(可変部)、A…合流位置。

Claims (7)

  1. ガスを燃料とするガスエンジンと、
    交流電源と電気的に接続され、前記ガスエンジンによって回転されるとともに前記ガスエンジンを回転させるモータジェネレータと、
    前記ガスエンジンの排気を前記ガスエンジンの吸気に戻す排気再循環部と、
    前記ガスエンジンにその吸気経路から導入される気体の流量に対する、前記排気再循環部を介して前記ガスエンジンの吸気に戻される気体の流量の比率、を変更可能な可変部と、
    前記ガスエンジンへの前記ガスの供給経路での前記ガスの圧力が低いほど前記比率が高くなるように前記可変部を制御する第一制御部と、
    を備えた、ガスエンジンシステム。
  2. 前記ガスエンジンへの前記ガスの供給経路での前記ガスの流量が少ないほど前記比率が高くなるように前記可変部を制御する第二制御部を備えた、請求項1に記載のガスエンジンシステム。
  3. 前記可変部は、前記吸気経路からの気体と、前記排気再循環部の再循環経路からの気体と、の合流位置に設けられた可変弁である、請求項1または2に記載のガスエンジンシステム。
  4. 前記モータジェネレータは、前記交流電源から与えられた交流の周波数に応じた回転数で前記ガスエンジンを回転させる、請求項1〜のうちいずれか一つに記載のガスエンジンシステム。
  5. 前記モータジェネレータと前記交流電源との間に設けられスイッチング素子を含む変換回路を備えた、請求項1〜のうちいずれか一つに記載のガスエンジンシステム。
  6. 前記ガスエンジンと当該ガスエンジンと同期して回転する前記モータジェネレータとを含む発電部を、並列に備えた、請求項1〜のうちいずれか一つに記載のガスエンジンシステム。
  7. ガスを燃料とするガスエンジンと、
    交流電源と電気的に接続され、前記ガスエンジンによって回転されて電力を得るとともに前記交流電源から供給された電力によって回転して前記ガスエンジンを回転させるモータジェネレータと、
    前記ガスエンジンの排気を前記ガスエンジンの吸気に戻す排気再循環部と、
    前記ガスエンジンにその吸気経路から導入される気体の流量に対する、前記排気再循環部を介して前記ガスエンジンの吸気に戻される気体の流量の比率、が前記ガスエンジンへの前記ガスの供給経路での前記ガスの圧力が低いほど高くなるように変更可能な可変部と、
    を備えた、発電装置。
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