JP5772583B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機に関する。
特許文献1には、冷媒回路を備える空気調和機について記載されている。また特許文献1では室外機の霜を取り除くデフロスト運転についても記載されている。デフロスト運転では、冷媒回路を構成する圧縮機から室外機の熱交換器へと高温高圧の冷媒を供給する。これによって室外機を暖めて霜を除去する。よって、圧縮機から室内機の熱交換器へと高温高圧の冷媒を供給する暖房運転から、デフロスト運転へと運転を切り替えるときには、圧縮機からの冷媒を室外機の熱交換器へと供給すべく、四方切替弁が切り替わる。
なお本発明に関連する技術として特許文献2が開示されている。
特開平05−264134号公報 特開2001−15604号公報
四方切替弁が切り替わるときには、一旦、四方切替弁に接続される全ての配管が全て連通する。四方切替弁は圧縮機の吐出口及び吸入口と接続されるので、このとき圧縮機の負荷は軽くなる方向に変化する。これによって、圧縮機を駆動するモータの負荷力率が低下する。負荷力率が低下すれば回生電流が増大して、モータへと交流電圧を供給するインバータの入力側の直流電圧が増大する。
特に、インバータの入力側の直流線に、ダイオードおよびコンデンサからなるクランプ回路が設けられる場合では、ダイオードがコンデンサの放電を防止するため、直流電圧の増大が顕著となる。
そこで、本発明の目的は、四方切替弁の切り替えに起因する直流電圧の増大を抑制できる空気調和機を提供する。
本発明にかかる空気調和機の第1の態様は、モータ(M1)を有し前記モータの動作によって冷媒を圧縮する圧縮機(105)と、利用側熱交換器(201)と、熱源側熱交換器(101)と、前記圧縮機の吸入口および吐出口をそれぞれ前記熱源側熱交換器および前記利用側熱交換器に接続する第1接続状態(H)と前記吸入口及び前記吐出口をそれぞれ前記利用側熱交換器および前記熱源側熱交換器に接続する第2接続状態(C)とを切り替える四方切替弁(104)と、膨張機構(203)とを有し、前記冷媒が循環する冷媒回路を備える空気調和機において、相互間に直流電圧が印加される正極側の第1の電源線(LH)及び負極側の第2の電源線(LL)と、前記第1及び前記第2の電源線の間の前記直流電圧を交流電圧に変換し、前記モータ(M1)へと前記交流電圧を印加するインバータ(3)と、前記第1及び前記第2の電源線の間に設けられるコンデンサ(C1)と、前記第1及び前記第2の電源線の間で前記コンデンサと直列に設けられ、前記コンデンサとの直列経路においてアノードが前記第1の電源線に向けて配置されるダイオード(D1)と、前記ダイオードに並列接続されるスイッチ(S1)と、前記四方切替弁に前記第1接続状態と前記第2接続状態との間の切替を行わせ、前記四方弁切替弁が前記第1接続状態と前記第2接続状態との間の遷移状態にある期間の少なくとも一部で、前記スイッチに導通状態を選択させる制御部(110)とを備える。
本発明にかかる空気調和機の第2の態様は、第1の態様にかかる空気調和機であって、前記制御部(110)は、前記四方切替弁(104)が前記遷移状態にある前から前記スイッチ(S1)に導通状態を選択させる。
本発明にかかる空気調和機の第3の態様は、第1又は第2の態様にかかる空気調和機であって、前記制御部(110)は、前記スイッチ(S1)に導通状態を選択させてから所定時間経過後に前記スイッチ(S1)に非導通状態を選択させる。
本発明にかかる空気調和機の第4の態様は、第1から第3のいずれか一つの態様にかかる空気調和機であって、前記直列経路において前記コンデンサ(C1)は前記ダイオード(D1)に対して前記第1の電源線側に配置され、前記圧縮機駆動装置は、前記直列経路において前記コンデンサ及び前記ダイオードと直列に接続される第2のコンデンサ(C2)と、前記コンデンサと前記ダイオードとの間の点と、前記第2の電源線との間に設けられ、前記第2の電源線側にアノードを有する第2のダイオード(D2)と、前記第2のコンデンサと前記ダイオードとの間の点と、前記第1の電源線との間に設けられ前記第1の電源線側にカソードを有する第3のダイオード(D3)とを更に備える。
本発明にかかる空気調和機の第5の態様は、第4の態様にかかる空気調和機であって、前記コンデンサ(C1)と前記第2のコンデンサ(C2)との間で、前記ダイオード(D1)と直列に接続される抵抗(R1)と、前記抵抗と並列に接続される第2のスイッチ(S2)とを更に備え、前記制御部(110)は前記四方切替弁が前記遷移状態にあるときに前記第2のスイッチを導通させる。
本発明にかかる空気調和機の第1の態様によれば、四方切替弁が切り替わり始めてから切り替わるまでの遷移状態にあるときには、四方切替弁の4つの配管が全て連通するので、四方切替弁内での冷媒の圧力が均一化される。この時、圧縮機の負荷が軽くなるので、モータの負荷力率が低下して、コンデンサに回生電流が流れる。しかるに、本制御方法であれば四方切替弁が遷移状態にある期間の少なくとも一部で、スイッチが導通状態にあるので、コンデンサがインバータへと放電でき、コンデンサの電圧上昇を抑制することができる。
本発明にかかる空気調和機の第2の態様によれば、四方切替弁が遷移状態にあるときにより確実にスイッチに導通状態を選択させることができるので、コンデンサの電圧上昇をさらに抑制できる。
本発明にかかる空気調和機の第3の態様によれば、再びダイオードを機能させることができる。ダイオードはコンデンサがインバータ側へと放電することを防止するので、コンデンサをクランプ回路として機能させることができる。
本発明にかかる空気調和機の第4の態様によれば、コンデンサと第2のコンデンサとが第1及び第2の電源線の間の電圧を分圧するので、耐圧の低いコンデンサを採用できる。
本発明にかかる空気調和機の第5の態様によれば、例えば起動時においてコンデンサ及び第2のコンデンサに流れる電流を抵抗によって制限して突入電流を防止できる。一方で、四方切替弁を切り替える前に抵抗を短絡するので、四方切替弁の切り替わりに起因した回生電流が当該抵抗に流れて第1及び第2の電源線の間の直流電圧が増大することを回避できる。また、抵抗を短絡することで、第2のスイッチに電流が流れ抵抗に電流が流れなくなるので、抵抗の発熱を抑え、抵抗の電力容量を最小限に抑えることが出来る。
空気調和機の概念的な構成の一例を示す図である。 モータ駆動装置の概念的な構成の一例を示す図である。 動作の一例を示すフローチャートである。 動作の一例を示すフローチャートである。 クランプ回路の一例を示す図である。 クランプ回路の一例を示す図である。
<空気調和機の全体構成>
図1に例示するように、空気調和機は室外機100と室内機200とを備えている。室外機100と室内機200とは冷媒配管を用いて互いに連結され、冷媒が循環する冷媒回路を形成する。図1に例示するように、例えば冷媒回路は熱源側熱交換器(以下、室外熱交換器)101と四方切替弁104と圧縮機105と利用側熱交換器(以下、室内熱交換器)201と膨張機構203とを備えている。
圧縮機105はモータM1を有し、モータM1の動作によって不図示の圧縮機構が駆動される。圧縮機105は吸入口及び吐出口を有し、吸入口から吸入された冷媒を圧縮し、圧縮後の冷媒を吐出口から吐出する。
四方切替弁104は圧縮機105の吸入口および吐出口と室外熱交換器101の一端と室内熱交換器201の一端と接続される。四方切替弁104は次の2つの接続状態を切り替える。即ち、圧縮機105の吸入口を室外熱交換器101の一端と接続し、圧縮機105の吐出口を室内熱交換器201の一端と接続した第一接続状態Hと、圧縮機105の吸入口を室内熱交換器201の一端と接続し、圧縮機105の吐出口を室外熱交換器101の一端と接続した第二接続状態Cとを切り替える。
室内熱交換器201は室内機200に設けられ、自身の内部を流れる冷媒と外部(室内の空気)との間で熱交換を行なう。室外熱交換器101は室外機100に設けられ、自身の内部を流れる冷媒と外部(室外の空気)との間で熱交換を行なう。
膨張機構203は四方切替弁104とは反対側で室内熱交換器201の他端と室外熱交換器101の他端との間に設けられ、冷媒を絞り膨張させる。
なお膨張機構203はいわゆる弁であってもよく、冷媒配管が、冷媒を絞り膨張させるために配管の長手方向で配管の径が変化する構造を有していてもよい。この場合膨張機構203の制御は不要である。なお以下では、膨張機構203として弁を想定して説明する。
また図1の例示では膨張機構203は室内機200に設けられているものの、室外機100に設けられても良い。また図1の例示のように、一般的には圧縮機105は室外機100に設けられる。
なお室外機100及び室内機200はそれぞれ室外熱交換器101および室内熱交換器201へと送風する室外ファン102および室内ファン202を備えている。
また室外機100及び室内機200はそれぞれ室外制御部110及び室内制御部210を備えている。室外制御部110と室内制御部210とは互いに通信可能であって、それぞれ室外機100及び室内機200を制御する。
より詳細には、室内制御部210は室内ファン202を制御する室内ファン制御部211と、膨張機構203を制御する膨張機構制御部212とを備えている。また室外制御部110は、室外ファン102を制御する室外ファン制御部111と四方切替弁104を切り替える四方切替弁制御部112と圧縮機105を制御する圧縮機制御部113とを備えている。
またここでは、室外制御部110及び室内制御部210はマイクロコンピュータと記憶装置を含んで構成される。マイクロコンピュータは、プログラムに記述された各処理ステップ(換言すれば手順)を実行する。上記記憶装置は、例えばROM(Read-Only-Memory)、RAM(Random-Access-Memory)、書き換え可能な不揮発性メモリ(EEPROM(Electrically-Erasable-Programmable-ROM)等)、ハードディスク装置などの各種記憶装置の1つ又は複数で構成可能である。当該記憶装置は、各種の情報やデータ等を格納し、またマイクロコンピュータが実行するプログラムを格納し、また、プログラムを実行するための作業領域を提供する。なお、マイクロコンピュータは、プログラムに記述された各処理ステップに対応する各種手段として機能するとも把握でき、あるいは、各処理ステップに対応する各種機能を実現するとも把握できる。また、室外制御部110及び室内制御部210はこれに限らず、それぞれ室外制御部110及び室内制御部210によって実行される各種手順、あるいは実現される各種手段又は各種機能の一部又は全部をハードウェアで実現しても構わない。
室外制御部110及び室内制御部210は不図示のリモートコントローラとも通信可能であって、リモートコントローラからの指示(例えば運転切り替えの指示)を受け取ることができる。室外制御部110および室内制御部210は室外機100及び室内機200をそれぞれ適宜に制御し、互いに協働して冷房運転、暖房運転、除湿運転等を実行する。
例えば暖房運転を行う場合、四方切替弁104は第一接続状態Hを選択するように制御される。このとき、圧縮機105から吐出される高温高圧の冷媒は室内熱交換器201において室内の空気へと放熱して凝縮する。つまり室内熱交換器201は凝縮器として機能する。これにより室内の空気が暖められる。凝縮された冷媒は膨張機構203にて絞り膨張され、室外熱交換器101において室外の空気から吸熱して蒸発する。つまり室外熱交換器101は蒸発器として機能する。蒸発された冷媒は再び圧縮機105で圧縮される。
一方、例えば冷房運転を行なう場合、四方切替弁104は第二接続状態Cを選択するように制御される。このとき、冷媒の流れが逆となり、室外熱交換器101は凝縮器として機能し、室内熱交換器201は蒸発器として機能して室内の空気を冷やす。
次に、圧縮機105についてより詳細に説明する。図1の例示では、モータM1にはモータ駆動部10が接続されている。モータ駆動部10はモータM1へと交流電圧を印加してモータM1を駆動する。
図2に例示するように、モータ駆動部10はコンバータ1とクランプ回路2とインバータ3とを備えている。コンバータ1は交流電圧を入力し、この交流電圧を直流電圧に変換して当該直流電圧を電源線LH,LLの間に印加する。図2の例示では、電源線LHが正極となり、電源線LLが負極となる。また図2の例示ではコンバータ1は交流線Pr,Ps,Ptに接続されて三相交流電圧を入力する。つまり図2の例示ではコンバータ1は三相コンバータである。ただしコンバータ1は単相のコンバータであってもよく、三相よりも多い相のコンバータであってもよい。
図2の例示ではコンバータ1は電流形コンバータであって、例えばダイオードDr1,Dr2,Ds1,Ds2,Dt1,Dt2とスイッチング素子Sr1,Sr2,Ss1,Ss2,St1,St2とを有している。
スイッチング素子Sx1,Sx2(以下、xはr,s,tを代表する)は例えば絶縁ゲートバイポーラトランジスタである。ダイオードDx1とスイッチング素子Sx1とは交流線Pxと電源線LHとの間で互いに直列に接続される。ダイオードDx1は、そのカソードを電源線LH側に向けて配置される。即ち、ダイオードDr1,Ds1,Dt1はそれぞれ電源線LHから交流線Pr,Ps,Ptへとスイッチング素子Sr1,Ss1,St1を介して電流が流れることを防止する。
ダイオードDx2とスイッチング素子Sx2とは入力線Pxと電源線LLとの間で互いに直列に接続される。ダイオードDx2は、そのアノードを電源線LL側に向けて配置される。即ち、ダイオードDr2,Ds2,Dt2はそれぞれ交流線Pr,Ps,Ptから電源線LLへとスイッチング素子Sr2,Ss2,St2を介して電流が流れることを防止する。また、ダイオードDx1とスイッチング素子Sx1との一組の替わりに、及び/又はダイオードDx2とスイッチング素子Sx2との一組の替わりに、逆耐圧の高い逆阻止型スイッチング素子(例えばRB−IGBT(リバースブロッキング絶縁ゲートバイポーラトランジスタ))を採用してもよい。
これらのスイッチング素子Sx1,Sx2は圧縮機制御部113(図1参照)によって制御され、より詳細には例えば交流線Pxに印加される交流電圧に基づいて適切に制御される。これにより、コンバータ1は交流線Pr,Ps,Ptに印加される交流電圧を直流電圧に変換して、これを電源線LH,LLの間に印加することができる。
クランプ回路2はコンバータ1の後段(出力側)に設けられ、ダイオードD1とコンデンサC1とスイッチング素子S1とを備える。ダイオードD1とコンデンサC1とは電源線LH,LLの間で互いに直列に接続される。ダイオードD1はそのアノードを電源線LH側に向けて設けられる。スイッチング素子S1は例えば絶縁ゲートバイポーラであってダイオードD1と並列に接続される。スイッチング素子S1は圧縮機制御部113によって制御される。
スイッチング素子S1が非導通すると、スイッチング素子S1に並列接続されるダイオードD1が機能する。ダイオードD1はコンデンサC1が電源線LHへと放電することを防止するので、コンデンサC1の両端電圧はコンバータ1が出力する直流電圧の最大値に維持される。すなわち、コンデンサC1はいわゆるクランプコンデンサとして機能する。またこのとき、いわゆるDCスナバとしても機能することができる。
一方、スイッチング素子S1が導通すると、コンデンサC1はスイッチング素子S1を介して電源線LHへと放電することができる。つまりコンデンサC1はいわゆる平滑コンデンサとして機能することができる。
インバータ3はコンバータ1に対してクランプ回路2とは反対側に設けられ、電源線LH,LLの間の直流電圧を任意の交流電圧に変換して交流線Pu,Pv,Pwに印加する。インバータ3は例えば電圧形インバータであって、例えばスイッチング素子Su1,Su2,Sv1,Sv2,Sw1,Sw2とダイオードDu1,Du2,Dv1,Dv2,Dw1,Dw2とを備えている。スイッチング素子Sy1,Sy2(yはu,v,wを代表する)は例えば絶縁ゲートバイポーラトランジスタである。スイッチング素子Sy1,Sy2は電源線LH,LLの間で相互に直列に接続されている。ダイオードDy1,Dy2はそれぞれスイッチング素子Sy1,Sy2に並列に接続される。ダイオードDy1,Dy2はそのアノードを電源線LL側に向けて設けられる。
これらのスイッチング素子Sy1,Sy2は圧縮機制御部113によって適切に制御される。これによりインバータ3は電源線LH,LLの間の直流電圧を交流電圧に変換し、これを交流線Pu,Pv,Pwに印加することができる。このような制御は公知な技術であるので詳細な説明は省略する。
交流線Pu,Pv,PwはモータM1に接続される。モータM1は交流線Pu,Pv,Pwに印加される交流電圧に応じて回転する。これにより圧縮機105が駆動される。
なお、図2の例示ではインバータ3は三相のインバータであるが、これに限らず、単相のインバータであっても、三相以上の相数のインバータであってもよい。
<四方切替弁104とスイッチング素子S1との制御>
四方切替弁104が自身の接続状態を第一接続状態H及び第二接続状態Cの一方から他方へと切り替える場合、遷移状態を経由する。当該遷移状態は、四方切替弁104に接続された全ての配管が連通する状態である。よって、このとき冷媒の圧力が圧縮機の吐出口と吸入口とにおいて均一化する。
したがって、圧縮機105が動作している期間において四方切替弁104の接続状態が切り替わると、遷移期間において圧縮機105の負荷は軽くなる方向に変化する。圧縮機105の負荷が軽くなれば、これに応じて、モータM1の負荷力率が低下する。インバータ3において負荷力率が低下すれば、モータM1からコンデンサC1へと流れる回生電流が増大する。回生電流はコンデンサC1に充電されて吸収されるので、回生電流の増大はコンデンサC1の両端電圧、即ち電源線LH,LLの間の直流電圧を増大させる。なお、インバータ3からの回生電流が流れる期間とインバータ3へと電流が流れる期間とは交互に繰り返される。インバータ3へと電流が流れる期間においてダイオードD1はコンデンサC1の放電を阻害する。
そこで、本空気調和機では、室外制御部110は四方切替弁104の接続状態を切り替えるに際して、四方切替弁104が遷移状態にある遷移期間の少なくとも一部においてスイッチング素子S1に導通状態を選択させる。スイッチング素子S1が導通すれば、その導通期間においてコンデンサC1は平滑コンデンサとして機能することができる。上述のとおり四方切替弁104の切り替えの際には負荷力率の低下に伴って回生電流が増大するものの、インバータ3へと電流が流れる期間において、コンデンサC1は電源線LH側(インバータ3側)へと放電することができるので、コンデンサC1の両端電圧、ひいては電源線LH,LLの直流電圧の増大を抑制することができる。
しかも本スイッチの制御方法によれば、なんらかのセンサ等を必要としない。室外制御部110が四方切替弁104に接続状態を切り替えさせる制御と、スイッチング素子S1の制御の両方を行うからである。よって製造コストを低減できる。ただし、本願は、上述した四方切替弁104の切り替えに基づくスイッチの制御に加えて、所定のセンサで検出した状態量に基づいてスイッチを制御することを排除するものではない。
また室外制御部110はスイッチング素子S1の導通を開始してから所定時間が経過したときにスイッチング素子S1を非導通とすることが望ましい。これにより、ダイオードD1を再び機能させることができる。所定時間は四方切替弁104の切り替えが開始されてから切り替えが終了するのに十分な時間に設定することが望ましい。この「十分な時間」とはモータM1からの回生電流が電源線LH,LLの電圧上昇しない程度、流れなくなるまでの時間である。原理としては四方切替弁104が切り替わって暫く圧縮機105が運転すると、吸入口と吐出口との間で一定の圧力差が発生するので、負荷力率も上昇し、回生電流はなくなる。これにより、遷移期間の全てにおいてスイッチング素子S1を導通させることができ、より適切に直流電圧の増大を抑制できる。
なお、このような四方切替弁104の切り替えは、例えばユーザによる冷房運転/暖房運転の切り替え指示をトリガとして又は室外機100に生じた霜を取り除くためのデフロスト運転の開始をトリガとして実行される。以下にその具体例について説明する。
<冷房運転/暖房運転の切り替え>
図3の例示では、ステップST1において、空気調和機は冷房運転を実行する。次にステップST2にてユーザが例えばリモートコントローラ(不図示)を操作して空気調和機に暖房運転の実行を指示する。ステップST3にて、当該指示を受け取った室外制御部110は四方切替弁制御部112と圧縮機制御部113に切り替え指令を出力する。ステップST4にて切り替え指令を受け取った圧縮機制御部113はスイッチング素子S1へと制御信号を出力してスイッチング素子S1を導通させる。そして圧縮機制御部113は例えば四方切替弁制御部112へとスイッチング素子S1を導通した旨を通知する。次に、ステップST5にて、四方切替弁制御部112は四方切替弁104へと制御信号を出力して四方切替弁104の接続状態を切り替える。このように四方切替弁制御部112がスイッチング素子S1を導通した旨の通知を受け取ってから四方切替弁104を切り替えれば、遷移状態の前からスイッチング素子S1を導通させることができる。このように室外制御部110が遷移期間の前からスイッチング素子S1を導通させれば、回生電流が増大する遷移期間の開始時点でスイッチング素子S1を確実に導通させることができる。したがって、電源線LH,LLの直流電圧の増大を更に抑制することができる。
なお圧縮機制御部113はスイッチング素子S1を導通した旨を四方切替弁制御部112へと通知する必要はない。四方切替弁制御部112は切り替え指令を受け取ってから、スイッチング素子S1を導通させるのに十分な予め決められた所定時間が経過したことを以って四方切替弁104へと制御信号を出力してもよい。これであっても、遷移状態の前からスイッチング素子S1を導通させることができる。
次にステップST6にて、ステップST4又はステップST5の実行から所定時間経過した後に、圧縮機制御部113がスイッチング素子S1を非導通とする。
このような手順によって、四方切替弁104が遷移状態にある遷移期間においてスイッチング素子S1を導通させることができる。なお、四方切替弁104とスイッチング素子S1との制御は必ずしも上述の具体例に限定されるものではない。例えば予め決められたタイミング差で、室外機制御部110が四方切替弁104とスイッチング素子S1にそれぞれ制御信号を出力することにより、遷移期間の少なくとも一部でスイッチング素子S1を導通させてもよい。
なお、冷房運転から暖房運転への切り替えを例にして説明したが、暖房運転から冷房運転への切り替えであっても同様である。また除湿運転は冷房運転と同様の冷媒の流れなので、暖房運転と除湿運転との間の切り替えに際しても、本実施の形態の動作を適用可能である。
<デフロスト運転>
デフロスト運転とは室外機100に発生した霜を取り除くための運転であり、室外熱交換器101へと高温の冷媒を流して霜を溶かす運転である。霜は室外の空気の温度が低いときに室外機100に付着するので、通常、暖房運転の途中或いはその前後でデフロスト運転が行なわれる。
図4の例示では、ステップST10にて暖房運転が実行される。ステップST11にて、デフロスト運転が必要と判断すれば、デフロスト運転が開始される。デフロスト運転のトリガは任意に設定すればよい。例えば室外熱交換器101の中央付近に温度検出器を取り付け、検出された温度(冷媒の中間温度に相当)が所定値(例えば−15度)以下であることを契機として、デフロスト運転を開始する。デフロスト運転は例えば特許文献1に記載のように実行することができる。デフロスト運転の動作手順は本願の本質とは異なるため、ここではその概要について簡単に説明する。
例えば、まず圧縮機制御部113が圧縮機105を低周波で駆動し(モータM1を低回転速度で駆動し)、膨張機構制御部212が膨張機構203を閉じ、室外ファン制御部111及び室内ファン制御部211がそれぞれ室外ファン102及び室内ファン202の回転を停止する。
次にステップST4,ST5と同様にして、ステップST13,ST14にて、四方切替弁104を切り替え、四方切替弁104が遷移状態である遷移期間の少なくとも一部においてスイッチング素子S1を導通状態とする。四方切替弁104の切り替えが終了すれば、膨張機構203を再び開き、圧縮機105を室外の温度に応じた周波数で運転する。これにより、圧縮機105からの高温高圧の冷媒が室外熱交換器101に流れるので室外機100の霜を溶かすことができる。
次に、四方切替弁104の切り替えが終了した後のステップST15にてスイッチング素子S1を非導通とする。
このような手順によっても、四方切替弁104が遷移状態にある遷移期間においてスイッチング素子S1を導通させるので、電源線LH,LLの間の直流電圧の増大を抑制できる。以上のように、ユーザの指示によって四方切替弁104が切り替わる場合であっても室外機制御部110が判断して四方切替弁104を切り替える場合であっても、本制御方法を適用することができる。即ち、どのような運転の切り替えによって四方切替弁104の切り替えが生じてもよい。要するに圧縮機105が動作している状態で四方切替弁104が切り替わるときに、本スイッチング素子S1の制御を実行すればよい。
<クランプ回路>
図5に例示するように、図2のクランプ回路2と比較して、クランプ回路2はコンデンサC2とダイオードD2,D3とを更に備えていても良い。ダイオードD1とコンデンサC1,C2とは電源線LH,LLの間で互いに直列に接続される。当該直列経路において、ダイオードD1は電源線LH側にアノードを有し、コンデンサC1,C2の間に設けられる。また当該直列経路において、コンデンサC1はダイオードD1に対して電源線LH側に設けられる。ダイオードD2はコンデンサC1とダイオードD1との間の接続点と、電源線LLとの間に設けられる。ダイオードD2は電源線LL側にアノードを有する。ダイオードD3はコンデンサC2とダイオードD1との間の接続点と、電源線LHとの間に設けられる。ダイオードD3は電源線LH側にカソードを有する。
このクランプ回路によれば、スイッチング素子S1が非導通するときには、コンデンサC1,C2は互いに直列接続された状態で充電され、互いに並列接続された状態で放電する。かかるクランプ回路2によれば、例えば特許文献2に記載のとおり、モータM1の負荷力率に応じてコンデンサC1,C2が充放電を行なうことができる。ただし、図5のクランプ回路2であっても、負荷力率が低下すれば直流電圧は増大する。よって、図5のクランプ回路2においても、四方切替弁104が遷移状態にある遷移期間の少なくとも一部においてスイッチS1が導通すれば、コンデンサC1,C2が平滑コンデンサとして機能することができるので、直流電圧の増大を抑制することができる。
図6の例示では、図5のクランプ回路2に比して、抵抗R1とスイッチング素子S2とを更に備えている。抵抗R1はコンデンサC1,C2とダイオードD1との直列経路において、コンデンサC1,C2の間でダイオードD1と直列に接続される。またダイオードD1と抵抗R1の直列体はダイオードD2,D3に挟まれる。スイッチング素子S1は例えば絶縁ゲートバイポーラトランジスタであって、抵抗R1と並列に接続される。スイッチング素子S2も圧縮機制御部113に制御される。
抵抗R1はコンデンサC1,C2の充電経路、即ち上記直列経路に存在するので、例えば起動時にコンデンサC1,C2へと流れる突入電流を低減することができる。また交流線Pr,Ps,Ptに印加される交流電圧が例えば瞬時に低下し、その後に交流電圧が回復する際にも、コンデンサC1,C2へと突入電流が流れ得るところ、抵抗R1はこの突入電流も低減することができる。一方で、コンデンサC1,C2へと回生電流が流れた場合には抵抗R1での電圧降下の分、電源線LH,LLの間の直流電圧が増大する。よって、圧縮機制御部113は四方切替弁104が遷移状態にある遷移期間の少なくとも一部においてスイッチング素子S2も導通させてもよい。これによって、回生電流が抵抗R1を避けて流れるので、抵抗R1の電圧降下による直流電圧の増大を回避することができる。また抵抗R1を短絡することで抵抗R1に電流が流れないので、抵抗R1の発熱を抑え、抵抗R1の電力容量を最小限に抑えることが出来る。
なお、図6の例示では、抵抗R1に並列接続されるダイオードD11が更に設けられている。ダイオードD11は、コンデンサC1,C2の充電経路において電源線LL側にアノードを有する。これは、スイッチング素子S2がダイオードD11の順方向には電流を流さない場合を想定しているためである。即ち、コンデンサC1,C2を平滑コンデンサとして機能させるためには、双方向でコンデンサC1,C2を充放電する必要がある。しかるに図6の例示では、スイッチング素子S2が片方向にしか導通しないので、ダイオードD11によって逆方向にも導通できるようにしているのである。よって、例えばスイッチング素子S2が双方向スイッチであれば、ダイオードD11は不要である。
なお、モータM1の通常運転(圧縮機105の通常運転)ではスイッチング素子S2を非導通にするとよい。特許文献2に記載の通り、例えば交流線Pr,Ps,Ptの交流電圧の変動に伴ってコンバータ1によって比較的高い直流電圧が電源線LH,LLに印加されることがある。この場合、コンデンサC1,C2に大きな電流が流れて、過電流停止する可能性があるところ、抵抗R1がこのような電流を低減することができるからである。
1 コンバータ
3 インバータ
110 室外制御部
C1,C2 コンデンサ
D1〜D3 ダイオード
S1 スイッチング素子

Claims (5)

  1. モータ(M1)を有し前記モータの動作によって冷媒を圧縮する圧縮機(104)と、利用側熱交換器(201)と、熱源側熱交換器(101)と、前記圧縮機の吸入口および吐出口をそれぞれ前記熱源側熱交換器および前記利用側熱交換器に接続する第1接続状態(H)と前記吸入口及び前記吐出口をそれぞれ前記利用側熱交換器および前記熱源側熱交換器に接続する第2接続状態(C)とを切り替える四方切替弁(105)と、膨張機構(203)とを有し、前記冷媒が循環する冷媒回路を備える空気調和機において、
    相互間に直流電圧が印加される正極側の第1の電源線(LH)及び負極側の第2の電源線(LL)と、
    前記第1及び前記第2の電源線の間の前記直流電圧を交流電圧に変換し、前記モータ(M1)へと前記交流電圧を印加するインバータ(3)と、
    前記第1及び前記第2の電源線の間に設けられるコンデンサ(C1)と、
    前記第1及び前記第2の電源線の間で前記コンデンサと直列に設けられ、前記コンデンサとの直列経路においてアノードが前記第1の電源線に向けて配置されるダイオード(D1)と、
    前記ダイオードに並列接続されるスイッチ(S1)と、
    前記四方切替弁に前記第1接続状態と前記第2接続状態との間の切替を行わせ、前記四方切替弁が前記第1接続状態と前記第2接続状態との間の遷移状態にある期間の少なくとも一部で、前記スイッチに導通状態を選択させる制御部(110)と
    を備える、空気調和機。
  2. 前記制御部(110)は、前記四方切替弁(104)が前記遷移状態にある前から前記スイッチ(S1)に導通状態を選択させる、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記制御部(110)は、前記スイッチ(S1)に導通状態を選択させてから所定時間経過後に前記スイッチ(S1)に非導通状態を選択させる、請求項1又は2に記載の空気調和機。
  4. 前記直列経路において前記コンデンサ(C1)は前記ダイオード(D1)に対して前記第1の電源線側に配置され、
    前記圧縮機駆動装置は、
    前記直列経路において前記コンデンサ及び前記ダイオードと直列に接続される第2のコンデンサ(C2)と、
    前記コンデンサと前記ダイオードとの間の点と、前記第2の電源線との間に設けられ、前記第2の電源線側にアノードを有する第2のダイオード(D2)と、
    前記第2のコンデンサと前記ダイオードとの間の点と、前記第1の電源線との間に設けられ前記第1の電源線側にカソードを有する第3のダイオード(D3)と
    を更に備える、請求項1から3のいずれか一つに記載の空気調和機。
  5. 前記コンデンサ(C1)と前記第2のコンデンサ(C2)との間で、前記ダイオード(D1)と直列に接続される抵抗(R1)と、
    前記抵抗と並列に接続される第2のスイッチ(S2)と
    を更に備え、
    前記制御部(110)は前記四方切替弁が前記遷移状態にあるときに前記第2のスイッチを導通させる、請求項4に記載の空気調和機。
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