JP5786751B2 - 積層電子部品 - Google Patents

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本発明は、積層コンデンサなどの積層電子部品に関する。
従来の積層電子部品として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。例えば、特許文献1に記載のコンデンサは、誘電体層を介在させて複数の内部電極が積層された積層体と、積層体の両端面側に配置された外部電極とを備えている。この積層電子部品では、積層体の端面及び端面を連結する4つの側面に亘って外部電極が形成されている。
特開2002−298643号公報
ところで、近年では積層電子部品の小型化が進んでおり、これに伴い積層電子部品の強度を確保し難くなっているため、積層電子部品のハンドリング時や実装時に割れや欠けなどといった構造欠陥が発生する懼れがあった。また、積層電子部品は、例えば撓み応力などが与えられると、素体にクラックが発生するといった問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、構造欠陥を抑制できると共に、クラックの発生を低減できる積層電子部品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る積層電子部品は、互いに対向する一対の端面と、一対の端面間を連結するように伸び且つ互いに対向する一対の主面と、一対の主面間を連結するように伸び且つ互いに対向する一対の側面とを有する、複数の誘電体層と複数の内部電極とが一対の主面の対向方向に積層された素体と、素体の各端面側に配置されると共に対応する内部電極に接続された一対の外部電極と、を備え、各外部電極は、各主面に位置する第1部分と、第1部分に連続し且つ各側面に位置する第2部分と、第1及び第2部分に連続し且つ各端面に位置する第3部分とを有し、第1部分は、一対の主面の対向方向から見て、一対の端面の対向方向での内側の縁が円弧状を呈しており、第2部分は、一対の側面の対向方向から見て、一対の端面の対向方向での内側の縁が円弧状を呈しており、第1部分の縁の曲率半径R1、第2部分の縁の曲率半径R2、第1部分の外表面の間の寸法T、及び第2部分の外表面の間の寸法Wが、
W>R1
T>R2
W/R1<T/R2
の関係を満たしていることを特徴とする。
この積層電子部品では、第1部分の縁の曲率半径R1、第2部分の縁の曲率半径R2、第1部分の外表面の間の寸法T、及び第2部分の外表面の間の寸法Wが、W>R1、T>R2、W/R1<T/R2の関係を満たしている。このように、第1部分の縁の曲率半径R1が小さく設定されているため、第1部分において応力の分散を図ることができる。これにより、素体に加わる応力を第1部分にて分散でき、素体のクラックの発生を抑制できる。また、幅寸法Wに対する曲率半径R1の差が小さいことにより、各主面に配置される第1部分の面積を確保でき、第1部分が各主面を広く覆う。これにより、割れや欠けなどといった構造欠陥を抑制できる。
第1部分の縁の曲率半径R1は、0.20mm〜0.45mmであることが好ましい。このように、縁の曲率半径R1を0.20mm以上とすることにより、第1部分の面積を良好に確保できるため、割れや欠けなどといった構造欠陥を抑制できる。また、縁の曲率半径R1を0.45mm以下とすることにより、縁が曲率の大きい円弧状となるため、応力をより効果的に分散でき、クラックの発生をより低減できる。
第1部分の縁の曲率半径R1は、第1部分の外表面の間の寸法Tよりも大きいことが好ましい。このような構成によれば、第1部分が各主面を覆う面積を良好に確保できるため、割れや欠けなどといった構造欠陥をより抑制できる。
第1部分の外表面の間の寸法Tは、第2部分の外表面の間の寸法W及び第3部分の外表面の間の寸法よりも小さいことが好ましい。このように、高さ寸法が幅寸法及び長さ寸法よりも小さい構造、すなわち強度の乏しい低背型の構造には上記の構成が特に有効であり、低背型の積層電子部品において構造欠陥を抑制できる。
第1部分の外表面の間の寸法Tは、第2部分の外表面の間の寸法Wの3/4未満であることが好ましい。このように、高さ寸法が幅寸法よりも小さい構造、すなわち強度の乏しい低背型の構造には上記の構成が特に有効であり、低背型の積層電子部品において構造欠陥を抑制できる。
第1部分の縁の曲率半径R1は、
1/2W<R1<W
の関係を満たし、第2部分の縁の曲率半径R2は、
1/2T<R2<T
の関係を満たしていることが好ましい。このような構成によれば、第1部分及び第2部分の縁は、その全部分が円弧状となる。したがって、外部電極が第1及び第2主面、及び第1及び第2の側面を広く覆うため、第1部分及び第2部分の面積を良好に確保でき、構造欠陥をより一層抑制できる。
本発明によれば、構造欠陥を抑制できると共に、クラックの発生を低減できる。
一実施形態に係る積層電子部品を示す斜視図である。 図1に示す積層電子部品を主面側から見た図である。 図1に示す積層電子部品を側面側から見た図である。 図1におけるIV−IV線に沿った断面構成を説明する図である。 図1に示す積層電子部品の分解斜視図である。 積層電子部品の実装構造を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、一実施形態に係る積層電子部品を示す斜視図である。図2は、図1に示す積層電子部品を主面側から見た図である。図3は、図1に示す積層電子部品を側面側から見た図である。図4は、図1におけるIV−IV線に沿った断面構成を説明する図である。図5は、図1に示す積層電子部品の分解斜視図である。
図1〜図4に示すように、積層電子部品1は、例えば積層コンデンサであり、複数の板状のセラミックグリーンシートを積層して一体化することによって略直方体形状に構成された素体2と、素体2の両端面側に形成された外部電極3,4とを備えて構成される。積層電子部品1は、例えば、長さが0.95mm〜1.05mm程度に設定され、幅が0.45mm〜0.55mm程度に設定され、高さが0.10mm〜0.33mm程度に設定されている。
素体2は、素体2の長手方向に向かい合って互いに平行をなす第1及び第2端面2a,2bと、第1及び第2端面2a,2b間を連結するように伸び且つ互いに対向する一対の第1及び第2主面2c,2dと、第1及び第2主面2c,2dを連結するように伸び且つ互いに対向する一対の第1及び第2側面2e,2fと、を有する。第1及び第2端面2a,2b、第1及び第2主面2c,2d、及び、第1及び第2側面2e,2fは、略長方形状を呈している。
素体2は、図5に示すように、複数の長方形板状の誘電体層6と、複数の内部電極7及び内部電極8とが積層された積層体として構成されている。内部電極7と内部電極8とは、素体2内において誘電体層6の積層方向、すなわち第1及び第2主面2c,2dの対向方向に沿ってそれぞれ一層ずつ配置されている。内部電極7と内部電極8とは、少なくとも一層の誘電体層6を挟むように対向配置されている。実際の積層電子部品1では、複数の誘電体層6は、互いの間の境界が視認できない程度に一体化されている。
内部電極7,8は、例えばNiやCuなどの導電材を含んでいる。内部電極7,8の厚みは、例えば1μm〜5μm程度である。内部電極7,8は、積層方向から見て互いに重なり合う領域を有するような形状であれば、特に形状は限定されず、図5に示すように、例えば矩形状などの形状を呈している。内部電極7,8は、上記導電性材料を含む導電性ペーストの焼結体として構成される。内部電極7は外部電極3と電気的に接続されており、内部電極8は外部電極4と電気的に接続されている。
外部電極3は、第1端面2a及び第1端面2aと直交する第1及び第2主面2c,2d、及び、第1及び第2側面2e,2fの各縁部の一部を覆うように形成されている。すなわち、外部電極3は、第1端面2a、第1及び第2主面2c,2d、及び、第1及び第2側面2e,2fに亘って配置されている。外部電極4は、第2端面2b及び第2端面2bと直交する第1及び第2主面2c,2d、及び、第1及び第2側面2e,2fの各縁部の一部を覆うように形成されている。すなわち、外部電極4は、第2端面2b、第1及び第2主面2c,2d、及び、第1及び第2側面2e,2fに亘って配置されている。
外部電極3,4は、素体2の外表面にCuやNi、あるいはAg、Pd等を主成分とする導電性ペーストを例えば浸漬工法などによって付着させた後に所定温度(例えば、700℃程度)にて焼き付け、更に電気メッキを施すことにより形成される。電気メッキには、Cu、Ni、Sn等を用いることができる。
外部電極3,4は、第1部分10と、第2部分12と、第3部分14とを有している。第1部分10は、素体2の第1及び第2主面2c,2dのそれぞれに位置する部分である。第2部分12は、第1部分10に連続し、素体2の第1及び第2側面2e,2fのそれぞれに位置する部分である。第3部分14は、第1部分10及び第2部分12に連続し、素体2の第1又は第2端面2a,2bに位置する部分である。
続いて、積層電子部品1の構成について詳細に説明する。積層電子部品1において、第1部分10,10の外表面の間の高さ寸法(第1及び第2主面2c,2dの対向方向における寸法)を「T」とし、第2部分12,12の外表面の間の幅寸法(第1及び第2側面2e,2fの対向方向における寸法)を「W」とする。また、積層電子部品1において、第3部分14,14の外表面の間の長さ寸法(第1及び第2端面2a,2bの対向方向における寸法)を「L」とする。なお、高さ寸法Tは、第1部分10,10の厚みが最大となる位置にて規定されており、幅寸法Wは、第2部分12,12の厚みが最大となる位置にて規定されており、長さ寸法Lは、第3部分14,14の厚みが最大となる位置にて規定されている。
積層電子部品1では、高さ寸法T、幅寸法W及び長さ寸法Lが以下の関係を満たしている。
T<L,W …(1)
すなわち、積層電子部品1では、高さ寸法Tは、幅寸法W及び長さ寸法Lよりも小さい。つまり、積層電子部品1は、いわゆる低背型の構造を有している。積層電子部品1の高さ寸法Tは、幅寸法Wの3/4(T<0.75×W)未満であり、好ましくは幅寸法Wの1/3(T≦0.3×W)以下である。
また、積層電子部品1において、第1部分10は、長方形状部分と湾曲形状部分とを有しており、長方形状部分と湾曲形状部分とは、一体に形成されている。第1部分10では、積層方向から見て、湾曲形状部分が長方形状部分よりも第1及び第2主面2c,2dの長辺方向での内側に位置している。
第1部分10の湾曲形状部分は、第1及び第2端面2a,2bの対向方向での内側の縁10aが、該第1部分10と連続する第3部分14が位置する端面と対向する端面側に凸の円弧状を呈している。縁10aは、所定の曲率半径R1を有している。曲率半径R1は、積層電子部品1の高さ寸法Tよりも大きく(R1>T)、0.20mm〜0.45mmであり、好ましくは0.25mm〜0.35mmである。
湾曲形状部分の縁10aは、第1及び第2主面2c,2dの対向方向から見て、第1及び第2主面2c,2dと第1及び第2側面2e,2fとの稜部が湾曲開始点、湾曲終了点となっている。具体的には、図2に示すように、主面2cに位置する第1部分10の縁10aは、例えば、第1主面2cと第1側面2eとの稜部が湾曲開始点となり、第1主面2cと第2側面2fとの稜部が湾曲終了点となる。これにより、縁10aは、積層方向から見て、その全体が円弧状に形成されている。すなわち、縁10aの曲率半径R1は、以下の関係を満たしている。
1/2W<R1<W …(2)
第2部分12は、長方形状部分と湾曲形状部分とを有しており、長方形状部分と湾曲形状部分とは、一体に形成されている。第2部分12では、第1及び第2側面2e,2fの対向方向から見て、湾曲形状部分が長方形状部分よりも第1及び第2側面2e,2fの長辺方向での内側に位置している。
第2部分12の湾曲形状部分は、第1及び第2端面2a,2bの対向方向での内側の縁12aが、該第2部分12と連続する第3部分14が位置する端面と対向する端面側に凸の円弧状を呈している。縁12aは、所定の曲率半径R2を有している。
湾曲形状部分の縁12aは、第1及び第2側面2e,2fの対向方向から見て、第1及び第2主面2c,2dと第1及び第2側面2e,2fとの稜部が湾曲開始点、湾曲終了点となっている。具体的には、図3に示すように、第2側面2fに位置する第2部分12の縁12aは、例えば、第1主面2cと第2側面2fとの稜部が湾曲開始点となり、第2主面2dと第2側面2fとの稜部が湾曲終了点となる。これにより、縁12aは、第1及び第2側面2e,2fの対向方向から見て、その全体が円弧状に形成されている。すなわち、縁12aの曲率半径R2は、以下の関係を満たしている。
1/2T<R2<T …(3)
積層電子部品1では、高さ寸法T、幅寸法W、外部電極3,4の第1部分10の曲率半径R1、第2部分12の曲率半径R2が以下の関係を満たしている。
W>R1 …(4)
T>R2 …(5)
W/R1<T/R2 …(6)
すなわち、積層電子部品1では、幅寸法Wは第1部分10の曲率半径R1よりも大きく、高さ寸法Tは第2部分12の曲率半径R2よりも大きいと共に、幅寸法Wを曲率半径R1で除算した値は、高さ寸法Tを曲率半径R2で除算した値よりも小さい。
図6は、積層電子部品の実装構造を示す断面図である。図6に示すように、積層電子部品1は、基板20に埋め込まれて実装される。基板20は、絶縁性の複数(ここでは5層)の樹脂シート22が積層されて構成されている。積層電子部品1は、基板20内に配置され、樹脂23が充填されて基板20内に埋め込まれている。積層電子部品1は、基板20の表面に形成された電極24,25とビア導体26,27により電気的に接続されている。
具体的には、外部電極3には、ビア導体26が物理的且つ電気的に接続されている。このとき、外部電極3における第1部分10の面積が確保されているため、外部電極3とビア導体26との接続を確実に行うことができる。これにより、外部電極3と電極24とが電気的に接続されている。外部電極4には、ビア導体27が物理的且つ電気的に接続されている。このとき、外部電極4における第1部分10の面積が確保されているため、外部電極4とビア導体27との接続を確実に行うことができる。これにより、外部電極4と電極25とが電気的に接続されている。
以上説明したように、本実施形態の積層電子部品1では、第1部分10の縁10aの曲率半径R1、第2部分12の縁12aの曲率半径R2、高さ寸法T、幅寸法Wが、
W>R1
T>R2
W/R1<T/R2
の関係を満たしている。このように、第1部分10の縁10aの曲率半径R1が小さく設定されているため、素体2に加わる応力の分散を図ることができる。これにより、素体2のクラックの発生を抑制できる。また、幅寸法Wに対する縁10aの曲率半径R1の差が小さいので、主面2c,2dに配置される第1部分10の面積を確保でき、割れや欠けなどといった構造欠陥を抑制できる。
また、本実施形態では、第1部分10の縁10aの曲率半径R1は、高さ寸法Tよりも大きく、0.20mm〜0.45mmである。このように、曲率半径R1を0.20mm以上とすることにより、第1部分10の面積を良好に確保できるため、割れや欠けなどといった構造欠陥を抑制できる。また、曲率半径R1を0.45mm以下とすることにより、縁10aが曲率の大きい円弧状となるため、応力をより効果的に分散でき、クラックの発生をより低減できる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、積層電子部品1の高さ寸法Tの小さい、いわゆる低背型の積層電子部品を一例に説明したが、積層電子部品(素体2)は他の形状であってもよい。
また、上記実施形態では、積層電子部品として積層コンデンサを一例に説明したが、積層電子部品は、例えば積層コイル部品などであってもよい。
1…積層電子部品、2…素体、2a,2b…端面(第1及び第2の端面)、2c,2d…主面(第1及び第2の主面)、2e,2f…側面(第1及び第2の側面)、3,4…外部電極、6…誘電体層、7,8…内部電極、10…第1部分、10a…縁、12…第2部分、12a…縁、14…第3部分。

Claims (6)

  1. 互いに対向する一対の端面と、一対の前記端面間を連結するように伸び且つ互いに対向する一対の主面と、一対の前記主面間を連結するように伸び且つ互いに対向する一対の側面とを有する、複数の誘電体層と複数の内部電極とが一対の前記主面の対向方向に積層された素体と、
    前記素体の各前記端面側に配置されると共に対応する前記内部電極に接続された一対の外部電極と、を備え、
    各前記外部電極は、各前記主面に位置する第1部分と、前記第1部分に連続し且つ各前記側面に位置する第2部分と、前記第1及び第2部分に連続し且つ各前記端面に位置する第3部分とを有し、
    前記第1部分は、一対の前記主面の対向方向から見て、一対の前記端面の対向方向での内側の縁が円弧状を呈しており、
    前記第2部分は、一対の前記側面の対向方向から見て、一対の前記端面の対向方向での内側の縁が円弧状を呈しており、
    前記第1部分の前記縁の曲率半径R1、前記第2部分の前記縁の曲率半径R2、前記第1部分の外表面の間の寸法T、及び前記第2部分の外表面の間の寸法Wが、
    W>R1
    T>R2
    W/R1<T/R2
    の関係を満たしていることを特徴とする積層電子部品。
  2. 前記第1部分の前記縁の曲率半径R1は、0.20mm〜0.45mmであることを特徴とする請求項1記載の積層電子部品。
  3. 前記第1部分の前記縁の曲率半径R1は、前記第1部分の外表面の間の寸法Tよりも大きいことを特徴とする請求項1又は2記載の積層電子部品。
  4. 前記第1部分の外表面の間の寸法Tは、前記第2部分の外表面の間の寸法W及び前記第3部分の外表面の間の寸法よりも小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の積層電子部品。
  5. 前記第1部分の外表面の間の寸法Tは、前記第2部分の外表面の間の寸法Wの3/4未満であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の積層電子部品。
  6. 前記第1部分の前記縁の曲率半径R1は、
    1/2W<R1<W
    の関係を満たし、前記第2部分の前記縁の曲率半径R2は、
    1/2T<R2<T
    の関係を満たしていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の積層電子部品。
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