JP5983214B2 - 竪型ミル - Google Patents

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本発明は、塊状の石炭、石灰岩等を粉砕して微粉とし、ボイラの燃料として、或はセメントの原料として供給する竪型ミルに関するものである。
石炭を燃料とする石炭焚きボイラでは、塊状の石炭を竪型ミルにより粉砕して所定の粒径の微粉炭とし、微粉炭を搬送用の1次空気と共に燃焼装置であるバーナに供給している。
竪型ミルは、粉砕テーブル上に塊状の石炭を供給し、粉砕テーブル上を転動するローラにより塊状の石炭を粉砕し、粉砕された粉砕炭は1次空気で搬送されるが、バーナに供給される粉砕炭が所定の径となる様に、竪型ミル内部に設けられた分級機によって分級している。
従来の竪型ミルの場合、1次空気の上昇流に搬送された粉砕炭が上向きの慣性力を持って分級機内に流入する様になっている為、通常では流入しない粒径の大きい粉砕炭迄分級機内に流入することがある。
又、分級機内に流入する1次空気の流速に偏りがあった場合、流速の大きい領域に於いては粒径の大きい粉砕炭が分級機内に流入することとなり、分級効率の低下を招いていた。
尚、特許文献1には、ハウジングの天井部に上向きに突出した凸状空間を形成すると共に、該凸状空間の内縁部から垂下する偏向リングを設け、前記凸状空間を介して微粉炭流を下方に偏向させ、更に前記偏向リングにより微粉炭流を下降流としてガイドする分級装置及び竪型ミルが開示されている。
特許文献1の場合、偏向リングは凸状空間の内縁部から垂下する構造である為、偏向リングにより分級機の上端部分が覆い隠される。この為、分級機に流入する為の流路断面が狭められ、分級効率が低下する。
特開2002−18360号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、分級機による分級だけでなく、重力及び慣性力による分級を行わせることで分級効率の向上を図る竪型ミルを提供するものである。
本発明は、分級室を形成するハウジングと、前記分級室の上部に設けられた分級機と、前記分級室の下部に設けられた粉砕テーブルと、該粉砕テーブルの周囲より1次空気を噴出する1次空気吹出し口と、前記ハウジングの上端部に形成され、前記分級機の上方に位置する環状の反転部と、前記分級機の周囲を覆い上端が前記反転部の内部迄延出するリジェクトシュートとを具備し、前記反転部は円筒部の外周側を上昇する1次空気の上昇流を反転させ、前記円筒部の内周側を下降し前記分級機に流入する下降流とする竪型ミルに係るものである。
又本発明は、前記反転部は、1次空気の下降流を前記円筒部の内周面に向って偏向させる絞り部を有する竪型ミルに係るものである。
本発明によれば、分級室を形成するハウジングと、前記分級室の上部に設けられた分級機と、前記分級室の下部に設けられた粉砕テーブルと、該粉砕テーブルの周囲より1次空気を噴出する1次空気吹出し口と、前記ハウジングの上端部に形成され、前記分級機の上方に位置する環状の反転部と、前記分級機の周囲を覆い上端が前記反転部の内部迄延出するリジェクトシュートとを具備し、前記反転部は円筒部の外周側を上昇する1次空気の上昇流を反転させ、前記円筒部の内周側を下降し前記分級機に流入する下降流とするので、該下降流に対して重力と下向きの慣性力が作用し、該下降流が前記分級機内に流入する過程で別途分級を行うことができ、分級効率を向上させることができると共に、前記上昇流を前記下降流に偏向させる際に別途ガイド部材を設ける必要がなく、前記分級機全体で分級を行うことができ、分級性能を向上させることができるという優れた効果を発揮する。
本発明の第1の実施例に係る竪型ミルの立断面図である。 図1のA−A矢視図である。 本発明の第2の実施例に係る竪型ミルの立断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
図1、図2に於いて、本発明の第1の実施例に係る竪型ミル1について説明する。
中空構造又は脚構造の基台2に筒状のハウジング3が立設される。該ハウジング3は第1円筒部4と、該第1円筒部4の上端より上方に延出し、倒立円錐曲面を有する拡径部5と、該拡径部5の上端より上方に延出する第2円筒部6とから構成され、前記ハウジング3によって密閉された空間が形成される。該空間の下部には減速機7を介して粉砕テーブル8が設けられ、該粉砕テーブル8は前記減速機7を介しテーブル駆動モータ9によって駆動回転される。前記粉砕テーブル8は前記テーブル駆動モータ9によって定速又は可変速で回転される様になっており、前記減速機7と前記テーブル駆動モータ9とによりテーブル駆動装置11が構成される。
前記粉砕テーブル8の上面には、断面が円弧状の凹溝12を有するテーブルセグメント13が設けられ、該テーブルセグメント13がリング状に連設され、前記凹溝12によって前記粉砕テーブル8の回転中心を中心とするリング状の粉砕溝が形成される。
前記粉砕テーブル8の回転中心から放射状に所要組数、例えば3組の加圧ローラユニット14が120°間隔で設けられている。該加圧ローラユニット14は加圧ローラ15を有し、ピボット軸16を中心に傾動自在となっている。又、前記ハウジング3の下部には、該ハウジング3を放射状に貫通する3組のローラ加圧装置17が設けられている。該ローラ加圧装置17は、アクチュエータ、例えば油圧シリンダ18を具備し、該油圧シリンダ18によって前記加圧ローラ15を前記凹溝12に押圧する様になっている。
前記粉砕テーブル8の下方には1次空気室19が形成され、前記ハウジング3内部の前記粉砕テーブル8より上方は、分級室21となっている。
前記ハウジング3の下部には1次空気供給口22が取付けられ、該1次空気供給口22は図示しない送風機に接続されると共に、前記1次空気室19に連通している。前記粉砕テーブル8の周囲には、1次空気の吹出し口23が全周に設けられており、1次空気は該吹出し口23より前記分級室21に噴上げられる様になっている。
前記ハウジング3の上側には原料給排部24が設けられており、該原料給排部24の中心部を貫通する様にパイプ状のシュート25が設けられている。該シュート25は前記ハウジング3の内部に延出し、下端が前記粉砕テーブル8の中央上方に位置している。前記シュート25には塊状物が供給され、供給された塊状物は前記粉砕テーブル8の中心部に落下する様になっている。
前記シュート25には回転管26が外嵌され、該回転管26は回転管支持部27に軸受け28を介して回転自在に支持されている。該回転管26にはプーリ29が設けられ、該プーリ29とプーリ31との間にはベルト32が掛回され、前記プーリ31は減速機33の出力軸に嵌着されており、該減速機33には分級機モータ34が連結されている。而して、前記回転管26は前記減速機33、前記プーリ31、前記ベルト32、前記プーリ29を介して前記分級機モータ34によって回転される様になっている。
前記回転管26にはブレード35が所要数前記回転管26と一体に回転する様に取付けられ、前記回転管26、前記プーリ29、前記プーリ31、前記ベルト32、前記減速機33、前記分級機モータ34、前記ブレード35によって分級機36が構成されている。
前記ブレード35は短冊状であり、倒立円錐曲面上に円周方向に所定角度ピッチで配設される。又、前記ブレード35は下端から上端に向って前記回転管26から離反する様に傾斜しており、ブレード支持部37を介して前記回転管26に取付けられている。
尚、前記ブレード35は、円筒曲面上に円周方向に所定角度ピッチで配設され、前記回転管26と平行、即ち鉛直方向に配設される形状であってもよい。
又、前記ハウジング3の上端部は、前記分級機36の上端より更に上方に延出し、上端にはリング状の天板38が固着されている。該天板38の内縁には前記ハウジング3の上端部と対向し、同心に設けられた短筒状の内壁部39が設けられる。前記ハウジング3の上端部、前記天板38、前記内壁部39によって環状の反転部41が前記分級機36の上端より上側に形成される。
該分級機36の周囲から下方を覆う様にリジェクトシュート42が配設され、該リジェクトシュート42は倒立円錐台部43と、該倒立円錐台部43の上端より上方に延出する円筒部44とから構成されている。
前記シュート25には前記分級機36の下側に位置するブラケット45が固着され、前記リジェクトシュート42は、前記倒立円錐台部43が前記ブラケット45にリジェクトシュート支持部46を介して支持されている。前記倒立円錐台部43の下端部は円筒形状となっており、下端は開放されて前記シュート25との間に開口部47が形成される。
尚、前記ブラケット45を設置しない場合もある。この場合、前記リジェクトシュート42は、前記倒立円錐台部43が前記ハウジング3に前記リジェクトシュート支持部46を介して支持される構造となる。
前記円筒部44は前記分級機36と同心であり、下端は前記第2円筒部6の下端よりも上方に位置し、前記円筒部44の上端は前記分級機36の上端よりも上方、即ち前記反転部41内迄延出している。又、前記円筒部44の外周側、即ち該円筒部44と前記ハウジング3上端部との間には、1次空気と粉砕炭とが混合された粉砕炭流(後述)が上昇する上昇流路48が形成され、前記円筒部44の内周側、即ち前記円筒部44の上端部と前記内壁部39との間には、前記粉砕炭流が下降する下降流路49が形成され、前記上昇流路48と前記下降流路49とは前記反転部41の上端で連通する。又、前記下降流路49は前記上昇流路48よりも流路断面積が小さくなっている。
前記原料給排部24には、粉砕された微粉炭を送給する微粉炭送給管51が接続されており、該微粉炭送給管51はボイラのバーナ(図示せず)に接続されている。
次に、前記竪型ミル1に於ける石炭の粉砕について説明する。
図1中、実線は1次空気の流れを示しており、点線は石炭の流れを示している。
前記粉砕テーブル8が、前記減速機7を介して前記テーブル駆動モータ9により回転され、図示しない空気ダクトから送給された200℃前後の搬送空気が、前記1次空気供給口22より前記1次空気室19内に導入される。
前記シュート25より塊状の石炭が投入されると、塊状の石炭は前記シュート25の下端より前記粉砕テーブル8の中心部に流落し、該粉砕テーブル8上に供給される。該粉砕テーブル8上の石炭は、該粉砕テーブル8の回転による遠心力で外周方向に移動し、前記加圧ローラ15に噛込まれて粗粉炭と微粉炭からなる粉砕炭に粉砕され、更に遠心力によって外周に移動する。
前記1次空気供給口22より前記1次空気室19に導入された1次空気が、前記粉砕テーブル8の前記吹出し口23より噴上がり、遠心力によって前記テーブルセグメント13を乗越えた粉砕炭は、前記吹出し口23より噴上がった1次空気に乗って粉砕炭流として前記分級室21の外周部を前記ハウジング3の壁面に沿って上昇する。
前記分級室21の外周を1次空気に乗って上昇する粉砕炭は、粒径の大きい一部の粗粉炭が上昇途中で自重により前記粉砕テーブル8上に落下し、又一部の粗粉炭が前記リジェクトシュート42の下面に衝突し、弾かれた粗粉炭は前記粉砕テーブル8上に落下する。
自重及び前記リジェクトシュート42との衝突で粗粉炭の一部が分離した粉砕炭流は、前記倒立円錐台部43の曲面に沿って外周方向へと移動されつつ上昇する。尚、前記分級室21は、上方に向って粉砕炭流の流路面積が小さくなるので、粉砕炭流は増速されつつ前記上昇流路48内に流入する。
該上昇流路48を上昇した粉砕炭流は、前記反転部41内に流入し、前記天板38と衝突することで、該反転部41の壁面に沿って鉛直下方に180°反転し、下降流へと偏向される。
ここで、前記下降流路49の流路断面積は前記上昇流路48の流路断面積よりも小さくなっているので、下降流へと偏向された粉砕炭流は増速されて前記下降流路49内に流入し、該下降流路49を下降した後、前記分級機36に流入する。この時、粉砕炭流中の粗粉炭及び微粉炭には、重力及び下向きの慣性力が作用しており、該重力及び慣性力により粒径の大きい粗粉炭が粉砕炭流から分離される。
前記分級機36に流入する過程で、粉砕炭流より分離された粗粉炭は、前記倒立円錐台部43の斜面に沿って滑落し、該倒立円錐台部43下端の前記開口部47より前記粉砕テーブル8の中心部に落下する。
前記分級機36に流入する粉砕炭流に対し、前記分級機モータ34により回転する前記ブレード35により遠心力が与えられることで、所定の粒径以上の粗粉炭は遠心力により粉砕炭流から分離すると共に、前記ブレード35を横切る際に前記ブレード35との衝突により弾かれる。又、所定の粒径以下の微粉炭は、前記ブレード35に弾かれることなく該ブレード35を横切り、前記微粉炭送給管51より送出され、ボイラのバーナ(図示せず)へと送給される。
前記ブレード35による遠心力、及び該ブレード35により弾飛ばされた粗粉炭は、前記円筒部44及び前記倒立円錐台部43の斜面に沿って滑落し、前記開口部47より前記粉砕テーブル8の中心部に落下する。落下した粗粉炭は、前記粉砕テーブル8の回転遠心力により前記凹溝12迄移動し、前記加圧ローラ15によって再度粉砕される。
上述の様に、第1の実施例では、前記分級機36の周囲を覆う前記円筒部44を有する前記リジェクトシュート42を設けると共に、前記分級機36の上側に前記反転部41を形成し、該反転部41によって上昇する粉砕炭流を180°反転させる様偏向させるので、粉砕炭流中の粉砕炭に対して重力と下向きの慣性力を作用させることができ、粉砕炭流が前記分級機36に流入する過程で粒径の大きい粗粉炭をより効率的に分離でき、分級効率を向上させることができる。
又、前記円筒部44により、粉砕炭流が上昇する前記上昇流路48と、粉砕炭流が下降する下降流路49とが分離しているので、重力及び下向きの慣性力により分離された粗粉炭、及び前記分級機36に流入する過程で分離された粗粉炭が前記上昇流路48を上昇する粉砕炭流と干渉することがなく、圧力損失を低減することができる。
又、前記下降流路49の流路断面積が前記上昇流路48の流路断面積よりも小さくなっているので、前記反転部41にて粉砕炭流を増速させつつ下方へと偏向させ、粉砕炭流中の粉砕炭に対する下向きの慣性力を増大させることができ、分級効率を更に向上させることができる。
又、前記円筒部44を前記反転部41内迄延出させ、前記円筒部44の上端を前記分級機36の上端よりも高くすることで、前記反転部41内で粉砕炭流を下降流へと偏向できるので、粉砕炭流を下降流に偏向させる為に別途ガイド部材を設ける必要がなく、コストの低減が図れると共に、前記分級機36への流入断面積を減少させることがない。従って、該分級機36全体で粉砕炭の分級を行うことができ、分級性能を向上させることができる。
第1の実施例は、前記ハウジング3と前記リジェクトシュート42とを部分的に変更するだけでよいので、複雑な部品や構成要素を必要とせず、製作コストの増加を抑制することができる。
更に、前記反転部41にて重力及び下向きの慣性力により粗粉炭を分離可能であり、前記分級機36に流入する粗粉炭の量を減少させることができるので、該分級機36の負担が軽減すると共に、前記ブレード35の摩耗が軽減し、保守コストの低減を図ることができる。
次に、図3に於いて、本発明の第2の実施例について説明する。尚、図3中、図1中と同等のものには同符号を付し、その説明を省略する。
第2の実施例に於いても、ハウジング3の上端部を分級機36の上端より更に上方に延出させ、環状の反転部52が形成されており、該反転部52の天板53は、断面が円筒部44の延長線上に頂点を有する三角形状となる様、前記ハウジング3の上端部と前記反転部52の内壁部54が前記円筒部44側に向ってそれぞれ傾斜している。
又、前記内壁部54下端部には、前記円筒部44に向って突出する絞り部55が形成されている。該絞り部55は、下方に向って前記円筒部44に近接する様傾斜しており、前記絞り部55によって下降流路49を下降する粉砕炭流が前記円筒部44に向って偏向される様になっている。
第2の実施例に於いては、前記天板53を前記円筒部44側に向って傾斜させた断面三角形状としているので、上昇流路48を上昇する粉砕炭流が前記反転部52で反転する際に滞留することがなく、円滑に反転させて下降流へと偏向させることができ、圧力損失の低減を図ることができる。
又、前記内壁部54に前記絞り部55を設けたことで、下降流へと偏向された粉砕炭流が、前記絞り部55によって前記円筒部44の内周面側へと更に偏向され、第1の実施例と比較して前記分級機36に粉砕炭流が流入する際の偏向量が大きくなるので、粒径の大きい粗粉炭が粉砕炭流から離脱し易くなり、分級効率を更に高めることができる。
尚、第2の実施例に於いては、前記反転部52の天井部を断面三角形状としているが、該反転部52の天井部を半円形状とし、粉砕炭流の偏向が更に円滑になる様にしてもよい。
1 竪型ミル
3 ハウジング
8 粉砕テーブル
11 テーブル駆動装置
15 加圧ローラ
21 分級室
23 吹出し口(1次空気吹出し口)
25 シュート
36 分級機
41 反転部
42 リジェクトシュート
43 倒立円錐台部
44 円筒部
48 上昇流路
49 下降流路
52 反転部
55 絞り部

Claims (3)

  1. 分級室を形成するハウジングと、前記分級室の上部に設けられた分級機と、前記分級室の下部に設けられた粉砕テーブルと、該粉砕テーブルの周囲より1次空気を噴出する1次空気吹出し口と、前記ハウジングの上端部に形成され、前記分級機の上方に位置し前記ハウジングの上端部と対向する内壁部を有する環状の反転部と、前記分級機の周囲を覆い上端が前記反転部の内部迄延出し前記内壁部と対向する円筒部を有するリジェクトシュートとを具備し、前記円筒部と前記ハウジングとの間に上昇流路が形成され、前記円筒部と前記内壁部との間に前記上昇流路よりも流路断面積が小さい下降流路が形成され、前記反転部は前記上昇流路を上昇する1次空気の上昇流を反転させ、前記下降流路を増速しつつ下降し前記分級機に流入する下降流とすることを特徴とする竪型ミル。
  2. 前記反転部は、1次空気の下降流を前記円筒部の内周面に向って偏向させる絞り部を有する請求項1の竪型ミル。
  3. 分級室を形成するハウジングと、前記分級室の上部に設けられた分級機と、前記分級室の下部に設けられた粉砕テーブルと、該粉砕テーブルの周囲より1次空気を噴出する1次空気吹出し口と、前記ハウジングの上端部に形成され、前記分級機の上方に位置し絞り部を有する環状の反転部と、前記分級機の周囲を覆い上端が前記反転部の内部迄延出する円筒部を有するリジェクトシュートとを具備し、前記反転部は前記円筒部の外周側を上昇する1次空気の上昇流を反転させ、前記円筒部の内周側を下降し前記分級機に流入する下降流とすると共に、前記絞り部により前記下降流を前記円筒部の内周面に向って偏向させることを特徴とする竪型ミル。
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