JP5769524B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
また、複数の映像信号をつなぎ合わせる部分に跨るエリアから、ホワイトバランスや露出制御に用いる色差データや輝度データを検出する場合に、複数の信号処理回路からこれらを取得する必要がある。このため、通信等のシステムが複雑になると共に、複数の信号処理回路から取得した複数の評価値を演算する必要があるという問題もあった。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態を説明する。
図1は、撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。
撮影レンズ101は、例えば、光学ズームレンズである。撮像素子102は、撮影レンズ101による光学像を電気信号に変換する高画素数の撮像素子である。撮像素子102は、例えば、4k2kのセンサーである。映像信号振り分け回路103は、撮像素子102から出力された映像信号の領域(エリア)を複数に分割する。メモリ104は、映像信号振り分け回路103にて映像信号を振り分ける際に、一時的に映像信号を格納するためのものである。
撮影レンズ101より入射した被写体像は、撮像素子102によって電気信号に変換され、映像信号振り分け回路103に入力される。映像信号振り分け回路103は、入力された映像信号を一度、メモリ104に展開して格納する。メモリ104に展開され格納された映像信号は、映像信号振り分け回路103から出力されるときに複数のエリアに分割され出力される。図2(a)は、撮像素子102で撮像された映像信号の一例を概念的に示す図である。図2に示す映像信号201(画)がそのままメモリ104に展開され格納される。
本実施形態では、映像信号振り分け回路103は、図2(b)に示すように、Aのエリア、Bのエリア、Cのエリア、及びDのエリアの4つのエリアに映像信号201を分割し、信号処理回路105〜108の何れかに出力する。4つのエリアに分割された映像信号はそれぞれのエリアと対となっている複数の信号処理回路105〜108で並列に信号処理される。具体的に本実施形態では、Aのエリアの映像信号は、信号処理回路105で信号処理され、Bのエリアの映像信号は、信号処理回路106で信号処理される。また、Cのエリアの映像信号は、信号処理回路107で信号処理され、Dのエリアの映像信号は、信号処理回路108で信号処理される。尚、映像信号の分割数は4に限定されない。
モニタ表示回路111は、信号処理回路105、106、107、108から入力された映像信号を、それぞれモニタ出力端子114、115、116、117を介して外部のモニタ118へ(同時に)出力する。
モニタ出力端子114〜117を介してモニタ118に出力された映像信号は、図2(c)に示すように、Aのエリア、Bのエリア、Cのエリア、Dのエリアの4つのエリアの映像信号としてモニタ118に同時に表示される。これにより、ユーザは、撮像装置で撮像された映像信号を、1つの映像信号として鑑賞することが可能になる。
前述したように、図2(a)は、撮像素子102で撮像された映像信号201の一例を概念的に示す図である。図3(a)は、この映像信号201に対して、それぞれの信号処理回路105〜108で信号処理するエリアの一例を示す図である。映像信号201は、図3(a)に示す、Aのエリア、Bのエリア、Cのエリア、及びDのエリアの4つの領域に分割される。それぞれのエリアの映像信号は、複数の信号処理回路105〜108によって並列に信号処理される。前述のように、Aのエリアの映像信号は信号処理回路105で信号処理され、Bのエリアの映像信号は信号処理回路106で信号処理され、Cのエリアの映像信号は信号処理回路107で信号処理され、Dのエリアの映像信号は信号処理回路108で信号処理される。
図3(c)に示すように、信号処理回路113は、縮小画像全体を縦7分割、横11分割に分割し、それぞれの検出枠から色差データや輝度データを検出する第2の検出を行う。
マイコン110は、信号処理回路113で検出された色差データを使ってホワイトバランス制御を行う。ここで得られる色差データの数は、縮小処理が施されていない画像(本画像)全体に対する検出枠から得られる色差データの数よりも少ない。このため、ホワイトバランス制御の精度は悪くなるが、ホワイトバランスの応答性を早くすることが可能となる。
同様に、マイコン110は、信号処理回路113で検出された輝度データを使って露出制御を行う。ここで得られる輝度データの数は、縮小しない画像全体に対する検出枠から得られる輝度データの数よりも少ない。このため、露出制御の精度は悪くなるが、露出制御の応答性を早くすることが可能となる。
まず、マイコン110は、操作部112に含まれる電源スイッチがオンされた直後であるか否かを判定する(ステップS401)。この判定の結果、電源スイッチがオンされた直後でない場合には、ステップS405に進む。そして、信号処理回路105〜108は、ホワイトバランス制御を精度良く行うために、映像信号振り分け回路103により振り分けられた映像信号(本画像)に対して検出枠を設定する。そして、信号処理回路105〜108は、設定した検出枠のそれぞれから、ホワイトバランス制御に用いる色差データを取得する。
次に、信号処理回路105〜108とマイコン110は、ステップS405で取得した色差データを用いて、ホワイトバランス制御(ホワイトバランス低速処理)を行う(ステップS406)。
まず、マイコン110は、操作部112に含まれる電源スイッチがオンされた直後であるか否かを判定する(ステップS501)。この判定の結果、電源スイッチがオンされた直後でない場合には、ステップS505に進む。そして、信号処理回路105〜108は、露出制御を精度良く行うために、映像信号振り分け回路103により振り分けられた映像信号(本画像)に対して検出枠を設定する。そして、信号処理回路105〜108は、設定した検出枠のそれぞれから、露出制御に用いる輝度データを取得する。
次に、信号処理回路105〜108とマイコン110は、ステップS505で取得した輝度データを用いて、露出制御(露出制御低速処理)を行う(ステップS506)。
次に、信号処理回路105〜108、マイコン110、及び信号処理回路113は、ステップS503で取得した輝度データを用いて、露出制御(露出制御高速処理)を行う(ステップS504)。ステップS503で取得される輝度データの数は、ステップS505で取得される輝度データの数よりも少ない(図3(b)及び図3(c)を参照)。よって、ステップS504における露出制御の方が、ステップS506における露出制御よりも高速に行われる。
一方、撮像装置本体の電源スイッチがオンされた直後でない場合と、撮像処理を(相対的に)低速で行うモードに撮像装置のモードが設定されている場合には、次のようにするのが好ましい。すなわち、撮像処理(ホワイトバランス制御や露出制御)の時間を短縮させることよりも、撮像処理を高精度に行うことを重視するのが好ましい。そこで、本実施形態では、撮像した映像信号(本画像)の評価値を、当該本画像に対して設定した検出枠のそれぞれから検出し、その評価値を用いて撮像処理を行うようにした。
以上のように、本実施形態では、ホワイトバランス制御や露出制御を、精度良く行うために、これらを低速で動作させる場合と、精度は粗くてもホワイトバランス制御や露出制御を高速で動作させる場合とを、必要な条件に合わせて切り替えるようにした。したがって、ホワイトバランス制御や露出制御の性能を上げることが可能になる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、撮像装置の電源がオンされた直後にホワイトバランス高速モードとなっている場合には、縮小画像から色差データを取得し、それ以外の場合には、本画像から色差データを取得した。これに対し、本実施形態では、ホワイトバランスモードが、ホワイトバランスセットモードである場合には、縮小画像から色差データを取得し、オートホワイトバランスモードである場合には、本画像から色差データを取得する。この点が本実施形態と第1の実施形態との主たる相違点である。したがって、本実施形態の説明において、第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図5に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
また、信号処理回路113は、撮像素子102で撮像された全体の画像から、必要な位置や大きさの検出エリアを設定し、色差データを簡単に取得することができる。
図6(a)は、撮像素子102の撮像面の一例を示す図である。図6(a)において、撮像面は、Aのエリア、Bのエリア、Cのエリア、及びDのエリアに4分割され、それぞれのエリアは、信号処理回路105〜108によって並列に信号処理される。図6(b)は、各信号処理回路105〜108で信号処理されるエリアの一例を示す図である。図6(b)に示す例では、Aのエリアは信号処理回路105で信号処理され、Bのエリアは信号処理回路106で信号処理され、Cのエリアは信号処理回路107で信号処理され、Dのエリアは信号処理回路108で信号処理される。尚、本実施形態においても、映像信号の分割数は4に限定されない。
一方、オートホワイトバランス機能を実行する際には、信号処理回路105〜108は、図6(b)に示す(1)〜(4)のエリアから色差データを検出し、マイコン110は、信号処理回路105〜108のそれぞれと通信を行って、色差データを取得する。
ホワイトバランスセットモードが選択された場合には、前準備として、ユーザが白紙を撮像画面の中央部分に位置させる。そして、撮像装置は、当該白紙の撮像を行い、ホワイトバランスセットを実行する。すると、信号処理回路113は、撮像画面の中央部分の色差データを検出する。マイコン110は、信号処理回路113で検出された色差データが所定の値になるようにRゲインとBゲインとを変化させてホワイトバランスを調整する。信号処理回路113は、縮小処理回路109で縮小処理が施された映像信号(撮像画面)の中央部分に検出枠を設定し、設定した検出枠のそれぞれから色差データを検出する(図6(c)の(1)のエリアを参照)。
オートホワイトバランスモードが選択された場合には、信号処理回路105〜108は、画面全体を細かく分割した検出枠から色差データを検出する。そして、マイコン110は、検出された色差データから、白抽出という基準となる色差データを抽出し、抽出した色差データが所定の値になるようにRゲインとBゲインとを変化させてホワイトバランスを調整する。ここで、分解能が細かいエリアから色差データを検出した方が、色差データの検出精度が上がる。このため、オートホワイトバランスモードでは、縮小処理が施された映像信号から色差データを検出するのではなく、信号処理回路105〜108で、それぞれ画面を細かく分割した検出枠を設定し、その検出枠のそれぞれから色差データを検出する。例えば、図3(a)に示した4つのエリアを、信号処理回路105〜108で信号処理する場合、検出枠は、図3(b)に示すように、メッシュ状の細かい分割枠になる。
まず、マイコン110は、操作部112に含まれるホワイトバランスモードスイッチの状態を検出し、ホワイトバランスモードとしてホワイトバランスセットモードが選択されているか否かを判定する(ステップS701)。この判定の結果、ホワイトバランスセットモードが選択されている場合には、ステップS702に進む。そして、信号処理回路113は、縮小画像の画面の中央部分から、ホワイトバランスセットの処理に用いる色差データを検出する(ステップS702)。その後、マイコン110は、ステップS702で検出された色差データを使って、ホワイトバランスセットの処理を行う(ステップS703)。
次に、第3の実施形態について説明する。本実施形態では、測光モードが、中央重点平均測光モードである場合には、縮小画像から輝度データを取得し、評価測光モードである場合には、本画像から輝度データを取得する。この点が、本実施形態と第1、第2の実施形態との主たる相違点である。したがって、本実施形態の説明において、第1、第2の実施形態と同一の部分については、図1〜図7に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
また、信号処理回路113は、撮像素子102で撮像された全体の画像から、必要な位置や大きさの検出エリアを設定し、輝度データを簡単に取得することができる。
図8(a)は、各信号処理回路105〜108で信号処理されるエリアの一例を示す図である。尚、撮像素子102の撮像面は、例えば、図6(a)に示したものとなる。撮像素子102の撮像面は、Aのエリア、Bのエリア、Cのエリア、及びDのエリアに4分割され、それぞれのエリアは、信号処理回路105〜108によって並列に信号処理される。本実施形態においても、映像信号の分割数は4に限定されない。
ここで、中央重点平均測光値に必要な輝度データは、図8(a)に示す(1)のエリアと(2)のエリアと(3)のエリアと(4)のエリアと(5)のエリアと(6)のエリアと(7)のエリアと(8)のエリアと(9)のエリアと(10)のエリアとに分散される。したがって、それぞれのエリアの輝度データを一括取得して新たな評価値を生成するための処理が必要になる。
一方、評価測光を実行する際には、信号処理回路105〜108は、図8(a)に示す(1)〜(10)のエリアから輝度データを検出し、マイコン110は、信号処理回路105〜108のそれぞれと通信を行って、輝度データを取得する。
中央重点平均測光モードが選択された場合には、信号処理回路113は、空を検出するための画面上部のエリアと、全体のエリアと、中央部分のエリアとのそれぞれのエリアから輝度データを検出する。このとき、信号処理回路113は、縮小処理回路109で縮小処理が施された映像信号の「画面上部のエリアと、全体のエリアと、中央部分のエリア」に検出枠を設定しそれらのエリアから輝度データを検出する(図8(b)の(1)〜(3)のエリアを参照)。
評価測光モードが選択された場合には、信号処理回路105〜108は、画面全体を細かく分割した検出枠から輝度データを検出する。そして、マイコン110は、検出された輝度データの分布から被写体を予測し、露出制御の目標値を決定する。ここで、分解能の細かいエリアから輝度データを検出した方が、輝度データの検出精度が上がる。このため、評価測光モードでは、縮小処理が施された映像信号から輝度データを検出するのではなく、信号処理回路105〜108で、それぞれ画面を細かく分割した検出枠を設定し、その検出枠のそれぞれから輝度データを検出する。例えば、図3(a)に示した4つのエリアを、信号処理回路105〜108で信号処理する場合、検出枠は、図3(b)に示すように、メッシュ状の細かい分割枠になる。
まず、マイコン110は、操作部112に含まれる測光方式切替スイッチの状態を検出し、測光モードとして中央重点平均測光モードが選択されているか否かを判定する(ステップS901)。この判定の結果、中央重点平均測光モードが選択されている場合には、ステップS902に進む。そして、信号処理回路113は、縮小画像から、中央重点平均測光値の演算に用いる輝度データを検出する(ステップS902)。その後、マイコン110は、ステップS902で検出された輝度データを使って、中央重点平均測光値を演算する(ステップS903)。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、まず、以上の実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が当該コンピュータプログラムを読み出して実行する。
Claims (15)
- 撮像手段で得られた映像信号を複数の領域に分割する分割手段と、
前記複数の領域の映像信号のそれぞれの評価値を並列に検出する第1の検出手段と、
前記撮像手段で得られた映像信号を縮小する縮小手段と、
前記縮小された映像信号の評価値を検出する第2の検出手段と、
前記評価値を用いて、撮像装置の動作を制御するための撮像処理を行う撮像処理手段と、を有する撮像装置であって、
前記撮像処理手段は、前記撮像装置の状態と、前記撮像処理の内容との少なくとも何れか一方に基づき、前記第1の検出手段および第2の検出手段の何れかによって検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行うことを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像処理手段は、同一の内容の撮像処理であって、相対的に高速の撮像処理と、相対的に低速の撮像処理とを行い、
前記相対的に高速の撮像処理を行う場合には、前記第2の検出手段により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行い、前記相対的に低速の撮像処理を行う場合には、前記第1の検出手段により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記撮像処理手段は、前記撮像装置の起動処理が完了する前は、前記第2の検出手段により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行い、前記撮像装置の起動処理が完了した後は、前記第1の検出手段により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
- 前記撮像処理は、ホワイトバランスを制御するための処理または露出を制御するための処理を含み、
前記ホワイトバランスを制御する際の前記評価値は、色差データを含み、
前記露出を制御する際の前記評価値は、輝度データを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。 - 前記撮像処理手段は、前記複数の領域に跨る領域であって、撮像画面の一部の領域から検出される評価値を用いて撮像処理を行う場合には、前記第2の検出手段により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行い、撮像画面の全体から検出される評価値を用いて撮像処理を行う場合には、前記第1の検出手段により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記撮像処理は、オートホワイトバランス機能を実行するための処理と、白い被写体の撮像画面の中央部分のデータに基づいてホワイトバランスを調整するホワイトバランスセット機能を実行するための処理とを含み、
前記評価値は、色差データを含み、
前記撮像処理手段は、前記オートホワイトバランス機能を実行する場合には、前記第1の検出手段により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行い、前記ホワイトバランスセット機能を実行する場合には、前記第2の検出手段により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行うことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 前記撮像処理は、中央重点平均測光値の検出と、評価測光値の検出とを含み、
前記評価値は、輝度データを含み、
前記撮像処理手段は、前記中央重点平均測光値の検出を行う場合には、前記第2の検出手段により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行い、前記評価測光値の検出を行う場合には、前記第1の検出手段により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行うことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 撮像工程で得られた映像信号を複数の領域に分割する分割工程と、
前記複数の領域の映像信号のそれぞれの評価値を並列に検出する第1の検出工程と、
前記撮像工程で得られた映像信号を縮小する縮小工程と、
前記縮小された映像信号の評価値を検出する第2の検出工程と、
前記評価値を用いて、撮像装置の動作を制御するための撮像処理を行う撮像処理工程と、を有する撮像装置の制御方法であって、
前記撮像処理工程は、前記撮像装置の状態と、前記撮像処理の内容との少なくとも何れか一方に基づき、前記第1の検出工程および第2の検出工程の何れかによって検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行うことを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 前記撮像処理工程は、同一の内容の撮像処理であって、相対的に高速の撮像処理と、相対的に低速の撮像処理とを行い、
前記相対的に高速の撮像処理を行う場合には、前記第2の検出工程により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行い、前記相対的に低速の撮像処理を行う場合には、前記第1の検出工程により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行うことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置の制御方法。 - 前記撮像処理工程は、前記撮像装置の起動処理が完了する前は、前記第2の検出工程により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行い、前記撮像装置の起動処理が完了した後は、前記第1の検出工程により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行うことを特徴とする請求項8又は9に記載の撮像装置の制御方法。
- 前記撮像処理は、ホワイトバランスを制御するための処理または露出を制御するための処理を含み、
前記ホワイトバランスを制御する際の前記評価値は、色差データを含み、
前記露出を制御する際の前記評価値は、輝度データを含むことを特徴とする請求項9又は10に記載の撮像装置の制御方法。 - 前記撮像処理工程は、前記複数の領域に跨る領域であって、撮像画面の一部の領域から検出される評価値を用いて撮像処理を行う場合には、前記第2の検出工程により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行い、撮像画面の全体から検出される評価値を用いて撮像処理を行う場合には、前記第1の検出工程により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行うことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置の制御方法。
- 前記撮像処理は、オートホワイトバランス機能を実行するための処理と、白い被写体の撮像画面の中央部分のデータに基づいてホワイトバランスを調整するホワイトバランスセット機能を実行するための処理とを含み、
前記評価値は、色差データを含み、
前記撮像処理工程は、前記オートホワイトバランス機能を実行する場合には、前記第1の検出工程により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行い、前記ホワイトバランスセット機能を実行する場合には、前記第2の検出工程により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行うことを特徴とする請求項12に記載の撮像装置の制御方法。 - 前記撮像処理は、中央重点平均測光値の検出と、評価測光値の検出とを含み、
前記評価値は、輝度データを含み、
前記撮像処理工程は、前記中央重点平均測光値の検出を行う場合には、前記第2の検出工程により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行い、前記評価測光値の検出を行う場合には、前記第1の検出工程により検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行うことを特徴とする請求項12に記載の撮像装置の制御方法。 - 撮像工程で得られた映像信号を複数の領域に分割する分割工程と、
前記複数の領域の映像信号のそれぞれの評価値を並列に検出する第1の検出工程と、
前記撮像工程で得られた映像信号を縮小する縮小工程と、
前記縮小された映像信号の評価値を検出する第2の検出工程と、
前記評価値を用いて、撮像装置の動作を制御するための撮像処理を行う撮像処理工程と、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
前記撮像処理工程は、前記撮像装置の状態と、前記撮像処理の内容との少なくとも何れか一方に基づき、前記第1の検出工程および第2の検出工程の何れかによって検出された前記評価値を用いて前記撮像処理を行うことを特徴とするコンピュータプログラム。
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