JP5772472B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等に搭載される電気接続箱であって、複数の絶縁板を介してバスバーが積層されたバスバー積層体が収容されている電気接続箱に関する。
従来から、バスバー積層体をケースの内部に収容して、内部回路を構成した電気接続箱が知られている。例えば、特開2005−5618号公報(特許文献1)に記載のものがそれである。このような電気接続箱によれば、バスバーの先端を屈曲して形成した複数の接続端子部が絶縁板上に突設されており、それら接続端子部がケースに貫設された複数の端子挿通孔を挿通して、ケース外面に突設されたヒューズ装着部、リレー装着部、コネクタ装着部等の部品装着部に配設されている。これにより、電気接続箱の外面上に設けられた多数の部品装着部に対して、効率的に内部回路の接続端子部を配設することができ、単芯線に圧接端子を組み付けて内部回路を構成する場合等に比して、少ない部品点数でコンパクトな内部回路設計が可能となる。
ところで、このような電気接続箱では、略平板状のバスバー積層体から突出する接続端子部を部品装着部に配設した構成とされていることから、電気接続箱の外面上に設けられる複数の部品装着部は、略同一平面上に形成される場合が多い。それ故、各部品装着部の配設位置の目視確認等が容易であり、同一平面上に形成された各部品装着部にコネクタやリレー、ヒューズ等を確実に装着できて、組み付け作業を円滑に行うことができる。
ところが、このような電気接続箱を車室内等の所定位置に配設した後においては、取り換えが頻繁な部品とそうでない部分が同一平面上に配設されている状態では、取り換えが頻繁な部品を取り換える作業において、他の部品装着部に装着されたコネクタ等のワイヤーハーネスが邪魔となり作業性がわるい場合があった。特に、電気接続箱の配設位置が作業スペースの奥方となる場合には、取り換えが頻繁な部品の部品装着部へのアクセスが一層困難となって、作業性の悪化を招いていた。
特開2005−5618号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、部品取り換え等の部品装着部に対する作業性の向上を、簡単な構造で部品点数を増やすことなく実現することができる、新規な構造の電気接続箱を提供することにある。
本発明の第一の態様は、ケースの内部に複数の絶縁板を介してバスバーが積層されたバスバー積層体が収容されている共に、前記バスバーの端部に設けられた複数の接続端子部が前記ケースに貫設された複数の端子挿通孔を挿通して前記ケースの外面に突設された複数の部品装着部に配設されている電気接続箱において、前記バスバーが、前記接続端子部の基端部に一体的に設けられて前記バスバー積層体からの前記接続端子部の突出長さを延長するバスバー延長部を有している一方、前記複数の部品装着部の少なくとも1つにおいて、前記ケース外面と前記部品装着部の間に、前記部品装着部を前記ケース外面上に突出させて配設する延出突部が一体的に設けられていると共に、前記延出突部の内部に形成されて前記バスバー延長部を挿通収容するバスバー収容孔が設けられており、前記バスバー延長部が、前記バスバー積層体側の端部において、前記絶縁板に貫設されたバスバー貫通穴に挿通されて位置決めされていると共に、前記接続端子部側の端部において、前記バスバー収容孔の突出先端部に設けられて内方に向かって突出する先端部押えリブに当接支持されて位置決めされており、前記バスバー積層体の最上層の前記絶縁板上に配置される追加バスバーを備えており、該追加バスバーが、前記絶縁板上に立設される前記接続端子部と前記バスバー延長部を有すると共に、該バスバー延長部の前記接続端子部側の端部から中間部分に亘る部分が、前記バスバー収容孔の突出先端部から基端側開口部まで至らない長さで設けられて内方に向かって突出する先端・中間部押えリブにより当接支持されて位置決めされていることを、特徴とする。
本発明に従う構造とされた電気接続箱によれば、少なくとも1つの部品装着部において、前記ケース外面と前記部品装着部の間に、前記部品装着部を前記ケース外面上に突出させて配設する延出突部が一体的に設けられている。また、バスバーにはバスバー延長部が設けられてバスバー積層体からの接続端子部の突出長さが延長されている。そして、バスバー延長部を延出突部のバスバー収容孔に挿通して配設することにより、ケース外面に設けられた他の部品装着部に比して、ケース外方に大きく突出して配設された部品装着部を設けることができる。このような部品装着部は、他の部品装着部からケース外方に突出して設けられていることから、当該部品装着部への作業者のアクセスが容易であると共に、他の部品装着部に装着されたコネクタから延び出すワイヤーハーネス等と干渉して作業性が悪化することを防止することができる。
しかも、バスバー延長部のバスバー積層体側の端部を、絶縁板に貫設されたバスバー貫通穴に挿通して位置決めすると共に、バスバー延長部の接続端子部側の端部をバスバー収容孔の突出先端部に設けた先端部押えリブにて位置決めすることにより、バスバー延長部の位置決め支持がなされている。これにより、中継端子等の他部品を必要とすることなく、バスバー延長部を用いて、接続端子部を高度に位置決め支持してケース外方に突出させることができる。特に、バスバー収容孔の突出先端部に先端部押えリブを設けるのみで、絶縁板のバスバー貫通穴と協働してバスバー延長部の両端縁部を効率よく保持することができる。従って、延出突部の突出長さが大きくなる場合でも、バスバー収容孔の全長に亘って押えリブを設けることが回避されて、樹脂量の増大やそれに伴う成形時の樹脂のヒケによる部品装着部の変形等が防止される。それ故、延出突部により部品装着部をケースの外方に大きく突出させた場合でも、部品装着部の寸法精度等の悪化を招くことなく、ケース外方に突出させた部品装着部を提供することができる。
また、バスバー延長部は、バスバー収容孔内に挿通されて収容されることから、比較的長尺のバスバー延長部を設けた場合でも、他部材と干渉やそれによる短絡の発生を有利に防止して、バスバー延長部の保護や絶縁性が担保されている。
本態様によれば、バスバー積層体の表層部にもバスバーを配設すると共に、絶縁板上にバスバー延長部および接続端子部を立設状態で設けることができる。これにより、電気接続箱の大型化を回避しつつより多くの端子接続部を延出突部によりケース外方に突出された部品装着部に配設することができる。しかも、バスバー延長部のバスバー積層体側の端部を絶縁板のバスバー貫通穴で保持できない分、バスバー延長部の中間部分から接続端子側の端部に亘る広い部分を、バスバー収容孔の突出先端部から基端側開口部まで至らない長さで延出する長尺の先端・中間部押えリブで支持していることから、追加バスバーに設けられたバスバー延長部の位置決めも有利に行うことができる。
しかも、先端・中間部押えリブの延出長さがバスバー収容孔の突出先端部から基端側開口部まで至らない長さとされていることから、バスバー収容孔の全長に亘って形成した場合に比して、樹脂量の増大やそれに伴うヒケの問題も有利に回避することができる。
本発明の第の態様は、前記第の態様に記載のものにおいて、前記先端・中間部押えリブには、前記バスバー延長部に当接する当接面の幅方向中央部分と両側縁部に肉抜き凹溝が開口形成されているものである。
本態様によれば、肉抜き凹溝により、先端・中間部押えリブの樹脂量が有利に削減されることから、先端・中間押えリブの形成による樹脂量の増大やそれに伴うヒケの問題を一層有利に回避することができる。しかも、先端・中間部押えリブのバスバー延長部への当接面において、幅方向中央部分と両側縁部に肉抜き凹溝が開口形成されていることから、バスバー延長部の支持位置をバスバーの幅方向で離隔した2箇所とすることができて、肉抜き凹溝を設けた場合でも、バスバー延長部の支持精度が有利に確保されている。
本発明によれば、バスバー延長部を設けてバスバー積層体からの接続端子部の突出長さを延長する一方、ケース外面と部品装着部の間に延出突部を一体的に設けて部品装着部をケース外面上に突出させると共に、延出突部の内部に形成されたバスバー収容孔にバスバー延長部を挿通収容して、ケース外面に設けられた他の部品装着部に比して、ケース外方に大きく突出して配設された部品装着部を設けることができる。それ故、かかる部品装着部への作業者のアクセスが容易となると共に、部品装着部の部品の交換作業等が、他の部品装着部に装着されたコネクタから延び出すワイヤーハーネス等に邪魔されることなく行うことができ、作業性の向上が図られ得る。また、延出突部やバスバー延長部をケースやバスバーに対してそれぞれ一体的に設ければよいことから、部品点数や組み付け作業工程の増大を伴うことなく作業性のよい部品装着部を備えた電気接続箱を提供することができる。
本発明の一実施形態としての電気接続箱の分解斜視図。 図1に示した電気接続箱の組み付け状態の斜視図。 図1に示した電気接続箱のバスバー積層体の斜視図。 図1に示した電気接続箱のアッパケースの底面斜視図。 図1に示した電気接続箱のアッパケースの平面図。 図5に示したアッパケースのVI−VI断面に相当する断面図。 図4に示したアッパケースのVII−VII断面に相当する断面図。 図4に示したアッパケースのVIII−VIII断面に相当する断面図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1および図2に、本発明の一実施形態としての電気接続箱10を示す。電気接続箱10は、図1の分解斜視図に示すとおり、内部回路を構成するバスバー積層体12と、アッパケース14と、ロアケース16とを含んで構成されている。そして、バスバー積層体12の両側からアッパケース14とロアケース16が重ね合わされて組み付けられることにより、図2の斜視図に示すケースの内部にバスバー積層体12が収容された電気接続箱10が提供されるようになっている。なお、以下の説明において、特に断りのない場合には、上方とは、アッパケース14が位置する図1中の上方、下方とは、ロアケース16が位置する図1中の下方をいうものとする。
ロアケース16は、合成樹脂から形成されており、底壁18の外周縁部から全周に亘って連続する略矩形枠体状の周壁20が上方に突出して一体形成された構造とされている。周壁20には、周方向に離隔した複数箇所(本実施形態では4か所)において、板厚方向に僅かに撓み変形可能なロック片22が設けられている。ロック片22を挟んだ周方向両側には、周壁20の端縁部に開口するリブ収容孔24,24が切り欠かれている。また、周壁20には、周方向に離隔した適所にブラケット装着部26が設けられており、車体側に設けられた図示しないブラケットが装着されて、電気接続箱10が車室内等に装着固定されるようになっている。
ロアケース16の底壁18の外面(図1中下側)には、部品装着部としての複数のリレー装着部28が突設されており、図示しないリレーが装着可能とされている。各リレー装着部28の底面には、底壁18を貫通して設けられた複数のリレー端子挿通孔30が設けられており、後述するリレー接続端子部56が挿通されてリレー装着部28内に配設されるようになっている。
一方、アッパケース14は、ロアケース16と同様の合成樹脂から形成されており、上壁32の外周縁部から全周に亘って連続する略矩形枠体状の周壁34が下方に突出して一体形成された構造とされている。周壁34には、周方向に離隔した複数箇所であって、ロアケース16のロック片22と対向する位置において、ロック片22と係合するロック爪36が突設して設けられている。また、ロック爪36を挟んだ周方向両側には、ロアケース16のリブ収容孔24,24に対応する位置において、周壁34からフック状に突出してリブ収容孔24,24に挿し入れられる位置決めリブ38,38が突設されている。
アッパケース14の上壁32の外面(図1中上側)には、部品装着部としてのコネクタ装着部40が突設されており、図示しないワイヤーハーネスの端末に設けられたコネクタが装着可能とされている。コネクタ装着部40の底面には、複数のコネクタ端子挿通孔42が整列して貫設されており、後述するコネクタ接続端子部58が挿通されて突設されるようになっている。
さらに、アッパケース14の上壁32の外面には、ヒューズ装着部44a〜44fが突設されている。ヒューズ装着部44a〜44fは、6つのヒューズ装着部44a〜44fが連接された構造とされており、図示しない6つのヒューズが装着可能とされている。各ヒューズ装着部44a〜44fの底面にも、一対のヒューズ端子挿通孔46がそれぞれ貫設されており(図6参照)、後述するヒューズ接続端子部60a,60bが挿通されて配設されるようになっている。
ここで、本実施形態においては、ヒューズ装着部44a〜44fがアッパケース14の上壁32の外面とヒューズ装着部44a〜44fの間において、延出突部48が一体的に設けられており、延出突部48を介して、ヒューズ装着部44a〜44fがコネクタ装着部40よりもアッパケース14の上壁32の外面から上方に突出されて配設されている。この延出突部48は、略一定の矩形断面形状でアッパケース14の上壁32から上方に突出して設けられており、後述する複数のバスバー収容孔78が突出方向で内部を貫通して設けられている。
一方、バスバー積層体12は、図3に示すように複数の絶縁板50a,50b,50cの間に複数のバスバー52が挟持された周知の構造を有している。バスバー52は、従来公知のものであり、導電性金属板がプレス打ち抜きおよび屈曲加工されて形成されている。具体的には、バスバー52の端部が屈曲されて設けられたリレー接続端子部56の複数が、絶縁板50b,50cに貫設されたバスバー貫通穴64に挿通されて絶縁板50cの下方に突出されている。そして、バスバー積層体12を絶縁板50c側からロアケース16に組み付ける際に、リレー接続端子部56をロアケース16の底壁18に設けられたリレー端子挿通孔30に挿通させることにより、リレー装着部28にリレー接続端子部56が配設されることとなる。
また、バスバー52の端部が屈曲されて設けられたコネクタ接続端子部58aやヒューズ接続端子部60aも、絶縁板50a,50bに貫設されたバスバー貫通穴64に挿通されて絶縁板50aの上方に突出されている。さらに、最上層の絶縁板50a上には、追加バスバー54が載置されて支持されている。追加バスバー54は、絶縁板50a上に設けられたバスバー収容溝66内に嵌め入れられて位置決めされている。そして、追加バスバー54の端部が屈曲されて形成されたコネクタ接続端子部58bやヒューズ接続端子部60bが、絶縁板50a上に立設されている。
ここで、バスバー52に設けられたヒューズ接続端子部60aや追加バスバー54に設けられたヒューズ接続端子部60bは、各ヒューズ接続端子部60a,60bの基端部に一体的に設けられて、バスバー積層体12からの各ヒューズ接続端子部60a,60bの突出長さを延長するバスバー延長部62a,62bをそれぞれ備えている。なお、バスバー延長部62a,62bの延出長さは、延出突部48におけるアッパケース14の上壁32の外面からの突出長さに対応して、各ヒューズ接続端子部60a,60bがヒューズ装着部44a〜44fのヒューズ端子挿通孔46に挿通されて配設されるように、設定されている。なお、絶縁板50a上に載置された追加バスバー54には、アッパケース14に向かって突出する圧入リブ68,68が適所に突設されており、かかる圧入リブ68がアッパケース14の上壁32の内面に開口形成された矩形や円形断面の圧入孔70(図4参照)に圧入されることにより、追加バスバー54がアッパケース14の上壁32に位置決め支持されるようになっている。
このような構造とされたバスバー積層体12の両側から、アッパケース14とロアケース16が重ね合わされて組み付けられる。その際、アッパケース14の上壁32の内面から下方に向かって突出する位置決めボス72が、バスバー積層体14に貫設されたボス挿通孔74に挿通されると共に、位置決めボス72の突出先端部が、ロアケース16の底壁18に突設されたボス収容凹部76に嵌め入れられることにより、バスバー積層体12とアッパケース14およびロアケース16がそれぞれ位置決めされて組み付けられることとなる。また、アッパケース14に設けられた位置決めリブ38がロアケース16に設けられたリブ収容孔24に挿し入れられて位置決めされた状態で、ロック片22とロック爪36が係合することにより、アッパケース14とロアケース16が、図2の組み付け状態にロックされることとなる。
図4に示すアッパケース14の底面図から明らかなように、延出突部48が突設された上壁32の内面には、延出突部48の内部を貫通して延びる複数のバスバー収容孔78の基端側開口部が開口されている。各バスバー収容孔78には、それぞれ図3に示すヒューズ接続端子部60a,60bに一体的に設けられたバスバー延長部62a,62bが収容されるようになっている。そして、図4に示すように、バスバー52に設けられたヒューズ接続端子部60aおよびバスバー延長部62aが挿通収容されるバスバー収容孔78には、一対の先端部押えリブ80a,80bが、バスバー収容孔78の対向壁面からそれぞれ内方に向かって突出して形成されている一方、追加バスバー54に設けられたヒューズ接続端子部60bおよびバスバー延長部62bが挿通収容されるバスバー収容孔78には、一対の先端・中間部押えリブ84a,84bが、バスバー収容孔78の対向壁面からそれぞれ内方に向かって突出して形成されている。
これら先端部押えリブ80a,80bおよび先端・中間押えリブ84a,84bについて、図5のアッパケース14の平面図に示すヒューズ装着部44aにおけるVI−VI断面に相当する図6を用いて詳述する。図6に示すように、ヒューズ装着部44aは、下方に一体的に設けられた延出突部48により、アッパケース14の上壁32の外面上に突出されて配設されている。ここで、延出突部48のアッパケース14の上壁32外面からの突出長さL2は、ヒューズ装着部44aの底面から突出先端面までの長さL1に対して2倍以上、より好ましくは、2.5倍以上であることが望ましい。これにより、ヒューズ装着部44aをコネクタ装着部40から離隔させて、コネクタ装着部40に装着されるコネクタから延出するワイヤーハーネスとの干渉を、有利に避けることができるからである。そして、ヒューズ装着部44aの下方に位置する延出突部48には、二つのバスバー収容孔78が貫設されている。各バスバー収容孔78の基端側開口部は、アッパケース14の上壁32の内面に開口されている一方、各バスバー収容孔78の突出先端部側の開口部は、ヒューズ装着部44aの底面に開口して、ヒューズ端子挿通孔46に連通されている。
図6中、右側のバスバー収容孔78には、絶縁板50aに設けられたバスバー貫通穴64を挿通してバスバー積層体12上に突出された、バスバー52のヒューズ接続端子部60aおよびバスバー延長部62a(図3中、前列の右端のもの)が挿通収容されることとなる。このバスバー収容孔78の突出先端部には、平板状のヒューズ接続端子部60aおよびバスバー延長部62aの板厚方向に対向する壁部から、それぞれ一対の先端部押えリブ80a,80bが内方に向かって互いに接近する方向で突出形成されている。これら一対の先端部押えリブ80a,80bの突出先端部側の開口部から基端側開口部に向かう延出長さL4は、バスバー収容孔78の全長L3に対して、15〜25%程度の長さとなるように設定されている。即ち、15%よりも小さいと、バスバー延長部62aの接続端子部側の端部の安定した位置決め保持が十分に為されないからである。また、25%よりも大きいと、必要以上に先端部押えリブ80a,80bの延出長さが長くなって、製造に必要な樹脂量の無駄が発生するからである。なお、先端部押えリブ80a,80bの下端部は、内方への突出量が下方に向かって次第に小さくなるテーパ形状とされている。
このようなバスバー収容孔78に対して、バスバー積層体12上に突出されたヒューズ接続端子部60aおよびバスバー延長部62aが挿通されると、ヒューズ接続端子部60aがバスバー収容孔78の突出先端部側の開口部を挿通してヒューズ端子挿通孔46に挿入されて、ヒューズ接続端子部60aがヒューズ装着部44aに位置決め配置される。この時、バスバー延長部62aの接続端子部側の端部は、板厚方向の両側から一対の先端部押えリブ80a,80bに挟持されて安定して位置決め保持されている。また、バスバー延長部62aのバスバー積層体側の端部は、バスバー貫通孔64に挿通されて安定して位置決め保持されている。このように、バスバー収容孔78に収容されたバスバー延長部62aは、長手方向の両端部において安定して位置決めされている。また、バスバー延長部62aがバスバー収容孔78の周壁に包囲されることで、絶縁性が担保されている。
一方、図6中、左側のバスバー収容孔78には、最上層の絶縁板50a上に載置されてバスバー積層体12上に突出された、追加バスバー54のヒューズ接続端子部60bおよびバスバー延長部62b(図3中、後列の右端のもの)が挿通収容されることとなる。このバスバー収容孔78には、平板状のヒューズ接続端子部60bおよびバスバー延長部62bの板厚方向に対向する壁部から、それぞれ一対の先端・中間部押えリブ84a,84bが内方に向かって互いに接近する方向で突出形成されている。これら一対の先端・中間部押えリブ84a,84bは、バスバー収容孔78の突出先端部から基端側開口部まで至らない長さで延出している。好ましくは、先端部押えリブ80a,80bの突出先端部側の開口部から基端側開口部に向かう延出長さL5は、バスバー収容孔78の全長L3に対して、50〜80%程度の長さとなるように設定されている。即ち、50%よりも小さいと、バスバー延長部62bの安定した位置決め保持が十分に為されないからである。また、80%よりも大きいと、必要以上に先端・中間部押えリブ84a,84bの延出長さが長くなって、製造に必要な樹脂量が増大すると共に、バスバー収容孔78が厚肉となって、成形時の樹脂のヒケ等による寸法誤差が問題となるからである。なお、先端・中間部押えリブ84a,84bの下端部は、内方への突出量が下方に向かって次第に小さくなるテーパ形状とされている。
このようなバスバー収容孔78に対して、最上層の絶縁板50a上に載置されて追加バスバー54のヒューズ接続端子部60bおよびバスバー延長部62bが挿通される。バスバー延長部62bのバスバー積層体側の端部は、最上層の絶縁板50a上に設けられたバスバー収容溝66に嵌め入れられて載置されているのみであるが、先端・中間部押えリブ84a,84bが、先端部押えリブ80a,80bよりも下方に延出されていることから、バスバー延長部62bが先端・中間部押えリブ84a,84bにより挿入当初から正確に位置決めされる。そして、ヒューズ接続端子部60bがバスバー収容孔78の突出先端部側の開口部を挿通してヒューズ端子挿通孔46に挿入されて、ヒューズ接続端子部60bがヒューズ装着部44aに位置決め配置される。この時、バスバー延長部62bの接続端子部側の端部から中間部に亘る広い範囲において、板厚方向の両側から一対の先端・中間部押えリブ84a,84bに挟持されて安定して位置決め保持されていることから、最上層の絶縁板50a上に載置された追加バスバー54のヒューズ接続端子部60bおよびバスバー延長部62bも安定して位置決め保持ができるのである。なお、バスバー延長部62aと同様、バスバー延長部62bもバスバー収容孔78の周壁に包囲されることで、絶縁性が担保されている。
さらに、図7および図8に示すように、一対の先端部押えリブ84a,84bには、幅方向中央部分に肉抜き凹溝82が所定長さで開口形成されており、樹脂量の削減が図られている。また、一対の先端・中間部押えリブ84a,84bには、幅方向中央部分と両側縁部において、ぞれぞれ、中央肉抜き凹溝86および両側縁部肉抜き凹溝88が開口形成されている。これにより、一対の先端・中間部押えリブ84a,84bを所定長さに亘って設けた場合でも、問題となるバスバー収容孔78の厚肉化が回避されて、厚肉化による成形時の樹脂のヒケの発生やそれによる、ヒューズ装着部44a〜44fの異形化等の問題が有利に回避されているのである。
このような構造とされた本実施形態の電気接続箱10においては、ヒューズ装着部44a〜44fが、延出突部48を介してアッパケース14の上壁32の外面上に突出されて配設されている。これにより、コネクタ装着部40よりもヒューズ装着部が上方に突出しており、部品の取り換えが頻繁なヒューズ装着部44a〜44fに対して、作業者が近づき易くされている。また、ヒューズ装着部44a〜44fがコネクタ装着部40からアッパケース14の上壁32の外面上で上下方向に離隔されていることから、コネクタ装着部40に装着されるコネクタから延出するワイヤーハーネスに、ヒューズ装着部が覆われてしまう等の問題を回避することができる。それ故、ヒューズ装着部44a〜44fに対する作業性の向上が有利に図られるのである。
しかも、延出突部48やそこに貫設されたバスバー収容孔78に挿通されるバスバー延長部62a,62bがアッパケース14やバスバー52および追加バスバー54に一体的に設けられていることから、部品点数の増加を招くことなく、ヒューズ装着部の作業性を向上させることができるのである。
また、バスバー延長部62aのバスバー積層体12側の端部を、絶縁板50aに貫設されたバスバー貫通穴64に挿通して位置決めすると共に、バスバー延長部62aの接続端子部側の端部をバスバー収容孔78の突出先端部に設けた先端部押えリブ80a,80bの間に挟持して位置決めすることにより、バスバー延長部30aの位置決め支持が安定して効率的になされている。これにより、中継端子等の他部品を必要とすることなく、バスバー延長部30aを用いて、ヒューズ接続端子部60aを高度に位置決め支持してヒューズ装着部44a〜44fに配設することができる。また、延出突部48の突出長さが大きくなる場合でも、バスバー収容孔78の全長に亘って押えリブを設けることが回避されて、樹脂量の増大やそれに伴う成形時の樹脂のヒケによるヒューズ装着部44a〜44fの変形等が有利に防止される。要するに、本実施形態によれば、ヒューズ装着部44a〜44fの寸法精度等の悪化や部品点数の増加を招くことなく、延出突部48によりアッパケース14の外方に大きく突出させたヒューズ装着部44a〜44fを提供することができるのである。
さらに、バスバー絶縁体12の最上層の絶縁板50aに追加バスバー54を載置して、追加バスバー54に設けたバスバー延長部62bやヒューズ接続端子部60bを用いてヒューズ装着部44a〜44fを構成していることから、電気接続箱10の大型化を回避しつつ、バスバー延長部62bとヒューズ接続端子部60bを有する追加バスバー54を設けることができる。しかも、バスバー収容孔78内の延出長さが比較的長い先端・中間部押えリブ84a,84bを用いて、バスバー延長部62bの接続端子部側から中間部分に亘る広い部分を挟持して位置決めしていることから、絶縁板50aのバスバー貫通穴64で位置決めされていないバスバー延長部62bであっても、安定して位置決め保持ができるのである。
しかも、先端・中間部押えリブ84a,84bには、幅方向中央部分と両側縁部において、ぞれぞれ、中央肉抜き凹溝86および両側縁部肉抜き凹溝88,88が開口形成されていることから、バスバー収容孔78の厚肉化が回避されて、厚肉化による成形時の樹脂のヒケの発生やそれによる、ヒューズ装着部44a〜44fの異形化等の問題が有利に回避されているのである。また、先端・中間部押えリブ84a,84bに中央肉抜き凹溝86および両側縁部肉抜き凹溝88,88を設けても、バスバー延長部62bはその幅方向で離隔した2箇所において、先端・中間部押えリブ84a,84bで挟持されることから、バスバー延長部62bの支持が安定して行われるのである。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、延出突部48の突出長さは、作業性の向上が図られる範囲で、配設スペース等を考慮して適宜に設定可能である。また、ヒューズ装着部44a〜44f以外の部品装着部に対しても、延出突部48を介して突出させることも可能である。
また、前記実施形態では、バスバー52と追加バスバー54の両方にバスバー延長部62a,62bを設けた例を説明したが、バスバー52に設けられたバスバー延長部62aおよびヒューズ接続端子部60aのみを用いると共に、延出突部48のバスバー収容孔78に先端部押えリブ80のみを設けて、ヒューズ装着部44a〜44fを構成することも可能である。
10:電気接続箱、12:バスバー積層体、14:アッパケース(ケース)、28:リレー装着部(部品装着部)、40:コネクタ装着部(部品装着部)、44a〜44f:ヒューズ装着部(部品装着部)、46:ヒューズ端子挿通孔(端子挿通孔)、48:延出突部、50a,50b,50c:絶縁板、52:バスバー、54:追加バスバー、60a,60b:ヒューズ接続端子部(接続端子部)、62a,62b:バスバー延長部、64:バスバー貫通穴、78:バスバー収容孔、80a,80b:先端部押えリブ、84a,84b:先端・中間押えリブ、86:中央肉抜き凹溝、88:両側縁部肉抜き凹溝

Claims (2)

  1. ケースの内部に複数の絶縁板を介してバスバーが積層されたバスバー積層体が収容されている共に、前記バスバーの端部に設けられた複数の接続端子部が前記ケースに貫設された複数の端子挿通孔を挿通して前記ケースの外面に突設された複数の部品装着部に配設されている電気接続箱において、
    前記バスバーが、前記接続端子部の基端部に一体的に設けられて前記バスバー積層体からの前記接続端子部の突出長さを延長するバスバー延長部を有している一方、
    前記複数の部品装着部の少なくとも1つにおいて、前記ケース外面と前記部品装着部の間に、前記部品装着部を前記ケース外面上に突出させて配設する延出突部が一体的に設けられていると共に、前記延出突部の内部に形成されて前記バスバー延長部を挿通収容するバスバー収容孔が設けられており、
    前記バスバー延長部が、前記バスバー積層体側の端部において、前記絶縁板に貫設されたバスバー貫通穴に挿通されて位置決めされていると共に、前記接続端子部側の端部において、前記バスバー収容孔の突出先端部に設けられて内方に向かって突出する先端部押えリブに当接支持されて位置決めされており、
    前記バスバー積層体の最上層の前記絶縁板上に配置される追加バスバーを備えており、該追加バスバーが、前記絶縁板上に立設される前記接続端子部と前記バスバー延長部を有すると共に、該バスバー延長部の前記接続端子部側の端部から中間部分に亘る部分が、前記バスバー収容孔の突出先端部から基端側開口部まで至らない長さで設けられて内方に向かって突出する先端・中間部押えリブにより当接支持されて位置決めされている
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記先端・中間部押えリブには、前記バスバー延長部に当接する当接面の幅方向中央部分と両側縁部に肉抜き凹溝が開口形成されている請求項に記載の電気接続箱。
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