JP5784870B2 - 筒状粘弾性ダンパーの製造方法 - Google Patents
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筒もしくは柱状の芯材を用意すること、
前記芯材の周りに接着性を持ったシート状粘弾性体を、筒状の外筒部材の内側サイズに適合する外側サイズとなるように巻きつけること、
前記芯材の周りに巻きつけたシート状粘弾性体の外側表面、及び/又は前記筒状の外筒部材の内側表面に液状物を塗布すること、
前記液状物を塗布した後、前記シート状粘弾性体を、前記筒状の外筒部材に挿入すること、
前記液状物を蒸発させ又は反応させることにより、前記シート状粘弾性体と前記外筒部材との接着性を向上させること、
を含む、粘弾性ダンパーの製造方法を提供する。
このような粘弾性ダンパーは、筒もしくは柱状の芯材を用意し、その周りに接着性を持ったシート状粘弾性体を、筒状の外筒部材の内側サイズに適合する外側サイズとなるように巻きつけ、この芯材の周りに巻きつけたシート状粘弾性体の外側表面、及び/又は前記筒状の外筒部材の内側表面に液状物をを塗布し、前記液状物を塗布した後、前記シート状粘弾性体を、前記筒状の外筒部材に挿入し、その液状物を蒸発させ又は反応させることにより、シート状粘弾性体と前記外筒部材との接着性を向上させることを含む、方法によって製造される。
棒状部材の鋼棒(材質SS400、直径16mm、長さ230mm)を芯にしてそのまわりにアクリル系粘弾性体シート(住友スリーエム社製 SJ−2105 スコッチダンプ粘弾性ポリマー、1.7mm厚さ、140mm幅)を巻き付けて、直径約36mmの円柱物を得た。円柱物で、アクリル系粘弾性体シートの巻き終わりの端部はシートの厚さ分の段差が生じた。
なお、IOAはイソオクチルアクリレート(3M社製)であり、AAはアクリル酸(東亜合成株式会社製)であり、HDDAは1,6−ヘキサンジオールジアクリレート(共栄社化学株式会社製 ライトアクリレートTM1, 6HX-A)であり、パーロイルTMLはジラウロイルパーオキサイド(日油株式会社製)である。
IOA 87.5質量部、AA 12.5質量部、光開始剤としてIrgacure 651(CIBA-GEIGY社製、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン)0.04質量部を均一になるまでフラスコ中で攪拌し、窒素ガスによるバブリングを行い、光波長300〜400nmかつ351nmに最大発光スペクトルを有する蛍光黒色電球(Sylvania F20T12B)で積算量90mJ/cm2の紫外線を照射し、反応率10%、粘度1,000mPa・sの重合性プレポリマーを作成した。
上述のアクリル系反応液体を円柱物の表面および円筒状部材の内面にうすく塗布した後、円筒状部材の鋼管(材質SS400、外径42.7mm、厚さ3.2mm、長さ150mm)に挿入した。組み立てられた円筒状試験体を熱オーブン内(80℃)にて12時間置いた。外筒部分と内芯部分の間に強固に密着した外観上均一な粘弾性体層が得られた。
円筒状部材の鋼管として、その側面に接続用プレートがあらかじめ溶接された円筒状部材の鋼管を用いた以外は上記と同様にして円筒状試験体を作製した。図1に示すとおり、円筒形粘弾性ダンパー10において、芯材1としての鋼材と、円筒状部材3との間に粘弾性体2が配置されている。円筒状部材3にはその側面に接続用プレート4が溶接されており、芯材の端部はねじ山5になっている。円筒状部材の接続用プレート4及び芯材のネジ山5を振動試験機に接続した。また、円筒状粘弾性ダンパーを平面積層型ダンパーと比較するために、鋼板(60mmX150mmX厚さ12mm)の両面に粘弾性体シート(50mm×50mm×5mm厚)を貼り付けて、さらに各々の粘弾性体シートの上に、鋼材(60mmX150mmX厚さ9mm)を貼り付けて、2面せん断タイプの平面積層型ダンパーも作製した。
上述の試験により、図2に示すとおりの履歴曲線が得られる。得られた履歴曲線において、Fmax(最大荷重), Umax(最大変形)を求め、ダンパー特性値の計算を行う。半波2(1サイクル目の荷重が負となる部分であって、図中、斜線部分で示している)について評価を行う。
<計算方法>
(1)対象とする半波2における履歴曲線の面積をEDとし、最大変形Umaxを用いて、粘弾性ダンパーの損失剛性K’’を求める。変位=0の点、つまり速度最大の点における荷重がK’’×Umaxで表されることより、K’’は粘弾性ダンパーの粘性を示す指標である。楕円の面積(=エネルギー吸収量)が、
(3)粘弾性ダンパーの粘性と弾性の比を表す損失係数ηを、次式により求める。
実施例1と同様にして、棒状部材の鋼棒にアクリル系粘弾性シートを巻き付けて、直径約30mmの円柱物を得た。上記の円柱物の表面および円筒状の鋼管(材質SS400、外径34mm、厚さ2.3mm、長さ150mm)の内面に、3M社製2液系エポキシ接着剤3MTMスコッチウェルド(Scotch−Weld)TMDP-105クリアを塗布した後、円筒状の鋼管に挿入した。組み立てられた円筒状試験体を室温にて24時間置いた。外筒部分と内芯部分の間に強固に密着した外観上均一な粘弾性体層が得られた。
実施例1と同様にして、粘弾性特性値評価用の円筒状試験体を作製した後、この試験体を振動試験機に取り付けて、温度20℃、振動数1 Hzのもとで、せん断歪50%、100%、200%、300%、350%、400%、450%、500%、550%、600%、650%での振動試験を行った。上記の歪を周期的に加えたときに、応答として周期的な荷重が生じて、局部的にも凸凹のないスムーズな楕円形状を示す、荷重−変形の履歴曲線が得られた。また、各せん断歪での振動試験の後に、再度、せん断歪50%での確認載荷試験を行ったが、大幅な荷重の低下、大幅な粘弾性体の剥離は見られなかった。例として、せん断歪100%での振動試験の結果を図4に示す。
実施例2と同様にして得られた円柱物の表面および円筒状の鋼管(材質SS400、外径34mm、厚さ2.3mm、長さ150mm)の内面に、3M社製2液系ウレタン接着剤3MTMスコッチウェルド(Scotch−Weld)TMDP-620NS BLACKを塗布した後、円筒状の鋼管に挿入した。組み立てられた円筒状試験体を室温にて24時間置いた。外筒部分と内芯部分の間に強固に密着した外観上均一な粘弾性体層が得られた。
本例のサンプルについて、実施例1と同様にして振動試験を行った。上記の歪を周期的に加えたときに、応答として周期的な荷重が生じて、局部的にも凸凹のないスムーズな楕円形状を示す、荷重−変形の履歴曲線が得られた。また、各せん断歪での振動試験の後に、再度、せん断歪50%での確認載荷試験を行ったが、大幅な荷重の低下、大幅な粘弾性体の剥離は見られなかった。例として、せん断歪100%での振動試験の結果を図5に示す。
アルミパンに注がれた和光純薬製試薬一級エタノール約100ml中に、実施例2と同様にして得られた円柱物を浸漬してその表面、および円筒状の鋼管(材質SS400、外径34mm、厚さ2.3mm、長さ150mm)の内面にエタノールを塗布した。その後、円柱物を円筒状の鋼管に挿入した。組み立てられた円筒状試験体を熱オーブン内(80℃)にて15時間置いた。外筒部分と内芯部分の間に強固に密着した外観上均一な粘弾性体層が得られた。
本例のサンプルについて、実施例1と同様にして振動試験を行った。上記の歪を周期的に加えたときに、応答として周期的な荷重が生じて、局部的にも凸凹のないスムーズな楕円形状を示す、荷重−変形の履歴曲線が得られた。また、各せん断歪での振動試験の後に、再度、せん断歪50%での確認載荷試験を行ったが、大幅な荷重の低下、大幅な粘弾性体の剥離は見られなかった。例として、せん断歪100%での振動試験の結果を図6に示す。
アクリル系粘弾性シート(住友スリーエム社製 SJ−2105 スコッチダンプ粘弾性ポリマー、幅20cm、長さ40cm、厚さ1.7mm)をあらかじめ4層に積層した後、幅15mmX長さ40cmのひも状に切断した。そのひも状物を棒状部材の鋼棒(材質SS400、直径16mm、長さ230mm)に端よりなるべく隙間なく巻き付けていき、直径約30mm、長さ約10cmの円柱物を得た。
上述のアクリル系反応液体を円柱物の表面および円筒状の鋼管(材質SS400、外径34mm、厚さ2.3mm、長さ150mm)の内面に塗布した後、円筒状部材の鋼管に挿入した。組み立てられた円筒状試験体を熱オーブン内(80℃)にて15時間置いた。外筒部分と内芯部分の間に強固に密着した外観上均一な粘弾性体層が得られた。
本例のサンプルについて、実施例1と同様にして振動試験を行った。上記の歪を周期的に加えたときに、応答として周期的な荷重が生じて、局部的にも凸凹のないスムーズな楕円形状を示す、荷重−変形の履歴曲線が得られた。また、各せん断歪での振動試験の後に、再度、せん断歪50%での確認載荷試験を行ったが、大幅な荷重の低下、大幅な粘弾性体の剥離は見られなかった。例として、せん断歪100%での振動試験の結果を図7に示す。
円筒状部材の鋼管(内径36mm)の内側に鋼棒(直径16mm)を挿入設置して、底面は鋼板とシーリング材にてシールして筒体を組み立てた。鋼管内部の隙間に、アクリル系反応液を注入した。組み立てられた筒体を熱オーブン内(80℃)にて12時間置いた。
鋼管と鋼棒の間に固体層が得られたが、大きな気泡が多数存在しており、粘弾性体層は均一ではなく、鋼棒を引っ張ると、粘弾性体層は容易に破断された。
実施例1と同様に、鋼棒を芯にしてそのまわりにアクリル系粘弾性体シートを巻き付けて、直径約36mmの円柱物を得た。アクリル系反応液を円柱物の表面に塗布することなく、円柱物を鋼管に挿入しようとしたが、端部で引っ掛かり挿入できなかった。
1 芯材
2 粘弾性体
3 円筒状部材
Claims (4)
- 筒もしくは柱状の芯材と、筒状の外筒部材と、前記芯材と前記外筒部材とに密着した粘弾性体(振動吸収部材)を含む粘弾性ダンパーの製造方法であって、
筒もしくは柱状の芯材を用意すること、
前記芯材の周りに接着性を持ったシート状アクリル系粘弾性体を、筒状の外筒部材の内側サイズに適合する外側サイズとなるように巻きつけること、
前記芯材の周りに巻きつけた接着性を持ったシート状アクリル系粘弾性体の外側表面、及び/又は前記筒状の外筒部材の内側表面に反応性液体である液状物を塗布して、前記シート状アクリル系粘弾性体を巻きつけた前記芯材の前記外筒部材への挿入を容易にすること、
前記液状物を塗布した後、該液状物が反応する前に、前記シート状アクリル系粘弾性体を巻きつけた前記芯材を、前記筒状の外筒部材に挿入すること、
前記挿入後、前記液状物を反応させて前記シート状アクリル系粘弾性体と前記外筒部材との間の接着性を向上させること、
を含む、粘弾性ダンパーの製造方法。 - 前記液状物はアクリル系重合性接着剤であり、前記液状物を重合反応によって硬化させる、請求項1に記載の方法。
- 筒もしくは柱状の芯材と、筒状の外筒部材と、前記芯材と前記外筒部材とに密着した粘弾性体(振動吸収部材)を含む粘弾性ダンパーの製造方法であって、
筒もしくは柱状の芯材を用意すること、
前記芯材の周りに接着性を持ったシート状アクリル系粘弾性体を、筒状の外筒部材の内側サイズに適合する外側サイズとなるように巻きつけること、
前記芯材の周りに巻きつけた接着性を持ったシート状アクリル系粘弾性体の外側表面、及び/又は前記筒状の外筒部材の内側表面に非反応性液体である液状物を塗布して、前記シート状アクリル系粘弾性体を巻きつけた前記芯材の前記外筒部材への挿入を容易にすること、
前記液状物を塗布した後、該液状物が蒸発する前に、前記シート状アクリル系粘弾性体を巻きつけた前記芯材を、前記筒状の外筒部材に挿入すること、
前記挿入後、前記液状物を蒸発させて前記シート状アクリル系粘弾性体と前記外筒部材との間の接着性を復元させること、
を含む、粘弾性ダンパーの製造方法。 - 前記液状物はエタノールである、請求項3に記載の方法。
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