JP5768803B2 - Mems装置 - Google Patents

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Description

本明細書は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)装置に関する。
基板と、基板に対して相対的に傾動可能な可動部を備えるMEMS装置が知られている。このようなMEMS装置は、例えば光偏向装置として応用される。この種の光偏向装置では、可動部にミラーを固定し、可動部を基板に対して傾動させることで、ミラーの角度を調整する。
可動部を傾動させる方式の1つとして、電磁駆動が挙げられる。可動部に永久磁石を固定し、この永久磁石に、電磁石によって磁場を与えることで、可動部を傾動させることができる。また、MEMS装置では、可動部の傾動角を検知するために、ホール素子等の磁界検出手段を設置することが好ましい。磁界検出手段によって可動部の傾動角を正確に検知するためには、磁界検出手段を電磁石の磁極の間に配置することが好ましい。特許文献1では、ホール素子を含むMEMS装置全体を電磁石の磁極の間に配置している。このように配置すれば、可動部の永久磁石に磁場を与えることと、磁界検出手段を磁極の間に配置することが両立できる。
特開2011−197233号公報
特許文献1のように、MEMS装置全体を電磁石の磁極の間に配置すると、電磁石を大きくする必要がある。
本明細書が開示するMEMS装置は、基板と、磁性体を有し、基板に対して相対的に傾動可能な可動部と、磁性体に磁界を印加可能な第1磁極および第2磁極と、磁性体の磁界を検出する磁界検出手段と、を備えている。このMEMS装置では、可動部の磁性体が設けられている側に第1磁極と第2磁極が配置され、磁界検出手段は、第1磁極と第2磁極との間に配置されている。第1磁極と第2磁極との間の距離は、可動部の第1磁極から第2磁極に向かう方向の長さよりも短い。
上記のMEMS装置では、第1磁極と第2磁極は、可動部の磁性体が設けられている側に配置され、磁界検出手段は、第1磁極と第2磁極との間に配置されている。第1磁極と第2磁極は、磁性体に近い位置に配置され、かつ、磁界検出手段は、第1磁極と第2磁極との間に配置されているため、可動部の駆動力を損なうことなく、可動部の傾動角を高精度に検知することができる。また、第1磁極と第2磁極との間の距離は、可動部の第1磁極から第2磁極に向かう方向の長さよりも短いため、第1磁極と第2磁極を備える部材を小さくすることができ、MEMS装置の小型化に寄与することができる。
上記のMEMS装置は、 第1磁極および第2磁極を有するコアと、コアに捲回されるコイルと、磁界検出手段をコアの第1磁極と第2磁極との間となる位置で支持する支持部材とをさらに備えていてもよい。
上記のMEMS装置では、磁性体と磁界検出手段との間の距離は、可動部が基板に対して最も傾動した場合の可動部の端部と基板との距離よりも短いことが好ましい。
上記のMEMS装置は、コアと、コアに捲回されるコイルと、を備えており、コアは、磁界検出手段を挟んで配置された第1磁極および第2磁極と、第1磁極から磁界検出手段に対して遠ざかる第1方向に伸びる第1横延在部と、第1横延在部から基板に対して遠ざかる第2方向に屈曲して伸びる第1縦延在部と、第2磁極から第1方向と逆方向に伸びる第2横延在部と、第2横延在部から第2方向に屈曲して伸びる第2縦延在部と、第1縦延在部と第2縦延在部とを接続する接続部とを含んでいてもよい。
上記のMEMS装置のコアの接続部は、第1縦延在部から第1方向と逆方向に屈曲して伸びる第3横延在部と、第3横延在部から第2方向に屈曲して伸びる第3縦延在部と、第2縦延在部から第1方向に屈曲して伸びる第4横延在部と、第4横延在部から第2方向に屈曲して伸びる第4縦延在部と、第3縦延在部の第2方向の端部と第4縦延在部の第2方向の端部とを接続する端部接続部とを含んでいてもよい。この場合、コイルは、第3縦延在部および第4縦延在部に捲回されることが好ましい。
第3磁極をさらに備え、磁界検出手段は、第1磁極と、第2磁極と、第3磁極との間に配置されていてもよい。
また、本明細書は、基板と、磁性体を有し、基板に対して相対的に傾動可能な可動部と、磁性体に磁界を印加可能な第1磁極および第2磁極と、を備えており、磁性体と第1磁極との間の距離および磁性体と第2磁極との間の距離は、可動部が基板に対して最も傾動した場合の可動部と基板との距離よりも短い、MEMS装置をも開示する。
本明細書が開示する技術によれば、可動部の傾動角の検出精度が高く、かつ小型化が可能なMEMS装置を提供することができる。
光偏向装置1の概略の構成を示す斜視図である。 光偏向装置1の一部を側面から見た状態を概念的に示す図である。 光偏向装置1の一部を側面から見た状態を概念的に示す図である。 磁界検出手段の配置の一例を概念的に示す図である。 変形例に係る光偏向装置に用いるコアを示す斜視図である。 変形例に係る光偏向装置の一部を側面から見た状態を概念的に示す図である。 変形例に係る光偏向装置の一部を側面から見た状態を概念的に示す図である。 変形例に係る光偏向装置の一部を側面から見た状態を概念的に示す図である。 変形例に係る光偏向装置の一部を側面から見た状態を概念的に示す図である。
以下では図1−図3を参照しながら、実施例に係るMEMS装置である光偏向装置1について説明する。光偏向装置1は、上部基板10と、下部基板20と、可動部12と、コア31,32とを備えている。図1では、上部基板10と下部基板20が離間して図示されているが、実際は、上部基板10の下面と、下部基板20の上面とは接合されており、図1では、下部基板20の内側にコア31,32の上方(z軸の正方向)の部分が収まるように配置されている。上部基板10と可動部12は、半導体基板を材料として、MEMS技術を用いて一体に成形されている。下部基板20は非磁性材料によって形成されており、下部基板20を介して、コア31,32と上部基板10が固定されている。コア31,32にはそれぞれコイルが捲回されているが、図示を省略している。
可動部12は、ジンバル構造を有し、支持枠112と、ミラー構造体140と、上部基板10と支持枠112とを接続する可撓梁111a,111bと、支持枠112とミラー構造体140とを接続する可撓梁121a,121bとを備えている。可撓梁111a,111bは、図1に示すy軸方向に伸びており、y軸周りに捻じれる。これによって、支持枠112はy軸周りに回転し、そのx方向の両端部は上部基板10に対してz方向に傾動することができる。可撓梁121a,121bは、図1に示すx軸方向に伸びており、x軸周りに捻じれる。これによって、ミラー構造体140はx軸周りに回転し、そのy方向の両端部は上部基板10に対してz方向に傾動することができる。
ミラー構造体140の上面(z軸の正方向の面)はミラーとなっており、これによって光が偏向される。ミラー構造体140の下面(z軸の負方向の面)には、直方体形状の永久磁石150が固定されている。永久磁石150としては、例えば、ネオジム磁石(NdFe14B)、サマリウムコバルト磁石(SmCo(1−5系)、SmCo17(2−17系)等)、フェライト磁石等を用いることができる。永久磁石150は、可動部12側(z軸の正方向側)がN極であり、コア31,32側(z軸の負方向側)がS極であるが、N極とS極の向きを逆向きにすることもできる。
図2,3に示すように、永久磁石150の下方に、磁界検出手段160が配置されている。磁界検出手段160は、限定されないが、ホール素子である。磁界検出手段160は、z軸方向の磁束密度を検出することができる位置および向きに設置されている。磁界検出手段160には、x軸方向の定電流が流れており、z軸方向の磁界が作用すると、y軸方向に電圧が発生する。y軸方向に発生した電圧を検出することによって、z軸方向の磁束密度を検出することができる。可動部12が傾くと、磁界検出手段160においてz軸方向の磁束密度が変化し、磁界検出手段160の出力電圧が変化する。これによって、可動部12の傾動角を検出することができる。ミラー構造体が、x軸周りに捩れる周波数と、y軸周りに捩れる周波数とは相違しているため、1つの磁界検出手段160を用いて、2つの傾動軸についての可動部の傾動角をそれぞれ検出することができる。
図1〜3に示すように、コア31は、磁界検出手段160を挟んで対向する磁極311a,312aと、磁極311aから磁界検出手段160に対して遠ざかるx軸の負方向に伸びる第1横延在部311b,311cと、第1横延在部311cから上部基板10に対して遠ざかるz軸の負方向に屈曲して伸びる第1縦延在部311dと、磁極312aから磁界検出手段160に対して遠ざかるx軸の正方向に伸びる第2横延在部312b,312cと、第2横延在部312cから上部基板10に対して遠ざかるz軸の負方向に屈曲して伸びる第2縦延在部312dと、第1縦延在部311dと第2縦延在部312dとを接続する接続部31eとを含んでいる。コア31は、そのx方向の中央を通るyz平面について対称である。
コア32は、磁界検出手段160を挟んで対向する磁極321a,322aと、磁極321aから磁界検出手段160に対して遠ざかるy軸の負方向に伸びる第1横延在部321b,321cと、第1横延在部321cから上部基板10に対して遠ざかるz軸の負方向に屈曲して伸びる第1縦延在部321dと、磁極322aから磁界検出手段160に対して遠ざかるy軸の正方向に伸びる第2横延在部322b,322cと、第2横延在部322cから上部基板10に対して遠ざかるz軸の負方向に屈曲して伸びる第2縦延在部322dと、第1縦延在部321dと第2縦延在部322dとを接続する接続部32eとを含んでいる。コア32は、そのy方向の中央を通るzx平面について対称である。なお、図示されていないコイルは、コア31,32の第1縦延在部311d,321d、第2縦延在部312d,322d、または接続部31e,32eのうちの少なくともいずれか一箇所に捲回されることが好ましい。
第1横延在部311c,321cおよび第2横延在部312c,322cは、上部基板10に平行な平坦部である。第1横延在部311b,321bおよび第2横延在部312b,322bは、それぞれ第1横延在部311c,321cおよび第2横延在部312c,322cから磁極311a,321a,312a,322aに向かって(すなわち、磁界検出手段160に向かって)斜め上方に伸びており、磁極311a,321a,312a,322aに向かうほど上部基板10に近づいている。なお、本明細書では、便宜的に上部基板10に概ね垂直な方向を「縦」と呼び、平面方向に概ね沿う方向を「横」と呼んでおり、「縦延在部」と「横延在部」は直交する必要はない。また、図1では、光偏向装置1は上部基板10が上方に、コア31,32が下方に配置された状態を図示しているが、光偏向装置1の設置方向は、この方向に限定されない。
磁界検出手段は、可動部を駆動させる磁界のz成分がゼロであるところに配置するとよい。具体例としては、例えば、磁極311aと磁極312aとは、磁界検出手段160を挟んで対向しており、磁極311aと磁極312aの断面の中心を結ぶ線3は、磁界検出手段160のy方向およびz方向の中央位置を通っている。磁極321aと磁極322aとは、磁界検出手段160を挟んで対向しており、磁極321aと磁極322aの面の中心を結ぶ線4は、磁界検出手段160のx方向およびz方向の中央位置を通っている。また、例えば、上記に代えて、図4に示すように、磁界検出手段162a〜162dを4つ配置してもよい。この場合には、4つの磁界検出手段162a〜162dのz方向の中央位置は、線3および線4のz方向の位置と一致するようにする。さらに磁界検出手段162aのxy方向の中央位置と線3、線4との距離をそれぞれa1、b1とし、磁界検出手段162bのxy方向の中央位置と線3、線4との距離をそれぞれa2、b1とし、磁界検出手段162cのxy方向の中央位置と線3、線4との距離をそれぞれa1、b2とし、磁界検出手段162dのxy方向の中央位置と線3、線4との距離をそれぞれa2、b2とした場合に、a1=a2かつb1=b2となるように配置する。これによって、線3と線4との交点からの各磁界検出手段162a〜162dの位置ベクトルの和がゼロとなるように配置することができる。このように、磁界検出手段を複数配置し、それらの出力値を差動演算することによっても、2つの傾動角についての可動部の傾動角をそれぞれ検出することができる。
コア31のコイルに電流が流れると、磁極311a,312aによって永久磁石150にx軸方向の磁界が印加され、可撓梁111a,111bが捻じれて上部基板10に対して支持枠112がy軸の周りに傾動する。コア32のコイルに電流が流れると、磁極321a,322aによって永久磁石150にy軸方向の磁界が印加され、可撓梁121a,121bが捻じれてミラー構造体140がx軸の周りに傾動する。コア31,32のコイルに流れる電流の向きおよび大きさを制御することによって、支持枠12およびミラー構造体140の傾動する向きおよび傾動角を制御することができる。なお、限定されないが、コア31のコイルにはミラー構造体のy軸周りの捩れの共振周波数とは異なる周波数の電流が流れ、コア32のコイルにはミラー構造体のx軸周りの捩れの共振周波数の電流が流れるようにすることが好ましい。
第1横延在部311c,321cおよび第2横延在部312c,322cと、上部基板10とのz方向の距離は、可動部12が上部基板10に対して最も傾動した場合の可動部12の端部と上部基板10とのz方向の距離よりも大きい。第1横延在部311b,321bおよび第2横延在部312b,322bは、磁界検出手段160に向かって斜め上方に伸びているため、永久磁石150と磁界検出手段160との間のz方向の距離を、可動部12が上部基板10に対して最も傾動した場合の可動部12の端部と上部基板10とのz方向の距離よりも狭くすることができる。
上記のとおり、光偏向装置1では、1対の磁極311a,312aおよび1対の磁極321a,322aは、可動部12の永久磁石150が設けられている下面側(z軸の負方向側)に配置され、磁界検出手段160を挟んでそれぞれ対向している。1対の磁極311a,312aおよび1対の磁極321a,322aは、永久磁石150に近い位置で磁界検出手段160を挟んで対向しているため、可動部12を傾動させるための駆動力を損なうことなく、磁界検出手段160によって可動部12の傾動角を高精度に検知することができる。また、磁極311a,312aの間のx方向の距離および磁極321a,322aの間のy方向の距離は、それぞれ可動部12のx方向およびy方向の長さよりも短いため、磁極311a,312a,321a,322aを備えるコア31,32を小さくすることができ、光偏向装置1を小型化できる。
また、光偏向装置1では、第1横延在部311b,321bおよび第2横延在部312b,322bは、磁界検出手段160に向かって斜め上方に伸びている。これによって、永久磁石150と磁界検出手段160との間のz方向の距離を、可動部12が上部基板10に対して最も傾動した場合の可動部12の端部と上部基板10とのz方向の距離よりも狭くすることができる。永久磁石150と磁界検出手段160を近接して配置できるため、磁界検出手段160を磁極311a,312a,321a,322aの面の中央の線3,4上に配置しても、永久磁石150を線3,4から近い位置に配置でき、可動部12の駆動力を確保できる。なお、第1横延在部311b,321bおよび第2横延在部312b,322bが斜め上方に伸びている形状は、磁界検出手段160を備えていない光偏向装置においても有用である。永久磁石150と磁極311a,312a,321a,322aとの間の距離を、可動部120が上部基板10に対して最も傾動した場合の可動部12と上部基板10との距離よりも短くできるため、永久磁石150を磁極311a,312a,321a,322aにより近い位置に配置でき、可動部12の駆動力を高めることができる。
また、光偏向装置1では、下部基板20に磁界検出手段160が固定されており、下部基板20を介してコア31,32と上部基板10が固定されている。さらには、下部基板20は、コア31,32の平坦部である第1横延在部311c,321cおよび第2横延在部312c,322cにおいてコア31,32と固定されており、z方向の位置を調整し易い。このため、磁界検出手段160のz方向の位置を調整し易い。
(変形例)
図5は、光偏向装置1の変形例に係るコア33を示している。コア33は、第1縦延在部331dからx軸の正方向に屈曲して伸びる第3横延在部331eと、第3横延在部331eからz軸の負方向に屈曲して伸びる第3縦延在部331fと、第2縦延在部332dからx軸の負方向に屈曲して伸びる第4横延在部332eと、第4横延在部332eからz軸の負方向に屈曲して伸びる第4縦延在部332fと、第3縦延在部331fおよび第4縦延在部332fのz軸の負方向の端部同士を接続する端部接続部33gとを含んでいる。なお、磁極331a,332a、第1横延在部331b,331c、第1縦延在部331d、第2横延在部332b,332c、第2縦延在部332dの形態は図1〜3に示す磁極311a,312a、第1横延在部311b,311c、第1縦延在部311d、第2横延在部312b,312c、第2縦延在部312dと同様であるため、説明を省略する。
仮想線で示すように、コイル36a,36bは、それぞれ第3縦延在部331f、第4縦延在部332fに捲回される。第3縦延在部331fと第4縦延在部332fとのx方向の距離は、第1縦延在部331dと第2縦延在部332dとのx方向の距離よりも短い。このため、この距離の差がコイルの捲き代となってコイル36a,36bを捲回しても、x方向のスペースが大きくなり過ぎることがない。コア33によれば、コイルの巻き数を多くしても光偏向装置が大きくなり過ぎることがない。
限定されないが、コア33にコイル36a,36bを容易に捲く方法の一例について以下に説明する。例えば、まず、端部接続部33gの上面(z軸の正方向の面)に沿ってx方向にコア33を切断し、端部接続部33gと、第3縦延在部331fおよび第4縦延在部332fとを切り離す。次に、コイル36a,36bをそれぞれ第3縦延在部331f、第4縦延在部332fに捲く。そして、再度、切断面を溶接または接着する。これによって、容易にコイル36a,36bを捲くことができる。端部接続部33gと、第3縦延在部331fおよび第4縦延在部332fとを切り離す場合、z方向にコア33を切断することもできるが、上記のように、x方向に切断することが好ましい。z方向にコア33を切断すると、切断によってx方向にコア33が短くなる等によって、磁極331a,332aの間の距離が変化し易い。x方向にコア33を切断すれば、切断によってコア33がz方向に短くなることはあっても、磁極331a,332aの間のx方向の距離は維持されるため、コア33を用いた電磁石の性能を確保し易い。
また、磁界検出手段をコアの第1磁極と第2磁極との間となる位置で支持する支持部材をさらに備えていてもよく、支持部材は、コアの第1縦延在部と第2縦延在部との間に配置されてもよい。この場合、支持部材は、コアの第3横延在部と第4横延在部とによって支持されていてもよい。また、このコアの第3横延在部と第4横延在部は、コアとミラー構造体との相対位置や、コアが複数ある場合に、他のコアとの相対位置を決める基準としても利用できる。例えば、図6に示すように、光偏向装置1は、磁界検出手段160をコア33の磁極331aと磁極332aとの間となる位置で支持する支持部材162をさらに備えていてもよい。支持部材162は、第1縦延在部331dと第2縦延在部332dとの間に配置されており、第3横延在部331eの上面341と第4横延在部332eの上面342上に載置されている。磁界検出手段160は、支持部材162と、これを支持する第3横延在部331eおよび第4横延在部332eによって支持されている。このため、磁界検出手段160の位置合わせが容易である。
また、支持部材は、磁界検出手段と電気的に接続する回路基板と、回路基板からコアの第1磁極と第2磁極との間に向かって伸びるスペーサとを含んでいてもよい。例えば、図7に示すように、支持部材163は、磁界検出手段160と電気的に接続する回路基板163bと、回路基板163bからコア33の磁極331aと磁極332aとの間に向かって伸びるスペーサ163aとを含んでいてもよい。例えば、回路基板163bをコア33の第3横延在部331eの上面341と第4横延在部332eの上面342上に載置し、磁界検出手段160を磁極331aと磁極332aに配置する場合には、回路基板163b上にスペーサ163aを固定し、スペーサ163aの上面に磁界検出手段160を固定することによって、磁界検出手段160を適切な位置に設置することができる。磁界検出手段160の近傍のスペースが回路基板163bを設置するには不十分である場合、スペーサ163aを用いれば、回路基板163bと磁界検出手段160とを離れた状態で配置できる。
また、支持部材とコアの少なくとも一方に、固定用の孔部が設けられており、他方に、孔部に挿し込む挿込部が設けられていてもよい。さらには、挿込部は、非磁性材料によって形成されていてもよい。この固定用の孔部は、コアの磁気抵抗が上がらない位置に設けることが望ましい。また、この孔部は、コアとミラー構造体との相対位置や、コアが複数ある場合に、他のコアとの相対位置を決める基準としても利用できる。例えば、図8に示すように、支持部材164を固定するための孔部333a,333bを備えたコア33aであってもよい。コア33aのその他の構造は、コア33と同様であるため、説明を省略する。孔部333a,333bは、それぞれ、第3横延在部331eのx軸の正方向の端部の屈曲した角部および第4横延在部332eのx軸の負方向の端部の屈曲した角部に設けられている。このため、孔部333a,333bによってコア33aの磁力線が受ける影響を小さくすることができる。支持部材164には、孔部333a,333bに挿し込むための挿込部164a,164bが設けられている。挿込部164a,164bは、非磁性材料によって形成されている。また、挿込部は、支持部材とは独立したピンでもよい。孔部333a,333bに挿込部164a,164bを挿し込むことで、支持部材164をコア33aに容易に位置合わせして固定することができる。支持部材164の上面には磁界検出手段160が固定されているから、支持部材164を介して、コア33aと磁界検出手段160とを容易に位置合わせして固定することができる。
また、コアの第1横延在部は、基板に面し、基板に平行な第1平坦部を有し、第2横延在部は、基板に面し、基板に平行な第2平坦部を有していてもよい。この場合、第1平坦部と第2平坦部の少なくともいずれか一方に、基板とコアとの距離を規定する位置決め部材が設けられていてもよい。例えば、図9に示すように、コア33の平坦部である第1横延在部331cと第2横延在部332cに、上部基板10とコア33との距離を規定する位置決め部材346a,346bが設けられていてもよい。また、この平坦部は、ねじなどを押し付けてコアを固定することにも利用できる。
なお、光偏向装置1においては、下部基板20をコア31,32の平坦部と固定したが、コア31,32のその他の部分を用いて固定してもよい。また、変形例に係るコアの一部と下部基板20とを固定してもよい。例えば、コア33の第3横延在部331e、第4横延在部332eと下部基板20とを固定してもよい。または、コア33aの孔部333a,333bを利用して、コア33aと下部基板20とを固定してもよい。また、光偏向装置1は、x方向およびy方向に対向する1組の磁極をそれぞれ有する2対の電磁石を備えていたが、これに限定されない。例えば、第3磁極をさらに備え、磁界検出手段は、第1磁極と、第2磁極と、第3磁極との間に配置されていてもよい。例えば、電磁石は、z軸に垂直な面について平面視したときに、磁束の向きが120°の角度を成すように配置された3つの磁極を有していてもよく、3つの磁極の間に磁界検出手段が配置されていてもよい。なお、3つの磁極の間の角度は120°である必要はなく、他に駆動用の磁極をさらに備えていてもよい。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1:光偏向装置
3,4:磁極の面の中心を結ぶ線
10:上部基板
12:可動部
20:下部基板
31,32,33,33a:コア
31e,32e:接続部
33g:端部接続部
36a,36b:コイル
111a,111b,121a,121b:可撓梁
112:支持枠
140:ミラー構造体
150:永久磁石
160,162a〜162d:磁界検出手段
162,163,164:支持部材
163a:スペーサ
163b:回路基板
164a,164b:挿込部
311a,312a,321a,322a,331a,332a:磁極
311b,311c,321b,321c,331b,331c:第1横延在部
312b,312c,322b,322c,332b,332c:第2横延在部
311d,321d,331d:第1縦延在部
312d,322d,332d:第2縦延在部
331e:第3横延在部
331f:第3縦延在部
332e:第4横延在部
332f:第4縦延在部
333a,333b:孔部
341,342:上面
346a,346b:位置決め部材

Claims (6)

  1. 基板と、
    磁性体を有し、基板に対して相対的に傾動可能な可動部と、
    磁性体に磁界を印加可能な第1磁極および第2磁極と、
    磁性体の磁界を検出する磁界検出手段と、を備えており、
    可動部の磁性体が設けられている側に第1磁極と第2磁極が配置され、
    磁界検出手段は、第1磁極と第2磁極との間に配置されており、
    第1磁極と第2磁極との間の距離は、可動部の第1磁極から第2磁極に向かう方向の長さよりも短い、MEMS装置。
  2. 第1磁極および第2磁極を有するコアと、
    コアに捲回されるコイルと、
    磁界検出手段をコアの第1磁極と第2磁極との間となる位置で支持する支持部材とをさらに備えている、請求項1に記載のMEMS装置。
  3. 可動部は、傾動体と、その傾動体と基板とを接続する可撓梁とを有しており、可撓梁がその軸周りに捻じれることで、傾動体が基板に対して傾動するように構成されており、
    傾動体が基板に対して傾動していない状態では、基板と傾動体とは同一平面に位置しており、
    前記同一平面と直交する直交方向の磁界検出手段と磁性体の距離は、傾動体が基板に対して最も傾動した場合の傾動体の先端と基板との前記直交方向の距離よりも短い、請求項1または2に記載のMEMS装置。
  4. コアと、コアに捲回されるコイルと、を備えており、
    コアは、
    磁界検出手段を挟んで配置された第1磁極および第2磁極と、
    第1磁極から磁界検出手段に対して遠ざかる第1方向に伸びる第1横延在部と、
    第1横延在部から基板に対して遠ざかる第2方向に屈曲して伸びる第1縦延在部と、
    第2磁極から第1方向と逆方向に伸びる第2横延在部と、
    第2横延在部から第2方向に屈曲して伸びる第2縦延在部と、
    第1縦延在部と第2縦延在部とを接続する接続部とを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のMEMS装置。
  5. 接続部は、
    第1縦延在部から第1方向と逆方向に屈曲して伸びる第3横延在部と、
    第3横延在部から第2方向に屈曲して伸びる第3縦延在部と、
    第2縦延在部から第1方向に屈曲して伸びる第4横延在部と、
    第4横延在部から第2方向に屈曲して伸びる第4縦延在部と、
    第3縦延在部の第2方向の端部と第4縦延在部の第2方向の端部とを接続する端部接続部とを含み、
    コイルは、第3縦延在部および第4縦延在部に捲回される、請求項4に記載のMEMS装置。
  6. 第3磁極をさらに備え、
    磁界検出手段は、第1磁極と、第2磁極と、第3磁極との間に配置されている、請求項1に記載のMEMS装置。
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