JP5716272B2 - 竪型ローラミル - Google Patents

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Description

本発明は、塊状の石炭、石灰岩等を粉砕して微粉とし、ボイラの燃料として、或はセメントの原料として供給する竪型ローラミルに関するものである。
石炭を燃料とする石炭焚きボイラでは、塊状の石炭を竪型ローラミルにより粉砕して所定の粒径の微粉炭とし、微粉炭を1次空気と共に燃焼装置であるバーナに供給している。
竪型ローラミルは、粉砕テーブル上に塊状の石炭を供給し、粉砕テーブル上を転動するローラにより塊状の石炭を粉砕し、粉砕された微粉炭は1次空気で搬送されるが、バーナに供給される微粉炭が所定の径となる様に、竪型ローラミル内部に設けられた分級器によって分級している。
図7は、従来の分級器1の概略図であり、図中、2は、塊状の石炭を粉砕テーブル中央に流下させるシュートであり、該シュート2の周りに二重円筒状に設置される回転軸28は所要の駆動装置により回転される様になっている。前記回転軸28にはブレード支持体3を介して短冊状のブレード4が支持されており、該ブレード4は上端が中心から離反する様に傾斜して設けられ、且つ、周方向に所定の間隔で配設されている。
微粉炭は、1次空気に乗って回転している前記分級器1を通過することで分級され、所定の粒径以下のものだけが前記分級器1の内部を通過し、微粉炭バーナに供給される様になっている。
粒子を分級する原理としては、前記ブレード4を回転させることで微粉炭が該ブレード4の回転に追従して微粉炭に旋回が与えられ、旋回により微粉炭に遠心力が作用する。遠心力は、質量の大きいものに比例して大きくなるので、粒子の大きいもの程大きな遠心力が作用する。
一方、1次空気は前記ブレード4を通過して、前記分級器1の中心に向って流入し、更に上昇する。従って、微粉炭には遠心力と1次空気流れにより押戻される力(以下流体抗力と称す)とが対向して作用する。
この為、粒径が小さく、遠心力より流体抗力が大きいものは1次空気に乗って搬送され、粒径が大きく流体抗力より遠心力が大きいものは押戻され、落下する。
又、粒径の小さいものは、前記ブレード4の回転に対して空気の流れと共に該ブレード4を避ける様に移動するが、粒径の大きいものはそのままブレード4に衝突し、下方に落下する。
上記した、ブレード4の回転と該回転に対する微粉炭の挙動によって、分級がなされる。
次に、微粉炭に作用する遠心力は、旋回半径が大きい方が大きくなり、前記ブレード4の取付け姿勢で下端の半径と上端の半径で、上端の半径を大きくすると、分級器1の上部での遠心力が強くなり、分級器1の上部と下部とで分級能力の相違が生じ、分級後の粒径にバラツキが生じる。
この為、従来では前記ブレード4は前記回転軸28に平行に設けるか、或は傾斜角度を小さくするか等対策を講じ、遠心力の均一化を図っている。
一方、前記ブレード4を前記回転軸28に平行に設けるか、或は傾斜角度を小さくした場合、1次空気の流れは、垂直に上昇し、水平方向に偏向してブレード4に流入し、更に垂直方向に偏向して流出する様になり、流れ方向が大きく変換される。この為、圧力損失が大きくなり、送風動力の損失も大きくなる。又、空気の流れは、流れ方向の偏向により、前記ブレード4の下部をより多く流れ、ブレード4を通過する空気混合流に偏りを生じ、分級器1が部分的に使用される状態となる為、分級器1の分級能力を低下させていた。
更に、前記ブレード4を前記回転軸28に設けるか、或は傾斜角度を小さく設けると、前記分級器1の高さ寸法が大きくなり、竪型ローラミルの小型化を困難にする要因となっていた。
特開平11−57515号公報 特開平4−349944号公報 特開平11−207202号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、竪型ローラミルに於ける分級器の分級能力、分級精度を向上させると共に小型化を可能とした竪型ローラミルを提供するものである。
本発明は、分級室の下部に粉砕テーブルが設けられ、前記分級室の上部に位置し、粉砕された粉体が空気混合流として通過する様配設された分級器と、上昇する空気混合流に旋回流を付与する旋回付与手段とを具備し、前記分級器は鉛直軸心を中心に回転する所要枚数のブレードを有し、該ブレードは上端が前記鉛直軸心から離反する様に傾斜され、前記旋回付与手段は、前記分級器による遠心力とガス流れによる流体抗力とが前記ブレード全長に亘って均衡する様に旋回力を付与する様構成された竪型ローラミルに係るものである。
又本発明は、前記粉砕テーブルの周囲に少なくとも周方向に傾斜した空気噴出口が設けられ、該空気噴出口より1次空気が噴出される過程で旋回流が付与される竪型ローラミルに係るものである。
又本発明は、前記分級室の内壁面に該内壁面の母線に対して傾斜する整流板が、円周方向所定間隔で設けられ、上昇する空気混合流に旋回流を付与する竪型ローラミルに係るものである。
更に又本発明は、前記分級室の内壁面に所要間隔で補助空気噴出ノズルを設け、該補助空気噴出ノズルより補助空気を接線方向に噴出し、上昇する空気混合流に旋回流を付与する竪型ローラミルに係るものである。
本発明によれば、分級室の下部に粉砕テーブルが設けられ、前記分級室の上部に位置し、粉砕された粉体が空気混合流として通過する様配設された分級器と、上昇する空気混合流に旋回流を付与する旋回付与手段とを具備し、前記分級器は鉛直軸心を中心に回転する所要枚数のブレードを有し、該ブレードは上端が前記鉛直軸心から離反する様に傾斜され、前記旋回付与手段は、前記分級器による遠心力とガス流れによる流体抗力とが前記ブレード全長に亘って均衡する様に旋回力を付与する様構成されたので、前記ブレード全長に亘って分級機能を効果的に発揮させることができ、分級能力の向上が図れ、又、前記ブレードを水平に近い方向に傾斜したことで、前記分級器の前記ブレードの高さが低くなり、竪型ローラミルのコンパクト化が図れるという優れた効果を発揮する。
本発明が実施される竪型ローラミルの概略断面図である。 本発明に於ける第2旋回付与手段を示す説明図であり、図1のA−A矢視図である。 図2のB−B矢視図である。 本発明に係る竪型ローラミルに用いられる分級器の説明図である。 本発明と従来の分級器の比較説明図である。 第3旋回付与手段の説明図である。 従来の分級器の概略図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明が実施される竪型ローラミルの一例を示しており、又微粉炭に粉砕する竪型ローラミル5を示している。
基台6に筒状のケーシング7が立設され、該ケーシング7の上側に石炭給排部10が設けられている。
前記ケーシング7の下部には粉砕テーブル8が収納され、該粉砕テーブル8の下側にはテーブル駆動装置9が設けられ、該テーブル駆動装置9によって前記粉砕テーブル8が定速で回転される様になっている。前記基台6と前記粉砕テーブル8との間には1次空気室11が形成され、前記ケーシング7内部の前記粉砕テーブル8より上方は、分級室12となっている。
前記ケーシング7の下端部には1次空気供給口13が取付けられ、該1次空気供給口13は前記1次空気室11に連通している。前記粉砕テーブル8の周囲にはノズルリング14が設けられ、該ノズルリング14には所要数の空気噴出口14aが等間隔で設けられている。該空気噴出口14aは、垂直線に対して少なくとも周方向に所要角度傾斜している。尚、図1では、半径方向にも傾斜している状態を示している。
前記1次空気室11と前記分級室12とは前記空気噴出口14aを介して連通しており、前記1次空気室11からは微粉炭運搬用の1次空気が、前記空気噴出口14aより上方に噴出し、更に該空気噴出口14aを通過する過程で前記空気噴出口14aの傾斜から1次空気には旋回流が与えられる様になっている。
而して、前記ノズルリング14は、前記1次空気室11と前記分級室12とを連通し、1次空気の吹出し口として機能すると共に第1旋回付与手段31として機能している。
前記ケーシング7の下部には、該ケーシング7を放射状に貫通する3組のローラ加圧装置15が設けられ、該ローラ加圧装置15は120゜間隔で設けられ、主に液圧シリンダである加圧シリンダ16、水平軸17を中心に上下方向に回転可能な加圧ローラユニット18から構成され、更に該加圧ローラユニット18は回転自在な加圧ローラ19を具備している。
前記粉砕テーブル8の上面にはリング状の凹部を形成するテーブルセグメント20が設けられ、前記加圧ローラ19は前記加圧シリンダ16によって前記テーブルセグメント20の凹部に押圧される。
前記石炭給排部10は、出炭部ケーシング21及び該出炭部ケーシング21を貫通して前記ケーシング7の内部に延出するパイプ状のシュート22を具備している。
前記出炭部ケーシング21の下端は開口され、前記分級室12に連通している。又、前記出炭部ケーシング21には微粉炭送給管23が接続され、該微粉炭送給管23はボイラのバーナ(図示せず)に接続されている。
前記シュート22は粉砕テーブル8の回転中心の延長上にあり、該シュート22の周りに二重円筒状に設置される回転軸28は鉛直軸心を中心に回転自在に支持されており、前記シュート22の上端は給炭機(図示せず)に接続され、下端は前記粉砕テーブル8の中心上方に位置している。前記回転軸28の中途部に分級器25が設けられ、該分級器25は前記分級室12の上部に位置し、前記出炭部ケーシング21の下端開口部に隣接している。前記分級器25は、回転駆動部24に連結され、該回転駆動部24によって回転される。
前記分級器25は、所要数の短冊状のブレード26を具備し、該ブレード26は円周方向に所定角度ピッチで配設され、ブレード支持体27を介して前記回転軸28に支持されたものであり、前記ブレード26が円錐曲面上を回転する様になっている。
図2、図3に示される様に、前記ケーシング7の内壁面には、前記ローラ加圧装置15の上方位置に第2旋回付与手段32が設けられている。該第2旋回付与手段32は、所要間隔で配置された整流板33から構成され、該整流板33は上下方向に延在する短冊状であり、前記ケーシング7の母線に対して所要の角度で傾斜しており、上昇する1次空気と微粉炭の混合流(以下空気混合流と称す)に旋回流を付与する様になっている。従って、空気混合流は前記第1旋回付与手段31によって旋回流が与えられ、前記第2旋回付与手段32によって更に旋回流が強められている。尚、前記第1旋回付与手段31、前記第2旋回付与手段32のいずれか一方から与えられる旋回流が充分に強ければ、他方は省略してもよい。
図4を参照して本実施例に用いられる分級器25について説明する。
前記回転軸28にはブレード支持体27を介して前記ブレード26が支持されており、該ブレード26は上端26aが中心から離反する様に傾斜して設けられ、且つ、周方向に所定の間隔で配設されている。尚、前記ブレード26が水平となす傾斜角度αは、好ましくは60゜〜40゜とする。
上記した様に、前記分級器25の回転によって誘起される遠心力は、径が大きい程大きくなり、前記分級器25の上部(大径部)を流れる微粉炭には大きな遠心力が作用し、下部(小径部)を流れる微粉炭には小さい遠心力が作用する。
一方、前記分級室12を上昇して前記ブレード26に流入する空気混合流は、前記第1旋回付与手段31、前記第2旋回付与手段32によって旋回流が与えられており、流入する空気混合流自体にも遠心力が作用している。この遠心力は、空気混合流を外径側に偏流させる作用がある。
この為、前記分級器25の大径側からは大きな流量で、即ち大きな流体抗力を持った1次空気が流入する。又、分級器25の上部では、該分級器25の回転による大きな遠心力が作用している。従って、前記分級器25の大きな遠心力が作用する上部では大きな流体抗力を作用させ、小さな遠心力が作用する下部では小さな流体抗力が作用する様にして、微粉炭に作用する遠心力、流体抗力を上部、下部で均衡化する。
微粉炭に作用する遠心力、流体抗力を上部、下部で均衡化することで、分級能力が上部、下部で均等化し、分級した微粉炭に粒子径のバラツキがなくなる。
更に、前記ブレード26の傾斜角αを小さくすることで、空気混合流が前記分級器25に流入する際の向きの変更量が少なくなり、圧力損失が低減する。又、流入する際の向きの変更量が少なくなることで、前記ブレード26に一部に偏って空気混合流が流入することも防止でき、前記分級器25の持つ分級能力が充分に発揮される。
更に又、前記ブレード26の傾斜角αを小さくすることで、前記分級器25の高さ寸法が小さくなり、竪型ローラミル5の高さhを低くすることができる。
図5は、本発明の分級器25と従来の分級器1との比較を示している。尚、図5中、左半部は従来、右半部は本発明を示している。
本発明の分級器25では傾斜角αを小さくすることで、上端の半径Ra を変えることなく、従来の分級器1に対して高さがh2 からh1 に低くなっており、更に下端の半径Rb1を従来の半径Rb2より小さくすることで、ブレード4,26の長さを等しくする、即ち分級器25に対する微粉炭混合空気の流入面積を同一とすることができる。
以下、前記竪型ローラミル1の作動について説明する。
前記粉砕テーブル8が回転され、前記1次空気供給口13より1次空気が導入された状態で、前記シュート22より塊状の石炭が投入される。塊状の石炭は前記シュート22の下端より流落し、前記粉砕テーブル8上に供給される。該粉砕テーブル8上の石炭は、前記加圧ローラ19により粉砕され粉状となり、粉状の石炭は前記空気噴出口14aから吹上がる1次空気に乗って上昇し、又1次空気は前記空気噴出口14aによって旋回流が与えられる。
粒径の大きい微粉炭は、上昇途中で落下し、所定径以下の微粉炭が前記分級器25に到達する。
上昇する空気混合流は前記整流板33によって更に旋回流が与えられ、前記分級器25に到達する。
上記した様に、空気混合流に旋回流が与えられることで、空気混合流に遠心力が発生し、空気混合流は前記分級器25の径の大きい部分に多く流れ、又空気混合流の流体抗力が大きくなる。又、前記ブレード26の回転によって与えられる遠心力も、前記分級器25の径の大きい部分で大きくなる。
従って、前記分級器25に流入する空気混合流に、旋回流を与えることで、ガス流れによる流体抗力と前記分級器25による遠心力とを前記ブレード26全長に亘って均衡させることができる。即ち、前記ブレード26全長に亘って分級機能を効果的に発揮させることができ、分級能力の向上が図れる。
又、前記ブレード26は水平に近い方向に傾斜した(傾斜角度αを小さくした)ことで、前記ブレード26の高さが低くなる。又、前記空気混合流が前記ブレード26を横切る際に粒径の大きい微粉炭は、前記ブレード26に衝突して落下するが、前記ブレード26が傾斜していることで、該ブレード26に跳返された微粉炭は、下向きとなり、重力の作用との相乗効果で、分級効果が向上する。
前記ブレード26を横切って前記分級器25内部に流入し、分級された空気混合流は前記出炭部ケーシング21の下端開口部から該出炭部ケーシング21内部に流入する。而して、粒径が所定径より小さい微粉炭のみが、前記出炭部ケーシング21を経て前記微粉炭送給管23より出炭され、ボイラのバーナ(図示せず)に供給される。
次に、図6は他の旋回付与手段である第3旋回付与手段35を示している。
前記ケーシング7に補助空気噴出ノズル36を円周方向に所要等分位置(図示では4等分の位置)に、又該補助空気噴出ノズル36の中心線が前記ケーシング7の内壁面の接線方向となる様に設ける。
前記補助空気噴出ノズル36から補助空気37を噴出することで、上昇する空気混合流に旋回流38を付与することができる。尚、前記補助空気噴出ノズル36は、上昇する空気混合流に旋回流が与えられればよく、必ずしも接線方向に合致していなくてもよい。
尚、本発明は、前記第1旋回付与手段31、第2旋回付与手段32、第3旋回付与手段35の内、少なくとも1つを設けてもよく、或は全てを設けてもよい。又、旋回付与手段31,32,35は、前記分級器25による遠心力とガス流れによる流体抗力が前記ブレード26全長に亘って均衡する様に、選択される。
尚、上記説明では、本発明を微粉炭用の竪型ローラミルとして説明したが、セメント原料を粉砕する竪型ローラミルとして実施可能であることは言う迄もない。
4 ブレード
5 竪型ローラミル
6 基台
7 ケーシング
8 粉砕テーブル
10 石炭給排部
11 1次空気室
12 分級室
15 ローラ加圧装置
19 加圧ローラ
22 シュート
24 回転駆動部
25 分級器
26 ブレード
28 回転軸
31 第1旋回付与手段
32 第2旋回付与手段
33 整流板
35 第3旋回付与手段
36 補助空気噴出ノズル
37 補助空気

Claims (3)

  1. 分級室の下部に粉砕テーブルが設けられ、前記分級室の上部に位置し、粉砕された粉体が空気混合流として通過する様配設された分級器と、前記粉砕テーブルに加圧ローラを押圧するローラ加圧装置と、前記分級室の内壁面に該内壁面の母線に対して周方向に傾斜し、円周方向所定間隔で前記ローラ加圧装置の上方位置に設けられ上昇する空気混合流に旋回流を付与する整流板とを具備し、前記分級器は鉛直軸心を中心に回転する所要枚数のブレードを有し、該ブレードは上端が前記鉛直軸心から離反する様に傾斜され、前記整流板は、前記分級器による遠心力とガス流れによる流体抗力とが前記ブレード全長に亘って均衡する様に旋回力を付与する様構成されたことを特徴とする竪型ローラミル。
  2. 前記粉砕テーブルの周囲に少なくとも周方向に傾斜した空気噴出口が設けられ、該空気噴出口より1次空気が噴出される過程で旋回流が付与される請求項1の竪型ローラミル。
  3. 前記分級室の内壁面に所要間隔で補助空気噴出ノズルを設け、該補助空気噴出ノズルより補助空気を接線方向に噴出し、上昇する空気混合流に旋回流を付与する請求項1の竪型ローラミル。
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