JP5781232B2 - 通信装置およびネットワーク接続方法 - Google Patents

通信装置およびネットワーク接続方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5781232B2
JP5781232B2 JP2014532875A JP2014532875A JP5781232B2 JP 5781232 B2 JP5781232 B2 JP 5781232B2 JP 2014532875 A JP2014532875 A JP 2014532875A JP 2014532875 A JP2014532875 A JP 2014532875A JP 5781232 B2 JP5781232 B2 JP 5781232B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication device
connection
communication
external network
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014532875A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014034305A1 (ja
Inventor
雄也 高塚
雄也 高塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014532875A priority Critical patent/JP5781232B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5781232B2 publication Critical patent/JP5781232B2/ja
Publication of JPWO2014034305A1 publication Critical patent/JPWO2014034305A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/14Session management
    • H04L67/141Setup of application sessions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/12Setup of transport tunnels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/14Session management
    • H04L67/143Termination or inactivation of sessions, e.g. event-controlled end of session
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/16Discovering, processing access restriction or access information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/12WLAN [Wireless Local Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/06Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、他のデバイスを経由して外部ネットワークと接続する通信装置に関する。
従来、無線LAN(WLAN:Wireless Local Area Network) AP(Access Point)の多くは宅内への設置が想定されていた。APは、モデム等を経由することで単一の常時接続回線(例えば、FTTH(Fiber To The Home)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)等)と接続し、WLAN STA(Station)がAPへ接続した場合に、APは、接続されているバックボーン回線を使用した通信を提供する。
また、近年普及してきている宅外での使用を想定されたAP(例えば、モバイルルータ等)では、セルラネットワーク回線(例えば、3G、LTE(Long Term Evolution)等)に接続するためのSIM(Subscriber Identity Module)カードを搭載し、STAがAPへ接続した場合に、セルラネットワーク回線を使用した通信を提供する。
具体的に、下記特許文献1では、インターネットへ接続可能な携帯電話が、Bluetooth(登録商標)、WLAN等を使用してホスト機器と接続することで、ホスト機器に対してインターネット接続やホスト機器間接続を提供する技術が開示されている。また、下記特許文献2では、携帯電話に無線LAN機能とルータ機能を搭載し、ルータ部が伝送データを解析することでインターネット接続を判断する技術が提案されている。
宅外での使用が想定されたAPでは、AP自身が外部ネットワーク(例えば、インターネット等)と直接接続するため、STAの接続に応じて外部ネットワークとの接続を直接制御可能であり、ユーザによるAPの操作は不要である。また、下記特許文献1,2に記載の技術も同様、携帯電話が外部ネットワークと直接接続するため、STA以外の他のデバイスとの接続処理および接続したデバイスに対するネットワーク設定は不要である。
特開2007−104306号公報 特開2005−217994号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、AP(通信装置)が、外部ネットワークとの接続を提供する他のデバイスと、Bluetooth、USB(Universal Serial Bus)等により接続し、接続した他のデバイス経由で外部ネットワークへ接続する場合、APと他のデバイス間の接続にはユーザ操作が必要になる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、デバイスが自装置および他のデバイス経由で外部ネットワークと接続する場合に、接続する際のユーザ負担を軽減可能な通信装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1の通信方式を用いて、外部ネットワークとの通信を所望する第1の通信デバイスとの通信を行う第1の通信制御手段と、第2の通信方式を用いて、前記外部ネットワークと通信可能な第2の通信デバイスとの通信を行う第2の通信制御手段と、前記第2の通信デバイスとの接続情報、および前記第2の通信デバイスに接続する際の優先順位を記憶する接続履歴記憶手段と、前記接続履歴記憶手段を参照し、前記第1の通信デバイスおよび前記第2の通信デバイスとの接続を管理する接続管理手段と、を備え、前記第1の通信デバイスおよび前記第2の通信デバイスと接続し、前記第1の通信デバイスに対して、自装置および前記第2の通信デバイスを経由した前記外部ネットワークとの通信を可能とする、ことを特徴とする。
本発明によれば、デバイスが自装置および他のデバイス経由で外部ネットワークと接続する場合に、接続する際のユーザ負担を軽減できる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1の通信ネットワークの構成例を示す図である。 図2は、APの構成例を示す図である。 図3は、実施の形態1のネットワーク接続処理を示すシーケンス図である。 図4は、実施の形態1における接続履歴DBに登録されている情報の登録例を示す図である。 図5は、実施の形態2の通信ネットワークの構成例を示す図である。 図6は、実施の形態2のネットワーク接続処理を示すシーケンス図である。 図7は、実施の形態2における接続履歴DBに登録されている情報の登録例を示す図である。 図8は、実施の形態3のネットワーク接続処理を示すシーケンス図である。
以下に、本発明にかかる通信装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態における通信ネットワークの構成例を示す図である。通信ネットワークは、AP(Access Point)1と、WLAN(Wireless Local Area Network) STA(Station)2と、BT(Bluetooth)3,4と、基地局5と、を備える。
AP1は、WLAN AP機能とBT(Bluetooth)機能を搭載する通信装置である。AP1は、外部ネットワークとの接続機能を提供するBT3,4とBT接続し、AP1に接続するWLAN STA2に対して外部ネットワークへの接続機能を提供する。AP1としては、例えば、モバイルルータ、PC(パーソナルコンピュータ)、車載機等があるが一例であり、これらに限定するものではない。
WLAN STA2は、WLAN機能を搭載するWLAN STAデバイスであり、外部ネットワークとの通信を所望する第1の通信デバイスである。WLAN STA2としては、例えば、PC、スマートフォン、タブレットデバイス等があるが一例であり、これらに限定するものではない。
BT3,4は、BT機能を搭載するBTデバイスであり、基地局5経由で外部ネットワークと通信可能な第2の通信デバイスである。BT3,4は、DUN(Dial-up Networking Profile)、PAN(Personal Area Networking Profile)等、外部ネットワークとの接続機能を提供するプロファイルを搭載する。BT3,4としては、例えば、携帯電話があるが一例であり、これに限定するものではない。
基地局5は、BT3,4等が接続する携帯電話の基地局であり、外部ネットワークとしてインターネットと接続する。図1では、基地局5は、BT3と3G、BT4とLTE(Long Term Evolution)で接続しているが、一例であり、これらに限定するものではない。例えば、WiMAX等を用いて接続してもよい。
なお、図1では、1台のWLAN STAデバイス(WLAN STA2)と2台のBTデバイス(BT3,4)による構成としているが、それぞれ複数台存在してもよい。
つぎに、AP1の構成について説明する。図2は、AP1の構成例を示す図である。AP1は、WLAN制御部11と、BT制御部12と、接続管理部13と、接続履歴データベース(DB)14と、を備える。
WLAN制御部11は、WLAN通信に関する制御を行う。本実施の形態では、WLANはAPとして動作する。WLANの基本的な動作は、「IEEE,”IEEE Std IEEE802.11−2007”,12 June 2007」に従うが、図1で示したWLAN STA2と接続可能であれば、特にこれに限定するものではない。
BT制御部12は、BT通信に関する制御を行う。本実施の形態のBTは、DUN、PAN等、外部ネットワークとの接続機能を提供するプロファイルを少なくとも一つ搭載する。BTの基本的な動作は、「Bluetooth,”Specification of Bluetooth System Covered Core Package Version:4.0”,30 June 2010」に従うが、図1で示したBT3,4と接続可能であれば、BTのバージョン等、特にこれに限定するものではない。
接続管理部13は、WLANとBTの通信を管理し、必要な情報を接続履歴DB14から呼び出すことで、各接続を管理する。
接続履歴DB14は、過去に接続したSTA、BT等のデバイス情報、接続に必要なパスワード等の情報、BTデバイスがネットワークに接続する際に使用する設定値情報、等を記憶している記憶手段である。
つづいて、本実施の形態における、AP1のネットワーク接続処理について説明する。図3は、本実施の形態のネットワーク接続処理を示すシーケンス図である。ここで、図3における初期状態として、AP1とBT3,4は過去にペアリング済みであり、BDAddr(Bluetooth Device Address)、Link key、APN(Access Point Network)設定等の情報が接続履歴DB14に登録されており、各BTデバイスに対し、接続優先度が指定されているものとする。
図4は、本実施の形態における接続履歴DB14に登録されている情報の登録例を示す図である。図4では、接続優先度1にBT3、接続優先度2にBT4が登録されており、それぞれ、BDAddr、Link key、APN設定が登録されている状態を示す。
なお、図3における初期状態として、AP1とWLAN STA2、BT3,4の接続は確立されていないものとする。
具体的なネットワーク接続処理について説明する。まず、外部ネットワークとの接続を開始するWLAN STA2は、AP1が送信するBeaconの受信、またはProbe Requestを送信することにより、周辺のAPを探索する(ステップS101)。
ステップS101の探索結果により、AP1との接続を決定したWLAN STA2は、認証処理(ステップS102)および接続処理(ステップS103)を実施することで、WLAN STA2、AP1間の接続を確立させる。なお、ステップS101〜S103の詳細処理は、IEEE 802.11規格に記載のものと同一である。
WLAN STA2との接続を確立したAP1では、接続管理部13は、外部ネットワークとの接続有無を確認し、接続されている場合は接続されているコネクションを使用して外部ネットワークとの接続を提供する。ここでは、外部ネットワークとの接続がない状態のため、接続管理部13は、接続履歴DB14から接続するBTデバイスを検索する(ステップS104)。AP1では、接続管理部13は、接続優先度の高いBTデバイスから順に接続を試みるため、最初の接続先としてBT3を選択する。
AP1では、接続管理部13は、BT制御部12を介してステップS104で選択したBT3との接続を開始する(ステップS105)。接続管理部13は、接続に必要なBDAddr、Link key等を接続履歴DB14から取得する。
ここでは、BT3のBT機能がOFFとなっており、接続処理が失敗したと仮定する。この場合、接続処理でタイムアウトが発生し、接続管理部13は、接続履歴DB14から次の接続候補のBTデバイスを検索する。なお、接続処理が失敗する場合としては、BT3が通信範囲内に存在しない場合、電源が入っていない場合等も同様である。また、BTデバイスがDUN、PANに対応していない等、プロファイル接続に失敗した場合も同様である。
AP1の接続管理部13は、ステップS104と同様に、接続履歴DB14から次に接続するBTデバイスを検索する(ステップS106)。AP1では、接続管理部13は、BT3の次に接続優先度の高いBTデバイスから順に接続を試みるため、2番目の接続先としてBT4を選択する。
AP1では、接続管理部13は、ステップS105と同様に、BT制御部12を介してステップS106で選択したBT4との接続を開始する(ステップS107)。ここでは、BT4との接続が完了したとする。
AP1では、接続管理部13は、BT制御部12を介して、接続したBT4とプロファイル接続を実施する(ステップS108)。接続するプロファイルは外部ネットワークとの接続を提供するDUN、PAN等であり、接続管理部13は、ネットワーク接続に必要な情報を接続履歴DB14から取得する。
AP1では、WLAN STA2および外部ネットワークと通信可能なBT4と接続したことにより、WLAN STA2に対して、自装置およびBT4を経由した外部ネットワークとの通信を提供することが可能となる。WLAN STA2は、通信装置およびBT4を経由して、外部ネットワークと通信することができる。
なお、WLAN STA2とAP1の接続完了をトリガにAP1とBTデバイスとの接続を開始したが、一例であり、これに限定するものではない。例えば、認証処理や接続処理の途中のメッセージ送受信をトリガとしてAP1とBTデバイスとの接続を開始してもよいし、ブラウザ等のインターネット接続要求が発生したときに開始してもよい。
また、AP1とBTデバイスとの接続が完了しており、プロファイルのみ未接続の場合、ステップS107の処理は省略可能である。
また、本実施の形態では、初期状態でAP1とBTデバイスとの接続がない状態について説明したが、AP1とBTデバイスの接続がある場合、AP1では、接続されているBTデバイスの接続優先度が最も高いデバイスとして扱ってもよい。また、プロファイルが対応していない場合には、AP1では、接続管理部13が接続履歴DB14を検索することも可能である。
また、BTデバイスの接続優先度については、ユーザが予め設定してもよいし、料金体系(固定・従量制など)、回線情報(3G、LTE、WiMAXなど)を登録、自動判定し、AP1が自動的に設定してもよい。また、BTデバイスがサポートするプロファイル情報を接続履歴DB14に登録することで、DUNやPANをサポートするBTデバイスのみに接続要求を送信することも可能である。
また、接続先のBTデバイス側でLink keyが削除されている場合等、PINコード入力などのユーザ操作が発生する際には、AP1では、接続をキャンセルし、次の接続先BTデバイスを選択してもよい。
また、AP1が、外部ネットワーク接続に必要となるAPN設定などを記憶したDBを予め持つことにより、ATコマンド等で得られるオペレータ情報から、各キャリアに適したAPN設定を自動的に設定することも可能である。
また、本実施の形態では、外部ネットワークとの接続を提供するデバイス(以下、外部ネットワーク接続デバイス)としてBT接続の携帯電話について説明したが、一例であり、USB(Universal Serial Bus)、WLAN等、他の接続形態においても適用可能である。
以上説明したように、本実施の形態では、APが他のデバイスを経由して外部ネットワークと接続するネットワーク構成において、WLAN STAデバイスとAPの接続をトリガに、自動的にAPと外部ネットワーク接続デバイスを接続することとした。これにより、WLAN STAデバイスが外部ネットワークと通信を行う際の、ユーザによるAPと外部ネットワーク接続デバイスの接続処理を不要とし、ユーザの接続負荷を低減することができる。
また、APにおいて接続優先度を設定することにより、ユーザの接続希望が高いデバイスを優先的に使用することが可能である。また、APが自動的に料金体系や通信速度などにより接続優先度を設定することで、最適な外部ネットワーク接続デバイスと接続することができる。
実施の形態2.
本実施の形態では、WLAN STAが2台の場合について説明する。実施の形態1と異なる部分について説明する。
図5は、本実施の形態における通信ネットワークの構成例を示す図である。図1の通信ネットワークに対して、WLAN STA6を追加した構成となっている。AP1の構成は実施の形態1(図2参照)と同様であるが、本実施の形態における接続履歴DB14には、各BTデバイスとの接続が許可されたWLAN STAリストの項目が追加されている。
つづいて、本実施の形態における、AP1のネットワーク接続処理について説明する。図6は、本実施の形態のネットワーク接続処理を示すシーケンス図である。ここで、図6における初期状態として、AP1とBT3,4は過去にペアリング済みであり、BDAddr、Link key、APN設定等の情報が接続履歴DB14に登録されており、各BTデバイスに対し、接続優先度と接続許可されたWLAN STAが指定されているものとする。
図7は、本実施の形態における接続履歴DB14に登録されている情報の登録例を示す図である。実施の形態1(図4参照)の項目に対して、さらに、接続許可WLAN STAの項目が追加されている。ここでは、BT3はWLAN STA2との接続が許可されており、BT4はWLAN STA2、WLAN STA6との接続が許可されている。
すなわち、外部ネットワークと通信する際に使用するBTデバイスとして、WLAN STA2はBT3,4が使用可能であり、WLAN STA6はBT4のみ使用可能であることを示す。
なお、図5における初期状態として、AP1とWLAN STA2,6、BT3,4の接続は確立されていないものとする。
具体的なネットワーク接続処理について説明する。ステップS201〜S203の処理は、実施の形態1のステップS101〜S103の処理と同様である。
WLAN STA2との接続を確立したAP1では、接続管理部13は、外部ネットワークとの接続有無を確認し、接続されている場合は、接続履歴DB14から接続されているBTデバイスがWLAN STA2との接続を許可しているか確認し、接続が許可されている場合は、接続されているコネクションを使用して外部ネットワークとの接続を提供する。外部ネットワークとの接続がない場合や接続されているBTデバイスがWLAN STA2との接続を許可していない場合、AP1の接続管理部13は、接続先BTデバイスを接続履歴DB14から選択する。ここでは、外部ネットワークとの接続がない状態のため、接続管理部13は、接続履歴DB14から接続するBTデバイスを検索する(ステップS204)。AP1では、接続管理部13は、WLAN STA2の接続が許可されており、かつ、接続優先度の高いBTデバイスから順に接続を試みるため、最初の接続先としてBT3を選択する。
AP1では、接続管理部13は、BT制御部12を介してステップS204で選択したBT3との接続を開始する(ステップS205)。ここでは、BT3との接続が完了したとする。
AP1では、接続管理部13は、BT制御部12を介して、接続したBT3とプロファイル接続を実施する(ステップS206)。接続するプロファイルは外部ネットワークとの接続を提供するDUN、PAN等であり、接続管理部13は、ネットワーク接続に必要な情報を接続履歴DB14から取得する。
つぎに、外部ネットワークとの接続を開始するWLAN STA6は、AP1が送信するBeaconの受信、またはProbe Requestを送信することにより、周辺のAPを探索する(ステップS207)。
ステップS207の探索結果により、AP1との接続を決定したWLAN STA6は、認証処理(ステップS208)および接続処理(ステップS209)を実施することで、WLAN STA6、AP1間の接続を確立させる。
WLAN STA6との接続を確立したAP1では、接続管理部13は、外部ネットワークとの接続有無を確認し、BT3を介して外部ネットワークへ接続されていることを認識すると、接続履歴DB14からBT3がWLAN STA6との接続を許可しているか確認する。ここでは、許可されていないため、接続管理部13は、接続履歴DB14から接続するBTデバイスを検索する(ステップS210)。AP1では、接続管理部13は、WLAN STA6の接続が許可されており、かつ、接続優先度の高いBTデバイスから順に接続を試みるため、最初の接続先としてBT4を選択する。
AP1では、接続管理部13は、BT制御部12を介してステップS210で選択したBT4との接続を開始する(ステップS211)。ここでは、BT4との接続が完了したとする。
AP1では、接続管理部13は、BT制御部12を介して、接続したBT4とプロファイル接続を実施する(ステップS212)。接続するプロファイルは外部ネットワークとの接続を提供するDUN、PAN等であり、接続管理部13は、ネットワーク接続に必要な情報を接続履歴DB14から取得する。
AP1では、WLAN STA2および外部ネットワークと通信可能なBT3と接続したことにより、WLAN STA2に対して、自装置およびBT3を経由した外部ネットワークとの通信を提供することが可能となる。WLAN STA2は、通信装置およびBT3を経由して、外部ネットワークと通信することができる。
また、AP1では、WLAN STA6および外部ネットワークと通信可能なBT4と接続したことにより、WLAN STA6に対して、自装置およびBT4を経由した外部ネットワークとの通信を提供することが可能となる。WLAN STA6は、通信装置およびBT4を経由して、外部ネットワークと通信することができる。
本実施の形態では、WLAN STA2の外部ネットワークとの接続にBT3、WLAN STA6の外部ネットワークとの接続にBT4を使用したが、BT4はWLAN STA2の接続も許可している。そのため、BT4の接続完了後、WLAN STA2の外部ネットワークとの接続をBT4に変更し、BT3との接続を切断してもよい。また、接続許可WLAN STAに制限を持たせないことで、接続したすべてのWLAN STAの外部ネットワークとの接続に使用することも可能である。
なお、AP1が複数のSSID(Service Set Identifier)を扱うことができる場合、WLAN STAデバイスが接続に指定するSSIDにより外部ネットワークとの接続に使用するBTデバイスを選択してもよい。さらに、AP1が複数のパスフレーズを用意することで、WLAN STAデバイスが接続に使用するパスフレーズにより外部ネットワークとの接続に使用するBTデバイスを選択することも可能である。
また、WLAN STAデバイスとAP1の接続完了をトリガにAP1とBTデバイスとの接続を開始したが、一例であり、実施の形態1と同様、これに限定するものではない。例えば、認証処理や接続処理の途中のメッセージ送受信をトリガとしてAP1とBTデバイスとの接続を開始してもよいし、ブラウザ等のインターネット接続要求が発生したときに開始してもよい。
また、AP1とBTデバイスとの接続が完了しており、プロファイルのみ未接続の場合、ステップS205,S211の処理は省略可能である。
また、本実施の形態では、初期状態でAP1とBTデバイスとの接続がない状態について説明したが、AP1とBTデバイスの接続がある場合、実施の形態1と同様、AP1では、接続されているBTデバイスの接続優先度が最も高いデバイスとして扱ってもよい。また、プロファイルが対応していない場合には、AP1では、接続管理部13が接続履歴DB14を検索することも可能である。
また、BTデバイスの接続優先度については、実施の形態1と同様に、ユーザが予め設定してもよいし、料金体系(固定・従量制など)、回線情報(3G、LTE、WiMAXなど)を登録、自動判定し、AP1が自動的に設定してもよい。また、BTデバイスがサポートするプロファイル情報を接続履歴DB14に登録することで、DUNやPANをサポートするBTデバイスのみに接続要求を送信することも可能である。
また、接続先のBTデバイス側でLink keyが削除されている場合等、PINコード入力などのユーザ操作が発生する際には、実施の形態1と同様に、AP1では、接続をキャンセルし、次の接続先BTデバイスを選択してもよい。
また、AP1では、複数の外部ネットワーク接続デバイスと接続した場合には、各デバイスを使用した通信量、回線情報、接続許可WLAN STA等から、負荷が分散するようにWLAN STAと接続してもよい。
また、AP1が、外部ネットワーク接続に必要となるAPN設定などを記憶したDBを予め持つことにより、ATコマンド等で得られるオペレータ情報から、各キャリアに適したAPN設定を自動的に設定することも可能である。
また、本実施の形態では、外部ネットワーク接続デバイスとしてBT接続の携帯電話について説明したが、一例であり、実施の形態1と同様に、USB、WLAN等、他の接続形態においても適用可能である。
以上説明したように、本実施の形態では、接続するWLAN STAに応じて接続する外部ネットワーク接続デバイスを変更することを可能にした。これにより、実施の形態1の効果に加えて、さらに、許可していないWLAN STAによるBTデバイスの使用を制限し、意図しない課金、他人が使用するWLAN STAによる接続等を回避することができる。
実施の形態3.
本実施の形態では、AP1とBTデバイスとの間に接続履歴がなく、接続履歴DB14には何も登録されていない場合について説明する。実施の形態1と異なる部分について説明する。
本実施の形態における通信ネットワークの構成、およびAP1の構成は、それぞれ、図1、図2と同様である。
つづいて、本実施の形態における、AP1のネットワーク接続処理について説明する。図8は、本実施の形態のネットワーク接続処理を示すシーケンス図である。ここで、図8における初期状態として、前述のように、AP1とBT3,4は接続履歴がなく、接続履歴DB14には何も登録されていないものとする。
ステップS301〜S303の処理は、実施の形態1のステップS101〜S103の処理と同様である。
WLAN STA2との接続を確立したAP1では、接続管理部13は、外部ネットワークとの接続有無を確認し、接続がないこと、さらに、接続履歴DB14を検索してBTデバイスが登録されていないことを確認すると、WLAN STA2からの外部ネットワークへの要求を保留する(ステップS304)。
WLAN STA2は、外部ネットワークへ接続するためにブラウザを立ち上げ、要求メッセージをAP1へ送信する(ステップS305)。なお、AP1は、パケットのTCPヘッダ情報などからブラウザによる要求か否かを判断する。
WLAN STA2からの要求を受けたAP1の接続管理部13は、WLAN STA2からの要求を一時的に保留し、BT制御部12を介して周辺BTデバイスの探索を開始する(ステップS306)。
BTデバイス探索が終了すると、AP1の接続管理部13は、取得したBTデバイス探索結果をWebブラウザで表示可能な形式に変換し、WLAN制御部11を介してWLAN STA2への応答メッセージとして返す(ステップS307)。WLAN STA2では、ブラウザにBTデバイス探索結果を表示する。
WLAN STA2は、ブラウザに表示されたBTデバイス一覧から接続を希望するBTデバイス(ここではBT3とする)を選択する(ステップS308)。
AP1の接続管理部13は、ステップS308で選択されたBTデバイス(BT3)とのペアリング処理を実施し、PINコードの入力や表示が必要になった場合、Webブラウザに表示可能な形式に変換し、WLAN制御部11を介してWLAN STA2へ送信する。これにより、AP1の接続管理部13は、WLAN STA2のブラウザに表示し、入力処理を指示する。AP1の接続管理部13は、取得した情報を使用し、ペアリングを継続する(ステップS309)。なお、ペアリングの基本的な動作は「Bluetooth,”Specification of Bluetooth System Covered Core Package Version:4.0”,30 June 2010」に従うが、図8で示したBT3と接続可能であれば、BTのバージョン等、特にこれに限定するものではない。
AP1の接続管理部13は、BT制御部12を介して、接続したBT3とプロファイル接続を実施する(ステップS310)。
AP1では、WLAN STA2および外部ネットワークと通信可能なBT3と接続したことにより、WLAN STA2に対して、自装置およびBT3を経由した外部ネットワークとの通信を提供することが可能となる。WLAN STA2は、通信装置およびBT3を経由して、外部ネットワークと通信することができる。
本実施の形態では、ステップS307において、WLAN STAデバイスは、BT探索結果をすべて表示しているが、SDP(Service Discovery Protocol)によりBTデバイスのサポートプロファイル情報を取得し、DUN、PANをサポートするBTデバイスのみを表示するようにしてもよい。さらに、既にHFP(Hands Free Profile)など他のプロファイルが接続されており、DUN、PANと同時接続不可能な場合についても、WLAN STAデバイスにおいて、ブラウザ上にメッセージを表示することも可能である。この場合、AP1では、同時接続不可能な旨をWLAN STAデバイスに通知する。
なお、AP1が、外部ネットワーク接続に必要となるAPN設定などを記憶したDBを予め持つことにより、ATコマンド等で得られるオペレータ情報から、各キャリアに適したAPN設定を自動的に設定することも可能である。
また、本実施の形態では、外部ネットワーク接続デバイスとしてBT接続の携帯電話について説明したが、一例であり、実施の形態1と同様に、WLAN等、認証時にデバイス選択やPINコード入力等が必要となるデバイスにおいても適用可能である。
また、本実施の形態では、AP1では、WLAN STAデバイス上のブラウザを介して情報を送受信したが、これに限定するものではない。特定のアプリケーションを使用すること、スピーカー、マイクの音声入力を使用することも可能である。
以上説明したように、本実施の形態では、APが他のデバイスを経由して外部ネットワークと接続するネットワーク構成において、APが接続履歴のない外部ネットワーク接続デバイスと接続する際に、APと外部ネットワーク接続デバイスとの接続認証に必要となる情報を、WLAN STAのブラウザ上に表示することとした。これにより、ユーザはWLAN STAを操作することで接続処理を継続できるため、ユーザによるAP操作を不要とすることができる。
また、BTデバイスとの接続でBTデバイス探索結果を表示する際に、APにおいてプロファイル情報によりフィルタリングすることで、外部ネットワークとの接続機能を持たないBTデバイスをユーザ側に表示することを回避することができる。
以上のように、本発明にかかる通信装置は、無線通信に有用であり、特に、外部ネットワークとの接続を提供可能な装置に適している。
1 AP、2,6 WLAN STA、3,4 BT、5 基地局、11 WLAN制御部、12 BT制御部、13 接続管理部、14 接続履歴DB。

Claims (20)

  1. 第1の通信方式を用いて、外部ネットワークとの通信を所望する第1の通信デバイスとの通信を行う第1の通信制御手段と、
    第2の通信方式を用いて、前記外部ネットワークと通信可能な第2の通信デバイスとの通信を行う第2の通信制御手段と、
    前記第2の通信デバイスとの接続情報、および前記第2の通信デバイスに接続する際の優先順位を記憶する接続履歴記憶手段と、
    前記接続履歴記憶手段を参照し、前記第1の通信デバイスおよび前記第2の通信デバイスとの接続を管理する接続管理手段と、
    を備え、
    前記第1の通信デバイスおよび前記第2の通信デバイスと接続し、前記第1の通信デバイスに対して、自装置および前記第2の通信デバイスを経由した前記外部ネットワークとの通信を可能とし、
    前記接続履歴記憶手段は、前記第1の通信デバイスが前記外部ネットワークと通信する際に使用する前記第2の通信デバイスとして、当該第2の通信デバイスが使用を許可する前記第1の通信デバイスの情報を記憶する、
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記接続管理手段は、前記第1の通信デバイスとの接続におけるいずれかのメッセージ送受信をトリガとし、前記第2の通信デバイスとの接続処理を開始する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記接続管理手段は、前記第1の通信デバイスによる前記外部ネットワークへのアクセスをトリガとし、前記第2の通信デバイスとの接続処理を開始する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記接続管理手段は、前記第2の通信デバイスを使用することによる料金体系および回線情報のうち、少なくとも1つの情報を用いて自動的に接続優先度を設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記接続履歴記憶手段が、前記第2の通信デバイスの対応プロファイル情報を記憶している場合に、
    前記接続管理手段は、前記外部ネットワークへの接続プロファイルを持つ前記第2の通信デバイスとの間で接続処理を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記第1の通信デバイスとして第1の通信デバイスA,B、および前記第2の通信デバイスとして第2の通信デバイスA,Bと接続可能な場合に、
    前記接続管理手段は、前記第1の通信デバイスAの通信に前記第2の通信デバイスAが使用され、前記第1の通信デバイスBの通信に前記第2の通信デバイスBが使用され、前記第2の通信デバイスBが前記第1の通信デバイスAの使用も許可している場合に、前記第2の通信デバイスAの接続を解除し、前記第1の通信デバイスAについては前記外部ネットワークとの通信に前記第2の通信デバイスBを使用する、
    ことを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  7. 前記接続管理手段は、複数のSSID(Service Set Identifier)を扱うことができる場合、前記第1の通信デバイスが接続に指定したSSIDに基づいて、使用する前記第2の通信デバイスを選択する、
    ことを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  8. 前記接続管理手段は、複数のパスフレーズを扱うことができる場合、前記第1の通信デバイスが接続に指定したパスフレーズに基づいて、使用する前記第2の通信デバイスを選択する、
    ことを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  9. 前記接続管理手段は、複数の第2の通信デバイスと接続した場合に、各第2の通信デバイスを使用した通信量、回線情報、接続許可された前記第1の通信デバイスの情報、のうちの少なくとも1つの情報を用いて、負荷が分散するように前記第1の通信デバイスと接続する、
    ことを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  10. さらに、前記外部ネットワークとの接続に必要なAPN(Access Point Network)設定を記憶した記憶手段、を備える場合に、
    前記接続管理手段は、ATコマンドで得られるオペレータ情報に基づいて、各キャリアに適したAPN設定を自動的に設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  11. 第1の通信デバイスおよび第2の通信デバイスと接続する通信装置におけるネットワーク接続方法であって、
    前記通信装置が、前記第2の通信デバイスとの接続情報、および前記第2の通信デバイスに接続する際の優先順位を記憶する接続履歴記憶手段、を備える場合に、
    第1の通信方式を用いて、外部ネットワークとの通信を所望する前記第1の通信デバイスとの通信を行う第1の通信制御ステップと、
    第2の通信方式を用いて、前記外部ネットワークと通信可能な前記第2の通信デバイスとの通信を行う第2の通信制御ステップと、
    前記接続履歴記憶手段を参照し、前記第1の通信デバイスおよび前記第2の通信デバイスとの接続を管理する接続管理ステップと、
    前記第1の通信デバイスおよび前記第2の通信デバイスと接続し、前記第1の通信デバイスに対して、自装置および前記第2の通信デバイスを経由した前記外部ネットワークとの通信を可能とする外部ネットワーク通信ステップと、
    を含み、
    前記接続履歴記憶手段は、前記第1の通信デバイスが前記外部ネットワークと通信する際に使用する前記第2の通信デバイスとして、当該第2の通信デバイスが使用を許可する前記第1の通信デバイスの情報を記憶する、
    ことを特徴とするネットワーク接続方法。
  12. 前記接続管理ステップでは、前記第1の通信デバイスとの接続におけるいずれかのメッセージ送受信をトリガとし、前記第2の通信デバイスとの接続処理を開始する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク接続方法。
  13. 前記接続管理ステップでは、前記第1の通信デバイスによる前記外部ネットワークへのアクセスをトリガとし、前記第2の通信デバイスとの接続処理を開始する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク接続方法。
  14. 前記接続管理ステップでは、前記第2の通信デバイスを使用することによる料金体系および回線情報のうち、少なくとも1つの情報を用いて自動的に接続優先度を設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク接続方法。
  15. 前記接続履歴記憶手段が、前記第2の通信デバイスの対応プロファイル情報を記憶している場合に、
    前記接続管理ステップでは、前記外部ネットワークへの接続プロファイルを持つ前記第2の通信デバイスとの間で接続処理を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク接続方法。
  16. 前記第1の通信デバイスとして第1の通信デバイスA,B、および前記第2の通信デバイスとして第2の通信デバイスA,Bと接続可能な場合に、
    前記接続管理ステップでは、前記第1の通信デバイスAの通信に前記第2の通信デバイスAが使用され、前記第1の通信デバイスBの通信に前記第2の通信デバイスBが使用され、前記第2の通信デバイスBが前記第1の通信デバイスAの使用も許可している場合に、前記第2の通信デバイスAの接続を解除し、前記第1の通信デバイスAについては前記外部ネットワークとの通信に前記第2の通信デバイスBを使用する、
    ことを特徴とする請求項11に記載のネットワーク接続方法。
  17. 前記接続管理ステップでは、複数のSSID(Service Set Identifier)を扱うことができる場合、前記第1の通信デバイスが接続に指定したSSIDに基づいて、使用する前記第2の通信デバイスを選択する、
    ことを特徴とする請求項11に記載のネットワーク接続方法。
  18. 前記接続管理ステップでは、複数のパスフレーズを扱うことができる場合、前記第1の通信デバイスが接続に指定したパスフレーズに基づいて、使用する前記第2の通信デバイスを選択する、
    ことを特徴とする請求項11に記載のネットワーク接続方法。
  19. 前記接続管理ステップでは、複数の第2の通信デバイスと接続した場合に、各第2の通信デバイスを使用した通信量、回線情報、接続許可された前記第1の通信デバイスの情報、のうちの少なくとも1つの情報を用いて、負荷が分散するように前記第1の通信デバイスと接続する、
    ことを特徴とする請求項11に記載のネットワーク接続方法。
  20. 前記通信装置が、さらに、前記外部ネットワークとの接続に必要なAPN(Access Point Network)設定を記憶した記憶手段、を備える場合に、
    前記接続管理ステップでは、ATコマンドで得られるオペレータ情報に基づいて、各キャリアに適したAPN設定を自動的に設定する、
    ことを特徴とする請求項11に記載のネットワーク接続方法。
JP2014532875A 2012-08-29 2013-07-16 通信装置およびネットワーク接続方法 Active JP5781232B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014532875A JP5781232B2 (ja) 2012-08-29 2013-07-16 通信装置およびネットワーク接続方法

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012188942 2012-08-29
JP2012188942 2012-08-29
JP2014532875A JP5781232B2 (ja) 2012-08-29 2013-07-16 通信装置およびネットワーク接続方法
PCT/JP2013/069275 WO2014034305A1 (ja) 2012-08-29 2013-07-16 通信装置およびネットワーク接続方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5781232B2 true JP5781232B2 (ja) 2015-09-16
JPWO2014034305A1 JPWO2014034305A1 (ja) 2016-08-08

Family

ID=50183125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014532875A Active JP5781232B2 (ja) 2012-08-29 2013-07-16 通信装置およびネットワーク接続方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20150244810A1 (ja)
JP (1) JP5781232B2 (ja)
CN (1) CN104620639A (ja)
DE (1) DE112013004239T5 (ja)
WO (1) WO2014034305A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11405389B2 (en) * 2015-01-29 2022-08-02 Htc Corporation Internet of Things system and control method thereof
EP3065469B1 (en) * 2015-03-04 2017-10-11 Alcatel Lucent Peer-to-peer network connectivity in a mobile environment
JP2017028620A (ja) * 2015-07-27 2017-02-02 京セラ株式会社 中継装置および無線中継方法
CN105812903A (zh) * 2016-03-22 2016-07-27 广东欧珀移动通信有限公司 播放设备的蓝牙模块控制方法、装置及音视频播放系统
CN105828129B (zh) * 2016-03-22 2019-02-01 Oppo广东移动通信有限公司 一种音视频播放系统控制方法、装置和音视频播放系统
US10667322B2 (en) * 2016-05-03 2020-05-26 Kt Corporation Method and apparatus for changing connection state of terminal
JP6675943B2 (ja) * 2016-07-06 2020-04-08 アルプスアルパイン株式会社 通信装置
JP7147158B2 (ja) * 2017-12-06 2022-10-05 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置、プログラム及び制御方法
CN108471622B (zh) * 2018-06-12 2021-08-17 Oppo广东移动通信有限公司 WiFi连接调整方法、装置、移动终端以及存储介质
JP7375342B2 (ja) * 2019-06-17 2023-11-08 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 中継装置、情報処理システム及び中継処理プログラム
JP7418114B2 (ja) * 2019-11-27 2024-01-19 キヤノン株式会社 通信装置、その制御方法、およびそのプログラム
CN112672437B (zh) * 2020-12-18 2023-08-22 维沃移动通信有限公司 信息显示方法、装置和用户设备

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050097674A (ko) * 2004-04-02 2005-10-10 삼성전자주식회사 모바일 노드의 인터넷 접속 서비스 방법 및 시스템
JP4806364B2 (ja) * 2006-02-27 2011-11-02 パナソニック株式会社 ルータ切替方法、およびルータ装置
CN101796881B (zh) * 2007-09-04 2013-08-28 日本电信电话株式会社 无线中继装置以及无线通信系统
US8904177B2 (en) * 2009-01-27 2014-12-02 Sony Corporation Authentication for a multi-tier wireless home mesh network
US8484457B2 (en) * 2009-03-10 2013-07-09 T-Mobile Usa, Inc. Method of securely pairing devices with an access point for an IP-based wireless network
US8249499B2 (en) * 2009-07-31 2012-08-21 Sierra Wireless, Inc. Method, system and device for initiating wireless communication
US8595796B2 (en) * 2009-10-12 2013-11-26 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for authorization for access point name (APN) usage in a specific access
JP2012060373A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Isb Corp 情報処理装置、通信システムおよびプログラム
KR101698094B1 (ko) * 2010-09-30 2017-01-19 엘지전자 주식회사 서비스 존에 해당하는 서비스 제공 방법 및 장치
JP5621510B2 (ja) * 2010-10-29 2014-11-12 日本電気株式会社 モバイルルータ情報管理サーバ、モバイルルータ、モバイルルータネットワーク、及びこれらの通信方法
JP5701069B2 (ja) * 2011-01-06 2015-04-15 三菱電機株式会社 無線通信装置、無線通信システムおよび無線通信方法
US10123368B2 (en) * 2012-02-23 2018-11-06 Cisco Technology, Inc. Systems and methods for supporting multiple access point names for trusted wireless local area network

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014034305A1 (ja) 2014-03-06
US20150244810A1 (en) 2015-08-27
JPWO2014034305A1 (ja) 2016-08-08
DE112013004239T5 (de) 2015-07-09
CN104620639A (zh) 2015-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5781232B2 (ja) 通信装置およびネットワーク接続方法
KR101663011B1 (ko) 단말기 및 그 단말기에서 테더링 서비스 수행 방법
JP5857850B2 (ja) 通信装置
EP1589703B1 (en) System and method for accessing a wireless network
JP5915338B2 (ja) 通信装置
US8547946B2 (en) Efficient creation of WLAN connections
US8798671B2 (en) Dual mode apparatus and method for wireless networking configuration
JP5884633B2 (ja) 通信装置
JP5716586B2 (ja) 無線ネットワークシステム及びその制御方法並びに無線ネットワーク中継装置
US20160242033A1 (en) Communication service using method and electronic device supporting the same
JP2012525045A (ja) ワイヤレスネットワーク環境内で認証情報を発見するための方法および装置
JP2016504821A (ja) ワイファイダイレクトサービスシステムにおいて通信設定方法及びそのための装置
JP6503968B2 (ja) 通信機器、及び、通信機器のためのコンピュータプログラム
CN111050415B (zh) 一种操作便捷的无线数据传输方法
US20120059945A1 (en) Data-Transfer Method and Terminal
JP2014027384A (ja) 通信装置及び携帯端末
JP2007135146A (ja) 無線lan通信システム及び無線lan通信方法
JPWO2009034624A1 (ja) 無線端末装置、無線接続方法及びプログラム
JP5436345B2 (ja) 携帯端末を利用した無線lan設定方法およびシステム
JP2005192163A (ja) 通信方法及び携帯電話機
KR20140116350A (ko) Wi-Fi 다이렉트를 이용한 화상형성장치의 네트워크 연결 방법, Wi-Fi 다이렉트를 지원하는 화상형성장치 및 화상형성시스템
JP6183445B2 (ja) 通信装置
JP6549997B2 (ja) 加入者情報制御装置、加入者情報制御システム及び加入者情報制御方法
KR102054894B1 (ko) 무선 랜 접속을 위한 채널 스캔 방법
JP2015035790A (ja) 接続前情報要求を送信可能な無線端末との接続を制御する中継装置、プログラム及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150616

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5781232

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250