JP6470208B2 - ガスエンジン - Google Patents

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Description

本発明は、燃料ガスにより運転するガスエンジン、特に、エンジンに燃料ガスを供給するための燃料ガスラインに遮断弁を設けたガスエンジンに関する。
燃料ガスにより運転するガスエンジンでは、燃料ガスをエンジンに供給するための燃料ガスラインを閉止するにあたり、閉止時の即応性を確保するという観点から、燃料ガスラインに遮断弁を設けることがある。ここで、遮断弁は、即応性(弁開閉の高速性)が比較的高い反面、シール性(燃料ガスの漏れ性)が比較的低い特性を有している。
特許第4420721号公報 特開2014−177918号公報
このようなガスエンジンでは、遮断弁による燃料ガスラインの閉止時において、遮断弁は即応性が比較的高いため、燃料ガスラインを比較的高速に閉じることができるものの、燃料ガスラインの閉止状態において、シール性が比較的低いため、燃料ガスの漏れが懸念される。
この点に関し、特許文献1は、ガスエンジンにおいてエンジンに燃料ガスを供給するための燃料供給ライン(燃料ガスライン)に遮断弁を直列に2連で設ける構成を開示している(特許文献1の0004段落、図5等参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、燃料ガスラインの閉止弁として即応性が比較的高い遮断弁を直列に2連で設けることで、燃料ガスラインの閉止時の即応性を維持することができるものの、依然として燃料ガスラインの閉止状態でのシール性は十分ではない。
また、特許文献2は、ガスエンジンにおいてエンジンにアシスト空気を供給するための分岐管(アシスト空気ライン)に遮断弁と電動弁とを直列に設ける構成を開示している(特許文献2の図1参照)。ここで、電動弁は、シール性が遮断弁よりも高い反面、即応性が遮断弁よりも低い特性を有している。
しかしながら、特許文献2に記載の構成では、アシスト空気ラインに遮断弁と電動弁とを直列に設けることで、アシスト空気ラインの閉止時のシール性を向上させることができるものの、閉止制御としてはエンジンの運転時にアシスト空気を遮断する場合に電動弁を徐々に閉じて電動弁の全閉と同期して(同時に)遮断弁を閉じるため(特許文献2の0050段落参照)、アシスト空気ラインの閉止タイミングが、アシスト空気ラインへの閉止操作の開始時から電動弁が全閉するまでの時間分遅れることになり、燃料ガスラインの閉止時の即応性を確保する課題とは相反している。
そこで、本発明は、エンジンに燃料ガスを供給するための燃料ガスラインに遮断弁を設けたガスエンジンであって、燃料ガスラインの閉止状態でのシール性を向上させることができると共に、燃料ガスラインの閉止時の即応性を保つことができるガスエンジンを提供することを目的とする。
本発明に係るガスエンジンは、前記課題を解決するために、エンジンに燃料ガスを供給するための燃料ガスラインに遮断弁を設けたガスエンジンであって、前記燃料ガスラインに前記遮断弁と直列に電動弁を設け、前記エンジンを停止するためのエンジン停止指令を受信したときに前記遮断弁の閉止操作を開始し、前記遮断弁の閉止操作の開始と同期しまたは遅れて前記電動弁の閉止操作を開始する制御部を設け、前記制御部は、前記エンジンを起動するためのエンジン起動指令を受信したときに前記電動弁の開放操作を前記遮断弁に先行して開始し、前記遮断弁は、直線的に往復作動するアクチュエーターで駆動される弁であり、前記電動弁は、回転動作するアクチュエーターで駆動される弁であり、前記燃料ガスラインを密閉することを特徴とする。
本発明において、前記遮断弁を前記電動弁よりも前記エンジンの燃焼室側に設ける態様を例示できる。
本発明によると、燃料ガスラインの閉止状態でのシール性を向上させることができると共に、燃料ガスラインの閉止時の即応性を保つことができる。
本発明の実施の形態に係るガスエンジンを備えたエンジン発電機を正面側の斜め上方から視た斜視図である。 本発明の実施の形態に係るガスエンジンを備えたエンジン発電機を背面側の斜め上方から視た斜視図である。 図1および図2に示すエンジン発電機におけるガスエンジンのガス回路を示す概略構成図である。 燃料ガスラインにおける遮断弁および電動弁部分の概略構成を示すガス回路図である。 図1から図3に示すエンジン発電機におけるガスエンジンに適用した本実施の形態に係る制御構成を示すシステムブロック図である。 ガスエンジンにおける制御部による制御動作の一例を示すタイミングチャートである。 ガスエンジンにおける制御部による制御動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1および図2は、それぞれ、本発明の実施の形態に係るガスエンジン300を備えたエンジン発電機100を正面側の斜め上方および背面側の斜め上方から視た斜視図である。また、図3は、図1および図2に示すエンジン発電機100におけるガスエンジン300のガス回路350を示す概略構成図である。
本実施の形態では、ガスエンジン300をエンジン発電機100に適用した場合を例にとって説明する。エンジン発電機100は、この例では、コージェネレーションシステムに適用されている。コージェネレーションシステムとは、エンジン発電機100による発電によって電力消費機器(負荷)の需要電力を賄うとともに、この発電に伴って生じる廃熱を回収して利用(例えば給湯に利用)するシステムである。このため、エンジン発電機100には、廃熱を回収するための図示しない廃熱回収ユニット(補機ユニットと呼ばれる場合もある。)が接続される。
先ず、エンジン発電機100の全体構成を説明した後、エンジン発電機100の各構成要素について説明する。なお、エンジン発電機100の長手方向(幅方向)(図1および図2の左右方向)をX方向とし、長手方向Xにおいて一方側(図1の例では右側、図2の例では左側)をX1方向とし、他方側(図1の例では左側、図2の例では右側)をX2方向とする。エンジン発電機100の奥行き方向をY方向とし、奥行き方向Yにおいて一方側(図1の例では手前側、図2の例では奥側)をY1方向とし、他方側(図1の例では奥側、図2の例では手前側)をY2方向とする。また、エンジン発電機100の上下方向(高さ方向)をZ方向とする。
[エンジン発電機]
エンジン発電機100は、パッケージ内に収容される他、パッケージ内に収容されることなく設置(例えば屋内に設置)されることもある。図1および図2では、エンジン発電機100は、パッケージ100a(図1および図2参照)内に収容された状態、或いは、パッケージ100a内に収容されて設置された状態を示している。
エンジン発電機100は、共通台床(ベース)200(図1および図2参照)、ガスエンジン300、発電機400(図1および図2参照)および制御盤500(図2参照)を備えている。エンジン発電機100は、共通台床200上に、ガスエンジン300、発電機400および制御盤500等の構成要素が載置されて固定されている。共通台床200は、複数の溝形鋼等が溶接されて構成されている。ガスエンジン300は、共通台床200上の長手方向Xにおいて中央位置から他方側X2に亘って配設されている。発電機400は、長手方向Xにおいてガスエンジン300の配設位置よりも一方側X1に配設されている。制御盤500は、奥行き方向Yにおいて発電機400の配設位置よりも他方側Y2(この例ではエンジン発電機100の背面側)に配設されている。
(発電機)
発電機400は、発電機本体401(図1および図2参照)を備えている。発電機本体401は、図示しないステータの内部にロータ(図示省略)が回転自在に支持されて成り、該ロータに、ガスエンジン300のエンジン301から延びるクランクシャフト(図示省略)が連結されている。これにより、発電機400は、ガスエンジン300の運転に伴って、エンジン301におけるクランクシャフトの回転力を発電機本体401におけるロータが受けて発電を行うことができ、得られた電力を任意の電気系統に供給することができる。
(ガスエンジン)
ガスエンジン300は、エンジン301を備えている。エンジン301は、シリンダブロック302(図1から図3参照)、および、シリンダブロック302の上部に取り付けられたシリンダヘッド303(図1および図2参照)を備えている。ガスエンジン300としては、ガスを燃料にするものであれば、何れのものでもよく、それには限定されないが、天然ガス、プロパンガス、或いは、バイオガス等の燃料ガスを燃料とするガスエンジンを例示できる。
エンジン301において、クランクシャフト(図示省略)は、長手方向Xにおいてシリンダブロック302から一方側X1に延びており、該クランクシャフトの一端(この例では一方側X1の端部)が、発電機400のロータ(図示省略)に連結されている。
ガスエンジン300は、燃料供給系300a(図1および図3参照)、吸気系300b(図2および図3参照)、および、排気系300c(図1および図2参照)をさらに備えている。
−燃料供給系−
燃料供給系300aは、燃料ガス供給ユニット340(図3参照)、および、燃料導入経路304(具体的には燃料導入配管)(図1および図3参照)を備えており、燃料ガス供給ユニット340からの燃料ガスGa(図3参照)を燃料導入経路304により吸気系300bのミキサー312(図2および図3参照)に供給するようになっている。
燃料導入経路304は、一端が燃料ガス供給ユニット340に接続され、かつ、他端がミキサー312に接続され、燃料ガス供給ユニット340から供給される燃料ガスGaをミキサー312に導くようになっている。これにより、ガスエンジン300は、燃料ガス供給ユニット340から燃料導入経路304を経て供給される燃料ガスGaを、吸気系300bを流れる空気Ar(図3参照)とミキサー312にて混合することができる。
燃料ガス供給ユニット340は、燃料ガスライン341(燃料供給経路、具体的には燃料供給配管)(図1および図3参照)、遮断弁342(図1および図3参照)、電動弁343(図1および図3参照)、圧力調整器344(ガスレギュレータ、具体的にはゼロガバナ)および流量調整弁345(具体的にはトリムバルブ)(図2および図3参照)を備えている。
燃料ガスライン341は、燃料導入経路304に接続され、外部から供給される燃料ガスGaを燃料導入経路304に導くようになっている。
遮断弁342は、即応性が電動弁343よりも高い反面、シール性が電動弁343よりも低い特性を有している。換言すれば、電動弁343は、シール性が遮断弁342よりも高い反面、即応性が遮断弁342よりも低い特性を有している。
遮断弁342としては、直線的に往復動作するアクチュエーター(例えば電磁石により直線移動するソレノイド)で駆動される弁〔例えばグローブ弁(玉形弁)等〕により燃料ガスGaが通過する開口を開閉するもの、代表的には電磁弁と称されるものを例示できる。このような遮断弁342は、燃料ガスGaが通過する開口をアクチュエーターの直線動作により駆動される弁で瞬時に開閉することができるため、開閉時の開閉動作の高速性に優れている。
電動弁343としては、回転動作するアクチュエーター〔例えば電動機(モーター)により回転駆動力を伝達する回転駆動部〕で駆動される弁〔例えばボール弁、バタフライ弁(蝶型弁)やゲート弁(仕切弁)等〕により燃料ガスGaが通過する開口を開閉するもの、代表的には電動ボール弁と称されるものを例示できる。このような電動弁343は、遮断弁342のような高速作動はできないものの、燃料ガスGaが通過する開口をアクチュエーターの回転動作により駆動される弁で確実に密閉することができるため、閉止状態でのシール性に優れている。
なお、遮断弁342および電動弁343の配設構成および動作タイミングについては、後ほど詳しく説明する。
圧力調整器344は、燃料ガスライン341に設けられ、燃料ガスライン341における燃料ガスGaの圧力を機械的に制御する構成とされている。圧力調整器344は、この例では、燃料ガスライン341における燃料ガスGaを、ミキサー312の上流側に接続されたエア導入経路311c(図3参照)における空気Arの圧力に応じて調整するようになっている。流量調整弁345は、ミキサー312にて空気Arと混合される燃料ガスGaの流量を調整するようになっている。
−吸気系−
吸気系300bは、エアクリーナ311(この例では並列に配設された2つのエアクリーナ311a,311b)、ミキサー312、吸気経路313(具体的には吸気配管)(図3参照)、過給機314(図2および図3参照)、冷却器315(具体的にはインタークーラ)(図1および図3参照)、スロットル弁316(図3参照)、および、吸気マニホールド317(図3参照)を備えている。ここで、スロットル弁316は、開度が制御されることにより、混合気(混合ガス)の吸気マニホールド317への吸気量が調整されるようになっている。
吸気系300bでは、エアクリーナ311から吸入されてエアクリーナ311で浄化された空気Arは、エア導入経路311cを経てミキサー312に到達する。ミキサー312に到達した空気Arは、燃料供給系300aから導入される燃料ガスGaと混合されて混合気が生成される。ミキサー312で生成されて吸気経路313内をエンジン301側へ送られた混合気は、過給機314の吸気コンプレッサー314b(図2および図3参照)によって圧縮された後、冷却器315によって冷却される。その後、冷却された混合気は、スロットル弁316によって流量調整され、吸気マニホールド317を経てエンジン301の各気筒における燃焼室301a〜301a(図3参照)内に流入する。ここで、燃焼室301a〜301aは、図示しない、シリンダ、ピストンシリンダヘッド、吸気バルブおよび排気バルブによって区画される。
なお、吸気系300bは、かかる構成に限定されるものではなく、例えば、過給機314の吸気コンプレッサー314bによって圧縮された混合気が、スロットル弁316によって流量調整され、冷却器315によって冷却された後、吸気マニホールド317を経てエンジン301の各気筒における燃焼室301a〜301a内に流入するようになっていてもよい。また、例えば、吸気系300bにおいて、冷却器315を吸気経路313から除去した構成、すなわち冷却器315を設けない構成にしてもよい。
−排気系−
排気系300cは、排気マニホールド321(図1および図2参照)、排気経路322(図1から図3参照)および酸化触媒323(図1および図2参照)を備えている。
排気系300cでは、エンジン301の各気筒における燃焼室301a〜301aにおいて点火装置301b(図1参照)による点火プラグの点火によって混合気が燃焼した排気ガスを外部に導く。これにより、ガスエンジン300は、クランクシャフトに回転力が生じ、発電機400を作動させるための出力を得ることができる。
燃焼後の排気ガスは、排気マニホールド321から排気経路322における過給機314の排気タービン314a(図2および図3参照)および酸化触媒323を経て外部に排出される。
(制御盤)
制御系を構成する制御盤500には、エンジン発電機100の各構成要素の作動を制御するための制御部600(図3参照)を構成する各種電子機器(回路基板等)が収容されている。具体的には、制御部600は、ガスエンジン300の運転制御、発電機400の運転制御、オイルポンプ361の制御等の各種制御動作を行うようになっている。
制御部600に検出信号を送信する各種センサーとしては、エンジン301におけるクランクシャフトが所定回転角度だけ回転する度にパルス信号を発信するクランク角度センサー(図示省略)、エンジン冷却系および混合気冷却系を流れる冷却水の温度を検知する水温センサー(図示省略)、潤滑系を流れる潤滑油の温度を検知する油温センサー(図示省略)等の各種センサーが設けられている。各種センサーの検出信号は、制御部600に送信される。
(ガス回路)
図3に示すように、ガス回路350は、ミキサー312、吸気経路313、過給機314およびスロットル弁316を備えている。
ミキサー312は、燃料ガス供給ユニット340からの燃料ガスGaをエアクリーナ311からの空気Arと混合させて燃料ガスGaおよび空気Arの混合気を生成する。
吸気経路313は、ミキサー312からの混合気を、エンジン301を構成する吸気マニホールド317に導くようになっている。
過給機314は、ターボチャージャーと称されるものであり、エンジン301を構成する燃焼室301a〜301aからの排気ガスの力によりミキサー312からの混合気を、エンジン301を構成する吸気マニホールド317に強制的に送り込む。過給機314は、排気ガスの力により駆動される排気タービン314aと、排気タービン314aの駆動力により混合気を圧縮する吸気コンプレッサー314bとで構成されている。
スロットル弁316は、開度が制御されることにより、過給機314からエンジン301を構成する吸気マニホールド317に送り込まれる混合気の吸気量が調整されるようになっている。詳しくは、スロットル弁316は、入力される制御信号に比例した混合気の流量を調整することが可能な比例制御弁とされている。
ガス回路350は、エアクリーナ311(この例ではエアクリーナ311a,311b)をさらに備えている。エアクリーナ311は、大気から吸入される空気Arを浄化するものであり、ミキサー312に接続されている。エアクリーナ311は、図示しないエアフィルタを有している。
ガス回路350は、冷却器315をさらに備えている。冷却器315は、過給機314の吸気コンプレッサー314bによる圧縮により温度が上昇した混合気を冷却する熱交換器の機能を有している。
そして、ミキサー312、過給機314およびスロットル弁316(この例ではエアクリーナ311、ミキサー312、過給機314、冷却器315およびスロットル弁316)は、吸気経路313に、空気Arの送り方向Wにおける上流側からこの順番で設けられている。
詳しくは、エアクリーナ311は、空気Arの送り方向Wにおいて下流側にエア導入経路311c(具体的にはエア導入配管)を有している。ミキサー312は、空気Arの送り方向Wにおいて上流側に二つの入口312a,312bを有し、かつ、下流側に一つの出口312cを有している。ミキサー312は、一方の入口312aにエアクリーナ311のエア導入経路311cが接続され、かつ、他方の入口312bに一端が燃料ガス供給ユニット340に接続された燃料導入経路304の他端が接続される一方、出口312cが吸気経路313の空気Arの送り方向Wにおける上流側端に接続されている。過給機314は、吸気経路313に対し、空気Arの送り方向Wにおいてミキサー312よりも下流側かつ冷却器315よりも上流側に介装されている。冷却器315は、吸気経路313に対し、空気Arの送り方向Wにおいて過給機314よりも下流側かつスロットル弁316よりも上流側に介装されている。スロットル弁316は、入口316aが吸気経路313の空気Arの送り方向Wにおける下流側端に接続され、かつ、出口316bが吸気マニホールド317の入口317aに接続されている。なお、冷却器315は、この例では、過給機314とスロットル弁316との間に設けられているが、スロットル弁316とエンジン301を構成する吸気マニホールド317との間に設けられていてもよいし、吸気経路313から除去してもよい。
ガス回路350は、エンジン301に燃料ガスGaを供給するための燃料ガスライン341、遮断弁342および電動弁343をさらに備えている。
−遮断弁および電動弁の配設構成−
図4は、燃料ガスライン341における遮断弁342および電動弁343部分の概略構成を示すガス回路図である。
図4に示すように、燃料ガスライン341には、遮断弁342が設けられ、さらに遮断弁342と直列に電動弁343が設けられている。
遮断弁342は、電動弁343よりもエンジン301の燃焼室301a〜301aとは反対側(燃料ガスGaを供給する方向である燃料ガス供給方向Vにおける上流側)に設けられていてもよいが、本実施の形態では、電動弁343よりもエンジン301の燃焼室301a〜301a側(燃料ガス供給方向Vにおける下流側)(図3および図4参照)に設けられている。換言すれば、電動弁343は、遮断弁342よりもエンジン301の燃焼室301a〜301aとは反対側(燃料ガス供給方向Vにおける上流側)に設けられている。
詳しくは、遮断弁342は、互いに並列に接続された複数(この例では2つ)の遮断弁342〜342(以下、単に342で示す。)とされている。こうすることで、遮断弁342において燃料ガスGaの単位時間当たりの供給量を増やすことができる。なお、遮断弁342は、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。また、遮断弁342は、互いに直列に接続されていてもよいし、並列および直列を組み合わせて接続されていてもよい。
また、電動弁343は、互いに直列に接続された複数(この例では2つ)の電動弁343〜343以下、単に343で示す。)とされている。こうすることで、燃料ガスライン341の閉止状態でのシール性をさらに向上させることができる。なお、電動弁343は、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。また、電動弁343は、互いに並列に接続されていてもよいし、直列および並列を組み合わせて接続されていてもよい。
[本実施の形態に係る制御構成]
図5は、図1から図3に示すエンジン発電機100におけるガスエンジン300に適用した本実施の形態に係る制御構成を示すシステムブロック図である。
図3および図5に示す制御部600は、本実施の形態に係る制御構成を実現することができる。
図5に示すように、ガスエンジン300における遮断弁342は、制御部600の出力系に電気的に接続されている。制御部600は、遮断弁342を作動制御する制御信号により、遮断弁342を開閉して燃料ガスGaの開閉制御を行うようになっている。
詳しくは、制御部600は、遮断弁342を開放する制御信号である開放制御信号により、遮断弁342が開放するように遮断弁342の開放操作を行うようになっている。一方、制御部600は、遮断弁342を閉止する制御信号である閉止制御信号により、遮断弁342が閉止するように遮断弁342の閉止操作を行うようになっている。ここで、遮断弁342は、この例では複数のものであるが、制御部600から同一の制御信号(開放する場合には何れも開放制御信号、閉止する場合には何れも閉止制御信号)が同じタイミングで入力される。
また、ガスエンジン300における電動弁343は、制御部600の出力系に電気的に接続されている。制御部600は、電動弁343を作動制御する制御信号により、電動弁343を開閉して燃料ガスGaの開閉制御を行うようになっている。
詳しくは、制御部600は、電動弁343を開放する制御信号である開放制御信号により、電動弁343が開放するように電動弁343の開放操作を行うようになっている。一方、制御部600は、電動弁343を閉止する制御信号である閉止制御信号により、電動弁343が閉止するように電動弁343の閉止操作を行うようになっている。ここで、電動弁343は、この例では複数のものであるが、制御部600から同一の制御信号(開放する場合には何れも開放制御信号、閉止する場合には何れも閉止制御信号)が同じタイミングで入力される。
制御部600は、ガスエンジン300全体の制御を司る機能を有している。制御部600は、CPU(Central Processing Unit)等の処理部610と、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリやRAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリを含む記憶部620とを備えている。ガスエンジン300は、制御部600の処理部610が記憶部620のROMに予め格納された制御プログラムを記憶部620のRAM上にロードして実行することにより、各種構成要素を制御するようになっている。また、記憶部620における不揮発性メモリには、ガスエンジン300の動作パラメータや設定データなどの各種システム情報が格納されている。
そして、制御部600は、エンジン301を停止するためのエンジン停止指令を受信したときに遮断弁342の閉止操作を開始し、遮断弁342の閉止操作の開始と同期しまたは遅れて電動弁343の閉止操作を開始する構成とされている。
また、制御部600は、エンジン301を起動するためのエンジン起動指令を受信したときに電動弁343の開放操作を遮断弁342に先行して開始する構成とされている。
詳しくは、制御部600は、遮断弁制御手段P1と、電動弁制御手段P2とを備える構成とされている。
遮断弁制御手段P1は、エンジン301の起動状態であって遮断弁342の開放状態(具体的には全開状態)において、エンジン停止指令を示すエンジン停止指令信号を受信すると、遮断弁342を閉止する閉止制御信号により遮断弁342に対して閉止操作を開始する。そうすると、遮断弁342は、開放状態(具体的には全開状態)から弁の閉止操作を開始して比較的速く(例えば、直線的に移動するアクチュエーターによる弁の閉止動作により瞬時に)閉止状態(全閉状態)となる。
電動弁制御手段P2は、電動弁343の開放状態(具体的には全開状態)において、遮断弁342の閉止操作の開始と同期し(同時に)または遮断弁342の閉止操作の開始時から予め定めた所定の時間経過後に電動弁343を閉止する閉止制御信号により電動弁343に対して閉止操作を開始する。そうすると、電動弁343は、開放状態(具体的には全開状態)から弁の閉止操作を開始して比較的遅く(例えば、回転運動するアクチュエーターによる弁の閉止動作により数秒後に)閉止状態(全閉状態)となる。
また、電動弁制御手段P2は、エンジン301の停止状態であって電動弁343の閉止状態において、エンジン起動指令を示すエンジン起動指令信号を受信すると、電動弁343を開放する開放制御信号により電動弁343に対して開放操作を開始する。そうすると、電動弁343は、閉止状態から弁の開放操作を開始して比較的遅く(例えば、回転運動するアクチュエーターによる弁の開放動作により数秒後に)開放状態(具体的には全開状態)となる。
遮断弁制御手段P1は、遮断弁342の閉止状態において、電動弁343の開放操作の開始時から予め定めた所定の時間経過後に遮断弁342を開放する開放制御信号により遮断弁342に対して開放操作を開始する。そうすると、遮断弁342は、閉止状態から弁の開放操作を開始して比較的速く(例えば、直線的に移動するアクチュエーターによる弁の開放動作により瞬時に)開放状態(具体的には全開状態)となる。
(ガスエンジンの制御動作)
次に、ガスエンジン300における制御部600による制御動作の一例について図6および図7を参照しながら以下に説明する。なお、ガスエンジン300の運転停止状態では、遮断弁342および電動弁343は、閉止状態となっている。
図6は、ガスエンジン300における制御部600による制御動作の一例を示すタイミングチャートである。また、図7は、ガスエンジン300における制御部600による制御動作の一例を示すフローチャートである。
図6および図7に示すガスエンジン300の制御動作では、先ず、制御部600は、エンジン301を起動するためのエンジン起動指令を受信すると(ステップS1:Yes)、電動弁343に対して開放操作を開始する(ステップS2)。そして、電動弁343は、閉止状態から弁の開放操作を開始して比較的遅く(例えば数秒後に)開放状態となる。
次に、制御部600は、エンジン起動指令を受信してから予め定めた所定の第1時間T1経過後にセルモータを回転させてセルモータを始動し(ステップS3)、点火プラグを点火(通電)する(ステップS4)。このとき、エンジン301は、セルモータにより回転した状態で点火プラグの点火により始動し、回転速度α(図6参照)が上昇していく。
次に、制御部600は、セルモータを始動してから予め定めた所定の第2時間T2経過後に〔エンジン起動指令を受信した時点から所定の時間(第1時間T1および第2時間T2)経過後に〕遮断弁342に対して開放操作を開始する(ステップS5)。そして、遮断弁342は、閉止状態から弁の開放操作を開始して比較的速く(例えば瞬時に)開放状態となる。このとき、制御部600は、予め定めた所定の始動回転速度Ra(図6参照)に達するか、或いは、セルモータを始動してから予め定めた所定の第3時間T3経過後にセルモータの回転を停止させる。その後、エンジン301は、予め定めた所定の定格回転速度Rb(図6参照)に達し、エンジン発電機100は、規定電圧を確立する。
次に、制御部600は、エンジン301を停止するためのエンジン停止指令を受信すると(ステップS6:Yes)、点火プラグの点火(通電)を停止し(ステップS7)、遮断弁342に対して閉止操作を開始する(ステップS8)。そして、遮断弁342は、開放状態から弁の閉止操作を開始して比較的速く(例えば瞬時に)閉止状態となる。
次に、制御部600は、エンジン停止指令を受信した時点(遮断弁342に対する閉止操作の開始時点)で、電動弁343に対して閉止操作を開始する(ステップS9a)(図6の実線参照)。或いは、制御部600は、エンジン停止指令を受信した時点(遮断弁342に対する閉止操作の開始時点)から予め定めた所定の第4時間T4(所定の時間)経過後に電動弁343に対して閉止操作を開始する(ステップS9b)(図6の破線参照)。そして、電動弁343は、開放状態から弁の閉止操作を開始して比較的遅く(例えば数秒後に)閉止状態となる。その後、エンジン301は、回転速度αが次第に減少し、エンジン発電機100は、運転を停止する。
[本実施の形態について]
以上説明したように、本実施の形態では、燃料ガスライン341に遮断弁342と直列に電動弁343を設けるので、シール性が遮断弁342よりも高い電動弁343により燃料ガスライン341を閉止することができ、これにより、燃料ガスライン341の閉止状態でのシール性を向上させることができる。従って、燃料ガスライン341の閉止状態での燃料ガスGaの漏れを効果的に防止することができる。
ところで、前記した特許文献2の如く、電動弁343の全閉と同期して(同時に)遮断弁342を閉じる場合には、燃料ガスライン341の閉止タイミングが燃料ガスライン341への閉止操作の開始時から電動弁343が全閉するまでの時間分遅れることになり、それだけ、燃料ガスライン341の閉止時の即応性が悪化する。
この点、本実施の形態では、制御部600は、エンジン301を停止するためのエンジン停止指令を受信したときに遮断弁342を閉止操作し、遮断弁342の閉止操作と同期しまたは遅れて電動弁343を閉止操作するので、燃料ガスライン341の閉止タイミングが燃料ガスライン341への閉止操作の開始時(エンジン停止指令を受信時)から電動弁343が閉止完了(全閉)するまでの時間分の遅れることがなく、燃料ガスライン341への閉止操作後すぐに遮断弁342を閉止操作することができ、これにより、燃料ガスライン341の閉止時の即応性を保つことができる。
このように、本実施の形態によれば、燃料ガスライン341の閉止状態でのシール性を向上させることができると共に、燃料ガスライン341の閉止時の即応性を保つことができる。すなわち、燃料ガスライン341の閉止状態でのシール性の向上と燃料ガスライン341の閉止時の即応性の維持とを両立させることができる。
ところで、燃料ガスライン341の閉止状態において、シール性が遮断弁342よりも高い電動弁343により遮断弁342への燃料ガスGaの供給を停止状態にするという観点から、遮断弁342を電動弁343よりもエンジン301の燃焼室301a側(燃料ガス供給方向Vにおける下流側)、換言すれば、電動弁343を遮断弁342よりもエンジン301の燃焼室301aとは反対側(燃料ガス供給方向Vにおける上流側)に設けることが望ましい。また、燃料ガスライン341において、遮断弁342とエンジン301の燃焼室301a〜301aとの間の距離は、燃料ガスGaの残留量を減らすという観点から、燃料ガスGaの残留経路をできるだけ短くすることが望ましい。
この点、本実施の形態では、遮断弁342を電動弁343よりもエンジン301の燃焼室301a側(燃料ガス供給方向Vにおける下流側)、換言すれば、電動弁343を遮断弁342よりもエンジン301の燃焼室301aとは反対側(燃料ガス供給方向Vにおける上流側)に設けることで、シール性が遮断弁342よりも高い電動弁343により遮断弁342への燃料ガスGaの供給を停止状態にすることができる。これにより、燃料ガスライン341の閉止状態でのシール性をさらに向上させることができる。さらに、遮断弁342をエンジン301の燃焼室301aに近い側に位置させることができ、それだけ燃料ガスライン341における燃料ガスGaの残留経路を短くすることができる。これにより、燃料ガスライン341における燃料ガスGaの残留量を減らすことが可能となる。しかも、遮断弁342に対してエンジン301の燃焼室301aとは反対側(燃料ガス供給方向Vにおける上流側)であれば、電動弁343を何れの位置にも設けることができ、それだけ、電動弁343を設ける位置の自由度を高めることができる。
ところで、電動弁343は、即応性が遮断弁342よりも低い特性を有するので、エンジン301を起動するためのエンジン起動指令を受信したときに遮断弁342の開放操作を電動弁343と同期して(同時に)または電動弁343に先行して開始すると、電動弁343によりエンジン301に供給する燃料ガスGaの供給量が次第の増加することからエンジン301が起動するのに必要な供給量に達するまでの間、エンジン301の起動が不安定になりやすい。このことは、燃料ガスGaとして、例えば、ガス生成の立ち上がりに時間を要することがあるバイオガスを用いる場合に、特に顕著となる。
この点、本実施の形態では、制御部600は、エンジン301を起動するためのエンジン起動指令を受信したときに電動弁343の開放操作を遮断弁342に先行して開始することで、即応性が遮断弁342よりも低く、開放操作の開始時から開放完了(具体的には全開)までの操作時間が遮断弁342よりも長くかかる電動弁343を遮断弁342よりも先行して開放することができる。そうすると、電動弁343をエンジン301が起動するのに必要な供給量に達する開度にしたとき、または、該開度にした後に、遮断弁342を開放させることができ、これにより、エンジン301を安定して起動させることができる。このことは、燃料ガスGaとして、例えば、ガス生成の立ち上がりに時間を要することがあるバイオガスを用いる場合に、特に有効となる。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、かかる実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
100 エンジン発電機
100a パッケージ
300 ガスエンジン
300a 燃料供給系
300b 吸気系
300c 排気系
301 エンジン
301a 燃焼室
301b 点火装置
302 シリンダブロック
303 シリンダヘッド
304 燃料導入経路
311 エアクリーナ
311c エア導入経路
312 ミキサー
313 吸気経路
314 過給機
314a 排気タービン
314b 吸気コンプレッサー
315 冷却器
316 スロットル弁
317 吸気マニホールド
321 排気マニホールド
322 排気経路
323 酸化触媒
340 燃料ガス供給ユニット
341 燃料ガスライン
342 遮断弁
343 電動弁
344 圧力調整器
345 流量調整弁
350 ガス回路
361 オイルポンプ
400 発電機
401 発電機本体
500 制御盤
600 制御部
610 処理部
620 記憶部
Ar 空気
Ga 燃料ガス
P1 遮断弁制御手段
P2 電動弁制御手段
T1 第1時間
T2 第2時間
T3 第3時間
T4 第4時間
V 燃料ガス供給方向
W 空気の流れ方向
X 長手方向
Y 奥行き方向
Z 上下方向

Claims (2)

  1. エンジンに燃料ガスを供給するための燃料ガスラインに遮断弁を設けたガスエンジンであって、
    前記燃料ガスラインに前記遮断弁と直列に電動弁を設け、前記エンジンを停止するためのエンジン停止指令を受信したときに前記遮断弁の閉止操作を開始し、前記遮断弁の閉止操作の開始と同期しまたは遅れて前記電動弁の閉止操作を開始する制御部を設け
    前記制御部は、前記エンジンを起動するためのエンジン起動指令を受信したときに前記電動弁の開放操作を前記遮断弁に先行して開始し、
    前記遮断弁は、直線的に往復作動するアクチュエーターで駆動される弁であり、
    前記電動弁は、回転動作するアクチュエーターで駆動される弁であり、前記燃料ガスラインを密閉することを特徴とするガスエンジン。
  2. 請求項1に記載のガスエンジンであって、
    前記遮断弁を前記電動弁よりも前記エンジンの燃焼室側に設けることを特徴とするガスエンジン。
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