JP5763166B2 - 無線通信における便宜的(opportunistic)なリレー・スケジューリング - Google Patents

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Description

優先権主張
本特許出願は、2008年7月3日に出願され“OPPORTUNISTIC RELAY COMMUNICATION BASED ON SCHEDULER ASSIGNMENT KNOWLEDGE”と題され、本特許出願の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって明確に組み込まれている米国仮出願61/078,239号の優先権を主張する。
以下の記載は、一般に無線通信に関し、さらに詳しくは、リレー・ノード・リソース割当および通信に関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データなどのようなさまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために広く開発された。一般的な無線通信システムは、(例えば、帯域幅、送信電力などのような)利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムなどを含む。さらに、これらシステムは、例えば、第3世代パートナシップ計画(3GPP)、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、および/または、例えばイボリューション・データ・オプティマイズド(EV−DO)のようなマルチ・キャリア無線仕様、あるいはこれら技術の1または複数の改訂技術等に準拠しうる。
一般に、無線多元接続通信システムは、複数のモバイル・デバイスのための通信を同時にサポートすることができる。各モバイル・デバイスはそれぞれダウンリンクおよびアップリンクにおける送信によって、1または複数のアクセス・ポイント(例えば、基地局)と通信することができる。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)は、アクセス・ポイントからモバイル・デバイスへの通信リンクを称し、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)は、モバイル・デバイスからアクセス・ポイントへの通信リンクを称する。さらに、モバイル・デバイスとアクセス・ポイントとの間の通信は、単一入力単一出力(SISO)システム、複数入力単一出力(MISO)システム、複数入力複数出力(MIMO)システムなどによって確立されうる。さらに、ピア・トゥ・ピア無線ネットワーク構成において、モバイル・デバイスが、他のモバイル・デバイスと(および/または、アクセス・ポイントが、他のアクセス・ポイントと)通信することができる。
ネットワーク容量の増加およびエネルギ効率の向上のために、無線通信システムにおいて、リレー・ノードが提供されうる。特に、リレー・ノードは、複数のタイプからなりえる。一例において、リレー・ノードは、モバイル・デバイスとアクセス・ポイントとの間の通信を自動的に促進しうる。例えば、リレー・ノードは、バックホール・リンクを介してアクセス・ポイントと、アクセス・リンクを介してモバイル・デバイスと、独立して通信をスケジュールしうる。リレー・ノードは、受信した通信を、その後、復号し、リンク間で転送しうる。
別の例において、リレー・ノードは、増幅と、送信における追加の冗長性等とを提供するために、アクセス・ポイントからモバイル・デバイスへの直接的な通信の先頭に、アクセス・リンク通信を重ねる。いずれの場合も、リレー・ノードは、所与の期間において、通信を受信または送信できるように、オープン・ハーフ・デュプレクスでありうる。この点に関し、リレー・ノードは一般に、静的に定義された通信仕様にしたがう。ここでは、時間スロットの集合が、バックホール・リンクによる受信のために使用され、時間スロットの別の集合が、アクセス・リンクによる送信のために使用される。
以下は、1または複数の態様の基本的な理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられるすべての態様の広範囲な概観ではなく、すべての態様の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたは全ての態様のスコープを線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の態様のいくつかの概念を表すことである。
1または複数の態様および対応する開示によれば、さまざまな態様は、アクセス・ポイントおよび/または関連するモバイル・デバイスのスケジューリング割当を分析することに少なくとも部分的に基づいて、便宜的(opportunistic)なリレー・ノード通信を容易にすることに関連して記載される。例えば、リレー・ノードは、時間スロット、あるいは、バックホール・リンクがアクティブである他のリソースを予測し、バックホール・リンク通信と干渉しないように、モバイル・デバイスと通信するための別の時間スロット/リソースを割り当てる。別の例では、モバイル・デバイスおよびアクセス・ポイントが通信する場合を判定するために、リレー・ノードが、関連するアクセス・ポイントから、所与のモバイル・デバイスのためのスケジューリング割当を傍受しうる。スケジューリング割当に関連する時間スロットまたはその他のリソースもまた同様に回避されうる。したがって、アクセス・ポイントまたはモバイル・デバイスとの通信と干渉することなく、リレー・ノードにおいて、便宜的な通信が容易とされる。
関連する態様によれば、1または複数のアクセス・ポイントとのバックホール・リンクを維持することと、バックホール・リンクを介して1または複数のアクセス・ポイントから情報が受信される1または複数のバックホール・リンク・リソースを決定することと、を含む方法が提供される。さらに、この方法は、アクセス・リンクを介して1または複数のモバイル・デバイスと通信するために、決定されたバックホール・リンク・リソースに基づいて、1または複数のアクセス・リンク・リソースを選択することを含みうる。
別の態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、アクセス・ポイントとのバックホール・リンクを維持し、バックホール・リンクがアクティブである1または複数のバックホール・リンク・リソースを予測するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含みうる。この少なくとも1つのプロセッサはさらに、アクセス・リンクを用いてモバイル・デバイスと通信するための1または複数のバックホール・リンク・リソースとは異なるリソースのセットを選択するように構成される。無線通信装置はまた、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリをも備える。
また別の態様は、バックホール・リンクを介して1または複数のアクセス・ポイントと通信する手段を含む装置に関する。この装置はさらに、1または複数のバックホール・リンク・リソースにおけるバックホール・リンク・アクティビティを決定することに少なくとも部分的に基づいて、アクセス・リンクを介して1または複数のモバイル・デバイスと通信するためのリソースのセットをスケジュールする手段を含む。
また別の態様は、少なくとも1つのコンピュータに対して、1または複数のアクセス・ポイントとのバックホール・リンクを維持させるためのコードを含むコンピュータ読取可能媒体を有しうるコンピュータ・プログラム製品に関する。このコンピュータ読取可能媒体は、少なくとも1つのコンピュータに対して、バックホール・リンクを介して1または複数のアクセス・ポイントから情報が受信される1または複数のバックホール・リンク・リソースを決定させるためのコードをも備えうる。さらに、このコンピュータ読取可能媒体は、少なくとも1つのコンピュータに対して、1または複数のバックホール・リンク・リソースに基づいて、アクセス・リンクを介して1または複数のモバイル・デバイスと通信するための1または複数のアクセス・リンク・リソースを選択させるためのコードを備えうる。
さらに、さらなる態様は、装置に関する。この装置は、1または複数のアクセス・ポイントとのバックホール・リンクを維持するバックホール・リンク構成要素を含みうる。この装置はさらに、1または複数のバックホール・リンク・リソースにおけるバックホール・リンク・アクティビティを決定することに少なくとも部分的に基づいて、アクセス・リンクを介して1または複数のモバイル・デバイスと通信するためのリソースのセットを割り当てるリンク・スケジューリング構成要素を含む。
さらなる態様によれば、割当プロトコルにしたがって、バックホール・リンク割当を受信するための時間スロットを決定することを含む方法が提供される。ここで、割当プロトコルは、アクセス・リンク・リソース割当と、アクセス・リンク・リソース割当によるアクセス・リンク通信との間のアクセス・リンク・レイテンシを規定する。この方法はまた、時間スロット中に、1または複数のアクセス・ポイントからバックホール・リンク割当を受信することをも含む。
別の態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、割当プロトコルにしたがって、バックホール・リンク割当を受信するための時間スロットを判別するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含みうる。ここで、割当プロトコルは、アクセス・リンク・リソース割当と、アクセス・リンク・リソース割当によるアクセス・リンク通信との間のアクセス・リンク・レイテンシを規定する。少なくとも1つのプロセッサはさらに、時間スロット中に、1または複数のアクセス・ポイントからバックホール・リンク割当を受信するように構成される。無線通信装置はまた、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリをも備える。
別の態様は、割当プロトコルにしたがって、バックホール・リンク割当を受信するための時間スロットを決定する手段を含む装置に関する。ここで、割当プロトコルは、アクセス・リンク・リソース割当と、アクセス・リンク・リソース割当によるアクセス・リンク通信との間のアクセス・リンク・レイテンシを規定する。この装置はさらに、時間スロット中に、1または複数のアクセス・ポイントからバックホール・リンク割当を受信する手段を含む。
また別の態様は、少なくとも1つのコンピュータに対して、割当プロトコルにしたがって、バックホール・リンク割当を受信するための時間スロットを決定させるためのコードを含むコンピュータ読取可能媒体を有するコンピュータ・プログラム製品に関する。ここで、割当プロトコルは、アクセス・リンク・リソース割当と、アクセス・リンク・リソース割当によるアクセス・リンク通信との間のアクセス・リンク・レイテンシを規定する。さらに、このコンピュータ読取可能媒体は、少なくとも1つのコンピュータに対して、時間スロット中に、1または複数のアクセス・ポイントからバックホール・リンク割当を受信させるためのコードを備えうる。
さらに、さらなる態様は、装置に関する。この装置は、割当プロトコルにしたがって、バックホール・リンク割当を受信するための時間スロットを決定し、時間スロット中に、1または複数のアクセス・ポイントからバックホール・リンク割当を受信するバックホール・リンク構成要素を含みうる。ここで、割当プロトコルは、アクセス・リンク・リソース割当と、アクセス・リンク・リソース割当によるアクセス・リンク通信との間のアクセス・リンク・レイテンシを規定する。この装置はさらに、アクセス・リンク・レイテンシおよびバックホール・リンク割当にしたがって、アクセス・リンク・リソース割当を1または複数のモバイル・デバイスへ送信するアクセス・リンク構成要素を含む。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、後に十分に記載され、特許請求の範囲において特に指摘されている特徴を備える。次の記載および添付図面は、1または複数の態様のある例時的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、さまざまな態様の原理が適用される種々の方式のうちのわずかを示しているに過ぎず、本記載は、そのようなすべての態様およびそれらの均等物を含むことが意図されている。
図1は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがう無線通信システムの実例である。 図2は、無線通信環境内で適用される通信装置の実例である。 図3は、アクセス・リンク通信時間スロットのスケジューリングを有効にする無線通信システムの実例である。 図4は、本明細書に記載された態様にしたがうリレー・ノード、アクセス・ポイント、およびモバイル・デバイス間の通信フレームの実例である。 図5は、バックホール・リンク・アクティビティに基づいてアクセス・リンク通信のためのリソースをスケジュールする方法の実例である。 図6は、モバイル・デバイスとアクセス・ポイントとの通信に基づいて、アクセス・リンク通信のための時間スロットをスケジュールする方法の実例である。 図7は、割当プロトコルにしたがってバックホール・リンク通信およびアクセス・リンク通信を確立する方法の実例である。 図8は、便宜的なリレー・ノード通信を提供するシステムの実例である。 図9は、本明細書に記載されたさまざまなシステムおよび方法と共に適用されうる無線ネットワーク環境の実例である。 図10は、バックホール・リンク割当あるいはその他の割当を考慮して便宜的にアクセス・リンク通信をスケジュールするシステムの実例である。 図11は、割当プロトコルにしたがってバックホール・リンク通信およびアクセス・リンク通信を確立するシステムの実例である。
さまざまな態様が、図面を参照して記載される。以下の記載では、説明の目的のために、1または複数の態様の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、そのような態様は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明確である。
本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアのうちの何れかであるコンピュータ関連エンティティを含むことが意図されている。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピュータ・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピュータ・デバイスとの両方が構成要素になりえる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、2つ以上のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。これら構成要素は、例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを介して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。
さらに、本明細書では、さまざまな態様が、有線端末または無線端末でありうる端末と関連して開示される。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイル・デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、またはユーザ機器(UE)とも称されうる。無線端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、コンピューティング・デバイス、あるいは、無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな態様が、基地局に関して記載される。基地局は、無線端末と通信するために利用され、アクセス・ポイント、ノードB、あるいはその他いくつかの用語で称されうる。
さらに、用語「または」は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味することが意図されている。すなわち、別に示されていない場合、あるいは、文脈から明らかではない場合、「XはAまたはBを適用する」という句は、自然な包括的な置き換えのうちの何れかを意味することが意図されている。すなわち、「XはAまたはBを使用する。」という句は、以下の例のうちの何れによっても満足される。XはAを使用する。XはBを使用する。あるいは、XはAとBとの両方を使用する。さらに、本願および特許請求の範囲で使用されているような冠詞“a”および“an”は、特に指定されていない場合、あるいは、単数を対象としていることが文脈から明らかではない場合、一般に、「1または複数」を意味するものと解釈されるべきである。
本明細書に記述された技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実施することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現しうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いるUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画プロジェクト」(3GPP)と命名された組織からのドキュメントに記述されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画プロジェクト2」(3GPP2)と命名された組織からのドキュメントに記述されている。さらに、そのような無線通信システムは、しばしばアンペア(unpaired)な無許可のスペクトルを用いるピア・トゥ・ピア(例えば、モバイル・トゥ・モバイル)アド・ホック・ネットワーク・システム、802xx無線LAN、Bluetooth(登録商標)、および、その他任意の短距離または長距離の無線通信技術を含みうる。
さまざまな態様または特徴が、多くのデバイス、構成要素、モジュールなどを含むシステムの観点から示されるだろう。さまざまなシステムが、追加のデバイス、構成要素、モジュールなどを含むことができるか、および/または、図面に関連して説明されたデバイス、構成要素、モジュールなどの必ずしも全てを含んでいる訳ではないことが理解され、認識されるべきである。これらアプローチの組み合わせもまた使用されうる。
図1に示すように、本明細書に記載されたさまざまな実施形態にしたがった無線通信システム100が例示されている。システム100は、複数のアンテナ・グループを含むことができる基地局102を含む。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ104およびアンテナ106を含むことができ、別のグループはアンテナ108およびアンテナ110を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ112およびアンテナ114を含むことができる。おのおののアンテナ・グループについて2つのアンテナしか例示されていないが、2本より多いアンテナ、または2本より少ないアンテナも、各グループのために利用されうる。基地局102はさらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを含みうる。それらおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナなど)を備えうる。
基地局102は、モバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122のような1または複数のモバイル・デバイスと通信しうる。しかしながら、基地局102は、モバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122に類似した実質的に任意の数のモバイル・デバイスと通信しうることが理解されるべきである。モバイル・デバイス116、122は例えば、セルラ電話、スマート・フォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピュータ・デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または、無線通信システム100を介して通信するのに適切なその他任意のデバイスでありうる。図示するように、モバイル・デバイス116はアンテナ112、114と通信する。ここで、アンテナ112、114は、ダウンリンク118によってモバイル・デバイス116へ情報を送信し、アップリンク120によってモバイル・デバイス116から情報を受信する。さらに、モバイル・デバイス122はアンテナ104、106と通信する。ここで、アンテナ104、106は、ダウンリンク124によってモバイル・デバイス122へ情報を送信し、アップリンク126によってモバイル・デバイス122から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、ダウンリンク118が、アップリンク120によって使用されるものとは異なる周波数帯域を利用し、ダウンリンク124が、アップリンク126によって適用されるものとは異なる周波数帯域を適用しうる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、ダウンリンク118とアップリンク120とが、共通の周波数帯域を利用し、ダウンリンク124とアップリンク126とが、共通の周波数帯域を利用しうる。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、基地局102のセクタと称されうる。例えば、基地局102によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末に通信するように、複数のアンテナが設計されうる。ダウンリンク118、124による通信では、基地局102の送信アンテナは、モバイル・デバイス116、122のためのダウンリンク118、124の信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用しうる。また、基地局102が、関連付けられた有効通信範囲にランダムに散在したモバイル・デバイス116、122に送信するためにビームフォーミングを利用している間、近隣セル内のモバイル・デバイスは、すべてのモバイル・デバイスに対して単一のアンテナによって送信している基地局に比べて、少ない干渉しか被らない。さらに、モバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122は、ピア・トゥ・ピアまたはアド・ホック技術(図示せず)を使用して、互いに直接的に通信しうる。
例によれば、システム100は、複数入力複数出力(MIMO)通信システムでありうる。さらに、システム100は、通信チャネル(例えば、ダウンリンク、アップリンク)を分割するために、例えばFDD、FDM、TDD、TDM、CDM等のような実質的に任意のタイプのデュプレクス技術を利用しうる。さらに、通信チャンネルは、複数のデバイスとのチャネルによる同時通信を可能にするために直交化され、この観点から、一例では、OFDMが利用されうる。したがって、チャネルは、期間にわたって周波数の一部へと分割されうる。さらに、期間全体にわたる周波数の一部のおのおのとして、フレームが定義される。したがって、例えば、フレームは、多くのOFDMシンボルを備えうる。基地局102は、さまざまなタイプのデータのために生成されうるチャネルを介して、モバイル・デバイス116、122へ通信しうる。例えば、チャネルは、さまざまなタイプの一般的な通信データ、制御データ(例えば、他のチャネルのための品質情報、チャネルによって受信されたデータのアクノレッジメント・インジケータ、干渉情報、基準信号等)等を通信するために生成されうる。
さらに、基地局102からモバイル・デバイス116へ通信を転送することを容易にするリレー・ノード128が提供される。特に、リレー・ノード128は、モバイル・デバイス116、122と同様に、ダウンリンク130によって受信し、アップリンク132によって送信することによって、基地局とのバックホール・リンクを維持しうる。さらに、説明するように、リレー・ノードは、ダウンリンク136でデータを送信し、アップリンク138でデータを受信することによって、基地局102と通信するモバイル・デバイス116と同様に、アクセス・リンクを介してモバイル・デバイス116と通信しうる。したがって、例えば、リレー・ノード128は、モバイル・デバイス116からアップリンク138でデータを受信し、このデータを復号し、このデータを、アップリンク132で基地局へ再送信しうる。さらに、例えば、リレー・ノードは、ダウンリンク130で基地局からデータを受信し、このデータを復号し、このデータを、ダウンリンク136でモバイル・デバイス116へ再送信しうる。例えば、リレー・ノードは、そのような機能を、基地局102または他の基地局とさらに通信しうる複数の別のモバイル・デバイスへと提供しうることが認識されるべきである。これは、一例では、リレー・ノード128の近傍のデバイスに基づきうる。
例によれば、上述したように、リレー・ノード128は、モバイル・デバイス116および基地局102との通信をスケジュールしうる。しかしながら、リレー・ノード128は、同じ時間スロット(例えば、フレーム、サブ・フレーム、あるいは、それらの一部)または他のリソースで送信も受信も行わないように、オープン・ハーフ・デュプレクスでありうる。基地局102からリレー・ノード128への送信は、スケジューリングと割当との間で、リレー・ノード128からモバイル・デバイス116への送信とは異なるレイテンシを有しうる。これは、例えば、伝送を復号し、この伝送をモバイル・デバイス116へ再送信することによって引き起こされたリレー・ノード128における処理遅れに拠る。
この点に関し、リレー・ノード128は、基地局102と送受信していない場合に、モバイル・デバイス116との通信をスケジュールしうる。さらに、例えば、モバイル・デバイス116が、基地局102または他の基地局またはモバイル・デバイスと送受信していない場合に、リレー・ノード128は、モバイル・デバイス116との通信をスケジュールしうる。一例では、ダウンリンク118および/またはダウンリンク130によって送信された、モバイル・デバイス116のダウンリンク割当を受信することによって、モバイル・デバイス116は、基地局102と送受信する時間スロットまたは他のリソースを決定しうる。
図2に移って、無線通信環境内で適用される通信装置200が例示される。この通信装置200は、リレー・ノードまたはその一部であるか、あるいは、無線ネットワークにおいて情報の受信および転送を行う実質的に任意の通信装置でありうる。この通信装置200は、例えばアクセス・ポイントのような無線ネットワークへアクセスを提供する構成要素との通信を確立するバックホール・リンク構成要素202と、無線ネットワーク内のデバイスへアクセスを提供し、このデバイスとの通信を容易にするアクセス・リンク構成要素204と、バックホール・リンク構成要素202を介して通信するために、割り当てられたリソースに少なくとも部分的に基づいて、アクセス・リンク構成要素204による通信のためのリソースを割り当てるリンク・スケジューリング構成要素206とを含む。
例によれば、バックホール・リンク構成要素202は、(図示しない)アクセス・ポイントとの通信を確立し、(例えば、バックホール・リンク割当のような)ダウンリンク・リソースおよびアップリンク・リソースを受信しうる。一例において、これは、通信装置200と通信している(図示しない)モバイル・デバイスのためになされうる。さらに、バックホール・リンク割当は、一例において、持続的な割当であり、(例えば、媒体アクセス制御(MAC)レイヤや、アプリケーション・レイヤ等におけるメッセージのような)上部レイヤ・メッセージで受信されうる。リンク・スケジューリング構成要素206は、バックホール・リンク構成要素202に関する情報に基づいて、および/または、それによって受信された情報に基づいて、ダウンリンク・リソースおよびアップリンク・リソースをモバイル・デバイスへ割り当てるための時間スロットまたはその他のリソース(例えば、周波数リソース)を決定しうる。アクセス・リンク構成要素204は、決定された時間スロットまたはその他のリソースにしたがって、リソースをモバイル・デバイスへ割り当てうる。一例において、バックホール・リンク構成要素202は、割当プロトコルにしたがって、バックホール・リンク割当を受信するための時間スロットを決定しうる。割当プロトコルは例えば、アクセス・リンク・レイテンシのみならず、(例えば、バックホール・リンク割当と通信との間のような)バックホール・リンク・レイテンシに関するパラメータを指定しうる。このレイテンシは、可変値または固定値でありうる。バックホール・リンク割当は、可変値である場合、例えば、1または複数の時間スロット、および、期間にわたる時間スロットの周期性に関する情報を含みうる。他の例によれば、アクセス・リンク・レイテンシは、アクセス・リンクの確立、および、バックホールを介して受信した情報の通信のための時間を可能にするバックホール・リンク・レイテンシ未満でありうる。
一例では、リンク・スケジューリング構成要素206は、バックホール・リンク構成要素202がアクセス・ポイントとの間でデータを送受信する時間スロットまたはその他のリソースを予測しうる。これは、割当プロトコル、バックホール・リンク構成要素202に関する1または複数の受信されたスケジューリング決定、バックホール・リンクのモニタリング等に基づきうる。さらに、リンク・スケジューリング構成要素206は、アクセス・リンク構成要素204による通信のための可能な時間スロット/リソースとして、スケジューリング決定と、バックホール・リンク構成要素202によって受信された伝送との間のレイテンシ差を決定しうる。さらに、リンクスケジューリング構成要素206は、アクセス・ポイントからモバイル・デバイスへ送られたリソース割当メッセージから時間スロット/リソース情報を受信することに基づいて、モバイル・デバイスがアクセス・ポイントと通信する時間スロットまたはその他のリソースを予測しうる。前述した情報を用いて、リンク・スケジューリング構成要素206は、モバイル・デバイスと通信するために、バックホール・リンク構成要素202によって使用されていないリソースを、あるいは、アクセス・ポイントとモバイル・デバイスとの間で通信中のリソースを選択しうる。さらに、バックホール・リンク割当はおのおの、バックホール・リンク時間スロットまたはその他のリソースにバックホール・リンク通信を割り当てる物理チャネルでありうることが認識されるべきである。同様に、アクセス・リンク割当はおのおの、アクセス・リンク時間スロットまたはその他のリソースにアクセス・リンク通信を割り当てる物理チャネルでありうる。
次に、図3に示すように、スケジューリング割当を決定することに少なくとも部分的に基づいて便宜的なリレー・ノード通信を容易にする無線通信システム300が例示される。リレー・ノード302は、アクセス・ポイント304へのアクセスを、1または複数のモバイル・デバイス306へ提供する。そして、復号および転送を行うリレー・ノード302(例えば、タイプ1リレー・ノード)、冗長性、増幅等を加えるために、アクセス・ポイント304からモバイル・デバイス306へ、あるいはその逆への直接的な信号の上に信号を重ねるリレー・ノード(例えば、タイプ2リレー・ノード)等でありうる。さらに、アクセス・ポイント304は、基地局、フェムトセル・アクセス・ポイント、ピコセル・アクセス・ポイント、その他のリレー・ノード等でありうる。モバイル・デバイス306は、独立して電力が供給されるデバイスのみならず、モデム、あるいは、例えば、基地局および/またはその一部、あるいは、実質的に任意の無線デバイスのような連結されたデバイスでありうる。さらに、システム300は、MIMOシステムでありうるか、および/または、(例えば、EV−DO、3GPP、3GPP2、3GPP LTE、WiMAX等のような)1または複数の無線ネットワーク・システム仕様に準拠しており、さらには、リレー・ノード302、アクセス・ポイント304、モバイル・デバイス306、および/または、追加のリレー・ノード、アクセス・ポイント、またはモバイル・デバイス間の通信を容易にするためのさらなる構成要素を備えうる。
リレー・ノード302は、アクセス・ポイント304と通信するバックホール・リンク構成要素202と、モバイル・デバイス306と通信するアクセス・リンク構成要素204と、アップリンク・リソースまたはダウンリンク・リソースを割り当てるための時間スロットを決定するリンク・スケジューリング構成要素206と、リソース割当のための時間スロットを決定するために、アクセス・ポイント304からのスケジューリング割当を分析する割当評価構成要素308と、リソースを割り当てるための時間スロットを決定する際におけるリソース割当と送信との間の遅れを考慮するレイテンシ差分構成要素310とを含みうる。さらに、アクセス・ポイント304は、リレー・ノード302および/またはモバイル・デバイス306へダウンリンク・リソースおよびアップリンク・リソースを割り当てるリソース割当構成要素312を備えうる。
例によれば、バックホール・リンク構成要素202は、(例えば、モバイル・デバイス306からアクセス要求を受信することに応答して、)アクセス・ポイント304から無線ネットワーク・アクセスを要求しうる。別の例において、アクセス・ポイント304は、リレー・ノード302との通信を開始しうる。いずれの場合も、リソース割当構成要素312は、説明するように、リレー・ノード302との通信を容易にするために、リレー・ノード302へアップリンク・リソースおよびダウンリンク・リソースを割り当てうる。さらに、モバイル・デバイス306が、アクセス・ポイント304と直接的に通信する場合、リソース割当構成要素312は、モバイル・デバイス306へアップリンク・リソースおよびダウンリンク・リソースを割り当てうる。一例において、モバイル・デバイス306は、さらに、あるいは、その代わりに、リレー・ノード302との通信を開始し、アクセス・リンク構成要素204は、モバイル・デバイス306から、対応する要求を受信しうる。したがって、バックホール・リンク構成要素202は、アクセス・ポイント304と通信し、アクセス・リンク構成要素204は、モバイル・デバイス306と通信し、リレー機能を提供する。
説明するように、リレー・ノード302は、所与の時間スロットにおいて受信または送信できるように、オープン・ハーフ・デュプレクスでありうる。したがって、バックホール・リンク構成要素202あるいはアクセス・リンク構成要素204のみが、所与の時間スロットにおいて、アクティブになりえる。さらに、説明するように、バックホール・リンク構成要素202は、アクセス・ポイント304から情報を受信し、この情報を復号し、この情報を、アクセス・リンク構成要素204を用いてモバイル・デバイス306へ再送信しうる。別の例では、説明するように、バックホール・リンク構成要素202が、アクセス・ポイント304から信号を受信し、アクセス・リンク構成要素204が、この信号に増幅、冗長性等を加え(例えば、信号の先頭への重ね合わせを行い)、この信号をモバイル・デバイス306へ転送しうる。リレー・ノード302は、アップリンクでも同様に、受信、復号、および転送(または、受信、増幅、および転送)を行う。
リレー・ノード302は、アクセス・ポイント304との間で情報を送受信する際に、現在使用されている時間スロット、あるいは、バックホール・リンク構成要素202によって今後使用されるべきである時間スロットを予測することによって、アクセス・リンク構成要素204によってモバイル・デバイス306と通信する時間スロットを決定しうる。リンク・スケジューリング構成要素206は、モバイル・デバイス306へ通信リソースを割り当てる際に、これらの時間スロットを回避し、別の時間スロットを選択しうる。一例では、バックホール・リンク構成要素202によってその後利用される時間スロットを決定するために、割当評価構成要素308が、バックホール・リンク構成要素リソース割当構成要素312からリレー・ノード302へのリソース割当を分析するか、あるいは、バックホール・リンク構成要素202アクティビティを観察しうる。例えば、割当評価構成要素308は、バックホール・リンク構成要素202を用いて、アクセス・ポイント304とデータを送受信するために、リレー・ノード302へ割り当てられた時間スロットを判別する。そして、リンク・スケジューリング構成要素206は、モバイル・デバイス306と通信するために、リソースまたは時間スロットを選択する際に、これら時間スロットを回避しうる。リレー・ノード302はまた、回避される時間スロットがさらにリンク・スケジューリング構成要素206によって決定されうる別のアクセス・ポイントとも通信しうることが認識されるべきである。
さらに、モバイル・デバイス306は、アクセス・ポイント304とリレー・ノード302との両方と通信し、リレー・ノード302は、前述したように、(例えば、タイプ1のような)復号および転送タイプでありうる。この例において、割当評価構成要素308はさらに、モバイル・デバイスがアクセス・ポイント304と通信している場合にも、時間スロットを回避しうる。したがって、例えば、リレー・ノードは、モバイル・デバイス306がアクセス・ポイント304から通信を受信する場合に、時間スロットを決定するために、リソース割当構成要素312からモバイル・デバイス306へのダウンリンク・リソース割当を分析しうる。例えば、リレー・ノード302は、アクセス・ポイント304からモバイル・デバイス306への直接的な伝送を傍受することによって、この割当を受信しうる。割当評価構成要素308は、モバイル・デバイス306がアクセス・ポイント304と送受信するリソースまたは関連する時間スロットを決定するために、このリソース割当を復号し解釈しうる。リンク・スケジューリング構成要素206は、モバイル・デバイス306と通信するためのリソースを選択する際に、これらの時間スロットも同様にスケジュールしうる。
さらに、レイテンシ差分構成要素310は、リレー・ノードにおける処理によって引き起こされた、リレー・ノード302とアクセス・ポイント304との間のレイテンシ差分を計算しうる。アクセス・ポイント304からの送信を受信した後に、レイテンシ差分期間内で生じたリソースもまた、モバイル・デバイス306との通信のために、リンク・スケジューリング構成要素206によってスケジュールされうる。なぜなら、アクセス・ポイント304は、レイテンシ期間中、リレー・ノード302に再度送信することはなく、少なくとも、モバイル・デバイス306に関連する通信はしないだろうからである。リレー・ノード302は、(図示しない)複数のモバイル・デバイスにサービス提供し、リンク・スケジューリング構成要素206によって予測されるように、バックホール・リンク構成要素202がアクティブではない(例えば、アクセス・ポイント304と送受信していない)時間スロットの間、説明するように、アクセス・リンク構成要素204によって互いの送信をスケジュールしうることが認識されるべきである。
リンク・スケジューリング構成要素206が、モバイル・デバイス306と通信するために、バックホール・リンク構成要素202における通信(または、復号および転送タイプのリレー・ノードのための、アクセス・ポイント304からモバイル・デバイス306への直接的な通信)と干渉しないリソースを選択すると、アクセス・リンク構成要素204は、関連するリソース割当を、モバイル・デバイス306へ送信しうる。モバイル・デバイス306は、その後、割り当てられたリソースを用いて、アクセス・リンク構成要素204によって情報を受信および/または送信しうる。さらに、図示していないが、リレー・ノード302は、複数のアクセス・ポイントと通信しうる。この場合、バックホール・リンク構成要素202も同様に、リレー・ノード302がモバイル・デバイスまたはその他のアクセス・ポイントと通信していないとリンク・スケジューリング構成要素206が判定する時間スロットに基づいて、複数のアクセス・ポイントとリソースをネゴシエートしうる。別の例では、リンク・スケジューリング構成要素206が、サポートされているアクセス・ポイントを追加することに基づいて、モバイル・デバイス306の通信リソースを修正しうる。
図4を参照して、多くの時間スロットを備える通信フレーム400が例示される。この通信フレームは、リレー・ノード、アクセス・ポイント、および/または、UEが通信する多くのスロットまたはサブ・フレーム(または、サブフレームの一部)を備えうる。さらに、スロットは、例えば、期間にわたる(図示しない)OFDMシンボルの集合を備えうる。説明するように、例において、スロット1 402では、アクセス・ポイント(AP)は、バックホール・リンク(BL)によって、リレー・ノードへ情報を送信しうる。
この情報は、UEへの送信のために、スロット5 408において、APがリレー・ノードへ情報を送信するためのダウンリンク・リソース割当に対応しうる。この割当に基づいて、スロット5 408は、BLによるAPへの送信のために割り当てられているので、リレー・ノードは、スロット5 408が、UEとの通信には用いられるべきではないと判定しうる。スロット2 404では、APが、UEによって受信され情報を送信しうる。これは、UEがスロット7 412でAPへ情報を送信するためのアップリンク・リソース割当でありうる。同様に、リレー・ノードは、この割当を受信して復号し、UE通信をスケジュールする際にスロット7 412を回避する。なぜなら、UEは、そのスロットの間、APへの送信のために使用されるからである。
スロット3 406では、説明するように、リレー・ノードのアクセス・リンク(AL)が、UEへダウンリンク割当を送信しうる。なぜなら、リレー・ノードは、スロット5、7以外のスロットが、BLによって使用されていないことを知っているからである。さらに、この情報に基づいた割当は、スロット6 410のためのものでありうる。スロット5 408では、説明するように、アクセス・ポイントは、スロット1 402における割当にしたがって、BLを介して受信され情報を送信しうる。スロット6 410では、ALが、スロット3 406における割当にしたがって、この情報を復号しUEへ再送信し、スロット7 412では、UE、スロット2 404における割当にしたがってAPへ情報を送信する。したがって、リレー・ノードは、説明するように、アクセス・ポイントとのBLアクティビィティ、および/または、UEとのアクセス・ポイント・アクティビティに基づいて、UEとの通信を便宜的にスケジュールしうる。
図5乃至図7を参照して、オープン・ハーフ・デュプレクスのリレー・ノードにおいて、モバイル・デバイスへ情報を再送信するための時間スロットを選択することに関連する方法が例示される。説明の簡略化の目的のために、これら方法が一連の動作として図示および説明されているが、これら方法は、1または複数の対応によれば、いくつかの動作が、本明細書で図示および説明されたものとは異なる順序および/または同時に生じうるので、これら動作順序に限定されないことが理解および認識されるべきである。例えば、当業者であれば、これら方法はその代わりに、例えば状態図におけるように、一連の相互関連する状態またはイベントとして表されうることを理解し認識するだろう。さらに、1または複数の態様にしたがって方法を実現するために、必ずしも例示された全ての動作が必要とされる訳ではない。
図5に移って、選択されたリソースによってモバイル・デバイスへ情報を転送することを容易にする方法500の例が例示される。502では、アクセス・ポイントにおいてバックホール・リンクが確立されうる。説明するように、バックホール・リンクは、通信を行うために、アクセス・ポイントからのダウンリンク割当およびアップリンク割当を備えうる。504では、バックホール・リンクがアクティブであるリソースが判定される。これは、説明するように、アクセス・ポイントからのアップリンク割当および/またはダウンリンク割当を分析すること、バックホール・リンクの挙動を観察すること、等に少なくとも部分的に基づいて判別されうる。506では、判定されたリソースに基づいて、アクセス・リンクを介してモバイル・デバイスと通信するためのリソースが選択されうる。したがって、説明するように、異なるリソースが選択されうるので、例えば、バックホール・リンクが使用されない場合、アクセス・リンクが、便宜的に利用されうる。さらに、説明するように、リソースは、時間スロット、周波数トーン等に関連しうる。
図6を参照して、モバイル・デバイス通信へのバックホール・リンクまたはアクセス・ポイントと干渉しないように、選択された時間スロットを用いて、アクセス・リンクを介した通信を容易にする方法600が図示される。602では、アクセス・ポイントとのバックホール・リンクが確立されうる。説明するように、バックホール・リンクは、通信のために、アクセス・ポイントからのアップリンク割当およびダウンリンク割当を備えうる。604では、バックホール・リンクがアクティブである時間スロットが判定される。これは、説明するように、アクセス・ポイントからのリソース割当を分析すること、バックホール・リンクの挙動を観察すること等に少なくとも部分的に基づいて判定されうる。
さらに、606では、モバイル・デバイスに関連するリソース割当が、アクセス・ポイントから受信されうる。このリソース割当は、例えば、アクセス・ポイントによってモバイル・デバイスへ許可されたアップリンク・リソースおよび/またはダウンリンク・リソースに関連しうる。これは、モバイル・デバイスが、アクセス・ポイントと送受信中であることを示す。608では、リソース割当に関連する時間スロットが判定されうる。610において、アクセス・リンクによってモバイル・デバイスと通信するために、判定された時間スロットに基づいて、時間スロットが選択されうる。したがって、説明するように、モバイル・デバイスが、アクセス・ポイントと直接的に通信する時間スロットのみならず、モバイル・デバイスとの通信をスケジュールする際に、バックホール・リンクに関連付けられた時間スロットが回避されうる。
図7を参照して、割当プロトコルにしたがってバックホール・リンクおよびアクセス・リンクを確立することを容易にする方法700の例が図示される。702では、バックホール・リンク割当を受信するための時間スロットが、割当プロトコルにしたがって決定されうる。一例では、割当プロトコルは、アクセス・リンク・リソース割当と、アクセス・リンク・リソース割当によるアクセス・リンク通信との間のアクセス・リンク・レイテンシを規定しうる。バックホール・リンク割当時間スロットは、この情報から決定されうる。なぜなら、バックホール・リンク割当時間スロットは、アクセス・リンク・リソース割当前に生じるからである。さらに、割当プロトコルは、バックホール・リンク割当と、この割当によるバックホール・リンク通信との間のバックホール・リンク・レイテンシを規定しうる。これらレイテンシは、例えば、固定値または可変値でありうる。704では、バックホール・リンク割当が、時間スロット中、1または複数のアクセス・ポイントから受信されうる。706では、アクセス・リンク割当が、割当プロトコルにしたがって、1または複数のモバイル・デバイスへ送信されうる。説明するように、これは、このプロトコルによって規定されたアクセス・リンク・レイテンシに準拠しうる。
本明細書に記載されているような1または複数の態様にしたがうと、バックホール・リンク挙動の分析、リソース割当の評価、モバイル・デバイス通信のためにバックホール・リンクまたはアクセス・ポイントによって利用されない時間スロットの判定等に関して推論がなされうることが認識されるだろう。本明細書で使用されるように、「推論する」または「推論」なる用語は一般に、イベントおよび/またはデータによって取得されたような観察のセットから、システム、環境、および/または、ユーザの状態の推論あるいはそれらに関する推理のプロセスを称する。推論は、特定のコンテキストまたは動作を特定するために適用されるか、あるいは、例えば状態にわたる確率分布を生成しうる。推論は、確率論的、すなわち、データおよびイベントの考慮に基づいて、該当する状態にわたる確率分布を計算することでありうる。推論はまた、イベントおよび/またはデータのセットから、より高いレベルのイベントを構築するために適用される技術を称することができる。そのような推論によって、イベントが時間的に近接していようといまいと、これらイベントおよびデータが1または幾つかのイベント・ソースおよびデータ・ソースに由来していようと、観察されたイベントおよび/または格納されたイベント・データのセットから、新たなイベントまたは動作を構築することができる。
図8は、バックホール・リンクによるアクティビティに基づいて、アクセス・リンク通信時間スロットをスケジュールすることを容易にするシステム800の例示である。このシステム800は、複数の受信アンテナ808を介して、1または複数のモバイル・デバイス804またはアクセス・ポイント806から信号を受信する受信機812と、送信アンテナ810を介して、1または複数のモバイル・デバイス804またはアクセス・ポイント806へ信号を送信する送信機828と、を備えるリレー・ノード802(例えば、アクセス・ポイント)を備える。さらに、復調器814は、受信信号を復調しうる。復調されたシンボルは、プロセッサ816によって分析されうる。プロセッサ816は、受信機812によって受信された情報の分析、および/または、送信機828による送信のための情報の生成に特化されたプロセッサ、リレー・ノード802の1または複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または、受信機812によって受信された情報の全体的な分析、送信機828による送信のための情報の生成、リレー・ノード802の1または複数の構成要素の制御を行うプロセッサでありうる。
リレー・ノードはさらに、プロセッサ816に動作可能に接続されたメモリ818を含みうる。このメモリ818は、送信されるべきデータ、受信されたデータ、利用可能なチャネルに関連する情報、分析された信号および/または干渉強度に関連付けられたデータ、割り当てられたチャネルや、電力や、レート等に関連する情報、および、チャネルの推定およびチャネルを介した通信のために適切なその他任意の情報を格納しうる。メモリ818はさらに、(例えば、パフォーマンス・ベース、キャパシティ・ベース等での)チャネルの推定および/または利用に関連付けられたアルゴリズムおよび/またはプロトコルを格納しうる。
本明細書に記載されたデータ・ストア(例えば、メモリ818)は、揮発性メモリであるか、あるいは不揮発性メモリである。あるいは、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含みうることが認識されるだろう。限定ではなく例示によって、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電子的プログラマブルROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、あるいはフラッシュ・メモリを含みうる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含みうる。限定ではなく例示によって、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形態で利用可能である。主題となるシステムおよび方法のメモリ818は、限定される訳ではないが、これらおよびその他任意の適切なタイプのメモリを備えることが意図される。
説明するように、プロセッサ816はさらに、1または複数のアクセス・ポイント806とのバックホール・リンクを確立し、維持するバックホール・リンク構成要素820と、1または複数のモバイル・デバイス804とアクセス・リンクによって通信するアクセス・リンク構成要素832と、バックホール・リンク820によって利用される時間スロットと干渉しない通信リソースをアクセス・リンクへ割り当て、および/または、アクセス・ポイント806とモバイル・デバイス804との間の通信を指示するリンク・スケジューリング構成要素824とに接続されている。例えば、リンク・スケジューリング構成要素824は、アクセス・ポイント806によって受信された割当に基づいて、バックホール・リンク構成要素820によって利用される時間スロットを決定し、バックホール・リンク構成要素820通信等を観察する。
さらに、例えば、リンク・スケジューリング構成要素824は、1または複数のモバイル・デバイス804のリソース割当を受信することに基づいて、アクセス・ポイント806と通信中の1または複数のモバイル・デバイス804によって使用される時間スロットを決定しうる。リンク・スケジューリング構成要素824は、説明するように、アクセス・リンク構成要素822による通信のためにモバイル・デバイス804へリソースを割り当てる際に、これら時間スロットを回避しうる。さらに、プロセッサ816と別に示されているが、復調器814、バックホール・リンク構成要素820、アクセス・リンク構成要素822、リンク・スケジューリング構成要素824、および/または、変調器826は、プロセッサ816または複数のプロセッサ(図示せず)の一部でありうることが認識されるべきである。
図9は、無線通信システム900の例を示す。無線通信システム900は、簡潔さの目的で、1つの基地局910と1つのモバイル・デバイス950とを示している。しかしながら、システム900は、1より多い基地局、および/または、1より多いモバイル・デバイスを含むことができ、これら追加の基地局および/またはモバイル・デバイスは、以下に説明する基地局910およびモバイル・デバイス950の例と実質的に同じでも、別のものでもありうることが認識されるべきである。さらに、基地局910および/またはモバイル・デバイス950は、その間の無線通信を容易にするために、本明細書で説明したシステム(図1乃至図3、および図8)、通信フレームの例(図4)、および/または方法(図5乃至図7)を適用しうることが認識されるべきである。
基地局910では、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース912から送信(TX)データ・プロセッサ914へ提供される。一例によれば、おのおののデータ・ストリームが、それぞれのアンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ914は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符合化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符合化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符合化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。さらに、あるいは、その代わりに、パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、あるいは符号分割多重化(CDM)されうる。パイロット・データは一般に、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するためにモバイル・デバイス950において使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符合化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ930によって実行または提供される命令によって決定されうる。
データ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ920に提供される。TX MIMOプロセッサ920はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)922a乃至922tへ提供する。さまざまな態様では、TX MIMOプロセッサ920は、データ・ストリームのシンボル、およびシンボルが送信されるアンテナに、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機922は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。さらに、送信機922a乃至922tからのN個の変調信号は、N個のアンテナ924a乃至924tそれぞれから送信される。
モバイル・デバイス950では、送信された変調信号が、NR個のアンテナ952a乃至952rによって受信され、おのおののアンテナ952から受信した信号が、それぞれの受信機(RCVR)954a乃至954rへ提供される。おのおのの受信機954は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ960は、N個の受信機954からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ960は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ960による処理は、基地局910におけるTX MIMOプロセッサ920およびTXデータ・プロセッサ914によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ970は、上述したように、どの事前符合化行列を使用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ970は、行列インデックス部およびランク値部を備えるアップリンク・メッセージを定式化しうる。
アップリンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信したデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。アップリンク・メッセージは、データ・ソース936から多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをも受け取るTXデータ・プロセッサ938によって処理され、変調器980によって変調され、送信機954a乃至954rによって調整され、基地局910へ送り戻される。
基地局910では、モバイル・デバイス950からの変調信号が、アンテナ924によって受信され、受信機922によって調整され、復調器940によって復調され、RXデータ・プロセッサ942によって処理されて、モバイル・デバイス950によって送信されたアップリンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ930は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符合化行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。
プロセッサ930およびプロセッサ970は、基地局910およびモバイル・デバイス950それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理など)する。プロセッサ930およびプロセッサ970はそれぞれ、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ932およびメモリ972に関連付けられうる。プロセッサ930およびプロセッサ970はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答推定値を導出する計算をも実行する。
本明細書に記載された態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうることが理解されるべきである。ハードウェアで実現する場合、処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールドプログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロ・プロセッサ、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたその他の電子ユニット、あるいはこれらの組み合わせ内に実装されうる。
これら態様が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコード、プログラム・コードまたはコード・セグメントにおいて実現される場合、それらは、たとえばストレージ構成要素のような機械読取可能媒体内に格納されうる。コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または、命令、データ構造、あるいはプログラム文からなる任意の組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいは記憶内容の引渡および/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を用いて引渡、転送、あるいは送信されうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能など)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。
図10を参照して、時間スロットと衝突しない、あるいは、モバイル・デバイスをアクセス・ポイント通信に向けない、アクセス・リンク通信のための時間スロットをスケジュールすることを容易にするシステム1000が例示される。例えば、システム1000は、基地局、モバイル・デバイスなどの中に少なくとも部分的に存在しうる。システム1000は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。システム1000は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ1002を含む。例えば、論理グループ1002は、バックホール・リンクを介して1または複数のアクセス・ポイントと通信するための電子構成要素1004を含みうる。これは、例えば、1または複数のモバイル・デバイスへのその後の転送のために、通信を受信および復号することを含みうる。さらに、論理グループ1002は、1または複数のバックホール・リンク時間スロットにおけるバックホール・リンク・アクティビティを決定することに少なくとも部分的に基づいて、アクセス・リンクを介して1または複数のモバイル・デバイスと通信するための時間スロットをスケジュールするための電子構成要素1006を含みうる。
したがって、説明するように、バックホール・リンク・アクティビティは、バックホール・リンクを確立するためリソース割当を分析すること、バックホール・リンク・アクティビティをモニタリングすること等に基づいて決定されうる。さらに、説明するように、バックホール・リンク時間スロットを回避するように時間スロットがスケジュールされうる。さらに、論理グループ1002は、1または複数のバックホール・リンク時間スロットを決定するために、受信されたリソース割当を分析するための電子構成要素1008を含みうる。この電子構成要素1008はまた、モバイル・デバイスにおける通信に関連する時間スロットを決定するために、モバイル・デバイスに関連する受信したリソース割当を分析しうる。したがって、説明するように、これらの時間スロットもまた回避されうる。さらに、論理グループ1002は、選択された時間スロットを用いて、モバイル・デバイスとの、アクセス・リンクを介した通信のための電子構成要素1010を含みうる。さらに、システム1000は、電子構成要素1004、1006、1008、1010に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1012を含みうる。メモリ1012の外側にあると示されているが、電子構成要素1004、1006、1008、1010のうちの1または複数は、メモリ1012内に存在しうることが理解されるべきである。
図11を参照して、割当プロトコルにしたがってバックホール・リンクおよびアクセス・リンクを確立することを容易にするシステム1100が例示される。例えば、システム1100は、基地局、モバイル・デバイス等の中に少なくとも部分的に存在しうる。システム1100は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。システム1100は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ1102を含む。例えば、論理グループ1102は、割当プロコトルにしたがってバックホール・リンク割当を受信する時間スロットを決定するための電子構成要素1104を含みうる。説明するように、割当プロコトルは、アクセス・リンク・リソース割当と、アクセス・リンク・リソース割当によるアクセス・リンク通信との間のアクセス・リンク・レイテンシを規定しうる。バックホール・リンク割当時間スロットは、この情報から決定される。なぜなら、アクセス・リンク・リソース割当前に生じるからである。さらに、割当プロトコルは、バックホール・リンク割当と、バックホール・リンク割当によるバックホール・リンク通信との間のバックホール・リンク・レイテンシを規定しうる。レイテンシは、一例として、固定値または可変値でありうる。
さらに、論理グループ1102は、時間スロット中に、1または複数のアクセス・ポイントからバックホール・リンク割当を受信するための電子構成要素1106を含みうる。例えば、アクセス・リンク割当は、これに応答して生成されうる。この目的のために、論理グループ1102は、制御チャネルを介して1または複数のデバイスへアクセス・リンク割当を送信するための電子構成要素1108を含みうる。これは、割当プロトコルにも従いうる。さらに、システム1100は、電子構成要素1104、1106、1108に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1110を含みうる。メモリ1110の外側にあると示されているが、電子構成要素1104、1106、1108のうちの1または複数は、メモリ1110内に存在しうることが理解されるべきである。
本明細書で開示された実施形態に関連して記述されたさまざまな例示的なロジック、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサとしてマイクロ・プロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、あるいは状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成である計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。それに加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えうる。
さらに、本明細書に開示された態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムからなるステップおよび/または動作は、ハードウェア内に直接的に組み込まれるか、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって組み込まれるか、これら2つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは、当該技術で周知のその他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体との間で情報を読み書きできるようになる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。さらに、ある態様では、プロセッサと記憶媒体が、ASIC内に存在しうる。さらに、ASICは、ユーザ端末に存在することができる。あるいはプロセッサと記憶媒体とは、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在することができる。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、機械読取可能媒体および/またはコンピュータ読取可能媒体上の1または任意の組み合わせ、または、コードおよび/または命令群のセットとして存在する。これらは、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうる。
1または複数の態様では、説明された機能が、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能はコンピュータ読取可能媒体に格納されうるか、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされる利用可能な任意の媒体でありうる。例として、限定することなく、そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるdiskおよびdiscは、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多目的ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ・ディスク(disc)を含む。通常、diskは、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
前述した開示は、例示的な態様および/または実施形態を開示しているが、さまざまな変更および修正が、特許請求の範囲で定義されたような説明された態様および/または実施形態の範囲から逸脱することなくなされうることが注目されるべきである。さらに、説明された態様および/または実施形態の構成要素は、単数形で記載または特許請求されているが、もしも単数であると明示的に述べられていないのであれば、複数が考慮される。さらに、任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部は、特に述べられていないのであれば、その他任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部とともに利用されうる。さらにまた、用語「含む」が、詳細説明あるいは特許請求の範囲のうちの何れかで使用されている限り、その用語は、用語「備える」が、請求項における遷移語として適用される場合に解釈される用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、記載された態様の要素および/または態様は、単数形で記載または権利主張されているが、単数に対する限定が明確に述べられていないのであれば、複数が考慮される。さらに、任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部は、特に述べられていないのであれば、その他任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部とともに利用されうる。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[特許請求の範囲]
[C1]
方法であって、
1または複数のアクセス・ポイントとのバックホール・リンクを維持することと、
前記バックホール・リンクを介して前記1または複数のアクセス・ポイントから情報が受信される1または複数のバックホール・リンク・リソースを決定することと、
アクセス・リンクを介して1または複数のモバイル・デバイスと通信するために、前記1または複数のバックホール・リンク・リソースに基づいて、1または複数のアクセス・リンク・リソースを選択すること
を備える方法。
[C2]
前記1または複数のアクセス・リンク・リソースは、前記1または複数のバックホール・リンク・リソースとは異なるように選択されるC1に記載の方法。
[C3]
前記1または複数のモバイル・デバイスのうちの少なくとも1つに関連する前記1または複数アクセス・ポイントからのリソース割当を復号することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C4]
前記1または複数のアクセス・リンク・リソースはさらに、前記リソース割当てに対応する1または複数のリソースを回避することに少なくとも部分的に基づいて選択されるC3に記載の方法。
[C5]
前記1または複数のアクセス・リンク・リソースによって、前記アクセス・リンクを介して、前記1または複数のモバイル・デバイスと通信することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C6]
前記1または複数のアクセス・リンク・リソースに少なくとも部分的に基づいて、前記1または複数のモバイル・デバイスへリソース割当メッセージを送信することをさらに備えるC5に記載の方法。
[C7]
無線通信装置であって、
アクセス・ポイントとのバックホール・リンクを維持し、前記バックホール・リンクがアクティブである1または複数のバックホール・リンク・リソースを予測し、アクセス・リンクを用いてモバイル・デバイスと通信するための、前記1または複数のバックホール・リンク・リソースとは異なるリソースのセットを選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
を備える無線通信装置。
[C8]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記モバイル・デバイスに関連する前記アクセス・ポイントからリソース割当を受信し、前記リソース割当に関連する、割り当てられたリソースを決定するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記リソース割当に関連する、前記割り当てられたリソースとさらに異なるリソースのセットを選択するC7に記載の無線通信装置。
[C9]
前記1または複数のバックホール・リンク・リソースを予測することは、前記アクセス・ポイントから受信されたリソース割当を分析することを含むC7に記載の無線通信装置。
[C10]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記アクセス・リンクを介して前記モバイル・デバイスと通信するように構成されたC7に記載の無線通信装置。
[C11]
装置であって、
バックホール・リンクを介して1または複数のアクセス・ポイントと通信する手段と、
1または複数のバックホール・リンク・リソースにおけるバックホール・リンク・アクティビティを決定することに少なくとも部分的に基づいて、アクセス・リンクを介して1または複数のモバイル・デバイスと通信するためのリソースのセットをスケジュールする手段と
を備える装置。
[C12]
前記スケジュールする手段は、前記1または複数のバックホール・リンク・リソース以外のリソースのセットをスケジュールするC11に記載の装置。
[C13]
前記1または複数バックホール・リンク・リソースを決定するために、受信したリソース割当を分析する手段をさらに備えるC11に記載の装置。
[C14]
前記受信したリソース割当を分析する手段はさらに、前記1または複数のモバイル・デバイスに関連付けられた前記1または複数のアクセス・ポイントから受信したモバイル・デバイス・リソース割当を評価し、関連付けられたモバイル・デバイス・リソースのセットを決定するC13に記載の装置。
[C15]
前記スケジュールする手段は、前記モバイル・デバイス・リソースのセット以外のリソースのセットをスケジュールするC14に記載の装置。
[C16]
前記リソースのセットを用いて、前記アクセス・リンクを介して、前記1または複数のモバイル・デバイスと通信する手段をさらに備えるC11に記載の装置。
[C17]
コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
少なくとも1つのコンピュータに対して、1または複数のアクセス・ポイントとのバックホール・リンクを維持させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記バックホール・リンクを介して1または複数のアクセス・ポイントから情報が受信される1または複数のバックホール・リンク・リソースを決定させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記1または複数のバックホール・リンク・リソースに基づいて、アクセス・リンクを介して1または複数のモバイル・デバイスと通信するための1または複数のアクセス・リンク・リソースを選択させるためのコードと
を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C18]
前記1または複数のアクセス・リンク・リソースは、前記1または複数のバックホール・リンク・リソースとは異なるように選択されるC17に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C19]
前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記1または複数のモバイル・デバイスのうちの少なくとも1つに関連する前記1または複数のアクセス・ポイントからのリソース割当を復号させるためのコードを備えるC17に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C20]
前記1または複数のアクセス・リンク・リソースはさらに、前記リソース割当に対応する1または複数のリソースを回避することに少なくとも部分的に基づいて選択されるC19に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C21]
前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記1または複数のアクセス・リンク・リソースの間、前記アクセス・リンクを介して、前記1または複数のモバイル・デバイスと通信させるためのコードを備えるC17に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C22]
装置であって、
1または複数のアクセス・ポイントとのバックホール・リンクを維持するバックホール・リンク構成要素と、
1または複数のバックホール・リンク・リソースにおけるバックホール・リンク・アクティビティを決定することに少なくとも部分的に基づいて、アクセス・リンクを介して1または複数のモバイル・デバイスと通信するためのリソースのセットを割り当てるリンク・スケジューリング構成要素と
を備える装置。
[C23]
前記リンク・スケジューリング構成要素は、前記1または複数のバックホール・リンク・リソース以外のリソースによって前記リソースのセットを割り当てるC22に記載の装置。
[C24]
前記1または複数のバックホール・リンク・リソースを決定するために、受信したリソース割当を分析する割当評価構成要素をさらに備えるC22に記載の装置。
[C25]
前記割当評価構成要素はさらに、前記1または複数のモバイル・デバイスに関連する1または複数のアクセス・ポイントから受信したモバイル・デバイス・リソース割当を分析し、関連付けられたモバイル・デバイス・リソースのセットを決定するC24に記載の装置。
[C26]
前記リンク・スケジューリング構成要素は、前記モバイル・デバイス・リソースのセット以外のリソースによって前記リソースのセットを割り当てるC25に記載の装置。
[C27]
前記リソースのセットを用いて、前記アクセス・リンクを介して前記1または複数のモバイル・デバイスと通信するアクセス・リンク構成要素をさらに備えるC24に記載の装置。
[C28]
方法であって、
割当プロトコルにしたがって、バックホール・リンク割当を受信するための時間スロットを決定することであって、ここで、前記割当プロトコルは、アクセス・リンク・リソース割当と、前記アクセス・リンク・リソース割当によるアクセス・リンク通信との間のアクセス・リンク・レイテンシを規定する、ことと、
前記時間スロット中に、1または複数のアクセス・ポイントから前記バックホール・リンク割当を受信することと
を備える方法。
[C29]
前記アクセス・リンク・レイテンシは固定されたレイテンシであり、
前記割当プロトコルはさらに、前記バックホール・リンク割当とバックホール・リンク通信との間で固定されたものとして、バックホール・リンク・レイテンシを規定し、
前記アクセス・リンク・レイテンシは、前記バックホール・リンク・レイテンシ未満であるC28に記載の方法。
[C30]
前記アクセス・リンク・リソース割当は、前記アクセス・リンク通信を、アクセス・リンク時間スロットに割り当てる物理チャネルであり、
前記バックホール・リンク割当は、前記バックホール・リンク通信を、バックホール・リンク時間スロットに割り当てる別の物理チャネルであるC29に記載の方法。
[C31]
前記アクセス・リンク・リソース割当を、制御チャネルを介して1または複数のデバイスへ送信することをさらに備えるC30に記載の方法。
[C32]
前記割当プロトコルはさらに、前記バックホール・リンク割当とバックホール・リンク通信との間の可変のバックホール・リンク・レイテンシを規定し、
前記バックホール・リンク割当は、1または複数の時間スロットと、期間にわたる前記1または複数の時間スロットの周期性とに関する情報を含むC28に記載の方法。
[C33]
前記バックホール・リンク割当を受信することは、前記バックホール・リンク割当を、上部レイヤ・メッセージで受信することを含むC32に記載の方法。
[C34]
前記上部レイヤ・メッセージは、持続的な割当であるC33に記載の方法。
[C35]
無線通信装置であって、
割当プロトコルにしたがって、バックホール・リンク割当を受信するための時間スロットを判別することであって、ここで、前記割当プロトコルは、アクセス・リンク・リソース割当と、前記アクセス・リンク・リソース割当によるアクセス・リンク通信との間のアクセス・リンク・レイテンシを規定する、ことと、
前記時間スロット中に、1または複数のアクセス・ポイントから前記バックホール・リンク割当を受信することと
を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
を備える無線通信装置。
[C36]
前記アクセス・リンク・レイテンシは固定されたレイテンシであり、
前記割当プロトコルはさらに、前記バックホール・リンク割当とバックホール・リンク通信との間で固定されたバックホール・リンク・レイテンシを規定し、
前記アクセス・リンク・レイテンシは、前記固定されたバックホール・リンク・レイテンシ未満であるC35に記載の無線通信装置。
[C37]
前記アクセス・リンク・リソース割当は、前記アクセス・リンク通信を、アクセス・リンク時間スロットに割り当てる物理チャネルであり、
前記バックホール・リンク割当は、前記バックホール・リンク通信を、バックホール・リンク時間スロットに割り当てる別の物理チャネルであるC36に記載の無線通信装置。
[C38]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記アクセス・リンク・リソース割当を、制御チャネルを介して1または複数のデバイスへ送信するように構成されたC37に記載の無線通信装置。
[C39]
前記割当プロトコルはさらに、前記バックホール・リンク割当とバックホール・リンク通信との間の可変のバックホール・リンク・レイテンシを規定し、
前記バックホール・リンク割当は、1または複数の時間スロットと、期間にわたる前記1または複数の時間スロットの周期性とに関する情報を含むC35に記載の無線通信装置。
[C40]
前記バックホール・リンク割当を受信することは、前記バックホール・リンク割当を、上部レイヤ・メッセージで受信することを含むC39に記載の無線通信装置。
[C41]
前記上部レイヤ・メッセージは、持続的な割当であるC40に記載の無線通信装置。
[C42]
装置であって、
割当プロトコルにしたがって、バックホール・リンク割当を受信するための時間スロットを決定する手段であって、ここで、前記割当プロトコルは、アクセス・リンク・リソース割当と、前記アクセス・リンク・リソース割当によるアクセス・リンク通信との間のアクセス・リンク・レイテンシを規定する、手段と、
前記時間スロット中に、1または複数のアクセス・ポイントから前記バックホール・リンク割当を受信する手段と
を備える装置。
[C43]
前記アクセス・リンク・レイテンシは固定されたレイテンシであり、
前記割当プロトコルはさらに、前記バックホール・リンク割当とバックホール・リンク通信との間で固定されたバックホール・リンク・レイテンシを規定し、
前記アクセス・リンク・レイテンシは、前記固定されたバックホール・リンク・レイテンシ未満であるC42に記載の装置。
[C44]
前記アクセス・リンク・リソース割当は、前記アクセス・リンク通信を、アクセス・リンク時間スロットに割り当てる物理チャネルであり、
前記バックホール・リンク割当は、前記バックホール・リンク通信を、バックホール・リンク時間スロットに割り当てる別の物理チャネルであるC43に記載の装置。
[C45]
前記アクセス・リンク・リソース割当を、制御チャネルを介して1または複数のデバイスへ送信する手段をさらに備えるC44に記載の装置。
[C46]
前記割当プロトコルはさらに、前記バックホール・リンク割当とバックホール・リンク通信との間の可変のバックホール・リンク・レイテンシを規定し、
前記バックホール・リンク割当は、1または複数の時間スロットと、期間にわたる前記1または複数の時間スロットの周期性とに関する情報を含むC42に記載の装置。
[C47]
前記バックホール・リンク割当を受信することは、前記バックホール・リンク割当を、上部レイヤ・メッセージで受信することを含むC46に記載の装置。
[C48]
前記上部レイヤ・メッセージは、持続的な割当であるC47に記載の装置。
[C49]
コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
少なくとも1つのコンピュータに対して、割当プロトコルにしたがって、バックホール・リンク割当を受信するための時間スロットを決定させるためのコードであって、ここで、前記割当プロトコルは、アクセス・リンク・リソース割当と、前記アクセス・リンク・リソース割当によるアクセス・リンク通信との間のアクセス・リンク・レイテンシを規定する、コードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記時間スロット中に、1または複数のアクセス・ポイントから前記バックホール・リンク割当を受信させるためのコードと
を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C50]
前記アクセス・リンク・レイテンシは固定されたレイテンシであり、
前記割当プロトコルはさらに、前記バックホール・リンク割当とバックホール・リンク通信との間で固定されたものとして、バックホール・リンク・レイテンシを規定し、
前記アクセス・リンク・レイテンシは、前記バックホール・リンク・レイテンシ未満であるC49に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C51]
前記アクセス・リンク・リソース割当は、前記アクセス・リンク通信を、アクセス・リンク時間スロットに割り当てる物理チャネルであり、
前記バックホール・リンク割当は、前記バックホール・リンク通信を、バックホール・リンク時間スロットに割り当てる別の物理チャネルであるC50に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C52]
前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記アクセス・リンク・リソース割当を、制御チャネルを介して1または複数のデバイスへ送信させるためのコードを備えるC51に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C53]
前記割当プロトコルはさらに、前記バックホール・リンク割当とバックホール・リンク通信との間の可変のバックホール・リンク・レイテンシを規定し、
前記バックホール・リンク割当は、1または複数の時間スロットと、期間にわたる前記1または複数の時間スロットの周期性とに関する情報を含むC49に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C54]
前記バックホール・リンク割当を受信することは、前記バックホール・リンク割当を、上部レイヤ・メッセージで受信することを含むC53に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C55]
前記上部レイヤ・メッセージは、持続的な割当であるC54に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C56]
装置であって、
割当プロトコルにしたがって、バックホール・リンク割当を受信するための時間スロットを決定し、前記時間スロット中に、1または複数のアクセス・ポイントから前記バックホール・リンク割当を受信するバックホール・リンク構成要素であって、ここで、前記割当プロトコルは、アクセス・リンク・リソース割当と、前記アクセス・リンク・リソース割当によるアクセス・リンク通信との間のアクセス・リンク・レイテンシを規定する、バックホール・リンク構成要素と、
前記アクセス・リンク・レイテンシおよび前記バックホール・リンク割当にしたがって、前記アクセス・リンク・リソース割当を1または複数のモバイル・デバイスへ送信するアクセス・リンク構成要素と
を備える装置。
[C57]
前記アクセス・リンク・レイテンシは固定されたレイテンシであり、
前記割当プロトコルはさらに、前記バックホール・リンク割当とバックホール・リンク通信との間で固定されたバックホール・リンク・レイテンシを規定し、
前記アクセス・リンク・レイテンシは、前記バックホール・リンク・レイテンシ未満であるC56に記載の装置。
[C58]
前記アクセス・リンク・リソース割当は、前記アクセス・リンク通信を、アクセス・リンク時間スロットに割り当てる物理チャネルであり、
前記バックホール・リンク割当は、前記バックホール・リンク通信を、バックホール・リンク時間スロットに割り当てる別の物理チャネルであるC57に記載の装置。
[C59]
前記割当プロトコルはさらに、前記バックホール・リンク割当とバックホール・リンク通信との間の可変のバックホール・リンク・レイテンシを規定し、
前記バックホール・リンク割当は、1または複数の時間スロットと、期間にわたる前記1または複数の時間スロットの周期性とに関する情報を含むC56に記載の装置。
[C60]
前記バックホール・リンク割当を受信することは、前記バックホール・リンク割当を、上部レイヤ・メッセージで受信することを含むC59に記載の装置。
[C61]
前記上部レイヤ・メッセージは、持続的な割当であるC60に記載の装置。

Claims (9)

  1. 無線リレー・ノードであって、
    基地局とのバックホール・リンクを維持し、ここにおいて、前記無線リレー・ノードが、前記基地局とモバイル・デバイスとの間のリレーであり、前記基地局が、前記モバイル・デバイスへのネットワークアクセスを提供する、
    前記バックホール・リンクがアクティブである少なくとも1つのバックホール・リンク・リソースを決定し、
    情報が前記モバイル・デバイスから前記基地局に送信される少なくとも1つのアップリンク・リソースを決定し、
    アクセス・リンクを介して前記モバイル・デバイスと通信するための少なくとも1つのアクセス・リンク・リソースを選択し、ここにおいて、前記少なくとも1つのアクセス・リンク・リソースは、前記少なくとも1つのバックホール・リンク・リソースおよび前記少なくとも1つのアップリンク・リソースとは異なる、
    前記選択された少なくとも1つのアクセス・リンク・リソースに少なくとも部分的に基づいて、リソース割当てメッセージを前記モバイル・デバイスに送信する
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
    を備える無線リレー・ノード
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記基地局から受信されたリソース割当を分析することによって、少なくとも1つのバックホール・リンク・リソースを決定するように構成された請求項1に記載の無線リレー・ノード
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記アクセス・リンクを介して前記モバイル・デバイスと通信するように構成された請求項1に記載の無線リレー・ノード
  4. 無線リレー・ノードであって、
    バックホール・リンクを介して基地局と通信する手段と、ここにおいて、前記無線リレー・ノードは、前記基地局とモバイル・デバイスとの間のリレーであり、前記基地局は前記モバイル・デバイスへのネットワークアクセスを提供する、
    前記バックホール・リンクがアクティブである少なくとも1つのバックホール・リンク・リソースを決定する手段と、
    情報が前記モバイル・デバイスから前記基地局に直接送信される少なくとも1つのアップリンク・リソースを決定する手段と、
    アクセス・リンクを介して前記モバイル・デバイスと通信するための少なくとも1つのアクセス・リンク・リソースを選択する手段と、ここにおいて、前記少なくとも1つのアクセス・リンク・リソースは、前記少なくとも1つのバックホール・リンク・リソースおよび前記少なくとも1つのアップリンク・リソースとは異なる、
    前記選択された少なくとも1つのアクセス・リンク・リソースに少なくとも部分的に基づいて、リソース割当メッセージを前記モバイル・デバイスに送信する手段と
    を備える無線リレー・ノード
  5. 前記少なくとも1つのバックホール・リンク・リソースを決定する手段は、前少なくとも1つのバックホール・リンク・リソースを決定するために、受信したリソース割当を分析する手段を備える請求項に記載の無線リレー・ノード
  6. 前記少なくとも1つのアクセス・リンク・リソースを用いて、前記アクセス・リンクを介して、前記モバイル・デバイスと通信する手段をさらに備える請求項に記載の無線リレー・ノード
  7. リレー・ノードであって、
    基地局とのバックホール・リンクを維持するように構成されたバックホール・リンク構成要素と、ここにおいて、前記リレー・ノードは、前記基地局とモバイル・デバイスとの間のリレーであり、前記基地局は前記モバイル・デバイスへのネットワークアクセスを提供する、
    前記バックホール・リンクがアクティブである少なくとも1つのバックホール・リンク・リソースを決定し、
    情報が前記モバイル・デバイスから前記基地局に送信される少なくとも1つのアップリンク・リソースを決定する
    ように構成された割当評価構成要素と、
    アクセス・リンクを介して前記モバイル・デバイスと通信するための少なくとも1つのアクセス・リンク・リソースを選択し、ここにおいて、前記少なくとも1つのアクセス・リンク・リソースは、前記少なくとも1つのバックホール・リンク・リソースおよび前記少なくとも1つのアップリンク・リソースとは異なる、
    前記選択された少なくとも1つのアクセス・リンク・リソースに少なくとも部分的に基づいて、リソース割当メッセージを前記モバイル・デバイスに送信する
    ように構成されたリンク・スケジューリング構成要素と
    を備えるリレー・ノード
  8. 前記割当評価構成要素は、前記少なくとも1つのバックホール・リンク・リソースを決定するために、受信したリソース割当を分析するようにさらに構成された請求項に記載のリレー・ノード
  9. 前記少なくとも1つのアクセス・リンク・リソースを用いて、前記アクセス・リンクを介して前記モバイル・デバイスと通信するように構成されたアクセス・リンク構成要素をさらに備える請求項に記載のリレー・ノード
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