JP5761756B2 - 充電制御装置 - Google Patents
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Description
かかる事態は、本来なら充電完了後の車両を利用できることを前提に、爾後のスケジュールを立てていたユーザーにとって不測の不利益をもたらすものであり、電動車の普及を図る上で万全な解決策を講じることが求められていた。
上記課題解決のため、特許文献1には、高圧の異常時に高速に動作し、一時的に高圧を低下させる第1の保護系統に加えて、異常状態の発生回数をカウントし、その結果により発振回路を停止し続ける第2の保護系統を設けるという構成が開示されている。
上記課題解決のため、特許文献2には、装置の異常を定期的にチェックする手段と、このチェックで装置の異常を検知したとき充電を停止し、その後、定期的に装置の異常をチェックして、異常がなくなれば充電を再開する手段とを有する構成が開示されている。
上記課題解決のため、特許文献3には、バッテリー充電動作の一時的な充電異常を検出した場合に充電を一時中断し、この一時的な充電異常の消滅後に充電を中断時点から再開する構成が開示されている。
また、特許文献2に係る従来例は、異常を検知して充電停止後、定期的に異常検知を行い、異常がなくなったことの確認が取れて始めて充電を再開するという構成であり、充電停止中の異常は判定しているが、再充電時の異常判定は行っていないため、充電動作時の異常/正常の正確な判断はできない。
さらに、特許文献3に係る従来例も、特許文献1および2に係る従来例と同様、一時的な充電異常が消滅して始めて充電を再開するという構成であり、充電停止中の異常は判定しているが、再充電時の異常判定は行っていないため、充電動作時の異常/正常の正確な判断はできない。
その結果、以下のような問題が生じるおそれがあった。すなわち二次電池、特にリチウムイオンバッテリー等を充電するための充電器では、充電動作中の異常状態を検出するためのモニタ手段を備えており、異常が検出されると直ちに充電を停止することによって安全を確保しているところ、これまでは、このモニタ手段にノイズ(例えばCB無線)等が重畳して来たようなケースであっても異常と判断して充電を中止してしまうという問題があった。
充電中の前記充電器の動作状態を監視する充電動作モニタ手段と、
前記充電動作モニタ手段において前記充電器の異常状態が検出されたとき、充電動作を一時的に停止させて前記充電器を待機モード運転に移行させる待機モード運転移行部と、前記充電器が待機モード運転とされる待機時間を規定するタイマ部とを含む制御ユニットと、
を備え、
前記制御ユニットは、前記待機時間経過後に前記待機モード運転を終了させたのち、前記異常状態の検出の有無にかかわらず前記充電動作を予め設定されたディレイ時間の間再開させ、その後、前記充電動作モニタ手段において前記充電器の正常状態が検出された場合は、前記充電動作を継続させ、
前記充電器は、
商用電源の断続を行うためのリレー手段と、
前記リレー手段によって接続された前記商用電源を整流するための整流器と、
前記整流器に接続されたスイッチングコンバータからなり、前記整流器からの出力を力率改善するための力率改善回路と、
前記力率改善回路からの直流出力を交流出力に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路からの交流出力を整流および平滑した後に外部に出力するためのDC出力回路と、
を備え、
前記待機モード運転移行部は、充電状態から前記力率改善回路および前記インバータ回路の動作を停止させることによって前記充電動作を一時的に停止させるものであり、
前記待機モード運転終了後の前記充電動作の再開は、先ず前記力率改善回路を動作させて前記力率改善回路からの出力電圧が所定電圧範囲であることが確認された後、前記インバータ回路を動作させる手順で行われる
ことを特徴とするものである。
前記カウンタ部は、前記待機モード運転に移行させる毎または前記待機モード運転終了後に前記充電動作を再開させる毎にリトライカウント値をカウントアップさせ、
待機モード運転移行部は、前記再開させた前記充電動作中に前記充電動作モニタ手段において異常状態が検出された場合は、再度、前記充電動作を一時的に停止させて前記待機モード運転に移行させ、
前記異常状態の検出が繰り返され前記カウンタ部の前記リトライカウント値が所定値に達した場合、前記充電制御装置は、真の装置異常と判断して前記充電動作を強制終了させ、および/または外部に対し異常発生信号の送信を行う構成からなる。
i)待機時間が経過した後、異常が復帰したか否かに関わらず、充電を予め設定されたディレイ時間の間再開させ、充電器の動作状態を監視しているので、充電停止中ではなく、充電動作状態において異常が継続しているか否かを確認することができる。その結果、充電動作が継続可能か否かに関して、再充電動作中の異常/正常を正確に判断することができる。
ii)検出された異常が回路故障やバッテリー故障のような真の異常ではなく、例えば単発的に発生したノイズなどによる一過性の異変であるような場合には、充電動作を長期間停止させることなく、その後充電を再開させ、継続させることができる。このように、一時的に待機モード運転に移行させた後、充電動作を再開させ、充電器の正常状態が検出された場合は充電動作を継続させているので、早期に充電動作を再開させることができる。
図1に、本発明を適用した充電制御装置1の実施例1に係る回路ブロック図を示す。
まず、本実施例に係る充電制御装置1は、不図示の商用電源へ接続されるAC入力端子2a、2bと、リチウムイオン電池等、同じく不図示の二次電池へ接続するDC出力端子3a、3bと、外部の通信端末と通信線路で接続され、情報通信を行うことが可能な通信端子10a、10bとからなる3組の端子を備えている。
なお、本実施例に係る充電器1aでは、AC入力端子2a、2bより入力される商用電源からの交流入力を、二次電池の充電に必要な直流出力に変換した後、DC出力端子3a、3bより出力させて二次電池を充電している。
本実施例では、インバータ回路6には昇圧用トランスが内蔵されており、スイッチングによって作られた交流出力は昇圧用トランスで昇圧された後、DC出力回路18へ出力されるよう構成されている。
力率改善回路用制御ICは、力率改善回路5の入力電圧および出力電圧、主回路リレー4に流れる電流の各信号入力に基づいて力率改善演算および昇圧制御演算して算出した制御量に基づき、上記スイッチング素子のPWM制御を行っている。このような力率改善回路用制御ICとしては、例えば、テキサス・インスツルメンツ・インコーポレイテッド社製UC2854等を利用することができる。
なお、第一の電流センサ7が整流器15の後段に設けられているのは、検出される電流値が直流である方が、信号処理が容易であることによる。本質的には、商用電源からの交流入力電流をモニタするのと等価である。
制御ユニット(マイコン)12は、充電器1aの異常状態が充電動作モニタ手段9により検出されたときに、充電動作を一時的に停止させて充電器1aを待機モード運転に移行させる待機モード運転移行部12aと、充電器1aが待機モード運転とされる待機時間を規定するタイマ部12bとを含む。
これらの機能は、それぞれ、デジタル回路として構成されている。上記制御ユニットの一例であるマイコンとしては、例えば、ルネサスエレクトロニクス株式会社製のSHシリーズマイコン(SH7142等)を利用することができる。
さらに、本実施例では、上記マイコンはカウンタ部12cを備えており、以下で説明するように、待機モード運転に移行させる毎、または待機モード運転終了後に充電動作を再開させる毎にリトライカウント値をカウントアップさせる。なお、リトライカウント値の計数も、上記マイコンによって行われる。
次に、図2に基づき、本実施例に係る充電制御装置1の動作につき説明する。図2は、本実施例に係る充電制御装置1の動作の流れを示すフローチャートである。なお、本実施例において、充電制御装置1の動作は、図2に示す通り、ステップ40〜54からなるメイン処理と、ステップ55〜63からなるリトライ処理とからなっている。
ステップ40において外部に設けられた不図示のECUから通信インターフェース回路11を介して充電開始指令を受信すると、ステップ41で上記マイコンからリレー制御信号S1を出力することによって主回路リレー4の接点を閉成する。主回路リレー4の接点が閉成されると、力率改善回路5には整流器15を介して全波整流電圧が印加される。
インバータ回路6によって直流から交流へと逆変換および該インバータ6に内蔵された昇圧用トランスによって昇圧された交流出力は、DC出力回路18によって直流変換された後、出力端子3a、3bから出力される。二次電池の充電は、当該出力端子3a、3bからの出力によって行われる。
ここで、DC出力端子3aの電圧値はDC出力電圧信号S7として、また充電電流に相当するDC出力回路18からの出力電流は出力電流信号S6として充電動作モニタ手段9を介して上記マイコンに取り込まれ、充電目標電力に対する偏差がゼロとなるよう、フィードバック制御が行われる。かかるフィードバック制御により、安定かつ正確な充電制御を行うことが可能となる。
なお、本実施例では、力率改善回路5の一時動作停止(ステップ57)または主回路リレー4の開成すなわち主回路リレー4の遮断(ステップ58)については、必要に応じて実施するものとしている。
ステップ60では、上記リトライカウント値の計数を行う。ここで、計数されたリトライカウント値が予め設定された所定値以下(例えば3以下)のときは、ステップ61においてタイマ部12bを作動させ、当該タイマ部12bにより予め規定された所定の待機時間twが経過するまで充電動作を一時的に停止させた状態のままで待機する待機モード運転となる。
待機時間twの長さは、例えば近くをCB無線搭載の車両が通過し、それから発射された一過性の電波ノイズによって充電動作モニタ手段9へと入力される各信号(第一の電流センサ7からの入力電流信号S4、力率改善回路5からの力率改善回路出力電圧信号S5、第二の電流センサ8からの出力電流信号S6およびDC出力回路18からのDC出力電圧信号S7)が影響を受けることを想定した値(例えば、秒オーダー)に設定するなど、影響を受ける一時的な外乱の種類や特性によって決定すれば良い。
充電動作の一時停止処理後、どの程度経過してから充電動作を再開させるかについては、充電動作の一時停止処理(ステップ55)の内容に応じて、また、本発明が適用される充電器に要求される仕様に応じて決定すれば良い。
例えば、待機時間twが数秒のような短時間が要求される場合では、充電動作の一時停止処理(ステップ55)を、i)ステップ56に規定するインバータ回路6の一時動作停止のみとし、ii)充電動作の再開をステップ44に規定するインバータ回路6の作動から行うこととすることにより、充電動作の立上りを最短時間にすることができる。
一方、充電動作の再開をステップ41に規定する主回路リレー4の閉成から行うこととすると、力率改善回路出力電圧が所定電圧に達するまでには秒オーダーの時間を要するところ(充電立上がり時間)、待機時間twを数十分オーダーで設定する場合であれば、上記の充電立上り時間は全く問題にならない。
なお、充電動作の一時停止処理(ステップ55)の内容として主回路リレー4の開成(ステップ58)を行うことは、省電力の観点からは好適なものと言える。
この後、ステップ52におけるインバータ回路6の動作停止、ステップ53における力率改善回路5の動作停止、そしてステップ54における主回路リレー4の開成の順に充電動作の停止処理を行うことにより、充電動作を終了させる。
なお、ステップ52〜54に規定する充電動作の停止処理は、
i)充電制御装置1(具体的には、マイコン12)に自発的に行わせてもよいし、
ii)外部に設けられた不図示のECUが、ステップ63に規定する充電異常情報のほかに充電終了指令の通知を行うものであれば、ステップ52の前の段階(ステップ51)においてマイコン12に当該充電終了指令を受信させ、その内容に従って充電動作を停止させても良い。
この後、上記同様、ステップ52におけるインバータ回路6の動作停止、ステップ53における力率改善回路5の動作停止、そしてステップ54における主回路リレー4の開成の順に充電動作の停止処理を行うことにより、充電動作を終了させる。
また上記同様、ステップ52〜54に規定する充電動作の停止処理は、
i)充電制御装置1(具体的には、マイコン12)に自発的に行わせてもよいし、
ii)外部に設けられた不図示のECUが、ステップ63に規定する充電異常情報のほかに充電終了指令の通知を行うものであれば、ステップ52の前の段階(ステップ51)においてマイコン12に当該充電終了指令を受信させ、その内容に従って充電動作を停止させても良い。
図3は、充電中に充電動作モニタ信号が異常を示すが、それが一時的である場合の動作を示す。一方、図4は、異常状態が長時間にわたって、具体的には、所定のリトライカウント値を超えて継続しているような場合の動作を示す。
リトライカウント値が1つカウントアップされて1となった後(ステップ59、60)、上記マイコンはタイマ機能を起動させる。
図4では、時刻t6において充電動作モニタ信号は異常を示しており、それゆえ、上記マイコンはこれを検知(ステップ46:Yes)し、インバータ回路6の動作を一時停止させる(ステップ56)。これによって充電動作は一時停止される(ステップ55)。リトライカウント値が1つカウントアップされて3となった後(ステップ59、60)、マイコン12はタイマ機能を起動させる。
ここで、充電動作が再開された後、所定のディレイ時間tx(ステップ45)が経過した時刻t8で充電動作モニタ信号が再びチェックされる(ステップ46)と、充電動作モニタ信号は未だ異常を示しており、そのため、上記マイコンはこれを検知(ステップ46:Yes)し、インバータ回路6の動作を一時停止させる(ステップ56)。これによって再度、充電動作は一時停止される(ステップ55)。こののち、リトライカウント値はカウントアップされて4となる(ステップ59)。
このとき、上記マイコンは充電異常情報を、通信インターフェース回路11を介して外部に設けられた不図示のECUに通知する(ステップ63)一方、当該ECUは、マイコン12に充電終了指令を送信する。
ここで、リトライ処理からメイン処理に戻った上記マイコンは、上記ECUからの充電終了指令を受信(ステップ51)して、インバータ回路6を動作停止させることに続いて、力率改善回路5の動作停止(ステップ53)および主回路リレー4の開成処理(ステップ54)を行うことにより、充電動作を終了させる。
なお、力率改善回路5の動作停止および主回路リレー4の開成処理は、上記の充電終了指令がなくても充電器自らの判断で行うことも可能である。また、インバータ回路6の動作停止処理と同時に、力率改善回路5の動作停止および主回路リレー4の開成処理を行っても差し支えない。
本実施例に係る充電制御装置1’は、充電器1aの温度を検出する温度センサ20(本発明の“温度測定手段”に相当する)をさらに備えている点と、温度センサ20から出力される充電器温度信号S8が制御ユニット12に入力される点と、充電動作モニタ手段9によって異常状態が検出されたときに、充電器温度信号S8に基づいてリトライ回数(リトライカウント値の所定値)が設定される点とにおいて、実施例1に係る充電制御装置1と相違している。
本実施例に係る充電制御装置1”は、AC入力端子2a、2bより入力される交流入力の電圧値に関する交流入力電圧信号S9が制御ユニット12に入力される点と、充電動作モニタ手段9によって異常状態が検出されたときに、交流入力電圧信号S9に基づいてリトライ回数が設定される点とにおいて、実施例1に係る充電制御装置1と相違している。なお、交流入力電圧信号S9は、入力電圧センサ21(本発明の“入力電圧測定手段”に相当する。模式的に表記)から出力される。
領域Bは、深刻な瞬時停電が発生したと考えられる領域なので、このまま充電を継続すると充電器1aやバッテリーを損傷してしまうおそれがある。したがって、この領域であると特定された場合もリトライ回数を比較的少ない3回とする。
領域Dは、ノイズの重畳により交流入力電圧の振幅ΔVが5V以上に増大した領域なので、この領域において充電動作モニタ手段9が検出した異常は、当該ノイズによって引き起こされた一過性のものである可能性が高い。したがって、この領域でもリトライ回数を10回に増やし、なるべく充電が続行されるようにする。
以上、実施例に基づき本発明の充電制御装置に付き説明してきたが、本発明は上記実施例記載の構成に限定されず、種々変形実施することが可能である。
1a 充電器
2a,2b AC入力端子
3a,3b DC出力端子
4 主回路リレー
5 力率改善回路
6 インバータ回路
7 第一の電流センサ
8 第二の電流センサ
9 充電動作モニタ手段
10a,10b 通信端子
11 通信インターフェース回路
12 制御ユニット(マイコン)
12a タイマ部
12b 待機モード運転移行部
12c カウンタ部
15 整流器
18 DC出力回路
19 出力電圧センサ
20 温度センサ
21 入力電圧センサ
tw 待機時間
tx ディレイ時間
Claims (5)
- 二次電池を充電するための充電器と、
充電中の前記充電器の動作状態を監視する充電動作モニタ手段と、
前記充電動作モニタ手段において前記充電器の異常状態が検出されたとき、充電動作を一時的に停止させて前記充電器を待機モード運転に移行させる待機モード運転移行部と、前記充電器が待機モード運転とされる待機時間を規定するタイマ部とを含む制御ユニットと、
を備え、
前記制御ユニットは、前記待機時間経過後に前記待機モード運転を終了させたのち、前記異常状態の検出の有無にかかわらず前記充電動作を予め設定されたディレイ時間の間再開させ、その後、前記充電動作モニタ手段において前記充電器の正常状態が検出された場合は、前記充電動作を継続させ、
前記充電器は、
商用電源の断続を行うためのリレー手段と、
前記リレー手段によって接続された前記商用電源を整流するための整流器と、
前記整流器に接続されたスイッチングコンバータからなり、前記整流器からの出力を力率改善するための力率改善回路と、
前記力率改善回路からの直流出力を交流出力に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路からの交流出力を整流および平滑した後に外部に出力するためのDC出力回路と、
を備え、
前記待機モード運転移行部は、充電状態から前記力率改善回路および前記インバータ回路の動作を停止させることによって前記充電動作を一時的に停止させるものであり、
前記待機モード運転終了後の前記充電動作の再開は、先ず前記力率改善回路を動作させて前記力率改善回路からの出力電圧が所定電圧範囲であることが確認された後、前記インバータ回路を動作させる手順で行われる
ことを特徴とする充電制御装置。 - 前記制御ユニットがカウンタ部をさらに備え、
前記カウンタ部は、前記待機モード運転に移行させる毎、または前記待機モード運転終了後に前記充電動作を再開させる毎にリトライカウント値をカウントアップさせ、
前記待機モード運転移行部は、前記再開させた前記充電動作中に前記充電動作モニタ手段において異常状態が検出された場合は、再度、前記充電動作を一時的に停止させて前記待機モード運転に移行させ、
前記異常状態の検出が繰り返され前記カウンタ部の前記リトライカウント値が所定値に達した場合、前記充電制御装置は、真の装置異常と判断して前記充電動作を強制終了させ、および/または外部に対し異常発生信号の送信を行うことを特徴とする請求項1に記載の充電制御装置。 - 前記充電動作モニタ手段は、前記充電器の動作状態として、前記DC出力回路からのDC出力電流もしくはDC出力電圧、前記力率改善回路からの出力電圧、および前記商用電源からのAC入力電流のうちの少なくとも一つを監視することを特徴とする請求項1または2に記載の充電制御装置。
- 前記充電器の温度を測定する温度測定手段をさらに備え、
前記制御ユニットは、前記温度測定手段より入力される温度に関する信号に応じて前記所定値を変化させることを特徴とする請求項2に記載の充電制御装置。 - 前記充電器に入力される交流入力電圧を測定する入力電圧測定手段をさらに備え、
前記制御ユニットは、前記入力電圧測定手段より入力される信号から前記交流入力電圧の実効値および振幅を算出し、算出した前記実効値および前記振幅に応じて前記所定値を変化させることを特徴とする請求項2に記載の充電制御装置。
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