JP2013029160A - 弁装置 - Google Patents

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Hiroaki Suzuki
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Abstract

【課題】誤って継ぎ手をボディから取り外そうとしても、シール性が低下することを防止できる弁装置を提供する。
【解決手段】弁装置は、充填路21が形成されたボディ2と、ガス流路8に接続される導通路39が形成され、ボディ2に対して着脱可能な供給側継ぎ手10とを備えた。また、弁装置は、充填路21と導通路39とを連通する弁口42が形成され、ボディ2と供給側継ぎ手10との間で挟み込まれる弁座43と、充填路21内において弁座43に対して接離可能に配置され、弁口42を開閉する弁体44とからなる逆止弁23を備えた。そして、ボディ2と供給側継ぎ手10との間を弁座43により気密に封止した。
【選択図】図2

Description

本発明は、弁装置に関する。
従来、高圧のガス(例えば、水素ガス)が貯留されるガスタンクには、ガスタンクの内外を連通するガス流路が形成されたボディと、同ガス流路を介したガスの流通を制御する弁機構とを備えた弁装置が設けられている。通常、こうした弁装置のガス流路には、継ぎ手を介して外部機器(例えば、ガスの供給源)に接続される配管が連結されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
図5に示す例では、ボディ72に、略円柱状の継ぎ手73が取着される取着穴74が形成され、ガスタンク内に高圧のガスを充填するための充填路(ガス流路)71が取着穴74の底面に開口している。取着穴74は、充填路71が開口する小穴部75と、小穴部75よりも大きな内径の大穴部76とを有している。
一方、継ぎ手73は、工具等により把持される把持部81と、把持部81から一端側に延出されて取着穴74の大穴部76に螺着されるボディ側連結部82と、把持部81から他端側に延出されて配管83が螺着される配管側連結部84とを有している。ボディ側連結部82の先端には、取着穴74の小穴部75に挿入される円柱状の挿入部85が形成されている。そして、継ぎ手73には、挿入部85及び配管側連結部84の端面に開口する導通路86が形成されており、同導通路86を介して充填路71内と配管83内とが連通されている。
また、挿入部85の外周には、その周方向に延びる環状溝87が形成されるとともに、環状溝87にはOリング88及びバックアップリング89が装着されている。そして、Oリング88によってボディ72と継ぎ手73との間が気密に封止されている。
特開2009−281510号公報
ところで、例えば作業者が配管83を取り外そうとして、誤って継ぎ手73のボディ72に対する締め付けを緩める等、配管83が連結された状態の継ぎ手73をボディ72から取り外そうとする事態が想定され得る。このような場合でも、充填路71には逆止弁90が設けられているため、ガスタンクから大量のガスが放出されることは防止される。しかし、例えば燃料電池車に搭載されるガスタンク等では、内部の圧力が70MPa程度と非常に高いため、継ぎ手73を取り外す際に、充填路71における逆止弁90よりも継ぎ手73側の部分や配管83内に存在するガスが、ボディ72と継ぎ手73との間から強い勢いで放出されることにより、Oリング88が欠損する虞がある。
具体的には、図6(a)に示すように、挿入部85が小穴部75内に十分挿入されている状態では、挿入部85と小穴部75との間に隙間がほとんどないため、ガスの圧力を受けてもOリング88は環状溝87から略はみ出ることなく収容されており、Oリング88によるシール状態が維持されている。しかし、図6(b)に示すように、継ぎ手73が緩められてOリング88が小穴部75と大穴部76との境界付近にくると、ガスの圧力によってOリング88の一部が変形して大穴部76内に押し出されることにより、Oリング88によるシール状態が破られ、当該部分からガスが放出することがある。そして、Oリング88は、このように無理に変形させられることで欠損する虞がある。その結果、作業者が誤って継ぎ手73を緩めたことに気付き、同継ぎ手73を締め直したとしても、ボディ72と継ぎ手73との間のシール性が低下してしまうという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、誤って継ぎ手をボディから取り外そうとしても、シール性が低下することを防止できる弁装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、高圧ガスが貯留されるガスタンクに取り付けられる弁装置であって、前記ガスタンクの内外を連通するガス流路が形成されたボディと、前記ガス流路に接続される導通路が形成され、前記ボディに対して着脱可能な継ぎ手と、前記ガス流路と前記導通路とを連通する弁口が形成され、前記ボディと前記継ぎ手との間で挟み込まれる弁座と、前記ガス流路内において前記弁座に対して接離可能に配置され、前記弁口を開閉する弁体と、を備え、前記ボディと前記継ぎ手との間は、前記弁座により気密に封止されることを要旨とする。
上記構成によれば、弁座を、ボディと継ぎ手との間に挟み込むことで、ボディと継ぎ手との間を気密に封止し、ガス流路や導通路内のガスがボディと継ぎ手との間から外部に漏れるのを防止することができる。
また、上記構成によれば、ガス流路内のガスの圧力によって弁体が継ぎ手側に付勢されるため、弁座は弁体によって継ぎ手側に押し付けられる。したがって、継ぎ手をボディから取り外そうとすると、ガスの圧力によって継ぎ手側に付勢された弁体と、弁体によって継ぎ手に押し付けられた弁座とが、継ぎ手と一体的に移動する。すなわち、上記構成によれば、継ぎ手をボディから取り外そうとした場合であっても、弁体と継ぎ手との間に弁座を挟み込んで、継ぎ手に対する弁座の相対位置を保持したまま、継ぎ手を移動させることができる。その結果、ボディと継ぎ手との間のシール状態が破られて、ガスがボディと継ぎ手との間から外部に放出された場合であっても、ガスの圧力によって弁座が移動して変形や欠損をする虞もない。さらに、上記構成によれば、継ぎ手に対する弁座の相対位置が変わらないため、継ぎ手をボディに取り付け直すことで、取り外し前と同様のシール状態を再現することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の弁装置において、前記弁体を前記弁座側に付勢する付勢手段を備えたことを要旨とする。
上記構成によれば、弁体は付勢手段によって付勢されるため、ガスが放出されることによりガス流路内の圧力と導通路内の圧力との差が小さくなった後も、弁座が継ぎ手に押し付けられた状態が維持される。これにより、継ぎ手を取り外そうとした状態で、継ぎ手に対する弁体及び弁座の相対位置が変化することを抑制でき、作業者が継ぎ手を容易に取り付け直すことができる。
本発明によれば、誤って継ぎ手をボディから取り外そうとしても、シール性が低下することを防止できる弁装置を提供することができる。
本発明が適用される弁装置の概略構成図。 本実施形態のボディと供給側継ぎ手との連結部分を示す拡大断面図。 本実施形態のボディから供給側継ぎ手を取り外そうとしてガスが放出される状態を示す模式図。 別例のボディと供給側継ぎ手との連結部分を示す拡大断面図。 従来のボディと継ぎ手との連結部分を示す拡大断面図。 (a)従来のボディと継ぎ手との間が封止されている状態を示す模式図,(b)ボディから継ぎ手を取り外そうとしてガスが放出される状態を示す模式図。
以下、本発明を燃料電池車に搭載されたガスタンクに取着される弁装置に具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、弁装置1は、高圧(例えば、70MPa)の水素ガスが貯留されたガスタンク5の取着口6に取り付けられる。弁装置1は、内部にガス流路8が形成されたアルミ合金製のボディ2に、複数の弁機構が配置され、ガス流路8の水素ガスの流れを制御する。ボディ2には、供給側継ぎ手10と送出側継ぎ手12とが取り付けられる。供給側継ぎ手10には、水素ガスの充填口(図示略)と弁装置1のガス流路8とを繋ぐ供給配管9が接続され、送出側継ぎ手12には、燃料ガス等の水素ガスの送出先(図示略)と弁装置1のガス流路8とを繋ぐ送出配管11が接続される。
ボディ2は、ガスタンク5の外部に配置される略扁平箱形の本体部3と、本体部3の底面3aに対して略直交する方向(図1における下側)に延設された略円柱状の取着部4とを備える。取着部4は、ガスタンク5の取着口6に取り付けられる部分である。
ガス流路8は、供給側継ぎ手10を介して供給配管9とガスタンク5内とを繋ぐ充填路21と、送出側継ぎ手12を介して送出配管11とガスタンク5内とを繋ぐ送出路22とを有する。なお、本実施形態のガス流路8は、取着部4の内部を、取着部4の軸線方向に沿って貫通する接続路25が、充填路21及び送出路22の一部を兼ねるように形成されている。また、充填路21の途中には、ガスタンク5内に充填された水素ガスの逆流を防止する逆止弁23が設けられ、送出路22の途中には、送出配管11への水素ガスの供給を制御する電磁弁24が設けられる。
次に、ボディの本体部と供給側継ぎ手との連結構造について説明する。
図1に示すように、本体部3には、底面3aに垂直な側面3bが形成されている。図2に示すように、本体部3の側面3bには、側面3bに対して略直交する方向(図2における左右方向)に延びる円柱状の取着穴31が形成されており、取着穴31の内周面には雌ネジ32が形成されている。なお、本実施形態の取着穴31内には、充填路21の一部を構成する略円筒状の突部33がその中央に形成されている。
供給側継ぎ手10は、工具等により把持される把持部34と、把持部34から一端側(図2における左側)に延出された略円筒状のボディ側連結部35と、把持部34から他端側(図2における右側)に延出された略円柱状の配管側連結部36とを有する。把持部34は、外周面の一部が面取りされ、軸直交断面が略六角形となるように形成される。ボディ側連結部35の外周面には、取着穴31の雌ネジ32に螺合する雄ネジ37が形成され、配管側連結部36の外周面には、供給配管9の内周面に形成された雌ネジ(図示略)が螺合する雄ネジ38が形成される。また、供給側継ぎ手10には、ボディ側連結部35、把持部34、及び配管側連結部36を軸方向に直線状に貫通する導通路39が形成される。ボディ側連結部35の雄ネジ38を取着穴31の雌ネジ32に螺合させて、供給側継ぎ手10がボディ2に取り付けられると、導通路39は充填路21と同軸上に配置される。
供給側継ぎ手10側の充填路21は、取着穴31の軸心に沿って直線状に形成される。充填路21は、供給側継ぎ手10側の端部に形成される最も大径の拡径部57と、拡径部57に隣接して形成される弁収容部41とを有する。弁収容部41は、拡径部57よりは小径であるが、充填路21の他の部分よりも大径に形成され、逆止弁23が収容される弁室として機能する。また、弁収容部41の内周面にはアルマイト処理が施される。
逆止弁23は、中央を弁口42が貫通する略円環状の弁座43と、弁収容部41内を弁座43に接離する方向に移動して弁口42を開閉する弁体44と、弁体44を弁座43側に付勢する付勢手段としてのコイルバネ45とを備えている。
弁座43は、ポリイミド樹脂により形成され、軸方向の一端に、他の部分よりも大径のフランジ部56が形成される。なお、フランジ部56は、軸方向幅が、充填路21に形成された拡径部57の軸方向幅よりも大きくなるように形成される。
弁体44は、ステンレス鋼により形成された略円筒状の部材であり、弁座43側から順に、閉塞部53、小径筒部52、大径筒部51、及び支持部55に区分される。閉塞部53は、弁体44の弁座43側の端部を閉塞し、外周面がテーパ状に形成されている。小径筒部52は、外径が弁収容部41の内径よりも小径に形成され、径方向に形成された複数の横孔54によって内外が連通されている。大径筒部51は、弁収容部41の内周面に案内されて摺動する部分であり、外径が弁収容部41の内径と略等しくなるように形成される。支持部55は、外径が大径筒部51よりも小さくなるように形成される。
コイルバネ45は、弁座43側の一端が弁体44の支持部55に装着され、圧縮された状態で、弁体44とともに弁収容部41に収容される。これにより、弁体44は、コイルバネ45によって弁座43側に付勢される。また、コイルバネ45に付勢された弁体44は、閉塞部53に形成されたテーパ状の先端が弁口42内に挿入されて弁座43に着座することにより弁口42を閉塞する。
弁座43は、フランジ部56を充填路21の拡径部57に嵌合させた状態で、本体部3と、本体部3に取り付けられた供給側継ぎ手10との間に挟み込まれることで、本体部3に固定される。このとき、本体部3に形成された充填路21と、供給側継ぎ手10に形成された導通路39とは、弁座43の弁口42を介して連通する。また、本体部3と供給側継ぎ手10との間に弁座43を挟み込むにより、本体部3(拡径部57)と弁座43とが密着するとともに、弁座43と供給側継ぎ手10とが密着する。その結果、本体部3と供給側継ぎ手10との間は、弁座43により気密に封止された状態になる。
このように構成された逆止弁23は、ガスタンク5に水素ガスを充填しない場合には、弁体44がガスタンク5(充填路21)内の水素ガスの圧力及びコイルバネ45の付勢力により弁座43側に付勢されて弁座43に着座する。これにより、弁座43の弁口42が閉じられ、ガスタンク5から水素ガスが逆流することを防止する。一方、逆止弁23は、ガスタンク5に水素ガスを充填する場合には、供給配管9から供給側継ぎ手10の導通路39を介して供給される水素ガスの圧力によって、弁体44が弁座43から離座することにより弁口42を開く。これにより、供給配管9、導通路39、及び弁口42を通過した水素ガスが、充填路21内に流入し、横孔54から弁体44内を通って、ガスタンク5内に水素ガスが充填される。
ここで、作業者が供給配管9を取り外そうとして、誤って供給側継ぎ手10の本体部3に対する締め付けを緩めることがある。このとき、充填路21内の水素ガスの圧力によって弁体44が供給側継ぎ手10側に付勢されるため、弁座43は弁体44によって供給側継ぎ手10側に押し付けられる。したがって、供給側継ぎ手10をボディ2から取り外そうとすると、図3に示すように、水素ガスの圧力によって供給側継ぎ手10側に付勢された弁体44と、弁体44によって供給側継ぎ手10に押し付けられた弁座43とが、供給側継ぎ手10と一体的に移動する。すなわち、供給側継ぎ手10は、弁体44との間に弁座43を挟み込んで、供給側継ぎ手10に対する弁座43の相対位置を保持したまま移動する。そして、弁座43が本体部3から離れることで弁座43によるシール状態が破られて、弁座43と本体部3との間から水素ガスが外部に放出される。したがって、供給側継ぎ手10を取り外そうとしても、水素ガスの圧力によって弁座43が移動して変形や欠損したりせず、供給側継ぎ手10を本体部3に取り付け直すことで、取り外し前と同様に本体部3と供給側継ぎ手10との間が封止される。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)弁装置1は、充填路21と導通路39とを連通する弁口42が形成され、ボディ2と供給側継ぎ手10との間で挟み込まれる弁座43と、充填路21内において弁座43に対して接離可能に配置され、弁口42を開閉する弁体44とからなる逆止弁23を備え、ボディ2と供給側継ぎ手10との間を弁座43により気密に封止した。
上記構成によれば、弁座43を、ボディ2と供給側継ぎ手10との間に挟み込むことで、ボディ2と供給側継ぎ手10との間を気密に封止し、充填路21や導通路39内の水素ガスがボディ2と供給側継ぎ手10との間から外部に漏れるのを防止することができる。
また、上記構成によれば、供給側継ぎ手10をボディ2から取り外そうとすると、弁体44と弁座43とが供給側継ぎ手10と一体的に移動し、供給側継ぎ手10に対する弁座43の相対位置が保持される。その結果、ボディ2と供給側継ぎ手10との間のシール状態が破られて、水素ガスがボディ2と供給側継ぎ手10との間から外部に放出された場合であっても、水素ガスの圧力によって弁座43が移動して変形や欠損をする虞もない。さらに、上記構成によれば、供給側継ぎ手10に対する弁座43の相対位置が変わらないため、供給側継ぎ手10をボディ2に取り付け直すことで、取り外し前と同様のシール状態を再現することができる。
(2)弁体44を弁座43側に付勢するコイルバネ45を備えたため、水素ガスが放出されることにより充填路21内の圧力と導通路39内の圧力との差が小さくなった後も、弁座43が十分に供給側継ぎ手10に押し付けられた状態が維持される。これにより、供給側継ぎ手10を取り外そうとした状態で、供給側継ぎ手10に対する弁体44及び弁座43の相対位置が変化することを抑制でき、作業者が供給側継ぎ手10を容易に取り付け直すことができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の態様にて実施することもできる。
・上記実施形態では、弁座43を充填路21内に配置したが、これに限らず、例えば図4に示すように、導通路39における充填路21側に弁座43に対応した形状の配置部61を形成し、弁座43を導通路39内に配置してもよい。また、弁座43が充填路21及び導通路39の双方に跨るように弁座43を配置してもよい。
・上記実施形態では、弁座43のフランジ部56が本体部3と供給側継ぎ手10との間に挟み込まれるようにしたが、これに限らず、弁座43全体が本体部3と供給側継ぎ手10との間に挟み込まれるようにしてもよい。
・上記実施形態では、弁座43をポリイミド樹脂により構成したが、これに限らず、他の樹脂材料や金属材料等により構成してもよい。
・上記実施形態では、コイルバネ45を付勢手段として構成したが、これに限らず、皿バネや弾性体等により付勢手段を構成してもよい。
・上記実施形態では、弁体44を弁座43側に付勢するコイルバネ45を設けたが、これに限らず、ガスの圧力により弁体44を弁座43側に付勢することが可能な場合には、コイルバネ45を設けなくともよい。
・上記実施形態では、本発明をボディ2と供給側継ぎ手10との間のシール構造に適用し、逆止弁23の弁座43によりボディ2と供給側継ぎ手10との間を気密にシールした。しかし、これに限らず、例えば本発明をボディ2と送出側継ぎ手12との間等、他の部分のシール構造に適用してもよく、また、逆止弁23の弁座43を用いず、例えば電磁弁24等の他の弁機構の弁座を用いてもよい。なお、ガスタンク内に貯留されるガスは水素ガス以外のガスであってもよいことはいうまでもない。
1…弁装置、2…ボディ、3…本体部、5…ガスタンク、8…ガス流路、9…供給配管、10…供給側継ぎ手、21…充填路、23…逆止弁、34…把持部、35…ボディ側連結部、36…配管側連結部、39…導通路、41…弁収容部、42…弁口、43…弁座、44…弁体、45…コイルバネ、56…フランジ部、57…拡径部。

Claims (2)

  1. 高圧ガスが貯留されるガスタンクに取り付けられる弁装置であって、
    前記ガスタンクの内外を連通するガス流路が形成されたボディと、
    前記ガス流路に接続される導通路が形成され、前記ボディに対して着脱可能な継ぎ手と、
    前記ガス流路と前記導通路とを連通する弁口が形成され、前記ボディと前記継ぎ手との間で挟み込まれる弁座と、
    前記ガス流路内において前記弁座に対して接離可能に配置され、前記弁口を開閉する弁体と、を備え、
    前記ボディと前記継ぎ手との間は、前記弁座により気密に封止されることを特徴とする弁装置。
  2. 請求項1に記載の弁装置において、
    前記弁体を前記弁座側に付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする弁装置。
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