JP5765502B1 - デュプレクサ - Google Patents

デュプレクサ Download PDF

Info

Publication number
JP5765502B1
JP5765502B1 JP2015503382A JP2015503382A JP5765502B1 JP 5765502 B1 JP5765502 B1 JP 5765502B1 JP 2015503382 A JP2015503382 A JP 2015503382A JP 2015503382 A JP2015503382 A JP 2015503382A JP 5765502 B1 JP5765502 B1 JP 5765502B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
resonator
duplexer
parallel arm
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015503382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2015040922A1 (ja
Inventor
高峰 裕一
裕一 高峰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2015503382A priority Critical patent/JP5765502B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5765502B1 publication Critical patent/JP5765502B1/ja
Publication of JPWO2015040922A1 publication Critical patent/JPWO2015040922A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/70Multiple-port networks for connecting several sources or loads, working on different frequencies or frequency bands, to a common load or source
    • H03H9/72Networks using surface acoustic waves
    • H03H9/725Duplexers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/46Filters
    • H03H9/64Filters using surface acoustic waves
    • H03H9/6423Means for obtaining a particular transfer characteristic
    • H03H9/6433Coupled resonator filters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/46Filters
    • H03H9/64Filters using surface acoustic waves
    • H03H9/6423Means for obtaining a particular transfer characteristic
    • H03H9/6433Coupled resonator filters
    • H03H9/6436Coupled resonator filters having one acoustic track only
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/46Filters
    • H03H9/64Filters using surface acoustic waves
    • H03H9/6423Means for obtaining a particular transfer characteristic
    • H03H9/6433Coupled resonator filters
    • H03H9/6479Capacitively coupled SAW resonator filters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/46Filters
    • H03H9/64Filters using surface acoustic waves
    • H03H9/6423Means for obtaining a particular transfer characteristic
    • H03H9/6433Coupled resonator filters
    • H03H9/6483Ladder SAW filters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/0004Impedance-matching networks
    • H03H9/0009Impedance-matching networks using surface acoustic wave devices
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/0023Balance-unbalance or balance-balance networks
    • H03H9/0028Balance-unbalance or balance-balance networks using surface acoustic wave devices
    • H03H9/0085Balance-unbalance or balance-balance networks using surface acoustic wave devices having four acoustic tracks
    • H03H9/009Lattice filters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/46Filters

Abstract

送信フィルタの通過帯域におけるアイソレーション特性の改善と、受信フィルタの通過帯域近傍における帯域外減衰量の拡大を図り得るデュプレクサを提供する。ラダー型回路構成を有する送信フィルタ5と、受信フィルタ6とを備え、受信フィルタ6が、アンテナ端子2に接続されているラダー型フィルタ部7と、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ8とを有し、送信フィルタ5において、インダクタンスL1の並列腕共振子P1b,P2b側の端部と、受信フィルタ6においてラダー型フィルタ部7と縦結合共振子型弾性表面波フィルタ8とを接続している配線12との間に結合容量11が接続されている、デュプレクサ1。

Description

本発明は、例えば携帯通信端末等に用いられるデュプレクサに関し、より詳細には、複数の弾性波共振子を有するラダー型回路構成の送信フィルタを備えるデュプレクサに関する。
従来携帯通信端末等において、弾性表面波フィルタを用いたデュプレクサが広く用いられている。例えば下記の特許文献1には、デュプレクサの送信フィルタとして、ラダー型回路構成の弾性表面波フィルタが開示されている。特許文献1では、圧電基板上に、アンテナ端子と送信端子と、グラウンド端子とが設けられている。このアンテナ端子と送信端子とアース端子との間に、ラダー型回路構成の送信フィルタが構成されている。ここでは、アース端子と、アンテナ端子との間において、アース端子に接続されている引き回し配線がアンテナ端子に近付けて配置されている。それによって、結合容量Cgが形成されている。この結合容量Cgにより、通過帯域高域側近傍における減衰量を大きくすることができるとされている。
特開2004−96250号公報
特許文献1に記載のように結合容量を設けることにより、送信フィルタの通過帯域の高域側近傍における減衰量を大きくすることができる。
ところで、デュプレクサの受信フィルタとしては、アンテナ端子に1ポート型弾性波共振子を介して縦結合共振子型弾性波フィルタを接続したフィルタ装置が広く用いられている。特許文献1に記載のような結合容量を送信フィルタに設けると、このような送信フィルタの通過帯域におけるアイソレーション特性が劣化するという問題があった。また、受信フィルタの通過帯域外における減衰量が十分に大きくならないという問題もあった。
本発明の目的は、送信フィルタの通過帯域におけるアイソレーション特性を改善することができ、かつ受信フィルタの通過帯域近傍の帯域外減衰量を十分大きくすることができる、デュプレクサを提供することにある。
本発明は、アンテナ端子と、送信端子と、受信端子とを有するデュプレクサである。本発明に係るデュプレクサは、送信フィルタと受信フィルタとを備える。送信フィルタは、上記アンテナ端子と、上記送信端子との間に接続されている。また、送信フィルタは、複数の弾性波共振子を含むラダー型回路構成を有する。
受信フィルタは、上記アンテナ端子と、上記受信端子との間に接続されている縦結合共振子型フィルタ部と、上記縦結合共振子型フィルタ部と上記アンテナ端子との間に接続されているラダー型フィルタ部とを有する。
本発明では、上記送信フィルタが、第1の直列腕共振子と、第1の並列腕共振子と、上記第1の並列腕共振子とグラウンド電位との間に接続されているインダクタとを有する。上記ラダー型フィルタ部は、少なくとも2個の第2の直列腕共振子と、第2の並列腕共振子とを有する。また、本発明では、結合容量または弾性波共振子がさらに備えられている。上記結合容量または上記弾性波共振子は、上記ラダー型フィルタ部の上記第2の直列腕共振子同士を接続している配線と、上記インダクタの上記第1の並列腕共振子側の端部との間に接続されている。
本発明に係るデュプレクサの他の特定の局面では、圧電基板がさらに備えられており、上記圧電基板上に、上記ラダー型回路構成を有する上記送信フィルタと、上記受信フィルタと、上記結合容量または上記弾性波共振子とが構成されている。
本発明に係るデュプレクサのさらに別の特定の局面では、上記送信フィルタが、複数の上記並列腕共振子及び複数の上記インダクタを有し、上記結合容量が、上記複数のインダクタのうち、最もアンテナ端子側に近いインダクタと、上記配線との間に接続されている。
本発明に係るデュプレクサのさらに他の特定の局面では、上記第2の直列腕共振子及び第2の並列腕共振子が弾性波共振子からなる。
本発明に係るデュプレクサのさらに別の特定の局面では、上記結合容量が、上記圧電基板上に設けられたコンデンサ素子からなる。
本発明に係るデュプレクサのさらに別の特定の局面では、上記コンデンサ素子が、上記圧電基板上に設けられた一対のくし歯電極を有する。
本発明に係るデュプレクサによれば、結合容量または弾性波共振子が上記のように接続されているため、送信フィルタの通過帯域高域側近傍の減衰量を大きくし得るだけでなく、送信フィルタの通過帯域におけるアイソレーション特性の向上と、受信フィルタの通過帯域外減衰量の拡大とを図ることが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデュプレクサの回路図である。 図2は、本発明の第1の実施形態のデュプレクサの略図的平面図である。 図3は、実施例及び比較例1のアイソレーション特性を示す図である。 図4は、実施例及び比較例1の受信フィルタの減衰量周波数特性を示す図である。 図5は、実施例及び比較例1の受信フィルタの減衰量周波数特性を示す図である。 図6は、比較例2のデュプレクサの回路図である。 図7は、比較例1,比較例2のデュプレクサのアイソレーション特性を示す図である。 図8は、比較例1,比較例2のデュプレクサにおける送信フィルタのフィルタ特性を示す図である。 図9は、比較例1,比較例2のデュプレクサにおける送信フィルタのフィルタ特性を示す図である。 図10は、第2の実施形態に係るデュプレクサの回路図である。 図11は、第1の実施形態に係るデュプレクサの第1の変形例の略図的平面図である。 図12は、第1の実施形態に係るデュプレクサの第2の変形例の回路図である。 図13は、第1の実施形態に係るデュプレクサの第3の変形例の回路図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデュプレクサの回路図である。図2は、本実施形態のデュプレクサの略図的平面図である。
デュプレクサ1は、アンテナ端子2と、送信端子3と、受信端子4とを有する。アンテナ端子2と送信端子3との間に送信フィルタ5が接続されている。送信フィルタ5は、ラダー型フィルタからなる。すなわち、送信フィルタ5は、送信端子3側から順に配置された複数の直列腕共振子S1a,S1b,S1c〜S5a,S5bを有する。すなわち、アンテナ端子2と送信端子3とを結ぶ直列腕において、複数の第1の直列腕共振子S1a,S1b,S1c〜S5a,5bが互いに直列に接続されている。この直列腕とアース電位との間に、第1〜第4の並列腕が接続されている。
第1〜第4の並列腕は、送信端子3に近い側が第1の並列腕、遠い側が第4の並列腕である。第1の並列腕には、並列腕共振子P1a,P1bが互いに直列に接続されている。並列腕共振子P1aの一端が、直列腕共振子S1cと直列腕共振子S2との間の接続点に接続されている。並列腕共振子P1bが、インダクタンスL2を介してアース電位に接続されている。
第2の並列腕は、直列腕共振子S2と直列腕共振子S3aとの間の接続点と、インダクタンスL1との間に接続されている。第2の並列腕においては、並列腕共振子P2aと並列腕共振子P2bとが互いに直列に接続されている。
第3の並列腕は、直列腕共振子S3cと直列腕共振子S4aとの間の接続点とアース電位との間に接続されている。第3の並列腕においては、並列腕共振子P3が設けられている。並列腕共振子P3は、インダクタンスL1を介してアース電位に接続されている。
第4の並列腕は、直列腕共振子S4bと直列腕共振子S5aとの間の接続点とアース電位との間に接続されている。第4の並列腕には、並列腕共振子P4が設けられている。並列腕共振子P4のアース電位側端部は、並列腕共振子P2b及び並列腕共振子P3と共通接続されてインダクタンスL1に接続されている。
並列腕共振子P1a〜P4が、本発明における第1の並列腕共振子である。
アンテナ端子2と受信端子4との間には、受信フィルタ6が接続されている。受信フィルタ6は、ラダー型フィルタ部7と、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ8とを有する。このラダー型フィルタ部7は、その一端がアンテナ端子2に接続されており、その他端が縦結合共振子型弾性表面波フィルタ8に接続されている。
ラダー型フィルタ部7は、第2の直列腕共振子としての直列腕共振子S11a〜S11c,S12と、第2の並列腕共振子としての並列腕共振子P11a,P11bとを有する。本発明において、ラダー型フィルタ部7は、5個以上の第2の直列腕共振子を有していてもよい。また、第2の並列腕共振子についても、3個以上設けられていてもよい。さらに、並列腕共振子を有する並列腕は複数設けられていてもよい。
縦結合共振子型弾性表面波フィルタ8は、本発明の帯域フィルタ部を構成している。縦結合共振子型弾性表面波フィルタ8は、不平衡型のフィルタ装置であるが、本発明においては、平衡−不平衡変換機能を有する縦結合共振子型の弾性波フィルタを用いてもよい。
縦結合共振子型弾性表面波フィルタ8の一端が上記ラダー型フィルタ部7に、他端が受信端子4に接続されている。
なお、上記縦結合共振子型弾性表面波フィルタ8と、受信端子4との間の接続点とアース電位との間に弾性波共振子9a,9bが接続されている。
本実施形態のデュプレクサ1の特徴は、図1に示す結合容量11が形成されていることにある。この結合容量11は、ラダー型フィルタ部7において、第2の直列腕共振子S11cと、第2の直列腕共振子S12とを接続している配線12と、インダクタンスL1の並列腕共振子P2b,P3,P4側の端部との間に接続されている。
図2に示すように、デュプレクサ1は、具体的には、圧電基板13を用いて構成されている。圧電基板13としては、LiNbOやLiTaOなどの圧電単結晶基板を用いることができる。もっとも圧電セラミックス等を用いてもよい。あるいは、圧電基板13として、支持基板上に圧電膜を伝搬する弾性波音速よりも伝搬するバルク波音速が高速である高音速膜が積層されており、この高音速膜上に圧電膜を伝搬するバルク波音速よりも伝搬するバルク波音速が低速である低音速膜が積層されており、この低音速膜上に圧電膜が積層されてなる基板を用いてもよい。圧電基板13上には、外周縁近傍に設けられた電極ランドにより、アンテナ端子2、送信端子3及び受信端子4が構成されている。さらに、圧電基板13の外周縁近傍に、複数のアース端子14a,14bが設けられている。
図1に示した直列腕共振子S1a〜S5b及び並列腕共振子P1a〜P4は1ポート型の弾性表面波共振子からなる。1ポート型の弾性表面波共振子は、周知のように、IDT電極と、IDT電極の表面波伝搬方向両側に配置された反射器とを有する。図2では、Xを矩形の枠で囲んだ記号がIDT電極及び反射器を模式的に示すこととする。
図示のように、直列腕共振子S1a〜S5b及び並列腕共振子P1a〜P4がアンテナ端子2と、送信端子3とアース端子14a,14b間に接続されている。
インダクタンスL1は、アース端子14bとアース電位との間に接続される。すなわち、図2に示した構造に外付けでインダクタンスL1が接続される。同様に、インダクタンスL2についても、アース端子14aに一端が接続されるように、外付けされる。このインダクタンスL1,L2は、アース端子14a,14bにインダクタンス素子を接続することにより、あるいはインダクタンス分を有するボンディングワイヤを接続することにより構成することができる。
他方、受信フィルタ6においても、IDT電極及び反射器が構成されている部分を、同様に、Xを矩形の枠で囲んだ図形で模式的に示すこととする。
図2に示すように、ラダー型フィルタ部において、直列腕共振子S11cと直列腕共振子S12とを接続している配線12と、アース端子14bとの間に結合容量11が設けられている。
より具体的には、本実施形態の結合容量11は、一対のくし歯電極からなるコンデンサ素子により構成されている。
一対のくし歯電極は、他の配線と同様に薄膜形成法により容易に形成することができる。従って、本実施形態では、上記結合容量11を容易に形成することができる。また、一対のくし歯電極からなるコンデンサ素子では、くし歯電極の数や電極指の幅を異ならせることにより、結合容量の静電容量を容易に調整することができる。
もっとも、本発明において、結合容量11は一対のくし歯電極に限らず、他のコンデンサ素子により構成されてもよい。さらにコンデンサ素子に限らず静電容量を形成し得る様々な構造により結合容量11を構成することができる。
アース端子14bは、前述したように並列腕共振子P4とインダクタンスL1とに接続される部分に相当する。従って、上記結合容量11は、インダクタンスL1の並列腕共振子P2b,P3,P4側の端部と、上記配線12との間に接続されていることになる。
上記結合容量11を構成している一対のくし歯電極では、電極指の延びる方向が、圧電基板13上における弾性表面波の伝搬方向に対して平行とされている。言い換えれば、直列腕共振子S1a〜S5b及び並列腕共振子P1a〜P4及びラダー型フィルタ部7及び縦結合共振子型弾性表面波フィルタ8における各IDT電極の電極指の延びる方向は平行とされている。一対のくし歯電極における電極指の延びる方向は、上記IDT電極における電極指の延びる方向と直交している。
特に限定されないが、このように、くし歯電極の電極指の延びる方向を、IDT電極の電極指の延びる方向と異ならせることが好ましく、本実施形態のように90度異ならせることがより一層好ましい。それによって、一対のくし歯電極による励振された弾性表面波の影響を受け難い。
本実施形態のデュプレクサ1では、結合容量11が上記のように構成されているため、送信帯域におけるアイソレーション特性の向上及び受信フィルタの通過帯域近傍の減衰量を十分大きくすることができる。これを、具体的な実施例により説明する。
デュプレクサ1の実施例を、以下の仕様で製作した。
圧電基板13:LiTaO基板
直列腕共振子S1a,S1b,S1c〜S5a,S5bの仕様及び並列腕共振子P1a〜P4の仕様を下記の表1に示す。
Figure 0005765502
インダクタンスL1,L2としては、それぞれ0.2nH及び0.4nHのインダクタンス素子を接続した。
ラダー型フィルタ部7の仕様
直列腕共振子S11a〜S11c,S12及び並列腕共振子P11a,P11bの仕様を下記の表2に示す。
Figure 0005765502
弾性波共振子9a,9bの仕様を下記の表3に示す。
Figure 0005765502
縦結合共振子型弾性表面波フィルタ8の詳細:
縦結合共振子型弾性表面波フィルタ8の仕様を表4及び表5に示す。なお、反射器及びIDTのデューティは全て0.5とした。交差幅は40μmとした。また、反射器の電極指の本数は75本とした。
Figure 0005765502
Figure 0005765502
結合容量11として、0.25pFの静電容量を有する一対のくし歯電極を形成した。電極膜としては、Cuを含有したAl膜を用いた。
比較のために、上記結合容量11を有しないことを除いては、上記実施例と同様にして構成された比較例1のデュプレクサを形成した。
上記のようにして用意した実施例及び比較例1のデュプレクサのアイソレーション特性を図3に示す。また、図4及び図5に、実施例及び比較例1のデュプレクサにおける受信フィルタの減衰量周波数特性をそれぞれ示す。
なお、本実施例では、Band25のデュプレクサを構成している。従って、送信フィルタの通過帯域は1850〜1915MHzであり、受信フィルタの通過帯域は、1930〜1995MHzである。
図3から明らかなように、上記実施例のアイソレーション特性と比較例1のアイソレーション特性を比べると、受信フィルタの通過帯域におけるアイソレーションが実施例によれば比較例1に比べて大きく改善されている。他方、図4及び図5に示すように、実施例において、送信フィルタの通過帯域内における損失は比較例1とさほど変わらないことがわかる。また、通過帯域外における減衰極の周波数位置もほとんど変化していないことがわかる。
次に、比較例2として、図6に示す回路構成のデュプレクサ101を用意した。デュプレクサ101では、結合容量11が、アンテナ端子2と、インダクタンスL1の並列腕共振子P1,P2側端部との間に接続されている。
図7は、上記のように用意した比較例2と、前述した結合容量11を有しない比較例1のアイソレーション特性を示す図である。図8及び図9は、比較例1及び比較例2の送信フィルタの減衰量周波数特性を示す図である。
なお、比較例2における結合容量11の静電容量は0.5pFとした。図7〜図9から明らかなように、比較例2では、受信フィルタの通過帯域におけるアイソレーションは改善されているものの、送信フィルタの通過帯域内における損失が悪化していることがわかる。さらに、送信フィルタの通過帯域外における減衰極の周波数位置がシフトし、その結果、減衰特性が悪化していることがわかる。
上記実施例において、比較例1及び比較例2に比べて、アイソレーション特性を改善でき、さらに送信フィルタの通過帯域外の減衰特性の悪化を抑制し得るのは、以下の理由によると考えられる。
送信フィルタにおいて、結合容量を付加すると、受信フィルタの通過帯域におけるアイソレーションが改善する。しかしながら、送信フィルタ内に上記結合容量を設けると、送信フィルタにおける通過帯域の損失が大きくなり、悪化するおそれがある。加えて、通過帯域外の減衰極が低周波数側にシフトし、帯域外の減衰特性が悪化する。このような損失の悪化は、送信フィルタ内におけるインピーダンスマッチングがずれるためである。また、減衰極の周波数位置がシフトするのは、並列腕共振子と並列腕共振子に直列に接続されているインダクタンスとで生じる共振が、結合容量をさらに加えることになるためであると考えられる。
上記実施形態及び実施例では、受信フィルタにおいて、アンテナ端子と縦結合共振子型フィルタ部との間にラダー型フィルタ部7が設けられており、このラダー型フィルタ部7の直列腕共振子S11c,S12を接続している配線12と、上記インダクタンスL1との間に結合容量11が設けられている。従って、上記結合容量11が、受信フィルタと送信フィルタとの間に設けられているため、電流が受信フィルタ側に流れることになる。このため、結合容量11は送信フィルタには影響し難い。よって、送信フィルタにおけるインピーダンスマッチングのずれが生じ難い。また、送信フィルタにおける通過帯域外の減衰極の周波数位置のシフトも効果的に抑制することができる。
図10は、本発明の第2の実施形態に係るデュプレクサ31の回路図である。
第2の実施形態のデュプレクサ31は、上記結合容量11に代えて、弾性波共振子32が用いられている。弾性波共振子32は、1ポート型弾性表面波共振子により構成されているが、弾性境界波共振子により構成されてもよい。その他の構成は、ラダー型フィルタ部7の構成等において若干異なるものの、第2の実施形態は第1の実施形態とほぼ同様である。直列腕共振子S1a,S1b〜S4がアンテナ端子2側からこの順で接続されている。なお、同一の部分については、同一の参照番号を付することにより、その説明を省略する。
本実施形態のように、結合容量11に代えて、弾性波共振子32をインダクタンスL1の並列腕共振子P1,P2側の端部と、配線12との間に接続してもよい。その場合においても、弾性波共振子22が容量性として作用するように接続されておれば、上記第1の実施形態と同様に、受信帯域のアイソレーションを改善することができる。加えて、送信フィルタにおける通過帯域内の損失の拡大を抑制でき、さらに送信フィルタの通過帯域外における減衰極の周波数位置のシフトを抑制することもできる。
図11は本発明の第1の実施形態の第1の変形例に係るデュプレクサの略図的平面図である。本変形例では、結合容量11が、一対のくし歯電極ではなく、配線12に接続されている容量形成電極部12aと、容量形成電極部12aとギャップを隔てて対向している容量形成電極部23とにより構成されている。容量形成電極部23はアース端子14bに連ねられている配線17に連ねられている。このように、一対のくし歯電極ではなく、ギャップを隔てて対向している電極パターンによって結合容量11が構成されてもよい。静電容量が小さい場合には、このような容量形成電極部12a,23により結合容量11を形成してもよい。
図12は、第1の実施形態の第2の変形例を示す回路図である。本変形例のデュプレクサ41では、結合容量11が、インダクタンスL1ではなく、インダクタンスL2の並列腕共振子P3側の端部と配線12との間に接続されている。このように、結合容量11は、インダクタンスL1ではなく、インダクタンスL2の並列腕共振子P3側の端部に接続してもよい。すなわち、結合容量が接続される端部のインダクタンスは、並列腕共振子とアース電位と間に接続されている限り、特に限定されない。
もっとも、結合容量11は、アンテナ端子に最も近いインダクタンスL1に接続されていることがより好ましい。それによって、アイソレーション特性をより一層高め得る。
図13は、第1の実施形態のデュプレクサの第3の変形例を示す回路図である。本変形例のデュプレクサ51では、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ8に代えて、第1〜第4の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部52a〜52dを有する縦結合共振子型弾性表面波フィルタ52が用いられている。縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部52a〜52dは、いずれも3IDT型の縦結合共振子型弾性フィルタ部である。なお、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部の実施形態としては、2つの反射器に挟まれた2つ以上のIDTが弾性表面波の伝搬方向に並んでいる構造を有する限り、特に限定されない。例えば5つのIDTを含む縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部であってもよい。
このように、受信フィルタを構成する縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部の構成は特に限定されない。また、前述したように、受信フィルタは平衡−不平衡変換機能を有する縦結合共振子型弾性波フィルタを用いて構成されてもよい。その場合には、第1,第2の平衡端子が受信端子を構成することとなる。
また、本発明のデュプレクサにおける送信フィルタを構成しているラダー型フィルタの構成についても上述した実施形態及び変形例の構成に限定されるものではない。すなわち、任意の段数のラダー型フィルタを用いることができる。もっとも、並列腕共振子とアース電位との間にインダクタンスが接続されている構成を有するラダー型フィルタを用いることが必要である。そして、このインダクタンスの一端と上記配線12との間に結合容量や弾性波共振子を接続すればよい。
1…デュプレクサ
2…アンテナ端子
3…送信端子
4…受信端子
5…送信フィルタ
6…受信フィルタ
7…ラダー型フィルタ部
8…縦結合共振子型弾性表面波フィルタ
9a,9b…弾性波共振子
11…結合容量
12…配線
12a…容量形成電極部
13…圧電基板
14a,14b…アース端子
17…配線
21…デュプレクサ
23…容量形成電極部
31,41,51…デュプレクサ
32…弾性波共振子
52…縦結合共振子型弾性表面波フィルタ
52a〜52d…第1〜第4の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部
L1,L2…インダクタンス
P1a,P1b〜P4…第1の並列腕共振子
P11a,P11b…第2の並列腕共振子
S1a,S1b,S1c〜S5a,S5b…第1の直列腕共振子
S11a〜S11c,S12…第2の直列腕共振子

Claims (6)

  1. アンテナ端子と、送信端子と、受信端子とを有するデュプレクサであって、
    前記アンテナ端子と、前記送信端子との間に接続されており、複数の弾性波共振子を含むラダー型回路構成を有する送信フィルタと、
    前記アンテナ端子と、前記受信端子との間に接続されている縦結合共振子型フィルタ部と、前記縦結合共振子型フィルタ部と前記アンテナ端子との間に接続されているラダー型フィルタ部とを有する受信フィルタとを備え、
    前記送信フィルタが、第1の直列腕共振子と、第1の並列腕共振子と、前記第1の並列腕共振子とグラウンド電位との間で接続されているインダクタとを有し、
    前記ラダー型フィルタ部が、少なくとも2個の第2の直列腕共振子と、第2の並列腕共振子とを有し、
    前記ラダー型フィルタ部の前記第2の直列腕共振子同士を接続している配線と、前記インダクタの前記第1の並列腕共振子側の端部との間に接続されている結合容量または弾性波共振子をさらに備える、デュプレクサ。
  2. 圧電基板をさらに備え、
    前記圧電基板上に、前記ラダー型回路構成を有する前記送信フィルタと、前記受信フィルタと、前記結合容量または前記弾性波共振子とが構成されている、請求項1に記載のデュプレクサ。
  3. 前記送信フィルタが、複数の前記並列腕共振子及び複数の前記インダクタを有し、前記結合容量または前記弾性波共振子が、前記複数のインダクタのうち、最もアンテナ端子側に近いインダクタと、前記配線との間に接続されている、請求項1または2に記載のデュプレクサ。
  4. 前記第2の直列腕共振子及び前記第2の並列腕共振子が弾性波共振子からなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のデュプレクサ。
  5. 前記ラダー型フィルタ部の前記第2の直列腕共振子同士を接続している配線と、前記インダクタの前記第1の並列腕共振子側の端部との間には、前記結合容量が接続されており、前記結合容量が、前記圧電基板上に設けられたコンデンサ素子からなる、請求項1〜4のいずれか1項に記載のデュプレクサ。
  6. 前記コンデンサ素子が、前記圧電基板上に設けられた一対のくし歯電極を有する、請求項5に記載のデュプレクサ。
JP2015503382A 2013-09-17 2014-06-27 デュプレクサ Active JP5765502B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015503382A JP5765502B1 (ja) 2013-09-17 2014-06-27 デュプレクサ

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013191982 2013-09-17
JP2013191982 2013-09-17
PCT/JP2014/067180 WO2015040922A1 (ja) 2013-09-17 2014-06-27 デュプレクサ
JP2015503382A JP5765502B1 (ja) 2013-09-17 2014-06-27 デュプレクサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5765502B1 true JP5765502B1 (ja) 2015-08-19
JPWO2015040922A1 JPWO2015040922A1 (ja) 2017-03-02

Family

ID=52688582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015503382A Active JP5765502B1 (ja) 2013-09-17 2014-06-27 デュプレクサ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9806693B2 (ja)
JP (1) JP5765502B1 (ja)
CN (1) CN105531927B (ja)
WO (1) WO2015040922A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200057092A (ko) 2017-12-27 2020-05-25 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 탄성파 필터, 멀티플렉서, 고주파 프론트 엔드 회로 및 통신 장치
KR20220118137A (ko) 2021-02-18 2022-08-25 (주)와이솔 듀플렉서

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105556841B (zh) * 2013-09-17 2018-01-02 株式会社村田制作所 双工器
DE102014110905A1 (de) * 2014-07-31 2016-02-04 Epcos Ag Duplexer mit verbesserter Reflektivität
JP6677296B2 (ja) * 2016-06-24 2020-04-08 株式会社村田製作所 弾性波フィルタ装置
CN209881752U (zh) * 2016-11-08 2019-12-31 株式会社村田制作所 弹性波滤波器装置以及多工器
DE102018102891A1 (de) * 2017-02-13 2018-08-16 Murata Manufacturing Co., Ltd. Multiplexierer, Übertragungsvorrichtung und Empfangsvorrichtung
JP6702278B2 (ja) * 2017-07-05 2020-06-03 株式会社村田製作所 マルチプレクサ
WO2019172032A1 (ja) 2018-03-08 2019-09-12 株式会社村田製作所 マルチプレクサ、高周波フロントエンド回路および通信装置
US11108379B2 (en) * 2018-09-05 2021-08-31 Resonant Inc. High isolation surface acoustic wave duplexer
CN109831174A (zh) * 2018-11-28 2019-05-31 天津大学 一种双工器
CN111342793B (zh) * 2018-12-18 2023-09-26 天津大学 带通滤波器及提高其抑制水平的方法、双工器和电子设备
JP7136026B2 (ja) * 2019-07-16 2022-09-13 株式会社村田製作所 マルチプレクサ
JP7415261B2 (ja) * 2019-09-18 2024-01-17 株式会社村田製作所 フィルタ装置
CN111064447B (zh) * 2019-11-15 2023-12-15 天津大学 一种双工器
WO2022044810A1 (ja) * 2020-08-24 2022-03-03 株式会社村田製作所 複合弾性波フィルタ装置
WO2022092315A1 (ja) * 2020-11-02 2022-05-05 株式会社村田製作所 フィルタ装置
CN112994643B (zh) * 2021-05-18 2022-04-19 成都频岢微电子有限公司 一种高隔离度及防进胶saw双工器
CN115955257B (zh) * 2023-02-14 2023-05-19 成都频岢微电子有限公司 一种高隔离度的压电声波双工器
CN116318037B (zh) * 2023-05-15 2023-09-22 成都频岢微电子有限公司 声表面波谐振器、滤波器以及双工器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007258832A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Kyocera Corp 弾性表面波素子、弾性表面波装置、弾性表面波装置の製造方法、通信装置、送信装置および受信装置
JP2010098551A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd デュプレクサ
JP2010239612A (ja) * 2009-03-09 2010-10-21 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd デュプレクサの低域側フィルタ、デュプレクサの高域側フィルタ及びデュプレクサ
WO2011061904A1 (ja) * 2009-11-19 2011-05-26 パナソニック株式会社 弾性波フィルタ装置とこれを用いたアンテナ共用器

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3419339B2 (ja) * 1999-03-11 2003-06-23 株式会社村田製作所 弾性表面波フィルタ、デュプレクサ、通信機装置
JP3414370B2 (ja) * 1999-08-11 2003-06-09 株式会社村田製作所 弾性表面波フィルタ、デュプレクサ、通信機装置
JP2004096250A (ja) 2002-08-29 2004-03-25 Murata Mfg Co Ltd 弾性表面波フィルタ、通信装置
US20080007370A1 (en) * 2004-04-16 2008-01-10 Shozo Matsumoto Balanced Surface Acoustic Wave Filter
JP4607572B2 (ja) 2004-12-24 2011-01-05 日本電波工業株式会社 弾性表面波フィルタ
EP2226935A4 (en) * 2007-12-11 2013-08-21 Murata Manufacturing Co SURFACE WAVING DEVICE AND DUPLEX
JP5183459B2 (ja) * 2008-12-26 2013-04-17 太陽誘電株式会社 分波器、分波器用基板および電子装置
JP5212648B2 (ja) * 2009-02-16 2013-06-19 宇部興産株式会社 分波器
US8902020B2 (en) * 2009-07-27 2014-12-02 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Resonator filter with multiple cross-couplings
JP2014017537A (ja) * 2010-11-09 2014-01-30 Murata Mfg Co Ltd 弾性波フィルタ装置
DE102010055669B4 (de) * 2010-12-22 2018-03-08 Snaptrack, Inc. Reaktanzfilter mit Unterdrückung im Sperrbereich und Duplexerbauelement
WO2012105337A1 (ja) * 2011-01-31 2012-08-09 京セラ株式会社 分波器および通信用モジュール部品
CN105556841B (zh) * 2013-09-17 2018-01-02 株式会社村田制作所 双工器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007258832A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Kyocera Corp 弾性表面波素子、弾性表面波装置、弾性表面波装置の製造方法、通信装置、送信装置および受信装置
JP2010098551A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd デュプレクサ
JP2010239612A (ja) * 2009-03-09 2010-10-21 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd デュプレクサの低域側フィルタ、デュプレクサの高域側フィルタ及びデュプレクサ
WO2011061904A1 (ja) * 2009-11-19 2011-05-26 パナソニック株式会社 弾性波フィルタ装置とこれを用いたアンテナ共用器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200057092A (ko) 2017-12-27 2020-05-25 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 탄성파 필터, 멀티플렉서, 고주파 프론트 엔드 회로 및 통신 장치
US10886894B2 (en) 2017-12-27 2021-01-05 Murata Manufacturing Co., Ltd. Acoustic wave filter, multiplexer, radio frequency front-end circuit, and communication device
KR20220118137A (ko) 2021-02-18 2022-08-25 (주)와이솔 듀플렉서

Also Published As

Publication number Publication date
CN105531927A (zh) 2016-04-27
WO2015040922A1 (ja) 2015-03-26
JPWO2015040922A1 (ja) 2017-03-02
CN105531927B (zh) 2018-03-30
US9806693B2 (en) 2017-10-31
US20160173062A1 (en) 2016-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5765502B1 (ja) デュプレクサ
JP5765501B1 (ja) デュプレクサ
KR101914890B1 (ko) 래더형 필터, 탄성파 필터 모듈 및 듀플렉서
JP6481758B2 (ja) 弾性波フィルタ、マルチプレクサ、デュプレクサ、高周波フロントエンド回路、および通信装置
JP6595659B2 (ja) 弾性波素子、分波器および通信装置
JP6408592B2 (ja) フィルタ,分波器および通信装置
JP6337867B2 (ja) 帯域通過型フィルタ及びデュプレクサ
CN103959647A (zh) 梯型弹性波滤波器和利用该梯型弹性波滤波器的天线共用器
US9847770B2 (en) Elastic wave resonator, elastic wave filter apparatus, and duplexer
JP2019036856A (ja) マルチプレクサ
JPWO2015033892A1 (ja) 弾性波共振子、弾性波フィルタ装置及びデュプレクサ
JP2014068123A (ja) ラダー型フィルタ及び分波器
CN104426501A (zh) 弹性波滤波器装置以及双工器
JP6760480B2 (ja) エクストラクタ
JP2013081068A (ja) ワンチップ漏洩表面弾性波装置
JPWO2016088543A1 (ja) 弾性波共振子、弾性波フィルタ、デュプレクサ及び弾性波装置
WO2018096799A1 (ja) フィルタ装置およびマルチプレクサ
WO2016031391A1 (ja) ラダー型フィルタ及びデュプレクサ
CN108886351B (zh) 弹性波元件以及通信装置
WO2018235689A1 (ja) 弾性波フィルタ装置、複合フィルタ装置及びマルチプレクサ
JP2014183443A (ja) 高周波フィルタ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150519

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150601

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5765502

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150