JP5763979B2 - 研磨装置 - Google Patents

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Description

本発明は、金属や木材などの被研磨加工物を研磨する研磨装置に関するものである。
従来、回転軸に交換自在に回転研磨体を設けた研磨装置においては、回転軸に被嵌装着した回転研磨体を押さえ板を介してボルトで締め付け、この締め付けによって回転研磨体と押さえ板との接触面に生じる摩擦抵抗によって回転研磨体が回転軸に対して空転せずに共回りするように構成していた。
しかしながら、研磨処理中には回転研磨体の回転に負荷が掛り、この負荷が前述した摩擦抵抗を上回る大きさになると回転研磨体が空転してしまうので、押さえ板の締め付けが弱いとその分摩擦抵抗も小さくなり容易に空転してしまい焼き付けなどのトラブルの原因となっていた。
そのため、回転研磨体と押さえ板との間にゴム板を介在させてより一層大きな摩擦抵抗を生じるように構成した研磨装置(以下、従来装置と称する)も提案されているが、摩擦でゴム板若しくは回転研磨体がすり減ってくると締め付けが緩くなり摩擦抵抗が小さくなり空転を起こしてしまうため、定期的に増し締めを行い回転研磨体に対してゴム板と押さえ板を強固に押圧させて大きな摩擦抵抗が生じる状態を維持しなければならず、そのため、複数の回転研磨体を備えた従来装置においては、管理工数に多大な時間と労力を費やさなければならず、また、強固にボルトを固定するため、交換時にボルトが外れにくく、交換作業の効率を低下させる要因となっていた。
本発明は、上述のような従来の問題点を解決し、極めて簡易な構成で回転研磨体を回転軸に対して共回り状態に設けることができ、しかも、回転研磨体の交換作業が容易にできる研磨装置を提供することを目的とする。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
回転軸1に交換自在に回転研磨体2を設けた研磨装置において、前記回転軸1に回り止め部3を設け、この回り止め部3と回り止め嵌合する回り止め形状孔4aを設けた回り止め嵌合部4を備え、前記回転研磨体2の端部に前記回り止め嵌合部4と回り止め嵌合する研磨体側嵌合部5を設け、前記回転軸1に、前記回転研磨体2と前記回り止め嵌合部4とを設けると共に、前記回り止め嵌合部4を前記回転軸1の回り止め部3に配設し、この回り止め部3に配設し前記回転軸1に対して回り止めされた前記回り止め嵌合部4と前記回転研磨体2の端部に設けた研磨体側嵌合部5とを嵌合して、前記回転研磨体2を前記回転軸1に対して回り止めするように構成し、前記回転軸1の先端部に前記回転研磨体2が該回転軸1から抜け外れることを抑止する抜け止め体6を着脱自在に設けて、前記回転研磨体2を交換自在に設け、前記回転軸1は、先端部に前記回り止め部3を設けると共に、この回転軸1に前記回転研磨体2を被嵌装着した後、前記回り止め嵌合部4を被嵌装着し、この回転軸1に装着した前記回転研磨体2の研磨体側嵌合部5と前記回り止め嵌合部4とを嵌合させた際にこの回り止め嵌合部4が前記回り止め部3に配設されるように構成して、前記回転軸1に前記回転研磨体2と前記回り止め嵌合部4とを被嵌装着した後、前記抜け止め体6を前記回転軸1の先端部に設けて前記回転研磨体2と回り止め嵌合部4とを抜け止めし得るように構成したことを特徴とする研磨装置に係るものである。
また、前記回り止め部3は、断面円形の前記回転軸1の先端部を面取りして若しくは凹条溝を形成して回り止め形状に構成したことを特徴とする請求項1記載の研磨装置に係るものである。
また、前記回転研磨体2の端部に凹部若しくは凸部を設けて該凹部若しくは凸部を前記研磨体側嵌合部5とし、前記回り止め嵌合部4に前記凹部若しくは凸部からなる研磨体側嵌合部5と嵌合する凸部若しくは凹部を設け、この回り止め嵌合部4と前記回転研磨体2の端部に設けた研磨体側嵌合部5とを嵌脱自在に設けた構成としたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の研磨装置に係るものである。
また、前記回転軸1の先端部に前記抜け止め体6を係止する抜け止め体係止部7を設け、この抜け止め体係止部7に係止した前記抜け止め体6を抜け止めする抜け止め体押え部8を前記抜け止め体係止部7に着脱自在に設けて、前記抜け止め体6を前記回転軸1に着脱自在に設けた構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の研磨装置に係るものである。
また、前記抜け止め体係止部7と前記抜け止め体押え部8とを雌雄連結係合するワンタッチ式カプラで構成したことを特徴とする請求項4記載の研磨装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、極めて簡易な構成で回転研磨体を回転軸に回り止め状態に取り付けることができ、しかも、従来構造で必要不可欠であった定期的な増し締め作業が不要なので、作業効率が一層向上し、生産性の向上を図ることができる実用性に優れた研磨装置となる。
しかも、従来の研磨装置に対しても、容易に追加加工することが可能で本発明の回り止め構造を容易に実現できるので、従来装置が無駄にならず経済性にも優れた画期的な研磨装置となる。
また、請求項2,3記載の発明においては、一層容易に本発明を実現できると共に、一層従来装置も容易に本発明の回り止め構造を実現できる生産性、経済性に優れた研磨装置となる。
また、請求項4,5記載の発明においては、回転研磨体の交換作業が一層容易なものとなり、特に、請求項記載の発明においては、交換作業に工具を必要としないワンタッチ式カプラを採用したので、極めて容易に回り止め嵌合部と回転研磨体とを回転軸から取り外すことができ交換作業を迅速に行えるのでメンテナンス時間の短縮が図られ、より高い生産性を実現でき、しかも、螺着構造ではないので処理中に発生する振動などの影響で螺子が緩んでしまうことがないので使用中に回転研磨体や回り止め嵌合部が脱離する心配がなく、また、螺子の緩みチェックや定期的な増し締めなどの日常的管理を行う必要がない実用性に優れた研磨装置となる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例を示す分解斜視図である。 本実施例の回り止め形状の別例を示す説明図である。 本実施例を示す断面図である。 本実施例の抜け止め体押え部を示す説明断面図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明は、回転軸1に設けた回り止め部3に回り止めされた状態で設けられる回り止め嵌合部4が、回転研磨体2に設けた研磨体側嵌合部5と回り止め嵌合するので、回転研磨体2自体は回転軸1に対して直接的に回り止め構造となっていないが、間接的に回転軸1に回り止め状態に設けられることとなり、極めて簡易な構成で確実に回転研磨体2を回転軸1に対して回り止め状態に設けることができる。
即ち、回転軸1と回転研磨体2とを直接的に回り止め構造とする場合は、回転軸1と回転研磨体2とを一体形成するか、若しくは、回転軸1と回転研磨体2とを凹凸嵌合させた回り止め構造に構成する必要があり、前者の場合は、回転研磨体2を交換する際、回転研磨体2と回転軸1とが一体であるため回転軸1ごと交換しなくてはならないので、コストや手間がかかり現実的ではない。また、後者の場合、回転軸1と回転研磨体2との回り止め嵌合部に高い加工精度が要求されるのでコストアップになり、また、例えば、従来装置に対して回転軸1と回転研磨体2とを直接的に回り止め構造にするために双方を加工する場合、凹部は比較的容易に形成できるものの、凸部の形成には手間がかかり、更に、後付した凸部の強度的な耐久性にも不安があるので、従来装置への適応には問題が残る。
しかしながら、本発明は、例えば、従来装置の回転軸1の端部を面取りしたり凹状溝を形成したりして回り止め部3を形成し、この回り止め部3に回り止め嵌合する回り止め形状孔4aを設けた回り止め嵌合部4を作製し、回転研磨体2の端部に回り止め嵌合部4と回り止め嵌合する研磨体側嵌合部5を設けることで、本発明の構成を従来装置に対しても極めて簡易な加工で実現できる。
また、この回転軸1に回り止め状態に設けられた回転研磨体2は、回転軸1の先端部に設けた抜け止め体6によって回転軸1から抜け外れないように構成しており、この抜け止め体6は回転軸1の先端部に着脱自在に設けたので、回転研磨体2を交換する際は、この抜け止め体6を取り外すだけで容易に回転研磨体2を回転軸1から脱離させることができるので、回転研磨体2の交換作業が極めて容易にでき、また、作業性も一層向上する。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、回転軸1に交換自在に回転研磨体2を設けた研磨装置において、図1,図2に示すように、前記回転軸1に回り止め部3を設け、この回り止め部3と回り止め嵌合する回り止め形状孔4aを設けた回り止め嵌合部4を備え、前記回転研磨体2の端部に前記回り止め嵌合部4と回り止め嵌合する研磨体側嵌合部5を設け、前記回転軸1に、前記回転研磨体2と前記回り止め嵌合部4とを設けると共に、前記回り止め嵌合部4を前記回転軸1の回り止め部3に配設し、この回り止め部3に配設し前記回転軸1に対して回り止めされた前記回り止め嵌合部4と前記回転研磨体2の端部に設けた研磨体側嵌合部5とを嵌合して、前記回転研磨体2を前記回転軸1に対して回り止めするように構成し、前記回転軸1の先端部に前記回転研磨体2が該回転軸1から抜け外れることを抑止する抜け止め体6を着脱自在に設けて、前記回転研磨体2を交換自在に設けた研磨装置である。
具体的には、回転軸1は、断面円形の棒状に形成しモーターなどの回転駆動部9に回転自在に突設した構成としている。
また、この回転軸1は、先端部に回り止め部3を設けた構成としており、この回り止め部3は、断面円形の回転軸1の先端部を面取りして若しくは凹条溝を形成して回り止め形状に構成しており、本実施例では、図3(a)に示すように、回転軸1の先端部の上下両端部(左右両端部)を面取りして二面幅形状に形成した構成としている。
尚、回り止め部3は、上記構成に限らず、図3(b)〜(e)に示すように、例えば、断面D形状、方形状、多角形状に構成したり、凹条溝を形成してキー溝を設けた構成としても良く、回り止め形状となり得る構成であれば適宜採用するものとし、また更に、この回り止め部3は回転軸1の基端部に設けた構成としても良く、回り止め部3を回転軸1の基端部に設ける場合は、回転軸1の軸周面に、例えば、凸部(凸条部)を突設した構成とすれば良い。
また、この回転軸1に被嵌装着する回転研磨体2は、研磨体取付基体2aと研磨体2bとからなる構成としている。
具体的には、研磨体取付基体2aは、回転軸1と嵌合し得る軸孔10を設けた断面ドーナツ状の円筒形に形成し、端部に後述する回り止め嵌合部4と回り止め嵌合する研磨体側嵌合部5を設けた構成とし、より具体的には、図2に示すように、回転研磨体2を回転軸1に被嵌装着した際に回転軸1の先端側に配置される先端部端面に嵌合孔5aを対向状態に二つ設け、この二つの嵌合孔5aを、回り止め嵌合部4を回り止め嵌合する研磨体側嵌合部5として構成している。
また、この研磨体側嵌合部5を構成する嵌合孔5aの数は、回り止めする際に一か所よりも無理なく回り止め可能な構成とすることができる最低限の数として本実施例では二つの嵌合孔5aを設けた構成としているが、この嵌合孔5aの数は、回り止め構造を実現し得る構成であれば特に限定するものではない。
尚、この研磨体側嵌合部5は、本実施例では、上述したように二つの嵌合孔5aで構成しているが、孔(凹部)ではなく、研磨体側嵌合部5を凸部を有する構成とし、これと回り止め嵌合する回り止め嵌合部4を凹部を有する構成にして、回り止め嵌合部4と研磨体側嵌合部5とが凹凸嵌合する回り止め構造としても良く、また、凹凸嵌合ではなく、例えば、回転研磨体2の先端側端面に雌螺子部を形成してこれを研磨体側嵌合部5とし、回り止め嵌合部4をねじ止めする構成としても良い。
また、このように構成した研磨体取付基体2aに設ける研磨体2bは、細長い長方形状(帯状)に形成した研磨布紙からなる構成としている。
よって、本実施例の回転研磨体2は、この研磨布紙からなる多数の研磨体2bを、円筒状に構成した研磨体取付基体2aの周面から放射方向に突設状態に、且つ、この研磨体取付基体2aの長さ方向に所定の間隔をあけて並設状態に設けた構成としている。
また、この回転研磨体2を回転軸1に対して回り止めするため、本実施例では回り止め嵌合部4を用いた構成としている。
この回り止め嵌合部4は、回転研磨体2の略同径の円板状に形成し、中心部に回り止め部3の断面形状と合致嵌合する回り止め形状孔4aを設け、一方の板面には、回転研磨体2の研磨体側嵌合部5に設けた嵌合孔5aと嵌合する二個の嵌合凸部4bを突設した構成としている。
尚、この回り止め嵌合部4は、回転軸1の回り止め部3と回り止め嵌合し、且つ、回転研磨体2の研磨体側嵌合部5と回り止め嵌合し得る構成であれば良く、従って、回り止め形状孔4aの形状は、回り止め部3の回り止め形状に合致嵌合する形状、例えば、前述した回り止め部3の断面形状と同形となるD形状、方形状、多角形状や回り止め部3に設けたキー溝に嵌合する凸部を設けた形状などでも良い。
また、研磨体側嵌合部5との回り止め嵌合においても、前述したように、研磨体側嵌合部5に凸部を設けた場合は、この回り止め嵌合部4に嵌合孔を設けた構成とし、その設置数に関しても、適宜変更可能なものとする。
また、この回り止め嵌合部4と研磨体側嵌合部5との嵌合が外れないように、且つ、回転研磨体2が回転軸1から脱離しないようにするために、本実施例では、回転軸1の先端部に抜け止め体6を設けた構成としている。
具体的には、回転軸1に回転研磨体2と回り止め嵌合部4とを被嵌装着した後、抜け止め体6を回転軸1の先端部に設けて回転研磨体2と回り止め嵌合部4とを抜け止めし得るように構成し、より具体的には、回転軸1の先端部に抜け止め体6を係止する抜け止め体係止部7を設け、この抜け止め体係止部7に回転研磨体2及び回り止め嵌合部4を抜け止めする抜け止め体6を設け、この抜け止め体6が抜け止め体係止部7から抜け外れることを抑止する抜け止め体押え部8を抜け止め体係止部7に着脱自在に設けて、抜け止め体6を回転軸1に着脱自在に設けた構成としている。
本実施例では、この抜け止め体6を回り止め嵌合部4の回り止め形状孔4aよりも径大で中心部に貫通孔6aを設けたフランジに構成して、抜け止め体係止部7に被嵌装着する構成としている。
また、本実施例では、図4に示すように、抜け止め体6を被嵌装着する抜け止め体係止部7と、この抜け止め体係止部7に被嵌装着した抜け止め体6を抜け止め体係止部7から脱離しないよう押え止める抜け止め体押え部8とを雌雄連結係合するワンタッチ式カプラで構成しており、本実施例では、抜け止め体係止部7をワンタッチ式カプラのオス側(プラグ側)、抜け止め体押え部8をワンタッチ式カプラのメス側(ソケット側)とした構成としている。
従って、本実施例の抜け止め体押え部8は、図5に示すように、抜け止め体押え部8の外周に設けられた外筒部8aをスライド操作するだけで抜け止め体係止部7に対して固定・開放の切り替えがワンタッチでできるので極めて容易に着脱操作ができ、よって、交換作業が従来に比して一層容易に行うことができることとなる。
尚、本実施例では、回転研磨体2及び回り止め嵌合部4の抜け止めを上述のように構成したが、例えば、抜け止め体6を回り止め形状孔4aの径よりも長さの長い抜け止めピンに構成し、抜け止め体係止部7にピン孔を設けて、このピン孔に抜け止めピンを嵌挿する構成としても良く、また、例えば、抜け止め体係止部7に雄螺子部を形成し、抜け止め体押え部8をこの雄螺子部に螺着するナットに構成しても良く、或いは、抜け止め体係止部7を螺子孔、抜け止め体押え部8を螺子で構成しても良く、抜け止め体6を回転軸1に係止する構成は本実施例の作用効果を発揮し得る構成であれば適宜採用するものとする。
このように構成した本実施例の取り付け手順を以下に示す。
図2に示すように、回転軸1に座金11を被嵌装着し、次いで、回転研磨体2を被嵌装着し、この座金11と回転研磨体2とを回転軸1の基端部側に押し込む。
尚、本実施例では、回転駆動部9と回転研磨体2との間に座金11を装着して回転駆動部9と回転研磨体2の端面との接触による摩擦抵抗を低減した構成としているが、この座金11がない構成としても良い。
次いで、回り止め嵌合部4を回転軸1に被嵌装着すると共に、回転軸1の回り止め部3に配設して回転軸1に対して回り止め状態に設け、この回り止め状態の回り止め嵌合部4と回転研磨体2の研磨体側嵌合部5とを嵌合し、回転軸1に対して回転研磨体2を回り止めする。
次いで、回転軸1の先端部に設けた抜け止め体係止部7に抜け止め体6を被嵌装着し、最後に抜け止め体押え部8を抜け止め体係止部7の先端部に被嵌する。
尚、回転研磨体2の長さの誤差で隙間が生ずる場合は、抜け止め体6を被嵌装着する前に、座金(バネ座金含む)をスペーサーとして挿入した構成としても良い。
また、取り外し時は、抜け止め体押え部8の外筒部8aをスライド操作してこの抜け止め体押え部8を抜け止め体係止部7に対して開放状態にして引き抜くだけで容易に外すことができ、後は、取り付け時と逆の手順で回転軸1から回転研磨体2と回り止め嵌合部4を取り外すだけである。
このように、本実施例は、極めて容易に回転軸1に回転研磨体2を取り付けたり、回転軸1から取り外したりすることができるので、交換作業が従来に比して極めて容易になり、よって、交換作業の時間が短縮でき、生産性の向上を実現する。
しかも、螺子を使用しないので、従来構造で必要不可欠であった定期的な増し締め作業が不要となり、作業効率が一層向上し、より一層の生産性の向上を図ることができる実用性に優れた研磨装置となる。
また更に、従来の研磨装置に対しても、容易に追加加工することが可能で本発明の回り止め構造を容易に実現できるので、従来装置が無駄にならず経済性にも優れた画期的な研磨装置となる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 回転軸
2 回転研磨体
3 回り止め部
4 回り止め嵌合部
4a 回り止め形状孔
5 研磨体側嵌合部
6 抜け止め体
7 抜け止め体係止部
8 抜け止め体押え部

Claims (5)

  1. 回転軸に交換自在に回転研磨体を設けた研磨装置において、前記回転軸に回り止め部を設け、この回り止め部と回り止め嵌合する回り止め形状孔を設けた回り止め嵌合部を備え、前記回転研磨体の端部に前記回り止め嵌合部と回り止め嵌合する研磨体側嵌合部を設け、前記回転軸に、前記回転研磨体と前記回り止め嵌合部とを設けると共に、前記回り止め嵌合部を前記回転軸の回り止め部に配設し、この回り止め部に配設し前記回転軸に対して回り止めされた前記回り止め嵌合部と前記回転研磨体の端部に設けた研磨体側嵌合部とを嵌合して、前記回転研磨体を前記回転軸に対して回り止めするように構成し、前記回転軸の先端部に前記回転研磨体が該回転軸から抜け外れることを抑止する抜け止め体を着脱自在に設けて、前記回転研磨体を交換自在に設け、前記回転軸は、先端部に前記回り止め部を設けると共に、この回転軸に前記回転研磨体を被嵌装着した後、前記回り止め嵌合部を被嵌装着し、この回転軸に装着した前記回転研磨体の研磨体側嵌合部と前記回り止め嵌合部とを嵌合させた際にこの回り止め嵌合部が前記回り止め部に配設されるように構成して、前記回転軸に前記回転研磨体と前記回り止め嵌合部とを被嵌装着した後、前記抜け止め体を前記回転軸の先端部に設けて前記回転研磨体と回り止め嵌合部とを抜け止めし得るように構成したことを特徴とする研磨装置。
  2. 前記回り止め部は、断面円形の前記回転軸の先端部を面取りして若しくは凹条溝を形成して回り止め形状に構成したことを特徴とする請求項1記載の研磨装置。
  3. 前記回転研磨体の端部に凹部若しくは凸部を設けて該凹部若しくは凸部を前記研磨体側嵌合部とし、前記回り止め嵌合部に前記凹部若しくは凸部からなる研磨体側嵌合部と嵌合する凸部若しくは凹部を設け、この回り止め嵌合部と前記回転研磨体の端部に設けた研磨体側嵌合部とを嵌脱自在に設けた構成としたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の研磨装置。
  4. 前記回転軸の先端部に前記抜け止め体を係止する抜け止め体係止部を設け、この抜け止め体係止部に係止した前記抜け止め体を抜け止めする抜け止め体押え部を前記抜け止め体係止部に着脱自在に設けて、前記抜け止め体を前記回転軸に着脱自在に設けた構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の研磨装置。
  5. 前記抜け止め体係止部と前記抜け止め体押え部とを雌雄連結係合するワンタッチ式カプラで構成したことを特徴とする請求項4記載の研磨装置。
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