JP5763110B2 - 送受信システム、コンピュータ、送受信装置、送受信方法、及びプログラム - Google Patents

送受信システム、コンピュータ、送受信装置、送受信方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、送受信システム、コンピュータ、送受信装置、送受信方法、及びプログラムに関し、特に、電子メール、SMS(ショートメッセージサービス)、ブログ/ミニブログ、又はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)等の各種のメッセージの送受信装置を含む送受信システム、コンピュータ、送受信装置、送受信方法、及びプログラムに関する。
現在、既存の携帯電話に代わり、強力な処理能力と、大画面で多くの情報が表示可能なスマートフォン(Smartphone)が広く使われるようになってきた。スマートフォンの代表例としては、「iPhone(登録商標)」や、「Android(登録商標)搭載端末」等が知られている。
これらスマートフォンの普及に伴い、電子メールだけでなく、「Twitter(登録商標)」や「Facebook(登録商標)」等が普及し、友人・知人等と様々なメッセージの送受信をする機会、頻度が増えている。
一方、最近、ウェアラブルコンピュータ(wearable computer)の分野で、腕時計のように普段身につけるデバイス(腕時計型デバイス)が製品化された。例えば、「SmartWatch(登録商標)」、「WIMM(登録商標) One」等が代表的な腕時計型デバイスである。これらのデバイスを、電子メール、SMS(ショートメッセージサービス)、ブログ/ミニブログ、又はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)等の各種のメッセージの送受信の用途に使うことが想定されている。
スマートフォンは、電子メール、SMS、ブログ/ミニブログ、又はSNS等の各種のメッセージの送受信にも利用されている。しかし、スマートフォンは、筐体のサイズが大きく、操作に両手が必要になることから、荷物を持っている等で片手が塞がっている状況や、満員電車や混雑した施設/店舗内のようにスマートフォンを取り出せない状況、会議中/会食中や映画/音楽の鑑賞中のようにスマートフォンの使用に差支えがある状況では、電子メール、SMS、ブログ/ミニブログ、又はSNS等の各種のメッセージの送受信を行いにくい。
一方、腕時計型デバイスは、電子メール、SMS、ブログ/ミニブログ、又はSNS等の各種のメッセージの送受信を可能とすることで、片手が塞がっている状況や、スマートフォンを取り出せない状況、スマートフォンの使用に差支えがある状況でも電子メール、SMS、ブログ/ミニブログ、又はSNS等の各種のメッセージの送受信が可能になることが期待される。しかし、腕時計型デバイスは、電子メール、SMS、ブログ/ミニブログ、又はSNS等の各種のメッセージの返信(応答)の際の操作性に難がある。例えば、デバイスの画面が小さくいため、返信のための文字入力や編集が難しい。
[公知技術]
当該技術分野における公知技術として、特許文献1(特開2000−069149号公報)に、通信端末、該通信端末に接続される接続端末、該接続端末と無線通信する携帯端末、及びこれら各端末で構成される携帯端末システムが開示されている。この公知技術では、通信端末、該通信端末に着脱自在に接続される接続端末、該接続端末と無線により接続する該接続端末と別体の携帯端末を有する携帯端末システムの通信端末において、当該通信端末の情報を取得する情報取得機構と、この情報取得機構により取得した情報を接続端末に接続端子を介して出力する出力機構とを備えている。通信端末から接続端末に当該通信端末が有する情報、例えば受信電波強度、圏外、位置登録更新、設定情報、通信履歴等を出力すると、接続端末がこれを携帯端末に無線送信し、この送信される情報を携帯端末側で表示する。
また、特許文献2(特開2002−335567号公報)に、携帯電話機補助装置が開示されている。この携帯電話機補助装置は、携帯電話機本体を身体から距離の離れた場所に保管している場合等にも、特に使用者が着信情報を知る手段として着信音を頼ることができない場面でも、携帯電話機への着信の際に、携帯電話機本体を取り出し表示を見ることなしに即座に発信者番号等の着信情報を知り通信種別や相手等を判断可能にする腕時計形態の携帯電話機補助装置である。
また、特許文献3(特開2004−252626号公報)に、情報端末装置へのメッセージ伝達方法が開示されている。この公知技術では、生活情報や警報信号等の各種情報を個々のセンサーで検知し、その情報を情報端末装置に送信し、情報端末装置は着信をバイブレータで装着者に通知し、メッセージをLCDに表示する伝達方法において、個々のセンサーはシリアル出力を持ち、その個々のセンサーで検出されるメッセージ記憶部のメッセージをシリアル伝送させる。
特開2000−069149号公報 特開2002−335567号公報 特開2004−252626号公報
本発明の目的は、電子メール、SMS、ブログ/ミニブログ、又はSNS等の各種のメッセージの補助的な入出力装置を設け、送受信装置の操作性を向上させる送受信システム、コンピュータ、送受信装置、送受信方法、及びプログラムを提供することである。
本発明の他の目的は、補助的な入出力装置として腕時計型デバイス等のウェアラブルコンピュータで、電子メール、SMS、ブログ/ミニブログ、又はSNS等の各種のメッセージの返信(応答)のための処理を行い、処理が不十分な場合、自機で継続して返信のための処理を行うことができるスマートフォン等の送受信装置、コンピュータ、送受信装置、送受信方法、及びプログラムを提供することである。
本発明に係る送受信システムは、メッセージを受信し、前記メッセージに対する返信メッセージの候補を作成し、返信メッセージを送信する送受信装置と、前記送受信装置と近距離通信を行い、前記送受信装置から前記返信メッセージの候補を受信し、前記返信メッセージの候補の中から選択された返信メッセージを前記送受信装置に送信するウェアラブルコンピュータとを含み、前記ウェアラブルコンピュータは、前記送受信装置から受信した前記返信メッセージの候補に、追加の候補を加えて、前記返信メッセージの選択肢とする。
電子メール、SMS(ショートメッセージサービス)、ブログ/ミニブログ、又はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)等の各種のメッセージの返信(応答)がいつでも簡単に行えるようになり、その場で返事が書けないときでも、後から忘れずに返信することができるようになる。
本発明に係る送受信システムの構成例を示す図である。 第1実施形態に係るスマートフォン及び腕時計型デバイスの構成例を示す図である。 第1実施形態に係る動作を説明するためのシーケンス図である。 第2実施形態に係るスマートフォン及び腕時計型デバイスの構成例を示す図である。 第2実施形態に係る動作の前半を説明するためのフローチャートである。 第2実施形態に係る動作の後半を説明するためのフローチャートである。
<基本形態>
以下に、本発明について添付図面を参照して説明する。
[全体構成]
図1に示すように、本発明に係る送受信システムは、スマートフォン10と、腕時計型デバイス20を備える。
スマートフォン10は、外部から電子メール、SMS(ショートメッセージサービス)、ブログ/ミニブログ、又はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)等の各種のメッセージを受信し、腕時計型デバイス20に表示する。また、外部から受信したメッセージから返信(応答)メッセージの候補(返信候補)を生成し、腕時計型デバイス20に表示する。また、腕時計型デバイス20から受信した返信メッセージで十分である場合、その返信メッセージを所定の宛先(メッセージ送信元等)に送信する。反対に、腕時計型デバイス20から受信した返信メッセージでは十分でない場合、その返信メッセージを一旦保存し、スマートフォン10の起動や、スリープ/休止状態からの復帰を確認(チェック)し、起動や復帰の後に、継続して返信メッセージを作成/編集し、完了後に返信メッセージを送信する。なお、スマートフォン10は、送受信装置の一例に過ぎない。例えば、スマートブック(Smartbook)等でも良い。
腕時計型デバイス20は、利用者が選択するためのユーザインタフェースに、スマートフォン10から受信した返信候補を含む選択肢を表示し、表示された選択肢の中から返信メッセージとして適当なものを利用者に選択させる。利用者により適当な返信メッセージが選択された場合、その返信メッセージをスマートフォン10に送信する。なお、腕時計型デバイス20は、ウェアラブルコンピュータの一例に過ぎない。例えば、ヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display)等でも良い。
スマートフォン10と腕時計型デバイス20間の通信には、無線LANやBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信を使用する。但し、実際には、有線通信を使用しても良い。
<第1実施形態>
以下に、本発明の第1実施形態について説明する。
[スマートフォン及び腕時計型デバイスの詳細]
図2を参照して、本実施形態に係るスマートフォン10及び腕時計型デバイス20の構成例について、詳細に説明する。
[スマートフォンの構成]
スマートフォン10は、メッセージ受信部11と、返信候補生成部12と、メッセージ確認部13と、メッセージ返信部14と、メッセージ保存部15と、起動確認部16と、メッセージ編集部17を備える。
メッセージ受信部11は、電子メール、SMS、ブログ/ミニブログ、又はSNS等の各種のメッセージを受信する。なお、メッセージ受信部11は、インターネット上の特定の掲示板やブログ等に書き込まれるメッセージについては、更新通知があった場合、或いは周期的に確認(チェック)して更新があった場合、自動的に新規のメッセージを取得(要求/受信)するようにしても良い。
返信候補生成部12は、メッセージ受信部11が受信したメッセージから返信候補を生成する。例えば、返信候補生成部12は、受信したメッセージに応じた返信候補を生成する。なお、返信候補生成部12は、基本情報として、所定のメッセージと、それに対応する返信候補とを予め対応付けて記憶していても良い。
メッセージ確認部13は、返信候補生成部12が生成した返信候補を含む選択肢から利用者が返信メッセージとして何を選択したかを確認する。なお、メッセージ確認部13は、受信したメッセージと、利用者が選択した返信候補とを対応付けて記憶するようにしても良い。この場合、返信候補生成部12は、以降に受信したメッセージから返信候補を生成する際、当該メッセージに対応付けられた返信候補を優先的に作成することができるようになる。
メッセージ返信部14は、利用者が選択した返信メッセージを、電子メールやSMS等で送信する。宛先(送信先)は、メッセージ受信部11が受信したメッセージの送信元である。但し、実際には、別の宛先に転送しても良い。また、メッセージ返信部14は、利用者が選択した返信メッセージを、インターネット上の特定の掲示板やブログ等に書き込んでも良い。
メッセージ保存部15は、スマートフォン10から返信するメッセージ(返信メッセージ)を保存する。
起動確認部16は、スマートフォン10の起動や、スリープ/休止状態からの復帰を確認(チェック)する。なお、起動確認部16は、スマートフォン10に対するユーザ操作を検知した際に、起動や復帰と判断するようにしても良い。
メッセージ編集部17は、返信メッセージを編集する。例えば、メッセージ編集部17は、利用者が返信メッセージを編集するためのユーザインタフェース(User Interface:UI)を表示する。
[腕時計型デバイスの構成]
腕時計型デバイス20は、メッセージ表示部21と、返信候補選択部22を備える。
メッセージ表示部21は、スマートフォン10からスマートフォン10から受信したメッセージを表示する。
返信候補選択部22は、スマートフォン10の返信候補生成部12で生成した返信候補を含む選択肢を表示し、利用者が選択肢の中から返信メッセージを選択するためのユーザインタフェースを提供する。
[動作の説明]
図3を参照して、本実施形態における動作の詳細について説明する。
(1)ステップS101
スマートフォン10のメッセージ受信部11は、スマートフォン10に届いた電子メール、SMS、ブログ/ミニブログ、又はSNS等の各種のメッセージを受信する。
(2)ステップS102
メッセージ受信部11は、受信したメッセージを、腕時計型デバイス20のメッセージ表示部21に送信する。
(3)ステップS103
腕時計型デバイス20のメッセージ表示部21は、メッセージ受信部11から受信したメッセージをディスプレイに表示する。
(4)ステップS104
また、スマートフォン10のメッセージ受信部11は、受信したメッセージを、返信候補生成部12に送る(引き渡す)。
(5)ステップS105
返信候補生成部12は、メッセージ受信部11から送られたメッセージの内容から、返信するメッセージの候補(返信候補)をいくつか(少なくとも1つ)生成する。例えば、メッセージ本文が、「今日の待ち合わせ、7時にいつもの場所で大丈夫?」だった場合、「大丈夫」、「都合が悪い」といった返信候補を生成する。
(6)ステップS106
返信候補生成部12は、生成された返信候補を、腕時計型デバイス20の返信候補選択部22に送信する。
(7)ステップS107
腕時計型デバイス20の返信候補選択部22は、返信候補生成部12から返信候補を受信し、受信した返信候補に、追加/捕捉の返信候補を組み合わせて選択肢とし、そのうちの1つを選択できるユーザインタフェースを提供する。例えば、表示された返信候補に加え、「後でもう一度返信する」(とりあえず簡潔に返信し、後で正式に返信する)、「今返信しないで後でスマートフォンから返信する」という追加/捕捉の返信候補を組み合わせて選択肢とし、そのうちの1つを選択できるユーザインタフェースを提供する。返信候補選択部22は、追加/捕捉の返信候補を事前に(予め)記憶しており、返信候補生成部12から受信した返信候補に含まれていないものを抽出し、抽出した返信候補を、受信した返信候補と組み合わせて選択肢とするものとする。但し、実際には、返信候補選択部22は、選択肢の中からいくつかの返信候補を選択可能とし、選択された全ての返信候補を組み合わせて1つの返信メッセージを作成するユーザインタフェースを提供するようにしても良い。返信候補選択部22は、ユーザインタフェースと選択肢をディスプレイに表示する。
(8)ステップS108
利用者は、表示された選択肢の中から1つを選択する。すなわち、返信候補選択部22は、ユーザインタフェースに対する利用者の選択操作に応じて、表示された選択肢の中から1つを返信メッセージとして選択し、選択された返信メッセージを、スマートフォン10のメッセージ確認部13に送信する。例えば、利用者は、編集する必要がなく直ちに返信する(十分である)と判断した場合、「大丈夫」、「都合が悪い」等の選択肢を返信メッセージとして選択する。反対に、編集する必要があり後で返信する(十分でない)と判断した場合、「今返信しないで後でスマートフォンから返信する」等の選択肢を返信メッセージとして選択する。なお、現状では編集せずに返信する(仮としては十分である)が、後で編集してもう一度返信する(正式には十分でない)と判断した場合、「後でもう一度返信する」等の選択肢を返信メッセージとして選択する。
(9)ステップS109
スマートフォン10のメッセージ確認部13は、文字解析を行い、選択された返信メッセージを確認(チェック)し、直ちに返信するか、後で返信するかを判断する。
(10)ステップS110
メッセージ確認部13は、返信メッセージを直ちに返信する場合は、返信メッセージをメッセージ返信部14に送る。例えば、返信メッセージが、「大丈夫」、「都合が悪い」、「後でもう一度返信する」のいずれかの場合には、メッセージ返信部14に送る。
(11)ステップS111
メッセージ返信部14は、メッセージ確認部13から受け取った返信メッセージを、メッセージ受信部11が受信したメッセージの送信元に送信する。
(12)ステップS112
また、メッセージ確認部13は、返信メッセージを後で返信する場合は、返信メッセージ自体、もしくは、返信メッセージのID(識別子)をメッセージ保存部15に保存する。例えば、返信メッセージが、「後でもう一度返信する」、「今返信しないで後でスマートフォンから返信する」の場合には、返信メッセージ自体もしくは返信メッセージのIDをメッセージ保存部15に保存する。
(13)ステップS113
メッセージ保存部15は、メッセージ確認部13から受け取った返信メッセージを格納し保存する。
(14)ステップS114
スマートフォン10の起動確認部16は、スマートフォン10の起動や、スリープ/休止状態からの復帰を監視する。
(15)ステップS115
起動確認部16は、起動時や復帰時には、メッセージ保存部15を確認(チェック)し、返信メッセージ自体もしくは返信メッセージのIDが保存されていた場合、その返信メッセージをメッセージ編集部17に渡す。なお、起動確認部16は、返信メッセージ自体もしくは返信メッセージのIDがメッセージ保存部15に保存されてから一定期間が経過した場合にも、その返信メッセージをメッセージ編集部17に渡すようにしても良い。また、実際には、起動確認部16からの通知を受けて、メッセージ編集部17がメッセージ保存部15に保存された返信メッセージを取得するようにしても良い。
(16)ステップS116
メッセージ編集部17は、返信メッセージを受け取ると、継続して返信メッセージを作成/編集するための返信画面を表示し、利用者の操作に基づいて作成/編集された返信メッセージをメッセージ返信部14に渡す。なお、メッセージ編集部17は、返信メッセージを受け取った際、事前設定に基づいて自動的に返信メッセージを作成/編集してメッセージ返信部14に渡すようにしても良い。すなわち、メッセージ編集部17は、返信メッセージの編集を行い、作成/編集後にメッセージ返信部14から送信する。また、実際には、メッセージ編集部17は、作成/編集後のメッセージをメッセージ保存部15の保存し、メッセージ編集部17からの通知を受けて、メッセージ返信部14がメッセージ保存部15に保存された作成/編集後の返信メッセージを取得するようにしても良い。
(17)ステップS117
メッセージ返信部14は、メッセージ編集部17から受け取った返信メッセージを、メッセージ受信部11が受信したメッセージの送信元に送信する。
これにより、腕時計型デバイス20で「後から返信する」としたメッセージを、利用者がスマートフォン10を操作したときに優先的に表示させることができる。
<第2実施形態>
以下に、本発明の第2実施形態について説明する。
[スマートフォン及び腕時計型デバイスの詳細]
図4を参照して、本実施形態に係るスマートフォン10及び腕時計型デバイス20の構成例について、詳細に説明する。
[スマートフォンの構成]
スマートフォン10は、メッセージ受信部11と、返信候補生成部12と、メッセージ確認部13と、メッセージ返信部14と、メッセージ保存部15と、起動確認部16と、メッセージ編集部17と、メッセージ履歴DB(データベース)18を備える。
メッセージ受信部11、返信候補生成部12、メッセージ確認部13、メッセージ返信部14、メッセージ保存部15、起動確認部16、及びメッセージ編集部17については、基本的に、第1実施形態と同様である。動作の違いについては後に詳述する。
メッセージ履歴DB18は、過去のメッセージを蓄積する。例えば、メッセージ受信部11がメッセージを受信した際にメッセージ履歴DB18にメッセージを保存する。過去のメッセージは、キーワード、送信者、時間帯を情報として持つ。なお、実際には、受信メッセージに限らず、返信メッセージを蓄積しても良い。すなわち、メッセージ受信部11、返信候補生成部12、メッセージ確認部13、メッセージ返信部14、及びメッセージ編集部17のうち少なくとも1つがメッセージ履歴DB18に過去のメッセージを保存できるようにしても良い。このとき、メッセージ履歴DB18は、メッセージ保存部15と共通でも良い。また、メッセージ履歴DB18は、スマートフォン10の外部に設けられ、スマートフォン10からアクセス可能なデータベース装置でも良い。また、メッセージ履歴DB18は、メッセージの送信元/送信先毎に、個別に設けられていても良い。
また、メッセージ履歴DB18は、受信したメッセージと、返信メッセージとを対応付けて蓄積しても良い。
ここでは、メッセージ履歴DB18にメッセージを保存するタイミングとして、メッセージの受信時や送信時を例に説明する。メッセージ履歴DB18は、最初は空であり、スマートフォン10がメッセージの送受信を繰り返すことで、メッセージを蓄積していく。返信候補生成部12は、最初はメッセージ履歴DB18が空であるため、受信したメッセージから返信候補を生成する。その後、メッセージ履歴DB18にメッセージが蓄積されると、返信候補生成部12は、受信したメッセージのみならず、メッセージ履歴DB18に蓄積されたメッセージも参照して、これらのメッセージから返信候補を生成する。
[腕時計型デバイスの構成]
腕時計型デバイス20は、連携処理部30を備える。
連携処理部30は、連携プログラムに従って、スマートフォン10と連携し、メッセージ表示部21と返信候補選択部22を動作させる。
連携処理部30は、メッセージ表示部21と、返信候補選択部22を備える。
メッセージ表示部21及び返信候補選択部22については、基本的に、第1実施形態と同様である。動作の違いについては後に詳述する。
[動作の説明]
図5A、図5Bを参照して、本実施形態における動作について説明する。
(1)ステップS201
スマートフォン10のメッセージ受信部11は、定期的に、電子メール、SMS、ブログ/ミニブログ、又はSNS等の各種のメッセージの到着を確認(チェック)する。このとき、スマートフォン10の持つ機能の1つである、サーバからのメッセージ通知の受信機能を用いて、メッセージの到着を認識するようにしても良い。或いは、メッセージ受信部11は、インターネット上の特定の掲示板やブログ等に書き込まれるメッセージについては、更新通知があった場合、或いは周期的に確認(チェック)して更新があった場合、自動的に新規のメッセージを取得するようにしても良い。
(2)ステップS202
メッセージ受信部11は、メッセージを受信した場合、当該メッセージにユニークな(一意の)メッセージIDを付与してメッセージ保存部15に保存する。
(3)ステップS203
また、メッセージ受信部11は、メッセージを腕時計型デバイス20の連携処理部30に送信する。
(4)ステップS204
腕時計型デバイス20の連携処理部30は、スマートフォン10から受信したメッセージをメッセージ表示部21に送る。メッセージ表示部21は、スマートフォン10から受信したメッセージを表示する。
(5)ステップS205
また、スマートフォン10のメッセージ受信部11は、メッセージを返信候補生成部12に送る。また、メッセージ受信部11は、メッセージをメッセージ履歴DB18に保存し蓄積する。返信候補生成部12は、メッセージ受信部11が受信したメッセージの内容を解析し、メッセージ履歴DB18に蓄積された過去のメッセージを、キーワード、送信者、時間帯に基づいて(検索キーとして)検索し、検出した過去のメッセージを参考情報として使用し、返信するメッセージの候補を複数個生成する。
(6)ステップS206
返信候補生成部12は、生成した複数の返信候補を、メッセージ受信部11で付与したメッセージIDと共に腕時計型デバイス20の連携処理部30に送信する。
(7)ステップS207
連携処理部30は、生成された複数の返信候補に「後でもう一度返信する」という返信候補や、「今返信しないで後でスマートフォンから返信する」という返信候補を追加して選択肢とし、返信候補選択部22に送る。
(8)ステップS208
返信候補選択部22は、表示された選択肢の中から1つの返信候補を選択できるユーザインタフェースを、腕時計型デバイス20のディスプレイに表示する。
(9)ステップS209
利用者は、ユーザインタフェースに対する操作により、表示された選択肢の中から1つの返信候補を選択する。すなわち、返信候補選択部22は、ユーザインタフェースに対する利用者の選択操作に応じて、表示された選択肢の中から1つの返信候補を選択する。
(10)ステップS210
連携処理部30は、利用者が選択した返信候補に対応する返信メッセージとその付随データをスマートフォン10のメッセージ確認部13に送る。選択した返信候補が、「今返信しないで後でスマートフォンから返信する」の場合には、返信メッセージは空となる。また、送られる付随データは、メッセージIDと、再返信要否識別子である。再返信要否識別子は、スマートフォン10での別途返信を必要とするか判別するための識別子である。例えば、再返信要否識別子は、連携処理部30が追加した「後でもう一度返信する」という返信候補、「今返信しないで後でスマートフォンから返信する」という返信候補が選択された場合に「TRUE」(真)、それ以外の返信候補が選択された場合、「FALSE」(偽)となる。
(11)ステップS211
メッセージ確認部13は、腕時計型デバイス20の連携処理部30から送られた返信メッセージが空であるか確認(チェック)する。
(12)ステップS212
メッセージ確認部13は、返信メッセージが空でない場合には、返信メッセージをメッセージ返信部14に送る。メッセージ返信部14は、返信メッセージを送信する。
(13)ステップS213
メッセージ確認部13は、再返信要否識別子が「TRUE」であるか確認(チェック)する。
(14)ステップS214
メッセージ確認部13は、再返信要否識別子が「TRUE」の場合、メッセージ保存部15に保存されたメッセージを、腕時計型デバイス20の連携処理部30から送られたメッセージIDに基づいて(検索キーとして)検索し、そのメッセージに対して再返信要の識別子(再返信要否識別子でも可)を追加する。
(15)ステップS215
メッセージ確認部13は、再返信要否識別子が「FALSE」の場合、メッセージ保存部15に保存されたメッセージを、連携処理部30から送られたメッセージIDに基づいて(検索キーとして)検索し、メッセージ保存部15からそのメッセージ自体を削除する。
(16)ステップS216
スマートフォン10の起動確認部16は、スマートフォン10の起動や、スリープ/休止状態からの復帰を監視する。起動時や復帰時には、メッセージ保存部15を確認(チェック)し、再返信要の識別子が付与されているメッセージとそのメッセージIDをメッセージ編集部17に渡す。
(17)ステップS217
メッセージ編集部17は、渡されたメッセージをスマートフォン10のディスプレイに表示する。利用者は、スマートフォン10のディスプレイに表示されたメッセージを確認し、返信メッセージを作成/編集する。すなわち、メッセージ編集部17は、利用者の操作に基づいて返信メッセージを作成/編集する。
(18)ステップS218
メッセージ編集部17は、作成/編集された返信メッセージをメッセージ返信部14に送る。メッセージ返信部14は、返信メッセージを返信先に送信する。
(19)ステップS219
また、メッセージ編集部17は、返信メッセージを送信した後、メッセージ保存部15に保存されたメッセージを、メッセージIDに基づいて(検索キーとして)検索し、メッセージ保存部15からそのメッセージ自体を削除する。
これにより、腕時計型デバイス20で「後から返信する」としたメッセージを、利用者がスマートフォン10を操作したときに優先的に表示させることができる。
<第3実施形態>
以下に、本発明の第3実施形態について説明する。
上記の各実施形態では、スマートフォン10が返信候補を生成しているが、実際には、クラウドコンピューティングを利用し、クラウドで処理するようにしても良い。すなわち、返信候補生成部12は、スマートフォン10上ではなく、クラウド上に存在していても良い。
<第4実施形態>
以下に、本発明の第4実施形態について説明する。
上記の各実施形態では、返信候補生成部12で生成される返信候補は文章であるが、生成される返信候補は絵文字やイラスト等でも良い。すなわち、返信候補生成部12は、文章に限らず、絵文字やイラスト等も、返信候補として生成することができる。例えば、特定の絵文字やイラスト等が、直ちに返信する/後で返信する等の意味を持つものとする。このとき、腕時計型デバイス20の返信候補選択部22は、受信した絵文字やイラスト等に、追加/捕捉の絵文字やイラスト等を組み合わせて選択肢とすることもできる。また、スマートフォン10のメッセージ確認部13は、選択された絵文字やイラスト等を確認(チェック)し、直ちに返信するか、後で返信するかを判断することもできる。
<第5実施形態>
以下に、本発明の第5実施形態について説明する。
上記の各実施形態では、メッセージ編集部17は、返信メッセージを返信画面に表示しているが、実際には、スマートフォン10が持つ情報通知領域(ステータスバー)に表示しても良い。
<第6実施形態>
以下に、本発明の第6実施形態について説明する。
上記の各実施形態では、スマートフォン10と腕時計型デバイス20間の通信には、近距離無線通信を使用しているが、実際には、近距離無線通信に限らず、遠距離無線通信も使用できるようにしても良い。例えば、遠距離無線通信を使用することで、スマートフォン10を自宅等に置き忘れた場合にも、装着している腕時計型デバイス20を用いて、返信メッセージの作成や送信を行えるようにすることができる。
<第7実施形態>
以下に、本発明の第7実施形態について説明する。
上記の各実施形態では、返信候補生成部12で生成される返信候補はメッセージのみに基づいて作成されているが、実際には、メッセージの送信元や送信先に応じて返信候補の内容を変化させても良い。例えば、返信候補生成部12は、返信候補を作成する際、メッセージの送信元/送信先毎に設けられたメッセージ履歴DB18を参照し、送信元がいつも敬語でメッセージを送信してくる相手である場合や、送信先がいつも敬語で返信メッセージを送信している相手である場合、敬語のメッセージの返信候補を作成するようにしても良い。
<各実施形態の関係>
なお、上記の各実施形態は、組み合わせて実施することも可能である。
<本発明の特徴>
送受信装置は、電子メール、SMS、ブログ/ミニブログ、又はSNS等の各種のメッセージを受信し、腕時計型に代表されるデバイス(腕時計型デバイス)で表示する連携機構を持つ(メッセージ受信部11とメッセージ表示部21)。
また、送受信装置は、電子メール、SMS、ブログ/ミニブログ、又はSNS等の各種のメッセージを受信し、その内容に応じて、返信候補の文章を生成する機構を持つ(返信候補生成部12)。
また、送受信装置は、利用者の返信候補選択により、スマートフォンで継続して返信の作成/編集を行う機構を持つ(メッセージ保存部15とメッセージ編集部17)。
[本発明固有の作用・効果]
第1の効果は、荷物を持っている等で片手が塞がっている状況や、満員電車や混雑した施設/店舗内のようにスマートフォンを取り出せない状況、会議中/会食中や映画/音楽の鑑賞中のようにスマートフォンの使用に差支えがある状況でも、腕時計型デバイスにより、電子メール、SMS、ブログ/ミニブログ、又はSNS等の各種のメッセージの送受信が行えることである。
その理由は、スマートフォンと腕時計型デバイスが連携し、受信したメッセージを腕時計型デバイスで表示し、返信する文章を選択肢の中から選択することで、小さな画面の腕時計型デバイスでも返信が可能になるためである。
第2の効果は、選択肢の中に適切な返信文がない場合も、スマートフォンで継続して返信が可能になることである。
その理由は、返信候補が適切でない場合、返信画面を継続してスマートフォンで表示することが可能になるためである。
<ハードウェアの例示>
以下に、本発明に係る送受信システムを実現するための具体的なハードウェアの例について説明する。
図示しないが、上記のようなスマートフォン10及び腕時計型デバイス20の各々は、プログラムに基づいて駆動し所定の処理を実行するプロセッサと、当該プログラムや各種データを記憶するメモリと、ネットワークとの通信に用いられるインターフェースによって実現されると考えられる。
上記のプロセッサの例として、CPU(Central Processing Unit)、ネットワークプロセッサ(NP:Network Processor)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、マイクロコントローラ(microcontroller)、或いは、専用の機能を有する半導体集積回路(LSI:Large Scale Integration)等が考えられる。
上記のメモリの例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)やフラッシュメモリ等の半導体記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の補助記憶装置、又は、DVD(Digital Versatile Disk)等のリムーバブルディスクや、SDメモリカード(Secure Digital memory card)等の記憶媒体(メディア)等が考えられる。また、バッファ(buffer)やレジスタ(register)等でも良い。或いは、DAS(Direct Attached Storage)、FC−SAN(Fibre Channel − Storage Area Network)、NAS(Network Attached Storage)、IP−SAN(IP − Storage Area Network)等を用いたストレージ装置でも良い。
なお、上記のプロセッサ及び上記のメモリは、一体化していても良い。例えば、近年では、マイコン等の1チップ化が進んでいる。したがって、電子機器等に搭載される1チップマイコンが、上記のプロセッサ及び上記のメモリを備えている事例も考えられる。
上記のインターフェースの例として、ネットワーク通信に対応した基板(マザーボード、I/Oボード)やチップ等の半導体集積回路、NIC(Network Interface Card)等のネットワークアダプタや同様の拡張カード、アンテナ等の通信装置、接続口(コネクタ)等の通信ポート等が考えられる。
また、ネットワークの例として、インターネット、LAN(Local Area Network)、無線LAN(Wireless LAN)、WAN(Wide Area Network)、バックボーン(Backbone)、ケーブルテレビ(CATV)回線、固定電話網、携帯電話網、WiMAX(IEEE 802.16a)、3G(3rd Generation)、専用線(lease line)、IrDA(Infrared Data Association)、Bluetooth(登録商標)、シリアル通信回線、データバス等が考えられる。
なお、スマートフォン10及び腕時計型デバイス20の各々の内部の構成要素は、モジュール(module)、コンポーネント(component)、或いは専用デバイス、又はこれらの起動(呼出)プログラムでも良い。
但し、実際には、これらの例に限定されない。
<付記>
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のように記載することも可能である。但し、実際には、以下の記載例に限定されない。
[付記1]
メッセージを取得し、当該メッセージに対する返信メッセージの候補を作成し、返信メッセージを送信する送受信装置(スマートフォン等)と、
当該送受信装置と近距離通信を行い、当該送受信装置から当該返信メッセージの候補を受信し、当該返信メッセージの候補の中から選択された返信メッセージを当該送受信装置に送信するウェアラブルコンピュータ(腕時計型デバイス等)と
を含む
送受信システム。
[付記2]
付記1に記載の送受信システムであって、
当該ウェアラブルコンピュータは、当該送受信装置から受信した当該返信メッセージの候補に、追加の候補を加えて、当該返信メッセージの選択肢とする
送受信システム。
[付記3]
付記1又は2に記載の送受信システムであって、
当該送受信装置は、当該ウェアラブルコンピュータから受信した当該返信メッセージを確認し、当該返信メッセージの内容に基づいて、直ちに返信するか、後で返信するかを判断する
送受信システム。
[付記4]
付記3に記載の送受信システムであって、
当該送受信装置は、後で返信する場合、当該送受信装置自体の起動やスリープ/休止状態からの復帰を確認し、起動や復帰の後に当該返信メッセージの作成を継続し、完了後に当該返信メッセージを送信する
送受信システム。
[付記5]
メッセージを取得する機構と、
当該メッセージに対する返信メッセージの候補を作成する機構と、
ウェアラブルコンピュータと近距離通信を行う機構と、
当該ウェアラブルコンピュータに当該返信メッセージの候補を送信する機構と、
当該返信メッセージの候補の中から選択された返信メッセージを当該ウェアラブルコンピュータから受信する機構と、
当該返信メッセージを送信する機構と
を具備する
送受信装置。
<備考>
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、実際には、上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。
10… スマートフォン
11… メッセージ受信部
12… 返信候補生成部
13… メッセージ確認部
14… メッセージ返信部
15… メッセージ保存部
16… 起動確認部
17… メッセージ編集部
18… メッセージ履歴DB
20… 腕時計型デバイス
21… メッセージ表示部
22… 返信候補選択部
30… 連携処理部

Claims (10)

  1. メッセージを受信し、前記メッセージに対する返信メッセージの候補を作成し、返信メッセージを送信する送受信装置と、
    前記送受信装置と近距離通信を行い、前記送受信装置から前記返信メッセージの候補を受信し、前記返信メッセージの候補の中から選択された返信メッセージを前記送受信装置に送信するウェアラブルコンピュータと
    を含み、
    前記ウェアラブルコンピュータは、前記送受信装置から受信した前記返信メッセージの候補に、追加の候補を加えて、前記返信メッセージの選択肢とする
    送受信システム。
  2. 請求項1に記載の送受信システムであって、
    前記送受信装置は、取得した前記メッセージの内容を解析し、返信メッセージの候補を作成し、
    前記ウェアラブルコンピュータは、前記送受信装置から受信した前記返信メッセージの候補に、後で返信する返信メッセージの候補を加えて、前記返信メッセージの選択肢とする
    送受信システム。
  3. 請求項1又は2に記載の送受信システムであって、
    前記送受信装置は、取得した前記メッセージの内容を解析し、メッセージ履歴部に蓄積された過去のメッセージに基づいて、返信メッセージの候補を作成する
    送受信システム。
  4. メッセージを受信し、前記メッセージに対する返信メッセージの候補を作成し、返信メッセージを送信する送受信装置と、
    前記送受信装置と近距離通信を行い、前記送受信装置から前記返信メッセージの候補を受信し、前記返信メッセージの候補の中から選択された返信メッセージを前記送受信装置に送信するウェアラブルコンピュータと
    を含み、
    前記ウェアラブルコンピュータは、前記返信メッセージの候補の中から、今返信しない、かつ、後で返信する返信メッセージ候補が選ばれた場合は、返信メッセージは空とし、
    再返信が要である再返信要否識別子を含めて、前記送受信装置へ送信し、
    前記送受信装置は、
    受信した前記メッセージを保存しておき、
    受信した前記返信メッセージが空であるか確認し、
    受信した前記返信メッセージが空でない場合、返信メッセージを送信し、
    受信した前記返信メッセージが空で、かつ、再返信要否識別子が要の場合、
    前記送受信装置の起動やスリープ/休止状態からの復帰を確認し、起動や復帰の後に保存した前記メッセージを表示する
    送受信システム。
  5. メッセージを受信し、前記メッセージに対する返信メッセージの候補を作成し、返信メッセージを送信する送受信装置と近距離通信を行うコンピュータであって、
    前記コンピュータは、
    前記送受信装置から前記返信メッセージの候補を受信し、
    前記送受信装置から受信した前記返信メッセージの候補に、追加の候補を加えて、前記返信メッセージの選択肢とし、
    前記返信メッセージの候補の中から選択された返信メッセージを前記送受信装置に送信する
    コンピュータ。
  6. メッセージを受信する手段と、
    受信した前記メッセージを保存する手段と、
    前記メッセージに対する返信メッセージの候補を作成する手段と、
    ウェアラブルコンピュータと近距離通信を行う手段と、
    前記ウェアラブルコンピュータに前記返信メッセージの候補を送信する手段と、
    前記返信メッセージの候補の中から選択された返信メッセージを前記ウェアラブルコンピュータから受信する手段と、
    前記ウェアラブルコンピュータから受信した前記返信メッセージが空であるか確認する手段と、
    受信した前記返信メッセージが空でない場合、前記返信メッセージを送信する手段と
    受信した前記返信メッセージが空で、かつ、再返信要否識別子が要の場合、
    送受信装置の起動やスリープ/休止状態からの復帰を確認し、起動や復帰の後に保存した前記メッセージを表示する手段と、
    を具備する
    送受信装置。
  7. ッセージを受信し、前記メッセージに対する返信メッセージの候補を作成し、返信メッセージを送信する送受信装置と近距離通信を行うコンピュータにより実施される送受信方法であって、
    前記送受信装置から前記返信メッセージの候補を受信するステップと、
    前記送受信装置から受信した前記返信メッセージの候補に、追加の候補を加えて、前記返信メッセージの選択肢とするステップと、
    前記返信メッセージの候補の中から選択された返信メッセージを前記送受信装置に送信するステップと、
    を含む
    送受信方法。
  8. 送受信装置により実施される送受信方法であって、
    メッセージを受信するステップと、
    受信した前記メッセージを保存するステップと、
    前記メッセージに対する返信メッセージの候補を作成するステップと、
    ウェアラブルコンピュータと近距離通信を行うステップと、
    前記ウェアラブルコンピュータに前記返信メッセージの候補を送信するステップと、
    前記返信メッセージの候補の中から選択された返信メッセージを前記ウェアラブルコンピュータから受信するステップと、
    前記ウェアラブルコンピュータから受信した前記返信メッセージが空であるか確認するステップと、
    受信した前記返信メッセージが空でない場合、前記返信メッセージを送信するステップ
    受信した前記返信メッセージが空で、かつ、再返信要否識別子が要の場合、
    前記送受信装置の起動やスリープ/休止状態からの復帰を確認し、起動や復帰の後に保存した前記メッセージを表示するステップと
    を含む
    送受信方法。
  9. メッセージを受信し、前記メッセージに対する返信メッセージの候補を作成し、返信メッセージを送信する送受信装置と近距離通信を行うコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記送受信装置から前記返信メッセージの候補を受信するステップと、
    前記送受信装置から受信した前記返信メッセージの候補に、追加の候補を加えて、前記返信メッセージの選択肢とするステップと、
    前記返信メッセージの候補の中から選択された返信メッセージを前記送受信装置に送信するステップと、
    を含む
    プログラム。
  10. メッセージを受信するステップと、
    受信した前記メッセージを保存するステップと、
    前記メッセージに対する返信メッセージの候補を作成するステップと、
    ウェアラブルコンピュータと近距離通信を行うステップと、
    前記ウェアラブルコンピュータに前記返信メッセージの候補を送信するステップと、
    前記返信メッセージの候補の中から選択された返信メッセージを前記ウェアラブルコンピュータから受信するステップと、
    前記ウェアラブルコンピュータから受信した前記返信メッセージが空であるか確認するステップと、
    受信した前記返信メッセージが空でない場合、前記返信メッセージを送信するステップと
    受信した前記返信メッセージが空で、かつ、再返信要否識別子が要の場合、
    前記送受信装置の起動やスリープ/休止状態からの復帰を確認し、起動や復帰の後に保存した前記メッセージを表示するステップと、
    を送受信装置に実行させるための
    プログラム。
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