JP5763840B2 - 電気接続端子 - Google Patents

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Description

本発明は電気接続端子に関し、詳細には、導体接続用の可傾式レバー端子に関する。
導体を、大きい直径のものでさえ、接続するのに適した様々な電気接続端子が先行技術に開示されている。例えば、導体を、大きい断面のものでさえ、ねじ端子に接続することが可能である。導体はこの場合、ねじ接続を介して電気接続端子に確実に締め付けられる。しかしながら、このようなねじ端子の欠点は、絶縁体が剥がされた導体は上から容易に簡単に枢転される(pivoted in)ことができないことである。特に、大きい導体断面および中実設計の導体の場合、これは取付けをより困難にする。導体を屈曲する必要があり、またねじ端子に前から軸方向に導入する必要があるからである。
対照的に、接続する導体が上から枢転されることができる電気接続端子の場合、取付けはより簡単である。結果として、接続される導体は、事前に適切な長さまで短くすることができ、また、取付けの間、簡単に枢転されることができる。
従って、本発明の目的は、取付けが簡単で、かつ接続される導体の確実な接触接続を可能にする電気接続端子を提供することである。
この目的は請求項1の特徴を有する電気接続端子によって達成される。
本発明による接続端子の好ましい発展形態が、従属項に示される。本発明のさらなる利点および特徴は、概要から、および例示的実施形態の記載から明らかになる。
本発明による電気接続端子は、少なくとも1つのホルダと、少なくとも1つのクランプレバーとを含み、クランプレバーは、前記ホルダに枢転可能に配置され、クランプ装置と電流バーとの間で少なくとも1つの導体を締め付けるための少なくとも1つのクランプ装置を含む。手動レバーが設けられ、前記手動レバーは、閉鎖動作の間の動的伝達比および高い締付力を可能にするために、クランプレバーに枢転可能に取り付けられる。
本発明による電気接続端子は、電気導体の接続の簡単かつ柔軟な可能性を提供し、かつ確実な接触接続を可能にするので、多数の利点を有する。枢転可能に配置されるクランプレバーによって、接続される電気導体が開放された接続端子に上から枢転されることができるように、本発明による電気接続端子を広く開放することが可能である。クランプ状態はクランプレバーを枢転することによって実質的にもたらされる。
手動レバーの、およびクランプレバーの相互作用の結果、動的な伝達比がもたらされる。従って、閉鎖動作の始めのレバー伝達によりすでに、手動レバーの比較的小さい移動に対してクランプレバーの大きい移動がもたらされるが、閉鎖動作の終わりには、手動レバーの大きい移動は、クランプレバーの比較的小さい移動だけをもたらす。結果として、高い締付力を伝達することが可能であり、従って、大きい断面の接続導体でさえ、しっかり確実に接触することができる。
さらに、異なる断面の導体を確実にしっかりと接続することが可能になる。
好ましい実施形態では、手動レバーとクランプレバーは、クランプ状態のセルフロックがもたらされるように配置される。この構成では、手動レバーが開放状態からクランプ状態へ移行される場合、死点が越えられる。クランプ状態において、手動レバーは、手動レバーをクランプ状態から開放状態へ移行するために、最初に再び力をかけなければならない位置にある。
特に好ましい構成において、少なくとも1つの補助レバーが設けられ、前記補助レバーは手動レバーをホルダに枢転可能に接続する。2つの補助レバーが好ましくは設けられ、前記補助レバーはホルダの両ハウジング側に、または両側に、特に対称的に配置される。少なくとも1つの補助レバーを用いて、特に効果的な伝達比および伝達比の動的変化が可能になる。
特に好ましくは、補助レバーの片側がホルダに枢転可能に保持される。補助レバーの反対側は、好ましくは手動レバーに枢転可能に接続される。この場合、補助レバーの枢動点を、いずれの場合も補助レバーの各端部の近くに配置することが可能である。しかしながら、補助レバーの片側および反対側の枢動点を、補助レバーの各端部からかなり距離をとって置くことも可能である。
特に好ましい改良では、手動レバーは一端でクランプレバーに枢転可能に接続され、かつ他端で補助レバーに枢転可能に接続される。本出願の文脈内では、用語「端部で」は、手動レバーの絶対端部からの明白な距離を意味するものとしても理解されたい。従って、全体長さのうちの各枢動点から20または30%の距離が可能である。全体長さはここでは、枢動に機能的に必要な長さから決定され、従って端部の定義は、枢転動作に機能的に必要な長さを参照する。
補助レバーがその両側または端部でホルダまたは手動レバーに枢転可能に接続され、また手動レバーはクランプレバーおよび補助レバーに接続されるそのような構成の結果、非常に高い締付力を備えた簡単な動作を可能にする特に有利な実施形態がもたらされる。
好ましい実施形態では、クランプ装置は、少なくとも1つのクランプ押さえを含み、および/または少なくとも1つのクランプ刻みおよび/または少なくとも1つのクランプ点を含む。例えば、クランプ装置はクランプ押さえまたは複数のクランプ押さえを含むことが可能で、ここで、各クランプ押さえは、クランプされる導体を電気接続端子に特にしっかり支持するクランプ刻みまたは複数のクランプ刻みを有する。しかしながら、クランプ点をクランプ刻みに加えて、またはクランプ刻みの代わりに設けることも可能であり、前記クランプ点は、引抜きからの高度な保護を達成するために、導体の材料に突き刺さる。
全ての構成において、沈降現象に対抗するために少なくとも1つのばね装置を設けることが好ましい。ここでは電気接続端子自体またはその少なくともいくつかの部分もしくは部品がばね装置のばね作用をもたらすか少なくとも寄与することが可能である。
ばね装置のばね作用は、ホルダおよび手動レバーおよび補助レバーを含む構成要素群からの少なくとも1つの構成要素によって少なくとも部分的に生成されると特に好ましい。例えば、全ばね作用を、例えば螺旋または板ばねなどの形態のばねのない状態で接続端子自体によって、および関連構成要素によって生成することができる。ハウジング自体および電気接続端子の関連構成要素が、非常に高度のばね剛性を提供し、それにより大きい導体断面の場合でさえ、確実な支持が保証される。沈降現象は確実に補償される。
好ましい発展形態において、ばね装置が少なくとも1つのクランプばねを有することが可能であり好ましく、少なくとも1つのクランプばねは好ましくはクランプ装置に設けられる。特に板ばねとして設計される複数のクランプばねをクランプ装置に設けることも可能であり好ましい。特に平行に配置されるこのタイプの板ばねは、増大する偏向とともにばね力を増大し、従って、より小さい導体断面の場合より大きい導体断面の場合に、より大きいばね力が適用される。
クランプ装置の、特にクランプレバーのクランプ押さえのクランプばねに加えて、またはその代わりに、特に下から電流バーを押圧する少なくとも1つのばね装置を設けることもできる。例えば、クランプ装置を電流バーの上に設けることができ、ばね装置を電流バーの下に配置することができる。そのような構成では、クランプ装置と電流バーの間に位置付けられた導体に対しクランプ装置によって上から圧力が適用される一方、電流バーはばね装置によって下から導体に対して押される。
導体を電流バーの下で押すことも可能であり、従って電流バーはクランプ装置によって導体に対して押される。
手動レバーが工具受け部を有する場合は特に好ましい。例えば、手動レバーは工具の挿入開口部を有することができ、従って例えばドライバー等などの工具を手動レバーの中に導入することができる。手動レバーの有効長さがそれにより延長され、従ってかなりより大きな力を手動レバーによって適用することができる。同時に、工具を手動レバーに導入することによって操作が容易になる。
全ての構成において、手動レバーおよび/またはホルダおよび/または補助レバーが、いずれの場合も、実質的にまたは完全に、1つ以上の曲げられた金属片からなることが好ましい。そのような構造により、本発明による接続端子の安定した構成が可能になり、製造が簡単かつ費用効果的である。
ホルダは、補助レバーおよび/または手動レバー用の少なくとも1つのストッパを有すると好ましい。結果として、補助レバーおよび/または手動レバー自体がホルダのストッパに当たるまで手動レバーを移動させなければならないため、確定された閉鎖位置が提供される。
開放移動を制限するために開放状態用の少なくとも1つのストッパを設けることも可能である。全ての構成において、かなり加速されるやり方で手動レバーに適用される力をクランプレバーに伝達するために、高い力の伝達が閉鎖動作の最後に存在することが特に好ましい。
変位率の動的な伝達が閉鎖の間および開放の間に生じるような方法で、手動レバーはクランプレバーに特に好ましく取り付けられ、補助レバーは手動レバーに、およびホルダに接続される。
全ての構成において、電気接続端子を外側で絶縁するために、少なくとも1つの絶縁層および/または絶縁ハウジングが設けられると好ましい。
提案する電気接続端子は、動的なレバー伝達を有する可傾式レバー端子を提供し、端子が枢転されて閉じられると、接続端子に位置付けられた導電体が電流バーに対して押される。動的なレバー伝達は、大きい力が必要とされない上側枢転領域において、特にレバー減少比が提供されることを意味する。これは、手動レバーの小さい枢動によりクランプレバーの比較的大きな枢動がもたらされることを意味する。導体がクランプされる領域では、摺動的なレバー伝達が生じ、従って手動レバーの大きい枢動によりクランプレバーの比較的より小さい移動がもたらされる。対応する態様では、より大きい圧縮力が導体に適用される。
ばね要素の使用により、構成において特定の弾性度が、従って異なる導体断面を使用した操作が可能になる。同時に、導体の沈降挙動が補償される。死点を越えることによって、確実なクランプ状態が達成される。
本発明のさらなる利点および特徴は、添付図面を参照して以下で説明される例示的実施形態の記載から明らかになる。
図1は、本発明による複数の電気接続端子を有する連続端子の概略図を示す。 図2は、電気接続端子の前面図を示す。 図3は、図2に一致する開放された接続端子の斜視図を示す。 図4は、図3に一致する接続端子のクランプレバーを側面図で示す。 図5は、図4に一致するクランプレバーを上面図で示す。 図6は、図3に一致する接続端子の手動レバーを斜視図で示す。 図7は、図3に一致する接続端子の補助レバーの側面図を示す。 図8は、図3に一致する電気接続端子のホルダを示す。 図9は、図3に一致する電気接続端子を閉鎖した状態の断面で示す。 図10は、非断面状態にある図9に一致する接続端子の側面図を示す。 図11は、広く開放した状態にある図3に一致する接続端子を示す。 図12は、部分的に閉鎖された状態にある図3に一致する接続端子を示す。 図13は、実質的に閉鎖した状態にある図3に一致する接続端子を示す。
図1は、本発明による複数の電気接続端子1を備えた本発明による連続端子100を示し、電気接続端子はそれぞれ可傾式レバー端子としてここでは設計され、動的なレバー伝達を有する。各接続端子1は、絶縁ハウジング21を有し、絶縁ハウジングは、所望の電気絶縁効果をもたらすために、単一部品ハウジングとして設計可能であるか、複数の別個の部品からなる。
手動レバー7は、各電気接続端子1を作動させる働きをする。クランプされた状態において、導体(図1に示されていない)は、導体受入空間8にしっかりクランプされた状態で収容される。
手動レバー7を作動するために、工具受け部22が手動レバー7に設けられる。工具受け部はここでは手動レバー7の前端部に開口を含み、開口を介して、例えばドライバーなどの工具を手動レバー7に導入可能である。スロット24が手動レバーの後端部に設けられる。前記スロットは図1では見えないが、スロットに工具を固定することができ、それによりドライバーの枢転移動によって手動レバー7が移動される。結果として、工具またはロッドなどが導入されない場合よりも、手動レバー7を介してかなりより多くの力をかけることができる。
図2は本発明による電気接続端子1の前面図を示し、この電気接続端子は別個に使用可能であるか、図1の連続端子100の一部である。
接続端子1は外側を絶縁ハウジング21によって囲まれている。接続端子1は、クランプレバー3が枢動式に配置されるホルダ2を有する。クランプレバー3は、クランプ押さえ9をここでは含むクランプ装置4を有する。クランプ押さえ9により、導体受入空間8に導入された導体は、クランプ押さえ9と電流バー6との間にクランプされた状態で収容される。
図2で見ることができるように、手動レバー7は開口を有する工具受け部22を有し、開口を通して、手動レバー7の後端部のスロット24を見ることができる。開口22に導入されたドライバーは、スロット24にラッチ留め可能であり、従って導入されたドライバーの枢転移動を介して、手動レバー7の確定された案内を可能にする。
手動レバー7はここでは2つの補助レバー12を介してホルダ2に接続されている。前記構成要素の機能を、別の図面を参照して、より詳しく説明する。
図3は絶縁部材が接続端子1を囲んでいない接続端子1の斜視図を示す。電流バー6がホルダ2に収容される。クランプレバー3は枢軸25を介してホルダ2に枢転可能に取り付けられる。図3は部分的に開放された状態11を示し、この状態では、クランプレバー3はかなりの距離、上方に枢転されている。クランプレバー3は枢軸25を介して枢転可能である。
手動レバーの後部枢軸26である枢軸26が、枢転レバー3に設けられる。さらに、手動レバー7は2つの補助レバー12との関連において枢転できるように前方枢軸28に取り付けられる。各補助レバー12は枢軸27を介して枢転できるようにホルダ2に片側13で取り付けられ、その一方で、補助レバー12の反対側14に枢軸28が手動レバー7の前方枢軸として設けられる。
全体の結果は、4つの連接点であり、それを介して、4つの部品、すなわちホルダ2、クランプレバー3、手動レバー7、および1つまたは複数の補助レバー12が連接された状態で相互に接続される。このケースでは、補助レバー12の枢軸27と28の間の距離は、手動レバー7の枢軸26および28の間の距離より小さい。ホルダ2の枢軸25と27との間の距離は、クランプレバー3の枢軸25および26の間の距離より大きい。
レバー移動の、およびレバー力の伝達比の動的な適用が、幾何学的形状および個々の長さを選択することによって、もたらされる。閉鎖動作の最初に、手動レバー7の比較的小さい移動がクランプレバー3の比較的大きい閉鎖動作をもたらし、その一方で、閉鎖動作の最後に、手動レバー7の比較的大きい移動がクランプレバー3の比較的小さい閉鎖動作だけをもたらし、従って高い力の伝達が閉鎖動作の最後に向かって達成される。
図4はクランプレバー3を横図で示す。クランプ押さえ9を有するクランプ装置4はクランプレバー3の前端部に配置され、ここで引抜きからの保護を増すために、クランプ刻み17がクランプ押さえ9に設けられる。
弾性作用を得るためおよび強化するために、ばね装置18がここでは提供され、前記ばね装置は、ここでは板ばねとして設計されかつ互いに平行に伸びる複数のクランプばね19を有する。
クランプレバー3は枢軸25を介して枢転可能に提供され、通し穴がここではクランプレバー3に設けられている。手動レバー7を枢転させるための枢軸26がここではクランプレバー3の外側に回転軸突起を含む。手動レバー7の対応する開口部は、枢軸26の周りで枢転可能であるようにクランプレバー3に手動レバー7を接続するために、前記回転軸突起に嵌め込まれる。
図5はクランプレバー3の対応する上面図を示す。
図6は手動レバー7のわずかに斜めから見た図を示し、枢軸26および28の孔または穴をはっきり見ることができる。枢軸26は手動レバー7の後部または一端15に設けられ、手動レバー7の枢軸28は前部または他端16に配置される。手動レバー7はここでは全体的に曲げられた金属片からなるが、異なる材料からなることもできる。曲げ工程を容易にするために、穴31を曲げ縁部に設けることができる。
図7は補助レバー12の側面図を示し、枢軸27は片側13または一端に設けられ、枢軸28は反対側14または他端に設けられる。2つの枢軸上に、穴が補助レバー12にここでは設けられ、前記穴は、互いに枢転可能であるように部品を互いに接続するために、ホルダ2およびクランプレバー3の対応する回転軸突起に嵌め込まれる。
図8はホルダ2の側面図を示し、ホルダは枢軸25の代わりに、ここでは孔を有し、一方、枢軸27の代わりに、回転軸突起がホルダ2から横に突出する。電流バー6はホルダの屈曲部32によって一端でクランプされる。
すべりストッパ30が図9を参照して説明される。図9はクランプ状態10にある合わされた接続端子1の断面を示す。電流バー6はホルダ2の屈曲部32で固定される。クランプレバー3は枢軸25を介してホルダ2との関連において枢転可能に取り付けられ、従って、クランプレバー3の反時計方向の枢動によって、図9に示されるクランプ状態10は離され、端子は例えば図3に示される開放状態11に移される。クランプ押さえ9が配置される前端部のクランプばね19をはっきり見ることができる。
一方の補助レバー12に対して、断面の前に空間的に配置され、他方の補助レバー12に対して、断面の後ろに配置される枢軸26は、ここでは単に点線によって示される。
下から電流バー6を押圧するばね装置20が、電流バー6の下に設けられる。ばね装置20はここでは曲げられたシート金属片として設計され、屈曲されることによってストッパ29に対してクランプされる一方、ばね装置は、ばね作用を生成するために、ストッパ30において傾斜にわたり上方へ弾性的に摺動することができる。
図10はクランプされた状態10にある図9に一致する接続端子1の断面でない状態を示す。
この状態では、補助レバー12は、そのレバー長さの一部にわたってホルダのストッパ23に乗っている。ストッパ23はクランプされた状態を決定するエンドストッパを構成する。この位置で、手動レバー7の、およびクランプレバー3のセルフロック位置が生じる。開放状態11からクランプ状態10に移動する間、死点が越えられ、従って、前記状態を解放するために、努力が最初に要求される。
閉鎖動作の間の電気接続端子1の機能を、図11〜13を参照して説明する。
図11は広く開放した状態11を示し、この状態では、接続される導体5を上から枢転する(pivot in)ことは非常に簡単である。この場合、導体5は曲げて前方開口部を通して導入する必要はなく、導体が電流バー6にほぼ乗るまで、広く開放した接続端子1へ上から簡単に枢転されることができる。
次に、例えば、工具が工具受け部22に導入され、手動レバー7が開放状態からクランプ状態の方向に枢転され、その結果、最初に加速された態様で、クランプレバー3が図11に一致する広く開放した状態から、図12に示されるような部分的に開放した状態へ枢転される。
分かりやすくするため、いくつかの部品は図11〜13では省略されている。特に、補助レバー12の1つだけが示される。
図に示された状態と対照的に、図12に示された状態において、手動レバーは比較的少しだけ移動されたが、クランプレバー3のクランプ押さえ9は電流バー6に向かってすでにかなりの距離移動している。
手動レバー7のクランプ状態10の方向へのさらなる移動の間、クランプレバー3のクランプ押さえ9は、比較的少ない量だけなお移動し、その結果、比較的高い力の伝達がもたらされる。手動レバー7に加えられる締付力は拡大されたスケールでクランプレバーのクランプ押さえに伝達される。結果として、高い締付力が可能になる。
個々の部品の弾性作用により、異なるサイズの導体断面を確実かつしっかりクランプすることができ、それにより電気接続端子1の確実かつ簡単な操作が可能になる。クランプばね19により、確定されたばね作用が可能になる。
分離ラッチ留めは電気接続端子1に必要でない。開放状態11からクランプ状態10への枢動の間に死点を越えることによって、セルフロックが得られるためである。
1 電気接続端子
2 ホルダ
3 クランプレバー
4 クランプ装置
5 導体
6 電流バー
7 手動レバー
8 導体受入空間
9 クランプ押さえ
10 クランプ状態
11 開放状態
12 補助レバー
13 片側
14 反対側
15 一端
16 他端
17 クランプ刻み
18 ばね装置
19 クランプばね
20 ばね装置
21 絶縁ハウジング
22 工具受け部
23 ストッパ
24 スロット
25 枢軸
26 枢軸
27 枢軸
28 枢軸
29 ストッパ
30 ストッパ
31 穴
32 屈曲部
100 連続端子

Claims (14)

  1. ホルダ(2)と、前記ホルダに枢転可能に配置され、クランプ装置(4)と電流バー(6)との間で少なくとも1つの導体(5)を締め付けるための少なくとも1つのクランプ装置(4)を有する少なくとも1つのクランプレバー(3)とを含む電気接続端子(1)において、
    手動レバー(7)が設けられ、前記手動レバーは前記クランプレバー(3)に枢転可能に取り付けられ、
    補助レバー(12)が設けられ、前記補助レバーが前記手動レバー(7)を前記ホルダ(2)に枢転可能に接続し、閉鎖動作の間の動的伝達比および高い締付力を可能にすることを特徴とする電気接続端子(1)。
  2. 請求項1に記載の接続端子(1)において、前記手動レバー(7)および前記クランプレバー(3)が、クランプ状態(10)のセルフロックがもたらされるような方法で配置されることを特徴とする接続端子(1)。
  3. 請求項1または2に記載の接続端子(1)において、前記補助レバー(12)が片側(13)で前記ホルダ(2)に枢転可能に保持され、反対側(14)で前記手動レバー(7)に枢転可能に接続されることを特徴とする接続端子(1)。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の接続端子(1)において、前記手動レバー(7)が一端(15)で前記クランプレバー(3)に枢転可能に接続され、他端(16)で前記補助レバー(12)に枢転可能に接続されることを特徴とする接続端子(1)。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の接続端子(1)において、前記クランプ装置(4)が、少なくとも1つのクランプ押さえ(9)を含み、および/または少なくとも1つのクランプ刻み(17)および/または少なくとも1つのクランプ点を含むことを特徴とする接続端子(1)。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の接続端子(1)において、少なくとも1つのばね装置(18)が設けられることを特徴とする接続端子(1)。
  7. 請求項1に記載の接続端子(1)において、少なくとも1つの構成要素が、前記ばね装置(18)のばね作用に少なくとも寄与し、前記少なくとも1つの構成要素が、前記ホルダ(2)および前記手動レバー(7)および前記補助レバー(13)を含む構成要素群から取られることを特徴とする接続端子(1)。
  8. 請求項6または7に記載の接続端子(1)において、前記クランプ装置(4)が少なくとも1つのクランプばね(19)を有することを特徴とする接続端子(1)。
  9. 請求項1乃至8の何れか1項に記載の接続端子(1)において、前記クランプ装置(4)が前記電流バー(6)の上に設けられ、少なくとも1つのばね装置(20)が前記電流バー(6)の下に設けられることを特徴とする接続端子(1)。
  10. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の接続端子(1)において、前記手動レバー(7)が工具受け部(22)を有することを特徴とする接続端子(1)。
  11. 請求項1乃至10の何れか1項に記載の接続端子(1)において、前記手動レバー(7)および/または前記ホルダ(7)および/または前記補助レバー(13)が、曲げられた金属片(23)から実質的になることを特徴とする接続端子(1)。
  12. 請求項1乃至11の何れか1項に記載の接続端子(1)において、前記ホルダ(2)が、前記補助レバー(12)および/または前記手動レバー(7)用の少なくとも1つのストッパ(23)を有することを特徴とする接続端子(1)。
  13. 請求項1乃至12の何れか1項に記載の接続端子(1)において、閉鎖動作の終わりに高い力の伝達があることを特徴とする接続端子(1)。
  14. 請求項1乃至13の何れか1項に記載の接続端子(1)において、変位率の動的な伝達が閉鎖の間に生じるような方法で、前記手動レバー(7)が前記クランプレバー(3)に取り付けられ、前記補助レバー(12)が前記手動レバー(7)に、および前記ホルダ(2)に接続されることを特徴とする接続端子(1)。
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