JP5772711B2 - 車両用リヤサイドドア構造 - Google Patents

車両用リヤサイドドア構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5772711B2
JP5772711B2 JP2012110101A JP2012110101A JP5772711B2 JP 5772711 B2 JP5772711 B2 JP 5772711B2 JP 2012110101 A JP2012110101 A JP 2012110101A JP 2012110101 A JP2012110101 A JP 2012110101A JP 5772711 B2 JP5772711 B2 JP 5772711B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
vehicle
width direction
outer panel
vehicle width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012110101A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013237294A (ja
Inventor
信志 鳥居
信志 鳥居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2012110101A priority Critical patent/JP5772711B2/ja
Publication of JP2013237294A publication Critical patent/JP2013237294A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5772711B2 publication Critical patent/JP5772711B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、車両用リヤサイドドア構造に関する。
車両前後方向の前端側にレバーアーム部が設けられたドアアウトサイドハンドル(以下、単に「ドアハンドル」という)と、ドアアウタパネルに固定され当該ドアアウタパネルの車両幅方向の内側でレバーアーム部を回転可能に支持するヒンジブラケットと、を備えた車両用ドア構造が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に開示された車両用ドア構造では、ヒンジブラケットがドアガラスを支持するパーティションサッシュ(ディビジョンバー)と車両側面視で重なるように配置されている。このため、車両側面衝突(以下、単に「側突」という)によって、ドアアウタパネルにおけるヒンジブラケットの車両前後方向の前側に側突荷重が入力されたとき、ヒンジブラケットがパーティションサッシュに接触する。そして、これにより、ドアハンドルのドアロック解除方向への回転が抑制されるようになっている。
特開2009−262786号公報
しかしながら、この先行技術では、ドアアウタパネルにおけるヒンジブラケットの車両前後方向の前側かつ車両上下方向の下側の部位に側突荷重が入力されたときに、ドアハンドルを横切るようにしてドアアウタパネルに折れ線(変形シワ)が発生すると、以下のことが懸念される。
即ち、ドアアウタパネルに固定されたヒンジブラケットが車両幅方向の内側へ変位する一方で、ドアハンドルは慣性力によりヒンジブラケットに対して相対的に車両幅方向の外側へ変位しようとする。上記の慣性力によって、ドアハンドルとドアアウタパネルとの相対的な変位量が大きくなると、ドアロックが解除されサイドドアが開放されてしまう可能性がある。
本発明は、上記の事実を考慮し、側突時においてドアロックが解除され難い車両用ドア構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の車両用リヤサイドドア構造は、リヤサイドドアにおいて外板を構成するドアアウタパネルに設けられ、車両幅方向に沿って揺動可能に支持され、車両幅方向外側へ揺動されることにより閉止状態のリヤサイドドアを開放させるドアアウトサイドハンドルと、前記リヤサイドドアにおいて内板を構成するドアインナパネルと前記ドアアウタパネルとの間に配置され車両上下方向に沿って延在されて前記リヤサイドドアの上部側に形成された開口部を開閉する昇降ガラスをガイドすると共に、下端側が前記ドアアウトサイドハンドルと車両幅方向に対向して配置されたディビジョンバーと、前記ディビジョンバーによって前記昇降ガラスと分けられて当該ディビジョンバーよりも車両後方側で支持された固定ガラスの車両幅方向外側に設けられ、当該固定ガラスと前記ドアアウタパネルとの隙間を車両上下方向の全域に亘って隙間なく埋め車両幅方向内側への変形を抑制する隙詰め部材と、を有している。
請求項1に記載の発明では、リヤサイドドアは外板を構成するドアアウタパネルと内板を構成するドアインナパネルとを含んで構成されている。このドアアウタパネルには車両幅方向に沿ってドアハンドルが揺動可能に支持されており、当該ドアハンドルが車両幅方向外側へ揺動されることにより閉止状態のリヤサイドドアが開放される。
また、ドアアウタパネルとドアインナパネルとの間には車両上下方向に沿ってディビジョンバーが延在されており、当該ディビジョンバーによってサイドドアの上部側に形成された開口部を開閉する昇降ガラスがガイドされる。そして、ディビジョンバーよりも車両後方側には固定ガラスが設けられており、当該固定ガラスはディビジョンバーによって昇降ガラスと区別されている。
ここで、ディビジョンバーの下端側はドアハンドルと車両幅方向に対向して配置されている。これにより、ドアハンドル周りの剛性が強化されている。そして、本発明では、固定ガラスの車両幅方向外側に隙詰め部材が設けられている。この隙詰め部材は、固定ガラスとドアアウタパネルとの隙間を車両上下方向の全域に亘って隙間なく埋めており、当該ドアアウタパネルの車両幅方向内側への変形を抑制する。これにより、固定ガラス側(ディビジョンバーの車両前後方向の後方側)において剛性が強化される。
一般的に、昇降ガラスには合わせガラスが用いられており、固定ガラスには強化ガラスが用いられている。これらは衝撃強度が高くなるように形成されているが、合わせガラスは強化ガラスよりも張力が大きく割れ難く形成されている。要するに、固定ガラスは昇降ガラスよりも割れ易い。
例えば、ドアアウタパネルにおけるドアハンドルの車両前後方向の前側かつ斜め下側の部位が車両幅方向の内側へ押圧されたとき、ドアアウタパネルがディビジョンバーに接触して、当該ディビジョンバーに沿って車両幅方向内側へ変形する。このとき、ドアアウタパネルには変形に伴う折れ線(折れ変形の起点)が発生するが、この折れ線は固定ガラス側、つまりディビジョンバーの車両前後方向の後方側において発生する可能性がある。
ここで、ディビジョンバーの下端側はドアハンドルと車両幅方向に対向して配置されているため、当該折れ線はドアハンドルを車両上下方向に沿って横切るようにして形成されることになる。この場合、ドアアウタパネルの車両幅方向内側への変形によって作用するドアハンドルの慣性力により当該ドアハンドルとドアアウタパネルとの相対的な変位量が大きくなり、ドアロックが解除されてしまう可能性がある。
このため、本発明では、固定ガラスとドアアウタパネルとの隙間を当該ドアアウタパネルの車両幅方向内側への変形を抑制する隙詰め部材によって車両上下方向の全域に亘って隙間なく埋めることで、固定ガラス側における剛性を強化している。固定ガラス側において、側突時におけるドアアウタパネルの車両幅方向内側への変形が抑制又は防止されることで、ドアアウタパネルの車両幅方向内側への変形に伴う折れ線がディビジョンバーの車両前後方向の後方側に形成されないようにすることができる。
したがって、側突時において、ドアアウタパネルに形成された折れ線がドアハンドルの車両上下方向に沿って横切るということが抑制又は防止される。これにより、ドアアウタパネルの車両幅方向内側への変形によって作用するドアハンドルの慣性力による当該ドアハンドルとドアアウタパネルとの相対的な変位量を小さくすることができる。
請求項2に記載の車両用リヤサイドドア構造は、請求項1において、前記ドアアウタパネルの車両幅方向の内側に当該ドアアウタパネルのベルトライン部に沿ってベルトラインアウタリインフォースメントが設けられ、前記ベルトラインアウタリインフォースメントにおける前記ディビジョンバーと車両幅方向に対向する位置の車両前後方向の前方側に、前記ベルトラインアウタリインフォースメントにおける他の部分よりも脆弱な脆弱部が設けられている。
上述のように、請求項1に記載の発明では、固定ガラスとドアアウタパネルとの隙間を当該ドアアウタパネルの車両幅方向内側への変形を抑制する隙詰め部材によって埋めることによって、ディビジョンバーの車両前後方向の後方側において剛性を強化している。これにより、側突時にドアアウタパネルの車両幅方向内側への変形に伴う折れ線がディビジョンバーの車両前後方向の後方側に形成されないようにしている。
一方、請求項2に記載の発明では、ドアアウタパネルの車両幅方向の内側に当該ドアアウタパネルのベルトライン部に沿ってベルトラインアウタリインフォースメント(以下、単に「アウタリインフォースメント」という)が設けられている。アウタリインフォースメントはいわゆる補強部材であるため、ドアアウタパネルのベルトライン部にアウタリインフォースメントを設けることで、当該ベルトライン部の剛性が強化されることになる。ここで、アウタリインフォースメントにおけるディビジョンバーと車両幅方向に対向する位置の車両前後方向の前方側に脆弱部が設けられており、当該アウタリインフォースメントにおける他の部分よりも脆弱となるように設定されている。
即ち、ここでは、ドアアウタパネルにおいて必要な剛性を確保すると共に、側突時に、ドアアウタパネルによってアウタリインフォースメントが車両幅方向の内側へ押圧されたときに、脆弱部を起点としてアウタリインフォースメントが車両幅方向の内側へ折れ易くなるようにしている。これにより、ドアアウタパネルの車両幅方向内側への変形に伴う折れ線をディビジョンバーの車両前後方向の前方側に形成されるようにすることができる。
請求項3に記載の車両用リヤサイドドア構造は、請求項2において、前記脆弱部は前記ベルトラインアウタリインフォースメントの車両前後方向に沿って形成された複数の穴部である。
側突時において、衝突体の形状やドアアウタパネルに対する衝突体の衝突角度等に応じてドアアウタパネルに発生する折れ線の位置は変化する。このため、請求項3に記載の発明では、脆弱部としてアウタリインフォースメントの車両前後方向に沿って穴部が複数形成されることによって、何れかの穴部を起点として当該ドアアウタパネルを折れ変形させることができる。
請求項4に記載の車両用リヤサイドドア構造は、請求項2又は3において、前記脆弱部が、前記ベルトラインアウタリインフォースメントにおいて、前記ディビジョンバーと車両幅方向に対向する部位と前記ドアアウトサイドハンドルの車両前後方向の前端部と車両幅方向に対向する部位との間に形成されている。
一般的に、側突時において、ドアアウタパネルの車両前後方向の中央側かつ車両上下方向の下側の部位が車両幅方向の内側へ押圧されることが多いが、この場合、例えば、衝突体の角部からドアハンドル側へ向かって折れ線が形成される。
このため、請求項4に記載の発明では、脆弱部が、アウタリインフォースメントにおいて、ディビジョンバーと車両幅方向に対向する部位とドアハンドルの車両前後方向の前端部と車両幅方向に対向する部位の間に形成されている。したがって、ドアアウタパネルの車両前後方向の中央側とドアハンドルの車両前後方向の前方側と脆弱部とを結ぶ直線に沿って当該ドアアウタパネルの折れ線が形成される。
以上説明したように、請求項1記載の発明に係る車両用リヤサイドドア構造は、側突時においてドアロックが解除され難い、という優れた効果を有する。
請求項2記載の発明に係る車両用リヤサイドドア構造は、ドアアウタパネルにおいて、必要な剛性を確保すると共に、側突時に、脆弱部を起点として折れ変形させることができる、という優れた効果を有する。
請求項3記載の発明に係る車両用リヤサイドドア構造は、側突時における衝突体の形状やドアアウタパネルに対する衝突体の衝突角度に拘わらず、脆弱部を起点として当該ドアアウタパネルを折れ変形させることができる、という優れた効果を有する。
請求項4記載の発明に係る車両用リヤサイドドア構造は、ドアアウタパネルの折れ線がドアハンドルを車両上下方向に沿って横切らないように抑制することができる、という優れた効果を有する。
本実施の形態に係る車両用リヤサイドドア構造が適用されたリヤサイドドアを示す車両側面図である。 図1の2−2線に沿って切断された状態を示す要部拡大垂直断面図である。 図1の3−3線に沿って切断された状態を示す要部拡大水平断面図である。 本実施の形態に係る車両用リヤサイドドア構造が適用された車両を外側斜め前方から見て示す要部拡大斜視図である。 図4の5−5線に沿って切断された状態を示す要部拡大垂直断面図である。 図1においてドアアウタパネルが省略された状態を示す要部拡大側面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る車両用リヤサイドドア構造について説明する。なお、各図において適宜示される矢印FRは車両前後方向の前側を示し、矢印UPは車両上下方向の上側を示し、矢印INは車両幅方向の内側(車室内側)を示している。
(車両用リヤサイドドア構造の構成)
図1には、一例として、本実施形態に係る車両用リヤサイドドア構造が適用されたリヤサイドドア10が示されている。リヤサイドドア10は、車体側部に形成されたドア開口部12(図4参照)を開閉するものであり、ドア開口部12の車両前後方向の前縁部を構成する図示しないセンターピラーのドアヒンジに回転可能に支持されている。
図3に示されるように、リヤサイドドア10は、当該リヤサイドドア10において車両幅方向外側に配置され外板を構成するドアアウタパネル14と、リヤサイドドア10において車両幅方向内側に配置され内板を構成するドアインナパネル16と、を備えている。
また、ドアアウタパネル14とドアインナパネル16とは、車両幅方向に対向すると共に、ドアアウタパネル14の周縁部とドアインナパネル16の周縁部とはヘミング加工によって互いに結合されている。そして、この状態でドアアウタパネル14とドアインナパネル16の間には中空部17が設けられる。中空部17内には、昇降ガラスとしてのドアガラス18、当該ドアガラス18を昇降させるドアガラス昇降装置(ウインドレギュレータ)や固定ガラス20等が配設されている。
図1に示されるように、リヤサイドドア10の上部には、窓枠を構成するドアフレーム22が設けられており、当該ドアフレーム22の車両前後方向の後部側には車両上下方向に沿ってディビジョンバー24が配設されている。このディビジョンバー24とドアフレーム22の車両前後方向の前部に位置するフロントフレーム22Fとの間でドアガラス18が昇降可能にガイドされている。また、ディビジョンバー24とドアフレーム22の車両前後方向の後部に位置するリヤフレーム22Rとの間で固定ガラス20が支持されている。
そして、図4及び図5に示されるように、固定ガラス20の車両幅方向外側には、当該固定ガラス20とドアアウタパネル14との隙間を埋めドアアウタパネル14の車両幅方向内側への変形を抑制する隙詰め部材26が設けられている。この隙詰め部材26は硬質のゴム部材で形成されており、車両幅方向に沿って切断された状態の断面形状が矩形状を成している。
一般的に、固定ガラス20の外縁部はU字状を成すガラスラン(符号26の部材(後述する隙詰め部材)と符号28の部材(ガラスランの一部)を併せた形状)によって挟持されている。しかし、ここでは、例えば、ガラスランの車両幅方向外側において、ガラスランに代えて隙詰め部材26が設けられている。そして、隙詰め部材26が固定ガラス20とドアアウタパネル14との隙間に嵌め込まれた状態で、当該隙詰め部材26はドアアウタパネル14の上端部14Aに少し掛かるようにして形成されている。
一方、図2に示されるように、ドアアウタパネル14の車両幅方向の内側には、ディビジョンバー24の下方側にドアアウトサイドハンドル装置(以下、単に「ドアハンドル装置」ともいう)30が設けられている。また、ドアアウタパネル14の車両幅方向の内側には、当該ドアアウタパネル14のベルトライン部BLを補強するベルトラインアウタリインフォースメントとしてのアウタリインフォースメント32が設けられている。
アウタリインフォースメント32は、ドアアウタパネル14と車両幅方向に対向すると共に、当該ドアアウタパネル14のベルトライン部BLに沿って車両前後方向に延びている。このアウタリインフォースメント32の上下の端部には、フランジ部32A、32Bがそれぞれ設けられている。これらのフランジ部32A、32Bは、要所においてドアアウタパネル14に結合されている。これにより、アウタリインフォースメント32とドアアウタパネル14によって閉断面構造が構成されている。
また、ドアアウタパネル14とドアインナパネル16との間には、リヤサイドドア10を図示しない車体に拘束するドアロック装置34が設けられている。ドアロック装置34は、ロックリインフォースメント(図示省略)を介してドアインナパネル16に固定されている。このドアロック装置34は、車体側部を構成する図示しないリヤピラーに設けられたストライカと噛み合うラッチ(図示省略)を備えている。このラッチがストライカと噛み合うことにより、リヤサイドドア10がリヤピラーに拘束される。また、ドアロック装置34には、ストライカとラッチとの噛み合いを解除し、リヤピラーに対するリヤサイドドア10の拘束を解除する図示しない解除レバーが設けられている。
一方、ドアハンドル装置30は、ドアアウトサイドハンドルベース(以下、「ドアハンドルベース」という)36と、ドアハンドル38とを備えている。図2及び図6に示されるように、ドアハンドルベース36は、アウタリインフォースメント32の下方(車両上下方向の下側)に車両前後方向を長手方向として配置されており、図示しないボルト等によってドアアウタパネル14の車両幅方向の内側に取り付けられている。なお、図6では、ドアアウタパネル14の図示が省略されている。
また、ドアハンドルベース36の車両前後方向の前部に位置するベース前端36Fは、ドアハンドル38の車両前後方向の前部に位置するハンドル前端38Fよりも車両前後方向の前側へ延出されている。そして、ベース前端36Fの前端部36F1は車両上下方向に沿って形成されている。
ドアハンドル38は、ドアアウタパネル14の車両幅方向の外側に配置されている。このドアハンドル38は、車両前後方向を長手方向として配置されており、その長手方向の中間部が把持部38Aとされている。また、ドアハンドル38のハンドル前端38Fにおける前端部38F1は、ドアアウタパネル14に形成された図示しない開口を通して当該ドアアウタパネル14の車両幅方向の内側に配置されており、車両上下方向に延びる回転軸40を介してドアハンドルベース36の車両前後方向の前端側に回転可能に支持されている。
また、ドアハンドル38の車両前後方向の後端部38Rは、図示しないケーブルを介して前述したドアロック装置34(図3参照)の解除レバーと接続されている。これにより、乗員がドアハンドル38の把持部38Aを把持し、回転軸40を中心としてドアハンドル38を車両幅方向の外側(ドアロック解除方向)へ回転操作することにより、ドアハンドル38の後端部38Rに接続されたケーブルを介して解除レバーによってドアロック装置34が作動される。この結果、図示しないストライカとラッチとの噛み合いが解除され、リヤピラーに対するリヤサイドドア10の拘束が解除されるようになっている。
ところで、図6に示されるように、ディビジョンバー24は、リヤサイドドア10を車両幅方向の外側から見たときに、ドアハンドル38の回転軸40の車両前後方向の後側で、当該ドアハンドル38及びアウタリインフォースメント32を車両上下方向に横切るように配置されている。
ここで、前述したドアアウタパネル14(図3参照)のベルトライン部BL(図3参照)を補強するアウタリインフォースメント32には、脆弱部としての貫通孔33A、33B、33Cが車両前後方向に間隔を空けて複数(本実施形態では、3つ)形成されている。これらの貫通孔33A、33B、33Cは、アウタリインフォースメント32におけるディビジョンバー24の車両前後方向の前方側に設けられている。
具体的には、これらの貫通孔33A、33B、33Cは、アウタリインフォースメント32における、ディビジョンバー24(ディビジョンバー24と車両幅方向に対向する部位)とドアハンドルベース36のベース前端36Fにおける前端部36F1の車両上方へ延びる線Pで示される部位(ドアハンドル38の車両前後方向の前端部と車両幅方向に対向する部位)との間に形成されている。
これにより、アウタリインフォースメント32における各貫通孔33A、33B、33Cの周辺部の剛性(車両幅方向の曲げ剛性等)が、アウタリインフォースメント32の他の部位の剛性とよりも低くなっている。このため、側突時に、ドアアウタパネル14によってアウタリインフォースメント32が車両幅方向の内側へ押圧されたときに、何れかの貫通孔33A、33B、33Cを起点としてアウタリインフォースメント32が車両幅方向の内側へ折れ易くなっている。
また、図6には、ドアアウタパネル14(図2参照)に対して車両幅方向の外側から衝突する他の車両を模擬した衝突体(バリヤ)42の一部が二点鎖線により示されている。衝突体42は、車両幅方向の外側から見て、全体として車両前後方向を長辺とした長方形に形成されており、衝突体42の後部における上側の角部42Kが示されている。この衝突体42は、ドアアウタパネル14(図2参照)におけるドアハンドルベース36のベース前端36Fよりも車両前後方向の前側かつ車両上下方向の下側の部位を車両幅方向の内側へ押圧するようになっている。
アウタリインフォースメント32に形成された3つの貫通孔33A、33B、33Cのうち、最もドアハンドルベース36のベース前端36F側に位置する(近い)貫通孔33Aは、車両幅方向の外側から見て、当該ベース前端36Fにおける上縁部36F2と衝突体42の角部42Kとを通る直線L(いわゆる折れ線)上に配置されている。なお、この直線Lは、衝突体42の角部からドアハンドル38の車両前後方向の前方側へ向かう線である。
(車両用リヤサイドドア構造の作用・効果)
次に、上記実施形態に係る車両用リヤサイドドア構造の作用・効果ついて説明する。
図6に示されるように、衝突体42によってドアアウタパネル14におけるドアハンドルベース36のベース前端36Fよりも車両斜め下側の部位が車両幅方向の内側へ押圧されたとき、図2に示すドアアウタパネル14がディビジョンバー24に接触すると、当該ディビジョンバー24に沿ってドアアウタパネル14が車両幅方向内側へ変形する。このとき、ドアアウタパネル14には変形に伴う折れ線が発生する可能性がある。
一般的に、図1に示すドアガラス18には合わせガラスが用いられており、固定ガラス20には強化ガラスが用いられている。これらは衝撃強度が高くなるように形成されているが、合わせガラスは強化ガラスよりも張力が大きく割れ難く形成されている。要するに、固定ガラス20はドアガラス18よりも割れ易い。
このため、ドアアウタパネル14に発生する折れ線は、固定ガラス20側、つまりディビジョンバー24の車両前後方向の後方側において生じる可能性がある。ディビジョンバー24の下端側はドアハンドル38と対向して配置されているため、当該折れ線はドアハンドル38を車両上下方向に沿って横切るようにして形成されることになる。
即ち、図2に二点鎖線で示されるように、ドアアウタパネル14に取り付けられたドアハンドルベース36が車両幅方向の内側へ変位する一方で、ドアハンドル38は慣性力Fによってドアハンドルベース36に対して相対的に車両幅方向の外側へ変位することになる。そして、上記の慣性力Fによって、当該ドアハンドル38とドアアウタパネル14との相対的な変位量が大きくなると、ドアハンドル38が回転軸40(図6参照)を中心としてドアアウタパネル14に対して相対的に揺動することになる。この結果、ドアハンドル38がドアロック装置34によるリヤサイドドア10の拘束を解除するドアロック解除方向へ回転する可能性がある。
しかし、本実施形態では、図4に示されるように、固定ガラス20の車両幅方向外側に、当該固定ガラス20とドアアウタパネル14との隙間を埋めドアアウタパネル14の車両幅方向内側への変形を抑制する隙詰め部材26が設けられている。これにより、固定ガラス20側において剛性が強化されている。このため、図6に示す衝突体42によってドアアウタパネル14(図4参照)におけるドアハンドルベース36のベース前端36Fよりも車両斜め下側の部位が車両幅方向の内側へ押圧されたとき(いわゆる側突されたとき)、固定ガラス20側において、側突時におけるドアアウタパネル14の車両幅方向内側への変形(図3の二点鎖線で示す折れ線Q)が、図4に示す隙詰め部材26によって抑制又は防止される。したがって、ドアアウタパネル14の車両幅方向内側への変形に伴う折れ線(図3の二点鎖線で示す折れ線R)がディビジョンバー24よりも車両前方側となる。
これにより、当該折れ線(図3の二点鎖線で示す折れ線R)がドアハンドル38を車両上下方向に沿って横切るということが抑制又は防止され、ドアアウタパネル14の車両幅方向内側への変形によって作用するドアハンドル38の慣性力による当該ドアハンドル38とドアアウタパネル14との相対的な変位量を小さくすることができる。つまり、側突時においてリヤサイドドア10のドアロックが解除され難くなる。
また、本実施形態では、図6に示されるように、ドアアウタパネル14(図1参照)のベルトライン部BLを補強するアウタリインフォースメント32に、複数の脆弱部としての複数の貫通孔33A、33B、33Cが形成されている。即ち、アウタリインフォースメント32における各貫通孔33A、33B、33Cの周辺部の剛性は、アウタリインフォースメント32における他の部位の剛性よりも低くなっている。
したがって、ドアアウタパネル14に衝突体42が衝突し、ドアアウタパネル14(図1参照)によってアウタリインフォースメント32が車両幅方向の内側へ押圧されたときに、当該アウタリインフォースメント32が何れかの貫通孔33A、33B、33Cを起点として車両幅方向の内側へ折れ易くなっている。
そして、これらの貫通孔33A、33B、33Cは、アウタリインフォースメント32における、ドアハンドルベース36のベース前端36Fとディビジョンバー24との間に位置している。このため、例えば、アウタリインフォースメント32が貫通孔33Aを起点として車両幅方向の内側へ折れると、当該貫通孔33Aの周辺部(アウタリインフォースメント32の折れ部)及びドアハンドルベース36のベース前端36Fを起点として、ドアアウタパネル14(図1参照)が折れ変形し易くなる。
つまり、側突時に当該貫通孔33A、33B、33Cをドアアウタパネル14(図1参照)の折れ変形の起点として、アウタリインフォースメント32の貫通孔33Aとドアハンドルベース36のベース前端36Fとを通る直線Lに沿ってドアアウタパネル14に折れ線が発生し易くなる。即ち、ドアアウタパネル14の車両幅方向内側への変形に伴う折れ線(図3の二点鎖線で示す折れ線R)をディビジョンバー24の車両前後方向の前方側に形成されるようにすることができ、ドアアウタパネル14において、ドアハンドル38を車両上下方向に沿って横切るように折れ線が発生することをさらに抑制することができる。したがって、本実施形態では、ドアアウタパネル14における車両斜め下側の部位が車両幅方向の内側へ押圧されたときに、ドアハンドル38のドアロック解除方向への回転を抑制することができる。
また、図1に示すアウタリインフォースメント32はいわゆる補強部材であるため、ドアアウタパネル14のベルトライン部BLにアウタリインフォースメント32を設けることで、当該ベルトライン部BLの剛性が強化されることになる。一方、このアウタリインフォースメント32に貫通孔33A、33B、33C等の脆弱部が形成されることによって、アウタリインフォースメント32において脆弱部が形成されていない他の部位と比較して剛性が低くなっている。
即ち、本実施形態では、ドアアウタパネル14において、必要な剛性を確保すると共に、側突時に、ドアアウタパネル14によってアウタリインフォースメント32が車両幅方向の内側へ押圧されたときに、脆弱部を起点としてアウタリインフォースメント32が車両幅方向の内側へ折れ易くなっている。
また、本実施形態では、図6に示されるように、アウタリインフォースメント32に形成された3つの貫通孔33A、33B、33Cのうち、最もドアハンドルベース36のベース前端36F側に位置する貫通孔33Aが、車両幅方向の外側から見て当該ベース前端36Fの上縁部36F2と衝突体42の角部42Kとを通る直線L上に位置している。
これにより、衝突体42の角部42Kによってドアアウタパネル14(図1参照)における車両斜め下側の部位が車両幅方向の内側へ押圧されたときに、アウタリインフォースメント32の貫通孔33A及びドアハンドルベース36のベース前端36Fを起点としてドアアウタパネル14が車両幅方向の内側へ更に折れ変形し易くなる。つまり、ディビジョンバー24の車両前後方向の前方側でドアアウタパネル14の折れ線(図3の二点鎖線で示す折れ線R)が発生することになる。
また、衝突体42の形状やドアアウタパネル14(図1参照)に対する衝突体42の衝突角度等に応じてドアアウタパネル14に発生する折れ線の位置は変化するため、本実施形態では、アウタリインフォースメント32に複数の貫通孔33A、33B、33Cが車両前後方向に間隔を空けて形成されている。これにより、衝突体42の形状等に応じて、何れかの貫通孔33A、33B、33Cとドアハンドルベース36のベース前端36Fとを起点としてドアアウタパネル14が折れ変形し易くなる。
また、ドアハンドルベース36のベース前端36Fがドアハンドル38のハンドル前端38Fから車両前後方向の前側へ延出されている。これにより、ドアハンドルベース36のベース前端36Fがドアハンドル38のハンドル前端38Fから車両前後方向の前側へ延出しない構成と比較して、衝突体42がドアアウタパネル14に衝突したときに、ドアハンドル38から車両前後方向の前側へ離れた位置でドアハンドルベース36のベース前端36Fを起点としてドアアウタパネル14(図1参照)が折れ変形し易くなる。従って、ドアアウタパネル14に形成される折れ線がドアハンドル38を横切るように発生することが更に抑制される。
(実施形態の補足)
なお、本実施形態では、図5に示されるように、一例としてガラスランとの関係で隙詰め部材26を説明したが、当該隙詰め部材26は固定ガラス20とドアアウタパネル14との隙間を埋めることができれば良いため、ガラスラン等は必ずしも関係するものではない。また、本実施形態では、隙詰め部材26がドアアウタパネル14の上端部14Aに少し掛かるようにして形成されているが、ドアアウタパネル14の上端部14Aを覆う(ベルトライン部BLの上端部を構成する)ように形状されても良い。さらに、本実施形態では、硬質のゴム部材で形成された隙詰め部材26について説明したが、隙詰め部材26は硬質のゴム部材に限るものではなく、例えば、隙詰め部材の少なくとも一部において鉄板等を含む構成であっても良い。
また、本実施形態では、図6に示されるように、アウタリインフォースメント32に複数の脆弱部としての複数の貫通孔33A、33B、33Cを形成したが、アウタリインフォースメント32には少なくとも貫通孔33Aが形成されていれば良い。また、脆弱部としての貫通孔の個数、大きさ及び形状は、適宜変更可能である。さらに、貫通孔33A、33B、33Cは、アウタリインフォースメント32における、ディビジョンバー24とドアハンドルベース36のベース前端36Fとの間に形成されているが、ディビジョンバー24よりも車両前方側に形成されていれば良いため、この位置に限るものではない。
また、アウタリインフォースメント32には、例えば、脆弱部としての切欠き、スリット、及び折れビードとしての凹部や凸部を形成することも可能である。つまり、アウタリインフォースメント32には、貫通孔、切欠き、スリット、凹部、及び凸部の中から適宜選択された脆弱部を形成することが可能である。また、これらの貫通孔、切欠き、スリット、凹部、及び凸部を適宜組み合わせてアウタリインフォースメント32に形成することも可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものではなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 リヤサイドドア(車両用リヤサイドドア構造)
14 ドアアウタパネル
16 ドアインナパネル
18 ドアガラス(昇降ガラス)
20 固定ガラス
24 ディビジョンバー
26 隙詰め部材
32 アウタリインフォースメント(ベルトラインアウタリインフォースメント)
33A 貫通孔(脆弱部)
33B 貫通孔(脆弱部)
33C 貫通孔(脆弱部)
38 ドアハンドル(ドアアウトサイドハンドル)

Claims (4)

  1. リヤサイドドアにおいて外板を構成するドアアウタパネルに設けられ、車両幅方向に沿って揺動可能に支持され、車両幅方向外側へ揺動されることにより閉止状態のリヤサイドドアを開放させるドアアウトサイドハンドルと、
    前記リヤサイドドアにおいて内板を構成するドアインナパネルと前記ドアアウタパネルとの間に配置され車両上下方向に沿って延在されて前記リヤサイドドアの上部側に形成された開口部を開閉する昇降ガラスをガイドすると共に、下端側が前記ドアアウトサイドハンドルと車両幅方向に対向して配置されたディビジョンバーと、
    前記ディビジョンバーによって前記昇降ガラスと分けられて当該ディビジョンバーよりも車両後方側で支持された固定ガラスの車両幅方向外側に設けられ、当該固定ガラスと前記ドアアウタパネルとの隙間を車両上下方向の全域に亘って隙間なく埋め当該ドアアウタパネルの車両幅方向内側への変形を抑制する隙詰め部材と、
    を有する車両用リヤサイドドア構造。
  2. 前記ドアアウタパネルの車両幅方向の内側に当該ドアアウタパネルのベルトライン部に沿ってベルトラインアウタリインフォースメントが設けられ、
    前記ベルトラインアウタリインフォースメントにおける前記ディビジョンバーと車両幅方向に対向する位置の車両前後方向の前方側に、前記ベルトラインアウタリインフォースメントにおける他の部分よりも脆弱な脆弱部が設けられている請求項1に記載の車両用リヤサイドドア構造。
  3. 前記脆弱部は前記ベルトラインアウタリインフォースメントの車両前後方向に沿って形成された複数の穴部である請求項2に記載の車両用リヤサイドドア構造。
  4. 前記脆弱部が、前記ベルトラインアウタリインフォースメントにおいて、前記ディビジョンバーと車両幅方向に対向する部位と前記ドアアウトサイドハンドルの車両前後方向の前端部と車両幅方向に対向する部位との間に形成されている請求項2又は3に記載の車両用リヤサイドドア構造。
JP2012110101A 2012-05-11 2012-05-11 車両用リヤサイドドア構造 Expired - Fee Related JP5772711B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012110101A JP5772711B2 (ja) 2012-05-11 2012-05-11 車両用リヤサイドドア構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012110101A JP5772711B2 (ja) 2012-05-11 2012-05-11 車両用リヤサイドドア構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013237294A JP2013237294A (ja) 2013-11-28
JP5772711B2 true JP5772711B2 (ja) 2015-09-02

Family

ID=49762745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012110101A Expired - Fee Related JP5772711B2 (ja) 2012-05-11 2012-05-11 車両用リヤサイドドア構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5772711B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018134967A (ja) * 2017-02-21 2018-08-30 トヨタ自動車東日本株式会社 車両用ドア
JP2020066318A (ja) * 2018-10-24 2020-04-30 本田技研工業株式会社 自動車用ドア構造
US10864805B2 (en) 2019-01-25 2020-12-15 Nissan North America, Inc. Energy absorber for vehicle doors
US11065945B2 (en) 2019-06-05 2021-07-20 Nissan North America, Inc. Vehicle door structure

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60179516U (ja) * 1984-05-10 1985-11-28 トヨタ自動車株式会社 自動車のドア構造
JP3622263B2 (ja) * 1995-04-28 2005-02-23 マツダ株式会社 自動車用ドア
JPH10181352A (ja) * 1996-12-25 1998-07-07 Nissan Motor Co Ltd 自動車用ドアのパーティションサッシュの下部取付構造
JP2007063918A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Kanto Auto Works Ltd 自動車のドア構造
JP2009262786A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Suzuki Motor Corp 車両用ドア構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013237294A (ja) 2013-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5725207B2 (ja) 車両用サイドドア構造
JP5772711B2 (ja) 車両用リヤサイドドア構造
JP2017197022A (ja) 車両側部構造
JP3711379B2 (ja) 自動車のフロントピラーパネル組立構造
JP5267430B2 (ja) ドアロック構造
JP2012116388A (ja) 車両用バックドアの補強構造及び車両用テールゲートの補強構造
JP6004163B2 (ja) スライドドアの構造
JP5776575B2 (ja) 車両用リヤサイドドア構造
JP6001324B2 (ja) 車両の車体構造
JP4702189B2 (ja) ドアベルトライン構造
JP4560776B2 (ja) ドアの開状態防止構造
JP5845829B2 (ja) 車両用サイドドア構造
JP5756650B2 (ja) 車両用ドアのドアミラー取付け構造
JP5737172B2 (ja) 車両の側部ドア構造
JP6493184B2 (ja) 車両側部構造
JP2013107556A (ja) スライドドア構造
JP4678683B2 (ja) 自動車の車体補強構造
JP6875113B2 (ja) 車両用ドア
JP2002144872A (ja) 車両のドア構造
JP2020015327A (ja) 車両用ドア
JP6176970B2 (ja) スライドドア構造
JP6598620B2 (ja) スライドドア構造
JP2009166637A (ja) 車両の側部構造
JP6755624B2 (ja) 車体後部の補強構造
JP5454382B2 (ja) サイドドア構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150602

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150615

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5772711

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees