JP5761154B2 - クロロプレンゴム組成物、それを用いた絶縁電線及びケーブル - Google Patents
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架橋されたクロロプレンゴムと、平均粒子径の異なる2種類のカーボンブラックと、を含有し、体積抵抗率が1.0×107Ω・cm以上であり、かつ相対摩耗体積が50以下であるクロロプレンゴム組成物であって、前記平均粒子径の異なるカーボンブラックは、第一の粒子径を有する第一のカーボンブラックと、前記第一の粒子径よりも大きな第二の粒子径を有する第二のカーボンブラックとを含有し、前記第一のカーボンブラックは、前記第一の粒子径が72nm以下であって、前記クロロプレンゴム100質量部に対して35質量部以上45質量部以下含有されており、前記第二のカーボンブラックは、前記第二の粒子径が76nm以上200nm未満であって、前記クロロプレンゴム100質量部に対して3質量部以上10質量部以下含有されているクロロプレンゴム組成物が提供される。
架橋されたクロロプレンゴムと、平均粒子径の異なる2種類のカーボンブラックと、を含有し、体積抵抗率が1.0×10 7 Ω・cm以上であり、かつ相対摩耗体積が50以下であるクロロプレンゴム組成物であって、前記平均粒子径の異なるカーボンブラックは、第一の粒子径を有する第一のカーボンブラックと、前記第一の粒子径よりも大きな第二の粒子径を有する第二のカーボンブラックとを含有し、前記第一のカーボンブラックは、前記第一の粒子径が72nm以下であって、前記クロロプレンゴム100質量部に対して35質量部以上45質量部以下含有されており、前記第二のカーボンブラックは、前記第二の粒子径が200nm以上500nm以下であって、前記クロロプレンゴム100質量部に対して3質量部以上7質量部以下含有されているクロロプレンゴム組成物が提供される。
第1又は第2の態様のクロロプレンゴム組成物からなる絶縁層を導体の外周上に備える絶縁電線が提供される。
第1又は第2の態様のクロロプレンゴム組成物からなるシースを、導体の外周上に絶縁層を有する絶縁電線又は前記絶縁電線を複数撚り合わせてなるコア上に備えるケーブルが提供される。
以下に、本発明の一実施形態について説明をする。
本発明の一実施形態に係るクロロプレンゴム組成物は、架橋されたクロロプレンゴムと、粒子径の異なる2種類のカーボンブラックと、を含有し、体積抵抗率が1.0×107Ω・cm以上であり、かつ相対摩耗体積が50以下である。すなわち、本実施形態のクロロプレンゴム組成物は、所定の体積抵抗率及び相対摩耗体積を有しており、高い絶縁性及び耐摩耗性を有する。
クロロプレンゴムは、優れた耐候性、耐オゾン性、耐熱老化性、耐薬品性、及び難燃性などを有しており、クロロプレンゴム組成物の諸特性を決定する。クロロプレンゴムには分子量調整剤の種類によって異なる変性タイプ(変性重合体)があるが、本実施形態において変性タイプは特に限定されない。変性タイプとしては、例えばメルカプタン変性タイプ、キサントゲン変性タイプ、硫黄変性タイプなどがあるが、いずれの変性タイプでも用いることが可能である。また、クロロプレンゴムとしては、上記変性タイプを少なくとも1種類を含んでいればよく、2種類以上を含んでもよい。
カーボンブラックは、クロロプレンゴム組成物を補強する補強性を有しており、クロロプレンゴム組成物の耐摩耗性を向上させる。ただし、カーボンブラックは導電性を示すためクロロプレンゴム組成物の絶縁性を低下させる。カーボンブラックの補強性及び導電性は、上述したように、カーボンブラックの粒子径によって変化する。粒子径が小さい場合では補強性及び導電性がともに高いため、クロロプレンゴム組成物の耐摩耗性を向上させることができるが絶縁性を大きく低下させてしまう。これに対して粒子径が大きい場合では補強性及び導電性がともに低いため、クロロプレンゴム組成物の耐摩耗性の向上は小さくなるが絶縁性の低下も小さく抑制される。
本実施形態では、粒子径が異なり、特性の異なる2種類のカーボンブラックとして、第一の粒子径を有する第一のカーボンブラック、及び第一の粒子径よりも大きな第二の粒子径を有する第二のカーボンブラックを併用して、それぞれのカーボンブラックの有する特性を補完する。
第一のカーボンブラックは、高い補強性を有しており、クロロプレンゴム組成物に所定の高い耐摩耗性を付与する。本実施形態では、クロロプレンゴム組成物の耐摩耗性を向上するため第一及び第二のカーボンブラックを用いるが、第一のカーボンブラックは、クロロプレンゴム組成物における耐摩耗性の主な部分に寄与している。
第一のカーボンブラックは、第二の粒子径よりも小さな第一の粒子径を有しており、第一の粒子径は、クロロプレンゴムに耐摩耗性を付与できるような粒子径となっている。耐摩耗性を付与できるような粒子径とは、高い補強性を示すような大きさであって、比較的小さな粒子径を示す。第一のカーボンブラックによれば、粒子径が小さく、高い補強性を示すため、クロロプレンゴムに所定の高い耐摩耗性を付与することができる。ただし、耐摩耗性を付与する反面、高い導電性を示すため、クロロプレンゴムの絶縁性を低下させて、所定の絶縁性とする。
第二のカーボンブラックは、第一のカーボンブラックにより付与される耐摩耗性を補完して向上させる。しかも、第二のカーボンブラックは、クロロプレンゴムの絶縁性を大きく損なわない。絶縁性を大きく損なわないとは、第一のカーボンブラックにより低下した絶縁性を大きく低下させないこと、あるいは低下した絶縁性を改善することを示す。
第二のカーボンブラックは、第一の粒子径より大きな第二の粒子径を有しており、第二の粒子径はクロロプレンゴムの耐摩耗性を補完できるような粒子径となっている。耐摩耗性を補完できるような粒子径とは、低い補強性を示す粒子径であって、比較的大きな粒子径を示す。このような粒子径を有する第二のカーボンブラックは、第一のカーボンブラックと比較して高い補強性を示さないが、第一のカーボンブラックにより付与される耐摩耗性を補完して向上することができる。しかも、第二のカーボンブラックは、大きな粒子径を有しており導電性が低いため、第一のカーボンブラックにより低下したクロロプレンゴム組成物の絶縁性を損なわない。
クロロプレンゴム組成物には、耐摩耗性の向上のため架橋剤が含まれる。架橋剤としては、特に限定されず、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化鉛(リサージ、鉛丹)などの金属酸化物単独あるいは加硫促進剤(例えば、2−メルカプト−ベンゾチアゾール、ジベンゾチアジル・ジスルフィド、2−メルカプトイミダゾリン、テトラメチルチウラム・ジスルフィドなど)との組合せが挙げられる。更に、ジクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、1,3−ビス(第三ブチル−ペルオキシ−イソプロピル)ベンゼン等で代表されるパーオキサイド類も架橋剤として使用できる。
クロロプレンゴム組成物には、上記成分以外に必要に応じて、滑剤、白色充填剤、油等を含有してもよい。滑剤としては、パラフィンワックス、ステアリン酸、ステアリン酸金属塩等が挙げられる。白色充填剤としては、炭酸カルシウム、クレー、タルク等が挙げられる。油としては、柔軟性、弾性、加工性などを付与できる低揮発性の有機物質である可塑剤やゴム分子間の潤滑剤として作用させ、ポリマーの緩和現象を促す軟化剤等が挙げられる。
上記クロロプレンゴム組成物は、各成分を所定の含有量で混合して混練した後、所定の加熱条件により加熱することで架橋して形成することができる。混練においては、例えば、バンバリミキサーや加圧ニーダなどの通常用いられる混練機で均一に混練する。また、架橋するための加熱条件は、特に限定されないが、例えば温度140℃以上150℃以下で40分以上60分以下加熱することが好ましい。
次に、上記クロロプレンゴム組成物からなる絶縁層を導体の外周上に備える絶縁電線について図1を参照しながら説明をする。図1は、本発明の一実施形態に係る絶縁電線の断面を示す図である。
導体2としては、低酸素銅や無酸素銅等からなる銅線、銅合金線の他、銀等の他の金属線等が用いられる。図1において、導体2の断面形状は円形状となっているが、本発明はこれに限定されず、例えば四角形状(4隅が湾曲したものも含む)とすることもできる。また、導体2の導体径は特に限定されず、用途に応じて最適な数値が適宜選択される。
絶縁層3は、上記クロロプレンゴム組成物からなっている。絶縁層3は、導体2の外周上に所定の厚さとなるようにクロロプレンゴム組成物を押出被覆した後、所定の加熱条件で加熱することにより架橋して形成される。絶縁層3の厚さは特に限定されず、用途に応じて最適な数値が適宜選択される。
次に、上記クロロプレンゴム組成物からなるシースを、導体の外周上に絶縁層を備える絶縁電線又は絶縁電線を複数本撚り合わせてなるコア上に備えるケーブルについて図2を参照しながら説明をする。
本実施形態によれば、以下に示す1つ又は複数の効果を奏する。
クロロプレンゴムとしてのショウプレンW(昭和電工製)100質量部に対して、充填剤としての第一のカーボンブラック及び第二のカーボンブラック、架橋剤、その他添加剤をそれぞれ添加した。そして、得られた混合物を120℃に保持した6インチミキシングロールにより5分間混練して、クロロプレンゴム組成物を調整した。
カーボンブラックA:シースト9(東海カーボン製、SAFカーボン、平均粒子径15nm)
カーボンブラックB:旭70G(旭カーボン製、HAFカーボン、平均粒子径28nm)
カーボンブラックC:旭60G(旭カーボン製、FEFカーボン、平均粒子径45nm)
カーボンブラックD:HTC♯S(新日化カーボン製、SRFカーボン、平均粒子径72nm)
カーボンブラックE:アサヒサーマルFT(旭カーボン製、FTカーボン、平均粒子径80nm)
カーボンブラックF:Thermax N990 Floform(Cancarb Limited製、MTカーボン、平均粒子径280nm)
カーボンブラックG:Thermax N990 Floform(Cancarb Limited製、MTカーボン、平均粒子径280nm)から平均粒子径が450nmになるように分級
カーボンブラックH:Thermax N990 Floform(Cancarb Limited製、MTカーボン、平均粒子径280nm)から平均粒子径が510nmになるように分級
無機充填剤:サムソンクレー(高木クレー研究所製、含水珪酸アルミニウム)
安定剤:キョーワマグ30(協和化学工業製、酸化マグネシウム、5質量部)
プロセス油:AROMAX1(富士興産製、芳香族系油、10質量部)
滑剤:パラフィンワックス135(JX 日鉱日石エネルギー製、石油系炭化水素、3質量部)
難燃剤:三酸化アンチモン(日本精鉱製、5質量部)
老化防止剤:アンテージDDA(川口化学工業製、3質量部)
架橋剤:酸化亜鉛(東邦亜鉛製、5質量部)
架橋促進剤:アクセル22R(川口化学工業製、1質量部)
続いて、上記で得られた実施例1〜15のクロロプレンゴム組成物をシート状に塗布し、圧力10MPa、温度150℃で3分間熱プレスを行うことによって、クロロプレンゴム組成物を架橋して、所定厚さを有する実施例1〜15のシートを製造した。このシートは、絶縁電線の絶縁層またはケーブルのシースを模擬したものとなっている。
続いて、上記で得られた実施例1〜15のシートに対して、絶縁性及び耐摩耗性を評価した。それぞれの評価方法について、以下に具体的に説明をする。
実施例1〜15のシートの絶縁性は、その体積抵抗率により評価した。体積抵抗率は、JISK6911(1995)に準拠して、デジタル超高抵抗/微少電流計R8340(ADVANTEST製)を用いて測定した。具体的には、実施例1〜15のクロロプレンゴムからなるシート(厚さ1mm)を試料に用いて、温度20±2℃、相対湿度65±5%における体積抵抗率を測定した。体積抵抗率は大きいほど絶縁性が優れることを示しており、絶縁電線の絶縁層やケーブルのシースには、1.0×107Ω・cm以上の体積抵抗率が要求される。
実施例1〜15のシートの絶縁性を評価したところ、上記表1に示すように、いずれのシートにおいても体積抵抗率が1.0×107Ω・cm以上であり、高い絶縁性を有することが確認された。
実施例1〜15のシートの耐摩耗性は、JISC3005(2000)に準拠して、キャブタイヤケーブル摩耗試験機(安田精機製作所製)を用いて測定した。耐摩耗性の評価においては、実施例1〜15のクロロプレンゴム組成物からなるシート(厚さ約2mm、幅約20mm)を試料に用いた。この試料の片端に2kgの重りをつるして、摩耗円板を毎分約60回の速度で100回転させたときの架橋ゴムシートの摩耗体積を求め、基本材料の摩耗体積を100としたときの相対摩耗体積で比較した。相対摩耗体積は、小さいほど耐摩耗性に優れることを示しており、絶縁電線の絶縁層やケーブルのシースには、50以下の相対摩耗体積が要求される。
実施例1〜15のシートの耐摩耗性を評価したところ、上記表1に示すように、いずれのシートにおいても相対摩耗体積が50以下であり、高い耐摩耗性を有することが確認された。
比較例1では、充填剤としてカーボンブラックを用いずにサムソンクレーを用いてクロロプレンゴム組成物を調整した。具体的には、クロロプレンゴム100質量部に対してサムソンクレー40質量部を添加して比較例1のクロロプレンゴム組成物を調整した。比較例1の調整条件を以下の表2に示す。
比較例1のクロロプレンゴム組成物を用いてシートを製造し、実施例1と同様に評価したところ、カーボンブラックを用いていないため、体積抵抗率の低下が抑制され、高い絶縁性を示すことが確認されたが、相対摩耗体積が398であり、耐摩耗性が著しく低いことが確認された。
比較例2〜9では、カーボンブラックの平均粒子径の相違による絶縁性及び耐摩耗性の変化を確認するため、上記表2に示すように、1種類のカーボンブラックのみを用いてクロロプレンゴム組成物を調整した。比較例2〜9では、クロロプレンゴム100質量部に対してカーボンブラックA〜Hをそれぞれ40質量部添加し、比較例2〜9のクロロプレンゴム組成物を調整した。
比較例10〜13では、比較例2〜9と同様に1種類のカーボンブラックのみを用いてクロロプレンゴム組成物を調整したが、その添加量を適宜変更した。具体的には、上記表2に示すように、クロロプレンゴム100質量部に対して、比較例10ではカーボンブラックCを30質量部、比較例11ではカーボンブラックCを50質量部、比較例12ではカーボンブラックGを30質量部、比較例13ではカーボンブラックGを50質量部、添加してクロロプレンゴム組成物を調整した。
比較例14〜30では、平均粒子径の異なる2種類のカーボンブラックを用いてクロロプレンゴム組成物を調整した。
2 導体
3 絶縁層
10 ケーブル
11 介在物
12 シース
Claims (4)
- 架橋されたクロロプレンゴムと、
平均粒子径の異なる2種類のカーボンブラックと、を含有し、
体積抵抗率が1.0×107Ω・cm以上であり、かつ相対摩耗体積が50以下であるクロロプレンゴム組成物であって、
前記平均粒子径の異なるカーボンブラックは、第一の粒子径を有する第一のカーボンブラックと、前記第一の粒子径よりも大きな第二の粒子径を有する第二のカーボンブラックとを含有し、
前記第一のカーボンブラックは、前記第一の粒子径が72nm以下であって、前記クロロプレンゴム100質量部に対して35質量部以上45質量部以下含有されており、
前記第二のカーボンブラックは、前記第二の粒子径が76nm以上200nm未満であって、前記クロロプレンゴム100質量部に対して3質量部以上10質量部以下含有されていることを特徴とするクロロプレンゴム組成物。 - 架橋されたクロロプレンゴムと、
平均粒子径の異なる2種類のカーボンブラックと、を含有し、
体積抵抗率が1.0×10 7 Ω・cm以上であり、かつ相対摩耗体積が50以下であるクロロプレンゴム組成物であって、
前記平均粒子径の異なるカーボンブラックは、第一の粒子径を有する第一のカーボンブラックと、前記第一の粒子径よりも大きな第二の粒子径を有する第二のカーボンブラックとを含有し、
前記第一のカーボンブラックは、前記第一の粒子径が72nm以下であって、前記クロロプレンゴム100質量部に対して35質量部以上45質量部以下含有されており、
前記第二のカーボンブラックは、前記第二の粒子径が200nm以上500nm以下であって、前記クロロプレンゴム100質量部に対して3質量部以上7質量部以下含有されていることを特徴とするクロロプレンゴム組成物。 - 請求項1又は2に記載のクロロプレンゴム組成物からなる絶縁層を導体の外周上に備えることを特徴とする絶縁電線。
- 請求項1又は2に記載のクロロプレンゴム組成物からなるシースを、導体の外周上に絶縁層を有する絶縁電線又は前記絶縁電線を複数撚り合わせてなるコア上に備えることを特徴とするケーブル。
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