JP5760591B2 - 竪型ローラミル - Google Patents

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本発明は、塊状の石炭、石灰岩等を粉砕して微粉とし、ボイラの燃料として、或はセメントの原料として供給する竪型ローラミルに関するものである。
石炭を燃料とする石炭焚きボイラでは、塊状の石炭を竪型ローラミルにより粉砕して所定の粒径の微粉炭とし、微粉炭を搬送空気と共に燃焼装置であるバーナに供給している。
竪型ローラミルは、粉砕テーブル上に塊状の石炭を供給し、粉砕テーブル上を転動するローラにより塊状の石炭を粉砕し、粉砕された微粉炭は搬送空気で搬送されるが、バーナに供給される微粉炭が所定の径となる様に、竪型ローラミル内部に設けられた分級機によって分級している。
分級機は、円周方向に所定ピッチで配設され、鉛直方向に延在する様に設けられたブレードを垂直軸心を中心に回転させることで、ブレードを通過する微粉炭に遠心力を作用させ、遠心力と微粉炭の流入流速とのバランスで微粉炭の分級を行うものである。
従来、ブレードに微粉炭が均等に流入する様にブレードを上方に向って拡径する様に傾斜させたものがある。
上記した様に、分級機はブレードが流体及び微粉炭に与える遠心力を利用しているものであり、ブレードが傾斜していることで、ブレード下部の回転半径とブレード上部の回転半径に差が生じ、分級機の下部と上部とでは遠心力の差が生じ、分級性能に影響を及すことが考えられる。
特許文献1に示される分級機では、ブレードを上下2段に分割して上部のブレードの後退角と下部のブレードの後退角とを異ならせ、分級性能を同等としている。
一方、分級機に流入する微粉炭は、流体は流路抵抗の小さい経路を通過する性質に伴って、ブレードの下部を多く流れる傾向を有する。この為、ブレードに流入する微粉炭に不均一な流量分布が生ずる。この為、ブレードの一部しか分級に寄与せず、分級機の性能を充分に発揮できない。特許文献1に於いても、微粉炭の流量分布に対しては特に言及されていない。
特開平4−349944号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、分級機に流入する微粉の流量分布を均等化し、分級機の分級効率を向上させると共に分級機の上部から下部に至る分級性能の均一化を図り、分級性能を向上させた竪型ローラミルを提供するものである。
本発明は、分級室を画成するハウジングと、前記分級室の下部に設けられた粉砕テーブルと、該粉砕テーブルに押圧され、塊状物を粉砕する加圧ローラと、前記分級室の上部に位置し、粉砕された粉体が空気混合流として通過する様配設された分級機とを具備する竪型ローラミルに於いて、該分級機は鉛直軸心を中心に回転する回転部を有し、該回転部は上端、下端間を複数段に分割する整流リングを設け、前記回転部の上端に上支持リングを設けると共に該上支持リングと整流リングとの間、前記整流リング間、該整流リングと前記回転部の下端との間にそれぞれ円周方向に所定枚数で分割ブレードが配設され、該分割ブレードは水平面に対して傾斜させた竪型ローラミルに係るものである。
又本発明は、各段の前記分割ブレードの回転中心径を同一とした竪型ローラミルに係るものである。
又本発明は、複数段に分割した、各段の前記整流リングの上下方向の間隔を異ならせた竪型ローラミルに係るものである。
又本発明は、前記整流リングを水平又は前記分級機の中心から外側に向って下り傾斜させた竪型ローラミルに係るものである。
又本発明は、前記整流リングの傾斜角を各段で異ならせた竪型ローラミルに係るものである。
本発明によれば、分級室を画成するハウジングと、前記分級室の下部に設けられた粉砕テーブルと、該粉砕テーブルに押圧され、塊状物を粉砕する加圧ローラと、前記分級室の上部に位置し、粉砕された粉体が空気混合流として通過する様配設された分級機とを具備する竪型ローラミルに於いて、該分級機は鉛直軸心を中心に回転する回転部を有し、該回転部は上端、下端間を複数段に分割する整流リングを設け、前記回転部の上端に上支持リングを設けると共に該上支持リングと整流リングとの間、前記整流リング間、該整流リングと前記回転部の下端との間にそれぞれ円周方向に所定枚数で分割ブレードが配設され、該分割ブレードは水平面に対して傾斜させたので、分級機に流入する混合流が高さ方向に分割され、均等化され、又分割ブレードに流入する混合流の流れが直角に近づくので、分級作用が増大し、分級効果が向上するという優れた効果を発揮する。
本発明の第1の実施例に係る竪型ミルの立断面図である。 該第1の実施例に於ける分級機の部分拡大図である。 (A)は第2の実施例の分級機の部分拡大図、(B)は第3の実施例の分級機の部分拡大図、(C)は第4の実施例の分級機の部分拡大図、(D)は第5の実施例の分級機の部分拡大図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
図1を参照して、本発明の第1の実施例に係る竪型ローラミル1を説明する。又、以下の説明図では、被粉砕物が石炭の場合を示している。
図中、実線は搬送空気の流れを示しており、点線は石炭の流れを示している。
中空構造又は脚構造の基台2に筒状のハウジング3が立設され、該ハウジング3によって密閉された空間が形成される。該空間の下部には減速機4を介して粉砕テーブル5が立設され、前記減速機4は粉砕テーブルモータ6によって駆動され、前記粉砕テーブル5は前記減速機4によって定速又は可変速で回転される。
前記粉砕テーブル5の上面には、断面が円弧状の凹溝7を有するテーブルセグメント8が設けられている。
前記粉砕テーブル5の回転中心から放射状に所要組数、例えば3組の加圧ローラユニット9が120°間隔で設けられている。該加圧ローラユニット9は、加圧ローラ11を有し、水平支持軸12を中心に傾動自在となっている。又、前記ハウジング3の下部には、放射状に貫通する3組のローラ加圧装置13が設けられている。該ローラ加圧装置13は、アクチュエータ、例えば油圧シリンダ14を具備し、該油圧シリンダ14によって前記加圧ローラ11を前記凹溝7に押圧する様になっている。
前記粉砕テーブル5の下方には搬送空気室15が形成され、前記ハウジング3内部の前記粉砕テーブル5より上方は、分級室16となっている。
前記ハウジング3の下部には搬送空気供給口17が取付けられ、該搬送空気供給口17は、前記搬送空気室15に連通し、前記搬送空気供給口17を介して搬送空気が供給される。前記粉砕テーブル5の周囲には、搬送空気の吹出し口21が全周に設けられ、搬送空気は前記吹出し口21より前記分級室16に吹上げられる様になっている。
又、前記粉砕テーブル5の下部には、該粉砕テーブル5と一体に回転可能な異物排出用スクレーパ22が2箇所に設けられており、前記搬送空気室15の底部には図示しない石炭排出機構に接続された異物排出シュート23が設けられている。
前記ハウジング3の上側には石炭給排部24が設けられており、該石炭給排部24の中心部を貫通する様にパイプ状の給炭管25が設けられ、該給炭管25が前記ハウジング3の内部に延出し、下端が前記粉砕テーブル5の中央上方に位置している。前記給炭管25には石炭が供給され、供給された石炭は前記粉砕テーブル5の中心部に落下する様になっている。
前記給炭管25には、回転管26が回転管支持部27に軸受28を介して回転自在に設けられている。前記回転管26は、プーリ29とプーリ31に掛渡されたベルト32及び前記プーリ31が設けられた減速機33を介して分級機モータ34によって回転される様になっている。
又、前記回転管26、前記プーリ29、前記プーリ31、前記ベルト32、前記減速機33、前記分級機モータ34、回転部35によって分級機36が構成されている。
前記石炭給排部24には、粉砕された微粉炭を送給する微粉炭送給管37が接続されている。該微粉炭送給管37はボイラのバーナ(図示せず)に接続され、前記分級機36で分級された微粉炭をバーナに送給する。
該分級機36を図2を参照して説明する。
前記回転管26に、前記回転部35が該回転管26と一体に鉛直軸心を中心に回転する様に設けられている。前記回転部35は、上支持リング41、支持部42、下支持リング43、ブレード44、整流リング45によって主に構成されている。
更に、具体的に説明する。所要数のブレード支持アーム38が前記回転管26に放射状に設けられ、該ブレード支持アーム38の先端には上支持リング41が設けられ、前記回転管26の前記ブレード支持アーム38の下方に円錐形状の支持部42が設けられ、該支持部42に下支持リング43が設けられる。ここで、前記上支持リング41の中心径と、前記下支持リング43の中心径とは同一としてもよく、或は前記上支持リング41、整流リング45b、整流リング45a、下支持リング43は下側に向って、漸次小径としてもよい。ここで、中心径が同一とは、略同一、又は実質的に同一である場合を含む。
前記上支持リング41と前記下支持リング43との間に所定の間隔で整流リング45a,45bを配置し、該整流リング45a,45bによって前記上支持リング41と前記下支持リング43の間を複数段に分割し、前記整流リング45a,45bは前記回転管26から放射状に延出したリング支持アーム46a,46bによって支持されている。尚、前記整流リング45a,45bの幅Wは、流体に対して整流効果が発揮される様に設定され、該整流リング45a,45bが上下に画成する間隔Hは等しく、又流体が上下に偏りなく分配される様に設定される。
前記下支持リング43と前記整流リング45aとの間、該整流リング45aと前記整流リング45bとの間、及び前記整流リング45bと前記上支持リング41との間にそれぞれ分割ブレード44a,44b,44cが掛渡され、又各ブレードは円周方向に所定ピッチで所定等分した位置に、例えば20枚から60枚設けられている。又前記分割ブレード44a,44b,44cは、下端から上端に向って前記回転管26から離反する方向に傾斜し、傾斜角がθとなっている。図示では、前記分割ブレード44a,44b,44cの下端外径がr1′、上端外径がr2′として表されている。前記分割ブレード44a,44b,44cの傾斜角θは、ブレード44に流入する流体の角度が直角に近づく様に、好ましくは直角、或は略直角となる様に設定される。又、前記分割ブレード44a,44b,44cによって形成される複数段のブレード44群の回転中心の径は、同一又は実質的に同一となっている。
尚、前記分割ブレード44aの下端を前記支持部42に支持させ、該支持部42に前記下支持リング43としての機能をもたせ、該下支持リング43を省略してもよい。
1組の分割ブレード44a,44b,44cは、1つの傾斜した(傾斜角θ)ブレード44を構成しており、傾斜角θを有しつつ、該ブレード44の上部の中心半径と下部の中心半径の差は小さくなっている。即ち、流入する流体に対して直角、略直角にできると共に回転半径の差を小さくできる。従って、ブレード44は全長に亘って均等に分級作用を奏すると共に流体に対して均等に近く遠心力を作用させることができ、分級効率と分級性能を向上させることができる。更に、前記整流リング45a,45bは流体に対して整流作用及び流路抵抗調整作用があるので、前記分級機36の上部、下部に流入する流体の流量分布を均等化でき、前記分級機36の分級効率を更に向上させ得る。
又、前記リング支持アーム46a,46bで前記整流リング45a,45bを支持することで、該整流リング45a,45bの補強となり、該整流リング45a,45bを薄肉にでき軽量化が図れる。
次に、前記竪型ミル1の作動について説明する。
前記粉砕テーブル5が、前記減速機4を介して前記粉砕テーブルモータ6により回転され、図示しない空気ダクトから送給された200℃前後の搬送空気が、前記搬送空気供給口17より前記搬送空気室15に導入される。
前記給炭管25より塊状の石炭が投入されると、塊状の石炭は前記給炭管25の下端より前記粉砕テーブル5の中心部に流落し、該粉砕テーブル5上に供給される。該粉砕テーブル5上の石炭は、該粉砕テーブル5の回転による遠心力で外周方向に移動し、前記加圧ローラ11に噛込まれて粗粉炭と微粉炭からなる粉砕炭に粉砕され、更に遠心力によって外周に移動する。
前記搬送空気供給口17より前記搬送空気室15に導入された搬送空気が、前記粉砕テーブル5の前記吹出し口21より吹上がり、遠心力によって前記テーブルセグメント8を乗越えた粉砕炭は、前記吹出し口21から吹上がった搬送空気に乗って空気混合流として前記分級室16の外周部を前記ハウジング3の壁面に沿って上昇する。
前記分級室16の外周を搬送空気に乗って上昇する粉砕炭は、粒径の大きい一部の粗粉炭が上昇途中で自重により前記粉砕テーブル5上に落下し、残りの粗粉炭及び微粉炭は、搬送空気に乗って、前記分級室16を更に上昇する。
該分級室16を上昇する粗粉炭及び微粉炭流(空気混合流)は、搬送空気と共に前記分級機36に流入する。
該分級機36に流入する粗粉炭及び微粉炭流は、前記整流リング45a,45bによって垂直方向に分割され、更に前記整流リング45a,45bによって前記ブレード44に対して直角又は直角に近づく様に整流される。又分割されることで、下側の前記下支持リング43、前記整流リング45a間、前記整流リング45a,45b間、及び前記整流リング45bと前記上支持リング41間の各間隔に於ける圧力バランスを均一に向わせる作用が働くことで、前記ブレード44を通過する流量分布が均一化する。
粗粉炭及び微粉炭流は、前記分級機モータ34によって回転する前記ブレード44を横切る際に、所定の粒径以上の粗粉炭は回転の遠心力によって外側へ押戻され、又は前記ブレード44と衝突して弾かれ、前記粉砕テーブル5上に落下する。又、所定の粒径以下の微粉炭は搬送空気に乗って前記ブレード44を横切り、前記微粉炭送給管37より送出され、ボイラのバーナ(図示せず)に供給される。
前記ブレード44によって弾き飛ばされた粗粉炭は、前記粉砕テーブル5上に落下し、落下した粗粉炭は、前記粉砕テーブル5の回転遠心力によって前記凹溝7迄移動し、前記加圧ローラ11によって再度粉砕される。
図3(A)は、第2の実施例を示している。
第2の実施例では、前記整流リング45a,45bに対して角度αを付けたものである。前記整流リング45a,45bに角度を付けることで、該整流リング45a,45bの形状は円錐曲面をリング状に切出したものとなる。該整流リング45a,45bに角度を付けることで、該整流リング45a,45bの整流効果により、流体が、例えば前記ブレード44に対してより直角に近い角度で流入し、ブレードの分級作用が向上する。
図3(B)は、第3の実施例を示している。
第3の実施例では、前記整流リング45a,45bに対して角度αを付けると共に該整流リング45a,45bの径D1,D2を変更したものである。図示では、上側の整流リング45bの径D2を下側の整流リング45aの径D1より大きくしている。整流リング45の角度を付けると共に径を変化させることで流体に対する多様な対応が可能となり、最適条件を得るのが容易となる。
図3(C)は、第4の実施例を示している。
第4の実施例は、前記整流リング45a,45bの角度α1,α2を各段毎に変更したものであり、前記整流リング45a,45bの角度を流体の流れ方向にマッチングさせることができる。又、下段程角度を小さくすることで、流体の流れ方向との相対的な角度が大きくなり、その分流路抵抗が大きくなり、上方への流体の分配量が大きくなり、流量分布の均等化が図れる。
図3(D)は第5の実施例を示している。第5の実施例では、前記整流リング45a,45bが画成する間隔H1,H2,H3を上方に向う程大きくし、更に分割ブレード44a,44b,44cの水平に対する角度θ1,θ2,θ3を上方に向う程大きくしたものである。
前記整流リング45a,45bの間隔、分割ブレード44a,44b,44cの角度θ1,θ2,θ3を調整することで、前記ブレード44全長に亘る流量分布を均一化、分級性能の均一化を図ったものである。
尚、上記実施例では、2の整流リング45a,45bにより、分級機の流入部を上下に3分割したが、2又は4分割以上としてもよい。又、分割数が多くなりすぎると、流路抵抗が大きくなりすぎる。又、重量が増大する等の問題があるので、実用的には3分割から5分割が好ましい。
又、前記整流リング45a,45bの幅(半径方向の寸法)は、整流効果に合わせて適宜決定される。又、整流リング45a,45bの外周は前記分割ブレード44a,44b,44cの外端と同じである必要はなく、外側に食み出しても構わない。この場合、分割ブレード44a,44b,44c幅の1/3程度迄とする。又、中心側への食み出し量は、整流効果を考慮して、ブレード44の1/2以上の長さは必要とする。
又、整流リング45a,45bの角度は、前記ブレード44に対して直角からの傾き角度+15度迄の角度ならば構わない。分級機36のブレード44の傾きに合わせて外側に向って下向きの角度を持たせることで、流体の流入をスムーズにし、ブレード44に対して垂直方向に整流する効果が期待される。
更に、前記上支持リング41、前記下支持リング43及び前記整流リング45a,45bの径を、同一又は略同一とすれば、前記回転部35の最大直径を大きくすることなく、前記分割ブレード44a,44b,44cの傾斜角を水平に近づけることができ、分級性能を向上させながら、分級機36の高さを低くでき、延いては竪型ローラミルの小型化が図れる。
1 竪型ローラミル
3 ハウジング
5 粉砕テーブル
9 加圧ローラユニット
11 加圧ローラ
15 搬送空気室
16 分級室
26 回転管
35 回転部
36 分級機
41 上支持リング
42 支持部
43 下支持リング
44 ブレード
45 整流リング

Claims (4)

  1. 分級室を画成するハウジングと、前記分級室の下部に設けられた粉砕テーブルと、該粉砕テーブルに押圧され、塊状物を粉砕する加圧ローラと、前記分級室の上部に位置し、粉砕された粉体が空気混合流として通過する様配設された分級機とを具備する竪型ローラミルに於いて、該分級機は鉛直軸心を中心に回転する回転部を有し、該回転部は上端、下端間を複数段に分割する整流リングを設け、前記回転部の上端に上支持リングを設けると共に該上支持リングと整流リングとの間、前記整流リング間、該整流リングと前記回転部の下端との間にそれぞれ円周方向に所定枚数で分割ブレードが配設され、該分割ブレードは水平面に対して傾斜させ、各段の該分割ブレードの回転中心径を同一としたことを特徴とする竪型ローラミル。
  2. 複数段に分割した、各段の前記整流リングの上下方向の間隔を異ならせた請求項1の竪型ローラミル。
  3. 前記整流リングを水平又は前記分級機の中心から外側に向って下り傾斜させた請求項1又は請求項2の竪型ローラミル。
  4. 前記整流リングの傾斜角を各段で異ならせた請求項の竪型ローラミル。
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