JP5772350B2 - 弁装置 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、通常、第二流路から第一流路への流体の流れは、逆止弁により防止される。また、逆止弁に異常が生じても、絞り弁が作用するため、大量の流体が第二流路から第一流路に流れ込むのを抑制することができる。また、第二流路から第一流路に少量の流体が流れ込むことにより、逆止弁の異常を察知することができる。
図1に示すように、弁装置1は、高圧(例えば、70MPa)の水素ガスが貯留されたガスタンク5の取着口6に取り付けられる。弁装置1は、内部にガス流路8が形成されたアルミ合金製のボディ2(弁本体)に、複数の弁機構が配置され、ガス流路8の水素ガスの流れを制御する。ボディ2には、供給側継ぎ手10と送出側継ぎ手12とが取り付けられる。供給側継ぎ手10には、水素ガスの充填口(図示略)と弁装置1のガス流路8とを繋ぐ供給配管9(第一流路)が接続され、送出側継ぎ手12には、燃料ガス等の水素ガスの送出先(図示略)と弁装置1のガス流路8とを繋ぐ送出配管11が接続される。
図1に示すように、本体部3には、底面3aに垂直な側面3bが形成されている。図2に示すように、本体部3の側面3bには、側面3bに対して略直交する方向(図2における左右方向)に延びる円柱状の取着穴31が形成されており、取着穴31の内周面には雌ネジ32が形成されている。
図2に示すように、本実施形態の供給側継ぎ手10は、継ぎ手本体61に、絞り弁62、フィルタ63、及び支持部材70が取り付けられて構成される。
先ず、絞り弁体83が、継ぎ手本体61の貫通孔68の大径部73側から、弁部88が絞り弁座81に着座するように挿入される。このとき、絞り弁体83の軸部87の外周にはコイルバネ85が配置される。次に、弁室形成部材84が、大筒部92を絞り弁体83側に向けた状態で、貫通孔68の大径部73に挿入される。このとき、コイルバネ85は、ボディ側連結部66側の端部が小筒部91内に収容された状態になる。さらに、ガスケット94及びフィルタ63が、大径部73内に配置される。このとき、フィルタ63の絞り弁62側の端部には、弁室形成部材84の小筒部91が嵌合され、フィルタ63と弁室形成部材84との間にはガスケット94が配置される。次に、ガスケット94及び支持部材70が取り付けられる。支持部材70は、支持部77を絞り弁62側に向けた状態で、挿入部79が貫通孔68の大径部73内に挿入される。このとき、支持部77は、フィルタ63のボディ側連結部66側の端部に嵌合され、フィルタ63と支持部77との間にはガスケット94が配置される。また、支持部材70は、規制部76がボディ側連結部66の端面66aに当接することで、継ぎ手本体61に対する支持部材70の位置決めを行う。支持部材70が継ぎ手本体61に取り付けられると、絞り弁体83は、コイルバネ85により絞り弁座81側に付勢され、ガスケット94,94は、それぞれ圧縮された状態になる。また、継ぎ手本体61の貫通孔68と、支持部材70の軸孔69により供給側継ぎ手10の導通路33が構成される。
(1)供給側継ぎ手10は、充填路21から供給配管9へと水素ガスが流れる場合の開口面積が、供給配管9から充填路21へと水素ガスが流れる場合の開口面積よりも小さくなる絞り弁62を備えた。そのため、供給配管9側から充填路21側へ流れる水素ガスは、充填路21側から供給配管9側へ流れる水素ガスに比べ、流量が制限されない。したがって、ガスタンク5から大量の水素ガスが放出されることを抑制するとともに水素ガスの充填時間を短縮することができる。
・上記実施形態では、絞り弁体83の弁部88における絞り弁座81との接触面を粗い面とすることで、絞り弁座81に着座した状態で絞り弁口82を介した水素ガスの流通を許容するようにしたが、これに限らず、例えば接触面に弁部88の径方向に延びる溝を形成する等の構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、付勢手段をコイルバネ85としたが、絞り弁体83を絞り弁座81側に付勢できればこのような形態に限られない。例えば、皿バネや弾性体等により、絞り弁体83を付勢してもよい。また、水素ガスの圧力により絞り弁体83を絞り弁座81側に付勢することが可能な場合には、付勢手段を設けなくともよい。
Claims (2)
- 第一流路に連結される第一連結部と、
第二流路に連結される第二連結部と、
前記第一連結部に連結された前記第一流路および前記第二連結部に連結された前記第二流路を導通する導通路と、
前記導通路内に配置され、前記第二流路から前記第一流路へと流体が流れる場合の開口面積が、前記第一流路から前記第二流路へと流体が流れる場合の開口面積よりも小さくなる絞り弁と、を備える継ぎ手と、
前記第二流路が形成された弁本体と、を備え、
前記第二流路には、前記第二流路から前記第一流路への流体の流れを防止する逆止弁が設けられることを特徴とする弁装置。 - 請求項1に記載の弁装置において、
前記絞り弁は、前記第一連結部よりも第二連結部側に配置され、
前記第一連結部の機械的強度が、他の部分よりも低くなるように形成されたことを特徴とする弁装置。
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JP2011165804A JP5772350B2 (ja) | 2011-07-28 | 2011-07-28 | 弁装置 |
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Family Applications (1)
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- 2011-07-28 JP JP2011165804A patent/JP5772350B2/ja active Active
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