JP5771805B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記屏風部材の前記一端の上部が、左右方向へスライド可能なスライド部材と連結されており、前記連結箇所の上端部に、前記付勢部材を取り付けたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記屏風部材における連結箇所のうち、前方へ山形に折り畳まれる連結箇所に前記付勢部材を取り付けたことを特徴とする。
また、連結箇所に、隣り合う矩形板部材を折り畳み方向へ付勢する付勢部材を取り付けているため、展開/折り畳み動作時に矩形板部材同士の連結箇所が伸びきることなく屏風状に維持されたままとなり見栄えが良い上、展開動作終了後に、折り目、すなわち連結箇所をスライド方向で均等に表せることができる。
加えて、屏風部材の前方に、屏風部材が展開/折り畳み動作する際に、連結箇所の上端部が当接して、当該上端部の左右方向への移動を案内する案内壁を設けているため、当該上端部が折り畳まれすぎることなく、屏風部材をスムーズに展開/折り畳み動作させることができる。
さらに、請求項2に記載の発明によれば、屏風部材の一端の上部が、左右方向へスライド可能なスライド部材と連結されており、連結箇所の上端部に、付勢部材を取り付けているため、展開/折り畳み時に負荷がかかりやすい箇所を付勢部材により付勢することができ、一層好適に矩形板部材同士の連結状態を屏風状に維持することができる。
さらにまた、請求項3に記載の発明によれば、屏風部材における連結箇所のうち、前方へ山形に折り畳まれる連結箇所に付勢部材を取り付けているため、屏風部材を展開した際に、特に山形の連結箇所を確実に山形のまま維持することができ、屏風部材を展開した際の外観が非常に良い。
図1は、パチンコ機1を前面側から示した説明図である。また、図2は、遊技盤2を前面側から示した説明図である。さらに、図3は、パチンコ機1を後面側から示した説明図であり、図4は、センターカバー21の内部を示した説明図である。
パチンコ機1は、遊技盤2の前面に形成された遊技領域16内へ遊技球を打ち込み、遊技領域16内を流下させて遊技するものであって、遊技盤2は、支持体として機能する機枠3の前面上部に、金属製のフレーム部材であるミドル枠5を介して設置されている。また、遊技盤2の前方には、ガラス板を嵌め込み設置してなる前扉4が、左端縁を軸として片開き可能に機枠3に蝶着されており、該前扉4によって閉塞される遊技盤2の前方空間が遊技領域16とされている。
さらに、前扉4の上部には、効果音や各種メッセージ等を報音する一対のスピーカ14、14が設けられており、前扉4の側部には、パチンコ機1の遊技状態等に応じて点灯・点滅する複数のLEDを備えたランプ部材15、15が設けられている。
ここで、本発明の要部となる遊技部材26について、図5〜図8にもとづき詳細に説明する。
図5は、屏風部材45が折り畳まれた状態にある第1ユニット35を正面側から示した説明図であり、図6は、屏風部材45が展開された状態にある遊技部材26を正面側から示した説明図である。図7は、遊技部材26を分解した状態を示した斜視説明図であり、図8は、図6中のA−A線断面を示した説明図である。尚、遊技部材26を構成する各部材の前後左右方向については、遊技盤2への取付姿勢を基準として説明する。
以上のように構成される遊技部材26を有するパチンコ機1では、モータ55、55が駆動しベルト部材54、54が回動すると、当該動作に伴いスライド体51、51がロッド53、53に沿って左右方向へスライドする。そして、スライド体51、51のスライドに伴い、屏風部材45、45が展開/折り畳み動作することになる。その際、たとえば展開時においては、スライド体51が取り付けられている板部材48dが引っ張られるため、従来の構造によると板部材48dと板部材48cとの連結箇所が伸びきった状態となった後に板部材48cが動き始めるといった動作をとる上、展開動作終了後に折り目(連結箇所)がスライド方向で均等に表れないといった状況も起こり得る。しかしながら、本実施形態の構造によれば、バネ部材52が板部材48cと板部材48dとの連結箇所を折り畳み方向へ付勢している。したがって、当該連結箇所が伸びきることなく板部材48cが動き始める、すなわち連結箇所における折り目が維持されたままスライドするため、展開/折り畳み動作時における見栄えが良いし、展開動作終了後において折り目がスライド方向において均等に表れやすい。尚、板部材同士の連結箇所のうち、山形に折れ曲がる箇所にバネ部材52を取り付けているため、屏風部材45、45を展開した際に、特に山形の連結箇所を確実に山形のまま維持することができ、屏風部材45展開時の外観が非常に良い。
さらに、合成樹脂製の板部材48a〜48dを、一辺同士が隣接する姿勢で左右方向へ並設するとともに、隣り合う板部材同士を、一辺を軸とした軸周りで互いに回転可能に連結して屏風部材45を形成している。したがって、布部材に折り目をつけて屏風状としていた従来の構造と比較すると、長期間にわたって繰り返し展開/折り畳みしたとしても、折り目通りに折り畳まれなくなるといった問題が生じず、耐久性に優れている。
またさらに、スライド体51のスライド範囲を、板部材48a〜48dの全左右長さよりも短く制限しているため、屏風部材45を展開した際に板部材同士の連結箇所が伸びきってしまうことがない。したがって、連結箇所が伸びきって外観が損われてしまったり、折り畳み動作時に板部材同士が突っ張ってスムーズに作動できなくなる等といった事態の発生を防止することができる。
加えて、屏風部材45の前方に案内壁60を突設させており、展開/折り畳み動作時に、前方へ山形に突出する板部材48cと板部材48dとの連結箇所を案内壁60の後面に当接させるように構成している。したがって、当該連結箇所が折り畳まれすぎることなく、屏風部材45をスムーズに展開/折り畳み動作させることができる。
なお、本発明の遊技機に係る構成は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、遊技機の全体的な構成は勿論のこと、遊技部材の構成やバネ部材の数、取付位置等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更可能である。
さらに、上記実施形態では、屏風部材45が左右方向へ展開/折り畳み動作するように取り付けられているが、上下方向へ展開/折り畳み動作するように屏風部材45を設けることも当然可能であるし、左右に一対の屏風部材45を設けるのではなく、左右何れか一方にのみ屏風部材45を設けて遊技部材26を構成してもよいし、1つの屏風部材45における板部材の数についても上記実施形態の4枚に何ら限定されることはない。
加えて、上記実施形態では、遊技機の一例であるパチンコ機について説明しているが、屏風部材を備えた遊技部材をスロットマシーン等の他の遊技機に適用しても何ら問題はない。
Claims (3)
- 左右方向での一端が左右方向へスライド可能なスライド部材と連結され、他端が所定の部材に固定されており、前記一端のスライドに伴い展開/折り畳み動作可能な屏風部材を備えた遊技機であって、
複数の矩形板部材を一辺同士が隣接する姿勢で左右方向へ並設するとともに、隣り合う前記矩形板部材同士を、前記一辺を軸とした軸周りで互いに回転可能に連結して前記屏風部材を形成し、前記連結箇所に、隣り合う前記矩形板部材を折り畳み方向へ付勢する付勢部材を取り付ける一方、
前記屏風部材の前方に、前記屏風部材が展開/折り畳み動作する際に、前記連結箇所の上端部が当接して、当該上端部の左右方向への移動を案内する案内壁を設けたことを特徴とする遊技機。 - 前記屏風部材の前記一端の上部が、左右方向へスライド可能なスライド部材と連結されており、前記連結箇所の上端部に、前記付勢部材を取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記屏風部材における連結箇所のうち、前方へ山形に折り畳まれる連結箇所に前記付勢部材を取り付けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
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