JP5779800B2 - プレート式熱交換器とその製造方法・ - Google Patents

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この発明は所定の間隔を空けて矩形で平板状の熱交換伝熱プレート2,3を多層に重ね、その一層おきに異なった熱交換流体を互いに逆方向に流すプレート式熱交換器1に関し、特に従来から熱交換流体を流す流路として必要であった隙間を構成する伝熱プレートのへリンボーンパターン、コルゲートパターン等の波形、或いは、畝状模様や凹凸突起パターンの成形に代えて、前記凹凸や前記波形が意図する大きさの連続した隙間を具現することが出来る高さ、疎密、形状および構成のプレートフイン5で作ったブロック即ちプレートフイン・ブロック4を別の部材として、平板状の伝熱プレート2,伝熱プレート3の央部伝熱面Dの間に挟み、積層させたものである。
従来のプレート式熱交換器は、矩形で平板状の伝熱プレート央部伝熱面Dに、プレス成型で多数の凹凸突起、畝状模様、又はへリンボーンパターン、コルゲートパターンの波形等を付けたものを、該凹凸又は波形を背中合わせに、或いは交差させ、又は突き合わせて組み合わせ、周囲を柔軟なガスケット6を介して密閉することで、それらの連続した凹凸断面の隙間が流路A、流路Bとして熱交換流体の流路を形成するようにしたものである。
この矩形で平板状の伝熱プレートを多層に重ね合わせたものは、その伝熱プレートに設けられた波形、凹凸突起等で生じる連続した隙間でその流路を構成する事は、伝熱面積が増加し、夫々優れた伝熱係数と耐圧強度が上がる。
然しながら従来の伝熱プレート央部の伝熱面Dに、凹凸や波形等を設けたプレート式熱交換器は、熱交換流体が流れるときに生じる圧力損失が大きい欠点がある。
これに対して特許文献には平板状の伝熱プレート央部の伝熱面Dに伝熱流体を流す別の部材を挟んだプレート式熱交換器についての記載がある。
複数の伝熱プレートを積層してプレート式熱交換器を構成する伝熱プレートは、央部の伝熱面Dに密着する多数の逆U字状の凹溝を設け、所定の幅で交互に多数の切り起こし片を形成した部材のインナーフインで流路を構成している。
特開2003−185375号公報(特許文献1)
流体を高い作動圧力を導入しても充分に機械的強度を確保するために、流路を金属製棒状形材で形成している。
特開2010−256006号(特許文献2)
特開2003−185375号 特開2010−256006号
即ち、従来のプレート式熱交換器には以下の課題がある。
第一の課題は伝熱プレートに凹凸等で構成された連続した隙間が薄く且つ小さい為に、熱交換流体が流れ難く運転に際して圧力損失が大きい。即ちエネルギー効率が悪い。
第二にプレス成型で付与する凹凸等はそのプレート素材に強度が要る。寿命が短い。
第三に大きな金型が要る。
第四に成型に強力なプレス機が要る。
第五にプレートの凹凸等の為にメンテナンスが大変である。
第六に過酷なプレス成型によって伝熱プレートが劣化し、局部腐食が早くなる。
等の課題がある。
第七にプレス成型というものは全て一つの金型で、一つの成型品しか出来ないのが宿命である。従って従来から成型品に見合った金型とプレス機が必要であり、そのため需要に合わせて装置が大型化していた
これに対して以下の特許文献では
特許文献1の記載では多数の逆U字状の凹溝を設け、凸部が角形にプレスされた部材は自由な隙間で流路を取ることが出来るが、この隙間を流れる伝熱流体の流れは乱れて圧力抵抗が大きいばかりでなく、コストが掛かる欠点がある。
特許文献2の記載では、断面がコの字、エの字、Tの字等の押出し型材を適宜切り揃えて伝熱プレート間に並べ、流路としたものでこの流路の耐圧強度は強力であるが重量と、コストが掛かる欠点がある。
そして決定的な問題点は一組毎のプレートの伝熱面が大きく取れないため、流路を多数回折り返さねばならないことである。このため該流路を通過させるのに圧力損失が大きくなる欠点がある。即ち多数回、積層しなくてはならない。
この発明の課題は、伝熱プレート2と伝熱プレート3との間に伝熱流体の流路を構成するため、相対向する伝熱プレート2、伝熱プレート3の央部の伝熱面Dに作成していた 状模様や凹凸又はヘリボーンタイプの波形を設けるのではなく、従来提案されなかった他の部材、即ちプレートフイン5は、厚さが0・3〜10mm、高さ5〜50mm、間隔1〜20mmで、伝熱面上直角に並ぶ様に構成したプレートフイン・ブロック4を、流路の平坦な央部の伝熱面Dに差し挟むことによって、容易に熱交換流体が最良とされる伝熱流路AとBを設計して構成できるようにすることである。
上記課題を解決するためにこの発明は、図3、図4、図5、図6、図7、図9に示すように央部の伝熱面D、即ち凹凸の無い平板状伝熱プレート2と伝熱プレート3の間に、新らしく設計されたプレートフイン5で成るプレートフイン・ブロック4を挟み、これを多数組み合わせて積層させ、流路A、流路Bとして熱交換流体の流路を形成するようにしたものである。
そして周囲の密閉ラインを柔軟なガスケット6で密閉して成るプレート式熱交換器1であって、前記流路A、Bを構成する央部伝熱面Dの所定の空間に挟まれたプレートフイン・ブロック4は、上下の平板状の伝熱プレート2と伝熱プレート3とで挟まれ、締め付けられることによって、従来の隙間に相当する流路とすることを特徴とするプレート式熱交換器である。
また第七の問題に対してこの発明では、部材を分割成型して後で組み立てができる構成である。
上に述べたように、この発明に係るプレート式熱交換器1によれば、組み合わせられた伝熱プレート2と伝熱プレート3、及び伝熱プレート3と伝熱プレート4との間の央部伝熱面Dに、別途設けられたプレートフイン・ブロック4を挟むことによって、伝熱プレート2と伝熱プレート3と、平板状プレートフイン5又は波形フイン13が自由に組み合わせられ、流路の容積、伝熱係数の設定がし易くなり効率が上がる効果がある。
また上記構成のプレート式熱交換器1によると、2枚の伝熱プレート2.3の央部伝熱面Dに挟まれて固定されたプレートフイン・ブロック4は、セットされた伝熱プレート2、伝熱プレート3の流路の熱交換流体を裁いて流すばかりでなく該プレートフイン・ブロック4は伝熱プレート2,3との密着による良好な熱伝導で集熱機能、熱の拡散機能等が充分に発揮される効果がある。
このときのプレートフイン・ブロック4のプレートフイン5は、平板状の伝熱プレート2.3と同じ材質の板から、より厚い板、高さ、更には末広がりに増肉厚された伝熱端12の伝熱台G付きの伝熱端12のものまで、より適したものが自由に選択できる。
即ち、プレートフイン5は、その帯状長方形の長辺、即ち、央部の伝熱面Dに当接する帯状長方形フインの伝熱性接着剤やロウ付けをすることが出来る帯状長方形フインの伝熱板12は、図10(イ)に示すように、台形に増肉厚された伝熱台 は、伝熱面積を拡大するものである。また、伝熱板12を、図10(ロ)に示す様に 型にしてもよい。
この発明では、図1のプレートフイン5が、図8に示す波形プレートフイン13に替わることで、同じ容積でプレートフイン5の面積が大きくなり、更に伝熱係数を上げる効果がある。
従来からプレート式熱交換器は処理される熱交換流体と伝熱プレートの組み合わせ等によって腐食や、スケールの堆積が免れないので定期的に全部材を分解、取り外して手入れをしていたが、これら従来のプレート式熱交換器はプレス加工によって設けた凹凸や波形がメンテナンスの作業能率を阻害していた。
この発明によると別途に装着したプレートフイン・ブロック4を着脱することで手入れや、差し替えなどのメンテナンス作業が容易にできる効果がある。
そして最大の効果は、主役の効果はプレートフイン・ブロック4のプレートフイン5となる素材は、大きな機械、例えば大きなプレス機を必要とせず、簡単な手段で作ることが出来、その例として、板材を切って並べたもの、テープ状の板、コイル状の板を例示できる。
更に、央部の伝熱面Dが平坦のために入口部材E、出口部材Fと、2〜3に分割成型が出来、金型、プレス機も従来の1/3程度の容量で良いことである。
図1は、この発明の具体例で、実施例1のフレーム板をはずして、伝熱プレート2とプレートフイン・ブロック4をしめす正面図である。(流路Aを示す)。 図2は、実施例1の伝熱プレートを外し、プレート3をしめす正面図である 図3(イ)は、図1のa−a線縦断側面図である。図3(ロ)は、図3(イ)の流路Bに高いプレートフイン・ブロック4’を用いた縦断側面図である。 図4は、図1の伝熱プレート2の上から取外したプレートフイン・ブロック4を単独で示す斜視図である(流路Aを示す)。図5は、図2の伝熱プレート3の上から取外したプレートフイン・ブロック4を単独で示す斜視図である。(流路Bを示す) 図6(イ)は実施例1の連結部材7、(ロ)は貫通連結部材14で一体化、即ちブロック化されたプレートフイン・ブロック4の態様を示す説明図である。図6(ロ)中、14は貫通連結部材を示すもので1カ所以上用いられる。図6(ハ)は図6(ロ)の貫通連結部材14と連結シート16とを用いた説明図である。 図7は図1のa−a線断面斜視図である。そしてプレートフイン5の伝熱端12を伝熱プレートにロウ付 して一体化し、ブロックとした説明図である。図7(ロ)は伝熱面Dの上に乗ったプレートフイン・ブロック4とプレートフイン・ブロック4’に搭載された連結部材7の位置関係Hを示す斜視図である。そして伝熱面Dと、伝熱面D’に挟まれたフインブロック4が流路Aであり伝熱面D’と伝熱面Dとで挟まれたフインブロック4’が流路Bを構成する 図8は図1のプレートフインを全部波形フイン13に置き換えた例を示す正面図である。 図9(イ)は図8の波形フイン13のブロック4を示す斜視説明図である。図9(ロ)図8の央部伝熱面Dの両側に位置する波形フイン13の端部の態様を示すもので、介在する伝熱面Dを省略して直接端部同士の突き当てを示した斜視説明図である 図10 は帯状長方形のプレートフイン5の伝熱端12に裾広がりの伝熱台Gを設ける態様を示す説明図である。図中プレートフイン素材5⇒伝熱端12の加熱軟化、G1⇒成型、G2⇒仕上げ、G3⇒伝熱台Gとなっている。図10(ロ)は伝熱端12を 曲げたものである。 図11は実施例1〜4の伝熱プレート2を、入口部材Eと出口部材F及び央部伝熱面Dとして3分割したところを示す正面図である。 図12は央部伝熱面Dを2分割したところを示す正面図である
以下実施例によって本発明の詳細を図面について説明するが、本発明がこれらの実施例やプレート式熱交換器のプレートフイン・ブロック4に限定するものではなく同一又は類似の目的で他の用途の流路を構成する積層体として適用できることは当然である。
以下この実施例では、同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略する。
この発明の実施形態の実施例を図1〜12に基づいて説明する。
この実施例は図3に示すようにプレート式熱交換器1において、熱交換流体の流路Aを構成する例えばチタン製の伝熱プレート2と、伝熱プレート3(上部のフレーム板等の記載は説明の為省略)の間に別途チタン製のプレートフイン・ブロック4が設けられることを特徴とする。
このプレートフイン・ブロック4を構成するプレートフイン5は、伝熱プレート2.3と同じ材質であるチタン製のテープ状の薄板から作られたもので、その並び形は図1〜7に示すようにプレートフイン・ブロック4の中を通る伝熱流体の速さ(熱交換率が良い流量)に対応した並列の間隔、及び高さ、角度で置かれ、その端部(底部及び又は、頂部)或いは胴部で、図6(イ)(ロ)に示すプレートフイン5を結ぶ1本以上の連結部材7、又は貫通連結部材14又は図6(ハ)に示す連結シート16で一体化、即ちブロック化されている。
図1に示す、伝熱プレート2はその央部の伝熱面Dに熱交換流体が伝熱流路Aに入る流路の入口8と、流路の出口9の付近の伝熱(熱交換)流体が流れ易く熱交換がし易いので、プレートフイン10の付近は狭く密に(1mm〜3mm)、反対に離れた位置にあるプレートフイン11は疎らに(5mm〜10mm)に並べられている。(図2は逆)
そして図1、図2、図6(イ)、(ロ)、(ハ)、図7(イ)、(ロ)、図8に示すように連結部材7、貫通連結部材14、或いは例えば厚さ0.3mmの連結シート16で一体化即ちブロック化されている。
そしてそのプレートフイン・ブロック4の高さは同じ流体であれば通常同じとしている。
伝熱プレート3は、図2に示すように入口8’と、出口9’とが、図1の伝熱プレート2と粗密が互いに逆に積層されている。
同時に熱交換流体を流すプレートフイン5の疎密も図3、図4、図5に示すようにも互いに逆に設けられている。図1、図2、図3、図7、図8の6はガスケットである。
この実施例は図7(イ)に示すように連結部材7の代わりにプレートフイン5をブロック化して挟むのではなくプレートフイン5を伝熱プレート2の上、その位置に伝熱端12をロウ付け又は伝熱性接着剤で一体化し、ブロックとしたものである。
そしてこれを実施例1のように多層に積層した例である。
然しながらプレートフイン・ブロック4は予め連結部材7、貫通連結部材14、或いは連結シート16で一体化されても良い。
この実施例は図8,9(イ)、(ロ)に示すようにプレートフイン・ブロック4の全体が波形プレートフイン13で作られたものである。
この波形フイン13によると、伝熱面積が増えるばかりでなく乱流を生じて伝熱効率が上がる。更に図9(ロ)に示すように伝熱プレート2側の波形フイン13と、伝熱プレート3側の波形フイン13との端面が互いに突き合った状態で積層されることで、その間に挟まれた伝熱プレート2、3の強度が保たれ、薄い伝熱プレートでも変形させずに積層される。
実施例3と同様に伝熱プレート2、3の強度が保たれる例として図7(ロ)に示すように各段のプレートフイン・ブロック4の連結部材7の対向、対称の位置又は積層の位置を同じか又は近接させて積層することである。Hは連結部材7の位置関係を示すものである。
これによって伝熱プレート2.3の両側辺にあるフイン4.4は互いに突き合った状態で積層され、薄い伝熱面Dであっても変形したり破壊されたりする懸念が少なく、伝熱効率が良くなる。逆に突き会った状態がズレルと、間にある伝熱プレート2〜3(図示しない)に剪断力が働き、変形し易く、且つ壊れやすくなる。
この実施例は気体と液体との熱交換である。
図3(ロ)に示す流路Bに、気体を液化することができるアンモニアガスを熱交換流体として流し、流路Aに吸熱、冷却用の熱交換流体として冷水を流す例である。
このとき密度の低いアンモニア側の伝熱プレート3のプレートフイン・ブロック4のフイン5'は高く、表面積を増やし、大きな容量で流れるようにすることができる。
即ちこのように1個の部品となったプレートフイン・ブロック4は流路Aの伝熱流体の理想的な流れを設定する機能を持つことが出来る。
この実施例は図示しないがプレート式熱交換器1において、熱交換流体の流路A又は流路Bの何れか一方に波形プレートフイン13のブロックを使用したことを特徴とする。
この実施例は図11〜12に示すように伝熱プレート2を入口部材E、出口部材Fとして分割してブレス成型したものである。 そして間にある央部伝熱面Dは平坦で簡単な形状の為、ベンダー等の機械で別途製作し、後で溶接して接続し一体化することができる。図12は伝熱プレート2で入口部材E、出口部材Fとして2分割してプレス成型したものである。
これによって流路の流れの方向での長さが自由に設計製作することができる。
勿論此処に収まるプレートフイン・ブロック4の流路方向の長さも設定できる。
A 流路
B 流路
A' 流路
B' 流路
C. 空所
D, 伝熱面
E, 入口部材
F. 出口部材
G. 伝熱台
G1, 加熱軟化
G2, 台状に成型
G3, 伝熱台の当接面の仕上げ
G4, L型の伝熱端
H. 連結部材の位置
1.プレート式熱交換器
2.伝熱プレート
3.伝熱プレート
3’.伝熱プレート(高い)
4.プレートフイン・ブロック
4’.プレートフイン・ブロック
5.プレートフイン
5’.プレートフイン
6.ガスケット
7.連結部材
8.入口
9.出口
8’.入口
9’.出口
10.隙間が密なプレートフイン
11.隙間が疎なプレートフイン
12.伝熱端
13.波形プレートフイン
14.貫通連結部材
15.組み合わせた波形フインの端部
16.連結シート

Claims (4)

  1. 平板状の伝熱プレート2と伝熱プレート3とは、全く同じ構造のものであって、これらを組合わせる場合、これ等伝熱プレート2と3とを各々一枚ずつ互いに逆方向にして且つ所定の間隔を設けて積層して組み合わせ、熱交換流体の流路Aと、その対向流である流路Bとを構成し、これを、その周囲を柔軟なガスケットで密閉し、多層に積層して成るプレート式熱交換器1であって、熱交換流体を流す流路Aと流路Bとを構成する平板状央部伝熱面Dの空間に、プレートフイン・ブロック4を挿入設置し、平板状伝熱プレート2,3の央部の伝熱面 Dで、該プレートフィン・ブロック4をブロック化手段により、一体化してブロック体とすることを特徴とするプレート式熱交換器。
  2. 請求項1に記載のプレートフイン・ブロック4、及び該ブロック4を構成するプレートフイン・ブロック5は、いずれも平面として平行直線状又は波形であるプレート式熱交換器。
  3. 請求項1または2に記載の式熱交換器に於いて、プレートフイン・ブロック4は、その端部又は央部に、一ヶ所以上プレートフイン・ブロック4を横断する連結部材7及び又は貫通連結部材14を設けて一体化したプレート式熱交換器。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の式熱交換器に於いて、プレートフイン・ブロック4を構成するプレートフイン・ブロック5は、伝熱端12がおのおの連結シート16、又は一つの伝熱プレート2及び伝熱プレート3に、ロウ付け又は伝熱性接着剤で接合されているプレート式熱交換器。
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