JP5964392B2 - マルチ・ノード・リソース要求のパイプライン化 - Google Patents

マルチ・ノード・リソース要求のパイプライン化 Download PDF

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Description

[35U.S.C第119条の下の優先権主張]
本願は、本願の譲受人に譲渡され、参照によって本願に明確に組み込まれた、2009年8月10日出願の“Relay Resource Request Pipelining”と題された米国特許仮出願第61/232576号に対する優先権を主張する。
以下の説明は、一般に無線通信に関し、特に、複数のノードの間でリソース要求を生成することに関する。
無線通信システムは、例えば音声、データ等のような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く開発されている。典型的な無線通信システムは、利用可能なシステム・リソース(例えば、帯域幅、送信電力等)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートしうる多元接続システムでありうる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数多元接続(OFDMA)システム等を含むことができる。更に、システムは、例えば第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)、3GPPロング・ターム・エボリューション(LTE)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、及び/又は、例えばエボリューション・データ・オプティマイズド(EV−DO)のようなマルチキャリア無線仕様書、それらの1つ又は複数の改訂版等のような仕様書に準拠しうる。
一般に、無線多元接続通信システムは、複数のモバイル・デバイスのための通信を同時にサポートしうる。各モバイル・デバイスは、順方向リンク及び逆方向リンクにおける送信を介して1つ又は複数のアクセス・ポイント(例えば、基地局)と通信しうる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、アクセス・ポイントからモバイル・デバイスへの通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、モバイル・デバイスからアクセス・ポイントへの通信リンクを称する。更に、モバイル・デバイスとアクセス・ポイントとの間の通信は、単一入力単一出力(SISO)システム、複数入力単一出力(MISO)システム、複数入力複数出力(MIMO)システム等を介して確立されうる。しかし、アクセス・ポイントは、カバレージの境界付近のモバイル・デバイス及び/又は通信量の多いエリア内のデバイスがアクセス・ポイントからの通信の品質劣化を経験するような地理的カバレージ・エリア及びリソースにおいて制限されうる。
更に、無線ネットワーク通信は、複数の有線ノード又は無線ノードを介して発生しうる。例えば、アクセス・ポイントと通信中のモバイル・デバイス以外に、1つ又は複数のモバイル・デバイスが、アクセス・ポイントへのアクセスを提供するために、例えば1つ又は複数の異なるモバイル・デバイスへ通信を転送することによって、それらとピア・ツー・ピア通信において通信しうる。別の例において、モバイル・デバイスが別のノード(例えば、中継ノード)を通してアクセス・ポイントと通信しうるような追加の機能及び/又は拡大した通信範囲を提供するために、複数のアクセス・ポイントが通信しうる。
各構成及び同様の構成において、リソースは、各ノード間の各リンクにおける通信を容易にするために、ノード間で個々に割り当てられうる。例えば、第1のノードは、第2のノードからのリソース許可を受信し、それを介してデータを送信しうる。第2のノードはその後、例えば第1のノードからのデータを転送するために第3のノードを用いてリソースを要求しうる。
下記は、1つ又は複数の態様の基本的な理解を提供するために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、考慮される態様全ての詳細な概観ではなく、全ての態様の主旨又は重要な要素を示すこと、あるいは任意の又は全ての態様の範囲を定めることは意図されていない。この概要の唯一の目的は、以下に示す詳細な説明の前置きとして、簡略化された形式で1つ又は複数の態様のいくつかの概念を提示することである。
1つ又は複数の態様及びそれらの対応する開示によると、様々な態様が、無線ネットワーク内の異なるノードからのリソース要求の受信に少なくとも部分的に基づいて、無線ネットワーク内のサービス提供ノードからのリソース割当てを予測して要求することを容易にすることに関連して説明される。従って、例えば、リソース割当ては、異なるノードに許可されたリソースを介して受信されるデータを待機することなく、異なるノードから受信されたリソース割当ての1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて、サービス提供ノードから要求されることができる。更に、例えば、リソース割当ては、異なるノードとの通信に関連する1つ又は複数の異なるパラメータに少なくとも部分的に基づいて要求されうる。従って、異なるノードからのリソース要求を受信すると、データが受信される前に、サービス提供ノードからリソースが要求されるので、異なるノードからのデータの受信と、サービス提供ノードへのデータの転送との間の遅延が緩和されうる。
関連する態様によると、無線ネットワーク内のノードに関連するリソースの数を決定することと、ノードに関連するリソースの数の決定に少なくとも部分的に基づいて予測リソース要求を生成することとを含む方法が提供される。方法は更に、無線ネットワーク内の異なるノードへ予測リソース要求を送信することを含む。
別の態様は、無線通信装置に関する。無線通信装置は、無線ネットワーク内で通信するためのノードに関連するリソースの数を決定し、リソースの数に少なくとも部分的に基づいて予測リソース要求を生成するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含むことができる。少なくとも1つのプロセッサは更に、無線ネットワーク内の異なるノードへ予測リソース要求を通信するように構成される。無線通信装置はまた、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリも備えうる。
また別の態様は、装置に関する。装置は、無線ネットワーク内で通信するためのノードに関連するリソースの数を決定するための手段を含む。装置はまた、リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、無線ネットワーク内の異なるノードへ予測リソース要求を提供するための手段も含む。
また別の態様は、コンピュータ・プログラム製品に関する。コンピュータ・プログラム製品は、少なくとも1つのコンピュータに、無線ネットワーク内のノードに関連するリソースの数を決定させるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに、リソースの数に少なくとも部分的に基づいて予測リソース要求を生成させるためのコードとを含むコンピュータ読取可能媒体を有しうる。コンピュータ読取可能媒体はまた、少なくとも1つのコンピュータに、無線ネットワーク内の異なるノードへ予測リソース要求を通信させるためのコードを備えることもできる。
更に、追加の態様は、無線ネットワーク内で通信するためのノードに関連するリソースの数を決定するリソース計算コンポーネントを含む装置に関する。装置は更に、リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、無線ネットワーク内の異なるノードへ予測リソース要求を提供するリソース要求コンポーネントを含むことができる。
上記及び関連する目的を達成するために、1つ又は複数の態様は、以下で完全に説明され、特許請求の範囲において特に指摘される特徴を備える。下記説明及び添付図面は、1つ又は複数の態様のある例示的特徴を詳細に説明する。しかしこれらの特徴は、様々な態様の原理が用いられうる様々な方法のうちのほんの一部しか示さず、本説明は、そのような態様及びそれらの均等物の全てを包含することが意図されている。
図1は、複数の無線ネットワーク・ノード間での通信を容易にする無線通信システムの例を示す。 図2は、無線通信環境において用いるための通信装置の例を示す。 図3は、予測リソース要求を生成するための無線通信システムの例を示す。 図4は、受信したリソース要求に基づいてリソース要求を生成することを容易にする無線通信システムの例を示す。 図5は、無線ネットワークのための中継を提供することを容易にする無線通信システムの例を示す。 図6は、予測リソース要求を生成するための方法の例を示す。 図7は、ノードと通信するためのパラメータに基づいて予測リソース要求を生成する方法の例を示す。 図8は、複数のノードと通信するための集合パラメータの集約に基づいて予測リソース要求を生成するための方法の例を示す。 図9は、本明細書で説明される様々なシステム及び方法と関連して用いることができる無線ネットワーク環境の例を示す。 図10は、予測リソース要求を生成することを容易にするシステムの例を示す。
詳細な説明
以下で、様々な態様が図面を参照して説明される。下記において、説明の目的のために、1つ又は複数の態様の完全な理解を提供するために数々の特定の詳細が説明される。しかし、そのような態様は、それらの詳細なしでも実施されうることが明らかである。
本願において用いられる場合、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」等の用語は、限定ではないが例えばハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、又は実行中のソフトウェアのようなコンピュータ関連エンティティを含むことが意図されている。例えばコンポーネントは、限定ではないが、プロセッサ上で実行中の処理、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行中のスレッド、プログラム、及び/又はコンピュータでありうる。一例として、コンピュータ・デバイスで実行中のアプリケーションと、そのコンピュータ・デバイスとの両方がコンポーネントとなりうる。1つ又は複数のコンポーネントが、実行中のスレッド及び/又は処理内に存在することができ、コンポーネントは、1つのコンピュータに集中する、及び/又は2つ以上のコンピュータに散在しうる。更にこれらのコンポーネントは、格納された様々なデータ構成を有する様々なコンピュータ読取可能媒体から実行しうる。コンポーネントは、例えば、ローカル・システム又は分散型システムにおける別のコンポーネントとインタラクトしている1つのコンポーネントからのデータ、及び/又は例えば信号方式でインターネットのようなネットワークにわたって他のシステムとインタラクトしている1つのコンポーネントからのデータのような1つ又は複数のデータ・パケットを有する信号に従うような、ローカル処理及び/又は遠隔処理の方法で通信しうる。
更に、様々な態様が、有線端末又は無線端末でありうる端末に関連して本明細書で説明される。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、モバイル・デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、又はユーザ機器(UE)と称されることもできる。無線端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、コンピュータ・デバイス、又は無線モデムに接続された他の処理デバイスでありうる。更に、様々な態様が、基地局に関連して本明細書で説明される。基地局は、無線端末との通信のために用いられることができ、アクセス・ポイント、ノードB、次世代ノードB(eNB)、又はその他何らかの用語として称されることもできる。
更に、「又は」という用語は、排他的な「又は」ではなく包括的な「又は」を意味することが意図されている。そうではないと明記されない限り、又は文脈から明らかでない限り、「XはA又はBを用いる」という語句は、そのままの包括的順列のうちのいずれかを意味することが意図されている。すなわち、「XはA又はBを用いる」という語句は、XはAを用いる、XはBを用いる、又は、XはA及びB両方を用いる、という例のいずれによっても満たされる。更に、「a」及び「an」という冠詞は、本願及び特許請求の範囲において用いられる場合、そうではないと明記されるか、文脈から単数形を示すことが明らかである場合を除き、一般に「1つ又は複数」を意味するように解釈されるべきである。
本明細書で説明される技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、及び他のシステムのような様々な無線通信システムのために用いることができる。「システム」及び「ネットワーク」と言う用語は、しばしば相互置換性を持って用いられる。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)及び他の様々なCDMAを含む。更にcdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、及びIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAシステムは、例えば次世代UTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRA及びE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・エボリューション(LTE)は、E−UTRAを用いるUMTSのリリースであり、ダウンリンクにおいてOFDMAを、アップリンクにおいてSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、及びGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト」(3GPP)と名付けられた組織からの文書において説明される。更に、cdma2000及びUMBは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト2」(3GPP2)と名付けられた組織からの文書において説明される。更に、そのような無線通信システムは、しばしば不対無認可スペクトル、802.xx無線LAN、BLUETOOTH(登録商標)、及び他の任意の短距離又は長距離の無線通信技術を用いるピア・ツー・ピア(例えば、モバイル対モバイル)アド・ホック・ネットワーク・システムを更に含むことができる。
様々な態様又は特徴が、複数のデバイス、コンポーネント、モジュール等を含むことができるシステムの観点から提示されているであろう。様々なシステムが、追加のデバイス、コンポーネント、モジュール等を含むこと、及び/又は、図面に関連して説明されたデバイス、コンポーネント、モジュール等の全てを含むわけではないことが理解されるべきである。これらのアプローチの組み合わせを用いることもできる。
図1を参照すると、無線ネットワーク内の様々なノード間での通信を容易にする無線通信システム100が示されている。システム100は、ノードB104と通信するノードA102、及びノードC106と通信するノードB104を含む。一例において、ノードB104は、ノードA102からの通信をノードC106へ転送することができ、及び/又は、その逆もできる。この点に関し、例えばノードB104は、中継ノード、ノードC106又はノードA102とのピア・ツー・ピア又はアド・ホック通信ノード等でありうる。一例において、ノードC106は、無線ネットワーク・アクセスを提供するために1つ又は複数のコア・ネットワーク要素(図示せず)と通信するドナー・アクセス・ポイントであることができ、ノードA102は、例えばUE又は中継ノードのような無線デバイスであることができ、ノードB104は、UEとドナー・アクセス・ポイントとの間の通信を容易にする中継ノードでありうる。従って、例えば、ノードA102、ノードB104、及びノードC106はそれぞれ、モバイル・デバイス(例えば、UE、モデム等)、アクセス・ポイント(例えば、マクロセル、フェムトセル、ピコセル、又は同様のアクセス・ポイント、モバイル基地局等)、中継ノード等でありうる。
一例によると、ノードB104は、通信を送信又は受信するために複数のリソースをノードAに許可しうる。これは、例えば、ノードA102からのリソース要求、ノードA102との通信に関する1つ又は複数のパラメータ等に基づくことができる。ノードA102からの要求は、ノードB104のための1つ又は複数の通信のサイズ(例えば、リソースあるいはバイトの数)、サービス品質(QoS)識別子等を含むことができる。少なくとも部分的にこれらのパラメータに基づいて、ノードB104は、同様のパラメータを含むことができる、ノードC106へ送信するための予測リソース要求を生成しうる。ノードC106のための予測リソース要求のパラメータは、例えばノードA102からのリソース要求において受信されたパラメータに少なくとも部分的に基づいて指定されうる。
別の例において、予測リソース要求のためのパラメータは、ノードA102によって送信された、ノードB104によってまだ受信及び復号されていないパケットの数、受信された要求に基づいてノードB104によってノードA102に割り当てられたリソース、ノードB104によって受信されたノードA102からのバッファ状態レポート、ノードA102からの予測されたデータに関するパケット・パターン(例えば、ノードA102におけるデータ・レートを調整するために割り当てられたトークン・バケツ)等に少なくとも部分的に基づいて生成されうる。更に、ノードB104は、ノードC106へのアクセスを提供するために追加のノード(図示せず)にサービス提供することもできる。この例において、ノードB104は、ノードC106への予測リソース要求の生成において、複数のサービス提供されたノードの予測されたリソースを集約することもできる。例えばノードB104は、複数のサービス提供されたノードから送信されたパケットを正しく受信する確率の計算、ノードB104によって複数のサービス提供されたノードに割り当てられたリソース、複数のサービス提供されたノードに関するバッファ状態レポート等に少なくとも部分的に基づいて、予測要求のためのパラメータを決定することもできる。また別の例において、ノードB104は、QoS階級ごとにノードC106のための予測リソース要求を生成しうる。この場合ノードB104は、サービス提供されたノードからの同様のQoS要求を集約し、個々の要求、予測リソース要求のベクトル(例えば、QoSごとに1つの要求)等を送信する。
図2を参照すると、無線通信ネットワークに加わることができる通信装置200が示されている。通信装置200は、モバイル・デバイス、アクセス・ポイント、中継ノード、それらの一部、又は、無線ネットワーク内で通信する実質的に任意のデバイスでありうる。通信装置200は、リソース要求又は1つ又は複数の無線デバイスとの通信に関する1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて、1つ又は複数の無線デバイスにリソースのセットを割り当てるリソース割当てコンポーネント202と、異なる無線デバイス(図示せず)から要求するリソースの数を決定するリソース計算コンポーネント204と、異なる無線デバイス(図示せず)からの通信リソースの数に関する要求を生成するリソース要求コンポーネント206とを備えうる。通信装置200はまた、要求に基づいて異なる無線デバイスからのリソースを取得するリソース許可受信コンポーネント208と、1つ又は複数の無線デバイスに割り当てられたリソースを介してデータを受信し、異なる無線デバイスから取得されたリソースを介してそのデータを転送するデータ通信コンポーネント210とを備える。
一例によると、リソース割当てコンポーネント202は、無線デバイスのためのリソース割当てを生成しうる。これは、(例えば、LTEにおけるランダム・アクセス・チャネル(RACH)を介して)無線デバイスから受信したリソース要求に応答して、無線デバイスとの通信に関する1つ又は複数の受信したパラメータに応答して、等でありうる。受信したリソース要求に応答している場合、例えば、リソース割当てコンポーネント202は、リソース要求における1つ又は複数のパラメータ(例えば、バイト数、QoS識別子、バッファ状態レポート(BSR)等)に少なくとも部分的に基づいてリソース割当てを生成しうる。例えば、リソース割当ては、共有リソース又は専用リソース(例えば、LTEにおける物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソース)でありうるデータ・リソースのセットに関連しうる。更に、リソース割当てコンポーネント202は、制御リソース(例えば、LTEにおける物理ダウンリンク制御チャネル)を介してリソース割当てを送信しうる。更に、上述したように、リソース要求コンポーネント206は、生成されたリソース割当てを介して受信されたデータを転送するために、異なる通信装置からの予測リソース要求を生成しうる。一例において、リソース計算コンポーネント204は、受信されたリソース要求、リソース割当てコンポーネント202によって生成されたリソース割当て、無線デバイスとの通信に関連する1つ又は複数の受信されたパラメータ等に少なくとも部分的に基づいて、予測要求のためのリソースの数を決定しうる。
従って、例えば、リソース要求コンポーネント206は、無線デバイスから取得されたリソース要求におけるものと同様のパラメータを含むように、予測リソース要求を生成しうる(例えば、予測要求は、一例において、バイトの数、QoS識別子、BSR等を含む実質的に同一のパラメータを有しうる)。この例において、リソース要求コンポーネント206は、異なる通信装置へ予測要求を通信することができ、リソース許可受信コンポーネント208は、リソースのセットの許可を取得しうる。従って、データ通信コンポーネント210は、リソース割当てコンポーネント202によって割り当てられたリソースを介してデータを取得することができ、予測要求に応答してリソース許可受信コンポーネント208によって取得されたリソースのセットを介してデータを転送しうる。
別の例において、リソース計算コンポーネント204は、受信されたリソース要求のパラメータに基づいて予測要求のためのリソースの数を決定することができ、リソース要求コンポーネント206は、異なる無線デバイスからのリソースの数を要求しうる。更に、一例において、リソース要求コンポーネント206は、リソース割当てコンポーネント202によって生成されたリソース許可のサイズに少なくとも部分的に基づいて、リソースに関する予測要求を生成しうる。また、例えば、リソース要求コンポーネント206は、複数の無線デバイスに少なくとも部分的に基づいて、予測リソース要求を生成しうる。例えば、リソース要求は、複数のデバイスから受信され、各々が、要求されたバイトの数、QoS識別子、BSR等を指定しうる。リソース計算コンポーネント204は、リソースの数を決定するために、複数のリソース要求のパラメータを集約することができ、リソース要求コンポーネント206は、リソースの数に基づいて予測リソース要求を生成しうる。更に、リソース割当てコンポーネント202は、受信されたリソース要求に少なくとも部分的に基づいて、複数のデバイスのためのリソース割当てを生成しうる。別の例において、リソース要求コンポーネント206は、生成されたリソース割当てに少なくとも部分的に基づいて予測リソース要求を生成しうる。また別の例において、リソース計算コンポーネント204は、本明細書において説明されるように、要求するリソースの数を決定するために、複数のデバイスとの通信に関する1つ又は複数のパラメータを集約しうる。
更に、リソース要求コンポーネント206は、1つ又は複数の受信されたリソース要求に少なくとも部分的に基づいて、所与のQoS階級のための予測リソース要求を生成しうる。従って、例えば、1つ又は複数の受信されたリソース要求が所与のQoS識別子に関連する場合、リソース計算コンポーネント204は、各QoS階級のために要求するリソースの数を決定するために、所与のQoS識別子に関連するリソース要求のための関連するバイトの数(例えば、及び/又はBSR)を集約することができ、リソース要求コンポーネント206は、各QoS階級のための予測リソース要求を生成しうる。複数のQoS階級に関して複数の要求が受信された場合、リソース要求コンポーネント206は、複数の予測リソース要求(例えば、各QoS階級ごとに1つ)を備える構成又はベクトルを生成しうる。
図3を参照すると、予測リソース要求を生成するための無線通信システム300の例が示されている。システム300は、例えば無線デバイス304のような1つ又は複数のデバイスに無線ネットワーク・アクセスを提供するアクセス・ポイント302を含む。例えば、アクセス・ポイント302は、一例において、コア・ネットワーク(図示せず)又は他のアクセス・ポイントと直接通信しうるアクセス・ポイント306を通して無線ネットワーク・アクセスを提供しうる。更に、一例において、同様の機能を提供するために、アクセス・ポイント302はアクセス・ポイント306のコンポーネントを備えることができ、その逆も然りであることが理解されるべきである。また、アクセス・ポイント302及び306は、各々が、マクロセル・アクセス・ポイント、フェムトセル・アクセス・ポイント、ピコセル・アクセス・ポイント、モバイル基地局等であることができ、上述したように、ドナー・アクセス・ポイント及び/又は中継ノードの機能を提供しうる。無線デバイス304は、UE、モデム(又は、他の連結デバイス)等でありうる。更に、例えば上述したように、アクセス・ポイント302は、ピア・ツー・ピア・モード又はアド・ホック・モードで通信している無線デバイス304のピア・デバイスでありうる。
アクセス・ポイント302は、無線デバイスからのリソース要求を取得するリソース要求受信コンポーネント308と、リソース要求に少なくとも部分的に基づいて無線デバイスにリソースのセットを割り当てるリソース割当てコンポーネント202と、無線デバイス304との通信に関連する1つ又は複数のパラメータを取得するパラメータ受信コンポーネント310とを備えうる。アクセス・ポイント302は更に、無線デバイスからのリソース要求及び/又は1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいてリソース割当てサイズを計算するリソース計算コンポーネント204と、リソース割当てサイズに基づいて異なるアクセス・ポイントからの通信リソースに関する要求を生成するリソース要求コンポーネント206と、要求に基づいて異なるアクセス・ポイントからのリソースを取得するリソース許可受信コンポーネント208と、無線デバイスに割り当てられたリソースを介してデータを受信し、取得されたリソースを介して異なるアクセス・ポイントへデータを転送するデータ通信コンポーネント210とを備える。
無線デバイス304は、リソース要求をアクセス・ポイントへ通信するリソース要求コンポーネント312と、1つ又は複数のアクセス・ポイントとの通信に関する1つ又は複数のパラメータを決定あるいは取得するパラメータ決定コンポーネント314とを備える。無線デバイス304は更に、1つ又は複数のパラメータをアクセス・ポイントへ送信するパラメータ通信コンポーネント316と、リソース要求及び/又は1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいてアクセス・ポイントからのリソース割当てを取得するリソース許可受信コンポーネント318と、リソース割当てを介してアクセス・ポイントへデータを送信するデータ通信コンポーネント320とを備える。アクセス・ポイント306は、1つ又は複数のアクセス・ポイントからのリソース要求を取得するリソース要求受信コンポーネント322と、アクセス・ポイントにリソースのセットを許可するリソース割当てコンポーネント324と、リソースのセットを介してアクセス・ポイントからの無線デバイス・データを受信するデータ通信コンポーネント326とを備える。
一例によると、無線デバイス304は、自身と通信しているアクセス・ポイント302からのリソースを要求しうる。例えばこれは、初期接続確立、ハンドオーバ(例えば、無線デバイス304がアクセス・ポイント302の範囲内へ移動した場合)、接続再確立等の一部として発生しうる。この点に関して、リソース要求コンポーネント312は、リソース要求を生成し、その要求をアクセス・ポイント302へ送信しうる。例えば、リソース要求コンポーネント312は、アクセス・ポイント302に関連するRACHを介して要求を送信しうる。リソース要求受信コンポーネント308は、リソースに関する要求を取得することができ、リソース割当てコンポーネント202は、無線デバイス304に許可するためのリソースのセットを決定しうる。上述したように、例えば、リソース要求は、リソースを介したデータの通信のために要求されるバイトの数、QoS識別子、BSR等を含むことができる。従って、例えば、リソース割当てコンポーネント202は、要求されたバイトの数、QoS識別子、BSR等に基づいてリソースのセットを決定しうる。リソース割当てコンポーネント202は、(例えば、PDCCH又は同様の制御チャネルを介して)リソースのセットのインジケーションを無線デバイス304へ通信することができ、リソース許可受信コンポーネント318は、リソースのセット又は関連するインジケーションを取得しうる。
更に、上述したように、リソース要求コンポーネント206は、リソース割当てコンポーネント202によって生成されたリソース許可、リソース要求受信コンポーネント308によって取得された要求等に少なくとも部分的に基づいて(例えば、バイトの数、QoS識別子、BSR等に基づいて)、アクセス・ポイント306からの予測リソース要求を生成しうる。一例において、リソース計算コンポーネント204は、無線デバイス304からの受信された要求において示されたバイトの数に少なくとも部分的に基づいて(例えば、無線デバイス304からの要求において示されたバイトの数の比例等)、予測要求において要求するリソースの数(例えば、BSRにおいて又は他の方法で示されうるバイトの数)を計算しうる。上述したように、予測要求は、アクセス・ポイント306との通信のために要求されるバイトの数、QoS識別子等を同様に含むことができる。一例において、リソース要求コンポーネント206は、受信されたリソース要求のQoS識別子及びバイト数を予測リソース要求に含めることができる。リソース要求コンポーネント206は例えば、予測要求をアクセス・ポイント306へ通信しうる。リソース要求受信コンポーネント322は、予測要求を取得することができ、リソース割当てコンポーネント324は、予測要求に少なくとも部分的に基づいて(例えば、バイトの数、QoS識別子等に基づいて)アクセス・ポイント302に許可する予測リソースのセットを決定しうる。
リソース割当てコンポーネント324は、予測リソースのセットのインジケーションをアクセス・ポイント302へ通信することができ、リソース許可受信コンポーネント208は、予測リソースのセットを取得しうる。同時に、データ通信コンポーネント320は、リソース許可受信コンポーネント318によって取得されたリソースのセットを介してアクセス・ポイント306へ提供するためにアクセス・ポイント302へデータを送信しうる。例えば、リソースのセットは、無線デバイス304がデータを送信しうるPUSCHに関連しうる。データ通信コンポーネント210は、リソースのセットを介してデータを取得することができ、予測リソースのセットが、リソース許可受信コンポーネント208によってアクセス・ポイント306から受信された場合、データ通信コンポーネント210は、予測リソースのセットを介してアクセス・ポイント306へデータを転送しうる。データ通信コンポーネント326は、データを取得及び処理しうる。更に、一例においてリソース計算コンポーネント204は、上述したように、リソース割当てコンポーネント202によって生成されたリソース割当てのサイズに基づいて、予測要求のためのリソースの数を決定しうる。
別の例において、パラメータ決定コンポーネント314は、無線デバイス304の1つ又は複数の通信パラメータをアクセス・ポイント302へ提供しうる。リソース割当てコンポーネント202は、例えば、1つ又は複数の通信パラメータに少なくとも部分的に基づいて、無線デバイス304のためのリソース割当てを生成しうる。更に、例えば、リソース計算コンポーネント204は、1つ又は複数の通信パラメータに少なくとも部分的に基づいて、予測リソース要求のためのリソースの数を決定しうる。例えば、パラメータ決定コンポーネント314は、送信されたがアクセス・ポイント302による受信及び復号を待機している、無線デバイス304におけるハイブリッド自動反復/要求(HARQ)パケットのサイズ及び/又は数を取得しうる(例えば、パラメータ決定コンポーネント314は、例えばアクノレッジメント及び/又はノン・アクノレッジメントのようなHARQフィードバックがそのパケットについて受信されたかに基づいて、パケットが受信されていないと判定しうる)。パラメータ通信コンポーネント316は、HARQパケットのサイズ及び/又は数をアクセス・ポイント302へ送信しうる。パラメータ受信コンポーネント310は、HARQのサイズ及び/又は数を取得することができ、リソース計算コンポーネント204は、HARQパケットのサイズ及び/又は数に少なくとも部分的に基づいて、予測リソース要求において示すリソースの数を決定しうる。従って、例えば、HARQパケットのサイズ及び/又は数が大きい場合ほど、リソース計算コンポーネント204は、予測リソース要求のためのリソースの数を多い数に決定しうる。上述したように、リソース要求コンポーネント206は、リソースの数(例えば、バイトの数)を示す予測要求を生成することができ、上述したように、リソースを許可しうるアクセス・ポイント306へ要求を送信しうる。
別の例において、リソース要求受信コンポーネント308は、無線デバイス304がリソース要求においてアクセス・ポイント302へ送信することが利用可能であるパケット及び/又はバイトの数に関するBSRを取得しうる。パラメータ通信コンポーネント316は、リソース要求においてBSRをアクセス・ポイント302へ送信しうる。リソース計算コンポーネント204は例えば、BSRに少なくとも部分的に基づいて、予測リソースに含めるリソースの数を計算しうる。例えば、リソース計算コンポーネント204は、BSRが、バッファ内にパケットがあること及び/又はしきい値レベルを上回るパケットのサイズ又は数がバッファ内にあることを示す場合、より大きいリソース・サイズを決定しうる。
また別の例において、パラメータ受信コンポーネント310は、無線デバイス304からの予測されたパケット・パターンに関する1つ又は複数のパラメータを取得又は決定しうる。例えば、パラメータ受信コンポーネント310は、無線デバイス304からの送信を調整するために、無線デバイス304に割り当てられたトークン・バケツに関する1つ又は複数のトークン・バケツ・パラメータを取得しうる。パラメータ受信コンポーネント310は、トークン・バケツ・パラメータを割り当てたことによってローカルにパラメータを決定することができ、コア・ネットワーク等からの(例えば、アクセス・ポイント306からの)トークン・バケツ・パラメータを受信しうる。リソース計算コンポーネント204は、パケット・パターン・パラメータに少なくとも部分的に基づいて、無線デバイス304における送信のために利用可能なデータ(例えば、パケットの数、サイズ等)を推定することができ、推定された利用可能なデータに基づいて、予測リソース要求において要求するリソースの数を生成しうる。
更に、例えば、パラメータ受信コンポーネント310は、無線デバイス304を含む複数の無線デバイスからの予測されうるパケットの数又はサイズに関する上記パラメータのうちのいずれかを取得することができ、リソース計算コンポーネント204は、アクセス・ポイント306から要求するリソースの数を計算するために、複数の無線デバイスのためのパラメータを集約しうる。例えば、パラメータ受信コンポーネント310が複数の無線デバイスのためのHARQの数又はサイズのパラメータを取得した場合、リソース計算コンポーネント204は、対応するバッファ内のパケットの数又はサイズの合計を決定するために、HARQの数又はサイズのパラメータを加算しうる。リソース計算コンポーネント204は、一例において、複数の無線デバイスからの対応するバッファ内のデータ通信を容易にするために、アクセス・ポイント306から要求するリソースの数を計算しうる。一例において、リソース計算コンポーネント204は、複数の無線デバイスからのパラメータに確率を更に関連付けることができる。例えば確率は、複数の無線デバイスから送信されており、アクセス・ポイント302に正しく到着しているパケットに関連しうる。この点に関して、リソース計算コンポーネント204は、適用された対応する確率を有するパラメータに基づいて、要求するリソースの数を計算しうる。
例えば、リソース計算コンポーネント204は、以下の式に少なくとも部分的に基づいて、リソースの数を計算しうる。
Figure 0005964392
この場合、pは、無線デバイス1からのパケットを受信する確率であり、Bは、無線デバイス1において送信が開始したがアクセス・ポイント302によってまだ受信されていないバイトの数であり、pは、無線デバイス2からのパケットを受信する確率であり、Bは、無線デバイス2において送信が開始したがアクセス・ポイント302によってまだ受信されていないバイトの数であり、以下も同様である。別の例において、B及びBはそれぞれ、リソース割当てコンポーネント202によって無線デバイス1及び無線デバイス2に割り当てられたリソースでありうる。更に、例えばB及びBはそれぞれ、無線デバイス1及び無線デバイス2のためのBSRにおいて示されたバイトの数であることもできる。更に、B及びBはそれぞれ、無線デバイス1及び無線デバイス2に関連する上記パラメータのうちの実質的に任意の組み合わせであることもできる。
更に、上述したように、リソース要求コンポーネント206は、各QoS階級に関連する予測リソース要求を生成しうる。従って、例えば、リソース要求受信コンポーネント308は、上述したように、あるQoS階級を示すリソース要求を取得しうる。リソース計算コンポーネント204は、上述したように、所与のQoS階について要求するリソースの数を決定しうる。更に、この例において、リソース要求コンポーネント206は、そのQoS階級のための予測リソース要求をアクセス・ポイント306へ送信しうる。リソース要求受信コンポーネント322は、そのQoS階級のための予測要求を取得することができ、リソース割当てコンポーネント324は、そのQoS階級に関するアクセス・ポイント302へリソースのセットを割り当てることができる。更に、例えば、リソース要求コンポーネント206は、複数のQoS階級のための予測リソース要求のベクトルを生成し、そのベクトルをリソース要求受信コンポーネント322へ提供しうる。リソース割当てコンポーネント324は、この例において、ベクトルにおいてQoS階級の各々のためのリソース許可を生成しうる。
図4を参照すると、1つ又は複数の異なる受信されたリソース要求に基づいて予測リソース要求を送信することを容易にする例示的無線通信システム400が示されている。一例において、上述したように、ノードC106は、無線ネットワーク・アクセスを提供するために1つ又は複数のコア・ネットワーク要素(図示せず)と通信するドナー・アクセス・ポイントであることができ、ノードA102は、例えばUEのような無線デバイスであることができ、ノードB104は、ドナー・アクセス・ポイントとUEとの間の通信を容易にする中継ノードでありうる。従って、例えば、ノードA102、ノードB104、及びノードC106はそれぞれ、モバイル・デバイス(例えば、UE、モデム等)、アクセス・ポイント(例えば、マクロセル、フェムトセル、ピコセル、又は同様のアクセス・ポイント、モバイル基地局等)、中継ノード等でありうる。
図示したように、ノードA102は、リソース要求402をノードB104へ送信しうる。上述したように、ノードB104は、ノードA102からのリソース要求402を受信することができ、リソース要求402の受信に少なくとも部分的に基づいて、リソース要求404を生成しうる。例えば上述したように、ノードB104は、リソース要求402におけるパラメータ、受信した他のパラメータ(例えば、上述したように、ノードA102から送信されたがノードB104においてまだ受信されていないパケットの数又はサイズ、トークン・バケツ・パラメータ、ノードB104と通信している複数のノードのための集約パラメータ、計算された、上記パラメータに適用されたパケットを受信する可能性等)等に少なくとも部分的に基づいて、リソース要求404を生成しうる。更に、ノードB104は、リソース要求402に基づいてノードA102へリソース許可406を送信しうる。ノードB104は更に、一例において、リソース許可406に基づいてリソース要求404を生成しうる。
ノードB104は、ノードA102のためのリソースを予測して要求するために、リソース要求404をノードC106へ送信しうる。リソース要求404は、別の例において、リソース許可406に後続してノードC106へ通信されうることが理解されるべきである。ノードC106は、上述したように、リソース要求404に基づいて、ノードB104へのリソース許可408の送信を生成しうる。更に、別の例において、リソース許可408は、ノードB104がリソース許可406をノードA102へ送信する前に受信されうることが理解されるべきである。リソース許可406が受信されると、ノードA102は、パケット送信410をノードB104へ提供しうる。ノードB104は、リソース許可408が受信されると、パケット送信412をノードC106へ転送しうる。このように、ノードB104は、ノードC106からのリソースを要求及び受信することによって生じる遅延を緩和するために、(例えば、パケット送信410を待機するのではなく)ノードA102からのリソース要求が受信されると、ノードA102にサービス提供するためにノードC106からのリソースを予測して要求する。
図5を参照すると、無線ネットワークにおける中継機能を提供することを容易にする無線通信システム500が示されている。システム500は、コア・ネットワーク506へのアクセスを有する、例えば中継eNB504のような1つ又は複数の中継eNBを提供するドナーeNB502を含む。同様に、中継eNB504は、ドナーeNB502を介してコア・ネットワークへのアクセスを有する、例えば中継eNB508のような1つ又は複数の異なる中継eNB、又は例えばUE510のようなUEを提供しうる。クラスタeNBとも称されうるドナーeNB502は、LTEあるいは他の技術のバックホール・リンクでありうる有線又は無線のバックホール・リンクを介してコア・ネットワーク506と通信しうる。一例において、コア・ネットワーク506は、3GPP LTE又は同様の技術のネットワークでありうる。
ドナーeNB502は更に、中継eNB504のためのアクセス・リンクを提供することができ、これもまた、有線あるいは無線、LTEあるいは他の技術でありうる。中継eNB504は、ドナーeNB502のアクセス・リンクを介して、バックホール・リンクを用いてドナーeNB502と通信しうる。中継eNB504は同様に、有線又は無線のLTEあるいは他の技術のリンクでありうる、eNB508及び/又はUE510のためのアクセス・リンクを提供しうる。一例において、ドナーeNB502は、中継eNB504がLTEバックホールを用いて接続しうるLTEアクセス・リンクを提供することができ、中継eNB504は、中継eNB508及び/又はUE510へのLTEアクセス・リンクを提供しうる。ドナーeNB502は、異なるバックホール・リンク技術を介してコア・ネットワーク506に接続しうる。中継eNB508及び/又はUE510は、上述したように、コア・ネットワーク506へのアクセスを受信するために、LTEアクセス・リンクを用いて中継eNB504に接続しうる。ドナーeNB及び接続された中継eNBは、本明細書において、集合的にクラスタとして称されうる。
一例によると、中継eNB504は、従来のLTE構成におけるUEのように、リンク層(例えば、媒体アクセス制御(MAC)層)、トランスポート層、アプリケーション層等においてドナーeNB502に接続しうる。この点に関して、ドナーeNB502は、中継eNB504をサポートするために、リンク層、トランスポート層、アプリケーション層等、あるいは関連するインタフェース(例えば、E-UTRA-Uuのようなユーザ対ユーザ対ユーザ(Uu)、EUTRA-Unのようなユーザ対ネットワーク(Un)等)における変化を必要としない従来のLTEのeNBとして動作しうる。更に、例えばリンク層、トランスポート層、アプリケーション層等において中継eNB504に接続するためにUE510に関して変化が必要でないように、中継eNB504はUE510に対し、リンク層、トランスポート層、アプリケーション層等において、LTE構成における従来のeNBとして現れることができる。更に、中継eNB504は、アクセスとバックホール・リンクトの間のリソース分割、インタフェース管理、クラスタのためのアイドル・モード・セルの選択等のための手順を構成しうる。中継eNB504は、一例において追加のドナーeNBに接続しうることが理解されるべきである。
従って、例えば、中継eNB504は、コア・ネットワーク506における1つ又は複数のコンポーネント(例えば、移動性管理エンティティ(MME)、サービス提供ゲートウェイ(SGW)、パケット・データ・ネットワーク(PDN)ゲートウェイ(PGW)等)へのアクセスを受信するために、ドナーeNB502との接続を確立しうる。一例において、UE510は、中継eNB504からのリソースを要求することができ、それにより、中継eNB504は、上述したようにUE510の通信のためにドナーeNB502からのリソースを予測して要求しうる。例えば、中継eNB504は、UE510からの要求、対応するUE510への許可、UE510との通信に関する1つ又は複数のパラメータ(例えば、トークン・バケツ・パラメータ等)、複数のUEとの通信に関する集約されたパラメータ等に基づいて予測リソース要求を生成しうる。更に、上述したように、予測要求は、各々が所与のQoS階級等に関する予測要求のベクトルでありうる。
図6−8を参照すると、予測リソース要求を生成することに関する方法が示されている。説明の簡略化の目的のために、方法は一連の動作として図示されているが、1つ又は複数の態様によると、いくつかの動作が異なる順序で及び/又は本明細書で説明され示されたもの以外の動作と同時に発生しうるように、方法は動作の順序によって限定されないことが理解されるべきである。例えば当業者は、方法があるいは、例えば状態図のような一連の相互関係を有するステート又はイベントとして表されうることを理解するであろう。更に、1つ又は複数の態様に従って方法を実施するために、図示された動作全てが必要となるわけではない。
図6を参照すると、予測リソース要求を生成することを容易にする例示的方法600が示されている。602において、無線ネットワーク内のノードに関連するリソースの推定値が決定されうる。上述したように、リソースの推定値は、受信されたリソース要求(又はそれらの1つ又は複数のパラメータ)、ノードに割り当てられたリソースのセット、ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータ等に少なくとも部分的に基づくことができる。604において、リソースに関する予測要求が、リソースの推定値に少なくとも部分的に基づいて生成されうる。一例において、上述したように、予測リソース要求は、受信されたリソース要求におけるバイト又はリソースの数、QoS識別子等に基づいて、要求されたリソースの数を含むように生成されうる。
更に、例えば、予測要求は、ノードから受信されうる(例えば、ノードから送信され、受信又は復号を待機しているHARQパケットの数等のような)ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて生成される、(例えば、予測されたパケット・パターンのような)ノードとの通信に基づいて決定される、等でありうる。更に、予測リソース要求は、複数のノードの集約パラメータ、複数のノードからのパケットを受信する確率を用いて結合された集約パラメータ等に関連しうる。別の例において、予測リソース要求は、ノードのために生成されたリソース割当てに関連しうる。606において、予測リソース要求は、無線ネットワーク内の異なるノードへ送信されうる。これによって、異なるノードからのリソースを要求することによって生じうる、後続する送信の遅延が緩和されうる。
図7を参照すると、無線ネットワーク・ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて予測リソース要求を生成することを容易にする例示的方法700が示されている。702において、無線ネットワーク内のノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータが受信されうる。1つ又は複数のパラメータは、ノードから受信される、ノードとの通信に基づいて決定される、等でありうる。例えば1つ又は複数のパラメータは、上述したように、異なるノードにおける受信及び復号を待機している、ノードによって送信されたHARQパケットのサイズ又は数、ノードのための1つ又は複数のトークン・バケツ等を含むことができる。更に、1つ又は複数のパラメータは、リソース要求の一部として受信されることができ、要求されたバイトの数、QoS識別子、BSR等に関連しうる。704において、予測リソース要求が、1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて生成されうる。706において、予測リソース要求は、無線ネットワーク内の異なるノードへ送信されうる。更に、一例において上述したように、リソースのセットは、1つ又は複数のパラメータに基づいてノードに割り当てられうることが理解されるべきである。
図8を参照すると、リソースを要求している1つ又は複数のノードの集約パラメータに基づいて予測リソース要求を生成することを容易にする例示的方法800が示されている。802において、無線ネットワーク内の複数のノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータが集約されうる。一例において、1つ又は複数のパラメータは、複数のノードからのリソースに関する要求において受信されうる。別の例において、1つ又は複数のパラメータが、ノードとの通信等に基づいて決定されうる。これは例えば、上述したように、所与のノードからのパケットが受信されるであろう確率を、そのノードに関連する1つ又は複数のパラメータに適用することを含むことができる。804において、予測リソース要求が、集約パラメータに少なくとも部分的に基づいて生成されうる。一例において、上述したように、これは、複数のノードから受信されたリソース要求において指定された異なるQoS階級に各々が関連する予測リソース要求のベクトルを生成することを含むことができる。806において、予測リソース要求は、無線ネットワーク内の異なるノードへ送信されうる。
本明細書において説明された1つ又は複数の態様によると、予測リソース要求において要求するリソースの数の計算及び/又は本明細書において説明された他の態様に関して推論がなされうる。本明細書において用いるように、「推論する」又は「推論」と言う用語は一般に、イベント及び/又はデータを介して得られたような観察のセットから、システム、環境、及び/又はユーザの状態を推論又は判断する処理を称する。推論は例えば、特定のコンテキスト又は動作を識別するために用いることができる、又は、ステートにわたる確率分布を生成しうる。推論は、確率的、すなわち、データ及びイベントの考慮に基づく、件のステートにわたる確率分布の計算である。推論はまた、イベント及び/又はデータのセットから高レベルのイベントを構成するために用いられる技術を称することもできる。そのような推論の結果、イベントが時間的に近接して相関付けられているか否か、及びイベント及びデータが1つ又はいくつかのイベント及びデータ・ソースから生じたか否かに関わらず、格納されたイベント・データ及び/又は観察されたイベントのセットから新たなイベント又は動作の構成が生じる。
図9は、例示的無線通信システム900を示す。無線通信システム900は、簡略化のために1つの基地局910及び1つのモバイル・デバイス950を示す。しかし、システム900は、複数の基地局及び/又は複数のモバイル・デバイスを含むことができ、追加の基地局及び/又はモバイル・デバイスは、以下で説明される例となる基地局910及びモバイル・デバイス950とは異なる又は実質的に同様でありうることが理解されるべきである。更に、基地局910及び/又はモバイル・デバイス950は、それらの間の無線通信を容易にするために、本明細書において説明されたシステム(図1―5)及び/又は方法(図6―8)を用いることができることが理解されるべきである。
基地局910において、複数のデータ・ストリームのためのトラヒック・データが、データ・ソース912から送信(TX)データ・プロセッサ914へ提供される。一例によると、各データ・ストリームは、それぞれのアンテナを介して送信されることができる。TXデータ・プロセッサ914は、符号化されたデータを提供するために、そのデータ・ストリームのために選択された特定のコーディング・スキームに基づいて、トラヒック・データ・ストリームをフォーマット、符号化、及びインタリーブする。
各データ・ストリームのための符号化データは、直交周波数分割多重(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重化されることができる。更に又はあるいは、パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、又は符号分割多重化(CDM)でありうる。パイロット・データは一般的に、周知の方法で処理される周知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するためにモバイル・デバイス950において用いられうる。各データ・ストリームのための多重化されたパイロット及び符号化データは、変調シンボルを提供するために、そのデータ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、二相位相変調(BPSK)、四相位相変調(QPSK)、M位相偏移キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)されることができる。各データ・ストリームのためのデータ・レート、コーディング、及び変調は、プロセッサ930によって実行又は提供される命令によって決定されうる。
データ・ストリームのための変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを更に処理しうるTX MIMOプロセッサ920へ提供されうる。TX MIMOプロセッサ920はその後、N個の変調シンボル・ストリームをN個の送信機(TMTR)922a乃至922tへ提供する。様々な態様において、TX MIMOプロセッサ920は、データ・ストリームのシンボル及びシンボルが送信されているアンテナに、ビームフォーミング重み付けを適用する。
各送信機922は、1つ又は複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信及び処理し、MIMOチャネルを介した送信のために適切な変調信号を提供するために、アナログ信号を更に処理(例えば、増幅、フィルタ、アップコンバート)する。更に、送信機922a乃至922tからのN個の変調信号が、N個のアンテナ924a乃至924tからそれぞれ送信される。
モバイル・デバイス950において、送信された変調信号は、N個のアンテナ952a乃至952rによって受信され、各アンテナ952からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)954a乃至954rへ提供される。各受信機954は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、及びダウンコンバート)し、サンプルを提供するために、調整された信号をデジタル化し、対応する「受信」シンボル・ストリームを提供するためにサンプルを更に処理する。
RXデータ・プロセッサ960は、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供するために、特定の受信機処理技術に基づいて、N個の受信機954からのN個の受信シンボル・ストリームを受信及び処理しうる。RXデータ・プロセッサ960は、データ・ストリームのためのトラヒック・データを復元するために、各検出されたシンボルを復調、デインタリーブ、及び復号しうる。RXデータ・プロセッサ960による処理は、基地局910においてTX MIMOプロセッサ920及びTXデータ・プロセッサ914によって実行される処理と相補的である。
プロセッサ970は、上述したようにどのプリコーディング・マトリクスを用いるかを定期的に決定しうる。更に、プロセッサ970は、マトリクス・インデクス部分とランク値部分とを備える逆方向リンク・メッセージを生成しうる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンク及び/又は受信されたデータ・ストリームに関する様々なタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、データ・ソース936からの複数のデータ・ストリームに関するトラヒック・データも受信するTXデータ・プロセッサ938によって処理され、変調器980によって変調され、送信機954a乃至954rによって調整され、基地局910へ送信し戻される。
基地局910において、モバイル・デバイス950からの変調信号がアンテナ924によって受信され、受信機922によって調整され、復調器940によって復調され、モバイル・デバイス950によって送信された逆方向リンク・メッセージを引き出すためにRXデータ・プロセッサ942によって処理される。更に、プロセッサ930は、ビームフォーミング重み付けを決定するためにどのプリコーディング・マトリクスを用いるかを決定するために、引き出されたメッセージを処理しうる。
プロセッサ930及び970は、それぞれ基地局910及びモバイル・デバイス950における動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)しうる。それぞれのプロセッサ930及び970は、プログラム・コード及びデータを格納するメモリ932及び972に関連付けられることができる。プロセッサ930及び970はまた、それぞれアップリンク及びダウンリンクのための周波数及びインパルス応答推定を導出するための計算を実行することもできる。
図10を参照すると、予測リソース要求を生成することを容易にするシステム1000が示されている。例えばシステム1000は、基地局、モバイル・デバイス等に少なくとも部分的に存在しうる。システム1000は、プロセッサ、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むように表されていることが理解されるべきである。システム1000は、連動して動作しうる電子部品の論理グループ1002を含む。例えば論理グループ1002は、無線ネットワーク1004内で通信するためのノードに関連するリソースの数を決定するための電子部品を含むことができる。例えば上述したように、電子部品1004は、受信されたリソース要求、ノードに割り当てられたリソースのセット、ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータ等に少なくとも部分的に基づいて、リソースの数を決定しうる。例えば、電子部品1004は、受信又は復号を待機している、ノードから送信されたHARQパケットの数、パケット・パターン・パラメータ、複数のノードの集約パラメータ、複数のノードからのパケットを受信する確率に結び付けられた集約パラメータ、ノードに提供されたリソース許可等に少なくとも部分的に基づいて、リソースの数を決定しうる。
更に、論理グループ1002は、リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、無線ネットワーク内の異なるノードへ予測リソース要求を提供するための電子部品1006を含むことができる。上述したように、予測リソース要求は、ノードからの通信を受信するとそれを転送するために、異なるノードとのリソースを確立することを可能にしうる。更に、論理グループ1002は、ノードからのリソース要求を受信するための電子部品1008を含むことができる。上述したように、一例において、電子部品1004は、リソースの数を決定するために、(例えばバイトの数、QoS識別子、BSR等のような)要求からの1つ又は複数のパラメータを用いることができる。更に、論理グループ1002は、ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを受信するための電子部品1010を含むことができる。上述したように、電子部品1004は、同様に、1つ又は複数のパラメータに基づいてリソースの数を決定しうる。また、上述したように、電子部品1006は、リソースの数を予測リソース要求において用いることができる。
更に、論理グループ1002は、リソース要求に少なくとも部分的に基づいて、リソース許可をノードに割り当てるための電子部品1012を含むことができる。上述したように、例えば、リソース許可は、ノードとデータを通信するためのリソースに関連することができ、リソースの数を決定するために電子部品1004によって用いられうる。更に、論理グループ1002は、予測要求に少なくとも部分的に基づいて異なるノードからの異なるリソース許可を取得するための電子部品1014と、リソース許可を介して受信された1つ又は複数のデータ・パケットを、異なるリソース許可を介して異なるノードへ転送するための電子部品1016を含むことができる。また、システム1000は、電子部品1004、1006、1008、1010、1012、1014、及び1016に関連付けられた機能を実行するための命令を保持するメモリ1018を含むことができる。メモリ1018に外付けであるように図示されたが、電子部品1004、1006、1008、1010、1012、1014、及び1016のうちの1つ又は複数は、メモリ1018の内部に存在しうることが理解されるべきである。
本明細書において開示された実施形態と関連して説明された様々な例示的論理、論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲート又はトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア部品、あるいは本明細書において説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組み合わせを用いて実現又は実行されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることができるが、代わりに、任意の従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステート・マシンを用いることもできる。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ又は複数のマイクロプロセッサ、又は他のそのような構成といったコンピュータ・デバイスの組み合わせとして実現されることもできる。更に、少なくとも1つのプロセッサは、上述したステップ及び/又は動作のうちの1つ又は複数を実行するために動作可能な1つ又は複数のモジュールを備えうる。
更に、本明細書で開示された態様に関連して説明されたアルゴリズム又は方法のステップ及び/又は動作は、ハードウェアによって直接、プロセッサによって実行されるソフトウェア。モジュールによって、又はそれら2つの組み合わせによって具現化されうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、又は当該技術において周知である他の任意の形式の記憶媒体に収納されうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサがそこから情報を読み取り、またそこへ情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合されうる。あるいは記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。更に、いくつかの態様において、プロセッサ及び記憶媒体はASIC内に存在しうる。更に、ASICはユーザ端末内に存在しうる。あるいはプロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在しうる。更に、いくつかの態様において、方法又はアルゴリズムのステップ及び/又は動作は、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうる、機械読取可能媒体及び/又はコンピュータ読取可能媒体における命令及び/又はコードの1つ又は任意の組み合わせ又はセットとして存在しうる。
1つ又は複数の態様において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアによる実現の場合、機能、手順等は、コンピュータ読取可能媒体上の1つ又は複数の命令又はコードとして送信又は格納されうる。コンピュータ読取可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータ・プログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスしうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく一例によると、そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又は他の光学ディスク記憶媒体、磁気ディスク記憶媒体又は他の磁気記憶デバイス、あるいは、命令又はデータ構成の形式で所望のプログラム・コードを搬送又は格納するために用いることができ、コンピュータによってアクセスしうる他の任意の媒体を備えうる。また、任意の接続が適宜コンピュータ読取可能媒体と称されうる。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、又は他の遠隔ソースから、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、又は例えば赤外線、ラジオ、及びマイクロ波のような無線技術を用いて送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、又は例えば赤外線、ラジオ、及びマイクロ波のような無線技術は媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)及びディスク(disc)は、本明細書において用いられる場合、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光学ディスク(disc)、デジタル・バーサタイル・ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、及びブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)が通常データを磁気的に再生するのに対し、ディスク(disc)はレーザを用いてデータを光学的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
上記説明は、例示的態様及び/又は実施形態を説明するが、特許請求の範囲によって定められたような上記態様及び/又は実施形態の範囲から逸脱することなく様々な変更及び変形例が成されうることが留意されるべきである。更に、上記態様及び/又は実施形態の要素は、単数形で説明あるいは特許請求されうるが、単数形が明確に記載されない限り、複数形も考慮されている。また、任意の態様及び/又は実施形態の一部又は全部は、そうでないと明確に記載されない限り、任意の他の態様及び/又は実施形態の一部又は全部とともに用いられうる。更に、詳細な説明又は特許請求の範囲のいずれかにおいて「含む」という用語が用いられる場合、そのような用語は、「備える」と言う用語が特許請求の範囲においてトランジショナル・ワード(transitional word)として用いられる場合に解釈される場合の「備える」という用語と同様に包括的であることが意図されている。更に、上述した態様及び/又は複数の態様の要素は単数形で説明又は特許請求されうるが、単数形が明確に記載されない限り、複数形も考慮される。また、任意の態様及び/又は実施形態の一部又は全部は、そうではないと記載されない限り、任意の他の態様及び/又は実施形態の一部又は全部とともに用いられうる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
無線ネットワーク内のノードに関連するリソースの数を決定することと、
前記ノードに関連するリソースの数を決定することに少なくとも部分的に基づいて、予測リソース要求を生成することと、
前記予測リソース要求を前記無線ネットワーク内の異なるノードへ送信することと
を備える方法。
[C2]
前記ノードからのリソース要求を受信することを更に備え、前記リソースの数を決定することは、前記リソース要求に少なくとも部分的に基づく、C1に記載の方法。
[C3]
前記リソースの数を決定することは、前記リソース要求における1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づく、C2に記載の方法。
[C4]
前記1つ又は複数のパラメータは、要求されたバイトの数又はサービス品質識別子を含む、C3に記載の方法。
[C5]
前記1つ又は複数のパラメータは、前記ノードにおける送信のための1つ又は複数のパケットを備える1つ又は複数のバッファに関連するバッファ状態レポートを含む、C3に記載の方法。
[C6]
前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、前記ノードのためのリソース許可を生成することと、
前記リソース許可を前記ノードへ送信することと
を更に備える、C1に記載の方法。
[C7]
前記予測リソース要求を生成することは、前記リソース許可に少なくとも部分的に基づく、C6に記載の方法。
[C8]
前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算することを更に備え、前記予測リソース要求を生成することは、前記予測リソース要求に前記リソースの異なる数を含めることを備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記ノードによって送信され、受信又は復号を待機しているハイブリッド自動反復/要求(HARQ)パケットの数又はサイズを決定することを更に備え、前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算することは、HARQパケットの数又はサイズに少なくとも部分的に基づく、C8に記載の方法。
[C10]
前記ノードに関連するパケット・パターンの1つ又は複数のパラメータを決定することを更に備え、前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算することは、前記1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づく、C8に記載の方法。
[C11]
前記パケット・パターンの1つ又は複数のパラメータを決定することは、前記ノードに割り当てられた1つ又は複数のトークン・バケツを決定することを含む、C10に記載の方法。
[C12]
前記無線ネットワーク内の1つ又は複数の追加のノードからの1つ又は複数の異なるリソース要求を受信することを更に備え、前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算することは、前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを集約することを含む、C8に記載の方法。
[C13]
前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを集約することは、前記1つ又は複数の異なるリソース要求における1つ又は複数の異なるパラメータを集約すること、前記1つ又は複数の追加のノードから送信され、受信又は復号を待機しているハイブリッド自動反復/要求(HARQ)パケットの数又はサイズを集約すること、前記1つ又は複数の追加のノードに割り当てられた追加のリソースの数を集約すること、前記1つ又は複数の追加のノードからのバッファ状態レポートを集約すること、又は前記1つ又は複数の追加のノードに関連する1つ又は複数のトークン・バケツを集約することを含む、C12に記載の方法。
[C14]
前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算することは、前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する前記1つ又は複数のパラメータの各々に確率を適用することを含む、C12に記載の方法。
[C15]
前記1つ又は複数のパラメータを集約することは、前記1つ又は複数のパラメータに関連するサービス品質に従う、前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを集約することを含む、C12に記載の方法。
[C16]
前記予測リソース要求を生成することは、前記1つ又は複数のパラメータに関連するサービス品質に各々が対応する予測要求のベクトルを生成することを含む、C15に記載の方法。
[C17]
前記ノードは、ユーザ機器であり、前記異なるノードは、第3世代パートナーシップ・プロジェクトのロング・ターム・エボリューション・ネットワークにおけるドナー・アクセス・ポイントである、C1に記載の方法。
[C18]
無線ネットワーク内で通信するためのノードに関連するリソースの数を決定し、
前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、予測リソース要求を生成し、
前記予測リソース要求を前記無線ネットワーク内の異なるノードへ通信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
を備える無線通信装置。
[C19]
前記少なくとも1つのプロセッサは更に、前記ノードからのリソース要求を受信するように構成され、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記リソース要求に少なくとも部分的に基づいて前記リソースの数を決定する、C18に記載の無線通信装置。
[C20]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記リソース要求における1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、C19に記載の無線通信装置。
[C21]
前記少なくとも1つのプロセッサは更に、前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて前記ノードのためのリソース許可を生成し、前記リソース許可を前記ノードへ送信するように構成される、C18に記載の無線通信装置。
[C22]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記リソース許可に少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、C21に記載の無線通信装置。
[C23]
前記少なくとも1つのプロセッサは更に、前記予測リソース要求に含まれるリソースの異なる数を計算するように構成される、C18に記載の無線通信装置。
[C24]
前記少なくとも1つのプロセッサは更に、前記ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを受信するように構成され、前記1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記リソースの異なる数を計算する、C23に記載の無線通信装置。
[C25]
前記1つ又は複数のパラメータは、前記ノードによって送信され、前記無線通信装置による受信又は復号を待機しているハイブリッド自動反復/要求パケットの数又はサイズ、又は前記ノードに関連する割り当てられたパケット・パターンを含む、C24に記載の無線通信装置。
[C26]
前記少なくとも1つのプロセッサは更に、前記無線ネットワーク内の1つ又は複数の追加のノードからの1つ又は複数の異なるリソース要求を取得するように構成され、前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを集約することに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、C18に記載の無線通信装置。
[C27]
無線ネットワーク内で通信するためのノードに関連するリソースの数を決定するための手段と、
前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、前記無線ネットワーク内の異なるノードへ予測リソース要求を提供するための手段と
を備える装置。
[C28]
前記ノードからのリソース要求を受信するための手段を更に備え、前記リソースの数を決定するための手段は、前記リソース要求に少なくとも部分的に基づいて前記リソースの数を決定する、C27に記載の装置。
[C29]
前記提供するための手段は、前記リソース要求における1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、C28に記載の装置。
[C30]
前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、前記ノードにリソース許可を割り当てるための手段を更に備える、C27に記載の装置。
[C31]
前記提供するための手段は、前記リソース許可に少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、C30に記載の装置。
[C32]
前記予測要求に少なくとも部分的に基づいて、前記異なるノードからの異なるリソース許可を取得するための手段と、
前記リソース許可を介して受信された1つ又は複数のデータ・パケットを、前記異なるリソース許可を介して前記異なるノードへ転送するための手段と
を更に備える、C30に記載の装置。
[C33]
前記ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを受信するための手段を更に備え、前記決定するための手段は、前記ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記リソースの数を決定し、前記提供するための手段は、前記1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、C27に記載の装置。
[C34]
前記1つ又は複数のパラメータは、前記ノードによって送信され、受信又は復号を待機しているハイブリッド自動反復/要求パケットの数又はサイズ、又は前記ノードに関連するパケット・パターンを含む、C33に記載の装置。
[C35]
少なくとも1つのコンピュータに、無線ネットワーク内のノードに関連するリソースの数を決定させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて予測リソース要求を生成させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記予測リソース要求を前記無線ネットワーク内の異なるノードへ通信させるためのコードと
を備えるコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C36]
前記コンピュータ読取可能媒体は更に、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記ノードからのリソース要求を受信させるためのコードを備え、前記少なくとも1つのコンピュータに決定させるためのコードは、前記リソース要求に少なくとも部分的に基づいて前記リソースの数を決定する、C35に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C37]
前記少なくとも1つのコンピュータに生成させるためのコードは、前記リソース要求における1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、C36に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C38]
前記コンピュータ読取可能媒体は更に、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて前記ノードのためのリソース許可を生成させ、前記リソース許可を前記ノードへ送信させるためのコードを備える、C35に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C39]
前記少なくとも1つのコンピュータに生成させるためのコードは、前記リソース許可に少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、C38に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C40]
前記コンピュータ読取可能媒体は更に、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記予測リソース要求に含まれるリソースの異なる数を計算させるためのコードを備える、C35に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C41]
前記コンピュータ読取可能媒体は更に、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを受信させるためのコードを備え、前記少なくとも1つのコンピュータに計算させるためのコードは、前記1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記リソースの異なる数を計算する、C40に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C42]
前記1つ又は複数のパラメータは、前記ノードによって送信され、受信又は復号を待機しているハイブリッド自動反復/要求パケットの数又はサイズ、又は前記ノードに割り当てられた1つ又は複数のトークン・バケツを含む、C41に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C43]
前記コンピュータ読取可能媒体は更に、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記無線ネットワーク内の1つ又は複数の追加のノードからの1つ又は複数の異なるリソース要求を取得させるためのコードを備え、前記少なくとも1つのコンピュータに生成させるためのコードは、前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを集約することに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、C35に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C44]
無線ネットワーク内で通信するためのノードに関連するリソースの数を決定するリソース計算コンポーネントと、
前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、前記無線ネットワーク内の異なるノードへ予測リソース要求を提供するリソース要求コンポーネントと
を備える装置。
[C45]
前記ノードからのリソース要求を取得するリソース要求受信コンポーネントを更に備え、前記リソース計算コンポーネントは、前記リソース要求に少なくとも部分的に基づいて前記リソースの数を決定する、C44に記載の装置。
[C46]
前記リソース要求コンポーネントは、前記リソース要求における1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、C45に記載の装置。
[C47]
前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、前記ノードへリソース許可を提供するリソース割当てコンポーネントを更に備える、C44に記載の装置。
[C48]
前記リソース要求コンポーネントは、前記リソース許可に少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、C47に記載の装置。
[C49]
前記予測要求に少なくとも部分的に基づいて、前記異なるノードからの異なるリソース許可を取得するリソース許可受信コンポーネントと、
前記リソース許可を介して受信された1つ又は複数のデータ・パケットを、前記異なるリソース許可を介して前記異なるノードへ転送するデータ通信コンポーネントと
を更に備える、C47に記載の装置。
[C50]
前記ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを取得するパラメータ受信コンポーネントを更に備え、前記リソース計算コンポーネントは、前記1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて、前記予測リソース要求のためのリソースの数を決定し、前記リソース要求コンポーネントは、前記1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、C44に記載の装置。
[C51]
前記1つ又は複数のパラメータは、前記ノードによって送信され、受信又は復号を待機しているハイブリッド自動反復/要求パケットの数又はサイズ、又は前記ノードからの予測されるデータに関連する1つ又は複数のパケット・パターン・パラメータを含む、C50に記載の装置。

Claims (44)

  1. 中継ノードによって実行される方法であって、
    無線ネットワーク内のノードに関連するリソースの数を決定することと、
    前記ノードに関連するリソースの数を決定することに少なくとも部分的に基づいて、予測リソース要求を生成することと、
    前記無線ネットワーク内の1つ又は複数の追加のノードからの1つ又は複数の異なるリソース要求を受信することと、
    前記1つ又は複数の異なるリソース要求に基づいて、前記ノードに関して決定された前記リソースの数と比較して、前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算することと、ここにおいて、前記予測リソース要求は、前記リソースの異なる数を含ここにおいて、前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算することは、前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを集約すること、および前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する前記1つ又は複数のパラメータの各々に確率を適用することを含む、
    前記予測リソース要求を前記無線ネットワーク内の異なるノードへ送信することと
    を備える方法。
  2. 前記ノードからのリソース要求を受信することを更に備え、前記リソースの数を決定することは、前記リソース要求に少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
  3. 前記リソースの数を決定することは、前記リソース要求における1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づく、請求項2に記載の方法。
  4. 前記1つ又は複数のパラメータは、要求されたバイトの数又はサービス品質識別子を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記1つ又は複数のパラメータは、前記ノードにおける送信のための1つ又は複数のパケットを備える1つ又は複数のバッファに関連するバッファ状態レポートを含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、前記ノードのためのリソース許可を生成することと、
    前記リソース許可を前記ノードへ送信することと
    を更に備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記予測リソース要求を生成することは、前記リソース許可に少なくとも部分的に基づく、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ノードによって送信され、受信又は復号を待機しているハイブリッド自動反復/要求(HARQ)パケットの数又はサイズを決定することを更に備え、前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算することは、HARQパケットの数又はサイズに少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ノードに関連するパケット・パターンの1つ又は複数のパラメータを決定することを更に備え、前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算することは、前記1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
  10. 前記パケット・パターンの1つ又は複数のパラメータを決定することは、前記ノードに割り当てられた1つ又は複数のトークン・バケツを決定することを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記追加のノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを集約することは、前記異なるリソース要求における1つ又は複数の異なるパラメータを集約すること、前記追加のノードから送信され、受信又は復号を待機しているハイブリッド自動反復/要求(HARQ)パケットの数又はサイズを集約すること、前記追加のノードに割り当てられた追加のリソースの数を集約すること、前記追加のノードからのバッファ状態レポートを集約すること、又は前記追加のノードに関連する1つ又は複数のトークン・バケツ・パラメータを集約することを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記1つ又は複数のパラメータを集約することは、前記1つ又は複数のパラメータに関連するサービス品質に従う、前記追加のノードとの通信に関連する前記1つ又は複数のパラメータを集約することを含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記予測リソース要求を生成することは、前記1つ又は複数のパラメータに関連するサービス品質に各々が対応する複数の予測リソース要求のベクトルを生成することを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記ノードは、ユーザ機器であり、前記異なるノードは、第3世代パートナーシップ・プロジェクトのロング・ターム・エボリューション・ネットワークにおけるドナー・アクセス・ポイントである、請求項1に記載の方法。
  15. 無線ネットワーク内で通信するためのノードに関連するリソースの数を決定し、
    前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、予測リソース要求を生成し、
    前記無線ネットワーク内の1つ又は複数の追加のノードからの1つ又は複数の異なるリソース要求を受信し、
    前記1つ又は複数の異なるリソース要求に基づいて、前記ノードに関して決定された前記リソースの数と比較して、前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算し、ここにおいて、前記リソースの異なる数は、前記予測リソース要求に含まれる、ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを集約することによって、および前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する前記1つ又は複数のパラメータの各々に確率を適用することによって、前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算するようにさらに構成される、
    前記予測リソース要求を前記無線ネットワーク内の異なるノードへ通信する
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備える、中継ノード。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは更に、前記ノードからのリソース要求を受信するように構成され、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記リソース要求に少なくとも部分的に基づいて前記リソースの数を決定する、請求項15に記載の中継ノード
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記リソース要求における1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、請求項16に記載の中継ノード
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは更に、前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて前記ノードのためのリソース許可を生成し、前記リソース許可を前記ノードへ送信するように構成される、請求項15に記載の中継ノード
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記リソース許可に少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、請求項18に記載の中継ノード
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサは更に、前記ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを受信するように構成され、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記リソースの異なる数を計算する、請求項15に記載の中継ノード
  21. 前記1つ又は複数のパラメータは、前記ノードによって送信され、前記中継ノードによる受信又は復号を待機しているハイブリッド自動反復/要求パケットの数又はサイズ、又は前記ノードに関連する割り当てられたパケット・パターンを含む、請求項20に記載の中継ノード
  22. 無線ネットワーク内で通信するためのノードに関連するリソースの数を決定するための手段と、
    前記ノードに関連する前記リソースの数を決定することに少なくとも部分的に基づいて、予測リソース要求を生成するための手段と、
    前記無線ネットワーク内の1つ又は複数の追加のノードからの1つ又は複数の異なるリソース要求を受信するための手段と、
    前記1つ又は複数の異なるリソース要求に基づいて、前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算するための手段と、ここにおいて、前記リソースの異なる数は、前記予測リソース要求に含まれる、ここにおいて、前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算するための手段は、前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを集約するための手段、および前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する前記1つ又は複数のパラメータの各々に確率を適用するための手段を含む、
    前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、前記無線ネットワーク内の異なるノードへ前記予測リソース要求を送信するための手段と
    を備える、中継ノード。
  23. 前記ノードからのリソース要求を受信するための手段を更に備え、前記決定するための手段は、前記リソース要求に少なくとも部分的に基づいて前記リソースの数を決定する、請求項22に記載の中継ノード
  24. 提供するための手段は、前記リソース要求における1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、請求項23に記載の中継ノード
  25. 前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、前記ノードにリソース許可を割り当てるための手段を更に備える、請求項22に記載の中継ノード
  26. 提供するための手段は、前記リソース許可に少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、請求項25に記載の中継ノード
  27. 予測要求に少なくとも部分的に基づいて、前記異なるノードからの異なるリソース許可を取得するための手段と、
    前記リソース許可を介して受信された1つ又は複数のデータ・パケットを、前記異なるリソース許可を介して前記異なるノードへ転送するための手段と
    を更に備える、請求項25に記載の中継ノード
  28. 前記ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを受信するための手段を更に備え、前記決定するための手段は、前記ノードとの通信に関連する前記1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記リソースの数を決定し、提供するための手段は、前記1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、請求項22に記載の中継ノード
  29. 前記1つ又は複数のパラメータは、前記ノードによって送信され、受信又は復号を待機しているハイブリッド自動反復/要求パケットの数又はサイズ、又は前記ノードに関連するパケット・パターンを含む、請求項28に記載の中継ノード
  30. 中継ノード内の、コードを記憶したコンピュータ読取可能記憶媒体であって、前記コードが、
    無線ネットワーク内のノードに関連するリソースの数を決定するためのコードと、
    前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて予測リソース要求を生成するためのコードと、
    前記無線ネットワーク内の1つ又は複数の追加のノードからの1つ又は複数の異なるリソース要求を受信するためのコードと、
    前記1つ又は複数の異なるリソース要求に基づいて、前記ノードに関して決定された前記リソースの数と比較して、前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算するためのコードと、ここにおいて、前記予測リソース要求は、前記リソースの異なる数を含む、ここにおいて、前記予測リソース要求のためのリソースの異なる数を計算するためのコードは、前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを集約するためのコード、および前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する前記1つ又は複数のパラメータの各々に確率を適用するためのコードを含む、
    前記予測リソース要求を前記無線ネットワーク内の異なるノードへ通信するためのコードと
    を備える、コンピュータ読取可能記憶媒体
  31. 前記ノードからのリソース要求を受信するためのコードを更に備え、前記決定するためのコードは、前記リソース要求に少なくとも部分的に基づいて前記リソースの数を決定する、請求項30に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  32. 前記リソース要求を生成するためのコードは、前記リソース要求における1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成するためのコードを備える、請求項31に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  33. 前記コンピュータ読取可能記憶媒体は更に、前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて前記ノードのためのリソース許可を生成し、前記リソース許可を前記ノードへ送信するためのコードを備える、請求項30に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  34. 前記予測リソース要求を生成するためのコードは、前記リソース許可に少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成するためのコードを備える、請求項33に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  35. 前記コンピュータ読取可能記憶媒体は更に、前記ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを受信するためのコードを備え、前記リソースの異なる数を計算するためのコードは、前記1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記リソースの異なる数を生成するためのコードを備える、請求項30に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  36. 前記1つ又は複数のパラメータは、前記ノードによって送信され、受信又は復号を待機しているハイブリッド自動反復/要求パケットの数又はサイズ、又は前記ノードに割り当てられた1つ又は複数のトークン・バケツを含む、請求項35に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  37. 無線ネットワーク内で通信するためのノードに関連するリソースの数を決定するリソース計算コンポーネントと、
    前記無線ネットワーク内の1つ又は複数の追加のノードからの1つ又は複数の異なるリソース要求を受信するリソース要求受信コンポーネントと、
    前記ノードに関連して決定された前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて予測リソース要求を生成するリソース要求コンポーネントと、ここにおいて、前記リソース要求コンポーネントは、前記1つ又は複数の異なるリソース要求に基づいて、前記予測リソース要求のための異なる数を計算し、前記予測リソース要求における前記リソースの異なる数を含む、ここにおいて、前記リソース要求コンポーネントは、前記1つ又は複数の追加のノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを集約することによって、前記リソースの異なる数を計算し、および前記1つ又は複数のパラメータの各々に確率を適用する、
    前記リソース要求コンポーネントは、前記予測リソース要求を前記無線ネットワーク内の異なるノードへ送信する、
    を備える、中継ノード。
  38. 前記ノードからのリソース要求を取得するリソース要求受信コンポーネントを更に備え、前記リソース計算コンポーネントは、前記リソース要求に少なくとも部分的に基づいて前記リソースの数を決定する、請求項37に記載の中継ノード
  39. 前記リソース要求コンポーネントは、前記リソース要求における1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、請求項38に記載の中継ノード
  40. 前記リソースの数に少なくとも部分的に基づいて、前記ノードへリソース許可を提供するリソース割当てコンポーネントを更に備える、請求項37に記載の中継ノード
  41. 前記リソース要求コンポーネントは、前記リソース許可に少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、請求項40に記載の中継ノード
  42. 前記予測リソース要求に少なくとも部分的に基づいて、前記異なるノードからの異なるリソース許可を取得するリソース許可受信コンポーネントと、ここにおいて、前記異なるリソース許可における前記リソースの数は、前記ノードに関連する前記決定されたリソースの数と異なり、
    前記リソース許可を介して受信された1つ又は複数のデータ・パケットを、前記異なるリソース許可を介して前記異なるノードへ転送するデータ通信コンポーネントと
    を更に備える、請求項40に記載の中継ノード
  43. 前記ノードとの通信に関連する1つ又は複数のパラメータを取得するパラメータ受信コンポーネントを更に備え、前記リソース計算コンポーネントは、前記1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて、前記予測リソース要求のためのリソースの数を決定し、前記リソース要求コンポーネントは、前記1つ又は複数のパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記予測リソース要求を生成する、請求項37に記載の中継ノード
  44. 前記1つ又は複数のパラメータは、前記ノードによって送信され、受信又は復号を待機しているハイブリッド自動反復/要求パケットの数又はサイズ、又は前記ノードからの予測されるデータに関連する1つ又は複数のパケット・パターン・パラメータを含む、請求項43に記載の中継ノード
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